JPH0813078B2 - カラ−原稿読取装置 - Google Patents
カラ−原稿読取装置Info
- Publication number
- JPH0813078B2 JPH0813078B2 JP59151306A JP15130684A JPH0813078B2 JP H0813078 B2 JPH0813078 B2 JP H0813078B2 JP 59151306 A JP59151306 A JP 59151306A JP 15130684 A JP15130684 A JP 15130684A JP H0813078 B2 JPH0813078 B2 JP H0813078B2
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- JP
- Japan
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- reading
- original
- color
- white balance
- circuit
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複写機、プリンター、フアクシミリ等の画像
処理装置のカラー原稿読取装置に関するものである。
処理装置のカラー原稿読取装置に関するものである。
従来技術 原稿に対する照明光を少なくとも２色、例えば赤緑青
の３色に分光し、各分光情報を電気信号に変換するCCD
等の読取手段とを有するカラー原稿読取装置は公知であ
る。
の３色に分光し、各分光情報を電気信号に変換するCCD
等の読取手段とを有するカラー原稿読取装置は公知であ
る。
カラー原稿の色の再現性の良し悪しは白色地の再現性
が基準になる。そこで３色に色分解された光を各分光色
ごとに読取手段であるCCDで光電変換し、基準の白色に
おける各CCDの出力を等しくすることにより色再現性を
良くすることが行なわれる。この場合マニユアル調整で
ある。
が基準になる。そこで３色に色分解された光を各分光色
ごとに読取手段であるCCDで光電変換し、基準の白色に
おける各CCDの出力を等しくすることにより色再現性を
良くすることが行なわれる。この場合マニユアル調整で
ある。
しかるに調整をして白バランスをとつた時点の分光分
布が常に固定されているわけではないので、光源の分光
分布が変化するたびに白バランスがくずれるという問題
があつた。
布が常に固定されているわけではないので、光源の分光
分布が変化するたびに白バランスがくずれるという問題
があつた。
又光源は、その輝度変化に起因して分光分布は常に変
化しているといっても過言ではなく、白バランスのくず
れは、特に問題となる。
化しているといっても過言ではなく、白バランスのくず
れは、特に問題となる。
目 的 本発明は上記の問題を解決し、常に自動的に白バラン
スをとることができ、光源の光量変動、波長変動等に対
して逐一に補正を行いうるカラー原稿読取装置を提供す
ることを目的としている。
スをとることができ、光源の光量変動、波長変動等に対
して逐一に補正を行いうるカラー原稿読取装置を提供す
ることを目的としている。
構 成 本発明は上記の目的を達成するため、白バランス用基
準反射部材を照明範囲内であるが原稿の有効読取範囲外
の場所に設け、常に白バランス基準反射部材よりの反射
光による色分解後の各分光情報の電気出力を基準にし
て、各分光色の電気回路の出力レベルの補正を、移動光
源の移動する複数の位置で、各ラインに対して行なうこ
とを特徴とするものである。
準反射部材を照明範囲内であるが原稿の有効読取範囲外
の場所に設け、常に白バランス基準反射部材よりの反射
光による色分解後の各分光情報の電気出力を基準にし
て、各分光色の電気回路の出力レベルの補正を、移動光
源の移動する複数の位置で、各ラインに対して行なうこ
とを特徴とするものである。
本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
第１図において原稿載置台１の上の原稿２は光源３、
例えば螢光燈により照明される。原稿よりの反射光はミ
ラー４、５、６を経てレンズ７に入射し、レンズ７より
出射する結像光は分光手段８、例えばダイクロイツクプ
リズムにより色分解され、例えば赤、緑、青の分光とし
てライン毎に読み取る読取部９、例えば赤用読取手段の
CCD Ｒ ９α，緑用読取手段のCCD G 9b,昔青用読取手
段のCCD B 9Cに夫々結像する。分光手段８と読取部９に
より読取手段を構成する。
例えば螢光燈により照明される。原稿よりの反射光はミ
ラー４、５、６を経てレンズ７に入射し、レンズ７より
出射する結像光は分光手段８、例えばダイクロイツクプ
リズムにより色分解され、例えば赤、緑、青の分光とし
てライン毎に読み取る読取部９、例えば赤用読取手段の
