JPS6038723A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPS6038723A JPS6038723A JP58144413A JP14441383A JPS6038723A JP S6038723 A JPS6038723 A JP S6038723A JP 58144413 A JP58144413 A JP 58144413A JP 14441383 A JP14441383 A JP 14441383A JP S6038723 A JPS6038723 A JP S6038723A
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- Japan
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- radiation
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/733—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the addition of non-magnetic particles
- G11B5/7334—Base layer characterised by composition or structure
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/733—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the addition of non-magnetic particles
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
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- G11B5/739—Magnetic recording media substrates
- G11B5/73923—Organic polymer substrates
- G11B5/73927—Polyester substrates, e.g. polyethylene terephthalate
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- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31551—Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
- Y10T428/31609—Particulate metal or metal compound-containing
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31855—Of addition polymer from unsaturated monomers
- Y10T428/31935—Ester, halide or nitrile of addition polymer
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯電防止性および表面平滑性に優れ、かつ良好
な電気的性質を有する磁気記録媒体の製造法に関する。
な電気的性質を有する磁気記録媒体の製造法に関する。
現在オーディオ用テープ、ビデオ用テープ、磁気ディス
ク等の多くの磁気記録媒体は、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル等のプラスチックフィルムまたは、紙等の基材フ
ィルム上に一酸化鉄等の磁化可能な金属粉を含む塗料を
塗布し、配向、乾燥カレンダーリング、必要に応じて硬
化の工程を経て作成されている。
ク等の多くの磁気記録媒体は、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル等のプラスチックフィルムまたは、紙等の基材フ
ィルム上に一酸化鉄等の磁化可能な金属粉を含む塗料を
塗布し、配向、乾燥カレンダーリング、必要に応じて硬
化の工程を経て作成されている。
この塗料用バインダーとして、種々の熱可塑樹脂または
熱硬化性樹脂が用いられているが、塗料中の顔料濃度が
高く、基材フィルム表面を良く濡らせないこと等の原因
で、接着性が弱くなり、例えば、テープに瞬間的に強い
応力が作用した時に磁性層が脱落することも起り得る。
熱硬化性樹脂が用いられているが、塗料中の顔料濃度が
高く、基材フィルム表面を良く濡らせないこと等の原因
で、接着性が弱くなり、例えば、テープに瞬間的に強い
応力が作用した時に磁性層が脱落することも起り得る。
この接着力を高めることを目的に、基材フィルム上に非
