JPS61176868A - ワイヤ−ハ−ネス検査装置 - Google Patents

ワイヤ−ハ−ネス検査装置

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JPS61176868A
JPS61176868A JP60018851A JP1885185A JPS61176868A JP S61176868 A JPS61176868 A JP S61176868A JP 60018851 A JP60018851 A JP 60018851A JP 1885185 A JP1885185 A JP 1885185A JP S61176868 A JPS61176868 A JP S61176868A
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JP
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wire harness
connector
inspection
connection
connectors
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワイヤーハーネスのそれぞれの芯線と端部コ
ネクタのビンが正しく接続されているかどうかを瞬時的
に検査し、接続不良箇所を表示させるもので、詳しくは
両端のコネクタにビン数の等しいコネクタを使用した場
合はもちろん、それぞれビン数が異なるコネクタを使っ
たワイヤーハーネス、もしくは芯線とコネクタの対応接
続が両端部で異なるランダム配線されたワイヤーハーネ
スでも検査が可能なワイヤーハーネス検査装置に関する
(従来の技術) 従来、例えば特許出願番号59−86394号に記載さ
れているワイヤーハーネス検査装置は、被検査ワイヤー
ハーネスの両端のコネクタ、例えば一方のコネクタを入
力側コネクタ、他方のコネクタを出力側コネクタとした
場合、芯線の一端が入力側コネクタの例えば1番ピンに
、その芯線の他端が出力側コネクタの例えば10番ビン
に接続されている場合はその接続が正しいとしても誤配
線と判断し、さらに、ワイヤーハーネスのコネクタのビ
ン間が渡り線で接続されている場合には、コネクタピン
間の短絡と判断し、さらに、コネクタのいずれのビンと
も接続されていない場合は、ワイヤーハーネスの芯線の
断線、もしくは、芯線の]ネクタビンに対する不完全接
続と判断していた。すなわち、ランダム配線されたワイ
ヤーハーネス検査装置としては不適当であった。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来のワイヤーハーネス検査装置は、上記のように
ランダム配線されたワイヤーハーネスの場合、例え、良
品のワイヤーハーネスでも不良品と判断してしまうため
に、両端のコネクタのピン数がそれぞれ異なるワイヤー
ハーネス、もしくは芯線とコネクタの対応接続が両端部
で異なるワイヤーハーネスなどの場合、別に用意した布
線表と照合しながら検査をしなければならないため短時
間のうちに検査をすることが困貿であるという間   
・題があった。
そこで本発明は以上の問題を解決するために検査の基準
となるモデルワイヤーハーネスのコネクタと芯線間の接
続データを瞬時的に記憶する基準接続データ記憶回路を
設け、該基準接続データ記憶回路に記憶された基準接続
データと被検査ワイヤーハーネスの検査データとを比較
して瞬時的に止具を判断し、異常箇所を表示させること
をその解決すべき技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、ワイヤーハーネス
検査装置を、ワイヤーハーネスの端部コネクタと接続さ
れるコネクタと、検査の基準となるモデルワイヤーハー
ネスの端部コネクタと芯線間の接続状態を検索して該接