CCD Ｒ ９α，緑用読取手段のCCD G 9b,昔青用読取手
段のCCD B 9Cに夫々結像する。分光手段８と読取部９に
より読取手段を構成する。
原稿載置台１は第２図に示すように光源３により照明
される露光範囲内であって原稿の有効読取範囲1a以外の
部分であって、読取手段により常に読み取り可能な場所
に白バランス用基準反射板10が設けられている。基準反
射板10は白色地の基準色を有する。
される露光範囲内であって原稿の有効読取範囲1a以外の
部分であって、読取手段により常に読み取り可能な場所
に白バランス用基準反射板10が設けられている。基準反
射板10は白色地の基準色を有する。
原稿及び基準反射板10は光源３及びミラー４が速度Ｖ
でミラー5,6が速度V/2で往復走査動することにより走査
露光されそれぞれの光情報がライン毎に読み取る読取手
段９で読取られる。
でミラー5,6が速度V/2で往復走査動することにより走査
露光されそれぞれの光情報がライン毎に読み取る読取手
段９で読取られる。
図の例に代えて、光源３は原稿及び基準反射板10を全
面露光し、読取手段９及び分光手段８が走査移動する構
造とすることもできる。
面露光し、読取手段９及び分光手段８が走査移動する構
造とすることもできる。
第３図においてCCD R 9αよりの光電変換された電気
信号はAMP Rにより増巾され可変回路Ｒに入力される。C
CD G 9bよりの光電変換された電気信号はAMP Gにより増
巾され可変回路Ｇに入力される。CCD B 9cよりの光電変
換された電気信号はAMP Bにより増巾され可変回路Ｂに
入力される。
信号はAMP Rにより増巾され可変回路Ｒに入力される。C
CD G 9bよりの光電変換された電気信号はAMP Gにより増
巾され可変回路Ｇに入力される。CCD B 9cよりの光電変
換された電気信号はAMP Bにより増巾され可変回路Ｂに
入力される。
各読取手段９α,9b,9cの出力電気信号は例えば第４図
に示す如くになる。CCD R 9α,CCD G 9b,CCD B 9c共に
原稿の各ラインの読取操作に際して先ず基準反射板10よ
りの反射光を読みとり、その後原稿の画像を読みとる。
したがつて白地部分のないラインにあつても白地部分の
あるラインにあつても常に基準となる白色部分を基準反
射板10よりの反射光として読取る。すなわち、白バラン
ス用基準反射部材10は読取手段により、常に読み取り可
能な場所に設けられている。したがつてこの基準反射板
10よりの反射光である白色光のときの各分光色情報のレ
ベルを一定に保つておれば白バランスが保たれることに
なる。
に示す如くになる。CCD R 9α,CCD G 9b,CCD B 9c共に
原稿の各ラインの読取操作に際して先ず基準反射板10よ
りの反射光を読みとり、その後原稿の画像を読みとる。
したがつて白地部分のないラインにあつても白地部分の
あるラインにあつても常に基準となる白色部分を基準反
射板10よりの反射光として読取る。すなわち、白バラン
ス用基準反射部材10は読取手段により、常に読み取り可
能な場所に設けられている。したがつてこの基準反射板
10よりの反射光である白色光のときの各分光色情報のレ
ベルを一定に保つておれば白バランスが保たれることに
なる。
そのために第４図のパルス信号で示すS/Hタイミング
を基準反射板10よりの光を読取つている時間内に設定
し、S/Hタイミングをパルスで示されたときの可変回路
Ｒ、可変回路Ｇ、可変回路Ｂの出力を保持し、基準入力
電圧Vrとの差を各エラーAMP、すなわちエラーAMP R,エ
ラーAMP GエラーAMP Bにおいて各分光色ごとに演算し、
可変回路Ｒ、可変回路Ｇ、可変回路Ｂにより各分光色の
出力を一定レベルになるように補正する。したがつて各
分光色のA/DコンバータすなわちA/DR、A/DG、A/DBより
の量子化された出力は白バランスを保つた状態での画像
情報となる。
を基準反射板10よりの光を読取つている時間内に設定
し、S/Hタイミングをパルスで示されたときの可変回路
Ｒ、可変回路Ｇ、可変回路Ｂの出力を保持し、基準入力
電圧Vrとの差を各エラーAMP、すなわちエラーAMP R,エ
ラーAMP GエラーAMP Bにおいて各分光色ごとに演算し、
可変回路Ｒ、可変回路Ｇ、可変回路Ｂにより各分光色の
出力を一定レベルになるように補正する。したがつて各
分光色のA/DコンバータすなわちA/DR、A/DG、A/DBより
の量子化された出力は白バランスを保つた状態での画像
情報となる。
S/Hタイミングにおいて次のラインにくると次のパル
スにより各分光色の出力を補正し、各ラインごとに常に
基準反射板よりの反射光に基づいて白バランスが自動的
に調整される。
スにより各分光色の出力を補正し、各ラインごとに常に
基準反射板よりの反射光に基づいて白バランスが自動的
に調整される。
つまり、必要に応じて、光源の移動する複数の位置と
