JPH0537716A - カラー画像読取装置 - Google Patents

カラー画像読取装置

Info

Publication number
JPH0537716A
JPH0537716A JP21607391A JP21607391A JPH0537716A JP H0537716 A JPH0537716 A JP H0537716A JP 21607391 A JP21607391 A JP 21607391A JP 21607391 A JP21607391 A JP 21607391A JP H0537716 A JPH0537716 A JP H0537716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
image forming
line sensor
color image
forming means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21607391A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujimoto
誠 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21607391A priority Critical patent/JPH0537716A/ja
Publication of JPH0537716A publication Critical patent/JPH0537716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 結像手段のMTF及び読取手段面上の照度分
布を適切に設定し、カラー画像を高精度に読取ることが
できるカラー画像読取装置を得ること。 【構成】 カラー画像情報を結像手段により複数の素子
を一定のピッチでライン状に配列すると共に一画素を主
走査方向に複数の領域に分割し、該分割した領域毎に異
なった色相のカラーストライプフィルターを設けて構成
した1つのラインセンサー面上に結像させ、該ラインセ
ンサーにより該カラー画像を電気的に主走査方向に走査
して読取る際、該結像手段は該ラインセンサーの配列素
子のピッチに基づくカットオフ周波数におけるMTFの
バラツキが画像領域全域で20%以下となるように設定
したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像読取装置に関
し、特に複数の素子を一定のピッチでライン状に配列し
た1つのラインセンサーを利用して原稿面上のカラー画
像情報をデジタル的に読取るようにしたカラースキャナ
ー、カラーファクシミリ等に好適なカラー画像読取装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より原稿面上のカラー画像情報を結
像手段によりCCD等の1つのラインセンサー面上に結
像させて、該ラインセンサーからの出力信号を利用し
て、カラー画像情報をデジタル的に読取るカラー画像読
取装置が種々と提案されている。
【0003】図16は従来のカラー画像読取装置の要部
概略図である。同図のカラー画像読取装置では蛍光灯等
の照明手段166で照明された原稿台167面上に載置
した原稿168面上のカラー画像情報を走査用のミラー
163,164,165を介して結像手段162により
読取手段161面上に結像している。そして走査用のミ
ラー163,164,165を矢印の方向に一定の関係
を維持しつつ移動させることにより(ミラー163の速
度vに対してミラー164,165をv/2で移動させ
る。)原稿168面上を順次走査して、カラー画像情報
を1ラインセンサーを有する読取手段161により読取
っている。
【0004】読取手段161は例えば図17に示すよう
に1つのラインセンサーから成りラインセンサー面上に
は例えば、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のモザ
イク状の色フィルター(ストライプフィルター)R、
G、Bが設けられている。この一つのラインセンサーと
3つの色フィルターR、G、Bにより原稿168面上の
カラー画像情報を電気的に読取っている。
【0005】一般に結像手段162は最大画角(画面周
辺)においてもケラレはなく開口効率が全画角で略10
0%となるように設定されている。この結像手段162
による像面上の照度分布(配光分布)はcos4 則に従
って例えば図18に示すようになっている。
【0006】又、照明手段166の配光分布は例えば図
19に示すように軸上に比べて軸外で高くなるように設
定されている。この結像手段162と照明手段166と
の配光分布を調整し、読取手段(CCD)161面上で
の照度分布(配光分布)が例えば図20に示すように均
一となるようにしている。
【0007】読取手段161のラインセンサーのカット
オフ周波数は例えば240dpiのとき、原稿面上で
4.72本/mmとなる。この周波数における結像手段
162のMTFは図21に示すように軸上で高く、軸外
