JP3482299B2 - 光伝送線路監視システム及び監視モジュール - Google Patents

光伝送線路監視システム及び監視モジュール

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JP3482299B2
JP3482299B2 JP10016096A JP10016096A JP3482299B2 JP 3482299 B2 JP3482299 B2 JP 3482299B2 JP 10016096 A JP10016096 A JP 10016096A JP 10016096 A JP10016096 A JP 10016096A JP 3482299 B2 JP3482299 B2 JP 3482299B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ心線を
用いた光伝送線路の異常の有無を監視したり伝送特性を
測定する光伝送線路監視システムに関し、光伝送線路の
規模の拡張や変更等に対応し得る監視システムと、それ
に使用する監視モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ心線を用いた光伝送線路によ
るCATVシステムや電話通信回線等が普及し、高品質
の情報伝送を維持するための保守業務の効率化を図るた
めに、光伝送線路の異常の有無を自動的に監視・試験す
ることができ、且つその伝送特性の変化等に対しても迅
速に対処し得る監視システムが重要となっている。
【0003】更に、光伝送線路の規模の拡大や変更等に
対応した監視システムを迅速且つ確実に構築(建設)す
ることができるシステム構成が重要となっている。
【0004】そこで、多数の光ファイバ心線の夫々に光
分岐器を取付け、これら多数の光分岐器にマルチプレッ
クス機能を備えた光スイッチ群を接続すると共に、この
光スイッチ群を介してOTDR装置(光パルス試験器)
等を接続し、更に、この光スイッチ群を切換制御するこ
とにより所望の光ファイバ心線を選択してOTDR装置
等による夫々の光ファイバ心線の異常の有無等を集中監
視又は試験するシステム構成が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の監
視システムは、光伝送線路の規模の拡張や変更に対応し
て迅速に拡張・変更することができるものと言うには未
だ不十分であった。
【0006】例えば、光伝送路の規模の拡張に伴って光
ファイバ心線の本数が大幅に増加すると、上記光分岐器
もそれに比例して増やす必要が生じ、更に上記光スイッ
チの数も増やす必要が生じるため、既存の監視システム
を、規模の大きな新たな監視システムを再構築しなけれ
ばならないという問題があった。即ち、従来の監視シス
テムは、拡張性に未だ問題があった。
【0007】また、新たな監視システムを構築(建設)
した後、その監視システムが正常に作動するか否かの動
作試験を行う場合に、監視システムの規模が大きくなる
のに伴って配線数や構成部品の数が飛躍的に増加し且つ
複雑化するので、この動作試験が極めて煩雑であり、ま
た、配線不備や誤配線等を確実に発見することが困難と
なるという問題があり、光伝送線路の更なる規模の拡大
や多様な変更に対処することが益々困難になる事態を招
来していた。
【0008】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、光伝送線路の拡張や変更に対
しても迅速に対応することができる拡張性等を有すると
共に、動作試験などを容易に行うことができる自己診断
機能を有する監視システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、試験器又は測定器と光伝送線路の複
数本の光ファイバ心線との間に着脱可能に設けられ、前
記試験器又は測定器と前記光伝送線路の複数本の光ファ
イバ心線との間の光経路を切換える1又は2以上の切換
光スイッチを有する第1のモジュールと、前記第1のモ
ジュール中の前記切換光スイッチを切換制御することに
より、前記複数本の光ファイバ心線と前記試験器又は測
定器との間の光経路を個別排他的に切換接続させる第2
のモジュールとを備え、前記第1のモジュール中には、
第1のモジュールを特定する固有データを格納する第1
の記憶手段が設けられ、前記第2のモジュールには、予
め前記固有データと同じ内容の参照データを記憶する第
2の記憶手段が設けられると共に、前記第1の記憶手段
から前記固有データを読み出して、該固有データと第2
の記憶手段中の参照データとが一致すると異常無し、一
致しないと異常有りと判断処理する制御手段を設ける構
成とした。
【0010】また、前記第2のモジュールの前記制御手
段は、所定周期で前記判断処理を行い、複数の判断結果
