JPS6042081B2 - 缶端部を自動的に計数し、かつ分離する方法と装置 - Google Patents

缶端部を自動的に計数し、かつ分離する方法と装置

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JPS6042081B2
JPS6042081B2 JP49041842A JP4184274A JPS6042081B2 JP S6042081 B2 JPS6042081 B2 JP S6042081B2 JP 49041842 A JP49041842 A JP 49041842A JP 4184274 A JP4184274 A JP 4184274A JP S6042081 B2 JPS6042081 B2 JP S6042081B2
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trough
lid
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ウイリアム フ−パ− ジヨ−ジ
マイクル クウイアトコフスキ− ジエラルド
ウイリアム パンテル ジユニア ハワ−ド
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FURIITOTSUDO SHISUTEMUZU Inc
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B57/00Automatic control, checking, warning, or safety devices
    • B65B57/20Applications of counting devices for controlling the feed of articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B5/00Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
    • B65B5/06Packaging groups of articles, the groups being treated as single articles
    • B65B5/067Packaging groups of articles, the groups being treated as single articles in bags
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S414/00Material or article handling
    • Y10S414/10Associated with forming or dispersing groups of intersupporting articles, e.g. stacking patterns
    • Y10S414/115Associated with forming or dispersing groups of intersupporting articles, e.g. stacking patterns including article counter

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には罐端部たとえば蓋のような7物品の
操作方法及び装置に関し、さらに詳細には、積み重ね関
係または非積み重ね関係にある罐の蓋の連続的な流れを
受取り、且つ正確に予め計数した罐の蓋の積重体を手動
的または自動的な袋詰めのための袋詰めステーションに
供給することフができる方法及び装置に関する。
簡略的に説明すれば、製罐業者は罐詰製造業者等に販売
するために罐体と罐蓋を製作し、罐詰製造所においては
、包装される製品を罐体の内部に入れてその開口端に対
応的な罐蓋を固着することにより密閉する。
罐詰製造業者が自ら使用する罐を製造することはまれで
あるので、罐詰製造業者は一般に一方の蓋を取付けた必
要な個数の罐体、および後で組立てるための同様な個数
の別々の且つ対応的な罐蓋を製罐業者から購入する。し
たがつて、蓋の供給の不足により生産ラインが中断され
ないように、罐詰製造業者に納入される別々の罐蓋の個
数が納入された罐体の個数とほぼ等しくなることが必要
である。実際上、一端をすでに罐蓋で密閉した罐体、お
よび他端を密閉するための罐蓋は別個に納入される。
罐蓋は細長いクラフト紙の袋に詰めて出荷される。好ま
しくは、出荷される各袋は予め選択した個数の蓋を含む
べきである。袋のサイズは各製罐業者および各罐詰製造
業者により相異なる。一般に、罐蓋は3(6)個または
それ以上の組として出荷される。袋のサイズとは無関係
に、納入された罐蓋および手元にある罐蓋の正確な個数
を決定できるように、予め選択した個数の罐蓋を各袋の
中に入れなければならない。注文される罐蓋の個数は一
般に百万個に達するので、各袋内に入れられる罐蓋を手
動的に計数することは不可能である。従来、製罐業者は
各袋内の罐蓋を概略的に計数する様々な方法を使用して
来たが、これらの方法は極めて不正確てあり且つ重大な
業務上の問題をひき起こした。幾分正確な計数を行なう
ために現在袋詰め作業において一般的に使用されている
技術は、測定した距離を与えられた個数の蓋に補正する
ことを含む。
すなわち、積み重ね関係にあるX個の蓋はYインチの長
さであるべきことが決定される。したがつて、罐蓋は水
平方向に重ね合わせた関係でトラフに供給されて衝合手
段と係合する。フィンガないし薄いブレードの形式の枢
着された調整可能な分離装置が、罐蓋と接触する衝合手
段から与えられた距離(Y)のところに配置してある。
分離装置はトラフに向かつて移動して該トラフ内の罐蓋
の積重体と係合し、これにより、全体的積重体から与え
られた長さ(Y)を持つ部分を分離し、この分離された
積重体の部分は多分所望の個数の罐蓋を含むであろう。
分離された部分は次いでトラフから除去されて包装ステ
ーションに供給され、ここでは蓋が手動的に袋の中に入
れられる。以上から認識できるように、上記した方法は
数多くの理由のために極めて不正確である。とりわけ、
上記方法は本質的に手動操作に基づくものであつて、運
転者が疲労してしまい、不注意により誤まりを生じる。
さらに、分離手段および衝合手段の境界内に置かれる蓋
の個数は蓋の係合または圧縮の程度に依存する。実際上
においては、罐蓋の個数不足の問題が個数の過剰の問題
よりもはるかに頻繁に発生することが判明している。罐
詰製造業者が袋詰めされた罐蓋の荷(これはしばしば数
百万個の蓋を含む)を受領するとき、袋についてランダ
ムな試料採取を行なつてその袋について手で計数を行な
う。
この場合、試料採取について袋あたりの平均的な個数不
足が決定され、この計数は全体的な荷について袋あたり
の統計的平均値として採用される。たとえば、袋あたり
30柵の罐蓋を包装した300万個の罐蓋の注文品が、
100(1)個の袋として出荷されるものとし、さらに
、試料の計数によつて袋あたり2個の蓋の平均的個数不
足が決定されたものと仮定すると、罐詰製造業者はこの
平均的個数不足を補なうために2000柵の追加的な罐
蓋の出荷をただちに要求するであろう。罐詰製造設備は
一般に実質的に連続運転され、罐体または罐蓋の個数不
足による生産ラインの中断を行なうことは不都合である
。これらの追加的または補給的な注文は製罐業者にとつ
て極めて厄介で且つ高価につく。各補給的注文は比較的
少量のものであるが、かかる注文の総数は罐の生産コス
トを増す要因である。たとえば、各補給的注文は個別的
に取り扱かわなければならないので、時間を浪費すると
共に高価につく。したがつて、袋詰めが手動的に行われ
ようと自動的に行なわれようと、袋詰めのために予め正
確に計数された罐蓋を提供できる装置に対する緊急且つ
真実の要求が存在することがわかる。勿論、自動的袋詰
めを行なう場合、より多大な節約を得ることができる。
上記したように現在のところではほとんど全面的に手動
操作である罐蓋の袋詰めは極めて高い労賃を要する作業
である。
この結果は、現在の製罐身装置は作業員が行なうことの
できる作業速度よりもはるかに高い速度で作動できると
いう事実に起因する。この手動的袋詰め作業は、作業員
が袋を選択し、これを袋詰め用の角状体の上方に滑動さ
せ、次いで計数された罐蓋の積重体を手動的に袋の中に
押し込み、この袋を除去してパレット上に置くことを要
求する。作業員によつて時間あたり操作され得る袋の個
数は幾分制限されることが理解できる。現在運転されて
いるような高速製罐ラインにおいては、袋詰め作業は、
比較的多数の作業員を雇用することにより緩和できるに
過ぎない隘路となつている。過剰な労賃に加えて、多数
の個別的な作業ステーションを使用することは、蓋を処
理機械から様々な袋詰めステーションに分流させるため
の装置を必要とする。この装置は運転コストをさらに増
す。上記した諸問題は当業者にとつて以前から知られて
いたものてあり、罐蓋を自動的に計数し且つ袋詰めする
ことができる装置を提供するために様様な試みが行なわ
れて来た。
しかし、現在までのところ、これらの従来技術の試みは
実際面において不成功に終つていた。概説すれば、本発
明の装置は罐蓋を重ね合わせた連続的な面方向への係合
関係でトラフないし案内手段の入力部に導入するための
手段を提供する。
本明細書を通じて使用する“積み重ねられだという言葉
は、水平方向および垂直方向に配置されて面方向への係
合関係をなす罐蓋の状態を意味する。積み重ねられた蓋
はトラフに沿つて前進し、ここで該蓋は本発明の新規な
モニタ手段と係合し、該蓋の連続的な流れにおける間隙
を作り出す。蓋はこの間隙を通つて移動しそしてトラフ
内で再ひ積み重ねるのに先立つて計数される。所望の計
数が行なわれると、計数された積重体を付加的な入来す
る蓋から分離するために分離装置が使用される。計数さ
れた積重体は次いで袋の中に入れるため包装ステーショ
ンに移送される。本発明の一形態によれば、包装は手動
的に行なわれる。好ましい実施例は完全な自動的操作お
よび袋詰めを行なうことを意図しており、充填された袋
一は貯蔵ベイに供給され、要求される手動作業は袋マガ
ジンの充填および装荷のための充填済みの袋の除去だけ
に過ぎない。以下添付図面に即して本発明をさらに詳細
に説明する。
本発明の2つの実施例がそれぞれ第1−18図および第
19−23図に示されている。まず第1一18図を参照
すると、本発明に従つて構成された半自動的な計数およ
び袋詰め装置が示されている。第19−33図において
、本発明の変形されて幾分洗練された形態が示されてい
る。説明上の目的のため、まず総体的に参照数字10で
示される第1−18図の装置に注目する。装置10は実
質的に連続的な罐蓋の流れを受取り且つ所望の個数の罐
蓋を有する分離された積重体を袋詰めステーションに提
供するための手段を意図しており、この場合、袋詰め作
業は手動的に行なわれる。他方、総体的に参照数字12
5で示す第19−33”図の装置は罐蓋の自動的袋詰め
技術を使用する。第1−18図の装置10を参照すると
、該装置10の基本的構造および作動モードはます第1
および2図に関して説明され、該装置10のより詳細な
特徴は第3−18図に関して説明される。第1および2
図を見ると、装置10の側面図が第1図に示され、該装
置の上面図が第2図に示されている。第2図では、計数