続状態を基準接続データとして記憶する基準接続データ
記憶回路と、検査されるワイヤーハーネスの端部コネク
タと芯線間の接続状態を検索して該接続状態を検査デー
タとして記憶する検査データ記憶回路と、前記基準接続
データ記憶回路に記憶されたモデルワイヤーハーネスの
基準接続データと前記検査データ記憶回路に記憶された
被検査ワイヤーハーネスの検査データを比較して検査デ
ータと基準接続データが異なる場合に被検査ワイヤーハ
ーネスを不良と判断して異常表示信号と接続不良状態に
あるコネクタピンに対応した不良接続信号とを出力する
一方、前記検査データと基準接続データが−、致した場
合に正常表示信号を出力する判定回路と、該判定回路か
ら出力された前記異常表示信号と不良接続信号もしくは
正常表示信号を入力してそれぞれの信号に対応した表示
をする表示回路とで構成したことである。
(作用) 被検査ワイヤーハーネスをワイヤーハーネス検査装置の
コネクタに接続する前に、被検査ワイヤーハーネスと同
様に構成された検査の基準となるモデルワイヤーハーネ
スを前記コネクタに接続し、モデルワイヤーハーネスの
芯線とコネクタ間の接続状態を検索して基準接続データ
を基準接続データ記憶回路に記憶させる。次に、被検査
ワイヤーハーネスが前記コネクタに接続され検査準備が
整つと検査データ記憶回路は前記コネクタの一方のコネ
クタピンに順次検査信号を出力するとともに、ワイヤー
ハーネスの一端のコネクタ→芯線→ワイ    ゛ヤー
ハーネスの他端のコネクタを介して前記コネクタの他方
のコネクタピンから前記検査信号を入力し、検査信号を
出力したコネクタピン番号と検査信号を入力したコネク
タピン番号を対応させた検査データを記憶する。予め設
定された数のすべてのコネクタピンに対する前記検査信
号の送受信が終了すると検査データ記憶回路は前記検査
信号の送受信が終了したことを示す信号を判定回路に送
信する。判定回路においては前記基準接続データ記憶回
路に記憶された基準接続データと検査デ−タ記憶回路に
記憶された被検査ワイヤーハーネスの検査データを比較
対照して検査データが基準接続データと同一と判定した
場合、正常信号を出力させる一方、検査データが基準接
続データと異なる場合は異常信号を出力させるとともに
順次異常を示したコネクタピンに対応した不良接続信号
を出力させる。表示回路は前記判定回路から出力された
前記信号を入力して正常表示もしくは異常表示と不良接
続表示をする。
(実施例) 本発明の、ランダム配線されたワイヤーハーネスで6検
査可能なワイヤーハーネス検査装置の一実施例としての
外観図を第1図に、電気回路ブロック図を第2図に示す
第1図において、ワイヤーハーネス検査装置1は、検査
の基準となるモデルワイヤーハーネス2Aおよび被検査
ワイヤーハーネス2の両端のコネクタ3および4のそれ
ぞれと同型式の接続可能な出力コネクタ5および入力コ
ネクタ6を備え、電源没入表示灯を兼ねた照光式電源ス
ィッチ7をONにすることによって、交流100vから
電源の供給を受ける。ランダム配線のワイヤーハーネス
を検査する場合は最初、正しく接続されたモデルワイヤ
ーハーネス2Aのコネクタ3および4を前記出力コネク
タ5および入−力コネクタ6と接続させたうえモデルワ
イヤーハーネス2Aの芯線のコネクタ3の接続本数、す
なわち検査数を設定するためのビン数設定用のデジタル
スイッチ8で検索ビン数を設定する。以上の準備操作を
したあとにスタートスイッチ9を押すことによって後述
の作用によりモデルワイヤーハーネス2Aのそれぞれの
芯線とその両端のコネクタピンとの接続状態の検索を開
始させたうえ、ビン数設定用のデジタルスイッチ8で設
定された検索ビン数すべての基準接続データを後述のメ
モリRAMに記憶する。デジタルスイッチ8で設定され
たビン数の検索が終了した時点で完了ブザーが鳴るため
、モデルワイヤーハーネス2Aのコネクタ3および4を
