JPH10132885A - ワイヤハーネス検査装置 - Google Patents

ワイヤハーネス検査装置

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JPH10132885A
JPH10132885A JP28498696A JP28498696A JPH10132885A JP H10132885 A JPH10132885 A JP H10132885A JP 28498696 A JP28498696 A JP 28498696A JP 28498696 A JP28498696 A JP 28498696A JP H10132885 A JPH10132885 A JP H10132885A
Authority
JP
Japan
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unit
inspection
wire harness
line number
signal
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Pending
Application number
JP28498696A
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English (en)
Inventor
Tomomitsu Okugawa
智充 奥川
Yuichi Sugiura
友一 杉浦
Masafumi Oba
雅文 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスの導通検査を容易にかつ短時
間で検査できるよう改良したワイヤハーネス検査装置を
提供することを課題とする。 【解決手段】 マスタユニットとワイヤハーネスに接続
する複数のユニットとが多重信号線11により接続され
ている。該マスタユニットは、前記複数のユニットに対
して第n番目の検査指令を行う検査指令部5を備える。
前記各ユニットは、前記複数のユニットのワイヤハーネ
スの信号線が接続されているユニットとの線番を記録し
た線番対照記録部30と、前記検査指令部によって指令
された第n番目の前記線番対照記録部に記録されている
ユニットの指定線番に検査信号を送出する検査信号送出
部24と、自ユニットと接続された信号線の検査信号を
検出する検査信号検出部25と、前記検査信号検出部で
検出された線番と前記線番対照記録部に記録されている
データと比較して不良を判定する検査判定部27とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネスの導
通を検査するワイヤハーネス検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の車両等においては多くの電子機器
が接続されており、これらの機器間の監視制御信号を伝
送する信号線は束ねられ、図7に示すようなワイヤハー
ネスを形成して車両に取付けられている。
【0003】ワイヤハーネスを形成している信号線の端
末は、図7に示すように、ソケット40−A〜Dと接続
されている。すなわち、ソケット40−Aはピン数がm
であり、ワイヤハーネスの信号線m′(m′≦m)本が
接続されている。また他のソケットも同様である。
【0004】このようなワイヤハーネスの導通を検査す
る従来の装置は、ソケットを介して検査装置と接続し、
接続されている全ての信号線に順次検査信号を送出し、
検査信号を送出している信号線以外の全ての信号線から
検査信号が出力されているか否かを検査し、検査信号が
出力されている信号線が設計通りの信号線であるか否か
によって導通不良を検査していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
導通検査においては、検査信号を送出した接続線以外の
全ての接続線に検査信号が出力されているか否かをサー
チして検査していた。従って、ワイヤハーネスの信号線
の端末がNのときはN(N−1)/2の接続線の検査を
行っており、サーチに長時間を要していた。
【0006】また、ワイヤハーネスの導通を検査するに
は、ワイヤハーネスに接続しているソケットと同じソケ
ットを使用して検査装置と接続する必要があり、ワイヤ
ハーネスの形が異なるときは、その都度接続変更を要し
ていた。本発明はワイヤハーネスの導通検査を容易にか
つ短時間で検査できるよう改良したワイヤハーネス検査
装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明が採用した手段を説明する。請求項1の発明