された蓋の積重体の手動的袋詰めに従事する作業員がと
る位置を仮想線で示してある。基本的に、装置10は細
長い案内手段すなわちトラフ13の前端すなわち進入端
に配置した前進手段12および再積重ね手段(再配置手
段)44を有する受取ステーション11を包含する。
罐蓋は受取ステーション11により受容されそして積み
重ね関係でトラフ13の中に送り込まれる。ここで再び
、“゜積み重ねられだという言葉は、面方向への係合関
係で水平方向および垂直方向に配置された罐蓋の状態を
意味することを強調しておかなければならない。罐蓋は
積み重ね関係で受取ステーション11に供給してもよい
が、実際上は、罐蓋は一般にその内縁部にライナ用コン
パウンドを適用した後で装置10に供給される。したが
つて、蓋は第1および2図に示すように離隔した面方向
関係で配置されて受取ステーション11に到着する。受
取ステーション11の詳細は以下にさらに説明する。ト
ラフ13に沿つてモニタ・ステーションすなわちモニタ
装置14が配置されている。
モニタ装置14は1つの機能としてトラフ13に沿つて
前進する積み重ねられた蓋と係合して蓋の流れの中に間
隙を提供する。該モニタ装置が該間隙を提供する位置を
本発明書て以下1所定位置16ョを称する。さらに、モ
ニタ装置14は、罐蓋が所定位置16を通過するにつれ
て各罐蓋を正確に計数するための手段も包含する。さら
に詳細には、モニタ装置14は選択位置を通り過ぎる罐
蓋の通過を制御し且つ該選択位置すなわち所定位置16
を通過する各罐蓋についての検知信号を発生するための
手段を包含し、その結果、モニタ装置の後方においてト
ラフに沿つて軸方向に配置された蓋の個数に関する計数
がもたらされる。
さらに説明するように、モニタ装置14は、送られたパ
ルスを受取つて計数できる制御装置に接続され、予め選
択した数のパルスを受取つたとき、該制御装置は分離手
段17を作動させるための制御信号を発生し、該分離手
段17は計数された蓋の積重体をトラフ13内の蓋の連
続的な流れの残部から分離できる。所定の個数の罐蓋が
所定位置16を通過し且つモニタ装置14により計数さ
れた後、第6図に詳細に示す分離手段17が作動し、該
モニタ装置から下流において、計数された積重体とトラ
フ13に流入する罐蓋の連続的な流れとの間の分離状態
を維持する。
図示した分離手段は、積み重ねられた罐蓋を計数済みの
積重体19と連続的な流れ20とに分離するようにトラ
フを通る罐蓋の流れの中に挿入されるフィンガ部材18
を包含する。分離手段17は計数済みの積重体19がト
ラフ13に沿つて移動し続ける間に該積重体を隔離でき
、その間、罐蓋の連続的な流れは装置の中に送り込まれ
ている。加うるに、分離手段17は、トラフ13と平行
に移動でき且つフィンガ部材18が枢着されるキャリッ
ジ21を包含している。キャリッジ21は、トラフと平
行に移動するとき且つフィンガ部材18が蓋の積重体と
係合するとき、計数済みの積重体を該トラフに沿つて次
の作業ステーション(以下に説明する)に移動させるこ
とができる。キャリッジ21およびこれと作動可能に組
み合わされた駆動手段も以下に説明する。再ひ第1およ
び2図を参照すると、装置10は受取ステーション11
に関して遠隔位置に位置し且つ袋詰めのために計数済み
の蓋の積重体を受取るように設計された作業ステーショ
ン28を包含する。
この点についてさらに詳細に説明すると、計数済みの罐
蓋の積重体はキャリッジ21と組み合わせた駆動手段す
なわち搬送手段によりトラフ13に沿つて移送される。
搬送手段はキャリッジ21力個定される駆動機構33を
包含する。駆動構33のための駆動力はチェーン32で
回転軸31に作動連結した駆動モータ30によつて提供
される。しかしながら、駆動モータ32と回転軸31を
連結するための他の適当な手段を組み込んでもよいこと
が理解されるであろう。駆動機構33は回転軸31と把
持係合する。駆動機構33は公知型のものであり、回転
軸の周囲に角度をもつて配置された把持用の摩擦駆動車
を有している(10図参照)。軸31が回転するにつれ
て、駆動車の角度配置により駆動機構33に相対運動が
与えられ、該軸の回転方向は該駆動機構の移動方向を決
定する。たとえば、この機能を遂行するために使用でき
る1つの型式の駆動機構はローリックス(ROh″1i
x)型駆動ユニットとして知られているものである。明
らかなように、他の駆動手段を組み込んでもよく、たと
えばキャリッジ組立体を搬送するためにウォーム歯車と
かみ合うねじ山付きの軸を使用してもよい。第2図に示
すように、袋詰めステーション28は角部材34を包含
し、該角部材の上には、仮想線で示すクラフト紙製の袋
36が作業員37により位置づけられる。
角部材34は、計数済みの罐蓋の積重体が細長い袋36
の中に押し込まれる間に該角部材を通過できるように配
置されている。角部材34は、積み重ねた罐蓋の袋の中
に押し込むにつれて該罐蓋を互いに関して直立衝合関係
に維持するための手段を包含していてもよい。袋は次い
でその開口端において折りたたまれてその中・に罐端を
封入する。トラフ部分13は装置の長さに沿つて延び且
つ後方に配置したトラフ部分38と連続的に形成され、
該トラフ部分38はトラフ部分13と整合して延長して
いるが該トラフ部分13に対して運動できる。付加的な
トラフ部分39が可動トラフ部分38に対して平行に延
び、そしてそこから計数済みの罐蓋の積重体の移動方向
とは反対の方向に延びる角部材34を有している。この
構成は装置の全長を大幅に減少させ、そして有益且つ高
価な床面積を節約できる。j 計数された罐蓋の積重体
をトラフ13に沿つて可動トラフ部分38の中に搬送す
る場合、該積重体が停止部材29と接触するときにセン
サ41が作動し、これにより、計数された罐蓋の積重体
が適当な位置にあることを示す。
センサ41が作動すると、トラフ部分38がトラフ13
から離れ且つ隣接する平行なトラフ部分39に接近する
方向に枢動し、計数済みの積重体を該トラフ部分39に
搬送する。この点に関して、第1のトラフ部分38は一
対の離隔したヒンジ部材40を具備し、これにより、セ
ンサ41が作動したとき、油圧または空圧シリンダ42
は、該シリンダ42との枢着部43を設けた結果として
、トラフ部分38をヒンジ部材40の回りで回転させる
。本明細書では、油圧シリンダ42が示されているが、
トラフをそのヒンジ連結部の回りで回転させるために他
の適当な作動手段を該トラフの枢動部分に連結してもよ
いことが理解されるであろう。再積重ね手段(再配置手
段)44がモニタ装置14とすぐ近接して下流に設けら
れる。
再配置手段44は、罐蓋が計数されて所定位置16を通
過した後で該罐蓋を受取り、且つ該罐蓋を分離手段17
と係合させて搬送する準備を整えるため、該罐蓋を互い
に面方向に重ね合わせた関係でトラフ13の上に再び位
置させる。この構造、すなわち所定位置16において間
隙を形成し且つ蓋が該間隙を通過するにつれてこれらを
計数するような構造により、積重体の最後の蓋が計数さ
れた後、および次に後続する蓋が該間隙を通過する以前
に、分離手段17を作動させるのに十分な僅かな時間の
遅れが提供される。かくして、フィンガ部材18は、1
つの計数済みの積重体の最後の蓋を次の積重体の最初の
蓋から効果的に分離するようにトラフの内部に位置決め
され得る。再配置手段44はチャンバ46(第6図)を
包.含し、該チャンバは、縦方向への積重体を形成する
ように蓋を互いに面方向関係で受容するように寸法づけ
られ且つ構成された開口47を有している。
排気用送風装置8(第1図)は装置10の下部分に装着
され、そして開口47を通つて空気を!吸引し且つ出口
導管49を通つて空気を排出するためにモータ装置およ
びファン構造を包含する。蓋を搬送装置51から拾い上
げるために同じ送風装置48を受取ステーション11と
関連して使用できる。この点に関して、最初の積重ねチ
ャンバ(すなわちステーション50が受取ステーション
11に設けられ、その構造および作動は実質的にステー
ション44のものと同一である。したがつて、単にステ
ーション44だけを詳細に説明するが、ステーション5
0も同様な方式で作動することを理解すべきである。縦
方向に積み重ねた蓋19をチャンバ46の軸方向に移動
させるため、一対の直径方向反対側の駆動車52がトラ
フ13の各側部に配置され、そして蓋の周縁と係合して
全体的な長さの積重体を該トラフに沿つて駆動する。
駆動車52の逆回転は、蓋がトラフに沿つて搬送される
につれて該蓋を垂直方向への面対面関係で維持するのに
十分なj選択された速度で行なわれる。また、駆動車5
2は蓋との十分な摩擦接触を確保するように歯車状の表
面を有していることが注目されるであろう。さらに、こ
の点に関して、送風装置48は開口47を通つてチャン
バ46の中への連続的な空気流を作り出す。したがつて
、以下に詳細に説明するように、蓋がモニタ装置14を
離れるにつれて、該蓋は上記空気流によつて吸引されそ
して開口47を通つてチャンバ46の中に引き込まれる
。チャンバ46の中に入ると、蓋は互に反対回転する一
対の駆動車52と係合し、該駆動車は個々の蓋を計数さ
れた積重体19の上に位置させ且つ該積重体をトラフ1
3の隣接部分に沿つて強制する。ここで、モニタ装置1
4、ならびに装置10の全体的作動に関する該モニタ装
置の機能に注目して説明する。本実施例においてモニタ
装置4は遅延手段として一対の対向したローラ53と5
4を包含し、該ローラはそれらの表面に沿つて形成した
多数の縦方向への溝を有している。該ローラ53と54
はトラフ13(案内手段)の両側に対向して配設されて
いる。各溝の幅は一度に1個の蓋をその縁部において受
容するように寸法づけられている。また、ローラ53と
54は外部の手段によつて駆動されず、単に蓋が該ロー
ラを通過して推進される結果としてのみ回転し、この推
進動作は最初の積重ねチャンバすなわちステーション5
0と共に使用される駆動手段によつて発生される。蓋が
ローラの溝を通過するにつれて、各蓋は積重体の隣接す
る蓋から分離され、また該トラフ13に沿う該蓋の運動
は遅らせられ、次いで間隙の中に入り込み、ここでは該
蓋は、上記したように送風装置48により空気がチャン
バ46の中に吸引される結果として、該間隙を通つて該
チャンバ46の開口47に吸引される。したがつて、ロ
ーラ53と54の各歯ないし溝について1個の蓋が間隙
を通過し、軸56がローラ53と作動連結されてその上
方に延びている。かくして、軸56は間隙の中への蓋の
通過速度と直接関連してローラ53と一緒に回転する。
以下に第9および第10図に関して説明するように、軸
56は、間隙の中への蓋の通過に関して計数を行なうよ
うに電子装置を作動させることができる。装置10の全
体的作動に関して、蓋を計数して計数済みの積重体19
の中に再配置した後、且つ蓋の所望の計数を行なつた後
、分離手段17が作一動される。
この点に関して、フィンガー18がチャンバ46の内部
に配置され、計数済みの積重体中の最後の蓋を該チャン
バ46内に受入れられつつある蓋から分離しそして次の
積重体を形成し始める。実際上、完全な計数済みの積重
体の移送は、多数な付加的な蓋がチャンバ46の中に受
容されるまて遅らすべきである。それ故、もし分離手段
17のため駆動機構を計数の完了の直後に作動させたな
らば、次の積重体の入来する蓋が支持されずに倒れてし
まう。かくして、移送を遅らす−ことにより、次の積重
体を形成する多数の蓋がトラフ13内に積み重ね関係て