磁性下塗り層(プライマ一層)を設けることが行なわれ
ている。プライマ一層形成の為に用いられる樹脂バイン
ダーに於いても、種々の熱可塑性樹脂ないしは熱硬化性
樹脂が用いられている。熱可塑性樹脂プライマーを泪い
た場合、多雪の溶剤を含有する磁性塗料の塗布時に、既
に形成されているプライマ一層が溶剤により彩潤ないし
溶解し、塗りムラを生じ、磁性層の平滑性が失なわれる
問題がある。熱硬化性樹脂プライマーを用いた場合、上
記の問題は避けられるが、長時間の加熱硬化処理を要す
る為に、連続して磁性層を形成することができないとい
う工業的な不利があった。
磁性下塗り層(プライマ一層)を設けることが行なわれ
ている。プライマ一層形成の為に用いられる樹脂バイン
ダーに於いても、種々の熱可塑性樹脂ないしは熱硬化性
樹脂が用いられている。熱可塑性樹脂プライマーを泪い
た場合、多雪の溶剤を含有する磁性塗料の塗布時に、既
に形成されているプライマ一層が溶剤により彩潤ないし
溶解し、塗りムラを生じ、磁性層の平滑性が失なわれる
問題がある。熱硬化性樹脂プライマーを用いた場合、上
記の問題は避けられるが、長時間の加熱硬化処理を要す
る為に、連続して磁性層を形成することができないとい
う工業的な不利があった。
磁気記録媒体のプライマー処理における上記の間[はプ
ライマー形成用バインダーとして、所定の放射線硬化性
樹脂を用いることにより、短時間処理により極めて良好
な、耐溶剤性、接着性を有するプライマ一層を形成し、
連続して磁性層を塗布し、表面平滑性、電気特性および
機械的強度に侵れた磁気記録媒体を得られる。
ライマー形成用バインダーとして、所定の放射線硬化性
樹脂を用いることにより、短時間処理により極めて良好
な、耐溶剤性、接着性を有するプライマ一層を形成し、
連続して磁性層を塗布し、表面平滑性、電気特性および
機械的強度に侵れた磁気記録媒体を得られる。
即ち、支持体に非磁性下塗り層(プライマ一層)を施し
た後・磁性層を形成してなる磁気記録媒体において、該
下塗り層が、例えば1分子中に(メタ)アクリ■イル基
を2個以上有し、(メタ)アクリロイル基1個当りの分
子量が200以上であるオリゴマーもしくはポリマーの
1種もしくは2種以上、さらに必要に応じて溶剤もしく
は光重合開始剤を含有する塗料等の放射線硬化性塗料を
用い、放射線照射により形成されてなる磁気記録媒体に
より上記の効果が達成される。
た後・磁性層を形成してなる磁気記録媒体において、該
下塗り層が、例えば1分子中に(メタ)アクリ■イル基
を2個以上有し、(メタ)アクリロイル基1個当りの分
子量が200以上であるオリゴマーもしくはポリマーの
1種もしくは2種以上、さらに必要に応じて溶剤もしく
は光重合開始剤を含有する塗料等の放射線硬化性塗料を
用い、放射線照射により形成されてなる磁気記録媒体に
より上記の効果が達成される。
このようなプライマ一層用塗料は、基材に塗布した後に
放射線照射を行うことにより、瞬間的に、ラジカル重合
により、三次元網目借造を有する塗膜を形成し、磁性層
の塗布時に、溶剤による膨泗を起こすことなく、磁性層
の平滑性を保持できる。
放射線照射を行うことにより、瞬間的に、ラジカル重合
により、三次元網目借造を有する塗膜を形成し、磁性層
の塗布時に、溶剤による膨泗を起こすことなく、磁性層
の平滑性を保持できる。
こうして得られる磁気記録媒体は表面平滑性がすぐれ、
接着性も良好であるが、テープとして走行させるときに
摩擦帯電を生じ、またテープ巻装体が走行するときに磁
性面がベース面から離れるときにいわゆる剥離帯電を生
じ、これによりゴミ、ホコリ、ベースや磁性面の微小な
削れ粉などが磁性面に付着してドロップアウトの原因と
なる。最近ではベースフィルムの厚さが11μ程度以下
になるものもあって、その表面には極く薄い高性能磁性
層が形成されるから、磁気ヘッドとテープ磁性面とのス
ペーシングをできるだけ小さくして高周波まで記録する
必要が生じており、ゴミ、ホコリは微小でもスペーシン
グに大きく影響を与えてドロップアウトを生じるのであ
る。
接着性も良好であるが、テープとして走行させるときに
摩擦帯電を生じ、またテープ巻装体が走行するときに磁
性面がベース面から離れるときにいわゆる剥離帯電を生
じ、これによりゴミ、ホコリ、ベースや磁性面の微小な
削れ粉などが磁性面に付着してドロップアウトの原因と
なる。最近ではベースフィルムの厚さが11μ程度以下
になるものもあって、その表面には極く薄い高性能磁性
層が形成されるから、磁気ヘッドとテープ磁性面とのス
ペーシングをできるだけ小さくして高周波まで記録する
必要が生じており、ゴミ、ホコリは微小でもスペーシン
グに大きく影響を与えてドロップアウトを生じるのであ
る。
また・プライマ一層を介して薄い磁性層を設けた磁気記
録媒体は、光に対してかなりの透過性を示し、ビデオテ
ープ、計測テープ等においてオートストップ等の制御を