は、ワイヤハーネスの導通を検査する装置において、マ
スタユニットとワイヤハーネスに接続する複数のユニッ
トとが多重信号線により接続されており、前記マスタユ
ニットが、前記複数のユニットに対して第n番目の検査
指令を行う検査指令部を備え、前記各ユニットが、前記
複数のユニットのワイヤハーネスの信号線が接続されて
いるユニットとの線番を記録した線番対照記録部と、前
記検査指令部によって指令された第n番目の前記線番対
照記録部に記録されているユニットの指定線番に検査信
号を送出する検査信号送出部と、自ユニットと接続され
た信号線の検査信号を検出する検査信号検出部と、前記
検査信号検出部で検出された線番と前記線番対照記録部
に記録されているデータと比較して不良を判定する検査
判定部とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項1の発明においては、各ユニットに
ワイヤハーネスの信号線が接続されているユニットと線
番との対照関係を記録させ、マスタユニットよりユニッ
トに対して第n番目の検査を行うよう指示させ、各ユニ
ットは記録されている前記線番対照記録を参照して第n
番目に記録されている指定線番に検査信号を送出し、ま
た、各ユニットは指定されている信号線の検査信号が出
力している線番を検出し、線番対照記録と一致するか否
かを判定するようにしたから、検査信号が出力されてい
るか否かを検出するサーチ時間が短縮され、導通検査を
短時間で行うことができる。
【0009】請求項2の発明は、前記マスタユニット
に、各種ワイヤハーネスに対応した信号線が接続されて
いるユニットとの線番を記録したマスタ線番対照記録部
を設け、ワイヤハーネスの導通検査の開始時に前記マス
タ線番対照記録部に記録されている検査するワイヤハー
ネスの線番対照データを各ユニットに転送し、各ユニッ
トは転送された線番対照データを前記線番対照記録部に
記録することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明においては、マスタユニッ
トに検査を行う各種ワイヤハーネスの線番対照の記録を
記録させ、導通検査開始時に各ユニットに検査を行うワ
イヤハーネスの線番対照記録を転送して検査を行うよう
にしたので、ワイヤハーネスの種類が変化しても直ちに
対処することができる。
【0011】請求項3の発明においては、前記検査判定
部で不良と判定されたとき、不良であることを表示する
表示部を各ユニットに設ける。従って、不良が発生した
箇所を直ちに知ることができ、以後の点検処理を容易に
行うことができる。
【0012】また、請求項4の発明においては、図2を
参照して説明すると、前記ユニットよりのM本の出力線
が接続されたソケット(26)と前記ワイヤハーネスの
n本の信号線に接続されていたソケット(40−A)間
を、ソケット(26)に対応するソケット(26′)と
ソケット(40−A)に対応するソケット(40−
A′)間をソケット(40−A′)の端子数に等しいm
(m≦M)本の接続線で接続されたアダプタ(42)で
接続する。即ち、各ユニットと接続されたソケットとワ
イヤハーネスに接続されたソケット間をアダプタで接続
するようにしたので、アダプタを変更するだけでどのよ
うなワイヤハーネスに対しても容易に接続が可能とな
り、検査セットアップ時間を短縮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
〜図6を参照して説明する。図1は本発明の実施例の構
成図、図2は各ユニットとワイヤハーネスを接続するア
ダプタの説明図、図3は同実施例の線番対照記録部の具
体例、図4は多重信号線の転送信号のフレームフォーマ
ットおよび信号構成の説明図、図5は同実施例のマスタ
ユニットの動作フローチャート、図6は同実施例の各ユ
ニットの動作フローチャートである。
【0014】まず、図1を参照して実施例の構成を説明
する。なお、図1(A)はマスタユニットの構成、
(B)は各ユニットの構成を示す。図1(A)におい
て、1は各種入力を行う入力部、2はマスタ線番対照記
録部であり、後で図3を参照して説明する。3は多重信
号線11を介して転送されるデータの自ユニットへのデ
ータであるIDを判定する自ID判定部、4はデータ誤
りを判定するCRCチェック部、5は各ユニットに検査
指令を行う検査指令部、7は検査結果を記録する検査結
果記録部、8は表示部、9はプリンタ、10はインタフ
ェース(I/O)、12はプロセッサ(CPU)であ
る。
【0015】また、図1(B)において、21は自ユニ
ットのIDを設定するID設定部、22は自ID判定
