JPS61119719A - 高強度を有する炭素質繊維の製造法 - Google Patents

高強度を有する炭素質繊維の製造法

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JPS61119719A
JPS61119719A JP23824884A JP23824884A JPS61119719A JP S61119719 A JPS61119719 A JP S61119719A JP 23824884 A JP23824884 A JP 23824884A JP 23824884 A JP23824884 A JP 23824884A JP S61119719 A JPS61119719 A JP S61119719A
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Hiroyasu Ogawa
博靖 小川
Tetsuo Shigei
繁井 哲郎
Hiroshi Sugano
宏 菅野
Kazuhiro Ichimaru
市丸 和宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、低価格で^性能を有する炭素含有量70〜9
0重量%からなる炭素質繊維の製造法に関する。
製品は強化材、混抄材、タイヤコードなどに使用される
(背景技術) 近年、炭素含有量が約95巾量%以上の炭素繊維は、3
00kgf /mn+’以上の強度と20000kOf
/n+m2以上の弾性率を有しているために、繊維束(
ストランド)やチョップの形で各種のマトリックス祠例
えば、熱硬化性或いは熱可塑性プラスチックと複合化さ
れて使われ、主として航空機、自動車、スポーツ用品の
分野に多用されている。しかしながら、通常、アクリル
系繊維を前駆体どして!IL!潰される炭素繊維は、炭
化の際に45〜50%の重量減を伴い、加えて不活性ガ
ス中1000℃を越えた温度で製造されるため、原料コ
ス1〜とエネルギーコス1へが高くなるほか、1000
℃を越える高温の炉と、それに用いる特殊な高温耐熱材
とを必要とするために、設備コストが高く、高価な製品
となっていた。
このような炭素繊維は、高価であるにかかわらず、物↑
4、品質的には優れた材料であるために、品質を優先す
る産業分野では多用されるが、コストに重点を置〈産業
分野においては多用されない傾向があった。
従来、炭素繊維の製造中間段階である炭素含有量90%
以下の炭素質繊維は、コスト的に炭素繊維より有利であ
る反面、イの繊維物性が極めて低く、コス]〜パフォー
マンスからみて、むしろ炭素繊維に劣るため、炭素質繊
維の利用は少なかった。しかIノ、この炭素質繊維の物
性を向上させることができれば、コス1〜に重点を置〈
産業分野において、炭素繊維に代えて、炭素質繊維を多
用することが期待される。
一般に耐炎繊維を不活性ガス中で炭素化する際に350
〜500℃或いは400〜800℃の間にて延伸し、8
00℃以上で更に炭素化する方法(特開昭54−147
222号、同5B−63012号)が提案される。
しかしながら、この方法で得られたものは、繊維の性能
が低く、炭素繊維節の性能に達していない。
(発明の課題) 本発明者らは、炭素IJIi雑の製造中間段階である炭
素質繊維の性能を向−トさせるべく、原料、耐炎化及び
焼成の各段階につき詳細に検討した結果、これら段階に
おいて特定の条件を設定するとともに、耐炎化、焼成を
一連に組み合わせることにより目的を達成しうろことを
見出し、本発明に至ったものである。
即ち、本発明の目的は、炭素質繊維の強度を300kg
f/ n+n+’以上、弾性率を20000kgf/ 
mm’以(−に高めた炭素質繊維を製造する方法を提供
することである。
(発明の構成及び作用) 本発明の構成は、アクリル系繊維を酸化性雰囲気中で該
繊維の分解温度よりも10〜60°C低い温度にて、X
線回折角2θ=25°における配向度が78%以上で且
つ比重が1.33〜1.40である耐炎IIi紺とした
のち、1qられた耐炎繊維を不活性ガス中で350〜5
50℃の間は最大延伸率の40〜75%の範囲で延伸し
、次いで750〜1000℃の間は自由収縮率の40〜
80%の範囲で収縮させながら焼成して、炭素含有量7
0〜90重量%、強度300kgf/ mm’以上、弾
性率20000kgf/ mm’以上の炭素質繊維とす
ることを特徴とする炭素質繊維の製造法である。
特に、本発明は93重量%以上のアクリロニトリルから
なりX線配向r1J、90%以上を有lノ、月つ、甲l
l1Hデニール0.1〜1.0で構成本数100〜1−
5= oo 、 ooo本からなるアクリル系繊維(ストラン
ド)を用いて、目的の炭素質#A維を製造する方法であ
る。
本発明において、アクリル系4111は、93重量%%
以上のアクリロニトリルと公知のコモノマー例えば、ア
クリル酸メチル、アクリルアミド、アクリル酸若しくは
その塩、イタコン酸、メタリルスルホン酸若しくはその
ナトリウム塩、アンモニウム塩などとの共重合体又はア
クリロニトリル単独の重合体から得た繊維であり、特に
アクリロニトリル95重量%以上とアクリル酸メチル1
〜5重量%又は更にイタコン酸0.5〜1重量%の共重
合体の繊維が、性能の高い炭素質繊維とするのに好まし
い。
繊維の単繊維デニールは0.1〜1.0が好ましく、0
.1デニ一ル未満では耐炎化での毛羽によるトラブルが
多くなり、1.0デニールを越えると耐炎化での均一な
反応が難しくなり得られる炭素質#&雑の強度が低くな
るので好ましくない。
前記の共重合体、重合体の分子量は5x1.0”〜6一 1x10’ どすることが好ましいが、6X10”〜8
×10″が特に高性能の炭素質繊維とするのに好適であ
る。
通常、共重合体等を良溶媒である濃厚塩化亜鉛水溶液、
ジメチルホルムアミド、ロダンソーダ、ジメチルアセ1
ヘアミド、ジメチルスル小キシドに溶解し、iqられる
重合体溶液を紡糸することにって繊維とするが、特に、
濃厚塩化亜鉛水溶液を用いた湿式又は空気中に一旦圧出
したのち凝固する方式が高い炭素質w!紺を与える傾向
がある。
本発明において、特に好ましくは、出発原料のアクリル
系#AMとしてX線回折角2θ=17°にお(Jる配向
度を90%以上として繊維を用いることである。
90%以上の配向度を1qるための1つの方法は、重合
体溶液を紡糸1)で得たゲル状繊維を120〜150℃
にて乾燥緻密化したのち、飽和水蒸気中110〜130
℃にて、最大延伸倍率の90〜95%という特定の範囲
まで延伸する方法である。X線配向度が90%未満の場
合には、耐炎化により配向度を78%以−トにすること
が難しくなり、jqられる炭素質繊維の性(IB h<
低くなる傾向があるので好ましくない。
出発lj?i料のアクリル系繊維を酸化性雰囲気中、主
として空気中で多段ローラ一群を有する耐炎化炉にて、
IIi紺の分解温度よりも10〜60℃低い湿度で、張
力下にて連続的に通して繊維の比重を1.33〜1.4
0と覆る。比重が1.33未満の場合には、焼成時に、
繊維の糸切れが生じ、また排ガス量が多くなるので好ま
しくない。また1、40を越えると焼成時の延伸が小さ
くなり、得られる炭素質繊維の強度、弾性率が低くなる
ので好ましくない。
耐炎化の湿度が、出発原料アクリル系繊維の分解温度よ
りも10℃に満たない場合は、温度が過度に高いため耐
炎化での繊維ど酸素の反応と、繊維中のニトリル基の環
化反応とが繊維断面において不均一に進行するので好ま
しくない。また、60℃を越える低温の場合は、温度が
過度に低いため、耐炎化に要する時間が長くなるので好
ましくない。
通常、0.3〜1時間で耐炎繊維を得るように温系繊維
の耐炎化の進行と共に変化する回折角2θ=25°にお
ける配向度を最終的に78%以上好ましくは80%以上
にすることが必要である。78%未満の場合、得られる
炭素質繊維の弾性率が低くなるので好ましくない。アク
リル系繊維のコモノマー量によって一律ではないが、7
8%以上のX線配向度とするためには、通常、張力を1
00〜200mg/dとし且つ耐炎化反応が均一に一例
は第1因に示すとおりである。
この炉において、Il維1は、供給ローラーRfpから
炉内に供給され多段ローラーR1〜R9を経て耐炎化炉
を通過し最終的に引取ローラーRtpにて引取られる。
前記のように耐炎化してjqられる耐炎繊維は、次いで
焼成される。焼成は不活性ガス、例えば窒素ガス、アル
ゴンガスの中で行われ、この焼成工程において、耐炎繊
維を350〜550℃の間は最大延伸率の40〜75%
の範囲で延伸し、次いで750〜1000℃の間は自由
収縮率の40〜80%の範囲で収縮させながら焼成する
。このにうな焼成方法を行うには、通常、350〜55
0℃のゾーンを有する独立した炉と、750〜1000
℃のゾーンを有する独立した炉とに、被焼成繊維を順次
通して行う(第2図参照)。
前記のとおり、350〜550°Cのゾーンにお(プる
延伸は、最大延伸率の40〜75%の範囲で行われるが
、好ましい範囲は50〜70%である。最大延伸率の4
0%未満の場合は、得られる炭素質繊維の強直、弾性率
が低くなるので好ましくない。
また、15%を越える場合は、繊維の糸切れを招き、安
定した操業が難しくなるので好ましくない。
更に750〜1000℃のゾーンにおいては自由収縮率
の40〜80%の範囲で収縮させる。匂9%未満の場合
は繊維の糸切れを招き易く、得られた炭素強度、弾性率
が低くなるので好ましくない。
焼成時間は適宜法められ、特に 750〜1000’C
の間の処理時間は0.5分以上とするのがよい。0.5
分未満の場合、炭素質繊維の強度が低くなるので好まし
くない。
以上のように焼成して炭素含有量70〜90重量%、強
度3(10kg r/ +nm’ 以上、弾性率2H0
0kgf’/ mn+’以上の物性を有する炭素質m雑
を得る。
(発明の効果) 本発明の製造法によれば、高い強度と弾性率を有する炭
素質繊維を高い炭化収率で得られ、しかも安価な設備に
て製造できるため、(qられる繊維のコストパフォーマ
ンスは炭素$1lftをしのざ′、炭素質繊維の産業分
野での利用の拡大が期待できる。
本発明の製品は、強化材′、混抄材、タイA7コード等
に使用される。更に本発明の方法によって得られる炭素
質繊維は、これを1000℃以上の高温にて炭素化して
高性能の炭素$1雑にすることができる。
(実施例及び比較例) 本発明を実施例により更に詳しく説明する。同時に比較
例も挙げる。特に指定しないかぎり「%」、[部jは重
量を示す。
尚、X線回折配向度は、回折角2θ=17°又は2θ=
25°における回折角φと回折強度のグラフからφ−9
0’での回折強度とφ−06における回折強度の差の1
/2から求められる半価幅W1/2を用いて、下式によ
り求めた値である。
90−W 1/ 2 X100(%) X線回折測定は、理学電機社製のX線回折装置を用いて
「炭素#I紺」 〔大谷他著、近代編集社発行、初版箱
375〜383頁〕付録の方法にて行った。
実施例1及び比較例1〜3 60%塩化亜鉛系m厚水溶液中に溶解したアクリロニト
リル97%、アクリル酸メチル3%からなる重合体く分
子1 :  60000)の10%溶液を直径0.05
mm 、6000ホールのノズルを通して、該溶液と同
じ組成の28%の凝固浴に圧出し、水洗、脱溶itノた
のちジヒドロオキシアミノエチルステアリン酸エステル
の4級アンモニウム塩酸塩の油剤を0.5%付着させ、
次いで120℃にて乾燥緻密化し、更に、120℃の飽
和水蒸気中で延伸し全延伸率15倍として得た2θ=1
7°における配向度が91%の、空気中での分解温度2
87℃のアクリル系繊維(単繊維デニール1,0160
00フイラメント)を、第1図に示す耐炎化炉に供給ロ
ーラーRfllを経て炉内温度255℃として、耐炎化
時間、張力を変化させて繊維の2θ=25°における配
向度、比重が表1のごとくである耐炎繊維を得た。
この耐炎繊維を第2図に示すごとき第1炉と第2炉の2
つの炉からなる焼成炉を通してN2ガス中にて4分間焼
成した。第1炉における温度は400℃とし、この渇i
における最大延伸率を測定したところ、それぞれの耐炎
繊維について表1のごとくであった。そこで最大延伸率
の40〜75%に入る延伸率にて延伸した。次いで第2
炉の温度を950℃として、第1炉を通過した繊維につ
いて自由収縮率を測定したところ、それぞれ表1のごと
くであった。そこで自由収縮率の40〜80%に入る収
縮率にて収縮した表2に示スコとき炭素含有量、出発原
料アクリル系aUaに対する炭化収率、l1ilft性
能の繊維を得た。
本発明の実施例1においては、操業が安定し、毛羽、糸
切れの発生がなく、しかも、炭化収率が高く、本発明規
定の優れた繊維性能を有する炭素質繊維が得られた。
−15一 実施例2及び比較例4〜7 実施例1の前半工程で得た耐炎繊維について、第1炉温
度520℃、第2炉温度890℃として焼成条件を変化
させて5分間処理した。
焼成条件、焼成時の状況、炭化収率及びjqられた炭素
質Imの性能は表3のごとくであった。
これによれば、比較例においては第1炉での延伸が過大
の場合、糸切れが多く工程が不安定となり、焼成した繊
維を得ることが勤しく、また、延伸が過少の場合は、性
能が劣っていることがわかる。
これに対し本発明の実施例2においては、糸切れがなく
、操業が安定し、高い炭化収率と優れlζ繊繊維能を有
1−る炭素質繊維が得られることがわかる。
実施例3及び比較例8〜9 第1炉の温度を変更して320℃の場合(比較例8)、
450℃の場合(実施例3)、820℃の場合(比較例
9)の3つの場合について、それぞれ第1炉の延伸率、
第2炉の収縮率を表4のごとく変更する以外は実施例1
と同様にして炭素質m帷を19だ。いずれの場合も焼成
時の糸切れはなく安定して繊維を得たが表4に示すごと
く本発明の実施例3においてのみ、優れた繊維性=20
一 実施例4 実施例1において、直径0.04mm 16000ホー
ルのノズルを用いて単繊維デニール0.5.6000フ
イラメントとする以外実施例1と同様にして2θ=17
°における配向度90%以上で且つ空気中での分解温度
が287℃であるアクリル系繊維を得た。該アクリル系
繊維について実施例1と全く同様にして耐炎化、焼成し
て炭素質tIAiを得た。得られた炭素質繊維は表5の
ことく本発明の強度300kof/ no++’以上、
弾性率20000kgf/ mm2以上の規定値を満足
し優れた性能のものであった。
表  5 実施例5 実施例1において直径0.04mm 16000ホール
のノズルを用いて飽和水蒸気中の延伸を全延伸率14倍
とした単繊維デニール0,54.6000フィラメント
のアクリル系mvaとする以外、実施例1と同様にして
耐炎化、焼成して炭素質繊維とした。
尚アクリル系繊維の20−17°にお【jる配向度は9
0.5%であった。
表6に得られた炭素質繊維の炭化11ヌ率及び性質、性
能を示す。得られた炭素質線1t、i高い性能を
【図面の簡単な説明】
第1図は耐炎化装置の概略図を示す。第2図は焼成炉の
概略図を示す。 図において各記号は次のとおりである。 A:耐炎化炉第1ゾーン B:耐炎化炉第2ゾーン C:耐炎化炉仕切壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリル系繊維を、酸化性雰囲気中で該繊維の分
    解温度よりも10〜16℃低い温度にて、X線回折角2
    θ=25°における配向度が78%以上で且つ比重が1
    .33〜1.40である耐炎繊維としたのち、得られた
    耐炎繊維を不活性ガス中で、350〜550℃の間は最
    大延伸率の40〜75%の範囲で延伸し、次いで750
    〜1000℃の間は自由収縮率の40〜80%の範囲で
    収縮させながら焼成して、炭素含有量70〜90重量%
    、強度300kgf/mm^2以上、弾性率20000
    kgf/mm^2以上の炭素質繊維とすることを特徴と
    する炭素質繊維の製造法。
  2. (2)耐炎繊維がX線回折角2θ=25℃における配向
    度80%以上を有する繊維である特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。
  3. (3)アクリル系繊維が93重量%以上のアクリロニト
    リルからなり、X線回折角2θ=17°における配向度
    90%以上を有する繊維である特許請求の範囲第1項記
    載の製造法。
  4. (4)アクリル系繊維が単繊維デニール0.1〜1.0
    で構成本数100〜100,000本からなるストラン
    ドである特許請求の範囲第1項記載の製造法。
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