JPS632279B2 - - Google Patents

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JPS632279B2
JPS632279B2 JP55126776A JP12677680A JPS632279B2 JP S632279 B2 JPS632279 B2 JP S632279B2 JP 55126776 A JP55126776 A JP 55126776A JP 12677680 A JP12677680 A JP 12677680A JP S632279 B2 JPS632279 B2 JP S632279B2
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JP
Japan
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alkoxybenzoyldeoxyfluorouridine
fluorouridine
deoxy
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JP55126776A
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Setsuo Fujii
Bonpei Yasui
Mitsuo Nakamura
Mitsuru Hirohashi
Tomohisa Myamoto
Kazuko Ando
Iwao Hashimoto
Naoki Umeda
Masahiro Kawasaki
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Funai Pharmaceutical Industries Ltd
Original Assignee
Funai Pharmaceutical Industries Ltd
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Publication date
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Priority to GB8104375A priority patent/GB2072164B/en
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Priority to FR8102922A priority patent/FR2476086A1/fr
Priority to IT8119758A priority patent/IT1210989B/it
Priority to ES499443A priority patent/ES499443A0/es
Priority to AT0069181A priority patent/AT374203B/de
Priority to CH96481A priority patent/CH646715A5/de
Priority to US06/291,809 priority patent/US4425335A/en
Priority to CA000383619A priority patent/CA1173437A/en
Priority to PH26042A priority patent/PH17365A/en
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Publication of JPS632279B2 publication Critical patent/JPS632279B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は次の一般式()、 (式中、Rは炭素数1ないし4のアルコキシ基を
示し、mは1又は2を、nは3又は4を示す)で
表わされる新規なアルコキシベンゾイルデオキシ
フルオロウリジンのエステル誘導体及びその製造
方法並びにこれを有効成分として含有する抗腫瘍
剤に関する。 2′−デオキシ−5−フルオロウリジン(以下、
FUDRという)は、制癌剤として用いられてい
るが、医薬品としては極めて毒性が強い上、安全
域が狭く、その投与経路が、動脈内に注射する方
法にのみ限られること、即ち、経口投与によるこ
とができないという実際治療上決定的な制限を受
けることを余儀なくされている(フイジイシヤン
ズ・デスク・リフアレンス、1387頁、1978年)。
また、FUDR誘導体の一つとして、2′−デオキシ
−3′・5′−ジ−O−アセチル−5−フルオロウリ
ジン(以下、アセチルFUDRという)が知られ
ているが、これはFUDRに比し、制癌活性に関
し大差がないとか有効性が劣るとすら評価されて
いる(バイオケミカル・フアーマコロジー、14
巻、1605頁以下、1965年、キヤンサー・リサー
チ、23巻、420頁以下、1963年)。 また、FUDR誘導体の一つとして、2′−デオキ
シ−5−フルオロウリジンの3′・5′−ジアルキル
エステル類も報告されているが(バイオケミカ
ル・フアーマコロジー、14巻、1605〜1619頁、