集積する。次に、分離手段17を組み合わされてその一
部分を構成するキャリッジ21の全般的構成について説
明する。
この点に関して、特に第3,11,12および13図を
参照する。装置10はその長さに沿つて延びそしてキャ
リッジ21の領域またはその近傍から始まつて包装ステ
ーション28の近傍の移動端部において終端する案内レ
ール57を包含する。案内レール57は上記駆動軸31
と平行に延びるL形部材であり、その両側部に一対の案
内ローラ58を受容する。案内ローラ58は曲り腕部材
59に固定され、該部材59は上記した駆動機構33に
固く連結してある。この連結部および駆動機構33の作
動により、全体的キャリッジ21は装置10の長さに沿
つて搬送される。キャリッジ21はさらに一対の離隔し
た軸受組立体60を包含し、該組立体は曲り腕部材59
から上方に延長し且つその中に枢動軸61を受容する。
軸受組立体60の一方または両方は、キャリッジ21お
よびその部分を第10図に示す実線位置に維持する傾向
のあるばね手段(図示せず)を包含する。一対のリンク
62が軸受組立体60の各々の外部において軸61に連
結され、そして上方向に延びてロッド63を受容する。
リンク62はロッド63と滑動自在に係合し、これによ
り、これらの間で所定の軸方向長さにわたつて相対的な
長手方向への運動が行なわれ得る。ロッド63は弧状の
開口64(第12および13図参照)の上端を介して再
配置手段44のチャンバ46の中に入り込み、該開口6
4は分離フィンガ18の形状とほぼ一致し、該フィンガ
18は該チャンバ46内に配置された上記ロッドの端部
に連結してある。したがつて、ロッド63とフィンガ1
8はチャンバ46の端壁内の開口64を通つて該チャン
バに出たり入つたりして動作する。第13図を参照する
と、ブロック部材66が止ねじないしピン67によつて
ロッド63に固く取り付けてある。
ブロック部材66は滑り軸69上に滑動自在に係合し、
該軸69はその上に同軸的に装着されて該ブロック部材
66に対して係合する圧縮ぱね68を有している。かく
して、圧縮ばね68の作用により、ブロック部材66と
ロッド63が第6,11および13図で見て左方向に押
圧される。上記から明らかなように、フィンガ18は、
蓋の所望の計数が行なわれるまで、トラフ13に関して
上昇位置に維持しなければならない。
この状態は第10図に実線で示され、そして軸受組立体
60と一緒に使用される上記ばね手段(図示せず)の使
用により得られる。所望の計数が行なわれると、ロッド
63とフィンガ18を支持する枢着式の組立体が第10
図に点線で示す位置に枢動Jし、該フィンガ18をトラ
フ13の内部に動作させる。この枢動を行なうための機
構は第10,11および13図に示されており、以下に
説明する。所望の計数が行なわれると、モニタ装置14
と7組み合わた電子手段を経由して制御信号が得られる
この信号は支持バッド71と組み合わせた作動部材70
(好ましくは空力シリンダ)を付勢するのに使用される
。キャリッジ21はリンクないし腕72aによつて枢着
腕62に連結したカム・フローラ72を有している。カ
ム・ローラ72は支持バッド71のすぐ上方に配置され
、これにより、作動部材70が作動すると該カム・ロー
ラ72が上方に動作する。この上方運動により、腕62
が軸61の回りで枢動し、フィンガ18がトラフ13の
内方に動作する(第10図に点線で示す)。加うるに、
カム・ローラ72が上昇位置にあるとき、該カム・ロー
ラは、全体的なキャリッジ21の運動時に、袋詰めステ
ーション28への計数済みの積重体19の移送と関連し
てカム・レール73の上面に係合するようなレベルの整
列位置にある。しかしながら、以上に暗示し且つ以下に
説明するように、キャリッジ21はフィンガ18の内方
運動の直後には前進しないことに留意しなければならな
い。したがつて、作動部材70はキャリッジの運動に先
立つて短時間にわたつてカム・ローラ72をカム・レー
ル73との整列位置に維持しなければならないであろう
。この時間中に生起することについては以下に説明する
。与えられた計数の最後の蓋がチャンバ46内に受容さ
れ、且つフィンガ18が所定位置に下降した後、蓋の流
れが継続し、後で受容された蓋はローラ53−54によ
つてフィンガ18に向けて強制される。ロッド63を腕
62に関して滑動自在に取付けたことにより、該ロッド
63とフィンガ18はキャリッジ21の残部に対して縦
方向に運動できる。第13図に示したように、この動作
はばね68の発生した力とは反対である。ロッド63の
上には、スイッチ74と係合するように位置決めされた
カムすなわち作動部材75が装着されている。
したがつて、所定の個数の蓋、たとえば10ないし12
個の蓋がフィンガ18の背後に送られた後、ロッド63
はスイッチ74が作動部材75と係合するのに十分な距
離だけ動作する。スイッチ74は一対の線76によつて
駆動!モータ30と作動可能に回路接続される。キャリ
ッジ21のための駆動構造の上記説明を想起すれば明ら
かなように、駆動モータ30が作動すると軸31が回転
し、これにより、キャリッジ21を取付けた駆動機構3
3を該軸に沿つて袋詰めステ3ーシヨン28に向けて移
動させる。さらに、キャリッジ21が動作すると、ロー
ラ72力幼ム・レール73上に配置され、支持バッド7
1を離れた後に該キャリッジをその作動状態に維持する
。規定数の蓋が計数され且つ蓋の連続的な流れか4ら分
離される後まで駆動モータ30の付勢を遅らすことによ
り得られる時間の遅れによつて、次に計数される蓋の積
重体の最初の部分は、それがトラフ13内に重ね合わさ
れるにつれて、実質的に自己支持を行なうことができる
。計数された蓋の積重体を袋詰めステーション28に搬
送した後、キャリッジ21は次の作動サイクルの準備の
ために最初の位置に戻らなければならない。
この点に関して、駆動機構33はキャリッジ21をステ
ーション28からモニタ装置14まで移動させるように
逆転させなければならない。この逆転は、リミット・ス
イッチ等(図示せず)により制御される軸31の回転の
逆転によつノて得られる。しかしながら、キャリッジ2
1の逆転運動に従つて、フィンガ18はトラフ13の外
部に上昇しなければならず、少なくとも、該フィンガは
トラフ13内に組立てられている接近中の積重体の前部
の蓋に打撃を加える。このことは力・ム・レール73内
にドア部材80を設けることによつて遂行され、該ドア
部材は第14および15図に最も良く示すように開放状
態にばね偏倚される。袋詰めステーションに接近し且つ
離れる方向へのカム・ローラ72の移動路は仮想線で示
してある。第14図に示すように、カム・ローラ72が
ばね偏倚されたドア部材80に接近するにつれて、該ド
ア部材はキャリッジ21の重量の結果として偏倚式に閉
じられる。第15図において、ドア部材80はカム従動
ローラが袋詰めステーションに向かつて移動し続けるに
つれて閉じられて示されている。しかしながら、カム・
ローラ72がドア部材80上を通過した後、該ドア部材
が第14図に示すように開放状態に向けてはね上がる。
したがつて、キャリッジ21が復帰運動するとき、カム
・ローラ72が開放したドア部材80と遭遇し、軸受組
立体60のばね効果により、該ローラは下向き傾斜部材
81に従動し、これにより、全体的キャリッジを枢軸6
1の回りで回転させ、分離フィンガ18がトラフ13の
上方に上昇させる。キャリッジ21が再配置(面積重ね
)ステーション44に到達すると、駆動モータ30が自
動的に脱勢され、カム・ローラ72が次の作動サイクル
の準備のため再び第13図に示すように支持バッド71
の上方に配置される。ばね偏倚されたドア部材80は押
えねじ83によりカム・レールに枢着した垂下タブ部材
82を有している。係止手段84が垂下タブ部材82上
に形成され、そしてばね86の一端を受容する。ばねの
他端はカム・レール上の他の係止手段87に連結されて
いる。キャリッジ21をその最初の状態に再配置する操
作、ならびに該キャリッジを計数された蓋の積重体に向
けて戻す操作は他の手段によつて遂行される。最初の積
重ねステーション50と再配置ステーション44と組み
合わされた蓋搬送(前.進)手段をさらに良く理解する
ため、第3,5,6および第10図を参照して説明する
。この点に関して、ステーション50の駆動車12およ
びステーション44の駆動車ならびに縦方向に搬送され
た蓋の積重体に動力を伝達する手段が図示されIている
。駆動車12は垂下軸部材90に連結され該部材90の
1つは適当な駆動モータ等に連結される。垂下軸部材9
0にはスプロケット歯車91が固定され、該歯車は最初
の積重ねステーション50の下方に位置している。再配
置ステーション44の内部において、駆動車12はそこ
から延びる垂下軸92を有し、且つスプロケット歯車9
1とほぼ同じ高さにおいて該軸に固定したスプロケット
歯車93を有している。遊び歯車96は支持腕から延び
、且つスプロケット歯車のすべての回一リにかけられた
動力伝達チェーン97(第3図)を引張するための手段
を提供する。軸92は可撓性カップリング98に回転可
能に装着され、該カップリングは手持板にボルト締めま
たは他の方法で固締したジャーナル式支持部材99に取
付けてある。したがつて、軸92とローラ52は互いに
接近したり離れたりして自由に運動てきるが、第10図
に最も良く示すように軸の下端部の近くに係合する引張
ばね100によつて互いに向かつて押圧される。このよ
うに軸92を互いに向かつて押圧することにより、駆動
歯車52は搬送中の蓋の縁部と固く接触する。駆動歯車
12はまた駆動車に関して第10図に示す可撓性連結部
と同様な可撓性連結部を介して駆動されるが、その詳細
は開示されていない。第3,6,7,8,9および10
図を参照すると、モニタ装置14の構造の詳細が最も良
く理解できる。
この場合、逆に回転する対向ローラ53は僅かに離隔し
た歯を有し、これらの歯は蓋が所定位置16の間隙の中
に通過するにつれて各蓋を分離する。蓋がその縦方向へ
の連続的積重体から分離すると、上記したように開口4
7を通つて再積重ねチャンバ46内に吸引されている結
果として間隙を横切つて飛ぶようにして移送される。分
離された蓋はこの作業の間に計数される。計数を行なう
ため、対向した分離ローラ53−54の1つは上記した
ように直立軸56を具備している。
軸56の上端にはセグメント型の回転計数車103が取
付けてある。計数車103はその周縁の回りに形成され
た多数の切欠き(開孔)104を有しており、各切欠き
は分離車53の歯すなわち溝の1つと対応する。したが
つて、蓋20の連続的な積重体から分離され且つ所定位
置16の間隙を通過した各蓋について、計数車103の
周縁上に単一の切欠き104が示されている。U形支持
部材106が計数車103の近くに位置づけられ、そし
てそれぞれ光源109と感光性検知器110を支持する
ための延長腕部材107と108を有している。計数車
103が回転して光源と光検知器を通過するにつれて、
該計数車103が切欠き形状を持つ結果として、光線が
交互に遮断および再通過させられる。感光性検知器11
0の出力において提供された各電気パルスは蓋を表わし
、これらのパルスは制御回路(図示せず)内に蓄積され
る。所定数の計数が行なわれた後、制御回路が作動部材
70を付勢してフィンガ18をトラフ13内に配置する
。このことは、所望数の蓋を持つ計数済みの蓋の積重体
を、再配置ステーション44に入る蓋の連続的な流れか