の履歴情報に基づいて最終的に前記異常の有無を判断す
る構成とした。
【0011】また、前記第2のモジュールは、前記異常
の有無の判断情報を表示する表示手段を有する構成とし
た。
【0012】また、試験器又は測定器と光伝送線路の複
数本の光ファイバ心線との間に着脱可能に設けられる監
視モジュールであって、前記試験器や測定器と前記光伝
送線路の複数本の光ファイバ心線との光経路を切換える
1又は2以上の切換光スイッチと、固有データを格納す
る記憶手段とを有する構成とした。
【0013】また、前記の監視モジュールの前記光スイ
ッチを制御する着脱可能な制御用監視モジュールであっ
て、前記記憶手段に対して前記固有データを読み出さ
せ、該固有データと予め保持した所定参照データとが一
致すると異常無し、一致しないと異常有りと判断処理す
る制御手段を備える構成とした。
【0014】また、前記制御用監視モジュールの前記制
御手段は、所定周期で前記判断処理を行い、複数の判断
結果の履歴情報に基づいて最終的に前記異常の有無を判
断する構成とした。
【0015】また、前記制御用監視モジュールには、前
記異常の有無の判断情報を表示する表示手段を有する構
成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
図面と共に説明する。この実施の形態は、監視システム
を構築するための必須の構成要素を機能別にモジュール
化し、これらのモジュールを様々に組み合わせることに
よって、光伝送線路の拡張や変更があった場合でも容易
にこれに対処することができるようにしたものである。
【0017】図1は光伝送線路の各光ファイバ心線に監
視システムを接続するための光分岐モジュールの構成例
を示し、図2はこの光分岐モジュールに接続され所望の
光ファイバ心線を切換えて選択するための心線選択モジ
ュールの構成例を示し、図3は心線選択モジュールに接
続され心線選択モジュールで選択された光ファイバ心線
を種々の試験装置や測定器に切換え接続するための測定
器選択モジュールの構成例を示し、図4は心線選択モジ
ュール及び測定器選択モジュールの上記切換選択を制御
すると共にシステム自体の異常の有無等を自己診断する
ための制御モジュールの構成例を示す。
【0018】図1において、光分岐モジュールMAは、
光コネクタCA1,CA2の間に設けられた複数本nの
光ファイバ心線KA1〜KAnの夫々に光分岐器DA1
〜DAnが結合され、これらの光分岐器DA1〜DAn
を介して光ファイバ心線KA1〜KAnに光結合した2
×n本の分岐用光ファイバ心線A11,A12〜An
1,An2が光コネクタCA3に接続された構成を有し
ている。
【0019】例えば、光コネクタCA1に電話通信回線
用の光伝送線路やCATV局舎内の伝送装置から延設さ
れた光伝送線路等が接続され、他方の光コネクタCA2
に加入者側の光伝送線路が接続される。尚、光ファイバ
心線KA1〜KAnの本数nは、例えば標準化された光
伝送線路の光ファイバ心線の本数に合わせて決められ、
それに対応して光分岐器と分岐用光ファイバ心線の本数
及び光コネクタの接点数も決められている。また、光分
岐モジュールMAは、後述するファイバ成端架に着脱し
て使用されるようにモジュール化されている。
【0020】そして、この光分岐モジュールMAは、後
述するOTDR装置からの試験用プローブ光(パルス
光)が一方の分岐用光ファイバ心線A11,A21,A
31〜An1に入射されると、光分岐器DA1〜DAn
を介して光伝送線路中へ伝送し、逆の経路を伝搬して戻
ってくる後方散乱光をOTDR装置へ伝送することによ
って、光伝送線路の異常の有無を検出する監視システム
を構築したり、光伝送線路を伝搬する信号光の一部を光
分岐器DA1〜DAn及び他方の分岐用光ファイバ心線
A12,A22,A32〜An2を介して種々の測定器
へ導入することにより、光伝送線路の特性等を測定する
監視システムを構築するのに使用される。
【0021】図2において、心線選択モジュールMB
は、光コネクタCB1,CB2と切換用の光スイッチS
B1,SB2を有し、光コネクタCB1の左から奇数番
目の接点と光スイッチSB1の一方の接点群の間が光フ
ァイバ心線B11,B21,B31〜Bn1で接続さ
れ、光コネクタCB1の左から偶数番目の接点と光スイ
ッチSB2の接点群の間が光ファイバ心線B12,B2
2,B32〜Bn2で接続され、更に、光スイッチSB
1,SB2の他方の接点と光コネクタCB2の間が光フ
ァイバ心線Ba,Bbによって接続されている。
【0022】ここで、光スイッチSB1,SB2の構成
例を図8に基づいて説明する。同図8(a) に示す例で
は、ステッピングモータ等(図示せず)で駆動されて相
対変位する一対の支承台2,4が備えられ、一方の支承