部、23はCRCチェック部、24は検査信号送出部、
25は検査信号検出部、26はソケット、27は検査判
定部、28はインタフェース(I/O)、29はプロセ
ッサ(CPU)、30は線番対照記録部、31は表示部
である。
【0016】図1(B)で示すユニットのソケット26
は、図7で示すように、ワイヤハーネスに取付けられて
いるソケット40に接続する。また、ソケット26のピ
ン数Mは予想されるワイヤハーネスに取付けられている
ソケットの中で最大のピン数Mと同一のものを使用す
る。
【0017】また、ソケット26と、例えば、図2に示
すワイヤハーネスのソケット40−Aとの接続には、ソ
ケット26とソケット40−Aとにそれぞれ対応するソ
ケット26′,40−A′を用意し、その間を接続線4
3で接続したアダプタ42で接続を行う。すなわち、ソ
ケット26はM本の線で検査信号送出部24および検査
信号検出部25と接続されているが、アダプタ42によ
り、その中の1〜mがソケット40−Aと接続される。
【0018】このようにソケット26とソケット40−
Aをアダプタ42で接続することによって、ソケット4
0−Aの形に対応するアダプタを用意するのみで、どの
ようなワイヤハーネスに対しても容易に接続が完了し、
検査セットアップ時間を短縮できる。
【0019】次に、図4を参照して多重信号線11での
データ転送方法について説明する。多重信号線11を介
してのデータ転送時の信号のフレームフォマットは、図
4(A)に示すように、先ず最初にフレーム最初を示す
ビットSOF、続いて転送データプライオリティを示す
ビットPRI、データ転送先のユニットを示すDID、
データ転送元のユニットを示すSID、転送データであ
るDATA、転送誤りをチェックするためのCRC、デ
ータの終りを示すEOD、転送データに対するレスポン
スを送出するビットRES、およびフレームの終りを示
すビットEOFで構成される。
【0020】レスポンスRESは転送先ユニットより送
出され、それ以外は転送元のユニットより送出される。
また、フレーム内の信号“1”および“0”は、図4
(B)に示すように、“1”は1ビット長の1/3の信
号値Vを送出し、残りの2/3は0、また“0”は、図
4(C)に示すように、2/3ビット長が信号値Vを送
出し、残りの1/3は0となるようにしている。
【0021】また、多重信号線11に各ユニットより同
時にデータが送出された場合のアービトレーションは勝
残りアービトレーションを使用する。すなわち、図4
(B)および(C)に示すように、“1”と“0”が同
時に送出された場合は、結果的に多重信号線11上の信
号は1ビットの最後の1/3ビット長が0となり、信号
としては“0”となる。
【0022】従って、“1”を送出していたユニットは
多重信号線上の信号を監視し、多重信号線上の信号が
“0”と判定された場合は自ユニットのデータ転送を中
止し、勝残ったもののみが転送される。
【0023】装置を動作させる前に、各ユニットはID
設定部21に自ユニットのIDを設定する。設定するI
D値は、ソケット26と接続されるワイヤハーネスのソ
ケット番号と同一値を設定する。
【0024】また、マスタユニットのマスタ線番対照記
録部2には入力部1よりワイヤハーネスの信号線が接続
されているソケット番号とピン番号の対照データが入力
される。すなわち、例えば図3に示すように、ソケット
番号1のピン番号1はソケット番号3のピン番号5と接
続し、また、ソケット番号1のピン番号2はソケット番
号2のピン番号4およびソケット番号4のピン番号5と
接続していることを示すデータが記録される。
【0025】また、ソケット番号1のピン番号30はソ
ケット番号2のピン番号1と接続され、その間にダイオ
ードが挿入されソケット番号1より2方向では導通を示
すD+が、反対方向は導通しないことを示すD−等も記
録される。なお、マスタ線番対照記録部2には、検査を
行う各種ワイヤハーネスに対応した線番対照データ記録
をする。
【0026】次に、図5を参照して、マスタユニットの
動作を説明する。各ユニットのソケット26と検査を行
うワイヤハーネスのソケットとを、前述したようにアダ
プタで接続し、接続が完了すると入力部1より検査開始
指令を入力して動作が開始される。
【0027】ステップS1では、検査指令部5はマスタ
線番対照記録部2に記録されている線番対照データをI
/O10を介して各ユニットに転送し、ステップS2に
おいて各ユニットよりNACが転送、すなわち転送誤り
があった場合はステップS1に移って再転送を行う。な
お、マスタユニットがデータ転送時に付加するIDは全