ラインに対して、上記補正を行うことが可能である。
ラインに対して、上記補正を行うことが可能である。
前記基準入力Vrは各分光色について共通な電圧となつ
ており、白色部の信号レベルは等しくなる。
ており、白色部の信号レベルは等しくなる。
第５図は本発明の別の実施例を示す回路図である。第
５図ではエラーAMPとS/Hタイミングをとることを用いな
いで読取走査の各ライン毎のピーク値すなわち基準反射
板よりの白色光の情報に基く各分光色の回路の出力のピ
ーク値をピーク回路Ｒ、ピーク回路Ｇ、ピーク回路Ｂに
おいて保持し、そのピーク値のときに基準入力電圧Vrが
A/Dコンバータに入力されるようにする。すなわちピー
ク回路Ｒのピーク値のときにVr RがA/DRに、ピーク回路
Ｇのピーク値のときにVr GがA/DGにピーク回路Ｂのピー
ク値のときにVr BがA/DBに入力される。
５図ではエラーAMPとS/Hタイミングをとることを用いな
いで読取走査の各ライン毎のピーク値すなわち基準反射
板よりの白色光の情報に基く各分光色の回路の出力のピ
ーク値をピーク回路Ｒ、ピーク回路Ｇ、ピーク回路Ｂに
おいて保持し、そのピーク値のときに基準入力電圧Vrが
A/Dコンバータに入力されるようにする。すなわちピー
ク回路Ｒのピーク値のときにVr RがA/DRに、ピーク回路
Ｇのピーク値のときにVr GがA/DGにピーク回路Ｂのピー
ク値のときにVr BがA/DBに入力される。
これにより基準反射板を配置しておけば常に基準反射
板からの情報を基準にして白バランスをとることができ
る。
板からの情報を基準にして白バランスをとることができ
る。
効 果 本発明により基準反射板の反射光を基準にして各分光
色の出力が正規化されることができ原稿がカラー写真等
の白色部の少ないものでであっても光源により常に照明
される範囲で、かつ、原稿の有効読取範囲外であって、
読取手段により常に読み取り可能な場所に白バランス用
基準反射部材を設けたので、常に必要に応じていつでも
自動的に白バランスを取ることが可能になつた。白バラ
ンスが常に正常に得られるので光源の光量変化等がおき
ても色再現性の良い画信号が得られるようになつた。
色の出力が正規化されることができ原稿がカラー写真等
の白色部の少ないものでであっても光源により常に照明
される範囲で、かつ、原稿の有効読取範囲外であって、
読取手段により常に読み取り可能な場所に白バランス用
基準反射部材を設けたので、常に必要に応じていつでも
自動的に白バランスを取ることが可能になつた。白バラ
ンスが常に正常に得られるので光源の光量変化等がおき
ても色再現性の良い画信号が得られるようになつた。
従って、光源の輝度変化による分光分布の変化に起因
する白バランスの崩れを、複数の読み取りラインに対し
て白バランス調整を行なうことで十分補正できる。
する白バランスの崩れを、複数の読み取りラインに対し
て白バランス調整を行なうことで十分補正できる。
第１図は本発明に係る読取装置の光学系を示す説明図、
第２図は原稿載置台の下面図、第３図は電気系の回路
図、第４図は読取走査時の画信号の変化の略図、第５図
は変形例の電気系の回路図である。 １……原稿載置台、２……原稿 ３……光源、７……レンズ ８……分光手段、９……読取部 10……白バランス用基準反射板
第２図は原稿載置台の下面図、第３図は電気系の回路
図、第４図は読取走査時の画信号の変化の略図、第５図
は変形例の電気系の回路図である。 １……原稿載置台、２……原稿 ３……光源、７……レンズ ８……分光手段、９……読取部 10……白バランス用基準反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/46 Ａ
Claims (5)
- 【請求項１】原稿を載置する原稿載置台と、前記原稿か
らの反射光をライン毎に読み取る読取手段と、前記原稿
載置台の原稿を照明しつつ前記ラインに対し垂直方向に
移動する移動光源と、前記移動光源により照明される範
囲でかつ原稿の有効読取範囲の外であって、前記読取手
段により常に読み取り可能な場所に設けた白バランス用
基準反射部材とを有し、該白バランス用基準反射部材か
らの反射光を前記読取手段により読み取ることにより得
た出力を基準にして、前記読取手段からの出力レベルを
補正することを、前記移動光源の移動する複数の位置
で、前記ラインに対して行なうことを特徴とするカラー
原稿読取装置。 - 【請求項２】前記白バランス用基準反射部材よりの反射
光による読取手段よりの出力を基準レベルに補正する可
変回路として各分光色の回路に可変増幅器が接続されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のカ
ラー原稿読取装置。 - 【請求項３】前記白バランス用基準反射部位よりの反射
光による読取手段よりの出力を基準レベルに補正する可
