JP2001133501A - 製品の検査方法 - Google Patents

製品の検査方法

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JP2001133501A
JP2001133501A JP31463999A JP31463999A JP2001133501A JP 2001133501 A JP2001133501 A JP 2001133501A JP 31463999 A JP31463999 A JP 31463999A JP 31463999 A JP31463999 A JP 31463999A JP 2001133501 A JP2001133501 A JP 2001133501A
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Japan
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inspection
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JP31463999A
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Naoya Tanaka
直也 田中
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるプローブを用いなければならない複数
の製品群の検査をする場合に、検査用のプローブを検査
する製品に合せて変更すれば、そのまま共通のテスタを
用いて異なる種類の製品群に適正な信号を印加してを検
査することができる製品の検査方法を提供する。 【解決手段】 複数種類の製品1A、1Bをそれぞれ検
査するための信号発生回路およびその接続端子21〜2
8が設けられたテスタ2と、一端部に製品の種類に応じ
た前記信号発生回路の接続端子21〜28に電気的に接
続し得る端子(接続ピン)41〜48を有し、他端部に
該製品に応じたプローブ3A、3Bを有するコネクタ4
A、4Bとを用い、検査をする製品1A、1Bに応じた
プローブ3A、3Bを有する所定のコネクタ4A、4B
をテスタ2の接続端子21〜28に結合して製品1A、
1Bの検査をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同種の製品で、規
格が多少異なる製品群に電圧などの信号を印加して検査
をする製品の検査方法に関する。さらに詳しくは、製品
が異なると、その検査のためのプローブが異なるが、そ
のプローブを交換することにより、自動的に印加し得る
信号も変更して簡単に検査をすることができる製品の検
査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば電池ボックスに設けられる回路
には、充電式電池への過充電や過放電を防止するための
保護回路が設けられており、その回路が正常であるか否
かを検査するような場合、その回路に外部から電圧を印
加して充電し、一定の電位になれば回路が切れるか否か
などの検査をする必要がある。このような場合、製品に
よってその電圧が異なる場合とか、スイッチの位置によ
りその充電器の正負が逆になる場合など印加する信号を
変化させる必要がある。
【0003】そのため、従来は、たとえば図2(a)に
示されるように、個々の製品11A、11Bごとに個別
のテスタ12A、12Bを準備し、そのテスタ12A、
12Bにその製品用のプローブ13A、13Bを接続し
たコネクタ14A、14Bを接続して検査をしていた。
【0004】また、別の方法としては、図2(b)に示
されるように、テスタ12Cを共通化すると共に、テス
タ12Cに設定切替部15を設けておき、製品に応じて
その設定切替部15により製品にあった出力とするよう
にし、同時にその製品11A、11Bにあったプローブ
13A、13Bを有するコネクタ14A、14Bを接続
して検査をする方法が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の製品の検査方法
は、前述のように、個々の製品ごとにテスタを準備する
か、類似の製品ごとに共用のテスタを準備しておき、検
査をする製品に合せてテスタの設定をすると共に、その
製品用のプローブに交換して検査をしている。前者の方
法では、テスタを製品ごとに準備しなければならないた
め、コストアップになると共に、その保管場所も多くを
要し能率が悪い。また、後者の場合でも、製品によって
端子などが変わるため、プローブを変更しなければなら
ないことはやむを得ないとしても、一々テスタの設定を
製品に合せて行わなければならず、非常に手間がかかる
と共に、設定の切替を間違えると、製品に誤った信号を
印加することになり、充電器などを接続して検査をする
場合には、製品を破壊する場合もあるという問題があ
