JPS61123262A - 原稿読取り装置 - Google Patents

原稿読取り装置

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JPS61123262A
JPS61123262A JP59243950A JP24395084A JPS61123262A JP S61123262 A JPS61123262 A JP S61123262A JP 59243950 A JP59243950 A JP 59243950A JP 24395084 A JP24395084 A JP 24395084A JP S61123262 A JPS61123262 A JP S61123262A
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JP
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light
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solid
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Yukio Takemura
竹村 幸男
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ファクシミリ、デジタル複写装置等に適用可
能なカラー原稿読取り装置に関する。
〔従来例〕
従来よりカラー原稿を読取る装置は種々の装置に用いら
れており、その一実施例を第1図に示す、第1図におい
て、1は光源、2は光源lからの光束を原稿の所定の位
置に指向させ照明効率を高める為の反射鏡、3は原稿を
載台する原稿台、4は結像レンズ、5は原稿からの光束
を色によって選択するカラーフィルター、6は各カラー
フィルターからの光束を受けるCOD等の固体撮像素子
で、該撮像素子6は結像レンズ4に間して原稿台3上の
原稿と光学的に共役な位置に配されている。光源lには
一般に大きな光量が得やすいハロゲンランプが使用され
、このハロゲンランプは通常2800’〜3000”の
色温度で使用される。この色温度で使用されるハロゲン
ランプの波長エネルギー分布特性を第2図に示す。第3
図には第1図に示す様な照明系で照明された場合の原稿
上の長さ方向(紙面内方向)の光量分布を示す、第3図
に示す曲線3aは第1図に示す右(紙面に向って)の照
明系により照明された原稿上での光量分布、同じく曲線
3bは左の照明系により照明された原稿上での光量分布
、曲線3Cは曲線3aと曲線3b、即ち左右の照明系に
より照明された原稿台3上の総合光量分布である。この
様に、原稿の固体撮像素子で読取られる領域では、照明
光束の光量が均一になる様に照明している。
第4図は結像レンズの分光透過率の一例を示す図である
。第5図は前記フィルター5の各々の分光透過率特性の
一例を示す図で、この場合のフィルターの特性は、青(
B)、緑(G)、赤(R)の領域の光束を透過させる各
フィルターの特性を示している。第6図は撮像素子6に
用いるCODの相対分光感度特性を示すもので、縦軸は
光波長によるCODの出力電圧比である。
この様に構成されている従来の読取り装置で、白色の原
稿の読取った場合のB、G、Hの3つのCODの出力比
を第7図に示す1本来向色の原稿を読み取った場合はB
、G、RのCCDの出力比は同じであるのが理想である
。しかし従来のこの種の装置ではR>G)Bという順に
出力が高くなってしまう、それは光源の分光エネルギー
分布でR>G>Bと高いこと(第3図)及びCOD分光
感度でR>G>Bと高いこと(第6図)の影響が大きい
、これらの影響を補正する為に従来例では (1)B、G、Hの各々の光束に対する撮像素子6から
の各出力を、電気回路で補正する。
(n)波長選択フィルター5のフィルター特性を変化さ
せて補正する0例えばRでの読取り波長幅は狭くし、B
での読取り波長幅を広くする。
(I)R及びGの光束を検出する素子6の前に、N、D
フィルターを設け、R及びGの光束を検出する撮像素子
に入射する光量を低下させる。
方法が取られている。しかしながら、(I)については
補正の為の電気回路の分だけ装置が大きくなり、コスト
も高くなる、(II)についてはR2O,Hの色分解純
度が悪化し、カラー原稿読取り装置としての色特性が悪
化する、(厘)については光源からの光量をフィルター
で落してしまう為に照明効率が著しく悪化すると言う欠
点があった。
更に光源の寿命その他の理由で光源lが交換された場合
は1通常原稿台上での光量分布が変化するので、第3図
で示す様な光量分布に戻す為に、光源の設置の状態を変
化させたり、光源に印加する電圧の微調整を行う必要が
あるが、これ等の操作は煩雑で、熟練を要する。従って
この場合は原稿台上の照明光量分布を補正する代りに、
(T)の場合であれば撮像素子6の出力補正量を、(■
)の場合であればフィルター5の分光特性を、(fi+
)の場合はNDフィルターの透過率を変化させねばなら
ない、然しながら実際上はこれ等の措置を取ることは困
難である。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、上述した従前の読取り装置の欠点を鑑
み、簡易な手段で各波長領域の光束の情報が、はぼ等し
い出力で得られる様な読取り装置を提供することにある
本発明の更なる目的は、読取り光束の光量の損失を生ず
ることのない読取り装置を提供することにある。
本発明の更なる目的は、ハロゲンランプ等の光源を交換
しても、得られる情報出力が容易に再現可能な読取り装
置を提供することにある。
本発明の更なる目的は、コストの安い読取り装置を提供
することにある。
本発明に係る読取り装置においては、各波長に対する読
取り系の固有の出力信号の大きさの相違を、原稿面上で
照明光量に光量の大小の分布を与えることで上記目的を
達成せんとするものである。即ち、従来では原稿上での
光量分布を均一にしていたのに対し、本願では原稿面上
で積極的に光量むらを生じる様な光量分布を与え、検出
信号の大きい波長領域を読む受光素子は原稿台の光量が
小さい部分を、一方、検出信号の小さい波長領域を読む
受光素子は原稿台の光量が大きい部分を読む様に装置を
設けるものである。以下、本発明に関して詳述する。
〔実施例〕
第8図は本発明に係る原稿読取り装置の一実施例を示す
図で、図中の符号で従来の装置と同一の符号は同一の部
材を表わしている。第8図に示す装置で、第1図に示す
装置と太きく異なる所は、原稿を照明する光源が片側に
なり、固体撮像素子6と結像レンズ4に関して光学的に
共役な位置となる原稿台の各位置において、照明光束の
照度を意図的に異なる様にしたことである。そして例え
ば第7図に示す如く、検出信号が大きいRの領域の光束
を受ける固体撮像素子は結像レンズ4に関して原稿台上
の照度が低い領域と光学的に共役となる様に、これとは
逆に検出信号が小さいBの領域の光束を受ける固体撮像