ら即座に分離する。付加的な特徴として、上記したよう
にばね偏倚されたキャリッジ21、スイッチ75および
作動部材74によつて提供されるキャリッジ駆動モー)
夕30の作動のための時間の遅れは制御回路により交互
に遂行することができる。
この点に関して、分離フィンガ18が所定位置に下降し
た後、規定数の蓋が該フィンガ18の上流に集積でき、
計数回路が軸31を回転させ且つキャリッジ215を運
動させるため駆動モータ30を付勢する。第14および
5図に最も良く示すように、入口開口を通つそ大量の空
気が流入する結果として、蓋はそれぞれ積重ねステーシ
ョン50と再配置(再積重ね)ステーション44の中に
引き込まれOる。これらのステーションの入口開口は、
トラフ13に形成した開口111と112を介して送風
装置48と流体連通している。第16,17および第1
8図を参照すると、袋詰めステーション28の詳細が示
されている。
第1および2図に関する上記説明から想起されるように
、後方に配置されたトラフ部分38は計数済みの蓋の積
重体を受け入れ且つ作動部材42によつて蓋を隣接する
平行なトラフ部分39の中に投げ込むように枢動させら
れる。この操作を行なう以前またはその後で、作業員3
7が空の袋36を角状部材34の上にはめ合わせ、計数
済みの積重体をトラフ部分39に移送した後、蓋の積重
体を袋36の中に手で押し込む。次いで、充填した袋を
取外して出荷のためパレット上に置く。第16−18図
は好ましい構造を示しているが、ステーション28は図
示したものとは異なる構造にすることもできる。
しかしながら、ここでは特別な構造は、横棒118を連
結したU形の板117を支持する標準器116(第17
図)を利用している。第】7図において理解できるよう
に、キャリッジの駆動のための駆動モータ30は上記し
た横棒118によつて支持されている。第16図を参照
すると、L形ブラケット119が板117に固定され且
つジャーナル部材120を支持し、該ジャーナル部材を
介して駆動軸31が支持される。後方に配置されたトラ
フ部分38はヒンジ部材121によつて所定位置に駆動
自在に固定され、該ヒンジ部材は隣接する平行なトラフ
部分39に固締され、該トラフ部分39は上方向に5延
びるブラケット122により板117上に固く支持され
ている。トラフ部分38を枢動させるための作動部材4
2も板117に取付けてある。
したがつて、作動部材42を付勢すると、その作動腕が
上方向に運!動し、枢動リンク43およびヒンジ部材1
21の作用により、トラフ部材38が第16図に仮想線
で示す位置に枢動する。既に説明したように、このこと
は計数済みの蓋の積重体を次の袋詰めのためにトラフ部
分39に対応的に移送する。 cしたがつて、第1
−18図に関して上記した説明を再吟味すれば理解され
るように、本発明の1つの実施例によれば、罐蓋の連続
的な流れを縁部係合状態で自動的に受取り、これらの蓋
を積み重ね(重ね合わせ)、規定数の蓋を計数し、そし
て4計数済みの蓋を積重ね関係で袋詰めステーションに
給送することができる装置が提供される。作業員37が
行なうべき操作は袋を操作して蓋を該袋の中に手で入れ
ることだけに過ぎない。かくして、この目的のための従
来型装置に固有の人的な誤まりの要因ならびに他の誤ま
りの要因が排除された。次に第19−33図を参照する
と、完全に自動的な罐蓋の操作、計数および袋詰めを行
なうことができる改変された装置が示されている。
この装置は総体的に参照数字125で示してある。罐蓋
操作装置125はほぼ連続的に供給される罐蓋をコンベ
ヤから受取り且つ罐蓋を自動的に計数してフ計数済みの
積重体に分離し、次いて積み重ねられた罐蓋を完全に自
動的に袋詰めして貯蔵することができる。この点に関し
て、第1−18図の装置の上記説明と比較すると、最初
の積重ね作業(積重ねステ,−シヨン128において遂
行される)ならびに計数および再積重ね作業(計数一再
積重ねステーション129において遂行される)は上記
した装置10とほぼ同じ態様で遂行される。
基本的に、装置125は、袋の自動的操作および自動的
袋詰め・を行ない、次いでパッケージ(計数された蓋の
積重体)を自動的に貯蔵する作動モードおよび装置を提
供することにより、装置10の慨念をさらに前進させる
。装置125の実際面について注目すると、作業員は充
填済みの袋を貯蔵ベイから除去してパレット上に置くだ
けでよい。
かくして、作業具は、袋を開け、これを角状部材上に置
き、そして蓋を袋の中に手で入れて充填済みの袋を該角
状部材から除去するような厄介な作業を行なう必要がな
い。したがつて、手動的な計数装置と袋詰め装置を設け
た場合には1人の作業員が1つのラインを操作できるに
過ぎず、第1−10図の半自動的な装置10の場合にも
多分2つのラインを操作できるに留まるであろうが、装
置125の場合には、1人の作業員が2つないし3つの
ラインまたはそれ以上のラインを操作することができる
。さらに、手動的な要因を減少させたので、運転速度を
増すことができ、かくして本発明の経済的利点をさらに
高める。まず第1に、装置125の全般的構造と作動を
認識するため、第19−22図を参照して説明する。
この点に関して、第19および20図は装置125の基
本構造を示し、第21および22図は罐蓋を自動的に操
作する方法すなわち作動サイクルを図式的に示す。ます
第19−20図および装置125の全体的構造に注目し
て説明する。
操作を行ない且つ促進するため、装置125はその縦方
向に沿つて延びるU形トラフの形式で構成された細長い
案内手段126を包含する。袋操作および袋詰めステー
ション127は計数した罐蓋の積重体を受取り且つ罐蓋
を自動的に操作してこれらを最終的出荷のために袋詰め
および貯蔵するように案内手段126の後部と近接して
位置づけられている。受取ステーション128は蓋を受
取つて案内手段126の中に縦方向に積み重ねる(重ね
合わせる)ように該案内手段126の前部と近接して配
置されている。計数および再積重ね装置は蓋を操作し且
つ袋詰めステーション127に搬送するためこれらを計
数した積重体に分離するように129において使用され
る。計数および再積重ね手段(モニタ手段)129は受
取ステーション128から離隔され、そして装置125
を通る蓋の移動路に沿う決められた地点において蓋の連
続的な流れ内に間隙を提供するように蓋と係合するため
の手段を包含している。蓋が計数されると、これらは分
離器の第1の搬送機構131によつて分離され、該機構
131はます最初に計数された蓋をトラフ126に沿つ
て部分的な距離だけ、第2の搬送機構130が蓋をトラ
フに沿つて袋詰めステーション127までさらに搬送す
るために蓋と最終的に係合するような地点まで、搬送す
る。分離器の第1の搬送機構131が計数された蓋の積
重体から離れるとき、第2の搬送機構130が蓋と係合
してこれらをトラフに沿つて押し進め、これと同時に、
分離器131が次の計数された蓋の積重体と再び係合す
るためにその最初の位置に後退する。第2の搬送機構1
30は蓋を袋の中に入れるために袋詰めステーション1
27と関連して使用される。袋詰めステーション127
の近くには袋キャリッジ組立体133が配置されている
。組立体133は充填済みの袋を水平配置で受取り、こ
れを袋貯蔵ユニット134に搬送し、該ユニットにおい
ては、充填済みの袋はほぼ垂直方向に位置づけられ、こ
れにより、作業員は充填済みの袋を除去してこれらを最
終的使用者に送るためパレット上に積み重ねることがで
きる。実際上、蓋は、該蓋を罐体に取付るための準備と
して密封材料を適用する機械から袋詰めのために装置1
25に給送される。
それ故、蓋操縦装置125はさらに受取ステーション1
28とモニタ手段129との間に介在した検査ステーシ
ョン132を包含する。検査ステーションは、作業員が
不良な蓋をチェックし且つ排除し得るように、蓋を積重
体の長軸線の回りで回転させるための手段を包含する。
第19および20図に示す装置125の作動順序をより
良く理解するため、第21および22図を参照すると、
これらの図は図式図ではあるが、蓋を自動的に操縦する
方法を明確に示している。
装置125は第1の積重ね手段128を使用し、該積重
ね手段は第1−18図の装置10のものと同様であり、
蓋を縁部方向へに配向でライン適用機等から受取り、そ
して蓋をトラフ126に沿つて前進させながら蓋を該ト
ラフ内に縦方向に積み重ねる(重ね合わせる)。最初の
積重ねの後、蓋は検査ステーション132に給送され、
ここでは蓋が回転させられるので、もし所望であれば、
可視的な検査を行なうことができる。次に、蓋は計数一
再積重ねステーション129に移動する。この場合にも
、第1−18図の装置の場合と同様に、蓋はその連続的
な流れ内の所定位置に間隙を提供するための分離ローラ
と係合する。これらの分離ローラは蓋が一度に1個だけ
間隙を通つてステーション129の再積重ね手段に通過
するのを可能にする。所定の数量の蓋を感知したとき、
搬送一分離器131が作動される。分離器1ノ31の垂
下フィンガ機構(分離手段)136はトラフ126の内
部に枢動し、該分離器131の下流の蓋が所定の数量と
対応するとき、計数一再積重ね手段129(モニタ装置
)内の蓋の流れの中に挿入される。次いで、分離器13
1が作動して7計数済みの蓋の積重体(参照数字137
で示す)を袋詰めステーション127の方向に搬送する
。トラフ126内における計数された蓋の移動路に沿う
中間点において、分離器131は計数された積重体13
7との係合状態から離脱しそして第2つ2図に示すよう
にその最初の位置に後退する。作動サイクルの順序にお
けるこの時点では、第2の搬送機構130が作動される
。機構130はその上に推進ロッド138を有し、該ロ
ッドは作動時には下降して計数済みの積重体の後部の最
後の蓋と係合し、該機構130の運動時には全体的な積
重体を、トラフ126により提供される搬送路に沿つて
さらに推進する。第2の搬送機構130の作動に先立つ
て、袋詰めステーション127における装置は袋139
を袋マガジンから除去するために使用される。
除去された袋は次いで開かれ、そしてトラフ126上に
同軸的に装着した角状部材(第21および22図には示
さず)が袋の開放した口の中に配置される。したがつて
、第2の搬送機構130が前進するにつれて、推進ロッ
ド138が計数済みの蓋の積重体137を第22図に示
すように角状部材を通つて待機中の部分的に開いた細長
い袋139の中に前進させる。第2の搬送機構130お
よびこれと組合せた推進ロッド138が次の計数済みの
蓋の積重体を待機するようにそれらの最初の位置に後退
する。ステーション127における充填済みの袋はキャ
リッジ組立体133(第20図)に移送され、ここでは
、充填済みの袋は該キャリッジ組立体133によつて水
平配向から幾分垂直な位置に回転され、次いで充填済み
の袋のための貯蔵ベイ134の中に搬送される。蓋が充
填済みの袋から落下しないように、袋閉鎖機構140が
袋を蓋受取位置から除去する直前に作動される。閉鎖機
構140は、細長い袋の横方向に配向され且つ推進ロッ
ド138が後退した後で該袋を折り返すよう作動する鈍
い延長部材を持つ電気または油圧作動型装置であつても
よい。第23図を参照すると、第1の積重ね手段すなわ
ち受取ステーション128、モニタおよび再積.重ねス
テーション129、ならびに検査ステーション132の
詳細が示されている。
モニタおよび再積重ねステーション129は一対の直径