る。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、異なるプローブを用いなければなら
ない複数の製品群の検査をする場合に、検査用のプロー
ブを検査する製品に合せて変更すれば、そのまま共通の
テスタを用いて異なる種類の製品群に適正な信号を印加
してを検査することができる製品の検査方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明に係る製品の検査方法は、複数種類の
製品にプローブにより信号を供給して製品の特性検査を
する場合に、前記複数種類の製品をそれぞれ検査するた
めの信号発生回路およびその接続端子が設けられたテス
タと、一端部に製品の種類に応じた前記信号発生回路の
前記接続端子と電気的に接続し得る端子を有し、他端部
に該製品に応じたプローブを有するコネクタとを用い、
検査をする製品に応じたプローブを有する所定のコネク
タを前記テスタの接続端子と結合して製品の検査をする
ことを特徴としている。
【0008】本発明によれば、検査をする製品群の種類
が変っても、その製品にあったプローブを有するコネク
タをテスタの接続端子に接続して(差し込んで)検査を
するだけで、製品の検査をすることができる。そのた
め、設定を間違えて製品に誤った信号を印加することが
なくなり、製品の保護および検査の効率化に寄与する。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の製品の検査方法について説明をする。本発明による
製品の検査方法は、複数種類の製品にプローブにより信
号を供給して製品の特性検査をする場合に、複数種類の
製品1A、1Bをそれぞれ検査するための信号発生回路
およびその接続端子21〜28が設けられたテスタ2
と、一端部に製品の種類に応じた前記信号発生回路の接
続端子21〜28に電気的に接続し得る端子(接続ピ
ン)41〜48を有し、他端部に該製品に応じたプロー
ブ3A、3Bを有するコネクタ4A、4Bとを用い、検
査をする製品1A、1Bに応じたプローブ3A、3Bを
有する所定のコネクタ4A、4Bをテスタ2の接続端子
21〜28に結合して製品1A、1Bの検査をすること
を特徴としている。
【0010】図1に示される例は、電池ボックスに設け
られる電池保護回路の検査をする例が示されている。そ
のため、検査としては、充電器により電圧を印加して、
過充電の電圧が電池側に印加されないようにする回路が
正常に働くか、また、電池が放電して電圧が下がった場
合やショートした場合などに過放電にならないように回
路を遮断する回路が正常に動作するか否かを検査する例
であるため、信号としては充電器による電圧を印加する
テスタになっている。しかも製品によってはスイッチの
位置などにより印加すべき電圧が正と負の場合があり、
そのため異なる充電器A、Bをそれぞれ製品A、製品B
に接続して検査をするようになっている。しかし、通常
の特性検査のような場合には、この充電器に代えて、そ
れぞれ特性検査用の信号を印加することになる。
【0011】本発明では、テスタ2の内部に製品1A、
1Bをそれぞれ検査するための電圧を生成する充電器
A、Bが設けられており、それぞれの出力端子が接続端
子25、26、および接続端子27、28として設けら
れている。そして、共通部の接続端子21〜24が設け
られている。一方、製品1Aを検査するためのプローブ
3Aが接続されたコネクタ4Aの一端側には、テスタ2
の接続端子21〜26に合致するように端子(接続ピ
ン)41〜46が設けられている。そして、このコネク
タ4Aの中で、プローブピン31に所定の接続がなされ
るように、プローブピン31とテスタ2の接続端子21
〜26との配線がなされている。そのため、製品1Aを
検査するためのプローブ3Aを有するコネクタ4Aの端
子(接続ピン)41〜46をテスタ2の接続端子21〜
26に接続すれば(差し込めば)、そのままプローブ3
Aのプローブピン31を製品1Aに接触させることによ
り、製品1Aに所定の電圧を印加して検査をすることが
できる。
【0012】また、製品1Bを検査するプローブ3Bが
接続されたコネクタ4Bは、端子(接続ピン)41〜4
4と端子(接続ピン)47、48をその一端部側に有し
ている。そのため、テスタ2の接続端子部にコネクタ4
Bを差し込むと、共通部の接続端子21〜24と、製品
1B用の接続端子27、28に接続される。このコネク
タ4Bも、図1(b)に示されるように、端子41〜4
4および47、48がプローブ3Bの各プローブ31と
配線がなされているため、テスタ2の必要な接続端子2
1〜28にそのまま各プローブピン31が接続される。
そして、このプローブピン31を製品1Bの所定の端子
に接続することにより、製品1Bに所定の電圧が印加さ
れ、検査がなされる。
【0013】本発明によれば、類似の製品を検査するた