台2に複数本の光ファイバ心線(図2中のB11,B2
1,B31〜Bn1又はB12,B22,B32〜Bn
2が相当する)が所定のピッチ間隔で併設されると共
に、他方の支承台4には、1本の光ファイバ心線(図2
中のBa又はBbが相当する)が設けられている。更
に、支承台2の複数の光ファイバ心線の先端と支承台4
の光ファイバ心線の先端が対向しており、図8(b) に示
す如く、所定の制御信号Sc を印加して上記ステッピン
グモータ等により支承台2,4を相対変位させることに
より、支承台2の光ファイバ心線と支承台4の光ファイ
バ心線との結合位置を変位させ、光伝送経路の切換を行
うようになっている。
【0023】尚、図8(a)(b)は、5対1の光スイッチを
示している。また、図8(c)(d)は、5対2の光スイッ
チ、図8(e)(f)は、5対5の光スイッチの構成例を示し
ており、この他にも種々の切換構成のものがある。
【0024】図2に示す光スイッチSB1,SB2は、
光分岐モジュールMAの光フィバ心線KA1〜KAnの
本数nに対応して、n対1のものが用いられている。そ
して、実際に使用される場合には、光コネクタCB1と
光分岐モジュールMAの光コネクタCA3を光ファイバ
ケーブルで接続する。尚、この接続の際には、光分岐モ
ジュールMAの光コネクタCA3の接点配列と心線選択
モジュールMBの光コネクタCB1の接点配列が一致す
るようにして接続される。
【0025】更に、心線選択モジュールMBには、後述
する制御モジュールMDの指示に従って前記各光スイッ
チSB1,SB2の切換動作を行わせる切換駆動回路6
と、心線選択モジュールMBに固有に割り付けられた所
定データ(以下、モジュールアドレスデータという)M
adr を記憶する書込読み出し可能なシリアルE2 PR
OM8が備えられ、これらの切換駆動回路6とE2 PR
OM8は共にバス10を介してコネクタEBに接続され
ている。このコネクタEBは電気的に接続するためのも
のである。
【0026】そして、この心線選択モジュールMBも、
後述するファイバ成端架に着脱するようにモジュール化
されている。
【0027】図3において、測定器選択モジュールMC
は、夫々複数個kの接続接点を有する複数個mの光コネ
クタCC1〜CCmが設けられ、これらの光コネクタC
C1〜CCmの各接点と複数個mの光スイッチSC1〜
SCmの一方の支承台との間がk本ずつの光ファイバ心
線によって連結されている。更に、光スイッチSC1〜
SCmの他方の支承台に2本ずつの光ファイバ心線が設
けられ、これらの光ファイバ心線が他の光スイッチSC
の一方の支承台に接続され、更に光スイッチSCの他方
の支承台に設けられた2本の光ファイバ心線が他の光コ
ネクタCCに接続されている。
【0028】これらの光スイッチSC1〜SCm,SC
も図8に示した如く、一方の支承台に設けられた1本以
上の光ファイバ心線と他方の支承台に設けられた1本以
上の光ファイバ心線との対向位置を相対変位させること
により、光ファイバ心線間の光経路を切換える構成とな
っている。
【0029】更に、この測定器選択モジュールMCに
は、後述する制御モジュールMDの指示に従って前記各
光スイッチSC1〜SCm,SCの切換動作を制御する
切換駆動回路12と、測定器選択モジュールMCに固有
に割り付けられた所定モジュールアドレスデータMC
adr を記憶する書込読み出し可能なシリアルE2 PRO
M14が備えられ、これらの切換駆動回路12とE2
ROM14は共にバス16を介してコネクタECに接続
されている。このコネクタECは電気的に接続するため
のものである。
【0030】また、光コネクタCCは、所定の光ファイ
バケーブルを介してOTDR装置や他種類の測定装置が
接続される。
【0031】この測定器選択モジュールMCは、後述す
る試験架に着脱するようにモジュール化されている。
【0032】図4において、制御モジュールMDは、心
線選択モジュールMBを制御するためのモジュール及び
測定器選択モジュールMCを制御するためのモジュール
の両者の構成を代表して示している。即ち、モジュール
MBとMCは機能が相違するので、モジュールMBを制
御するための制御モジュールとモジュールMCを制御す
るための制御モジュールは相互に制御対象が異なること
になるが、夫々の制御モジュールの構成が基本的に同じ
であるので、図4に代表して示している。
【0033】制御モジュールMDは、マイクロプロセッ
サ(CPU)を有する中央制御回路18と、所定の参照
データREFを記憶する参照メモリ20と、外部端子2
2に接続される外部のワークステーション等との間で通
信するためのインターフェース回路24と、後述する自
己診断処理の結果を表示する表示部26が備えられてい
る。
【0034】更に、中央制御回路18から延設されたバ
ス28と複数個iのコネクタED1〜EDiとの接続関