、出力コネクタ5と入力コネクタ6から外し被検査ワイ
ヤーハーネス2のコネクタ3および4を前記出力コネク
タ5および入力コネクタ6と接続させたうえ、ビン数設
定用のジタルスイッチ8をランダム配線チェックモード
[555]に設定する。以上の操作をしたあとにスター
トスイッチ9を押すことによって後述の作用により被検
査ワイヤーハーネス2のそれぞれの芯線と、その両端の
コネクタピンの接続状態の検索を開始させたうえ、前記
モデルワイヤーハーネス2Aの接続状態を検索するとき
に設定したビン数設定用のデジタルスイッチ8の検索ビ
ン数すべてについて検査データを後述のメモリRAMに
記憶する。検索が終了した時点で、先に記憶したモデル
ワイヤーハーネス2Aの基準接続データと、後に記憶し
た被検査体たるワイヤーハーネスの検査データとを順次
、比較し、すべてのデータが一致した場合は単音ブザー
と共に正常の表示をするOKランプ10が点灯し、もし
、異なったデータがある場合は、被検査ワイヤーハーネ
ス2の芯線とコネクタ3もしくはコネクタ4のビンとの
間の接続に不良個所があると判断し、2連続音ブザーと
共にNGクランプ1が点灯し、被検査ワイヤーハーネス
2の接続不良状態にある出力側コネクタ3のビン番号を
出力側表示器13にデジタル表示するとともに、対応す
る入力側コネクタ4のビン番号を入力側表示器14にデ
ジタル表示する。NGクランプ1が点灯した場合は接続
不良箇所が存在するため被検査ワイヤーハーネス2のコ
ネクタ3.4を出力コネクタ5と入力コネクタ6から外
し、修正作業の準備をする。修正作業の準備をしたあと
ステップスイッチ12を押す毎に接続不良状態にあるビ
ン番号が出力側表示器13および入力側表示器14に表
示されるため、その表示ビン番号を見ながら、ワイヤー
ハーネス2の接続不良箇所を順次修正する。
次に、第2図に示す電気回路ブロック図について説明す
る。
電源スィッチ7のONによって交流100V電源の供給
を受け、電源回路POWは交流100V電源を直流安定
化電圧に変換したうえ各回路に供給する。マイクロプロ
セッサユニットCPUはり0ツク回路CKから、例えば
、IMH2のクロツり信号を受け、モデルワイヤーハー
ネス2Aの接続状態の検索と基準接続データの記憶、お
よび、被検査ワイヤーハーネス2の芯線と、両端のコネ
クタ3,4間の接続状態を検査して接続不良箇所を発見
記憶するという一連の検査vi御プログラムを格納した
読出しメモリROMと、前記基準接続データと、検査デ
ータを一時的に記憶する書込み読出しメモリRAMとの
間で制御信号、および、アドレス信号の交信を行なう。
さらに、マイクロプロセッサユニットCPUは双方向性
のペリフェラルインターフェースアダプタPEAとの信
号交信を行ない信号の授受をさせる。
ペリフェラルインターフェースアダプタPIAとマイク
ロプロセッサユニットCPUとの信号交信によって、例
えば、入力コネクタ6から検査信号を人力させる場合は
、入力側インターフェースINを能動にするとともに、
ペリフェラルインターフェースアダプタPIAを入力機
能に変換して、前記検査信号を入力させ、メモリRAM
に記憶させる。
また、ペリフェラルインターフェースアダプタPIAと
マイクロプロセッサユニットCPUとの信号交信の結果
、例えば、前記OKクランプ0に点灯信号を出力する場
合は、ペリフェラルインターフェースアダプタPIAを
出力機能に変換す、るとともに、出力側インターフェー
スOUTを能動にして前記点灯信号をOKクランプ出力
する。
なお、入力インターフェースINには、前記ビン数設定
デジタルスイッチ8.接続状態の検索を開始させるスタ
ートスイッチ9.接続不良箇所を順次切替表示させるス
テップスイッチ12.および前記入力コネクタ6が接続
され、出力インターフェース0LITには、前記出力コ
ネクタ5.正常表示用OKランプ10.異常表示用NG
