JPS6044406A - 荷保管設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上下方向ならびに横方向に複数の区画収納空
間を有する棚と、この棚に沿つｔコ一定経路上を走行自
在で且つ昇降ならびに横方向出退自在なフォークを有す
る搬入用装置とからなる荷保管設備に関するものである
。

このような荷保管設備において前記棚は、各区画収納空
間に腕木による左右一対の荷受は面を有し、これら荷受
は面間に荷を載置して保管を行なうように構成している
。このような保管状態において、或いはフォークによる
荷の出し入れを行なうときに、上段の区画収納空間側で
発生した塵埃が下段の区画収納空間側に落下し、この下
段の区画収納空間で保管している荷の上に積もることに
なる。ここで荷が例えば半導体のような姑埃を極端にき
らうものの場合、前述した塵埃の落下、堆積は重大な問
題になる。

本発明の目的とするところは、上段の区画収納空間側で
発生した塵埃が下段の区間収納空間側に落下するのを防
止し得る荷保管設備を提供する点にある。

上記目的を達成するために本発明における荷保管設備は
、上下方向ならびに横方向に複数の区画収納空間を有す
る棚と、この棚に沿っｔコ一定紅路−ヒを走行自在で且
つ昇降ならびに横方向出退自在なフォークを有する搬入
用装置を設け、前記棚は、各区画収納空間に左右一対の
荷受は面を有１ッ、さらに両荷受は面間の下方に位置す
る塵埃受は面を形成して構成している。

かかる本発明構成によると、荷の保管状態において、或
いはフォークによる荷の出し入れを行なうときに、上段
の区画収納空間側で発生して両荷受は面間から落下する
塵埃は、その下方の塵埃受は面で受止めることができ、
下段の区画収納空間側への移行を防止することができる
。これにより、塵埃を極端にきらう荷でありだとしても
゛、その保管、搬入出を良好に行なうことができる。

以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。（
１）はクリーンルームで、天井（２）側からフィルター
（３）を通してクリーンエアー（４）を下吹きし、下降
するエアーをメツシュ形式の床（５）を通して該床下に
吸引するように構成しである。（６）は棚で所定の通路
（７）を置いて並設しである。これら棚（７）は、上枠
（８）と下枠（９）と縦枠（１０などから枠組状に構成
され、上下方向ならびに横方向に夫々複数の区画収納空
間Ｑｌ）を有する。各区画収納空間０］）は夫々下部に
左右一対の荷受は面（１２Ａ）（１２Ｂ）を有し、これ
ら荷受は面（１２Ａ）（１２Ｂ）は縦枠θ１に取付けた
腕木（１８Ａ）（１８Ｂ）の上面によって形成される。

さらに各区画収納空間（ロ）には、両荷受は面（１２Ａ
Ｘ１２Ｂ）の下方に位置する塵埃受は面α荀が配設され
、この塵埃受は面σ◆は縦枠０１間に取付けた仕切り板
θＧによって形成される。Ｏ→は通路（７）内に配設し
た搬入用装置で、前記棚（６）に沿った一定経路θη上
を走行自在である。

すなわち通路（７）の下部には機枠（へ）を介して一対
のレールＯすが配設され、搬入用装置０→の本体（ホ）
は複数個の車輪Ｑυを介してレール（ＩＩ上に載置しで
ある。

そして本体翰には車輪Ｑカに連動する走行駆動装置（イ
）が設けられ、この走行駆動装置（イ）は、衝撃の発生
し難いＤＣサーボモータなどから構成すると共に、最下
段の区画収納空間Ｏυよりも下方に位置すべく配設して
いる。前記本体い）の中央部からは四角状の角筒体勢が
立設され、この角筒体（イ）の上端は上端開放部（ハ）
に形成されると共に、下端は下端開放部に）に形成され
、また前面の中央には上下方向のスリット（ホ）が形成
されている。前記本体に）には下端開放部（ハ）に連通
ずる上下方向の貫通部（イ）が形成さ゛れている。に）
は前記スリット（至）を通って角筒体□□□の内外に亘
って位置する可動体で、この角筒体（支）に沿って昇降
自在に配設しである。すなわち角筒体（２）内にはＬＭ
ガイド形゛式の昇降駆動装置翰が配設され、この昇降案
内装置に）は、角筒体に）の後部内面に上下方向に取付
けたガイドレール（１）と、このガイドレール・（ホ）
に案内され且つ可動体勢の後部に取付けｔこ被ガイド体
ＯｆＪとから構成さｊＬる。