にいくに従い低下してくる。
【0008】装置全体の小型化を図る為に物像間距離を
短くすると結像手段162の画角は増大し、一般にそれ
につれて軸上と軸外のMTFの差が更に増大してくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般にカラー画像読取
装置における結像手段のMTFは高すぎても良くなく、
又低すぎても良くない。高すぎるとモアレによる色誤検
知が発生し、又低すぎると画質が低下してくる。
【0010】例えばカラー画像情報として240dpi
での読取りの場合、原稿面上では一画素105.8μm
に相当する。今180ライン/インチ、即ち70.6μ
mの線幅の黒万線を原稿として用いたとする。このとき
線幅は読取りの一画素の2/3に相当するので図22に
示すように一画素を主走査方向に3分割した色フィルタ
ーR、G、Bのうちの2つの色フィルターに黒万線がか
かる場合がある。この場合に色誤検知が発生してくる。
【0011】例えば図25のテーブルに示す色検知が行
なわれると結像手段のMTFが高い場合には図23に示
すように黒万線を色細線と誤検知してしまう。又MTF
が低い場合には図24に示すようにスライスレベルによ
って白ベタと検知するか黒ベタと検知し色誤検知はなく
なるが、低すぎると黒細線を認識できなくなり、画像品
質が低下するという問題点があった。
【0012】一般に結像手段の画像全域のMTFを装置
が必要とするある範囲内に設定するのが良いが、このよ
うなことは設計上大変難しい。
【0013】本発明は結像手段の瞳径を適切に設定する
と共に読取手段面上における照度分布が均一となるよう
に照明系の配光分布を調整し又は光量補正板を用いて適
切に設定することにより、結像手段の画像全域のMTF
を所定の範囲内に効果的に設定することができ、カラー
画像を高精度に読取ることができるカラー画像読取装置
の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー画像読取
装置は、カラー画像情報を結像手段により複数の素子を
一定のピッチでライン状に配列すると共に一画素を主走
査方向に複数の領域に分割し、該分割した領域毎に異な
った色相のカラーストライプフィルターを設けて構成し
た1つのラインセンサー面上に結像させ、該ラインセン
サーにより該カラー画像を電気的に主走査方向に走査し
て読取る際、該結像手段は該ラインセンサーの配列素子
のピッチに基づくカットオフ周波数におけるMTFのバ
ラツキが画像領域全域で20%以下となるように設定し
たことを特徴としている。
【0015】特に本発明では、前記結像手段は60度以
上の画角を有すると共に主走査方向の入射瞳径が軸上に
比べて軸外で小さくなるようにしていることや前記ライ
ンセンサー面上での光量分布が均一となるように該カラ
ー画像を照明する照明系の配光分布を調整したこと、そ
して前記ラインセンサー面上での光量分布が均一となる
ように前記結像手段の光路中に光量補正板を配置したこ
と等を特徴としている。
【0016】この他本発明では、照明系で照明されたカ
ラー画像情報を結像手段により複数の素子を一定のピッ
チで配列すると共に一画素を主走査方向に複数の領域に
分割し、該分割した領域毎に異なった色相のカラースト
ライプフィルターを設けて構成した1つのラインセンサ
ー面上に結像させ、該ラインセンサーにより該カラー画
像情報を電気的に主走査方向に走査して読取る際、該結
像手段は瞳径調整部材により主走査方向の瞳径が軸上で
大きく、軸外で小さくなるように設定しており該照明系
はその配光分布が軸上で小さく軸外で大きくなるように
しているか又は/及び光路中に配置した光量補正板によ
り軸上光束の通過光量を軸外光束の通過光量に比べて少
なくなるようにして該ラインセンサー面上での光量分布
が略均一となるように調整していることを特徴としてい
る。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部断面図、図2
は図1の主走査断面内の要部概略図である。
【0018】同図のカラー画像読取装置では蛍光灯等の
照明手段3で照明された原稿台2面上に載置した原稿1
面上のカラー画像情報を走査用のミラー4a,4b,4
cを介して結像手段5により赤外カットフィルター6を
介し読取手段7面上に結像している。そして走査用のミ
ラー4a,4b,4cを矢印の方向に一定の関係を維持
しつつ移動させることにより(ミラー4aの速度vに対
してミラー4b,4cをv/2で移動させる。)原稿1
面上を順次走査して、カラー画像情報を1ラインセンサ
ーを有する読取手段7により読取っている。
【0019】読取手段7は例えば図3に示すように複数
の素子を一定のピッチでライン状に配列した1つのライ
ンセンサーから成り、ラインセンサー面上の一画素に相
当する領域は主走査方向である素子の配列方向に3つの
領域に分割され、その各領域には例えば赤色(R)、緑
色(G)、青色(B)のモザイク状の異なった位相の色
フィルター(ストライプフィルター)R、G、Bが設け
られている。この1つのラインセンサー7と3つの色フ