ランプ11、および前記出力側表示器13.入力側表示
器14が接続される。
次に、本実施例の作用について説明する。
モデルワイヤーハーネス2Aの一端のコネクタ3を出力
コネクタ5に、他端のコネクタ4を入力コネクタ6に接
続したあと、電源スィッチ7をONし、さらに、ビン数
設定デジタルスイッチ8で、ワイヤーハーネス2の検査
すべきコネクタピン数を設定する。この操作のあと、ス
タートスイッチ9が押されると、マイクロプロセッサユ
ニットCPUの処理によって次の作用項目■から順に実
行される。
■スタートスイッチ9によるスタート信号が入力インタ
ーフェースIN1および、ペリフェラルインターフェー
スアダプタPIAを介してマイクロプロセッサユニット
CPUに入力されると、マイクロプロセッサユニットC
PUは、メモリROMに記憶された検査制御70グラム
に従い、ペリフェラルインターフェースアダプタPIA
、出力インターフェース0LJTを介して、最初、出力
コネクタ5の例えば1番ビンに、パルス状の検査信号を
出力する。前記、出力コネクタ5の1番ビンに出力され
た検査信号が、マイクロプロセッサユニットCPUの入
力インターフェースIN入力端スキャンニングの結果、
出力コネクタ5と接続されたモデルワイヤーハーネス2
Aのコネクタ3の1番ビン→芯線→モデルワイヤーハー
ネス2Aのコネクタ4の1番ピン→入力コネクタ6の1
番ビン→入カインターフェースIN→ペリ、フエラルイ
ンターフェースアダプタPIAを経由して、マイクロプ
ロセッサユニットCPUに入力された場合は、モデルワ
イヤーハーネス2Aの芯線はコネクタ3とコネクタ4の
それぞれの1番ビンに接続されていると判断し、メモリ
RAMに記憶させる。
■マイクロプロセッサユニットCPUの次のスキャンタ
イミングに従い、ペリフェラルインターフェースアダプ
タPIA、出力インターフェースOUTを介し、今度は
、出力コネクタ5の2番ビンに検査信号を出力する。検
査信号が前記コネクタ3の2番ビン→芯線→コネクタ4
の2番ビン→入カコネクタ6の2番ビン→入カインター
フェースIN→ペリフェラルインターフェースアダプタ
PIAを経由して、マイクロプロセッサユニットCPU
に入力された場合、芯線はコネクタ3とコネクタ4のそ
れぞれの2番ビンに接続されていると判断し、メモリR
AMに記憶させる。
■マイクロプロセッサユニットCPUの次のスキャンタ
イミングで出力コネクタ5の3番ビンに検査信号を出力
し、■同様の経由で入力インターフェースINに検査信
号を入力させ、その入力端をスキャンニングにより確認
する。この場合、もし、検査信号が入力」ネクタ6の3
番ビン以外例えば、10番ビンを経由して入力インター
フェースINに入力された場合は、出力コネクタ5の3
番ピンと検査信号が入力した入力コネクタ6の10番ビ
ンとをメモリRAMに記憶させる。
■次のスキャンタイミングで出力コネクタ5の4番ビン
に検査信号を出力した結果、入力インターフェースIN
のどの入力端にも検査信号が入力されない場合は、出力
コネクタ5の4番ビンをメモリRAMに記憶させる。
■さらに、次のスキャンタイミングによって、出力コネ
クタ5の5番ビンに検査信号を出力した結果、入力イン
ターフェースtNの複数の入力端に検査信号が入力され
た場合は、メモリRAMに、出力コネクタ5の5番ビン
と入力コネクタ6の複数のビン番号例えば5番ビンと6
番ビンを記憶させる。
■このように、順次、検査信号を出力コネクタ5のそれ
ぞれのビンに出力して、その検査信号が入力インターフ
ェースINのどの入力端に入力されたかを、順次、スキ
ャンニングすることによって確認し、モデルワイヤーハ
ーネス2Aのそれぞれの芯線が、コネクタ3および4の
どのビンに接続されているかを判断し、接続状態にある
出力コネクタ5のビン番号と入力コネクタのビン番号と
をメモリRAMに記憶させる。
■このような作用により、ビン数設定デジタルスイッチ
