JPS6061591A - 2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤 - Google Patents

2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤

Info

Publication number
JPS6061591A
JPS6061591A JP58170147A JP17014783A JPS6061591A JP S6061591 A JPS6061591 A JP S6061591A JP 58170147 A JP58170147 A JP 58170147A JP 17014783 A JP17014783 A JP 17014783A JP S6061591 A JPS6061591 A JP S6061591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
group
fluorouridine
lower alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58170147A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0340038B2 (ja
Inventor
Setsuo Fujii
藤井 節郎
Junichi Yamashita
純一 山下
Hiroshi Matsumoto
宏 松本
Setsuo Takeda
武田 節夫
Tadashi Terada
寺田 忠史
Sanji Yasumoto
三治 安本
Norio Saimi
采見 憲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP58170147A priority Critical patent/JPS6061591A/ja
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to AU28467/84A priority patent/AU548712B2/en
Priority to CA000454814A priority patent/CA1227794A/en
Priority to KR1019840002789A priority patent/KR860001865B1/ko
Priority to EP84303476A priority patent/EP0129984B1/en
Priority to DE8484303476T priority patent/DE3469533D1/de
Priority to ES532716A priority patent/ES8606382A1/es
Publication of JPS6061591A publication Critical patent/JPS6061591A/ja
Priority to ES546061A priority patent/ES8607982A1/es
Priority to ES546060A priority patent/ES8706715A1/es
Priority to ES85546062A priority patent/ES8606381A1/es
Priority to KR8607840A priority patent/KR860001866B1/ko
Priority to KR8607839A priority patent/KR860001868B1/ko
Priority to KR1019860007838A priority patent/KR860001867B1/ko
Priority to US07/163,237 priority patent/US4886877A/en
Priority to US07/422,721 priority patent/US5250673A/en
Publication of JPH0340038B2 publication Critical patent/JPH0340038B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本究明は新規な2′−デオ+シー5−フル10ウリジン
誘導体、その製造法及びそれを含有する抗腫瘍剤に関す
る。
5−フルオロ−2′−デオ牛シーβ−ウリジン(Fud
R)の制癌作用は、試験管内(in vitro−)に
おいては非常に強く、5−フルオロウラシル(5−F(
1)の約100倍も強いといわれている( C,Ifz
idtlbtrgtr tt al、、Prot、SO
e、 Exlrtr。
Biol、&Mzd、、 97.470(1958))
。更に、FudRは生体内で5−FUよシも容易に活性
型の5−フルオロ−2′−デオシ−−β−ウリジン−5
′−tノホスフエートになるため、より有効性の高い制
癌剤として期待されてきた。しかしながら、pudRは
生体内(in viga )に投与した場合、ヌクレオ
チドホスホリラ−でにより容易に分解され、5−FUに
なること(G、D、Birnit tt al、、 H
iotAzm。
BiopAys、 Aeta、、 76 315(19
63))、また血中での持続性に乏しく、かつ体外への
排泄が非常に早いことが知られ、制癌効果tよ5−FU
に劣ると報告されている( F、 Kanxarna 
tl ml、、 Eur。
/ Can(tr、16.1087(1980))。
又、医薬品として、FstdRは実際臨床的Vこ使用し
てみると毒性が強く、かつ安全域が狭いという欠点を有
するのみならず、その投与経路が動脈内注射のみに限定
されておシ、経口投与によることができないという実際
の治療上大きな制限を受りることを余儀なくされている
( puyszc)ANSDESK REFERENC
E 32 edition、3337(1978))。
このような状況下にあって本発明者等は、FudRの制
癌効果発現の機序及び薬動力学を十分に考慮した上で、
生体内で制癌作用が強く、安全域が広く、更に経口投与
においてその特性を充分に発揮し得る優れた性質を有す
る化合物を提供することを目的として鋭意研究を重ねた
。その結果上記FwdRの糖部水酸基をアルコ十シバで
lfi換した新規な化合物が上記目的に合致し、優れた
制癌作用を発揮し、抗腫瘍剤として有用であることを見
い出し、ここに本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は一般式 (式中R□ は水素原子ま・たけベンジイル基を示す。
R2及びR3は一方が水素原子で1.他方が低級アルキ
ル基またはベンジル基を示す) で表わ、される2′−プオ十シー5−フルオ0ウリジン
誘導体、その製造法及び該誘導体を含有する抗腫瘍剤に
供る。
上記一般式(1)中、低級アルキル基としては、炭素数
1〜6の低級アル中ル基、例えばメチル、エチル・プロ
ピル、n−ブチル、ペンチル、へ牛シル基等を例示する
ことができる。
以下本発明誘導体の製造方法につき詳述する。
本発明の上記一般式(!)で表わされる誘導体は、各種
方法により製造できる。その具体例としては、上記一般
式(1)中のR1で定銭される基の種類に応じて次の通
シである。即ち一般式(1)中Rよ、がベンジイル基を
示す本発明化合物は、例えばF * d Rを出発原料
とし、これに安息香酸ハライドを反応させて得られる式 で表わされる3−ヘンリイル−2’−5!J牛シー5−
フルオロウリジンと一般式 %式%() C式中R,、は低級アルキル基またはベンジル基を示し
、xL臭素原子または沃素原子を示す)で表わされるア
ルキルパライドを反応させることによシ得られる。
上記において原料とする式(1)で表わされる化合物の
製造、即ちFudRと安息香酸ハライドとの反応社、通
常の方法に従い実施することができる。
その詳細は後記参考例に示す。
上記式(璽)で表わされる化合物と一般式(2)で表わ
されるアル中ルハライドとの反応は、通常適当な溶媒中
、触媒の存在下に行なわれる。ここで用いられる溶媒と
しでは、反応に影響を与えないものである限り限定され
ないが、具体的には、ア七トン、メチルエチルケトン、
3−ペシタノン等のケトン類ニアtトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキサイド等の極性溶媒
類等を例示することができる。また触媒としては、この
種反応に通常用いられる各種のものをいずれも使用でき
、特に例えば酸化銀、酸化バリウム、酸化水銀等の金属
酸化物が好適に用いられる。アル十ルハライド(2)の
使用割合は、式(1)の3−ペンリイルー2′−デオ士
シー5−フルオOウリジンに対して、通常約1〜10倍
モル比、好ましく1約2〜5倍七ル比とされるのが適当
である。反応温度は特に制限されるわけではないが、通
常室温から100°C前後、好壕しくは50〜80°9
程度とするのが良い。かくして一般式(1)中R□がベ
ンリイル基を示す本発明誘導体を収得できる。
また一般式(1)中、R□ が水素原子を示す本発明誘
導体は、例えば上記反応に従って得られる、一般式(1
)中R□ がベシリイル基を示す化合物に、酸またはア
ルカリを作用させて脱ベンソイル化反lノもさせること
により製造することができる。
上記脱ベンゾイル化反応に利用される酸またはアルカリ
としては、通常のものをいずれも使用することができる
。好ましい酸としては、例えば塩酸等の鉱酸類及びスル
ホニ、I酸類等を例示することができ、アルカリとして
は、例えば水酸化ナトリウム、ア:、七ニア等の無機塩
基及びアル士ルアミ示することかできる。上記脱ベンジ
イル化反応をよ、通常水・アルコール等の適当な溶媒中
で行なわれる。反応温度としては通常約0〜60°c1
好iしくは室温もしくはその前後の温度範囲が採用され
る。かくして一般式(1)中ノ?□ が水素原子を示す
本発明誘導体を収得できる。
上記各方法で製造される本発明化合物は、通常公知の分
離精製手段、例えば再結晶、カラムク0マドクラフイー
等の手段によシ単離精製することができる。
本発明の一般式(1)で表わされる2′−ヂオ十シー5
−フルオ0ウリジン誘導体は、抗腫瘍剤として、また抗
ビールス剤として有用である。本発明誘導体は、これを
上記医薬として用いるに当っては、通常薬理的に許容さ
れる適当な担体と組合わせて、その投与経路に適した製
剤形態に調製される。利用される担体としては、公知慣
用の賦形剤、結合剤、滑沢剤、着色剤、崩壊剤等でよく
、その製剤形態としては経口投与に適した剤型、例えば
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、液剤等、静脈内注射
等の非紅口投与に適した剤型例えば注射剤等を例示でき
、また直腸内投与國適した坐剤とされてもよい。各製剤
の単位形態当りの有効成分(本発明化合物)含有量は、
その形態に応じて適宜に決定すればよく、特に通常の医
薬品におけるそれらと大11】に異なるものではない。
好ましい有効成分含有量は、1単位当り約25〜500
叩とされるのが一般的である。上記各製剤形態への調整
方法Q;l、常法に従えばよい。
かくして得られる各製剤の投与量は、勿論これを投与さ
れる患者の症状、体重、年令等により異なり、−概に限
定することはできないが、通常成人−日当り、有効成分
が約100〜2000 Fy投与される量とすればよく
、これは−日に1〜今回以下本発明化合物の抗腫瘍効果
及び毒性の薬理試験結果を示し、その値より算出した治
療係数の比較により本発明化合物の有用性を詳述する。
〈薬理試験〉 実験方法 a)抗腫瘍活性値の測定方法: マウス町移植性腫瘍ザルコーマ180細胞5×106個
を雄性I CR/J CLマウス(27〜30fI>の
背部皮下に移植した。検体は0.1%・ソイ−、y80
−0,5%CMC溶液に溶解又は懸濁した形で、該液を
一群7匹のマウスに1.0肩l/100f体重となる容
積割合で、鹿瘍移植日の翌日より1日1回連日7日間経
ロ投与した。また対照群には、検体を含まない上記溶液
の1.Owl/100y体重を同様に1日1回連日7日
間経ロ投与した。
移植からlO日1に各検体についてそれぞり、の怜与量
での平均腫瘍重量を測定し、これらを対照群における平
均腫瘍重量と対比し、各投与量での対照群に対するl産
湯増殖抑制率を夫々求めた。仁れらの実験値上りIkl
l瘍増殖抑制率が50%を示す投与量をめ各化合物の抗
腫瘍活性値とした。
b)毒性値の測定方法: 従来、抗悪性腫瘍剤の毒性値の測定方法としては被検動
物の死亡数(LD5o)をもって算出する方法が大部分
であったが、この実験法であると臨床での薬剤の使用状
況と杜あまりにもかけLなれた重篤な条件下にての測定
であり、真の薬剤の毒性に対する評価がなし得ないため
、本実験においては化合物の毒性活性の測定方法として
抗層性1に11瘍剤のもつ代表的な毒性である蓄積毒性
に考慮を払い、その毒性のより鋭敏な検出方法として、
被検動物の体重増加抑制を指標として測定した。すなわ
ち、上記4)の項の抗腫瘍活性値を測定する実験を行な
う際、各化合物のそれぞれの投与餓群について、腫瘍移
植臼より連日、投与直前に各動物の体重を測定した。
臓瘍重量判定日に各検体についてそれぞれの投与量での
腫瘍移植臼からの実質平均体重増加量を測定し、これら
を対ICf群における実質平均体重増加量と対比し、各
投与量での対照群に対する実質体重増加率を夫々求め、
これらの実験値より体重増加抑制率が、50%を示す投
与量をめ、これを各化合物の毒性値とした。
C)治療係数の算出法: 上記a)の項及びb)の項でめた各化合物についての抗
腫瘍活性値(Aとする)と毒性値CBとする)とよシ、
下式に従い治療係数(Cとする)をめた。
C電 − ここで得られた各化合物の治療係数の値が大であればあ
る嫌どその化合物の効果と毒性のバランスが良く有用性
が高いことを示している。
後記する各実施例で得られた本発明化合物(化合物点は
各実施例に示すそれeこ合致するものであシ、以下同じ
とする)並びに比較のためFudRを検体(供試化合物
)として、得られた上記試験結果を下記第1表に示す。
−第 l 表 上記第1表より明らかな通り、本発明化合物は、は優れ
ており、抗危瘍活性の面ではとりわけ優れている。これ
を治療係数で対比すれば本発明化合物は、非常に有用性
の高いことが明らかである。
次に本発明化合物の製剤例を示す。
製剤例1 カプセル剤 化合物5、乳糖、結晶しル0−ス及びトウEOコシでん
ぷんを下記の割合に混合し、更に下記の割合にステアリ
ン酸マグネシウムを加え混合する。
この混合物を適当な力づセル充填機を用いて1カ’jt
Jl、あた9約293’flにfxるX、’)VC充填
し、製品とする。
化合物5 200.0 乳糖 30.0 結晶tル0−ス 50.0 トウ100コシでんぷん l000 ステアリン酸マグネシウム 3.0 製剤例2 顆粒剤 化合物7、乳糖、結晶しルO−ス及びト’) t Oコ
シでんぷんを下記の割合に混合する。これにしドロ士シ
ブ0じルtル0−スの10%エタノール溶液を加え練り
合わせたのち、適当な造粒装置を用い顆粒とする。これ
を乾燥後12〜42メツシユに整粒する。この整粒した
ものについて適当なコーテイジジ装置を用いて下記の割
合にしドロ士シブ0じルメチル七ル0−スの被膜を施す
。12〜42メツシユに整粒後製品とする。
顆粒剤処方 岬/−包中 化合物7 200.0 乳糖 200.0 結晶セルロース 3目・0 トウ七〇コシでんぷん 200.0 しドロ士シブ0じルセルO−ス 1O10しドロ士シブ
0じルメチルセルロース 70・0脂肪酸七ノクリせリ
ド 3.5 1000.0 製剤例3 錠剤 化合物l・、トウ七〇コシでんぷん及び繊維素シリコー
ル酸カルシウムを下記の割合に混合する。
これにしドロ士シブ0じル七ル0−スの10%エタノー
ル溶液を加え練り合わせ適当な造粒装置で造粒後、乾燥
し、これに下記の割合にステアリン酸マグネシウム及び
無水ケイ酸を加え混合したものを適当な打錠機を用いて
打錠しこの錠剤にしドロ士シブ0じルメチルtルU−ス
の被膜を施し、製品とする。
化合物1 200.0 トウ℃0コシでんぷん 5.0 繊維素グリコール酸カルシウム 20.0しドロ士シブ
0じルtル0−ス 2.0ステアリン酸マグネシウム 
2.5 無水ケイ酸2.5 しド0牛シづ0じルメチルt110−ス 19.999
マクoj−ル6000 0.001 酸・化55ン 2・0 54 製剤例4 坐剤 ウィナづリールF−35(商標名、ダーr)゛マイトノ
ーベル社製)を約60℃で溶′かしたのち約45゛Cに
保つ。これに、化合物5を下記の割9 (、<ζ混合し
たのち、適当な坐剤製造装置イを用いIyの坐剤に成型
する。
坐剤処方 岬/坐剤 化合物5 400.0 ウイデブソール’−35600,0 1000,0 以下、本発明化合物の製造のために原料として用いる3
−ヘンリイル−2′−デA十シー5−フルナnf)り弓
〜ノの製造例を禦者例と1−て鴬it’、ン分いで本発
明化合物の製造例を実施例として挙ける。
又各実施例で得られた本発明化合物の化学構造を第2表
に、物理化学的定数(核磁気共鳴スペクトル分析結果、
NMR,δ−戸m)を第3表に示す。
但し第3表中のNMRはDMSO−d中で測定したもの
である。
参考例1 3−ベニJリイルー2′−デオ牛シー5−フルオロウリ
ジンの製造 2′−デオキシ−5−フルオOウリ6 ン(FuttR
)15ft−ジ:Aflttアt9Eド45mlKm解
し、これにトリエチルアミン9 weを加えた後、氷水
冷却下に塩化ベンソイル8.6gを加えて一晩攪拌する
反応液を濾過後、母液をエバポし一トシ、残渣に水を加
え、酢酸エチルで抽出し、有機層を芒bnで乾燥する。
これを角線して得た残渣をエタノールより再結晶して目
的化合物を得る。収ff1lO,5f、tll126−
7℃。
実施例1 3−ペン9イル−2′−ゲオ牛シー5−フルオ〇ウリジ
ン3.59をメチルエチルケトシ40dに溶解し、これ
に3つ化エチル4.71及び醗IL銀5.8fを加えて
、・65−70℃で、9時間加温攪拌する。反応液を濾
過後エバポし一トして、性情をシリカゲルカラムクOマ
ドクラブイー(溶媒:ベンゼンul/アtトン(1))
で分離する。
上記方法により油状の3−ベシリイルー2′−デオ千シ
ー3′−〇−エチルー5−フルオ0ウリジン(化合物1
)0.869(収率23%)を得る。
また上記分離後、ベンt!シより再結晶して3−ベシリ
イルー2′−ダオ士シー5′−〇−エチルー5−フルオ
0ウリジン(化合物2)1.48IC収率39%)を得
る。化合物2ij、F−戸 143−144℃である。
実施例2 実施例1と同様の方法で化合物3及び4を合成ぃ。 關
”aGO−61591(7) 実施例3 3−ヘンリイル−2′−ヅオ牛シー3′−〇−ベンジル
ー5−フルオ0ウリジン(化合物3 ”) 1.38f
をエタノール30m1とア七トン3 mlとの混合溶剤
に溶解し、これに30%アンモニア水3 mlを加えて
、室温で1時間攪拌する。反応液をエバボレート後1残
渣をシリカゲル力うムク0マドシラフイー(溶媒りOO
ホルム@/エタノール(1))で分離して油状の2′−
ダオ十シー3′−〇−ベンジル−5−フルオロウリジン
(化合物?)0.68F(収率65%)を得る。
実施例4 実施例3と同様の方法で、化合物5.6及び8を合成し
た。
第 2 表 手続補正′F″F(n4 昭和59年8月14日 特許庁長官 志 賀 学 殿 (丁も 1 事件の表示 °、A1・2+。
昭和58年特許蔚第170147丹 2 発明の名称 2′−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体、その製
造法及びそれを含む抗!ll!癌剤3 補正をする者 事件との間係 特許出麿人 大ffl祭品工衆株式会社 4代理人 自発 6?iil正の対客 明n1fJ中「発明の詳細な説明」の項補正の内容 1) 明ロ円第6頁第9〜10行に[ヌクレオチドホス
ホリラーゼJとあるを「ヌクレオシドホスホリラーゼ」
と訂正する。
2) 羽口n第8真下から第7行に「供る」とあるを「
係る」と訂正する。
3) 明細書第28頁及び第30真に記載の第3表中化
合物No、3.4.7及び8のNMRのぞ4次の通り訂
正する。
(以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 (式中R□ は水素原子またはベンリイル基を示す。R
    2及びR3は一方が水素原子で他方が低級アルキル基ま
    た社ベンジル基を示す)で表わされることを特徴とする
    2′−デオ十シー5−フルオ0ウリジン誘導体。 0式 で表わされる3−ヘンリイル−2/−デオ十シー5− 
    フルオロウリジンと一般式 (式中R4社低級アル+ル基またはへ:、ジル基を示し
    、xH臭素原子または沃素原子を示す) で表わされるアル+ルハライドとを反応させることを特
    徴とする特許 0R3 (式中R2及びR3は一方が水素原子で他方が低級アル
    +ル基またはベンジル基を示す)で表わされる3−ヘン
    リイル−2′−ヂオ十シー5−フルオ0ウリジン誘導体
    の製造法。 ■ 一般式 C式中R2及びR3は一方が水素原子で他方が低級アル
    +ル基またはベンジル基を示す)で表わされる3−ペン
    ソイル−2′−デオ士シー5−フルオ0ウリジン誘導体
    を酸またはアルカリと反応させることを特徴とする一般
    弐〇 馨 R3 (式中R2及びR3は前記に同じ) で表わされる2′−デオ士シー5−フルオ0ウリジシ誘
    導体の製造法。 ■ 一般式 (式中R1は水素原子またはベンソイル基を示す。R2
    及びR3は一方が水素原子で他方が低級アル士ル基また
    はベンジル基を示す)で表わされる2′−ヂオ+シー5
    −フル」Dウリジ:、I誘導体を含有することを特徴と
    する抗ル1へ瘍剤。
JP58170147A 1983-05-23 1983-09-14 2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤 Granted JPS6061591A (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58170147A JPS6061591A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤
AU28467/84A AU548712B2 (en) 1983-05-23 1984-05-22 2:-deoxy-5-substituted uridine derivatives
CA000454814A CA1227794A (en) 1983-05-23 1984-05-22 2'-deoxy-5- substituted uridine derivatives, processes for preparing the same and antitumor agent containing the same
KR1019840002789A KR860001865B1 (ko) 1983-05-23 1984-05-22 2'-데옥시-5-치환 우리딘 유도체의 제조방법
EP84303476A EP0129984B1 (en) 1983-05-23 1984-05-22 Novel 2'-deoxy-5-substituted uridine derivatives, processes for preparing the same and antitumor agent containing the same
DE8484303476T DE3469533D1 (en) 1983-05-23 1984-05-22 Novel 2'-deoxy-5-substituted uridine derivatives, processes for preparing the same and antitumor agent containing the same
ES532716A ES8606382A1 (es) 1983-05-23 1984-05-23 Un procedimiento para preparar un derivado de uridina 2'-desoxi-5-sustituido
ES546061A ES8607982A1 (es) 1983-05-23 1985-08-09 Un procedimiento para preparar un derivado de uridina
ES85546062A ES8606381A1 (es) 1983-05-23 1985-08-09 Un procedimiento para preparar un derivado de uridina.
ES546060A ES8706715A1 (es) 1983-05-23 1985-08-09 Un procedimiento para preparar un derivado de uridina.