素子は結像レンズ4に関して原稿台上の照度が高い領域
と光学的に共役となる様に配される。そして、中間の大
きさの検出信号を受けるGの領域の光束を検出する固体
撮像素子は、照度が中間の原稿台の領域と共役な関係と
なる様に配される。
第8図に示す実施例では、原稿台3上の照明光量の光量
分布は第9図の如く形状を呈する。即ち、光源に近い原
稿台の51側で光量が大きく、光源から遠い52側で光
量が小さい。従って光量が大きいS1側の原稿台の部分
からの光束を受ける撮像素子はBの光束を受ける撮像素
子、次に光量が大きい原稿台の中央部分からの光束を受
ける撮像素子はGの光束を受ける撮像素子、光量が小さ
いS2側の原稿台の部分からの光束を受ける撮像素子は
Rの光束を受ける撮像素子である。第9図に示す様に、
原稿台3上の光量分布を従来の様にフラットではなく傾
斜させることによりB。
G、Rの撮像素子からの出力補正が容易に行える。又補
正のやり方も簡単で照明系も1個で済む為にコスト的に
も安くなるし、装置も小型化可能である。
更に本発明の装置では、ランプの交換を行った場合でも
使用するランプが1個で済む為に、原稿台上での照明光
量の相対的な分布の再現性が得やすいし、又、絶対光量
で変化が生じても、光源に印加する電圧を変化させるこ
とだけで補正が可能である。これは第10図に示す様に
、光源に入力する電圧を変化させてその色温度を変化さ
せても、曲線10a、10bで示す如く、R,G、Bの
相対的な光量もほとんど変化しないからである。この様
にランプを交換した場合でも、容易に原稿面3上での所
望の光量分布を再現させることが出来る。尚、第9図に
示す様な原稿台上での光量分布とすることは反射鏡の形
状を設計する時点で行うことが出来る。
今までの説明の中では各光学系の分光特性の部品ロフト
等のばらつき等について特に述べなかったが、実際は分
光フィルターの分光特性や光源の相対分光エネルギー分
布はかなりばらつく、従来はこれらのばらつきに対して
電気回路等で各色チャンネル別に感度調整機能をもたせ
たりしていたが、本願では第11図に示す様に、反射鏡
2を回転又はその形状のiJJ整によりR,G、B出力
のm整が容易に行える。
J:述した本願の構成では、原稿からの光束をR,G、
Bの三色で読む場合を示したが、原稿からの光束をどの
様な色で読んでも、本発明は適用可能であることは言う
までもない。
以上述べた様に1本発明に係る読取り装置においては、
カラー光束検出系に固有の各検出信号量の不均衡を、簡
易でしかも低コストの手段で補正出来、更には読取り特
性の再現性にも優れ、コンパクトな装置として形成出来
る等、諸々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の原稿読取り装置の一実施例を示す図、第
2図はハロゲンランプの波長エネルギー分布特性を示す
図、第3図は第1図に示す装置の照明光束の分布を示す
図、第4図は結像レンズの分光透過率の一実施例を示す
図、第5図はフィルターの分光透過率特性の一例を示す
図、第6図はCCDの相対分光感度特性の一例を示す図
、第7図は従来の装置で読取ったB、G、R出力信号の
一例を示す図、第8図は本発明に係る原稿読取り装置の
一実施例を示す図、第9図は本発明に係る装置における
原稿台上での光量分布の一実施例を示す図、第10図は
色温度が変化した場合の光源の波長光量分布特性の一例
を・示す図、第11図は本発明に係る装置の照明光量調
整手段の一例を示す図。 1−一一一光源、2−一一一反射鏡、3−一一一原稿台
、4−一一一結像レンズ、5−一一一フイルター、6−
−−−撮像素子。 寸      哨 (Juo( 図 (D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿上の異なる位置からの光束を読む為に複数の
    受光素子を設け、各々の受光素子で異なる波長領域の光
    束を検出する原稿読取り装置において、各受光素子から
    の出力信号の大きさの違いを、原稿面上での照明光量分
    布によって補正した事を特徴とする原稿読取り装置。
JP59243950A 1984-11-19 1984-11-19 原稿読取り装置 Granted JPS61123262A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59243950A JPS61123262A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 原稿読取り装置

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JP59243950A JPS61123262A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 原稿読取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61123262A true JPS61123262A (ja) 1986-06-11
JPH0546742B2 JPH0546742B2 (ja) 1993-07-14

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ID=17111444

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181377A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Canon Inc 画像読取装置
JP2006087077A (ja) * 2004-08-18 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 原稿照明装置、および画像読取装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102614A (en) * 1976-02-25 1977-08-29 Ricoh Co Ltd Reading device for color facsimile

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JPH01181377A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Canon Inc 画像読取装置
JP2006087077A (ja) * 2004-08-18 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 原稿照明装置、および画像読取装置
JP4641883B2 (ja) * 2004-08-18 2011-03-02 株式会社リコー 原稿照明装置、および画像読取装置

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