てのユニットで受信できる共通のIDを付加する。ま
た、マスタユニットが転送する線番対照データは検査を
行うワイヤハーネスに対応するデータを転送する。ま
た、前回検査したワイヤハーネスと今回検査するワイヤ
ハーネスが同種であるときはステップS1およびステッ
プS2は削除される。
【0028】ステップS3では、検査指令部5は第n
(=1)番目の検査開始指令をI/O10を介して各ユ
ニットに送出し、ステップS4に移ってユニットよりN
ACが転送された場合はステップS3に移って第n番検
査開始指令を再送する。ステップS5では、検査指令部
5はユニットより検査結果が不良であったことを示すデ
ータが返送されたか否かを判定し、判定がNOの場合は
ステップS7に、YESの場合はステップS6に移る。
【0029】ステップS6では、表示部8はステップS
5で返送された不良箇所データを検査記録部7に記録す
ると共に表示部8に表示する。ステップS6′では、不
良と判定されたユニットでの点検処理を完了すると、入
力部1より処理再開を入力し、処理を再開させる。
【0030】ステップS7では、検査指令部5はワイヤ
ハーネスの全てのソケットに接続されている信号線の検
査が終了していないときはステップS3に移り、ステッ
プS3〜7を繰り返す。検査が終了している場合はステ
ップS8に移って、検査終了指令をI/O10を介して
送出すると共に、検査結果をプリンタ9でプリントアウ
トする。
【0031】次に、図6を参照して各ユニットの動作を
説明する。ステップS11では、自ID判定部22は多
重信号線11を介して転送されるデータを常時監視し、
自ユニットのものであればデータを取込み、ステップS
12に移ってCRCチェック部23でチェックし、チェ
ック結果がNOならばステップS13に移って図4で示
したRESビットをNACにしてマスタユニットに返送
する。
【0032】ステップS11では、図5のステップS1
で説明したように、マスタユニットより線番対照データ
が転送されてくるので、取込んだデータを線番対照記録
部30に格納する。ステップS14では、マスタユニッ
トでのステップS3で送出された第n番検査指令を受信
し、ステップS15でエラーがあるか否かをCRCチェ
ック部23でチェックし、エラーがある場合はステップ
S16に移り、マスタユニットにNACを送出する。
【0033】ステップS17では、検査信号送出部24
は、第n番対応端子に検査信号を送出する。すなわち、
各ユニットの線番対照記録部30に例えば図3で示した
データが記録されている場合は、n=1の指令に対して
はソケット番号1、ピン番号1であるので、ユニット番
号が1であるユニットのみがピン番号1に検査信号を送
出する。
【0034】ステップS18では、各ユニットの検査信
号検出部25はサーチして検査信号が検出されたピン番
号を出力し、ステップS19に移って線番対照記録部3
0の記録結果と対比し、一致しているか否かを判定す
る。すなわち、n=1の場合は♯1ユニットにおいてピ
ン番号1番のみに検査信号が検出された場合は♯1ユニ
ットはOK、♯3ユニットにおいてはピン番号5番のみ
に検査信号が検出された場合はOK、その他のユニット
おいてはいずれかのピン番号で検査信号が検出された場
合はNOと判定する。
【0035】NOと判定したユニットにおいては、ステ
ップS20に移って不良箇所を表示部31に表示すると
共にマスタユニットに不良箇所を転送する。ステップS
21では、多重信号線11より検査終了指令が転送され
たか否かを判定し、検査終了指令が転送された場合は処
理を終了し、転送されない場合はステップS14〜21
が繰り返される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。すなわち、請求項1の発明によれ
ば、各ユニットにワイヤハーネスの信号線が接続されて
いるユニットと線番との対照関係を記録させ、マスタユ
ニットよりユニットに対して第n番目の検査を行うよう
指示させ、各ユニットは記録されている前記線番対照記
録を参照して第n番目に記録されている指定線番に検査
信号を送出し、また、各ユニットは指定されている信号
線の検査信号が出力している線番を検出し、線番対照記
録と一致するか否かを判定するようにしたから、検査信
号が出力されているか否かを検出するサーチ時間が短縮
され、導通検査を短時間で行うことができる。
【0037】請求項2の発明によれば、マスタユニット
に検査を行う各種ワイヤハーネスの線番対照の記録を記
録させ、導通検査開始時に各ユニットに検査を行うワイ
ヤハーネスの線番対照記録を転送して検査を行うように
したので、ワイヤハーネスの種類が変化しても直ちに対