係を個別排他的に切換え接続するマルチプレクサから成
るバス切換回路30が備えられている。そして、上記ワ
ークステーションからのチャンネル切換指令を中央制御
回路18が受信すると、中央制御回路18がチャンネル
セレクト信号CHSによってバス切換回路30を切換動
作させる。
【0035】上記参照メモリ20には、被制御対象であ
る心線選択モジュールMB中のE2PROM8と測定器
選択モジュールMC中のE2 PROM14に夫々記憶さ
れているモジュールアドレスデータMBadr ,MCadr
と同じ内容の参照データREFB ,REFC が記憶され
る。例えば、複数個sの心線選択モジュールMB1〜M
Bsと複数個tの測定器選択モジュールMC1〜MCt
を用いて監視システムを構築した場合であって、夫々の
2 PROM8と14に記憶されている特定のモジュー
ルアドレスデータがMBadr1〜MBadrs,MCadr1〜M
adrtである場合には、参照メモリ20の参照データR
EFB はこれらのモジュールアドレスデータMBadr1
MBadrs、参照データREFC はこれらのモジュールア
ドレスデータMCadr1〜MCadrtと同じ内容となる。
【0036】そして、中央制御回路18は、後述する自
己診断処理の際に、各モジュールMB,MC中のE2
ROM8,14から読み出した上記モジュールアドレス
データMBadr ,MCadr と参照データREFB ,RE
C を比較し、一致した場合には異常無し、一致しない
場合には異常有りと判断して、表示部26に判断結果を
表示したり、外部のワークステーションに判断結果のデ
ータを伝送する等の処理を行う。
【0037】尚、表示部26は、被監視対象である各モ
ジュールMB,MCに対応する複数個の発光ダイオード
を備え、これらの発光ダイオードの点灯/消灯の配列パ
ターンによって、何れのモジュールについて異常が発生
したか否かを表示するようになっている。但し、表示部
26はかかる表示手段に限定されるものではなく、セグ
メント表示や他の表示方法による表示手段であってもよ
い。
【0038】次に、以上に説明した各モジュールを組み
合わせて成る監視システムの一構成例を図5と共に説明
する。尚、同図の監視システムは最も基本的な構成例で
ある。
【0039】この監視システムは、それぞれ1個ずつの
光分岐モジュールMAと心線選択モジュールMB、及び
心線選択モジュールMBを制御するための制御モジュー
ルMD(以下、MDB で示す)が装着されて成るファイ
バ成端架32と、それぞれ1個ずつの測定器選択モジュ
ールMCとこれを制御する制御モジュールMD(以下、
MDC で示す)、及びOTDR装置34と各種の測定器
36が装着されて成る試験架38が備えられ、制御モジ
ュールMDB とMDC の外部端子22B ,28C に外部
のワークステーションが接続される。尚、ファイバ成端
架30中の制御モジュールMDB の各構成要素を下付き
添字「B」で表し、試験架36中の制御モジュールMD
C 中の各構成要を下付き添字「C」で表すものとする。
【0040】伝送装置40から延設された光伝送線路4
2と加入者側の光伝送線路44との間に光分岐モジュー
ルMAの光コネクタCA1,CA2が接続され、光分岐
モジュールMAの他の光コネクタCA3と心線選択モジ
ュールMBの光コネクタCB1が多心光ファイバケーブ
ル46にて接続されている。
【0041】心線選択モジュールMBのコネクタEBと
制御モジュールMDB の任意のコネクタEDi B が接続
ケーブル48によって接続され、他の光コネクタCB2
と測定器選択モジュールMCの1つの光コネクタCC1
が多心光ファイバケーブル50によって接続されてい
る。
【0042】測定器選択モジュールMCのコネクタEC
と制御モジュールMDC のコネクタEDi C が接続ケー
ブル52によって接続されている。更に、測定器選択モ
ジュールMCの光コネクタCCには、個別の光ファイバ
ケーブル54と56を介してOTDR装置34及び測定
器36が接続されている。
【0043】そして、光ファイバケーブル46,50,
54,56及び接続ケーブル48,52は、各モジュー
ルMA,MB,MC,MDB ,MDC とOTDR装置3
4及び測定器36との間を着脱可能状態で接続してい
る。
【0044】次に、かかる構成の監視システムの動作を
説明する。外部のワークステーションから制御モジュー
ルMDB ,MDC の中央制御回路18B ,18C へ所定
の制御データを転送することにより監視処理が開始され
る。
【0045】まず、各中央制御回路18B ,18C が、
制御信号CHSB ,CHSC によりバス切換回路30
B ,30C にバス切換えを行わせ、接続ケーブル48,
52とバス28B ,28C を接続する。次に、中央制御