ィルターR、G、Bにより原稿1面上のカラー画像情報
を電気的に読取っている。
【0020】尚、本実施例において色フィルターR、
G、Bの代わりにシアン(C)、マゼンタ(M)、イエ
ロー(Y)の色フィルターを用いても良い。
【0021】図4は図1の結像手段5の光学系の要部断
面図である。
【0022】本実施例の結像手段5は瞳径調整部材とし
ての複数の絞りを用いて主走査方向(メリディオナル方
向)の瞳径が軸上で大きく、軸外で小さくなるように設
定している。これにより軸上近傍の主走査方向のMTF
を低下させ、軸外の主走査方向のMTFを向上させてい
る。
【0023】即ち、同図において8a,8b,8cはレ
ンズ、9,10,11は各々絞りであり、矩形開口によ
り成っている。絞り9,10,11の光軸上の断面内に
おける光束の通過状態を各々図5、図6、図7に示す。
【0024】図5の絞り9は軸上光束を制限せず、ある
画角以上の軸外光束のうちの主走査方向の光束を制限し
ている。図6の絞り10は軸上光束と軸外光束のうちの
サジタル方向(副走査方向)を制限している。図7の絞
り11は軸上光束を制限せず、ある画角以上の軸外光束
のうちの主走査方向の光束を制限している。
【0025】このように本実施例では軸上光束は図6に
示すように主に絞り10によって制限し、軸外光束のう
ち主走査方向の光束は図5、図7に示すように絞り9,
10により制限し、軸外光束のうち副走査方向の光束は
図6に示すように絞り10によって制限している。
【0026】尚、本実施例において各光束の制限を絞り
9,10,11の代わりにレンズ鏡筒やレンズのコバ等
で代用しても良い。又絞りは3つでなくてもいくつあっ
ても良い。
【0027】図8は本実施例において入射瞳径と画角と
の関係を示す説明図である。軸上における入射瞳径のう
ちメリディオナル方向(主走査方向)をMo、サジタル
方向(副走査方向)をSoとする。軸上からある画角T
aまではケラレ(ビネッティング)がなくメリディオナ
ル方向とサジタル方向の入射瞳径Mo,Soは一定であ
る。このうちサジタル方向の入射瞳径Soは最軸外Tb
まで不変である。これに対してメリディオナル方向の入
射瞳径Moはある画角Taより小さくなり最軸外Tbで
は入射瞳径はMbとなる。
【0028】本実施例では主走査方向開口効率=Mb/
Mo×100(%)≦85%と設定してある。
【0029】図9(A)、(B)に各々軸上と最軸外に
おける入射瞳径の形状を示す。図10に本実施例に係る
結像手段5の像面上における照度分布(配光分布)を示
す。
【0030】同図では軸上Toから画角Taまではco
s4 則に従い低下し、画角Taから最軸外Tbまではc
os4 則とケラレ(ビネッティング)が加わって低下し
ている。
【0031】図11に本実施例に係る照明系3の配光分
布を示す。同図では配光分布が画角Taから最軸外Tb
にかけて急激に増加するように設定している。
【0032】図12は本実施例の読取手段(CCD)7
面上の照度分布(配光分布)である。同図では図10の
結像手段5の照度分布と図11の照明系3の配光分布と
の積により読取手段7面上では照度分布が略均一となっ
ている。
【0033】図13は本実施例における結像手段5のカ
ットオフ周波数におけるMTFと画角との関係を示した
説明図である。
【0034】尚、本実施例ではカットオフ周波数は24
0dpiの読取りを行うとき原稿面において(240/
25.4)×(1/2)≒4.72本/mmとなる。
【0035】本実施例ではCCDドライバー、アナログ
プロセッサー、A/Dコンバータ、画像処理回路等の電
気回路との関連からラインセンサーのカットオフ周波数
におけるメリディオナル方向のMTFが40%以上ある
と前述した色誤検知が発生してくる。又メリディオナル
方向のMTFが20%以下であると細線の再現性等の画
質が悪化してくる。
【0036】この為、本実施例ではカットオフ周波数に
おけるメリディオナル方向のMTFが画像領域全域で2
0〜40%以内となるように前述の如く軸上のメリディ
オナル方向のFナンバー(入射瞳径)や軸外のメリディ
オナル方向のケラレ(ビネッティング)等を決定してい
る。つまり、カットオフ周波数におけるメリディオナル
方向のMTFのバラツキが画像領域全域で20%以下と
している。これにより原稿2面上のカラー画像情報1を
高精度に読取っている。
【0037】図14は本発明の実施例2の要部概略図で
ある。
【0038】本実施例では図1の実施例1に比べて照明
系3として配光分布が略均一のものを用い、その代わり
に結像手段5の前方に図15に示すような光量補正板1
2を配置して読取手段7面上の照度分布が均一となるよ
うにしており、その他の構成は略同じである。
【0039】本実施例では軸外光束にケラレ(ビネッテ
ィング)があるように設計した結像手段5を通過する光
束のうち図15に示すように光量補正板12により軸上
光束の一部を遮光している。即ち光量補正板12により
軸上光束のうちサジタル方向(副走査方向)の一部を遮
光し、最軸外の光束はケラレないようにしている。これ
により読取手段7面上での照度分布が実施例1と同様に