1965年、同15巻、627〜644頁、1966年)、抗腫瘍
活性及び毒性の点において満足すべき化合物は見
い出されていない。ハイデルベルガーらは、
FUDRのピリミジン核上の3位のNは、抗腫瘍
活性発現にとつて、置換されていてはならない旨
教示している(キヤンサー・リサーチ、30巻、
1555〜1556頁、1970年)が、本発明者らは、アセ
チルFUDR誘導体につき、意外にも、ピリミジ
ン核上の3位のNを特定のアロイル基で置換した
形態の化合物{例えば、3−(2・3−ジメトキ
シベンゾイル)−2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−
アセチル−5−フルオロウリジン等}が優れた抗
腫瘍活性を有することを既に見い出し、先に出願
した(特開昭55−第35057号公報)。またFUDR
の3位誘導体{例えば、3−(2・6−ジメトキ
シベンゾイル)−2′−デオキシ−5−フルオロウ
リジン等}も知られているところである(特開昭
54−第163586号公報)。しかしながら、これら化
合物については、その抗腫瘍活性の点において強
化の望まれるものである。 今回、本発明者らは、抗腫瘍活性の強化と毒性
の低下を企るべく鋭意研究を重ねたところ、驚く
べきことに、()式の新規化合物が、優れた作
用を有することを見い出し本発明を完成した。 本発明を詳述すれば次の如くである。 ()式中のRで示される炭素数1ないし4の
アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ
基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−
ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、
tert−ブトキシ基等の直鎖状又は分枝状のアルコ
キシ基を挙げることができる。 本発明の()式の化合物は、例えば一般式
()、 (式中、nは前記と同義)で表わされる2′−デオ
キシ−3′・5′−ジ−O−アルキルカルボニル−5
−フルオロウリジンに一般式() (式中、halはハロゲン原子を示し、R及びmは
前記と同義)で表わされる安息香酸ハライドを反
応させることにより製造される。 原料の安息香酸ハライドとしては、特にクロリ
ド又はブロミドが好ましい。 原料の安息香酸ハライドは、2′−デオキシ−
3′・5′−ジ−O−アルキルカルボニル−5−フル
オロウリジン1モルに対し1ないし3モルのモル
比で用いるのが好ましい。 反応は、通常、有機溶媒中で行なうのが好まし
く、有機溶媒としては、エーテル、ジオキサン、
クロロホルム、酢酸エチル、アセトニトリル、ピ
リジン、ジメチルホルムアミド等の非プロトン性
溶媒を挙げることができる。 本反応は有機塩基、特に、ピリジン等の如き芳
香族アミン、トリアルキルアミン又はN・N−ジ
アルキルアニリンの存在下で行なうのが好まし
い。塩基は通常、安息香酸ハライド1モルに対
し、1ないし5モルを用いるが、有機塩基を、そ
れ自身溶媒として用いるときはそれ以上のモル数
で用いることができる。 反応は、氷冷下ないし溶媒の沸とう温度で進行
し、反応時間は、30分ないし12時間が好ましい。 反応生成物は、反応混合物を、そのまま又は
過して得た液を、減圧下で濃縮しこれを再結晶
させることによるか又はクロマトグラフイーによ
つて、単離、精製し、本発明化合物を取得する。
粘稠性油状物として得られたときは、少量のジメ
チルスルホキシドに溶解後、これを撹拌下に、
徐々に水中に注ぎ込むことにより、固体として本
発明化合物を収得することもできる。 次に斯くして得られた本発明化合物について行
なつた薬理試験及びその結果を示す。 試験方法 (a) 抗腫瘍活性測定の試験 ザルコーマ180腫瘍細胞(ICR系雄性マウ
スの腹腔内に継代培養されているもの)の約
1000万個を5週令のICR系雄性マウスの鼠径
部皮下に移植した。24時間後に、本発明化合
物を投与し始めた。投与は1日1回、7日
間、経口ゾンデにより強制的に行なつた。な
お連日、投与直前に各動物の体重を測定し
た。本発明化合物はポリエチレングリコール
400に溶解した形で、また対照群にはポリエ
チレングリコール400のみを、各動物宛0.1
ml/10gの同一容量を投与した。本発明化合
物の投与量は、個々の化合物により異なる
が、概ね、0.5mg/Kgないし80mg/Kgの範囲
であり、同一化合物につき、投与量を3ない
し12段階にわたり変え、各投与段階毎に1群
のマウス(6匹から成る)に本発明化合物を
投与した。なお、対照群には18匹のマウスを
用いた。 移植から8日目にマウスをエーテル麻酔下
に放血することによつて致死せしめ、腫瘍組
織を摘出し、直ちに腫瘍重量を測定した。
個々の化合物につき、投与量毎に、腫瘍重量
の平均値(これをTとする)及び対照群にお
ける腫瘍重量の平均値(これをCとする)を
夫々求め、用量作用曲線より、T/C値が
0.70及び0.50を示す数値を読みとつた。 なお抗腫瘍活性の評価につき、T/C値が
0.70〜0.51の場合はやや有効、0.50以下の場
合は有効とされている(応用薬理、7巻、
1277〜1292頁、1973年)。 したがつて、T/C0.70又は0.50を示す数
値が小さい程抗腫瘍活性が強いこととなる。 (b) 毒性測定の試験 本発明化合物の作用より判断して、蓄積毒
性に考慮を払い次の試験方法により、毒性値
を求めた。 5週令のICR系雄性マウスを1群10匹とし
て用いた。 投与は1日1回、7日間、経口ゾンデによ
り強制的に行なつた。なお、連日、投与直前
には各動物の体重を測定した。本発明化合物
はポリエチレングリコール400に溶解した形
で、各動物宛0.1ml/10gの同一容量を投与
した。本発明化合物の投与量は、個々の化合
物により異なるが、概ね、2mg/Kgないし
300mg/Kgの範囲であり、同一化合物につき、
投与量を5段階にわたり変え、各投与段階毎
に1群のマウスに本発明化合物を投与した。
投与終了日より14日目に動物の生死を判定
し、リツチフイールド・ウイルコツクソン法
によりLD10を求めた。 結果 上記(a)及び(b)の試験結果及びこれらより算出
した治療係数(LD10値/T/C0.50値)を表1
に掲げる。
【表】
【表】 上記表から明らかな如く、本発明化合物は公
知化合物に対し、優れた抗腫瘍活性を有するこ
とが明らかである。 本発明化合物の臨床上の投与量は、1日に1な
いし600mgの範囲が好ましい。投与経路は、静脈
内注射、坐剤による直腸内投与の如き非経口的投
与も可能であるが、経口的投与が好適である。 経口的投与の剤型としては各単位宛0.5〜100mg
の本発明化合物を活性成分として含有する錠剤、
カプセル剤、液剤、坐剤等が挙げられる。 これら錠剤、カプセル剤は、活性成分の外、通
常用いられる次の如き成分を含有していてもよ
く、例えば賦形剤として、乳糖、コーンスター
チ、バレイシヨデンプン、各種庶糖脂肪酸エステ
ル、微結晶セルロース、ポリエチレングリコール
4000等;結合剤として、アラビアゴム、ゼラチ
ン、ヒドロキシプロピルセルロース、バレイシヨ
デンプン等;滑沢剤として、ステアリン酸マグネ
シウム、タルク等;崩壊剤として、カルボキシメ
チルセルロースカルシウム、バレイシヨデンプ
ン、コーンスターチ等が使用される。液剤には、
通常用いられる溶解剤、懸濁液等が使用できる
が、特にポリエチレングリコール200ないし600を
用いるのが好ましい。坐剤の基剤としては、ウイ
テプゾール、グリセリン、カカオ脂、ラウリン
脂、グリセロゼラチン、ポリエチレングリコール
等が使用できる。 次に実施例を挙げて説明する。 実施例 1 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノ
イル−5−フルオロウリジン4.1g、乾燥ジオキ
サン20mlの溶液に、トリエチルアミン2.1ml、
2・3−ジメトキシベンゾイルクロリド2.6gを
加え、室温で1時間、更に60℃で1時間反応し
た。反応液は冷却後、減圧下に濃縮し、残渣を酢
酸エチルに溶解した。酢酸エチル溶液を0.1N苛
性ソーダ水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄した
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下
に留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフイー(溶出溶媒:クロロホルム)で精製し、
得られた油状物を約30mlのエタノールに溶解し活
性炭で処理した。エタノールを減圧下に留去後、
残渣を再びシリカゲルカラムクロマトグラフイー
(溶出溶媒:クロロホルム)で精製し、3−(2・
3−ジメトキシペンゾイル)−2′−デオキシ−
3′・5′−ジ−O−n−ペンタノイル−5−フルオ
ロウリジン4.7g(81.0%)を油状物として得た。 UV λEtOH naxnm:265、327 NMR δ(PPm、CDCl3):ウリジン部分7.72(d、
H6)、6.26(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.16−5.32(m、H3′)、4.20−4.46(m、
H4′、H5′)、2.02−2.68(m、2×COCH2)、
1.20−1.84(m、4×CH2)、0.82−1.06(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分7.50−7.62(m、H6)、
7.10−7.22(m、H4、H5)、3.88(s、CH3O)、
3.86(s、CH3O) 元素分析値:C28H35FN2O10として 計算値(%):C、58.13;H、6.10;N、4.84 実測値(%):C、57.85;H、6.20;N、4.67 実施例 2〜4 実施例1と同様にして、次のアルコキシベンゾ
イルデオキシフルオロウリジンのエステル誘導体
を製造した。得られた目的物の構造、収率及びそ
の物性値を表2に掲げる。
【表】 実施例 5 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジン2.0g、クロロホル
ム30mlの溶液に、トリエチルアミン0.95ml、4−
n−プロポキシベンゾイルクロリド1.08gを加
え、室温で1時間、更に50〜60℃で30分間反応し
た。反応液は冷却後、0.1N苛性ソーダ水溶液、
