JPS6048512A - 誘導式電動車 - Google Patents

誘導式電動車

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Publication number
JPS6048512A
JPS6048512A JP58178572A JP17857283A JPS6048512A JP S6048512 A JPS6048512 A JP S6048512A JP 58178572 A JP58178572 A JP 58178572A JP 17857283 A JP17857283 A JP 17857283A JP S6048512 A JPS6048512 A JP S6048512A
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JP
Japan
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circuit
output
speed
detection coils
detection
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Application number
JP58178572A
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English (en)
Inventor
Yoshiichi Morishita
森下 芳一
Yoshiharu Wada
和田 芳治
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6048512A publication Critical patent/JPS6048512A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0259Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
    • G05D1/0265Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using buried wires

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 本発明は、路面に埋設した誘導線に治って誘導走行rる
誘導式電動車に関し、たとえはフルフカートに適用でき
るものである。
(ロ)従来技術 路面に埋設した一本の誘導線に交流型7ALを流し、こ
れにより発生する交番磁界を、電動車本体の中心線の左
右に等間隔に設けた2個の検出コイルを上記誘導線の両
側に位置させて検知し、この各検出コイルに発生する誘
起起電力を、増幅器を介して偏差検出器で比較してこの
誘起起電力の差により、電動車本体に対する誘導171
1輪(以下キヘ・スタと云う)の角度制御モータを制御
しで、キャスタの向きを変え、電動車本体を誘導線に沿
って誘導走行きせる誘導式電動車は、既に提案されてい
る(実公昭55−8005号公報) ところがこの従来装置においては、誘導線か直線である
場合には、高速時においても電動用本体が誘導線に沿っ
工誘導走行するか、誘導線か大きく彎曲している場合に
は、電動車本体が高速であると、その本体は誘導線から
外れてしJ、い、誘導線に沿って誘導走行できない欠点
がある。
而して、前記キャスタの角度制御モータの回転に応じて
回動するカムとこのカムにて開閉するマイクロスイッチ
とを前記電動車本体に設け、誘導線の彎曲部において、
キャスタの方向が電動車本体の直進方向から一定角度1
以上ずれたときにマイクロスイッチの開成により、電動
車本体の走行速度を低速に切換えることも従来から提案
されている(実公昭52−11353号公報)。
ところがこの従来装置は、電動車本体が誘導線の彎曲部
に入った後であって、その彎曲度合、即ちカーブか急で
ある場合のみ、マイクロスイッチが切換わって減速する
ものである。このためキヘ・スタの方向が前記一定角度
に達していない場合には5.高速走行するため、誘導線
から外れ易い欠点がある。
(ハ)発明の目的 本発明はかかる点に鑑み発明されたものにして、誘導線
の彎曲部に入る前に、彎曲度合を検出してTLfflI
l車本体の走行速度を減速して、誘導線から外れ難くし
た誘導式電動車を提供せんとするものである。
(ニ)発明の構成 かかる目的を達成するため、本発明による電動車は、路
面に埋設した誘導線を交流型rAEに?lLずことによ
り生ずる交番磁界を、電動車本体に設けた第1の一対の