変回路として各分光色の回路に基準電圧を可変にしたA/
Dコンバータが接続されていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載のカラー原稿読取装置。 - 【請求項４】前記白バランス用基準反射部材よりの反射
光による読取手段よりの出力を基準レベルに補正する可
変回路として各分光色の回路にラダーネットワーク形式
の減衰器が接続されていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項に記載のカラー原稿読取装置。 - 【請求項５】前記白バランス用基準反射部材は、原稿の
各読取ラインに対し垂直方向に配置されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載のカラー原稿読取
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59151306A JPH0813078B2 (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | カラ−原稿読取装置 |
| US06/757,792 US4647961A (en) | 1984-07-23 | 1985-07-22 | Apparatus for reading the image information of a colored original |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59151306A JPH0813078B2 (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | カラ−原稿読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130865A JPS6130865A (ja) | 1986-02-13 |
| JPH0813078B2 true JPH0813078B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=15515779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59151306A Expired - Fee Related JPH0813078B2 (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | カラ−原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813078B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2534675B2 (ja) * | 1986-07-25 | 1996-09-18 | 株式会社リコー | カラ−画像読取装置 |
| JPH0733485Y2 (ja) * | 1988-05-09 | 1995-07-31 | 株式会社リコー | 原稿読取り装置 |
| US4980759A (en) * | 1989-08-28 | 1990-12-25 | Polaroid Corporation | Calibration system and method for color image scanning |
| JP2007201892A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読み取り方法および画像読み取り装置ならびに画像読み取りプログラム |
| JP4778337B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2011-09-21 | 株式会社リコー | 画像読取信号処理ｉｃおよび画像読取装置と画像形成装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038451A (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-09 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP59151306A patent/JPH0813078B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038451A (ja) * | 1973-08-07 | 1975-04-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6130865A (ja) | 1986-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |