JP3048449B2 - アクリロニトリル系前駆体繊維 - Google Patents

アクリロニトリル系前駆体繊維

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JP3048449B2
JP3048449B2 JP3296062A JP29606291A JP3048449B2 JP 3048449 B2 JP3048449 B2 JP 3048449B2 JP 3296062 A JP3296062 A JP 3296062A JP 29606291 A JP29606291 A JP 29606291A JP 3048449 B2 JP3048449 B2 JP 3048449B2
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彰 初鹿野
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭素繊維あるいは黒鉛
繊維製造用アクリロニトリル系前駆体繊維に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、アクリル系繊維を前駆体とする炭
素繊維および黒鉛繊維(以下、一括して炭素繊維と称す
る)はその優れた力学的性質により、航空宇宙用途を始
め、スポーツ、レジャー用途等の高性能複合材料の補強
繊維素材として商業的に生産・販売されているが、これ
らの複合材料の高性能化のために炭素繊維の品質および
性能の向上に対する要求はますます厳しくなってきてい
る。
【0003】炭素繊維の前駆体としてのアクリル繊維は
衣料用アクリル繊維とは異なりあくまでも最終製品であ
る炭素繊維を製造するための中間製品であるから、得ら
れる炭素繊維の品質や性能の向上につながるものである
ことが不可欠であり、さらに製造時において紡糸が安定
になされ、また生産性が高く、低コストで提供されるも
のであることが極めて重要である。
【0004】このような観点から従来前駆体としてのア
クリル繊維について数多くの提案がなされてきたが、得
られる炭素繊維の品質・性能を主眼に置いた場合、原料
重合体の高重合化、アクリロニトリル以外の共重合成分
含有量の低減等の提案であり、また紡糸方式に関して
は、乾−湿式紡糸法の採用などの提案であった。しかし
ながら、前者の場合においては一般的に原料重合体の溶
剤への溶解性が低下し、紡糸原液の安定性が損なわれる
と共に、重合体の析出凝固性が著しく高くなり、前駆体
繊維の安定した製造を行うことは困難である。
【0005】一般に低コストアクリロニトリル系前駆体
繊維の製造には、ノズルホールの高密度化において有利
であり、かつ製造設備への投資が比較的少なくて済むな
どの点より、紡糸方式として湿式紡糸法が採用されてい
る。しかし得られる繊維束は一般に単繊維切れ、毛羽が
多い。さらに紡糸方式の特徴として得られる前駆体繊維
の構造の緻密性は低いものとなり、炭素繊維にした時に
力学的性能において満足できるものが得られなかった。
【0006】例えば特開昭58−214518号公報に
湿式紡糸法を用いながら繊維構造の緻密性に言及した報
告がなされているが、これは焼成における工程通過性お
よびそれに伴う炭素繊維品質面での改善を主目的として
おり、炭素繊維の性能向上、あるいは前駆体繊維の品質
向上という観点からは十分な方法とはいえない。さらに
製造コストに重大な影響を及ぼす、前駆体繊維の連続的
な紡糸操作面での安定性に関してもなんら研究がなされ
た報告がない。
【0007】従来から多くの研究がなされているにもか
かわらず、工業生産において安定してかつ効率的に紡糸
され、単繊維切れ・毛羽等を抑えられた品質の高いもの
であると同時に、高度な繊維構造の緻密性を有し、また
その前駆体繊維から優れた高水準の力学的性能を有する
炭素繊維を提供することのできる炭素繊維前駆体繊維は
今だ得られていないのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、このよ
うな従来の技術に対し、前駆体繊維製造の安定性向上、
前駆体繊維の繊維構造の微細化・緻密化について鋭意検
討した結果本発明を完成するに至った。すなわち本発明
の目的は、高生産性・高品質であって、しかも炭素繊維
にしたときに容易に高強度と高弾性率を発現し得るアク
リロニトリル系前駆体繊維を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、アクリ
ロニトリル系重合体を湿式紡糸し、凝固繊維の引張弾性
率を約2.0〜3.0g/dとすることによって得ら
れ、かつヨウ素吸着量が繊維重量あたり1重量%以下で
あることを特徴するアクリロニトリル系前駆体繊維であ
る。
【0010】本発明においてアクリロニトリル系重合体
はアクリロニトリル、あるいはアクリロニトリルおよび
これと共重合可能な他の単量体(コモノマー)1種類以
上からなる。ここにおいてコモノマーとしては例えば、
(メタ)アクリル酸およびそのエステル類、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、(メタ)アクリルアミド、ジ
アセトンアクリルアミド、N−ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロト
ン酸、無水マレイン酸、メタクリロニトリル、スチレ
ン、α−メチルスチレン等を挙げることができる。なか
でも親水性・水溶性のコモノマーが好ましい。このよう
なアクリロニトリル系重合体の重合度は極限粘度[η]
が0.8以上のものが好ましい。
【0011】本発明の前駆体繊維は湿式紡糸法によって
得られる。ここにおいて本発明者らは湿式紡糸における
工程糸である凝固繊維の引張弾性率と、この繊維を後処
理して得られる最終的な前駆体繊維の単繊維切れ・毛羽
等前駆体繊維としての品質を損なう現象との関係を見い
だした。すなわち凝固繊維の引張弾性率が約2.0〜
3.0g/d(d=デニールは凝固繊維中の重合体分の
重量に基づいたもの)である場合、該凝固繊維をさらに
延伸・洗浄・乾燥等の後処理して得られる前駆体繊維
は、単繊維切れ・毛羽が極めて少なく、湿式紡糸法によ
って得られたものであるにもかかわらず安定した高品質
を有するものである。
【0012】凝固繊維の引張弾性率が約2.0g/d未
満の場合、凝固液中など紡糸工程の初期段階において不
均一な伸張を招き、得られる繊維束の繊度も極めて不均
一なものとなる。さらに紡糸各工程での延伸性の変動が
顕著になり安定した連続紡糸が困難となる。一方、引張
弾性率が約3.0g/dを越えると、凝固浴中での単繊
維切れおよび後工程での延伸性低下を招き、機械的特
性、品質および生産の安定性のすべてにおいて満足でき
る前駆体繊維を得ることができない。また凝固繊維の引
張弾性率が本発明の範囲から外れている前駆体繊維から
高強度・高弾性率の炭素繊維は得られ難い。凝固繊維の
引張弾性率は、原料重合体の重合度およびコモノマーを
加えた場合はその種類およびその含有量によって、さら
に紡糸原液濃度、凝固条件(凝固液組成、温度、凝固ド
ラフト等)および凝固繊維繊度等の要素によって定ま
る。
【0013】本発明の前駆体繊維のヨウ素吸着量は繊維
重量あたり1重量%以下であることが必要である。前駆
体繊維のヨウ素吸着量が1重量%を越えると繊維構造の
微細性・緻密性が損なわれ不均質なものとなり、繊維の
欠陥点を形成することとなる。従ってヨウ素吸着量が1
重量%を越える前駆体繊維を用いて焼成して得られる炭
素繊維は緻密性が低下しまた構造欠陥を有するために、
優れた引張強度や引張弾性率を発揮することができな
い。
【0014】本発明のアクリロニトリル系前駆体繊維の
製造例について説明する。本発明のアクリロニトリル系
重合体の重合方法は溶液重合、スラリー重合等公知の方
法のいずれにも限定されない。紡糸に際して用いられる
溶剤は有機、無機の公知のものを使用することができ
る。
【0015】本発明においてアクリロニトリル系重合体
溶液を公知の方法にしたがって湿式紡糸法により紡出、
凝固、延伸(浴中、あるいは空気中および浴中)および
乾燥緻密化を行う。浴中延伸は凝固繊維を直接行っても
よいし、また空気中にて凝固繊維をあらかじめ延伸した
後に行ってもよい。浴中延伸は通常50〜98℃の延伸
浴中で1回あるいは2回以上の多段に分割するなどして
行われ、その前後あるいは中間に水洗を行ってもよいが
本発明はそれに限定されない。これらの操作によって凝
固繊維を浴中延伸完了時までに約6倍以上延伸されるこ
とが好ましい。
【0016】浴中延伸、洗浄後の繊維は公知のいずれの
方法のよっても油剤処理、乾燥緻密化が可能であるが、
乾燥速度、設備の簡便さ、繊維の緻密化効果などを考慮
した場合100〜200℃程度の加熱ローラーによる方
法が好ましい。また必要に応じて乾燥緻密化前あるいは
後に、繊維をさらに高温の加熱ローラーあるいは加圧ス
チームによって延伸を施してもよい。
【0017】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明す
る。「%」は重量%を表す。 (イ)「凝固繊維の引張弾性率」:凝固繊維束を採取
後、速やかに温度23℃、湿度50%の雰囲気中、試料
長(掴み間隔)10cm、引張速度10cm/minに
てテンシロンによる引張試験を行う。弾性率表示は、下
式により凝固繊維束のデニール(d;凝固繊維束900
0mあたりの重合体の占める重量)を求め、g/dにて
示した。 d=9000×f×Qp/V f:フィラメント数、Qp:ノズル1ホールあたりの重
合体吐出量(g/min)、V:凝固繊維引取速度(m
/min) (ロ)「重合体の極限粘度[η]」:25℃のジメチル
ホルムアミド溶液で測定した。 (ハ)「繊維のヨウ素吸着量」:前駆体繊維2gを精ひ
ょう採取し100mlの三角フラスコに入れる。これに
ヨウ素溶液(ヨウ化カリウム100g、酢酸90g、
2、4−ジクロロフェノール10g、ヨウ素50g、を
蒸留水に溶解し1000mlの溶液とする)100ml
を入れ60℃で50分間振とうしヨウ素吸着処理を行
う。この後吸着処理糸を30分間イオン交換水にて洗浄
し、さらに蒸留水にて洗い流した後延伸脱水する。脱水
糸を300mlビーカーに入れジメチルスルホキシド2
00mlを加え60℃にて溶解する。この溶液をN/1
00硝酸銀水溶液で電位差滴定しヨウ素吸着量を求め
た。 (ニ)「炭素繊維のストランド強度・弾性率」:JIS
−7601に記載の方法に準じて測定した。
【0018】実施例1 アクリロニトリル97%、ジアセトンアクリルアミド2
%、メタクリル酸1%からなり極限粘度[η]が1.7
の共重合体を、共重合体濃度23%でジメチルホルムア
ミドに溶解して紡糸原液とし、12000ホールのノズ
ルを用いて濃度70%、温度35℃のジメチルホルムア
ミド水溶液中に湿式紡糸した。得られた凝固繊維の引張
弾性率は2.2g/dであった。この凝固繊維を沸水中
で7倍延伸しながら洗浄・脱溶剤した後、シリコン系油
剤溶液中に浸漬し、140℃の加熱ローラーにて乾燥緻
密化を行うことにより前駆体繊維を得た。この繊維のヨ
ウ素吸着量を測定したところ0.9%であった。また紡
糸工程中、単繊維切れ・毛羽の発生はほとんど認められ
ず、安定性は良好であった。この繊維を230〜270
℃の熱風循環式耐炎化炉にて5%の伸張を付与しながら
繊維密度が1.36g/cm3の耐炎化繊維となし、引
き続き該繊維を窒素雰囲気下最高温度600℃、伸張率
5%にて低温熱処理し、さらに同雰囲気下で最高温度が
1400℃の高温熱処理炉にて−5%の伸張の下、約
1.5分間処理した。得られた炭素繊維のストランド強
度は460kg/mm2、ストランド弾性率は27.2
ton/mm2であった。
【0019】比較例1 実施例1において凝固浴条件表1に示すものに変更し、
それ以外は実施例1と同様にして前駆体繊維を得た。こ
のときの凝固繊維の引張弾性率および前駆体繊維の単繊
維切れ・毛羽の程度、ヨウ素吸着量を表1に示す。さら
にこの繊維を実施例1と同様の条件にて焼成して炭素繊
維を得た。得られた炭素繊維のストランド特性を表1に
示す。
【0020】
【表1】
【0021】実施例2 アクリロニトリル系共重合体のコモノマー組成比を表2
に示すように変更して、極限粘度[η]が1.7の共重
合体を製造し、共重合体濃度21%のジメチルアセトア
ミド溶液を紡糸原液とし、12000ホールのノズルを
用いて濃度70%、温度35℃のジメチルアセトアミド
水溶液中に湿式紡糸した。引き続きこの凝固繊維を空気
中にて1.5倍の延伸を施した後、沸水中で延伸しなが
ら洗浄・脱溶剤し、以後実施例1と同様にして前駆体繊
維を得た。このときの凝固繊維の引張弾性率および前駆
体繊維の単繊維切れ・毛羽の程度、ヨウ素吸着量を表2
に示す。さらにこの繊維を実施例1と同様の条件にて焼
成して炭素繊維を得た。得られた炭素繊維のストランド
特性を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】比較例2 実施例2においてアクリロニトリル系共重合体が、アク
リロニトリル99%、メタクリル酸1%からなるもので
あること以外は全て同様にしてヨウ素吸着量0.9%の
前駆体繊維を得た。このときの凝固繊維の引張弾性率は
3.9g/dであった。紡糸時に凝固浴中および延伸浴
中にて単繊維切れが多発すると共に乾燥緻密化を行うロ
ーラーへの巻き付きが生じた。さらに該前駆体繊維を実
施例2と同様に焼成を行いストランド強度380kg/
mm2、ストランド弾性率24.1ton/mm2の炭素
繊維を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−167410(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 6/18 D01F 9/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリロニトリル系重合体を湿式紡糸
    し、凝固繊維の引張弾性率を約2.0〜3.0g/dと
    することによって得られ、かつヨウ素吸着量が繊維重量
    あたり1重量%以下であることを特徴するアクリロニト
    リル系前駆体繊維。
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EP1016740B1 (en) * 1997-08-27 2004-12-29 Mitsubishi Rayon Company Limited Acrylonitrile-based precursor fiber for carbon fiber, process for producing the same, and its use for forming a carbon fiber
JP3808643B2 (ja) * 1998-11-09 2006-08-16 三菱レイヨン株式会社 アクリロニトリル系繊維束及びその製造方法
HU228482B1 (en) 2000-05-09 2013-03-28 Mitsubishi Rayon Co Acrylonitrile-based fiber bundle for carbon fiber precursor and method for preparation thereof

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