回路18B がバス28B を介して所定の制御データを心
線選択モジュールMB中の切換起動回路6に転送するこ
とにより、光スイッチSB1,SB2の切換制御の開始
を指示する。これと同時に、中央制御回路18C がバス
28C を介して所定の制御データを測定器選択モジュー
ルMC中の切換駆動回路12に転送することにより、光
スイッチSC1,SCの切換制御の開始を指示する。そ
して、切換駆動回路6と12が所定の周期タイミングに
同期して光スイッチSB1,SB2,SC1,SCの切
換動作を行わせることにより、光分岐モジュールMA中
の光分岐器DA1〜DAnとOTDR装置34間の光伝
送経路を順次に切換走査すると共に、光分岐器DA1〜
DAnと測定器36間の光伝送経路を順次に切換走査す
る。そして、OTDR装置34と測定器36が各切換期
間中に光伝送線路中の各光ファイバ心線の異常の有無や
特性等を調べる。尚、図示していないが、OTDR装置
34と測定器36の測定結果等のデータは、外部のワー
クステーションに伝送されて、集中監視等に供されるよ
うになっている。
【0046】更に、この監視システムには、監視システ
ム自体の異常の有無を検出するための自己診断機能が備
えられている。外部のワークステーションから制御モジ
ュールMDB ,MDC の中央制御回路18B ,18C
所定の制御データSELFを転送することにより自己診
断処理が開始される。
【0047】まず、中央制御回路18B が、接続ケーブ
ル48を介して心線選択モジュールMB中のE2 PRO
M8に読出し制御データを転送し、モジュールアドレス
データMBadr を返送させる。尚、このE2 PROM8
には、シルアルE2 PROMが適用されているので、上
記の読出し制御データとして、いわゆるチップセレクト
データ(CS)と、アドレスデータ(ADDR)、読出
しデータ(R/W)、入出力指定データ(DIO)等が
所定のタイミングで時系列にシリアル転送されることに
より、それに対応してE2 PROM8から中央制御回路
18B へモジュールアドレスデータMBadr が返送され
る。そして、中央制御回路18B が参照メモリ20B
ら参照データREFB を読み出し、モジュールアドレス
データMBadr と参照データREFB が一致すると、フ
ァイバ成端架32には異常が無いと判定して、表示部2
B に正常であることを示す表示を行わせる。一方、モ
ジュールアドレスデータMBadr と参照データREFB
が一致しない場合には、ファイバ成端架32に異常が有
ると判定して、表示部26B に異常発生を示す表示を行
わせる。また、中央制御回路18B は外部ワークステー
ションにも自己診断結果のデータを伝送する。
【0048】かかる自己診断機能によれば、接続ケーブ
ル48がコネクタEBとEDiB に接続されていない場
合や誤接続の場合や、バス28B に関わる伝送路等に異
常が発生した場合等を検出することができる。特に、複
数のモジュール間を接続して所定の監視システムを構成
するので、接続ケーブルの接続不備が多発する場合があ
り、このような接続不備を発見して修正することによ
り、容易に信頼性の高い監視システムを構築することが
できる。
【0049】一方、制御モジュールMDC 中の中央制御
回路18C も同様にして、接続ケーブル52を介して測
定器選択モジュールMC中のE2 PROM14に読出し
制御データを転送し、モジュールアドレスデータMC
adr を返送させる。尚、このE2 PROM14もシルア
ルE2 PROMが適用されているので、読出し制御デー
タとして、チップセレクトデータ(CS)と、アドレス
データ(ADDR)、読出しデータ(R/W)、入出力
指定データ(DIO)等が所定のタイミングで時系列に
転送されることにより、それに対応してE2 PROM1
4から中央制御回路18B へモジュールアドレスデータ
MCadr が返送される。
【0050】そして、中央制御回路18C が参照メモリ
20C から参照データREFC を読み出し、モジュール
アドレスデータMCadr と参照データREFC が一致す
ると、試験架38には異常が無いと判定して、表示部2
C に正常であることを示す表示を行わせる。また、モ
ジュールアドレスデータMCadr と参照データREFが
一致しない場合には、試験架38に異常があると判定し
て、表示部26C に異常発生を示す表示を行わせる。ま
た、かかる自己診断結果のデータが外部ワークステーシ
ョンに伝送される。特に、試験架38を構成する各モジ
ュール間の接続関係の良否を診断することができる。
【0051】このように、この実施の形態によれば、監
視システムを各種のモジュールで構成するようにしたの
で、例えば、異常の発生したモジュールを取り替えるだ
けで迅速に保守作業を完了することができ、また、自己
診断機能により、各モジュールが正常に接続されている