均一となるようにして、原稿1面上のカラー画像情報を
高精度に読取ることができるようにしている。
【0040】以上のように本実施例によれば結像手段と
して軸上のメリディオナル方向(主走査方向)のFナン
バーが小さく、軸外においてケラレのある、即ち軸上の
メリディオナル方向の入射瞳径が大きく、軸外のメリデ
ィオナル方向の入射瞳径の小さい結像レンズを用いるこ
とにより、軸外のMTFを低下させることなく軸上のM
TFを球面収差の影響により低下させて画像領域全体で
MTFが所定の範囲内に入るように設定している。
【0041】又、照明系の配光分布を適切に設定した
り、光量補正板を用いることにより、読取手段面上の照
度分布が均一になるようにしている。これにより色誤検
知を防止しつつ、読取画質を低下させることなくカラー
画像を高精度に読取るようにしている。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば以上の如く結像手段の瞳
径を適切に設定すると共に読取手段面上における照度分
布が均一となるように照明系の配光分布を調整し又は光
量補正板を用いて適切に設定することにより、結像手段
の画像全域のMTFを所定の範囲内に効果的に設定する
ことができ、カラー画像を高精度に読取ることができる
カラー画像読取装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部断面図
【図2】 図1の主走査断面内の要部概略図
【図3】 図1の読取手段の説明図
【図4】 図1の結像手段の説明図
【図5】 図4の絞り9の断面内の光束の説明
【図6】 図4の絞り10の断面内の光束の説
明図
【図7】 図4の絞り11の断面内の光束の説
明図
【図8】 図1の結像手段の入射瞳径の説明図
【図9】 図1の結像手段の軸上と軸外の光束
の説明図
【図10】 図1の結像手段の像面上の照度分布
の説明図
【図11】 図1の照明手段の配光分布の説明図
【図12】 図1の読取手段7面上の照度分布の
説明図
【図13】 図1の結像手段のMTFの説明図
【図14】 本発明の実施例2の要部断面図
【図15】 図14の光量補正板の説明図
【図16】 従来のカラー画像読取装置の要部概
略図
【図17】 図16の読取手段の説明図
【図18】 図16の結像手段の像面上の照度分
布の説明図
【図19】 図16の照明系の配光分布の説明図
【図20】 図16の読取手段面上の照度分布の
説明図
【図21】 図16の結像手段のMTFの説明図
【図22】 図16の読取手段面上の説明図
【図23】 結像手段のMTFが高いときの色検
知の説明図
【図24】 結像手段のMTFが低いときの色検
知の説明図
【図25】 色認識用としてのテーブルデータの
説明図
【符号の説明】
1 原稿 2 原稿台 3 照明手段 4a、4b、4c ミラー 5 結像手段 6 赤外カットフィルター 7 読取手段 9、10、11 絞り 12 光量補正板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像情報を結像手段により複数の
    素子を一定のピッチでライン状に配列すると共に一画素
    を主走査方向に複数の領域に分割し、該分割した領域毎
    に異なった色相のカラーストライプフィルターを設けて
    構成した1つのラインセンサー面上に結像させ、該ライ
    ンセンサーにより該カラー画像を電気的に主走査方向に
    走査して読取る際、該結像手段は該ラインセンサーの配
    列素子のピッチに基づくカットオフ周波数におけるMT
    Fのバラツキが画像領域全域で20%以下となるように
    設定したことを特徴とするカラー画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記結像手段は60度以上の画角を有す
    ると共に主走査方向の入射瞳径が軸上に比べて軸外で小
    さくなるようにしていることを特徴とする請求項1のカ
    ラー画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記ラインセンサー面上での光量分布が
    均一となるように該カラー画像を照明する照明系の配光
    分布を調整したことを特徴とする請求項1のカラー画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】 前記ラインセンサー面上での光量分布が
    均一となるように前記結像手段の光路中に光量補正板を
    配置したことを特徴とする請求項1のカラー画像読取装
    置。
  5. 【請求項5】 照明系で照明されたカラー画像情報を結
    像手段により複数の素子を一定のピッチで配列すると共
    に一画素を主走査方向に複数の領域に分割し、該分割し
    た領域毎に異なった色相のカラーストライプフィルター
    を設けて構成した1つのラインセンサー面上に結像さ
    せ、該ラインセンサーにより該カラー画像情報を電気的
    に主走査方向に走査して読取る際、該結像手段は瞳径調