次いで飽和食塩水で洗浄した後、無水酢酸ナトリ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(溶出溶
媒:クロロホルム)で精製した。得られた油状精
製物を室温で減圧下に乾燥して、3−(4−n−
プロポキシベンゾイル)−2′−デオキシ−3′・5′−
ジ−O−n−ヘキサノイル−5−フルオロウリジ
ン2.1g(77.8%)を油状物として得た。 UV λEtOH naxnm:220、288 NMR δ(ppm、CDCl3):ウリジン部分7.78(d、
H6)、6.24(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.16−5.28(m、H3′)、4.24−4.52(m、
H4′、H5′)、2.24−2.46(m、2×COCH3)、
1.20−1.92(m、6×CH2)、0.82×1.10(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分7.86(d、H2、H6)、
6.92(d、H3、H5)、3.99(t、CH2O)、1.7付近
(m、CH2)、1.0付近(m、CH3) 元素分析値:C31H41FN2O9として 計算値(%):C、61.58;H、6.83;N、4.63 実測値(%):C、61.35;H、6.98;N、4.43 実施例 6 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノ
イル−5−フルオロウリジン2.0g、クロロホル
ム30mlの溶液に、トリエチルアミン1.0ml、2−
メトキシベンゾイルクロリド0.98gを加え、室温
で5時間反応した。反応液は実施例5と同様に処
理して3−(2−メトキシベンゾイル)−2′−デオ
キシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノイル−5−
フルオロウリジン2.1g(79.8%)を油状物とし
て得た。 UV λEtOH naxnm:259、322 NMR δ(ppm、CDCl3):ウリジン部分7.69(d、
H6)、6.16(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.14−5.28(m、H3′)、4.18−4.40(m、
H4′、H5′)、2.18−2.46(m、2×COCH2)、
1.14−1.80(m、4×CH2)、0.84−0.98(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分8.06(dd、H6)、7.52
(td、H4)、7.04(t、H5)、6.92(d、H3)、3.78
(s、CH3O) 元素分析値:C27H33FN2O9として 計算値(%):C、59.12;H、6.06;N、5.11 実測値(%):C、58.68;H、6.02;N、4.80 実施例 7 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノ
イル−5−フルオロウリジン2.0g、クロロホル
ム30mlの溶液に、トリエチルアミン1.0ml、2・
3−ジメトキシベンゾイルクロリド1.2gを加え、
室温で30分間、更に50〜60℃で2時間反応した。
反応液は冷却後、実施例5と同様に処理して3−
(2・3−ジメトキシベンゾイル)−2′−デオキシ
−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノイル−5−フル
オロウリジン4.6g(79.3%)を油状物として得
た。この物性値は実施例1で得た油状物の物性値
と一致した。 実施例 8 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノ
イル−5−フルオロウリジン4.1gのピリジン10
ml溶液に、4−n−ブトキシベンゾイルクロリド
4.3gを加え、50〜60℃で12時間反応した。反応
液は、減圧下に濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解
した。酢酸エチル溶液を飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去
した。残渣を実施例1と同様にカラムクロマトグ
ラフイー及び活性炭処理して、3−(4−n−ブ
トキシベンゾイル)−2′−デオキシ−3′・5′−ジ−
O−n−ペンタノイル−5−フルオロウリジン
4.6g(78.0%)を油状物として得た。 UV λEtOH naxnm:221、289 NMR δ(ppm、CDCl3):ウリジン部分7.76(d、
H6)、6.27(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.16−5.32(m、H3′)、4.20−4.58(m、
H4′、H5′)、2.04−2.69(m、2×COCH2)、
1.15−1.96(m、4×CH2)、0.82−1.12(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分7.88(d、H2、H6)、
6.95(d、H3、H5)、4.06(t、CH2O)、1.7付近