か否かを容易且つ的確に知ることができて信頼性の高い
監視システムを提供することができる。
【0052】尚、上述の自己診断機能では、中央制御回
路18B ,18C からE2 PROM8,14に対してモ
ジュールアドレスデータMBadr ,MCadr を読み出さ
せた時点での異常の有無を判定する場合を説明したが、
本発明はかかる方式に限定されるものではない。
【0053】例えば、一定周期τ毎に上記同様の自己診
断処理を行うようにし、過去の複数の判断結果(履歴情
報)の変化に基づいて最終的に異常の発生の有無を判断
するようにしてもよい。即ち、図6に示すように、1周
期τ以前の時点t0 に自己診断した判断結果と現時点t
1 で自己診断した判断結果とが一致する場合には、異常
なしと判断し、時点t0 とt1 で判断結果が異なった場
合には、最終的に異常発生と判断するようにしてもよ
い。かかる方式によれば、履歴情報に基づいて判断する
ので自己診断結果の信頼性を高めることができる。ま
た、かかる履歴情報に基づく最終判断の方法についても
これに限定されるものではなく、2以上の自己診断結果
に基づいて最終判断をしたり、自己診断の周期τを適宜
に決めることができる。
【0054】図7は、図5に示した基本構成の監視シス
テムに、更に他のモジュールを追加することによって機
能を拡張した構成例を示す。尚、図7において図1の基
本構成を示す部分は同一符号にて示している。また、同
一種類のモジュールであって新たに追加されたものには
符号「’」又は「”」を付して示すこととする。
【0055】図5の基本監視システムに追加された部分
を述べる。回線数を拡張するために伝送装置40に追加
された光伝送線路42’,42”と、加入者側の光伝送
線路44’,44”の夫々に間に、光分岐モジュールM
A’,MA”が光コネクタCA1’,CA2’とCA
1”,CA2”を介して接続されている。
【0056】ファイバ成端架32には、新たに心線選択
モジュールMB’,MB”が取り付けられ、光分岐モジ
ュールMA’の光コネクタCA3’と心線選択モジュー
ルMB’の光コネクタCB1’の間が光ファイバケーブ
ル46’で接続されると共に、光分岐モジュールMA”
の光コネクタCA3”と心線選択モジュールMB”の光
コネクタCB1”の間が光ファイバケーブル46”で接
続されている。更に、心線選択モジュールMB’のコネ
クタEB’と制御モジュールMDB のコネクタED3B
の間が接続ケーブル48’で接続され、心線選択モジュ
ールMB”のコネクタEB”と制御モジュールMDB
コネクタED1B の間が接続ケーブル48”で接続され
ている。
【0057】また、心線選択モジュールMB’の光コネ
クタCB2’と測定器選択モジュールMCの光コネクタ
CC1の空き端子との間が光ファイバケーブル50’に
よって接続され、心線選択モジュールMB”の光コネク
タCB2”と測定器選択モジュールMCの光コネクタC
C1の他の空き端子との間が光ファイバケーブル50”
によって接続されている。
【0058】また、制御モジュールMDB に内蔵されて
いる参照メモリ20B には、既に記憶されている参照デ
ータREFB の外に、新規に追加された心線選択モジュ
ールMB’とMB”の各E2 PROM8’,8”に記憶
されているモジュールアドレスデータMBadr ’とMB
adr ”と同じ内容の参照データREFB ’とREFB
が記憶される。尚、これらの参照データREFB ,RE
B ’,REFB ”は、外部ワークステーションから中
央制御回路18B に転送することによって、参照メモリ
20B に書き込むようになっている。
【0059】次に、かかる拡張後の監視システムの監視
動作と自己診断動作を説明する。光伝送線路42,44
は、光分岐モジュールMAと心線選択モジュールMB及
び測定器選択モジュールMCの経路(第1の経路)中の
光ファイバ心線を切換走査によりOTDR装置34や測
定器36に接続することによって監視され、光伝送線路
42’,44’は、光分岐モジュールMA’と心線選択
モジュールMB’及び測定器選択モジュールMC’の経
路(第2の経路)中の光ファイバ心線を切換走査により
OTDR装置34や測定器36に接続することによって
監視され、更に、光伝送線路42”,44”は、光分岐
モジュールMA”と心線選択モジュールMB”及び測定
器選択モジュールMC”の経路(第3の経路)中の光フ
ァイバ心線を切換走査によりOTDR装置34や測定器
36に接続することによって監視される。
【0060】即ち、ファイバ成端架32に設けられてい
る制御モジュールMDB 中の中央制御回路18B がバス
切換回路30B を切換制御し、各コネクタED1B ,E
D3B ,EDiB を介して各心線選択モジュールMB,
MB’,MB”中の切換駆動回路6,6’,6”に対し