さらに角筒体（至）内には昇降駆動装置（至）力；配設
さＪ’Ｌる。すなわち昇降駆動装置（イ）は、上端開放
部（ホ）の近くに配設した上位輪体（ハ）と、下端開放
部（ハ）の近くに配設した下位輸体昏９と、両輪棒体）
■１↑６をこ掛弓長され且つ可動体に）に固着された索
体（至）と、前記下位輸体（ハ）に連動し且つ本体（ホ
）上に搭載しｔコインノ（−タ制御モータ（至）とから
構成されて０る。ロロ記索体（至）の後部側経路は角筒
体（イ）の後外面側をこ取イ寸ζｙた保護体（ロ）内に
位置し、この保護体（ロ）の」−・下Ｅｉ６も開放して
いる。なおインノ（−夕制御モータ（ト）や走行駆動装
置（イ）の上方には保護カット１カヂ設（ブられる。前
記角筒体脅内の上端と下端をこ（よ、ジξ々１工ねなど
により巻取り付勢されたドラム０１Ｑ力Ｓ５己設してあ
り、これらドラム輪重こ巻取らＪｌＬるシート幕（ナイ
ロン製など）ＧＬＩ）ＧＩｊ９の下端ならびに上端力９
前記可動体に）に固着しである。前記可動体に）の前部
には昇降台（至）が一体化され、この昇降台−の」二部
には横方向出退自在なフォーク０尋が配設さ第１、る。

なお昇降台（ト）には、インノペ・−ター制御モータな
どからなるフォーク駆動装置０葎が設けられる。前記棚
（６）や搬入用装置ＯＱなどは囲壁体に）内に配設さｉ
ｔ、この囲壁体ｅＱは上端ならびに下端が開放である。

第１図、第２図において囲壁体（埒は四側壁形式である
が、これは第８図に示すように二側壁形式として３残り
を建物壁θカで兼用してもよ’ｏＧ＋ｅｌよ半導体など
からなる荷を示す。

以下に作用を説明する。搬入用装置ＯＱを使用１ツての
、棚（６）の目的とする区画収納空間αυに対する荷■
の出し入れは、この搬入用装置００の一定経ＦＭＳαθ
上での走行動作と、昇降台θ壕の昇降動作と、フォーク
■の横方向出退動作との組合わせ動作により行なえる。

その際に荷受は面（１２Ａ）（１２Ｂ）　＋こ支持させ
た荷（ト）や、この荷帥を出し入λ１を行なうフォーク
（ロ）などから塵埃が発生して落下しｔことき、この塵
埃はその下方に位置している塵埃受は面α４で受止めら
れることになり、したがって下１段区画収納空間（ロ）
で保管している荷（財）上に落下堆積することは防止さ
れる。このような作業中において、囲壁体に）などが囲
んだ部分を含むクリーンルーム（１）内では、フィルタ
ー（３）を通って下吹きされるクリーンエアー（鍼が下
降し、そして下降するエアーを床（５）下に吸引するこ
とから、そのクリーン度は確保されている。またフォー
ク（財）などを支持する可動体（ホ）の昇降時において
は、シート幕Ｇｌ］）（６）のうちの一方が自動的に繰
出され、また他方が巻取られることから、この可動体（
ホ）が通るスリット（ホ）は常に内側からシールされた
状態にある。したがって角筒体に）内に配設した昇降駆
動装置翰や昇降駆動装置（２）から発生した塵埃は該角
筒体（財）内にとどまって棚（６）側に移行するのを防
止し得、その際に天井（２）側から下吹きされるクリー
ンエアー（４）が上端開放部（ハ）を通って角筒体の内
に入り、そして角筒体（４）内を下方に流れたのち下端
開放部（２）から貫通部翰を通って床（５）に向けて排
出されることから、前述したように角筒体翰内にとどま
っている塵埃は、全てクリーンエアー流に乗って下送さ
れたのち床（５）下に吸引除去されることになる。

上記実施例では腕木（１３Ａ）（１８Ｂ）と仕切り板α
Ｑを別々に形成したが、これは第７図に示すように一体
形成してもよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は一部切欠側面
図、第２図は一部切欠正面図、第３図は平面図、第４図
は要部の一部切欠側面図、第５図は同平面図、第６図は
要部の側面図、第７図は別の実施例を示す要部の側面図
である。 （１）・・・クリーンルーム、（４）・・・クリーンエ
アー、（５）・・・床、（６）・・・棚、θＯ・・・縦
枠、０η・・・区画収納空間、（１２Ａ）（１２Ｂ）・
・・荷受は面、（１８Ａ）（１８Ｂ）・・・腕木、θ→
・・・塵埃受は面、（ト）・・・仕切り板、ＯＱ・・・
搬入用装置、へクー・一定径路、（ロ）・・・フォーク
、θ→・・・囲壁体、０η・・・建物壁、θ樟・・・荷 代理人　森本義弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　上下方向ならびに横方向に複数の区画収納空間を
   有する棚と、この棚に沿った一定経路上を走行自在で且
   つ昇降ならびに横方向出退自在なフォークを有する搬入
   用装置を設け、前記棚は、各区画収納空間に左右一対の
   荷受は面を有し、さらに両荷受は面間の下方にぢＬ置す
   る塵埃受は面を形成したことを特徴とする荷保管設備。