行う際の光学的な制御における誤動作の原因となる。
録媒体は、光に対してかなりの透過性を示し、ビデオテ
ープ、計測テープ等においてオートストップ等の制御を
行う際の光学的な制御における誤動作の原因となる。
これらの対策としては磁性面と反対のベース面にバック
層を形成し、該バックNにカーボンブラック等の導電性
粉末を分散させておければ所定の導電性を有する磁気記
録媒体とすることができる。
層を形成し、該バックNにカーボンブラック等の導電性
粉末を分散させておければ所定の導電性を有する磁気記
録媒体とすることができる。
しかしながら、バック層はプライマ一層の他に別の層と
して形成されるものであるがら余分の工程を必要とする
。
して形成されるものであるがら余分の工程を必要とする
。
本発明は上記のバック層を用いないで帯電性が低く・
ドリップアウトの少ない磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
ドリップアウトの少ない磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
簡単に述べると、本発明は放射線感応性(硬化性)の二
重結合を有る分子を含む放射線硬化性塗料にカーボンブ
ラックを分散させ、これをプライマ一層として用いるこ
とにより、帯電性の低い1表面平滑性の良い、接着性の
良い磁気記録媒体を提供できる。
重結合を有る分子を含む放射線硬化性塗料にカーボンブ
ラックを分散させ、これをプライマ一層として用いるこ
とにより、帯電性の低い1表面平滑性の良い、接着性の
良い磁気記録媒体を提供できる。
磁性層の表面抵抗は、破性層に導電gj質が無くプライ
マー層のみに分散されている【こも拘らず大幅に減少し
て帯4とそれによるテープの粘りつきやドロップアウト
の問題、使用中及び製造工程中に巻姿の悪くなる問題を
解消することができるOまた、カーボンブラックは記録
媒体を光不透過性にするから上述の誤検出しこよる誤動
作の問題を生じない。
マー層のみに分散されている【こも拘らず大幅に減少し
て帯4とそれによるテープの粘りつきやドロップアウト
の問題、使用中及び製造工程中に巻姿の悪くなる問題を
解消することができるOまた、カーボンブラックは記録
媒体を光不透過性にするから上述の誤検出しこよる誤動
作の問題を生じない。
本発明で用いる放射線硬化性塗料の信組成分としては、
1分子中に少くとも2個の放射線架橋性の二重結合を含
むもので、これらにはアクリル系二重結合、アリル系二
重結合、マレイン系二貫結合、その他の放射線架橋性の
二重結合を含むオリゴマーまたはポリマーが會まれる。
1分子中に少くとも2個の放射線架橋性の二重結合を含
むもので、これらにはアクリル系二重結合、アリル系二
重結合、マレイン系二貫結合、その他の放射線架橋性の
二重結合を含むオリゴマーまたはポリマーが會まれる。
好適には分子内に2個以上の(メタ)アクリロイル基を
有し、(メタ)アクリロイル基1個当りの分子量が20
0以上である化合物が使用されつる。(メタ)アクリロ
イル基1個当りの分子量が200以下の場合には、架橋
硬化反応時に大きな体積収縮を生じ、基材がカールし、
寸法安定性が悪く、接着性が著じるしく低下することは
知られていることである。
有し、(メタ)アクリロイル基1個当りの分子量が20
0以上である化合物が使用されつる。(メタ)アクリロ
イル基1個当りの分子量が200以下の場合には、架橋
硬化反応時に大きな体積収縮を生じ、基材がカールし、
寸法安定性が悪く、接着性が著じるしく低下することは
知られていることである。
低分子量モノマーに於いては、神意の低い化合物も多く
、乾慄硬化時に蒸発飛散し、上京的に問題を起こす恐れ
がある。
、乾慄硬化時に蒸発飛散し、上京的に問題を起こす恐れ
がある。
しかし、このような低分子量子ツマ−でもより高分子垣
のものと併用することですぐれた特性を発揮できる。
のものと併用することですぐれた特性を発揮できる。
放射線硬化性オリゴマーまたはポリマーは2桟以上混合
して使用する場合には特に、 (ト)放射線により硬化性をもつT U H1t二慮結
合を2個以上有する分子量5000以上、好ましくは8
000以上の化合物、 (13) 放射線により硬化性をもつ不飽和二重結合を
14vA以上有する分子iji 400以上で、カッ5
000未國、好ましくは600〜3000の化合物、(
C) 放射線により脱化性をも゛つ不飽和二重結合を1
個以上有する分子量400未満の化合物、上記(ト)、
CB)、(C)から選ばれる少なくとも2m以上を′ぷ
有する放射に泉硬化性塗料を用いるとすぐれた作用効果
が得られる。さらに、放射線硬化性塗料が(イ)、(B
)、(C)から3′Fiばれる少なくとも2種以上を含
有し、かつ(A)が0〜90凧f1%、(B)が0〜8
0ハ量%、(C)がθ〜50嶌旦%の配合比率で用いる
と良い。また、放射線硬化性塗料が(NおよびCB)を
含有し、(4)が20〜95竜鍬%、(B)が5〜80