検出コイルにて検出し、その検出出力偏力基により、電
動車本体の進行方向に対する誘導前輪の角度制御モータ
を制御して電動車本体を誘、8!J線に沿って誘導走行
する誘導式電動1(−Cあって、 Mii記第1の一対
の検出コイルの8fi方に、第2の一対の検出コイルを
設け、この第2の−λ・jの検出コイルの検出出力偏差
により前記電動車本体の駆動モータを制御することを特
徴とするものである。
(ホ〉 実施例 以下本発明による誘導式電動車をコルツカ−1に適用し
た一実施例を図面に基いて説明−4る。
第1図はコルフカートの斜視図である。この図面におい
て、く1)はカート本体にして、バイブからなる本体フ
レーム(2〉を支持主体とし王、後方両側には駆動車輪
(後輪)(3)(3)が設()られ、この車輪間のカバ
ー(4)内には、この車輪を駆動する駆動モータ、その
電源としての鉛蓄電池及び制御回路部品等が搭載されて
いる。本体フレーム(1)はロ゛ルフハソグ載置部(5
)及びパター入れケース(6)等を有し、カート本体(
1〉の前方にはキャスタ部(7)の取付ステー(8)が
設けられ、このステーの下面にはキャスク(9)のカー
ト本体(1)に対する角度制御用モータ(10)が取付
けられ、そのモータ軸には第1プーリ〈11)が、又取
付ステー(8)に取付げられるキャスクフレーム(12
)の軸には第2プーリ〈13)が夫々取付ステー上面に
設けられ、両ブーり間はタイミングベルト(14〉にて
連結されている。
キャスタ部(7)は、取付ステー(8)即ちカート本体
(1)に対し回動自在に取付けられ、キャスタフレーム
(12)及びキヘ・スタ(9)を主要素として構成され
る。キャスクフレーム(12〉には取付ステー(8〉の
前端より前方に突出する支持板(15)が取付λすられ
、この支持板の先端左右には、夫々その中心から等距離
離間した第1の一対の検出コイル(16a )(16b
 )と第2の一対の検出コイル(17a)(17b)が
夫々所定位置に取付けられている。この第1の一対の検
出コイル(16a)(16b)は路面に埋設された誘導
線(18)から放射される交番磁界を検出するものであ
り、その検出出力の偏差によりカー1・本体(1)に対
するキャスタ(9)の角度制御用モータ(10)を制御
するものである。第2の一対の検出コイル(17a>(
17b>はカート本体(1)の走行速度制御信号を作り
、直線走行路では加速、カーブ走行路では減速の信号を
出力するものである。
第1図中(19)はコントロールボックス、(200;
1ブレーキレバーである。
次に第2図はコルフカートの曲り5部の部分拡大断面図
であり、キャスタフレーム(12)に磁気センサー(2
1)を、キャスタ(9)には磁石片〈22)を夫々取イ
;]げて、キャスタ(9)の回転数を感知する感知手段
(23〉を構成する。また支持板(15)の下面には、
誘導線路に埋設した永久磁石(24)を検知する検出セ
ンサー(25)が取付けられている。尚上記感知手段(
23)は磁気的変化を利用するものに限らず、たとえば
光学的変化を利用して構成してもよい。(26)は路面
である。
(27〉は距離センサーにして、超音波を発信する発信
器と、障害物の反射波を受信する受信器とを備えている
第3図はコントロールボックスの平面図である。この図
面から明らかな如く、コントロールボックス(19)は
、モード切換用セレクタっまみ(28)を有し、このつ
まみにより、全自動(停点停止)、停点通過、ブレーキ
解除(手押し)、駐車、有人走行の高速と低速の各モー
ドを切換え、ロルフカートの動作モードを決定する。ま
た、コントロールボックス(l幻は、A氏からD氏J5
での4人のプレーヤーの各ホールの全スコアを表示する
スコア表示パネル(29)を有すると共に、4人のプレ
ーヤーの名前欄切換キー(30)と、スコアをメモリー
さぜるための入力用テンキー<31)とをイラする。
(32)は各走行モードのスタートスイッチキーである
。尚ロントロールボックス(19)のあいた位置に時刻
及びプレ一時間を表示する表示手段<33)+2設けて
もよい。この表示手段(33)は、第4図に示すように
、時刻・経過時間の表示パネル(34〉と、時刻修正キ
ー(35)(36)と、経過ll孕間のスターI−・ス
トップキー(37)及びリセットキー(38〉とを備え
る。
第5図はハンドルブレーキ部の要部断面図である。この
図面において、フレーム生体く2〉からなるハンドル(
39〉と共に手で握られるブレーキレバー(20>は、
ピンク40)で枢支され、ねしりハイパ41)及びヘリ
カルハネ(42)にて図示位置にイ・j勢されでいる。
この状態ではブレーキレバー(20)に設(Jたスイッ