処することができる。
【0038】また、請求項3の発明では、前記検査判定
部で不良と判定されたとき、不良であることを表示する
表示部を各ユニットに設けているから、不良が発生した
箇所を直ちに知ることができ、以後の点検処理を容易に
行うことができる。
【0039】さらに、請求項4の発明では、各ユニット
と接続されたソケットとワイヤハーネスに接続されたソ
ケット間をアダプタで接続するようにしたので、アダプ
タを変更するのみでどのようなワイヤハーネスに対して
も容易に接続が可能となり検査セットアップ時間を短縮
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明装置の一実施例を示すマスタユ
ニットの構成図、(B)は各ユニットの構成図である。
【図2】同実施例の各ユニットとワイヤハーネスを接続
するアダプタの説明図である。
【図3】同実施例の線番対照記録部の具体例である。
【図4】(A)は多重信号線の転送信号のフレームフォ
ーマットの説明図、(B)および(C)は信号構成の説
明図である。
【図5】同実施例のマスタユニットの動作フローチャー
トである。
【図6】同実施例の各ユニットの動作フローチャートで
ある。
【図7】ワイヤハーネスの具体例である。
【符号の説明】
1 入力部 2 マスタ線番対照記録部 3,22 自ID判定部 4,23 CRCチェック部 5 検査指令部 7 検査結果記録部 8,31 表示部 9 プリンタ 10,28 インタフェース(I/O) 11 多重信号線 12,29 プロセッサ(CPU) 21 ID設定部 24 検査信号送出部 25 検査信号検出部 26,40 ソケット 27 検査判定部 30 線番対照記録部 41 ワイヤハーネス 42 アダプタ 43 接続線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスの導通を検査する装置に
    おいて、 マスタユニットとワイヤハーネスに接続する複数のユニ
    ットとが多重信号線により接続されており、 前記マスタユニットが、前記複数のユニットに対して第
    n番目の検査指令を行う検査指令部を備え、 前記各ユニットが、前記複数のユニットのワイヤハーネ
    スの信号線が接続されているユニットとの線番を記録し
    た線番対照記録部と、前記検査指令部によって指令され
    た第n番目の前記線番対照記録部に記録されているユニ
    ットの指定線番に検査信号を送出する検査信号送出部
    と、自ユニットと接続された信号線の検査信号を検出す
    る検査信号検出部と、前記検査信号検出部で検出された
    線番と前記線番対照記録部に記録されているデータと比
    較して不良を判定する検査判定部とを備えたことを特徴
    とするワイヤハーネス検査装置。
  2. 【請求項2】 前記マスタユニットに、各種ワイヤハー
    ネスに対応した信号線が接続されているユニットとの線
    番を記録したマスタ線番対照記録部を設け、ワイヤハー
    ネスの導通検査の開始時に前記マスタ線番対照記録部に
    記録されている検査するワイヤハーネスの線番対照デー
    タを各ユニットに転送し、各ユニットは転送された線番
    対照データを前記線番対照記録部に記録するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス検査
    装置。
  3. 【請求項3】 前記検査判定部で不良と判定されたと
    き、不良であることを表示する表示部を各ユニットに設
    けたことを特徴とする請求項1または2に記載のワイヤ
    ハーネス検査装置。
  4. 【請求項4】 前記ユニットよりのM本の出力線が接続
    されたソケット(26)と前記ワイヤハーネスのn本の
    信号線に接続されていたソケット(40−A)間を、ソ
    ケット(26)に対応するソケット(26′)とソケッ
    ト(40−A)に対応するソケット(40−A′)間を
    ソケット(40−A′)の端子数に等しいm(m≦M)
    本の接続線で接続されたアダプタ(42)で接続するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1,2または3記載の
    ワイヤハーネス検査装置。
JP28498696A 1996-10-28 1996-10-28 ワイヤハーネス検査装置 Pending JPH10132885A (ja)

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