重量%の配合比率も可能である。さらに、成射線硬化住
塗眉は1〜10八量%の光重合増感剤を含有しても良い
。
して使用する場合には特に、 (ト)放射線により硬化性をもつT U H1t二慮結
合を2個以上有する分子量5000以上、好ましくは8
000以上の化合物、 (13) 放射線により硬化性をもつ不飽和二重結合を
14vA以上有する分子iji 400以上で、カッ5
000未國、好ましくは600〜3000の化合物、(
C) 放射線により脱化性をも゛つ不飽和二重結合を1
個以上有する分子量400未満の化合物、上記(ト)、
CB)、(C)から選ばれる少なくとも2m以上を′ぷ
有する放射に泉硬化性塗料を用いるとすぐれた作用効果
が得られる。さらに、放射線硬化性塗料が(イ)、(B
)、(C)から3′Fiばれる少なくとも2種以上を含
有し、かつ(A)が0〜90凧f1%、(B)が0〜8
0ハ量%、(C)がθ〜50嶌旦%の配合比率で用いる
と良い。また、放射線硬化性塗料が(NおよびCB)を
含有し、(4)が20〜95竜鍬%、(B)が5〜80
重量%の配合比率も可能である。さらに、成射線硬化住
塗眉は1〜10八量%の光重合増感剤を含有しても良い
。
これらの化合物の例は次の通りである。
分子中に水酸基を1個以上有する化合物1分子に1分子
以上のポリイソシアネート化合物のひとつのイソシアネ
ート基を反応させ、次にインシアネート基と反応する基
及び放射線硬化性を有する不飽和二重結合を有する単景
体1分子以上との反応物、例えばプロピレングリコール
にプルピレンオキサイドを付加した二官能性のポリエー
テル(アデカポリエーテルP100D旭電化社製)1モ
ルにトルエンジイソシアネート2モルを反応させ、その
後2モルの2−ヒトルキシエチルメタクリレートを反応
させて得た分子末端にアクリル系二重結合を2個有する
樹lit’/ 1プレポリマー、オリゴマーもしくはテ
ロマーを小げることができる。
以上のポリイソシアネート化合物のひとつのイソシアネ
ート基を反応させ、次にインシアネート基と反応する基
及び放射線硬化性を有する不飽和二重結合を有する単景
体1分子以上との反応物、例えばプロピレングリコール
にプルピレンオキサイドを付加した二官能性のポリエー
テル(アデカポリエーテルP100D旭電化社製)1モ
ルにトルエンジイソシアネート2モルを反応させ、その
後2モルの2−ヒトルキシエチルメタクリレートを反応
させて得た分子末端にアクリル系二重結合を2個有する
樹lit’/ 1プレポリマー、オリゴマーもしくはテ
ロマーを小げることができる。
ここで使用される水酸基を1個以上含有する化合物とし
ては、アデカポリエーテルP−700、アデカボリエー
テルP−1000、アデヵポリエーテルG−1500(
以上旭電化社製)、ポリメグ1000、ポリメグ650
(以上クオーカ〜・フーツ社製)等の多官能性ポリエー
テル類書ニトロセルローズ、アセチルセルルーズ、エチ
ル七ルローズの様な紬維累誘導体蓄ビニライトVAGH
(米国ユニオンカーバイド社l!!J)の様な水酸基を
有する一部ケン化された塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体寥ポリビニルアルコール蓚ポリビニルホルマール寥ポ
リビニルブチラール寥ポリカブpラクトンPCP−o2
oo、ポリカプロラクトンPCP−0240、ポリカプ
ロラクトンpcp−o3o口(以上チッソ社@)等の多
官能性ポリエステル類蓼フタル酊、イソフタル酸、テレ
フタル酸、アジピン酸、コハク酸、セパチン酸のような
飽和多塩基酸とエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、1.4−ブタンジオール、1.3−ブタンジオー
ル、1,2−プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、16−ヘキサンクリコール、ネオペンチルグリ
コール1グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリットのような多価アルコールとのエステル結合
により得られる飽和ポリエステル樹脂8水酸基を含有す
るアクリルエステルおよびメタクリルエステルを少なく
とも一株以上重合成分として含むアクリル糸重合体を拳
げることができる。
ては、アデカポリエーテルP−700、アデカボリエー
テルP−1000、アデヵポリエーテルG−1500(
以上旭電化社製)、ポリメグ1000、ポリメグ650
(以上クオーカ〜・フーツ社製)等の多官能性ポリエー
テル類書ニトロセルローズ、アセチルセルルーズ、エチ
ル七ルローズの様な紬維累誘導体蓄ビニライトVAGH
(米国ユニオンカーバイド社l!!J)の様な水酸基を
有する一部ケン化された塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体寥ポリビニルアルコール蓚ポリビニルホルマール寥ポ
リビニルブチラール寥ポリカブpラクトンPCP−o2
oo、ポリカプロラクトンPCP−0240、ポリカプ
ロラクトンpcp−o3o口(以上チッソ社@)等の多
官能性ポリエステル類蓼フタル酊、イソフタル酸、テレ
フタル酸、アジピン酸、コハク酸、セパチン酸のような
飽和多塩基酸とエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、1.4−ブタンジオール、1.3−ブタンジオー
ル、1,2−プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、16−ヘキサンクリコール、ネオペンチルグリ
コール1グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリットのような多価アルコールとのエステル結合
により得られる飽和ポリエステル樹脂8水酸基を含有す
るアクリルエステルおよびメタクリルエステルを少なく
とも一株以上重合成分として含むアクリル糸重合体を拳
げることができる。
また、ここで使用されるポリイソシアネート化合物とし
ては、2.4−トルエンジイソシアネート、2.6−ト
ルニンジイソシアネー)、1.4−キシレンジイソシア
ネート、m−フ二二レンジイソシアネート、p−フェニ
レンジイソシアネート1ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、インホロンジイソシアネートやデスモジュールLデ
スモジュールiLt西ドイツバイエル社製)等がある。
ては、2.4−トルエンジイソシアネート、2.6−ト
ルニンジイソシアネー)、1.4−キシレンジイソシア
ネート、m−フ二二レンジイソシアネート、p−フェニ
レンジイソシアネート1ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、インホロンジイソシアネートやデスモジュールLデ
スモジュールiLt西ドイツバイエル社製)等がある。
インシアネート基と反応する基および放射線値化性不飽
和二重結合を有する単Hk体としては、アクリル酸ある
いはメタクリル酸の2−ヒドロキシエチルエステル、2
−ヒドロキシプロピルエステル、2−ヒドロキシオクチ
ルエステル等水酸基を有するエステル類1アクリルアマ
イド、メタクリルアマイド、N−メチロールアクリルア
マイド等のイソシアネー)基と反応する活性水素を持ち
かつアクリルアルコール、マレインQ多価アルコールエ
ステル化合物、不飽和二重結合を有する長鎖脂肪酸のモ
ノあるいはジグリセリド等イソシアネー)基と反応する
活性水嵩を持ちかつ放射線硬化性を有する不飽和二重結
合を含有する単111体も含まれる。
和二重結合を有する単Hk体としては、アクリル酸ある
いはメタクリル酸の2−ヒドロキシエチルエステル、2
−ヒドロキシプロピルエステル、2−ヒドロキシオクチ
ルエステル等水酸基を有するエステル類1アクリルアマ
イド、メタクリルアマイド、N−メチロールアクリルア
マイド等のイソシアネー)基と反応する活性水素を持ち
かつアクリルアルコール、マレインQ多価アルコールエ
ステル化合物、不飽和二重結合を有する長鎖脂肪酸のモ
ノあるいはジグリセリド等イソシアネー)基と反応する
活性水嵩を持ちかつ放射線硬化性を有する不飽和二重結
合を含有する単111体も含まれる。
分子中にエポキシ基を1個以上含む化合物1分子と、エ
ポキシ基と反応する基および電子線硬化性不飽和二重結
合を有する単量体1分子以上との反応物、例えばグリシ
ジルメタクリルレートをラジカル重合させて得たエポキ
シ基を含有する熱可塑性樹脂j)1にアクリル酸を反応
させ、カルボキシル基とエポキシ基との開環反応により
、分子中にアクリル系二重結合をベンタントさせた樹脂
、プレポリマーもしくはオリゴマー、また、マレイン酸
を反応させカルボキシル基とエポキシ基との開環反応に
より分子骨格中に放射線硬化性不飽和二重結合を有する
樹脂、プレポリマー、オリゴマーを挙げることができる
。
ポキシ基と反応する基および電子線硬化性不飽和二重結
合を有する単量体1分子以上との反応物、例えばグリシ
ジルメタクリルレートをラジカル重合させて得たエポキ
シ基を含有する熱可塑性樹脂j)1にアクリル酸を反応
させ、カルボキシル基とエポキシ基との開環反応により
、分子中にアクリル系二重結合をベンタントさせた樹脂
、プレポリマーもしくはオリゴマー、また、マレイン酸
を反応させカルボキシル基とエポキシ基との開環反応に
より分子骨格中に放射線硬化性不飽和二重結合を有する
樹脂、プレポリマー、オリゴマーを挙げることができる
。
ここで分子中にエポキシ基を1個以上含む化合物として
は、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
トの如きエポキシ基を含むアクリルエステルあるいはメ
タクリルエステルノホ% t:リマーあるいは他の重合
性モノマーとの共重合体iエビツー)82B、エピコー
ト1001、エビツー)1007、エピコート1009
(以上シェル化学社製)等その他種々のタイプのエポキ
シ樹脂等がある。
は、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
トの如きエポキシ基を含むアクリルエステルあるいはメ
タクリルエステルノホ% t:リマーあるいは他の重合
性モノマーとの共重合体iエビツー)82B、エピコー
ト1001、エビツー)1007、エピコート1009
(以上シェル化学社製)等その他種々のタイプのエポキ
シ樹脂等がある。
エポキシ基と反応する基および放射ね砂化性不飽和二重
結合を有する単f、に体としてはアクリル■、メタクリ
ル酸等のカルボキシル基を含有するアクリル糸車H体、
メチルアミ/エチルアクリレート、メチルアミノメタク
リレート等の第1級もしくは第2級アミ7基を有するア
クリル単量体に加えマレイン酸、フマル酸やクロトンh
々、ウンデシレン酸等放射線硬化性不飽和二重帖合を有
する多塩基酸単量体も使用できる。
結合を有する単f、に体としてはアクリル■、メタクリ
ル酸等のカルボキシル基を含有するアクリル糸車H体、
メチルアミ/エチルアクリレート、メチルアミノメタク
リレート等の第1級もしくは第2級アミ7基を有するア
クリル単量体に加えマレイン酸、フマル酸やクロトンh
々、ウンデシレン酸等放射線硬化性不飽和二重帖合を有
する多塩基酸単量体も使用できる。
II分子中にカルボキシル基を1個以上含む化合物1分
子とカルボキシル基と反応する基および放射線硬化性不
飽和二重結合を有する単量体1分子以上との反応物、例
えばメタクリル酸を溶液重合させて得たカルボキシル基
を含有する熱可塑性樹脂にグリシジルメタクリレートを
反応させ、第II項と同様にカルボキシル基とエポキシ
基の開環反応により分子中にアクリル系二重結合を導入
させた樹脂、プレポリマー、オリゴマーを挙げることが
できる。
子とカルボキシル基と反応する基および放射線硬化性不
飽和二重結合を有する単量体1分子以上との反応物、例
えばメタクリル酸を溶液重合させて得たカルボキシル基
を含有する熱可塑性樹脂にグリシジルメタクリレートを
反応させ、第II項と同様にカルボキシル基とエポキシ
基の開環反応により分子中にアクリル系二重結合を導入
させた樹脂、プレポリマー、オリゴマーを挙げることが
できる。
分子中にカルボキシル基を1個以上含む化合物としては
、分子鎖中または分子末端にカルボキシル基を斥むポリ
エステル類tアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン
酸、フマル酸等のラジカル重合性を持ち、かつカルボキ
シル基を有する単量体のホモポリマーあるいは他の重合
性モノマーとの共重合体等である。
、分子鎖中または分子末端にカルボキシル基を斥むポリ
エステル類tアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン
酸、フマル酸等のラジカル重合性を持ち、かつカルボキ
シル基を有する単量体のホモポリマーあるいは他の重合
性モノマーとの共重合体等である。
カルボキシル基と反応する基および放射線硬化性不飽和
二点結合を有する単量体としてはグリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレ−を等がある。
二点結合を有する単量体としてはグリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレ−を等がある。
■ 分子鎖中に放射線硬化性不飽和二重結合を含有する
ポリエステル化合物、例えば第1項に記載の多塩基12
と多価アルコールのエステル結合から成る飽和ポリエス
テル樹脂で多塩基酸の一部をマレイン酸とした放射線硬
化性不飽和二重結合を含有する不飽和ポリエステル樹脂
、プレポリマー、オリゴマーを拳けることができる。
ポリエステル化合物、例えば第1項に記載の多塩基12
と多価アルコールのエステル結合から成る飽和ポリエス
テル樹脂で多塩基酸の一部をマレイン酸とした放射線硬
化性不飽和二重結合を含有する不飽和ポリエステル樹脂
、プレポリマー、オリゴマーを拳けることができる。
飽和ポリエステル樹脂の多塩基rβおよび多価アルコー
ル成分は第1項に記載した各化合物を挙げることができ
、放射線硬化性不飽和二重結合としてはマレイン酸、フ
マル醒等を誉げることができる。
ル成分は第1項に記載した各化合物を挙げることができ
、放射線硬化性不飽和二重結合としてはマレイン酸、フ
マル醒等を誉げることができる。
放射腺硬化性不飽和ポリエステル樹tli?の製法は多
塩基a成分11(【以上と多価アルコール成分1種以上
にマレイン除゛、7マル斂等を加え常法、すなわち触媒
存在下180〜200℃窒素雰囲気下脱水あるいは脱ア
ルコール反応のp、240〜280℃まで昇温し、0.
5〜i mmHHの減圧下縮合反応によりポリエステル
樹脂を得ることができる。マレイン酸やフマル酸等の含
有ガ2は、製造時の架橋、放射線硬化性等から酸成分中
1〜40モル%で好ましくは10〜50モル%である。
塩基a成分11(【以上と多価アルコール成分1種以上
にマレイン除゛、7マル斂等を加え常法、すなわち触媒
存在下180〜200℃窒素雰囲気下脱水あるいは脱ア
ルコール反応のp、240〜280℃まで昇温し、0.
5〜i mmHHの減圧下縮合反応によりポリエステル
樹脂を得ることができる。マレイン酸やフマル酸等の含
有ガ2は、製造時の架橋、放射線硬化性等から酸成分中
1〜40モル%で好ましくは10〜50モル%である。
■ 放射線硬化性不飽和二重結合を有する低分子量の化
合物も目的に応じ使用が可能であり、そのような低分子
量の化合物としては、スチレン、エチルアクリレート、
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、ジエチレングリコールジアクリレート −ヘキサングリコールジアクリレート、1.6−ヘキサ
ンゲリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタ
クリレート等が挙げられる(なお、第v項の化合物は主
として(C)の化合物である)。
合物も目的に応じ使用が可能であり、そのような低分子
量の化合物としては、スチレン、エチルアクリレート、
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、ジエチレングリコールジアクリレート −ヘキサングリコールジアクリレート、1.6−ヘキサ
ンゲリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタ
クリレート等が挙げられる(なお、第v項の化合物は主
として(C)の化合物である)。
本発明に於ける放射線硬化性塗料としては第1項から第
7項に記載した化合物を使用して得られるが、アクリル
系二重結合を含む分子fi400以上の化合物を単独に
用いてもよいがその場合には、分子量が大きくなるにつ
れ官能基密度から電子線硬化性が低下する傾向となり゛
、従って高綜泣が必要となり、硬化性が低下すると耐熱
性も劣る傾向にある。また、接着性については硬化性が
高(なると低下する場合がある。
7項に記載した化合物を使用して得られるが、アクリル
系二重結合を含む分子fi400以上の化合物を単独に
用いてもよいがその場合には、分子量が大きくなるにつ
れ官能基密度から電子線硬化性が低下する傾向となり゛
、従って高綜泣が必要となり、硬化性が低下すると耐熱
性も劣る傾向にある。また、接着性については硬化性が
高(なると低下する場合がある。
一方、400未満の分子量の電子線硬化性樹脂の場合に
は、電子線硬化性が良好で耐溶剤性耐熱性等が良好とな
るが、接着性に問題がある。このようにアクリル系二重
結合を含む分子量400以上あるいは400未満の化合
物を単独で使用する場合、磁気記録媒体に要求される多
岐に渡る特性をバランス良く満足し得るアンダーコート
用塗料を得ることが難しい。
は、電子線硬化性が良好で耐溶剤性耐熱性等が良好とな
るが、接着性に問題がある。このようにアクリル系二重
結合を含む分子量400以上あるいは400未満の化合
物を単独で使用する場合、磁気記録媒体に要求される多
岐に渡る特性をバランス良く満足し得るアンダーコート
用塗料を得ることが難しい。
これに対し、分子量の異なる化合物の2 ai以上を配
合すると、良好なりf!着性および硬化性が得られるも
のである。
合すると、良好なりf!着性および硬化性が得られるも
のである。
本発明では必要に応じ、非反応性溶剤が使用される溶剤
としては特に制限はないが、バインダーの溶解性および
相溶性等を考慮して適宜選択される。例えばアセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン類、ギ酸エチル、酢酸エチル、酢
酸ブチル等のエステル類、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール、ブタノール等のアルコール類、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素類、