めのテスタを共通化すると共に、類似するが、各製品ご
とに個別の信号発生回路を設けておき、共通部分および
各製品の個別の接続端子をテスタに設けている。さら
に、各製品を検査するプローブが接続されたコネクタを
テスタに接続して検査をするようにしているため、類似
の製品を検査する場合にプローブを変えるためのコネク
タを変更するだけで、自動的にその製品にあった信号が
印加されるようになっている。その結果、テスタを製品
ごとに何台も準備する必要がなく、また、製品によって
テスタの設定を切り替える必要もなく、非常に簡単に製
品の検査をすることができる。
【0014】しかも、製品にあったプローブが接続され
たコネクタをテスタに差し込んで接続するため、プロー
ブが間違っておれば製品に接続することができず、プロ
ーブが正しければ必ずその製品にあった信号を印加する
ことができ、設定の切替を間違えて誤った信号を製品に
印加し、製品を破損するということもなくなる。
【0015】なお、前述の例では、電池保護回路の検査
の例で、検査のために入力する信号が充電器による電圧
印加の例であったが、この例に限らず、通常の何種類も
の信号を印加して検査する場合でも、同様にコネクタ内
でプローブピンとテスタの接続端子とが接続される配線
が設けられたコネクタを準備しておき、製品にあったプ
ローブを選び、そのコネクタをテスタに差し込んでプロ
ーブの各プローブピンを製品に接触させることにより、
正確な信号を印加して製品の検査を行うことができる。
【0016】また、前述の例では、製品の種類がAとB
の2種類のみの例であったが、同様の製品群がもっと多
数ある場合でも、それぞれの製品に独立した信号を供給
する接続端子をテスタ側に設けておき、その接続端子の
必要な部分に合うような接続ピンとその製品に合ったプ
ローブを有するコネクタを準備すれば、何種類の製品に
も対応することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、製品の種類毎に異なる
テスターを準備する必要がなく、類似する製品ごとに一
種類のテスタを準備すればよいため、テスタの台数を減
らすことができ、保管管理が非常に楽になる。しかも、
検査のときは、その製品に合せた設定をする必要がな
く、その製品に合致するプローブが接続されたコネクタ
部をテスタの接続端子部に接続するだけで、正確な入力
信号を印加して検査をすることができる。その結果、非
常に簡単に検査をすることができると共に、誤って他の
製品の信号を印加し、製品を破損するということもなく
なる。そのため、検査工程における工数を削減すること
ができると共に、破損による歩留り低下を来すこともな
くなり、コストダウンに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検査方法の一実施形態におけるテ
スタと製品とを接続するコネクタおよびプローブの関係
を説明する図である。
【図2】従来の検査方法の一例を説明するための概念図
を示す図である。
【符号の説明】
1A、1B 製品 2 テスタ 3A、3B プローブ 4A、4B コネクタ 21〜28 接続端子 41〜48 端子(接続ピン)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の製品にプローブにより信号を
    供給して製品の特性検査をする製品の検査方法であっ
    て、前記複数種類の製品をそれぞれ検査するための信号
    発生回路およびその接続端子が設けられたテスタと、一
    端部に製品の種類に応じた前記信号発生回路の前記接続
    端子に電気的に接続し得る端子を有し、他端部に該製品
    に応じたプローブを有するコネクタとを用い、検査をす
    る製品に応じたプローブを有する所定のコネクタを前記
    テスタの接続端子と結合して製品の検査をする製品の検
    査方法。
JP31463999A 1999-11-05 1999-11-05 製品の検査方法 Pending JP2001133501A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003185718A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Ricoh Co Ltd ステッピングモータ評価装置
KR100777267B1 (ko) 2006-01-26 2007-11-20 우 옵트로닉스 코포레이션 전자소자 테스트 시스템의 범용 프루브 장치
US9502171B2 (en) 2006-09-27 2016-11-22 Vishay Dale Electronics, Llc Inductor with thermally stable resistance

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