チ操作板(43)の第1部位(44)が第1マイ′り)
コスイッチ(45〉をオン状態にしている。ブレーキレ
バー(20)は、握る強さにより2段の動作をする。即
ち、ブレーキレハーク20)を弱く握ると、第1部位<
44)が反時旧方向に回動して、第1マイクロスイッチ
(45〉がオンからオフに変り、回生、発電及び電磁の
各ブレーキを順次作動きゼ、カート本体く1)を停止さ
ゼる。プレーA−レバー(20)ヲi:らに強く握ると
、スイッチ操作体(43)の第2部位(46)が第2マ
イクロスイッチ(47)をオンにし、これにより、発電
及び電磁の両ブレーキを同時に作動きせ、カート本体(
1)を急停止する。
次に第6図はコルフカ−1・の電気回路図である。この
図面において、誘導線(18)から発生する交番磁界は
、第1の一対の検出コイル(16a)<16’o)にて
検出され、増幅器(48a )(4gb)で夫々増幅さ
れ、直流レベルに変換される。各増幅器の出力は、差動
比較増幅器(49)にて差動比較され、その比較偏差出
力はチョンバ回路<50)に入力される。
このチJツバ回路はパルス幅変調回路で構成され、前記
比較偏差出力が大きい程ナヨッパ回路(50)の出力パ
ルス幅も大きくなり、駆動回路(51)の出力も大きく
、角度制御モータ(10)の作動範囲を犬とし、キャス
タ(9)を誘導線(18〉に沿う方向、即ち前記比較偏
差出力が小さくなる)J向に制御する。このようにして
比較偏差出力が小さくなると、それに応してチョッパ回
路(50)の出力パルス幅も小さくなり、角度制御モー
タ(10)の出力も小さくなり、かくしてキヘ・スタ(
9)をして誘導線(18)ヒを走行させる。誘導線(1
8)から外れたキャスタを修正する軌跡特性を第7図に
示す。また角度制御モータの回転力特性を第8図に示1
゜これらの図面において、実線特性<52)<53>i
ll実施例によるもの、破線特性(54)(55Hj従
来装置jつ“によるものを示し、この従来装置の特性に
おいては、角度イ、U#モータ(10)あるいはキヘ・
スタ(9)のi〕そび範囲(■7)を越えた時点あるい
は位置で角度制御モータ(10)が作動開始するに対し
、実施例においては、常時角度制御モータ(10)がチ
ヨ・/バ回路(50)の出力に基いて作動し、キヘ・ス
タ(9)をして、誘導線(18)上を走行させる。、尚
第7図及O−第8図において、一点鎖線特性(5G>(
57)は、あそび範囲(w)を設けた場合である。
第6図に戻って、り58)は駆動車輪(3)(3)を駆
動する駆動モータにして、電機r(59)、直巻界磁コ
イル(60〉及び分巻界磁コイル(61)からなり、電
機子(59)及び直巻界磁コイル(60)の直列回路(
」、直巻駆動回路(62〉及び電流検出抵抗(63〉を
介し7エ、蓄電池端子(64)に接続きれ、分巻界イa
コイル(61)は分巻駆動回路(65)を介して蓄電池
端子−り64)に接続される。また、電機子(59)と
′1I12 ?Ji検出抵抗<63)の直列回路と並列
に発電ブレーキ回路(66)が設けられている。直巻駆
動回路(62)はパルス幅変調回路を含み、分巻駆動回
路(65)はパルス幅変調回路(67)により制御され
、この変調回路(67)には以下のように信号が入力さ
れる。
fjl]も、キャスタ(9)に数例°けた磁石片(22
〉からの磁気変化を、キャスタフレーム(12)に取付
(すた磁気センサー(21)にて検出し、この検出出力
をF−■変換回路(68〉に人力する。この変換回路(
68〉の出力特性を第9図(イ)に示す。磁気センサー
(21)の出力は、特性(69)で示す如く走行速度が
犬になるにつれて速度電圧が大きくなるものであるに対
し、変換回路出力は特性(70)で示す如く、走行速度
が大になるにつれて速度電圧が小さくなるように特性(
69)を反転したものである。この変換回路出力は走行
速度に対応した直7A(、レベルの電圧(Va)として
、速度変化■検出回路(71)、差動増幅器〈72)の
一方の入力端子及び加算増幅器(73)の一方の入力端
子に夫々入力され、検出回路(71)の出力は、マイク
ロプロセンサーを有する制御回路(74)に入力される
。差動増幅器(72)の他方の入力端子には、−目標速
度設定回路(75)の出力か人力される。この設定回路
(75)の出力は、第9図(rJ)に示す特性(76)
から明らかな如く、目標速度に対応した設定電圧(Vb
)であり、直換回路(68)の実走イーi速度に対応す
る電圧(Va)と目標速度電灯(Vb)の是を差動増幅
器(72〉にて検出、し、この増幅器(72ンの利得を
グとするき、差動増幅器(72)の出力はa(Vb−V
a)となり、この出力は加算増幅器(73)の他方の入