て所定の制御データを転送することにより、第1〜第3
の各系統の光ファイバ心線の接続関係を切換走査する。
【0061】一方、試験架38に設けられている測定器
選択モジュールMCは、図1の基本構成の場合と同様に
制御モジュールMDC によって内部の光スイッチSC
1,SCを切換制御する。
【0062】このように、切換走査によって、光伝送線
路42,42’,42”,44,44’,44”中の1
本の光ファイバ心線とOTDR装置34又は測定器36
とが個別排他的に順次に光学接続されるので、光ファイ
バ心線の夫々の異常の有無や特性を調べることができ
る。
【0063】次に、この監視システム自体の異常の有無
を検出するための自己診断機能を説明する。制御モジュ
ールMDB 中の中央制御回路18B は、バス切換回路3
B を切換制御し、図1の基本構成の監視システムの場
合と同様に、コネクタEDiB を介して心線選択モジュ
ールMB中のE2 PROM8に読出し制御データを送信
して、モジュールアドレスデータMBadr を返送させ、
更に、参照メモリ20B 中の参照データREFB とこの
モジュールアドレスデータMBadr が一致する場合には
心線選択モジュールMBに関わる配線等に異常が無く、
一致しない場合には異常があると判定する。次に、中央
制御回路18B は、同様にバス切換回路30Bを切換制
御し、コネクタED3B を介して心線選択モジュールM
B’中のE2 PROM8’に読出し制御データを送信し
て、モジュールアドレスデータMBadr’を返送させ、
更に、参照メモリ20B ’中の参照データREFB ’と
このモジュールアドレスデータMBadr ’が一致する場
合には心線選択モジュールMB’に関わる配線等に異常
が無く、一致しない場合には異常があると判定する。更
に、中央制御回路18B は、同様にバス切換回路30B
を切換制御し、コネクタED1B を介して心線選択モジ
ュールMB”中のE2 PROM8”に読出し制御データ
を送信して、モジュールアドレスデータMBadr ”を返
送させ、更に、参照メモリ20B ”中の参照データRE
B ”とこのモジュールアドレスデータMBadr ”が一
致する場合には心線選択モジュールMB”に関わる配線
等に異常が無く、一致しない場合には異常があると判定
する。そして、中央制御回路18B はこれら全ての心線
選択モジュールMB,MB’,MB”についての判定を
完了すると、表示部26B にこれらの心線選択モジュー
ルの判定結果を表示させると共に、外部ワークステーシ
ョンに判定結果のデータを転送する。
【0064】一方、試験架38の制御モジュールMDC
は図1の基本構成の場合と同様に測定器選択モジュール
MCを診断し、その判断結果を表示部26C に表示させ
ると共に、外部ワークステーションに判定結果のデータ
を転送する。
【0065】このように、光伝送線路の拡張に伴ってモ
ジュールを新たに追加するだけで、自己診断機能を保持
しつつ監視システムを拡張することができる。特に、モ
ジュールを増加すると、それに伴って各モジュール間の
配線が増加し、配線不良や誤配線等を招く場合がある
が、自己診断機能をも拡張するようにしたので、かかる
事態を迅速に検出して、修正などにより信頼性の高い監
視システムを提供することができる。
【0066】尚、図7の監視システムの構成はあくまで
も一例であり、各モジュールに設けられている光コネク
タとコネクタを適宜に用いて配線することにより他の構
成を実現することができ、また、様々な配線を行っても
自己診断機能は保持されることから、配線不備や誤配線
を確実に検知して、いかなる場合にも信頼性の高い監視
システムを実現することができる。
【0067】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
光伝送線路の監視システムを、機能別に分けられた所定
モジュールを組み合わせることによって構築するように
したので、光伝送線路の拡張変更等に対応した監視シス
テムを自在に構築することができる。
【0068】また、所定の固有データを記憶するモジュ
ールと、これを制御する制御用のモジュールとにより監
視システムを構築し、制御用のモジュールが固有データ
と参照データとを比較することによって、監視システム
の以上の有無を判断するので、例えば、モジュール相互
間の配線不備等を容易に調べて修正することができ、信
頼性の高い光伝送線路監視システムを実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る光分岐モジュールの構成例を
示す説明図である。
【図2】実施の形態に係る心線選択モジュールの構成例
を示す説明図である。
【図3】実施の形態に係る測定器選択モジュールの構成
例を示す説明図である。
【図4】実施の形態に係る制御モジュールの構成例を示
す説明図である。
【図5】実施の形態に係る光伝送線路監視システムの構
成例を示す説明図である。
【図6】実施の形態に係る制御モジュールの動作例を示
す説明図である。
【図7】実施の形態に係る光伝送線路監視システムの他
の構成例を示す説明図である。
【図8】実施の形態に係る光スイッチの構成及び機能を
説明するための説明図である。
フロントページの続き (72)発明者 小沢 一雅 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 濱田 眞弘 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 海老原 孝 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中尾 直樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 黒岩 真人 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−196810(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 3/46 H04B 10/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験器又は測定器と光伝送線路の複数本
    の光ファイバ心線との間に着脱可能に設けられ、前記試
    験器又は測定器と前記光伝送線路の複数本の光ファイバ
    心線との間の光経路を切換える1又は2以上の切換光ス
    イッチを有する第1のモジュールと、 前記第1のモジュール中の前記切換光スイッチを切換制
    御することにより、前記複数本の光ファイバ心線と前記
    試験器又は測定器との間の光経路を個別排他的に切換接
    続させる第2のモジュールとを備え、 前記第1のモジュール中には、第1のモジュールを特定
    する固有データを格納する第1の記憶手段が設けられ、 前記第2のモジュールには、予め前記固有データと同じ
    内容の参照データを記憶する第2の記憶手段が設けられ
    ると共に、前記第1の記憶手段から前記固有データを読
    み出して、該固有データと第2の記憶手段中の参照デー
    タとが一致すると異常無し、一致しないと異常有りと判
    断処理する制御手段が設けられること、を特徴とする光
    伝送線路監視システム。
  2. 【請求項2】 前記第2のモジュールの前記制御手段
    は、所定周期で前記判断処理を行い、複数の判断結果の
    履歴情報に基づいて最終的に前記異常の有無を判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送線路監視シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記第2のモジュールは、前記異常の有
    無の判断情報を表示する表示手段を有することを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の光伝送線路監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 試験器又は測定器と光伝送線路の複数本
    の光ファイバ心線との間に着脱可能に設けられる監視モ
    ジュールであって、 前記試験器や測定器と前記光伝送線路の複数本の光ファ
    イバ心線との光経路を切換える1又は2以上の切換光ス
    イッチと、固有データを格納する記憶手段とを有するこ
    とを特徴とする監視モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の監視モジュールの前記
    光スイッチを制御する着脱可能な制御用監視モジュール
    であって、 前記記憶手段に対して前記固有データを読み出させ、該
    固有データと予め保持した所定参照データとが一致する
    と異常無し、一致しないと異常有りと判断処理する制御
    手段を備えることを特徴とする制御用監視モジュール。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、所定周期で前記判断処
    理を行い、複数の判断結果の履歴情報に基づいて最終的
    に前記異常の有無を判断することを特徴とする請求項5
    に記載の制御用監視モジュール。
  7. 【請求項7】 前記異常の有無の判断情報を表示する表
    示手段を有することを特徴とする請求項5に記載の制御
    用監視モジュール。
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