方向反対側の自由作動型ローラ141を遅延手段として
包含し、該ローラには多数の縦方向への溝が形成!され
ている。ローラ141の溝の各々は一度に1個の鑵蓋の
縁部を受容するような寸法を有している。ローラはトラ
フ126内の積重ねられた蓋の連続的な流れと係合し且
つ該流れ内の所定位置に間隙を提供するように同期され
ている。この点にく関して、蓋は積重体から分離され、
そしてそれらを空圧式の再積重ねハウジング142に供
給するにつれて一度に1個ずつ間隙を通過できる。蓋が
このようにして分離しそして間隙を通過するにつれて、
これらの蓋は、自在リンク連結部144によつてローラ
141の1つに作動連結された計数手段143によつて
計数される。計数手段143は好ましくは感光性検知器
および光源を有し、該光源は第8および9図に開示した
ものとほぼ同様に計数車の周縁部がその周囲に開口また
はスロットを有している結果として遮断される。リンク
連結部144は分離ローラ141の1つと同期して回転
するように円板に作動連結されている。計数フ手段14
3は、光が発生したパルスを受取り、これにより、装置
の次の作動順序をトリガするように所定数の該パルスを
感知したときに制御信号を発生するための手段を包含す
る。再積重ねハウジング142はチャンバ146を7包
含し、該チャンバ146を通つて空気が排出されて計数
済みの蓋を該チャンバ内に吸引し、該チャンバの内部で
は、蓋が縦方向への積重体をなして配置される。
第1の積重ねステーション128は以下にさらに詳細に
説明する方式と同様な方式ノて作動する。蓋をチャンバ
146の中に都合良く吸引するため、該チャンバの一端
には入口開口が設けられ且つ他端には出口開口が設けら
れ、該チャンバの内部の空気流は蓋が入口開口の中に容
易に吸引されるように制御され、この場合、蓋は出口開
口から離脱するのを制限されない。チャンバ146を通
つて空気を排出するために空気排出手段149(第19
図に示す)が設けられる。したがつて、蓋は上記したよ
うな態様でトラフ126内において縦方向積重体をなし
て再び積み重ねられる。蓋をチャンバ146の下流に搬
送するために、駆動手段150が設けられ、該駆動手段
はトラフ126の各側部の直立軸部材152に連結した
駆動歯車151よりなる。軸部材152はモータ153
により駆動される。再積重ねステーションの駆動歯車1
51は積重ねステーションの同一型の駆動歯車158に
連結され、2つのグループの駆動歯車は歯車とチェーン
によつて相互に連結される。この目的のため、遊び歯車
154がチェーン155への張力を維持する方向に偏倚
され、該チェーンは軸157に連結したスプロケット1
56の回りにかけられている。軸157は積重ねステー
ションにおいて駆動歯車158に連結される。同様に、
空気排出手段149は上記したように空気流を発生する
ために第1の積重ねステージヨンと作動連結されている
。検査ステーション132は、積み重ねた蓋が自動計数
および袋詰め装置を通過するにつれて、該蓋の縁部を視
覚的に検査し得るようにするために設けられる。
このことは、蓋の縁部は時折罐の円縁から突出する過剰
な密封材料で覆われてしまうが故に、しばしば望ましい
ものである。このような過剰な密封材料が存在するとき
には、検査作業員が手を伸ばして望ましくない蓋をつま
み上げて取り除く。検査を促進するために、蓋と係合し
てこれを積重体の長軸線の回りで回転させるための手段
が設けられ、該手段はステーション128と129との
中間においてトラフ126の中に延びるローラ160と
161からなる。ローラ160と161は、該ローラの
各々と組み合わせたスプロケットの回りを通過するチェ
ーン駆動装置162によつて一緒に駆動される。ローラ
はその各端部に装着した垂下軸受構造体163によつて
支持される。第24図を参照すると、第19図の線24
−24に沿つてとつた分離器一第1の搬送機構131の
端面図が示されている。
分離器131は枢動腕171に連結した下向きの可動フ
ィンガ170を包含する。枢動軸171は、軸受部分1
74を持つブラケット組立体173を通過する横方向取
付ピン172により画定された枢軸線の回りで動作する
。ブラケット173は縦方向に配置されて垂直に配向さ
れた案内レール178と係合するように、一対の上側案
内ローラ176および一対の下側案内ローラ177を有
している。
案内ローラおよび案内レールは、分離器131が装置お
よびトラフの長軸線と平行な通路に沿つて自由に運動す
るのを可能にする。分離器131のための駆動ユニット
は、ローリックス型の装置を使用している上記したユニ
ットと同様である。
さらに詳細には、細長い回転軸180が設けられ、該軸
180には従動機構181が装着され、該機構181は
該軸180が回転するにつれて該軸に沿つて搬送される
ようになつている。従動機構181はブラケット173
に取り付けられ、これにより、全体的ユニットを案内レ
ール178の縦方向に搬送する。従動機構181の作動
は、軸180の周面と係合する前部および後部の組をな
す3つの角度的に配置された摩擦把持ローラ182を設
けることによつて遂行される。ローラ182を角度的に
配置したことにより、ブラケット173を取付けた機構
18!が軸に沿つて移動する。第24図に示す枢動腕1
71とフィンガ170は作動状態にある。
第24図の仮想輪部線は機構181が枢動運動に先立つ
て占める位置を示す。出発信号が発生されると、すなわ
ち所定数の蓋を計数したとき、第1の信号が作動機構1
83(該機構はそこから延びる推進ロッド184を有し
ている)を付勢する。推進ロッド184は枢動腕171
の下向き部分と係合して該腕を仮想線の位置から実線位
置まで回転させ、該腕171は、該腕を上昇位置に維持
する傾向のあるばねの作用に抗して枢軸ピン172の回
りで枢動する。この運動は、腕171に取付けたカム・
ローラ186をその休止位置(図面では破線で示す)か
ら実線で示す位置までカム・レール187と同じ高さに
上向きに動作させる。枢動腕171は作動機構183に
よつて所定の時間だけ所定位置に保持される。従動機構
181が前進すると、カム・ローラ186がカム・レー
ル187の頂面上に係合し、この係合により該枢動軸1
71を係合位置に固く維持する。第21および22図の
図式図に示すように所定の距離だけ移動した後、軸18
0が回転を停止し、且つ分離器一第1の搬送機構131
の運動も停止する。信号が発生されて軸180に連結し
た駆動モータを逆転させ、これにより、駆動機構118
1がその最初の位置に後退する。第1−18図の実施例
の対応する枢動軸の場合と同様に、復帰運動において枢
動腕171を上昇させることが必要であり、この上昇は
主として上記ばね手段によつて得られる。しかしながら
、この目的を遂行・するためには、カム・ローラ186
をカム◆レール187の上面から除去しなければならず
、該カム・レールは第14および15図に関して上記し
たものと同様なばね偏倚式のドア構造を使用する。この
ばね偏倚式ドア構造の作動は上記したもフのと同一であ
るので、これについての特別な説明は開示していないが
、復帰運動において腕171を上昇させるためには同等
な構造を使用しなければならないことが理解されるであ
ろう。第25図はねじ191により枢動腕171に固定
したばね偏倚式クリップ190を示す。
クリップ190からロッド192が延び、その他端は第
24図の垂下フィンガ170を受容する。ばねクリップ
190は分離器131を所望の最初の位置に固く保持す
るためにボス部材194と係合し、且つ振動等による相
互運動を阻止する。すなわち、クリップ部材190は分
離器131の作動時に適正な係合を行なうように、フィ
ンガ170を駆動ローラ151(第23図参照)とほぼ
整列させて維持する。計数された蓋の積重体がトラフ1
26に沿つて規定の距離だけ搬送されると、分離器一第
1の搬送機構がその最初の位置に戻り、第2の搬送機構
130が自動的に作動されて計数した蓋をトラフに沿つ
てさらに搬送する。第2の搬送機構130の端面図が第
26図に示され、一方、その側面図は第27図に示され
ている。第2の搬送機構130は案内レール201を固
定した溝路形支持ビーム200に沿つて移動する。案内
レール201は支持ビームの内側溝部分から垂下し且つ
複数の柱部材202によつて維持される。複数の案内ロ
ーラ203が可動ブラケット204に固定され且つ案内
レールの両側に配置されてこれに沿つて移動し、この場
合、装置の縦方向領域に沿う横方向への遊びないし変位
は最小である。ローリックス型の作動機構206もブラ
ケット204に固定され且つその中に回転軸207を受
容する。この機構の運動を行なうためには、軸207が
回転され、係合した摩擦圧力ローラ208も回転され、
該ローラ208は角度的に配置してあることにより、。
軸207の長さに沿つて全体的機構の運動を行なう。リ
ミット・スイッチまたは感知スイッチ用ハウジング構造
209がブラケット210に装着され、該ブラケットは
支持ビーム200の長さに沿う位置において該ビームに
固定してある。リミツ!卜・スイッチは機構130の復
帰運動において軸207のための駆動モータを脱勢する
ために使用される。上記した推進ロッド138は第2の
搬送機構130の一部を構成する。
推進ロッド138は、2ク13において主ブラケット2
04に枢着した枢動レバー部材212によつて該主ブラ
ケット204に取付けてある。第27図を参照すると、
レバー部材212は比較的長く、ブラケット204を超
えて延びる一端に取付けた推進ロッド133を有し、そ
のセグメントも第27図で見て反対方向に向かつて該ブ
ラケット204を超えて延長する。レバー部材212の
この後方向延長部分にはカム・ローラ214が装着され
、該カム・ローラ214はばね偏倚された傾斜部分21
6を持つカム・レール217と係合できる。傾斜部分2
16は常態ではばね部材218によつて実線で示す位置
に維持される。ます最初は、ローラ214はカム・レー
ル217のレベルの下方において傾斜部分216の下端
と近接して位置している。
この位置にあるとき、ばね219は仮想輪部線で示すよ
うに推進ロッド138を上昇位置に維持する。駆動機構
すなわち・作動機構206が運動すると、ローラ214
が傾斜部分216と係合し且つカム・レール217の上
に上向きに動作して第27図に示す位置に達する。この
とき、レバー腕212が点213の回りて枢動し且つ推
進ロッド138を下降させ、これkにより、その前端部
が計数された蓋の積重体と係合するためにトラフ126
の内部に配置される。推進ロッド138が下降すると、
該ロッドはカム・レール217上へのカム・ローラ21
4の係合によつてその下降位置に維持される。したがつ
て駆動機構206が前進するにつれて、ロッド133の
前端部がトラフ内216内の計数された蓋の積重体と係
合し、且つ第28図に示すように袋の中に入れるために
該袋詰めステーションまで移動させる。カム・レール2
17の下流端においては、ばね偏倚式のドア部材220
が存在し、カム・ローラはその前進運動において該ドア
部材の上方を移動し、他方、蓋を受入用の袋の中に押し
込む。しかしながら、第2の搬送機構が復帰運動を行な
うと、ドア部分220が図示のように上方の開放状態に
偏倚され、そしてカム・ローラ214ははね219の作
用により下向きに配置された傾斜部分221に従動し、
該カム・ローラ214をカム●レール217のレベルの