力端子に入力され、この増幅2:(出力としてVa+(
((Vb−Va)を得、この出力により、パルス幅変調
回路(67)のパルス幅制御信υとし、分巻駆動回路(
65)の制御により分巻界磁をチョッパ制御する。駆動
モーフ(58)の特性は分巻特性であり、分巻界磁の才
/・テユディーと走行速度は反比例し、オン・デユティ
−が高くなると走行速度は低くなり、オン・デユティ−
100%のとき、たとえば最低速度3 Km/Hとなる
。第9図(ハ)はパルス幅変調回路(67)の入力電圧
に対する走行速度の特性(77)と分巻界磁才/・デ」
”rイーの特性〈78)を示す。特性り78)から明ら
かな如く、オン・デユティ−とパルス幅変調回路(67
)の入力電圧は比例関係にあるため、この入力端子即ち
加算増幅器(73)の出力電圧がρ1くなることは、特
性(77ンから明らかなように走行速度が低下すること
を示す。今、速度設定目標値が5 km/Hに対し、実
走行速度か6Km/Hとし、差動増幅器〈72)の利得
グが2倍とすると、F−V&換回路(68)Y7)出力
(Va)は4vであり、また設定速度電圧(Vb)は5
■でJ)るから、加算増幅器(73)の出力はVa+4
z(Vb −Va)−6Vとなる。このため第9図(ハ
)から加算増幅器り73)の出力即ちパルス幅変調回路
(67)の入力端子6vの時、目標走行速度は5 Km
/Hとなり、実走行速度6)In/Hを5 Km/Hと
なるように分巻界磁コイル〈61)の界磁電流を制御す
る。
而して、パルス幅変調回路(67)には、加算増幅器(
73)の出力の他に、ソフト加速回路(79)の出力が
入力され、この2人力の内、電圧の高い方の入力にてパ
ルス幅変調回路(67)が作動する。ソフト、/10速
回路(79)は、制御回路(74)の出力にて作動する
ものであり、カート本体(1)の急+1=!速直後の実
速度(vO)から復帰すべき高速度(■1〉に移行する
場合、即ち分巻界磁のオン・デユティ−を速度(vl)
の対応値にして急加速させるのではなく、オン・デユテ
ィ−を速度(vO>の対応値がら速度(vl)の対応値
へ徐々にその差を小すくシて行き、急加速ではなく、ゆ
るやかに加速して、(vl)の速度にするものである。
具体的には、路面に埋設した永久磁石(24)がらの低
速指ツバ信号を検出センサー(25)が検出して、増幅
器(8o〉にて増幅され、波形整形回路(81)を経て
、制御回路<74)に入力され、カート速度を減速した
後、一定のタイマ一時間後に制御回路(74〉からソフ
ト加速回路(79)に指令が出される。この指令に止り
ソフト加速回路(79)の出力は、低速度(vO)に対
応する電圧(VO)から高速度(vl)に対する電圧(
Vl)よで徐々に下がっていき、これによりパルス幅変
調回路(67)の出力である分巻界磁のオン・テユティ
ーも徐々に下がり、走行速度を高速度(vl)に向って
徐々に上っていく。
次に目標速度設定回路(75)は次の3四素の信υが入
力されるものであり、減速成分が大きい信号程、その入
力信号が優先するものである。この3要素は、カーブの
大きさによる要素と、障害物との距離要素と、高低速の
指令要素である。カーブの大ききによる要素は、誘導線
(18)の誘道路におけるカーブの小さい程、速度を落
とす必要があるためであり、障害物との距離要素は、障
害物とカート本体(1〉との距離が小さくなる程、速度
を落とす必要があるためである。また高低速指令要素は
、高速走行あるいは低速走行時の速度を、駆動モーフ(
58)の出力の範囲内で所望値に自由に設定し、制御回
路〈74)からの指令により、速度を切換えるために必
要とするものであり、速度設定切換回路(82)の出力
が目標速度設定回路(75)に人力される。
さてカーブの大きさによる要素の出力は次のようにして
得られる。即ち、第2の一対の検出コイル(17a)(
17b)は、第1の一対の検出コイル(16a)(16
b)の前方にあり、この第1の一対の検出フィル間の中
心点<p>は、第10図に示すように、カーブ走行路に
おいても誘導線(18)の真上にJりる。これに対し、
第2の一対の検出−Jイル(17a>(17b)間の中
心点(Q)は、直線走行路であれば、誘導線(18)の
真上に位置するため、これらの検出コイル(17a)<
17b)の各出力を増幅器<83a)(83b)にて人
々増幅し、その出力を差動増幅器<、84)にて差動比
較すると、その偏差出力は零である。ところがカーブ走
行路においては、第10図から明らかなように、一方の
検出コイル(17b)が他方の検出コイル(17a)に
比し、誘導線(18)からの離間距剛が大きくなるため
、その一方の検出コイル(17b)の出力が小さく、差
動増幅器<84〉の偏差出力が人さくなり、この偏差出
力は目標速度設定回路(75)に人力されて、目標設定
速度を小きくするように作用する。
次に障害物との距離要素は、距離セン日ノ゛−(27)
かも放射きれた超音波が障害物(85)で反射し、その
反射波が距離センサー<27)に受信され、この発信か
ら受信までの時間間隔は、計測回路(86)にて計測さ
れ、障害物(85)までの距離を電圧としで出力し、[
コ標速度設定回路(75)に入力される。計佛j回路(
86)の出力は障害物との距離が短かくなる程大きくな
り、ある一定の距離以上近ずくと、判断回路り87)を
経て、停止信号が制御回路(74)に人力され、発電ブ
レーキ回路(66)と電磁ブレーキ回路(88)を同時
に作動させ、カート本体〈1)を急停車させる。
高低速の指令要素は、駆動モータ〈58)の分巻界磁制
御によって設定できる範囲内で、高速走行速度と低速走
行速度に別個に設定されるものであり、その速度切換え
は、路面下の永久磁石(24)からの低速信号を検出セ
ンサー(25)にて検出し、波形整形回路<81)にて
低速信躬として判定され、制御回路(74)から低速指
令が速度設定切換回路(82)に与えられ、この切換回
路(82)から速度指令かI」標速度設定回路(75〉
に人力される。その速度指令後、タイマ一時間後に高速
指令か出ることはvII述のとおりである。
ところで路面下に埋設された永久磁石(24)から2種
の信号磁束が表われ、この一方は低速信号、他方は停止
信号として検出センサー<25)及び波形整形回路(8
1)にて検出される。即ち第11図(イ)に示すように
、永久磁石り24)のN極が路面側であるとき、検出セ
ンナ−(25)の出力は同1m(ロ)に示すものとなり
、又同図(ハ)の如く永久磁石(24)のS極が路面側
であるときには、検出ヒンリ−−(25)の出力は同図
〈二)となる。このように検出センサー(25〉の出力
が停止点信号のとき(J、プレーギレハ−(20>を弱
く握る場合と同様に、回生、発電及び電磁の各ブレーキ
回路が順次作動してカー1一本体(1)を停止させる。
而して、カート本体(1)が始動するに際して、コント
ロールボックス(19)のモード切換用セレクタつまみ
<28)により、駐車以外の所望の士−ドとし、スター
トスイッチキー(32)を押すと、制御回路(74)か
らのスタート信号により、ソフトスタート回路<89)
が作動する。この回路出力により、直巻駆動回路(67
)内のパルス幅変調回路のラーユデイーを0%から10
0%まで徐々に上げ、駆動七−タ(58〉の直巻界磁コ
イル(60)及び電機子(59)の直列回路に流れる平
均電流を0%から100%に徐々に増加するため、駆動
モータ(58)のトルクも徐々に上り、始動時の衝撃が
なく、滑らかな始動動作が行なわれる。
電機予電1fiEは電流検出抵抗(63)を流れ、電流
検出回路(90)及び電流変化星検出回路(91〉にて
監視されており、過大型7IIE、回生電流及び電流変
化が検出されて、夫々に対応した信号が制御回路(74
〉に送られ、駆動回路(62)(65)及Oフレーキ回
路(66)(88)等を制御して、カート本体(1)の
走行を制御する。
永久磁石(24〉からの停止点信号あるいはブレーキレ
バー(20)を弱く握る場合のように、第12図に示1
停止信号(92)を検出すると、制御回路(74)から
の信号によりソフトスタート回路(89)をオフし、こ
れにより直巻駆動回路(62)をオフする。このため電
機子<59〉への給電がなくなるが、カート本体(1〉
は慣性力で動いており、この慣性力を弱め、速やかに停
止させる為、回生、発電及び電磁の各ブレーキの順に作
動する。この場合に、制御回路(74ンから速度設定切
換回路(82)に低連11)レナを与え、これにより分
巻界磁が最大となり、駆動モータ(58)には回生ブレ
ーキがかかる。このモータの回転により生ずる電力が蓄
電池に給電、される。
この回生ブレーキにより速度即ち駆動モータ(58)の
回転速度が低下するにつれて、発電電圧も低くなり、蓄
電池電圧以下になると回生電流かθILれなくなる。こ
の回生電流が流れなくなるタイミングをWE 7AE検
出回路〈90)にて検出して、回生電流終了信号(93
)を制御回路(74)に送り、これにより発電ブレーキ
回路(66)を動作させ、発電ブレーキをかける。この
発電ブレーキ電流も回転速度の低ドにより次第にノドさ
くなり、一定値以下になると、この状態を電流検出回路
(90)が検出して電イ吐ル−キ開始信号(94)を出
力する。この出力を受(すて制御回路(74)は電磁ブ
レーキ(88)を作動さゼ、駆動モータ(58)を停止
する。第12図中(a)の範囲のものは、平地走行途中