8で設定されたビン数すべての基準接続データの記憶が
終了した時点で、OKクランプ0を点灯させる。
■ビン数設定デジタルスイッチ8で設定されたビン数す
べての基準接続データの記憶が終了し、OKクランプ0
が点灯したあと、モデルワイヤーハーネス2Aのコネク
タ3,4を出力コネクタ5゜入力コネクタ6から外す。
■次に、被検査ワイヤーハーネス2の一端のコネクタ3
を出力コネクタ5に、他端のコネクタ4を入力コネクタ
6に接続したあと、ビン数設定デジタルスイッチ8をラ
ンダム配線チェックモード、[555]にする。
[株]次に、マイクロプロセッサユニットCPUはメモ
リROMに記憶された検査制御プログラムに従い、被検
査ワイヤーハーネス2に対して、前記モデルワイヤーハ
ーネス2Aに対して■〜■までと同様の処理を行い、モ
デルワイヤーハーネス2Aを検索したときに設定された
ビン数設定スイツヂ8のビン数すべての検査が終了した
時点で、先に記憶したモデルワイヤーハーネス2Aの基
準接続データと、後に記憶した被検査ワイヤーハーネス
2の検査データを順次比較し、すべての芯線が一致した
場合は、短音ブザーと共に正常の表示をするOKクラン
プ0を点灯させ、異なった場合はワイヤーハーネス2に
接続不良箇所があると判定して2連続音ブザーと共にN
Gランプ11を点灯させる。
以上の作用■〜[相]を要約したフロー図を第4図に示
す。
なお、検査されたワイヤ、−ハーネス2の接続不良箇所
を修正する場合、ワイヤーハーネス2を出力コネクタ5
と入力コネクタ6から取外したあと、ステップスイッチ
12を押すごとに、接続不良状態にある出力コネクタ5
のビン番号と入力コネクタ6のビン番号が、それぞれ出
力側表示器13、および入力側表示器14に表示される
ので、このビン番号に接続されたワイヤーハーネス2の
芯線とコネクタ3、もしくは、4のビンとの接続を不良
状況に応じて、布線衣を参照しながら順次、修正する。
次の被検査ワイヤーハーネス2を出力コネクタ5と入力
コネクタ6に接続して接続検査を開始させるときは、ス
タートスイッチ9を押すと、前回の被検査ワイヤーハー
ネスの検査データを記憶したメモリRAMはリセットさ
れ、今回の被検査ワイヤーハーネスの検査データを記憶
することが可能となる。なお、最初に記憶したモデルワ
イヤーハーネス2Aの基準接続データは、電源スィッチ
7をOFFにするか、ビン数設定デジタルスイッチ8を
ランダム配線チェックモード[555]以外の値にしな
いかぎりメモリRAMに記憶され続ける。
異なった種類のランダム配線ワイヤーハーネスの接続検
査を開始させるためには、その種類のモデルワイヤーハ
ーネスをワイヤーハーネス検査装置のコネクタに接続し
、検査すべき」ネクタピン数をデジタルスイッチ8で設
定してスタートスイッチ9を押すことにより、前回のモ
デルワイヤーハーネスと被検査ワイヤーハーネスの接続
データを記憶したメモリRAMはリセットされ、異なっ
た種類のモデルワイヤーハーネスの基準接続データを記
憶することが可能となる。
このように、ランダム配線されたワイヤーハーネス2の
それぞれの芯線とコネクタ3、およびコネクタ4のビン
との接続が正確であるかどうかを瞬時的に判断し、接続
不良箇所があれば順次、記憶された不良箇所のコネクタ
ピン番号を表示させることができるため、容易にしかも
短時間に接続不良箇所を修正することができる。
また、ワイヤーハーネス2のコネクタ3の例えば1番ビ
ンが芯線を介してコネクタ4の1番ビンに対応接続され
ているような非ランダム配線ワイヤーハーネスを検査す
る場合はモデルワイヤーハーネスの基準接続データを予
め記憶させることなく、ビン数設定用デジタルスイッチ
8を被検査ワイヤーハーネスのコネクタピン数に設定し
てあれば、最初から被検査ワイヤーハーネスの検査デー
タを記憶し、異常箇所を表示させることができる。
なお、本実施例の場合、ワイヤーハーネス2は両端にコ