    整部材により主走査方向の瞳径が軸上で大きく、軸外で
    小さくなるように設定しており、該照明系はその配光分
    布が軸上で小さく軸外で大きくなるようにしているか又
    は/及び光路中に配置した光量補正板により軸上光束の
    通過光量を軸外光束の通過光量に比べて少なくなるよう
    にして該ラインセンサー面上での光量分布が略均一とな
    るように調整していることを特徴とするカラー画像読取
    装置。
JP21607391A 1991-07-31 1991-07-31 カラー画像読取装置 Pending JPH0537716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21607391A JPH0537716A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 カラー画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21607391A JPH0537716A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 カラー画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537716A true JPH0537716A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16682838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21607391A Pending JPH0537716A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 カラー画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0537716A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085004A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Vienex Corp 光学ラインセンサ装置
JP2013195692A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 画像読取レンズ並びに画像読取装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085004A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Vienex Corp 光学ラインセンサ装置
JP2013195692A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 画像読取レンズ並びに画像読取装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3430935B2 (ja) 画像読取装置及びレンズ
JPS58225773A (ja) カラ−画像読取り方法および装置
JPH09224118A (ja) 収差補償付きフォトセンサ・アレイ
JPH03113961A (ja) 画像読取装置
US5739915A (en) Electro-optical system for scanning color documents
JPH0537716A (ja) カラー画像読取装置
US8274716B2 (en) Image reading apparatus and method of controlling the same
US8089669B2 (en) Apparatus and control method for image reading, image forming apparatus
JPH1169105A (ja) 画像読取装置
JPS60127863A (ja) カラ−原稿読取装置
JP3139102B2 (ja) 画像読取装置
JP2002236328A (ja) 原稿読取装置
JPH09265049A (ja) 光学的読取り領域制限板およびモジュールならびにこれらを適用した画像読取り装置
US6697182B1 (en) Optical system of a scan device
JPH03129965A (ja) 画像読取装置の照明装置
JPH0468756A (ja) 画像読取装置
JP3446800B2 (ja) 画像読み取り装置
JP3444126B2 (ja) 固体撮像素子およびこれを備えた画像読取装置
JPS63177650A (ja) 画像読取・記録装置
JPH025677A (ja) カラー画像形成装置
JPS63292869A (ja) 画像読取装置
JPH05110881A (ja) カラー読取装置
JPH10308845A (ja) 画像読取り装置
JPH05328023A (ja) カラー画像読取り装置
JPH0563894A (ja) 画像読取装置