にブレーキが作動り−る場合の各ブレーキ電流の波形を
(95>(96)(97)で示している。
また回生ブレーキ及び発電ブレーキは、最大作動時間が
制御回路(74)内で設定されており、この最大作動時
間内に回生ブレーキ電流が零になる場合、あるいは発電
ブレーキ電流が所定値以下になる場合には、夫々電流検
出回路り90)の出力により、ブレーキか切換えられ、
ブレーキ″t fitかその最大作動時間内に零あるい
は所定値以下にならない場合には、その最大作動時間後
にブレーキが切換えられる。第12図中、回生ブレーキ
の最大作動時間はぐT1)に設定きれ、発電ブレーキの
最大作動時間は(T2)に設定されている。また同図中
、(b)の範囲のものは非常停止に際してのブレーキ電
7Ilt波形を(98)(99)で示し、(c)の範囲
のものは、下り反走行時のブレーキ電流波形を(100
)(lol)(102)で示1゜同図中期間(T3)は
発電ブレーキと電磁ブレーキが同時に作動する期間であ
る。
くべ)発明の効果 以上の如く本発明は、誘導前輪の角度制御モータの制御
に役立つ第1の一対の検出コイルの前方に、第2の一対
の検出コイルを設け、この第2の一対の検出フィルの検
出出力偏差により、電動車本体の駆動モータを制御する
ことを特徴とするものである。このため、電動車本体か
誘導線の彎曲部に入る寸前の状態で、鬼面度合を第2の
一対の検出コイルの検出出力偏差により、検出して、そ
のm曲度合に応じた走行速度に制御することができ、電
動車本体が誘導線の彎曲部から外れ知いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示し、第1図
はゴルフカートの斜視図、第2図はソ゛ルフカ−1・の
前方部の部分拡大断im図、第3図はコントロールボッ
クスの平面図、第4図は=2ントロールボックスの時計
表示部の平面図、第5図(」ハンドルブレーキ部の要部
断面図、第6図は:フルノカートの電気回路図、第7図
はキャスタの軌跡特性図、第8図は角度制御モータの回
転力特性図、第9図(イ)(ロ)(ハ)はF−V変換回
路の出力特性図、目標速度設定回路の出力特性図及び走
行速rU特性図、第10図はコルフカートの動作説明用
略図、第11図(イ)及びベハ〉は永久磁石と検出セン
サーの関係説明図、同図(ロ)及び(ニ)は検出センリ
゛−の出力特性図、第12図はブレーキ電流特性図であ
る。 (18)・ 誘導線、(1)・・電動車本体(カート本
体)、(16a>(16b)−・第1の検出コイル、(
り) 誘導前輪、(10)−・角ノに制御モータ、(1
7a)(17b)第2の検出−」イル、(58〉 ・駆
動モータ。 第11 (イ) ■ (ハ) (ロ) (ニ) 寸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 〈1)路面に埋設した誘導線に交rAU電DIを流すこ
    とにより生す゛る交番磁界を、電動車本体に股(すた第
    1の一対の検出コイルにて検出し、その検出出力偏差に
    より、電動車本体の進行プJ向に対する誘導n11輪の
    角度制御モータを制御し1電動車本体を誘導線に沿って
    誘導走行する誘導式電動車であって、flit記第1の
    一対の検出コイルの前方に、第2の一対の検出フィルを
    設げ、この第2の一対の検出コイルの検出出力偏差によ
    り、前記電動車本体の駆動上−夕を制御することを特徴
    とする誘導式
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196303U (ja) * 1985-05-27 1986-12-08
US4972158A (en) * 1989-10-31 1990-11-20 International Business Machines Corporation Transistor amplifier with variable bias circuits
JPH03257604A (ja) * 1990-03-08 1991-11-18 Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd 自動走行作業車の操向制御装置
US5261579A (en) * 1991-09-24 1993-11-16 August Krempel Sohne Gmbh & Co. Process and device for smoothing tubular, extensible material

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