ネクタ3.4を有しているが、一端のコネクタ3を備え
、他端がバラ線20であるワイヤーハーネス21の接続
状態を検査する場合は、第3図に示すように、バラ線2
0のそれぞれが、コネクタ3の何番ビンに接続されてい
るかを確認するためのバラ線プローブ22を備え、バラ
線プローブ22がバラ線20のそれぞれにタッチした場
合に、そのバラ線がコネクタ3の何番ビンに接続されて
いるかを表示させるための表示器23を備えることによ
って、ワイヤーハーネス21の芯線と]ネクタ3のビン
との接続状態を容易に確認することができる。この確認
作用プログラムもオプション的にメモリROMに格納す
るものとする。
(発明の効果) 本発明は両端にコネクタを有するワイヤーハーネスで出
力コネクタと入力コネクタのビン数が異なるコネクタを
使う場合とか、ワイヤーハーネスの芯線とコネクタの接
続状態が出力コネクタと入力コネクタとでは異なってい
るランダム配線ワイヤーハーネスの接続不良箇所を短時
間で検索し任意のタイミングで、順次、記憶された前記
不良箇所の情報だけを表示させることによって、検査時
間の短縮が実現でき、ワイヤーハーネスの不良箇所の修
正を容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観図、第2図はその電気
回路ブロック図、第3図は他の実施例を示した外観図、
第4図は作用フロー図である。 1・・・ワイヤーハーネス検査装置 2・・・被検査ワイヤーハーネス 2A・・・モデルワイヤーハーネス 3.4・・・ワイヤーハーネスコネクタ5・・・出力コ
ネクタ 6・・・入力コネクタ 7・・・電源スィッチ 8−・・ビン数設定デジタルスイッチ 9・・・スタートスイッチ 10・・−OKクラン プ1・・−NGランプ 12−・・ステップスイッチ 13・・・出力側表示器 14・・・入力側表示器 CPU・・・マイクロプロセッサユニットRAM、RO
M・・・メモリ      ′I N−・・入力インタ
ーフェース 0UT−・・出力インターフエース PIA・・・ペリフェラルインターフェースアダプタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  端部にコネクタを接続したワイヤーハーネスの断線、
    誤配線、短絡などの検査をするワイヤーハーネス検査装
    置であつて、ワイヤーハーネスの端部コネクタと接続さ
    れるコネクタと、検査の基準となるモデルワイヤーハー
    ネスの端部コネクタと芯線間の接続状態を検索して該接
    続状態を基準データとして記憶する基準接続データ記憶
    回路と、検査されるワイヤーハーネスの端部コネクタと
    芯線間の接続状態を検索して該接続状態を検査データと
    して記憶する検査データ記憶回路と、前記基準接続デー
    タ記憶回路に記憶されたモデルワイヤーハーネスの基準
    接続データと前記検査データ記憶回路に記憶された被検
    査ワイヤーハーネスの検査データを比較して検査データ
    と基準接続データが異なる場合に被検査ワイヤーハーネ
    スを不良と判断して異常表示信号と接続不良状態にある
    コネクタピンに対応した不良接続信号とを出力する一方
    前記検査データと基準接続データが一致した場合に正常
    表示信号を出力する判定回路と、該判定回路から出力さ
    れた前記異常表示信号と不良接続信号もしくは正常表示
    信号を入力してそれぞれの信号に対応した表示をする表
    示回路とを備えることを特徴とするワイヤーハーネス検
    査装置。
JP60018851A 1985-02-01 1985-02-01 ワイヤ−ハ−ネス検査装置 Granted JPS61176868A (ja)

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