下方に位置決めする。これにより、推進ロッド138を
トラフ126の外に上昇させ且つステーション129の
再積重ね機構によつてトラフ126に給送されている蓋
との干渉を阻止する。機構130がその最初の位置に戻
るにつれて、ローラ214は傾斜部分216と係合して
これを開き且つ次の作動サイクルに従つて該ローラをカ
ム・レール217の上に係合するよう配置することがで
きる。トラフ126に沿つて搬送された蓋は角状部材2
30に給送され、該角状部材は複数の可撓性フィンガ部
分230aを有し、蓋がその中を通過するにつれて蓋の
全体的積重体をはぼ完全に包囲する。
蓋の縦方向への積重体を直立位置に維持するのを補助す
るため、多数の離隔した直径方向反対側の可撓性フィン
ガ部材236はトラフ126の側部に沿つて離隔してい
る。蓋の積重体がトラフ126に沿つて前進するにつれ
て、フィンガ部材236が最前方の蓋と係合し、もし蓋
が倒れてしまつたならば、これらは該フィンガ部材23
6によつて起こされる(修正される)。フィンガ部材2
36は可撓性であるので、これらは積重体がトラフ12
6に沿つて自由に通過するように容易に押し戻される。
第28図を参照すると、第27図に示すものを超えた装
置の一部分が示されている。
しかし、この時点においては、角状部材230は袋13
9aとの係合状態に前進し、第27図に示す状態に関す
る角状部材230の位置は仮想輪部線で示されている。
角状部材230は袋139aを開いた状態に維持し、一
方、蓋はこの角状部材により袋の中に入れられ、可撓性
フィンガ部分230aは蓋がその中を通過できるように
外方向に動作する。角状部材230を運動させるための
機構は以下に説明する。これに関連して、角状部材23
0は垂下タブ240およびこれに固締された関連するブ
ラケット241を具備している。タブ240はトラフ1
26の底部に形成した細長いスロット243を通つて延
びる。したがつて、角状部材は油圧シリンダ232(第
27図)および関連する推進ロッド242の影響の下で
前方に自由に運動する。開いた袋139aをその袋保持
マガジンから蓋を受入れるための位置内に下降したとき
、袋の最上部の自由な開放縁部250は支持板244の
上に載置され且つクランプ・フィンガ246により所定
位置に固く保持される。
クランプ・フィンガ246は推進ロッド248および枢
動腕249によつて油圧シリンダ247により枢動可能
に作動される。縁部250とは反対側の袋139aの縁
部は以下に詳細に説明する袋保持装置と係合したままて
保たれ、これにより、開いた袋の口が角状部材230に
提供される。したがつて、角状部材230が第28図に
仮想線で示す位置から実線位置まで運動するにつれて、
該角状部材のテーパした前端部は袋の内部に配置される
。クランプ・フィンガ246の作用は、袋が角状部材2
30と係合したときに軸方向に移動するのを阻止し、角
挿入操作の信頼性を大幅に増す。加うるに、このクラン
プ作用は、計数した蓋の積重体が袋139a内に入れら
れたとき、該袋139aが角状部材から離脱するのも阻
止する。角状部材230の作動を制御するため、一対の
光電装置の形式の感知手段245か使用され、これらの
手段は第28図に点線の輪部線で概略図に示してある。
それぞれの上側および下側の装置は一対の光線ビームを
発生し、各ビームは相異なるレベルにある。したがつて
、袋が板244からはずれ、あるいは袋操作装置から離
脱し、もしくは適正に開かれないならば、光線ビームの
一方のみが遮断され、角状部材230は前進しない。袋
が適正に開かれたとき、両方の光線ビームが遮断されそ
して制御信号が角状部材230を前進させる。図面に示
されているように、計数された蓋の細長い積重体がその
フィンガ部分を通つて推進されるにつれて、角状部材の
閉鎖したフィンガ部分230aが押し開かれる。
角状部材の後退運動の間、推進ロッド138は、角状部
材のフィンガ部分230aが積重体の後部における蓋と
係合しなaくなるまで、短時間にわたつて所定位置に保
持されるのが好ましい。この後、第2の搬送機構130
および推進ロッド138は次の作動サイクルの準備のた
めにその最初の位置に後退する。第29−34図を参照
すると、袋詰めステーシーヨン127、袋キャリッジ組
立体133、および充填済みの袋の貯蔵ユニット134
の詳細が示されている。
装置のこれらのステーションの全搬的作動について簡略
に再吟味すると、袋詰めステーション127は単一の袋
ユニットを自動的に取外フし且つ角状部材230の挿入
の準備として袋を開くことができる。袋に計数した蓋の
積重体を充填した後、袋は袋キャリッジ・ユニット13
3に移送され、ここでは袋の配向がほぼ水平方向から垂
直方向に変えられる。袋貯蔵ユニット134は、各々が
かなりの量の充填済みの袋を収納する多数の袋よりなる
。袋キャリッジ●ユニット133のための駆動装置は以
下に説明するようにそれぞれの袋内の特定の感知スイッ
チと作動連結され、その結果、充填済みの袋はユニット
134の空の袋内に自動的に配置される。まず最初に袋
詰めステーション127に注目して説明する。
この場合、多数の縦方向に配置された平坦な袋139が
袋詰めステーションのマガジン部分内に積重体をなして
配置され、そして一対の離隔した直立レールないし案内
部材261と262の間の所定位置に保持されている。
袋の積重体を支持するため、一対の内側に曲げられた支
持縁部261aと262aが設けられそしてそれらの間
に袋の横方向寸法よりも僅かに小さい空間を形成し、そ
の結果、1個の袋部材を積重体の底部から強制的に取り
外すことができる。マガジン261および262からの
袋139の取外しは複数の吸引カップ263(本実施例
では3個のカップが使用されている)によつて行なわれ
る。
最も前方の吸引カップ263は第28図に見ることがで
き、該吸引カップ263を装着するための細長い枠26
5が示されている。第29図を見れは理解できるように
、吸引カップ263は実線で示す位置から袋マガジン2
61−262のすぐ下方の点線輪部線で示す位置まで運
動できる。各吸引カップ263は導管部材264に連結
され、該導管部材は適当なブラケットにより上記した細
長い枠265上に取付けてある。
導管部材264の各々は、真空ポンプ(図示せず)に通
じる可撓性の真空ホース264aに作動連結した出口柱
を包含している。細長い枠265は、空圧シリンダ・ユ
ニット267の作動ロッド268上に担持されたブラケ
ット組立体266によつて該空圧!シリンダ・ユニット
267に作動連結されている。したがつて、空圧シリン
ダ・ユニットが作動して作動ロッドを後退させるとき、
枠265および関連する吸引カップ263が点線輪部線
を示す位置に上昇する。袋マガジン261−262のす
ぐ下方には袋受取用支持トレー269が配置され、袋1
39は充填の前、充填中および充填の直後に該支持トレ
ー269の上に載置される。
支持トレー269は第30図に示すように適当な空所な
いし開口を具備し、吸引カップ263が板の下方から第
29図に点線輪部線で示す位置まで運動するのを可能に
する。運転時には、装置125のための制御装置(図示
せず)は空圧シリンダ267を自動的に付勢して吸引カ
ップ263を積重体の最下部の袋と係合させるために特
定の調時手段を包含する。
導管264から空気を排除することにより発生される吸
つ引力によつて、袋は吸引カップ263によつて固く保
持される。したがつて、吸引カップ263がその最低位
置まで下向きに動作するにつれて、保持された袋がマガ
ジンから取外されそして該吸引カップ263により担持
される。9 袋詰めステーション127のそれ以上の作
動については第28および29図に関して以下に詳細に
説明する。
この点に関して留意すべきことは、袋139が、下縁部
139bを超えて延びる上縁部250を持つ開口構造を
包含することである。ノこの構造は第28図に示されて
いるが、袋の口のより明確な図は第21および22図に
示してある。したがつて、吸引カップ263が下方に運
動するにつれて、袋の上縁部250が支持板244と係
合する。最前部の吸引カップ263は口の下縁部139
bを保持したままであり、そしてその最低位置まで下方
に運動し続ける。この動作により袋の口が開かれ、そし
て作動サイクルの適当な時点においてクランプ・フィン
ガ246が作動して袋の上縁部250を支持板244と
の固い係合状態にクランプする。袋139はこのときに
支持板269の上に位置し且つ袋の口が適正に開かれて
おり、角状部材230が前進し且つ罐蓋の積重体の受入
れのための準備として袋139の内部に配置される。細
長い枠265および吸引カップ263の上向き運動の間
および下向き運動の初期の段階においては、該吸引カッ
プ263のすべては真空源に連通している。しかし、袋
が支持板269上に下降すると、単に最前部の吸引カッ
プ263への真空の供給のみが維持され、最後部の吸引
カップ263への真空の供給は自動的に遮断される。最
前部の吸引カップ263への真空の供給およびこの結果
としての保持係合は、角状部材230の挿人中に袋の口
を開いた状態に維持するのを補助するために使用される
。しかしながら、充填に先立つて最後部の吸引カップへ
の真空の供給が停止しないならば、袋139が正規のベ
ース上で適正に膨張せず、かかる事態が生起すると、積
み重ねた蓋の運動により該蓋が折りたたみ状態のままの
袋と係合してこれを角状部材230から除去してしまう
ことが判明している。吸引カップ263への真空の供給
を制御するための装置が第34図に示されている。
さらに詳細には、主真空管路320が設けられて弁部材
322と連結されている。主真空管路320は弁322
との連結に先立つて最前部の吸引カップ263に直接連
結され、主真空管路320と後方に配置された吸引カッ
プのための真空供給管路246aとの間の連通は弁32
2によつて制御されることがわかる。弁322は作動プ
ランジャ324を包含し、該プランジャ324は該弁3
22の内部要素を制御し、且つ上昇位置にあるときには
、主真空管路320と後方に配置された吸引カップとの
間において連通関係をもたらすことができる。細長い枠
265は、プランジャ324と係合してこれを押し下け
るように配置された作動部材326を包含する。したが
つて、枠265が上昇すると、吸引カップ263のすべ
てが作動可能となるが、該枠が下降したときには、上記
したように作動部材が弁322を作動させて後方の吸引
カップ263を非作動状態にする。袋139か充填され
そして角状部材230と第2の搬送機構130が後退す
ると、袋支持トレーが第29図に点線輪部線で示すよう
に上方向に枢動して充填済みの袋をキャリッジ組立体1
33に給送する。
この作動と関連して、袋閉鎖機構140が作動して袋の
開口の一部分を内側に折りたたみ、これにより、蓋が落
下するのを阻止する。袋閉鎖機構は以下に簡単に説明す
るが、該機構は第31図に最も良く示されている。この
点に関して、往復運動可能な作動腕140bを持つ空気
シリンダ・ユニット140が設けられる。腕140bに
はブレード部材140cが取付けてある。全体的ユニッ
ト140は支持トレー269の前縁と近接して配置され
る。したがつて、角状部材230の後退の後、および支
持トレー269の枢動の前に、ユニット140が作動し
てブレード140cを前方に運動させて袋139の開口
と係合せしめる。この構造により、袋の口の一部分が罐
蓋に対して重なり合い関係で内方に折りたたまれる。か
くして、キャリッジ組立体133への充填済みの袋の移
送の間に、罐蓋が袋の外に落下する危険はない。ここで
支持トレー269の作動について再び第29図に注目す
ると、支持トレーの運動が点線輪部線で示されている。
支持トレー269は、中心支持軸線271の回りて枢動
するベル・クランク270上に担持されている。ベル・
クランク270の延長部分は作動ロッド273を介して
空気シリンダ272に連結される。シリンダ272が作
動し且つトレー269が図示の如く枢動するとき、充填
済みの袋139aが該トレー269から位置決めキャリ
ッジ組立体133の一部を構成する充填済みの袋を受取
るためのトレーすなわちトラフ部材274まで移送され
る。充填済みの袋139aを袋支持トレー269からト
ラフ部材274まで案内するのを補助するため、傾斜面
276がこれら2つの作動位置の間に介在される。傾斜
面276は装置自体の一部であつてもよい。上記したよ
うに、キャリッジ組立体133の目的は充填済みの袋の
袋詰めステーションから受取り且つ該袋を袋貯蔵ユニッ
ト134のベイの中に配置することにある。この目的の
ため、第20および22図に関して留意すべきことは、
トラフ部材274がまず最初にほぼ垂直な位置に枢動し
、次いでキャリッジ組立体が作動して該トラフ部材27
4を袋詰めステーション127の横方向に移”動させて
袋貯蔵ユニット134のベイの1つと整列させる。この
整列が行なわれると、充填済みの袋を貯蔵ベイの内部に
配置するように、トレーがキャリッジ組立体133の移
動路の横方向に移動する。この操作が行なわれると、装
置は次の作動サイクルの準備のために逆の順序でその最
初の位置に戻らなければならない。この動作は第30図
に概略的に示す組立体133のための制御回路によつて
遂行される。上記作動順序に留意してキャリッジ組立体
13J3の詳細を以下に説明する。
キャリッジ組立体133は第30および31図により明
確に示されており、且つ基板282に取付けた4つの直
立柱部材281を有する上側枠ユニット280を包含す
る。柱部材281の上端には、ブラケット284を取付
けた上部支持板283が位置する。ブラケット284に
は充填済みの袋を受入れるトラフ部材274が枢動自在
に連結され、ピボット点が支持軸286によつて提供さ
れる。充填済みの袋を受入れるトラフ部材274は軸2
86と枢動自在に係合した垂下フランジ287を有し、
その下端部は空気シリンダ・ユニット288の可動アク
チュエータに作動連結されている。したがつて、充填済
みの袋をトラフ部材274に供給すると、シリンダ・ユ
ニット288が作動して該トラフ部材を軸286の回り
で枢動させる。かくして、トラフ部材274の配向は第
30図に破線で示す配向に変えられる。好ましくは、キ
ャリッジ組立体133はトラフ部材274内における袋
の存在を感知するための感知装置を包含し、該感知装置
はシリンダ・ユニット288の作動を制御する。
図示した実施例では、スイッチ・ユニット296が使用
され、該スイッチ・ユニットは、トラフ部材の開口を通
つて延長し且つ袋が該トラフ部材内に配置されたときに
袋と係合する作動腕296aを有している。スイッチ●
ユニット296は所望の作動順序を提供するように制御
回路と作動接続されている。上側板部材292と下側板
部材293よりなる全体的な上側枠ユニット280、柱
部材281、トラフ部材274ならびにその取付および
作動手段はすべて可動な下側支持板290によつて担持
されている。下側支持板290は固定基部構造291の
上に運動可能に装着されている。固定基部構造291は
、架台291aと水平部材291bを含む全体的枠構造
を有している。水平枠部材291bの上部には一対の平
行な案内レール299が担持され、該案内レールの上に
は可動な下側支持板290が装着されている。次に第3
1図に関して下側支持板290のため.の駆動機構を説
明する。この点に関して、回転軸300が基部構造29
1に支承され且つ適当な軸受301を介してモータ30
0aにより駆動される。回転軸300の上には、上記し
たものと同様な構造のローリックス型駆動ユニット30
2が装・着されている。一方、この駆動ユニット302
は下側支持板290の下面に取付けられる。したがつて
、軸300が回転すると、上記したものと同じ構造の駆
動ユニット302がその長さに沿つて運動する。対応的
に、駆動ユニット302を取付けた下側支持板290も
平行な案内レール299に沿つて動作する。さらに、枠
ユニット280は下側支持板290により担持されてい
るので、全体的な枠ユニットおよび関連する構造も第3
1図に示すように基部構造291の長さに沿つて動作す
る。枠ユニット280および充填済みの袋を収容するト
ラフ部材274の上記運動は、トラフ部材がj充填済み
の袋を受容できる貯蔵ユニット134のベイと整列する
まで継続される。
整列が行なわれると、トラフ部材274を含む全体的枠
ユニット280が充填済みの袋をその中に配置するよう
に基部構造291の横方向に動作する。この横方向運動
および上記整列を行なうための構造、ならびに袋貯蔵ユ
ニット134の詳細については以下に説明する。まず最
初に枠ユニット280とトラフ部材274の横方向運動
を行なうための装置を第30図に゛注目しながら説明す
る。
この点に関して、枠ユニット280の下側板部材282
は一対の滑動支持部材290aによつて可動な下側支持
板290の上方に装着される。さらに、下側板部材28
2はその上に固定した空圧シリンダ・ユニット292を
有し、該ユニットの作動ロッド293は下側支持板29
0により担持されたブラケット294に固く連結してあ
る。第30図て見た場合、作動ロッド293はその伸長
状態にある。したがつて、空圧シリンダ・ユニット29
2が作動して作動ロッド293を後退させると、該ユニ
ット292を取付けた下側板部材が同図て見て右方向に
袋貯蔵ユニット134に向かつて動作する。下側板部材
282は、トラフ部材274が取付けられる枠ユニット
280の一部を形成するので、該板部材282の上記運
動に付随して、該枠ユニット280とトラフ部材274
が矢印295て示すように対応的に右方向に運動する。
行なわれる横方向移動の大きさは、トラフ部材274を
点線輪部線て示す位置から該トラフ部材274が袋貯蔵
ユニット134のベイの1つの内部に配置される位置(
図示せず)まで移動させるのに十分なものである。トラ
フ部材274が後退運動を行なうとき、充填済みの袋が
ベイの内部に配置され、キャリッジ組立体133の作動
サイクルが完了する。このとき、キャリッジ組立体13
3のための制御回路は全体的に組立体133を袋詰めス
テーション127と近接する位置に割出し、次の充填済
みの袋を受取る準備が整えられる。充填済みの袋を貯蔵
ユニット134内に配置する態様およびその全般的構造
について以下に説明する。充填済みの袋のための貯蔵ユ
ニット134の詳細は該ユニットの側面図と上面図を示
す第32および33図に最も良く示されており、該ユニ
ットは好ましくは一体的構造を形成するように一緒にボ
ルト締めまたは溶接される金属ストリップまたは溝路の
ような細長い部材で構成される。貯蔵ユニット134は
、罐蓋を充填した袋を挿入する多数のベイすなわち溝路
311,312,313、および314を形成するよう
に構成された枠310からなる。各ベイの開口には支持
部材317に固定した多数の停止フィンガ組立体316
が設けられている。この点に関して、図示した実施例は
ベイあたり3つの組立体、すなわち頂部、中間部および
底部のセットを包含する。上記したように、第30図に
示す如くほぼ垂直位置に傾斜した充填済みの袋がトラフ
部材274の横方向運動においてベイの入口開口の中に
挿入される。トラフ部材274が後退すると、停止フィ
ンガ組立体316が袋と係合してベイからの該袋の除去
を制限する。第32図から理解できるように、ベイ31
1−314は斜面上に配置されている。したがつて、付
加的な袋が挿入されるにつれて、これらは先行の袋を後
方に移動させるが、上記傾斜の存在の故に、袋はベイの
入口端とできるだけ接近したままである。作動腕319
を持つ感知スイッチ318が各ベイの後部に設けられ、
該スイッチはキャリッジ組立体133の装填済みのトラ
フ部材の上記整列を行なうために使用される。
したがつて、個々の袋が充填されるにつれて、最後の充
填済みの袋を受取つたとき、スイッチ318が作動され
る。この構造の目的は以下の説明から明らかとなるであ
ろう。ここで、それぞれのベイ311−314との適正
な整列を行なうためにキャリッジ組立体133と関連し
て使用される制御手段について説明する。
この目的のため、再び第31図に注目すると、多数の感
知ユニット(スイッチ●ユニット)303が基部構造2
91によつて担持され、そして支持板290の運動路の
下方に配置されている。これらのユニットの位置および
これらの間の間隔はベイ311−314のものと対応す
る。枠ユニット280の板290または他の何らかの部
材は、該枠ユニットの運動に応答する順序でスイッチ3
03と係合するための作動手段を包含し、その結果、該
スイッチ303の1個は、トラフ部材274とベイ31
1−314の1つとの整列の瞬間の関数として係合する
。以下に説明するように、スイッチ318と303は全
体的制御回路、最も特定的には枠ユニット280のため
の駆動モータ300と作動接続されている。
この相互作用の最終的結果は、どのベイが袋を受容でき
るのかということを検知する感知回路が提供されること
であり、この場合、枠ユニット280が第1の利用可能
なベイのところで停止しそしてその中に充填済みの袋を
配置する。この点に関して、スイッチ303は常態的に
は閉じており、他方、スイッチ318は常態的には開い
ている。したがつて、枠ユニット280が案内部材29
1bに沿つて移動するにつれて、スイッチ303が逐次
的に開かれる。第1のベイ311のみに袋を配置するも
のと仮定すると、該ベイと関連するスイッチ318が閉
じる。トラフ部材274がベイ311と整列する瞬間に
、スイッチ303が開き且つ関連するスイッチ318が
閉じる。したがつて、上記スイッチの一方が閉じている
とき、駆動モータ300aへの電力の供給は中断されず
、枠ユニットが前進するであろう。ベイ312との整列
が行なわれるとき、関連するスイッチ303が開くが、
このベイには装填されていないので、対応するスイッチ
318も開くであろう。それ故、開いたときにおいて与
えられたベイのためのスイッチ303および318と遭
遇すると、駆動モータ300aへの電力の供給が、枠ユ
ニット280を適正な整列状態に停止させ且つ充填済み
の袋を該ベイの内部に配置できるのに十分な時間にわた
つて中断されるであろう。特別な時間間隔が制御回路に
よる作動順序に組み込まれた後、電力が再びモータ30
0aに供給され、次の作動順序の準備のために枠ユニッ
ト280をその元の位置に戻す。装置10と125のた
めの制御回路は、上記したように該装置が所望の作動モ
ードを得ることができる限りにおいてのみ重要である。
当業者であれば装置10と125の所望の作動モードを
得るための数多くの制御装置系を想起できるので、本発
明の完全な理解にとつて必要な詳細だけを説明した。要
約して本発明の要旨とするところは、該モニタ装置14
;129が、多数の縦方向に形成されている溝を有する
一対の対向するローラ53,141を備え、該溝の各々
は、1箇の罐端部の縁部を受入れる如き寸法とされ、該
ローラ53,141は、該連続的な流れ20を画定する
積み重ねられた罐端部と係合するため、該案内手段13
,126の両側に配置されており、かくして、該罐端部
が該ローラ53;141と係合すると、該罐端部は該連
続的な流れ20の隣接する罐端部から分離され、該ロー
ラ53,141は該所定位置16を通過する該罐端部の
運動を遅らせ、そして、再配置手段44,129が、該
案内手段13;126の長さに沿つて該ローラ53;1
41から離隔して該所定位置16の下流端に設けられ、
該再配置手段44;129は、該所定位置16を通過し
て罐端部を一度に一個、そして該分離された罐端部が該
ローラ53;141から離れる速度より早い速度で、移
動させるため、空気を排出する手段112を備え、該積
み重ねられた罐端部の連続的な流れ20に対して、該所
定位置16の反対側に配置され、計数された積重体19
,137を提供するべく、該罐端部を再配置し、該ロー
ラ53;141と該再配置手段44;129は協働して
該所定位置16において、罐端部の流れ中に間隙を画定
し、そして該間隙の提供により、該積重体19,137
を該包装ステーションへ搬送するべく該分離17,13
6および搬送21と33;130と131手段が、該罐
端部の積重体19;137と計数されていない該罐端部
の連続的な流れ20の中間に位置されることを特徴とす
ることである。
かくして、本発明の装置により、罐端部の如き対象物品
の連続的な流れに対して、自動的な、正確な計数をなし
計数された罐端部の積重体を該罐端部の連続的な流れか
ら分離し、大量に供給しなければならない罐端部の如き
対象物品に対して、在来の技術における計数誤差をなく
し、正確に計数された積重体を包装する。その結果、前
記せる如く、平均2個の計数不足に基く、大量(たとえ
ば2000@)の罐端部の不足のため、罐詰工場の生産
を中止しないように、そのような大量の追加注文をしな
ければならないというような問題を、本発明による、罐
端部を正確に自動的に計数し、その計数された積重体を
分離する装置によつて解決したのである。なお、本発明
は上記した実施例のみに限定されるものではなく、本発
明の数多くの変形例が本発明の精神および範囲から逸脱
することなくして可能であることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて構成された自動計数装置の側面
図、第2図は第1図の装置の上面図てあり、該装置の手
動式袋詰めステーションにおいて作業員がとる位置を仮
想線で示す図、第3図は第1および2図の装置の受取ス
テーションの拡大部分図、第4図は本装置の受取ステー
ションを第2図の線4−4に沿つて断面した図、第5図
は第4図の線5−5に沿つてとつた断面図、第6図は分
離一搬送手段の配置を示す罐蓋モニタ装置の上面図、第
7図は第6図の線7−7に沿つてとつた断面図、第8お
よび9図はそれぞれ計数ステーションを通過する各罐蓋
についての正確な制御信号を発生するために使用する手
段の部分立面図および平面図、第10および11図は本
装置の一部分を示す部分図、第12図は第11図の線1
2−12に沿つてとつた部分断面図、第13図は第11
図と類似する部分断面図てあるが、搬送手段の作動を行
なう態様を示す図、第14および15図は最初の位置を
戻るにつれて分離ブレードの枢軸運動を制御するために
使用されるカム手段を示す図、第16図は第1図の線1
6−16に沿つてとつて部分断面図であり、計数された
罐蓋の積重体を袋詰めステーションに方向転換させるた
めに使用される装置を示す図、第17図は袋詰めステー
ションと隣接する機械の後部の部分立面図、第18図は
第17図に示す機械の部分の上面図、第19図は本発明
の原理に従つて構成した罐蓋操縦装置の変形例の側面図
、第20図は第19図の装置の上面図、第21図は袋詰
めステーションへの罐の搬送操作の最初の位相を示す第
19図の罐蓋操縦装置の作動順序の図式的斜視図、第2
2図は袋詰め操作の他の段階を示す作動順序の第2の図
式的斜視図、第23図は罐受取ステーション、モニタ手
段、および罐蓋分離一搬送手段を示す拡大部分断面図、
第24図は第19図の線24−24に沿つてとつた断面
図、第25図はほぼ第24図の線25−25に沿つてと
つた部分図であつて、同図の分離腕のための確実な位置
決め手段を示す図、第26図は第19図の線26−26
に沿つてとつた拡大部分断面図、第27図は計数として
積み重ねられた罐蓋を袋詰めステーションの中に前進さ
せるための本発明の搬送手段を示す拡大立面図、第28
図は充填作業中に受入れ用の袋を位置決めするための角
状構造体および袋ホルダを示す拡大立面図、第29図は
本発明の袋結めステーションの端面図、第30図は袋詰
めステーションから袋を除去して受取ベイの中に挿入す
るための充填済みの袋を操縦する運搬キャリッジを示す
立面図、第31図は第30図の袋運搬キャリッジの端面
図、第32図は本発明の袋受取ベイの側面図、第33図
は第30図のベイの上面図、そして第34図は袋除去手
段のための真空供給手段の図式的な部分斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密接に積み重ねられた面対面関係の状態にある罐端
    部の連続的な流れを操作し、包装ステーション等に供給
    するため、罐端部の連続的な流れから規定数の罐端部を
    自動的に計数し、かつ、分離する方法であつて、該方法
    は、案内手段13;126に沿つて罐端部の連続的な流
    れ20を前進させる段階と;所定位置16を通過する罐
    端部の数に関する計数を得るため、該案内手段に沿う該
    所定位置を通過する罐端部をモニタする段階と;分離及
    び搬送手段17;136を作動させるため、所定の計数
    を得た際、制御信号を発生する段階と;計数された積重
    体19;137を罐端部の該連続的な流れ20から分離
    する段階と;そして計数された積重体19:137を包
    装ステーシヨンへ供給する段階とを設け、前記方法にお
    いて、計数された積重体19;137を分離するための
    段階は:罐端部が該所定位置16を通過するにつれ、該
    連続的な流れ20の罐端部の運動を遅延させるため、罐
    端部の連続的な流れ20と係合するローラ53;141
    を有する遅延手段を備え、かくして、一度に一個の罐端
    部が該ローラ53;141を離れるよにさせ;該所定位
    置16を通過する罐端部の流れ中に間隙を発生させるた
    め、案内装置13;126に設けた空気排除装置により
    所定位置16の区域中に案内装置に沿つて空気の流れを
    つくり、これにより該ローラ53;141を離れる罐端
    部の速度より早い速度で、該所定位置16を通つて、該
    罐端部を動かし;該所定位置16において生じた該間隙
    を介して通過する罐端部の数を計数するためにモニタ装
    置14;129を設け;該所定位置16の下流で、該罐
    端部をモニタ装置14;129により計数された積重体
    19;137に再積重ねし;罐端部の連続的な流れ20
    から、計数された罐端部の積重体19;137を分離さ
    せるため、一たび所定の計数に達した際、該間隙中に、
    該分離および搬送手段17;136を配置し、そして、
    計数された罐端部の積重体19:137を該包装ステー
    シヨンへ向けて駆動するため、該分離および搬送手段1
    7;136を該案内手段の案内方向に動かすことよりな
    つていることを特徴とする前記方法。 12 密接に積み重ねられた面対面関係の状態にある罐
    端部の連続的な流れを操作し、包装ステーション等に供
    給するため、罐端部の連続的な流れから規定数の罐端部
    を自動的に計数し、かつ、分離する装置であつて、該装
    置は、細長い案内装置13;126と;包装ステーショ
    ンに向けて該案内装置の入口から、該案内装置の案内方
    向に該罐端部を前進させるための装置12と;該案内装
    置13;126の案内方向に沿つて設けられ、かつ、該
    案内装置に沿う所定位置16を通過する罐端部の個数に
    関する計数を提供するローラ53;141を有するモニ
    タ装置14;129と;該所定位置16に近接した位置
    に、該モニタ装置に接続している分離および搬送装置の
    組合せ17;136とを設け、該モニタ装置が所定位置
    16を通過した規定数の罐端部を検知すると、制御信号
    を発生して、分離および搬送装置の組合せ17;136
    を作動させて、該包装ステーション等へ向けて該案内装
    置に沿つて、計数された罐端部の積重体19;137の
    運動をもたらすようになし、前記罐端部を自動的に計数
    し、かつ、分離する装置において:該モニタ装置14;
    129は、該連続的な流れ20を形成している積み重ね
    られた罐端部と係合するため、該所定位置16の上流に
    おいて該案内装置13;126の両側に配置されている
    一対の対向するローラ53;141を備え、該ローラは
    表面に多数の溝を有して、その幅は1個の罐端部の縁部
    を受容する寸法とされ、かくして、罐端部が該ローラ5
    3;141と係合すると、罐端部は該流れ20中の隣接
    の罐端部から分離され、該ローラ53;141は、該所
    定位置16を通る該罐端部の運動を遅らせ、一度に1個
    の罐端部が該ローラ53;141から離れ、該所定位置
    16を経て運動し、再積み重ね装置44;129が、該
    案内装置13;126の案内方向に沿つて該ローラ53
    ;141の下流に、かつ、該所定位置16の下流端に設
    けられており、また、該再積み重ね装置44;129は
    該案内装置13;126に形成された開口112の形態
    の空気排除装置を備え、該開口はブロアーシステム48
    と連通して、該所定位置16の区域中で、該案内装置1
    3;126に沿つて空気の流れをつくり、かくして、該
    ローラ53;141を離れた罐端部は一度に1個、空気
    の流れによつて、該案内装置に沿つて、そして、該所定
    位置16を通過して引張られ、かつ、分離された罐端部
    が該ローラを離れる速度よりも早い速度で引張られ、そ
    のため該所定位置16を通る罐端部の流れの運動中に間
    隙を形成し、該間隙が設けられることにより、該積重体
    19;137を該包装ステーシヨンへ搬送するに先立つ
    て、該分離および搬送手段17;136が、該罐端部の
    計数された積重体19;137と計数されていない該罐
    端部の連続的な流れ20の中間に配置されることにより
    なることを特徴する前記装置。
JP49041842A 1973-04-16 1974-04-16 缶端部を自動的に計数し、かつ分離する方法と装置 Expired JPS6042081B2 (ja)

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DK (1) DK140169B (ja)
FR (1) FR2234193B1 (ja)
GB (1) GB1463396A (ja)
IT (1) IT1011225B (ja)
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