KR8607840A KR860001866B1 (en) 1983-05-23 1986-09-17 Process for preparing 2'-deoxy-5-substituted uridine derivatives
KR8607839A KR860001868B1 (en) 1983-05-23 1986-09-17 Process for preparing 2'-deoxy-5-substituted uridine derivatives
KR1019860007838A KR860001867B1 (ko) 1983-05-23 1986-09-17 2'-데옥시-5-치환 우리딘 유도체의 제조방법
US07/163,237 US4886877A (en) 1983-05-23 1988-02-26 Novel 2'-deoxy-5-substituted uridine derivatives, processes for preparing the same and antitumor agent containing the same
US07/422,721 US5250673A (en) 1983-05-23 1989-10-17 2'-deoxy-5-substituted uridine derivatives

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58170147A JPS6061591A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6061591A true JPS6061591A (ja) 1985-04-09
JPH0340038B2 JPH0340038B2 (ja) 1991-06-17

Family

ID=15899539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58170147A Granted JPS6061591A (ja) 1983-05-23 1983-09-14 2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6061591A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61106593A (ja) * 1984-10-30 1986-05-24 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 2′−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体
JPS62149696A (ja) * 1984-11-30 1987-07-03 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 2′−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体
WO1989010361A1 (en) * 1988-04-27 1989-11-02 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Novel compound and medicine containing same

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JOURNAL OF MEDICINAL CHEMISTRY=1970 *

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61106593A (ja) * 1984-10-30 1986-05-24 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 2′−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体
JPH0157118B2 (ja) * 1984-10-30 1989-12-04 Otsuka Pharma Co Ltd
JPS62149696A (ja) * 1984-11-30 1987-07-03 Otsuka Pharmaceut Co Ltd 2′−デオキシ−5−フルオロウリジン誘導体
JPH0153878B2 (ja) * 1984-11-30 1989-11-15 Otsuka Pharma Co Ltd
WO1989010361A1 (en) * 1988-04-27 1989-11-02 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Novel compound and medicine containing same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0340038B2 (ja) 1991-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6061081B2 (ja) 5−アミノ−2,3−ジヒドロフタラジン−1,4−ジオンナトリウム塩の結晶形iまたはii、それを含有する医薬品調製物、5−アミノ−2,3−ジヒドロフタラジン−1,4−ジオンナトリウム塩の結晶形iの製造方法、および5−アミノ−2,3−ジヒドロフタラジン−1,4−ジオンナトリウム塩の結晶形iiの製造方法
JP2721434B2 (ja) ヘテロ環ビス(フォスフォン酸)誘導体1水和物の新規結晶
HU177104B (en) Process for preparing 5'-deoxy-5-fluoro-cytidine and -uridine
JPS5869812A (ja) 血糖降下剤
KR860001865B1 (ko) 2'-데옥시-5-치환 우리딘 유도체의 제조방법
JPS5953499A (ja) デスオキシウリジン誘導体、その製造法および医薬
JPS6259264A (ja) 5−ピリミジンカルボキサミド、それらの製造法およびそれらからなる医薬組成物
JPS6061591A (ja) 2′―デオキシ―5―フルオロウリジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤
JPS6056996A (ja) 2′―デオキシ―5―トリフルオロメチルウリジン誘導体及びそれを含有する抗腫瘍剤
KR960008669B1 (ko) 1-β-D-아라비노푸라노실-(E)-5-(2-할로게노비닐) 우라실 유도체
JPH0340039B2 (ja)
JPH0560478B2 (ja)
JPH0340036B2 (ja)
CA1070616A (en) Anti-tumor composition
JPS5936696A (ja) 2′―デオキシ―5―置換ウリジン誘導体及びそれを含有する抗腫瘍剤
KR860001867B1 (ko) 2'-데옥시-5-치환 우리딘 유도체의 제조방법
KR920007273B1 (ko) 프로토카테큐알데히드류의 당유도체
JPS6312477B2 (ja)
JPS6061592A (ja) 2′―デオキシ―5―トリフルオロメチルシチジン誘導体及びそれを含む抗腫瘍剤
US4218465A (en) Glyoxylic acid hydrocarbylsulfonylhydrazones and therapeutic compositions
JPS58152898A (ja) 2′−デオキシ−5−トリフルオロメチルウリジン誘導体、その製法およびそれを含む抗腫瘍剤
TW202413370A (zh) 二氫吡啶酮衍生物或其溶劑合物之結晶
JPH02157292A (ja) 2’−デオキシ−2’−メチリデンピリミジンヌクレオチド化合物
JPH02138292A (ja) 2’‐メチリデンピリミジンヌクレオシド化合物およびその医薬用途
JPH0368578A (ja) ビスベンジルイソキノリン誘導体