(m、2×CH2)、1.0付近(m、CH3) 元素分析値:C30H39FN2O9として 計算値(%):C、61.01;H、6.66;N、4.74 実測値(%):C、61.00;H、6.74;N、5.16 実施例 9 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノ
イル−5−フルオロウリジン4.1g、ジオキサン
20mlの溶液に、トリエチルアミン2.1ml、4−n
−ブトキシベンゾイルクロリド2.1gを氷冷下に
加え、室温で30分間、更に50〜60℃で2時間反応
する。反応液は実施例1と同様に処理して、3−
(4−n−ブトキシベンゾイル)−2′−デオキシ−
3′・5′−ジ−O−n−ペンタノイル−5−フルオ
ロウリジン5.0g(84.6%)を油状物として得た。
この物性値は実施例8で得た油状物の物性値と一
致した。 実施例 10 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジン2.0g、エーテル40
mlの溶液に、トリエチルアミン0.95ml、3−メト
キシベンゾイルクロリド0.93gを加えて、室温で
10時間反応した。反応液は冷却後、実施例5と同
様に処理して、3−(3−メトキシベンゾイル)−
2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノイ
ル−5−フルオロウリジン1.6g(61.5%)を油
状物として得た。 UV λEtOH naxnm:220、261、318 NMR δ(ppm、CDCl3):ウリジン部分7.76(d、
H6)、6.24(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.14−5.28(m、H3′)、4.26−4.44(m、
H4′、H5′)、2.18−2.50(m、2×COCH2)、
1.20−1.74(m、6×CH2)、0.82−0.96(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分7.12−7.50(m、
aromatic H)、3.86(s、CH3O) 元素分析値:C29H37FN2O9として 計算値(%):C、60.41;H、6.47;N、4.86 実測値(%):C、60.15;H、6.52;N、4.71 実施例 11 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジン4.4g、アセトニト
リル30mlの溶液に、トリエチルアミン3.5ml、4
−メトキシベンゾイルクロリド3.4gを加え、室
温で6時間反応した。反応液は減圧下に濃縮し、
残渣を酢酸エチルに溶解した。酢酸エチル溶液を
実施例5と同様に処理して、3−(4−メトキシ
ベンゾイル)−2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n
−ヘキサノイル−5−フルオロウリジン4.5g
(78.0%)を油状物として得た。 UV λEtOH naxnm:221、287 NMR δ(ppm、CDCl3):ウリジン部分7.75(d、
H6)、6.24(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.08−5.34(m、H3′)、4.18−4.54(m、
H4′、H5′)、2.04−2.64(m、2×COCH2)、
1.16−1.90(m、6×CH2)、0.76−1.06(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分7.87(d、H2、H6)、
6.93(d、H3、H5)、3.86(s、CH3O) 元素分析値:C29H37FN2O9として 計算値(%):C、60.41;H、6.47;N、4.86 実測値(%):C、60.78;H、6.59;N、4.69 実施例 12 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジン4.4g、アセトニト
リル30mlの溶液に、トリエチルアミン3.5ml、
2・3−ジメトキシベンゾイルクロリド4.0gを
加え、室温で2時間、更に50〜60℃で1時間反応
した。反応液は減圧下に濃縮し、残渣を酢酸エチ
ルに溶解した。酢酸エチル溶液を実施例5と同様
に処理して3−(2・3−ジメトキシベンゾイル)
−2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジン3.9g(64.3%)を
油状物として得た。この物性値は実施例3で得た
油状物の物性値と一致した。 実施例 13 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジン4.4g、ジオキサン
20mlの溶液に、トリエチルアミン2.1ml、4−n
−プロポキシベンゾイルクロリド2.2gを加え、
室温で30分間、更に60℃で30分間反応した。反応
液は冷却後、減圧下に濃縮し、残渣を酢酸エチル
に溶解した。酢酸エチル溶液を0.1N苛性ソーダ
水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
(溶出溶媒:クロロホルム)で精製した。得られ
た油状精製物を室温で減圧下に乾燥して、3−
(4−n−プロポキシベンゾイル)−2′−デオキシ
−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノイル−5−フル
オロウリジン5.1g(84.3%)を油状物として得
た。この物性値は実施例5で得た油状物の物性値
と一致した。 実施例 14〜21 実施例13と同様にして、次のアルコキシベンゾ
イルデオキシフルオロウリジンのエステル誘導体
を製造した。得られた目的物の構造、収率及びそ
の物性値を表3に掲げる。
【表】
【表】 実施例 22 2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノ
イル−5−フルオロウリジンと4−メトキシベン
ゾイルクロリドを用いて実施例11と同様に反応、
処理し、得られた油状物をエタノールで再結晶
し、融点81〜82℃の3−(4−メトキシベンゾイ
ル)−2′−デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサ
ノイル−5−フルオロウリジン(収率75.0%)を
白色針状晶として得た。 UV λEtOH naxnm:221、287 NMR δ(ppm、CDCl3):ウリジン部分7.75(d、
H6)、6.24(broad−t、H1′)、2.4付近(m、
H2′)、5.08−5.34(m、H3′)、4.18−4.54(m、
H4′、H5′)、2.04−2.64(m、2×COCH2)、
1.16−1.90(m、6×CH2)、0.76−1.06(m、2
×CH3)、ベンゾイル部分7.87(d、H2、H6)、
6.93(d、H3、H5)、3.86(s、CH3O) 元素分析値:C29H37FN2O9として 計算値(%):C、60.41;H、6.47;N、4.86 実測値(%):C、60.30;H、6.73;N、4.80 実施例 23〜24 実施例4及び実施例15で得た油状物を実施例22
と同様にしてEtOHで再結晶して、それぞれ融点
84〜85℃の3−(4−メトキシベンゾイル)−2′−
デオキシ−3′・5′−ジ−O−n−ペンタノイル−
5−フルオロウリジン(収率74.0%)及び融点90
〜91℃の3−(4−エトキシベンゾイル)−2′−デ
オキシ−3′・5′−ジ−O−n−ヘキサノイル−5
−フルオロウリジン(収率75.0%)を白色針状晶
として得た。これらの物性値は、紫外線吸収スペ
クトル、核磁気共鳴スペクトル及び、元素分析値
において、それぞれ実施例4及び実施例15で得た
油状物の物性値と一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式()、 (式中、Rは炭素数1ないし4のアルコキシ基を
    示し、mは1又は2を、nは3又は4を示す)で
    表わされるアルコキシベンゾイルデオキシフルオ
    ロウリジンのエステル誘導体。 2 Rがメトキシ基である特許請求の範囲第1項
    記載のアルコキシベンゾイルデオキシフルオロウ
    リジンのエステル誘導体。 3 Rがエトキシ基である特許請求の範囲第1項
    記載のアルコキシベンゾイルデオキシフルオロウ
    リジンのエステル誘導体。 4 Rがプロポキシ基である特許請求の範囲第1
    項記載のアルコキシベンゾイルデオキシフルオロ
    ウリジンのエステル誘導体。 5 Rがブトキシ基である特許請求の範囲第1項
    記載のアルコキシベンゾイルデオキシフルオロウ
    リジンのエステル誘導体。 6 一般式()、 (式中、nは3又は4を示す)で表わされる2′−
    デオキシ−3′・5′−ジ−O−アルキルカルボニル
    −5−フルオロウリジンに、一般式()、 (式中、Rは炭素数1ないし4のアルコキシ基
    を、mは1又は2を、halはハロゲン原子を示す)
    で表わされる安息香酸ハライドを作用させること
    を特徴とする一般式()、 (式中、R、m及びnは前記に同義)で表わされ
    るアルコキシベンゾイルデオキシフルオロウリジ
    ンのエステル誘導体の製造方法。 7 ()式中、halが塩素原子で表わされる安
    息香酸クロリドを使用し、トリエチルアミンの存
    在下、有機溶媒中、氷冷下ないし60℃で反応を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    製造方法。 8 一般式()、 (式中、Rは炭素数1ないし4のアルコキシ基を
    示し、mは1又は2を、nは3又は4を示す)で
    表わされるアルコキシベンゾイルデオキシフルオ
    ロウリジンのエステル誘導体を活性成分として含
    有する抗腫瘍剤。 9 Rがメトキシ基である特許請求の範囲第8項
    記載の抗腫瘍剤。 10 Rがエトキシ基である特許請求の範囲第8
    項記載の抗腫瘍剤。 11 Rがプロポキシ基である特許請求の範囲第
    8項記載の抗腫瘍剤。 12 Rがブトキシ基である特許請求の範囲第8
    項記載の抗腫瘍剤。
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