イソプルピルエーテル、エチルエーテル、ジオキサン等
のエーテル類、テFラヒドロ7ラン、フルフラール等の
7ラン類等を単一溶剤またはこれらの混合溶剤として用
いられる。
としては特に制限はないが、バインダーの溶解性および
相溶性等を考慮して適宜選択される。例えばアセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン類、ギ酸エチル、酢酸エチル、酢
酸ブチル等のエステル類、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール、ブタノール等のアルコール類、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素類、
イソプルピルエーテル、エチルエーテル、ジオキサン等
のエーテル類、テFラヒドロ7ラン、フルフラール等の
7ラン類等を単一溶剤またはこれらの混合溶剤として用
いられる。
本発明に係わる磁性層としては、熱硬化性樹脂、熱硬化
性樹脂をベヒクルとするものは勿論、プライマ一層に用
いられているような放射線硬化性樹脂を使用し、放射線
照射により影成するものであってもよく、プライマーお
よび磁性層への放射線照射を一度に行なうこともできる
。
性樹脂をベヒクルとするものは勿論、プライマ一層に用
いられているような放射線硬化性樹脂を使用し、放射線
照射により影成するものであってもよく、プライマーお
よび磁性層への放射線照射を一度に行なうこともできる
。
本発明に係わるプライマ一層および磁性塗料が塗布され
る基体としては、現在磁気記録媒体用基材として広く活
用されているポリエチレンテレフタレート系フィルム、
更に耐熱性を要求される用途としてはポリイミドフィル
ム、ポリアミドフィルム等が活用される。特にポリエス
テlLI系フィルムにおいては薄物ベースでは・1軸延
伸、2軸延伸処理をほどこして利用するケースも多い。
る基体としては、現在磁気記録媒体用基材として広く活
用されているポリエチレンテレフタレート系フィルム、
更に耐熱性を要求される用途としてはポリイミドフィル
ム、ポリアミドフィルム等が活用される。特にポリエス
テlLI系フィルムにおいては薄物ベースでは・1軸延
伸、2軸延伸処理をほどこして利用するケースも多い。
また紙にコーティングをほどこす用途も有る。
本発明に係わる放射線硬化塗料の架机、硬化に使用する
放射線としては、電子線加速器を線源とした電子線Go
を線源としたr−線、srを線源としたρ−線、X線発
生器を線源とし7.m X拶および紫外線が使用される
。特に照射線源としては吸収線量の制御、製造工程ライ
ンへの尋人、電離放射線の遮閉等の見地から、電子線加
速器による電子線あるいは紫外線を使用する方法が有利
である。
放射線としては、電子線加速器を線源とした電子線Go
を線源としたr−線、srを線源としたρ−線、X線発
生器を線源とし7.m X拶および紫外線が使用される
。特に照射線源としては吸収線量の制御、製造工程ライ
ンへの尋人、電離放射線の遮閉等の見地から、電子線加
速器による電子線あるいは紫外線を使用する方法が有利
である。
磁性塗膜を硬化する際に使用する奄子勝特性としては、
透過力の自から加速電圧100〜750KV 、好まし
くは150〜500 KV c/) ’Q1.−T−8
加連器を用い、吸収線量を0,5〜20メガラッドにな
る様に照射するのが好都合である。
透過力の自から加速電圧100〜750KV 、好まし
くは150〜500 KV c/) ’Q1.−T−8
加連器を用い、吸収線量を0,5〜20メガラッドにな
る様に照射するのが好都合である。
本発明の放射CA硬化性塗料は光重合191感剤を加え
ることにより紫外線硬化を行なうこともできる。
ることにより紫外線硬化を行なうこともできる。
該光重合増感剤としては従来公知のものでよく、0え4
f ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、α−メチルベンゾインα−クロルデオキシベンゾ
イン等のベンゾイン系、ベンゾフェノン、アセ)フェノ
ンビスジアルキルアミノベンゾフェノン等のケトン類、
アン)ラキノン、フエナントラキ/ン等のキノン類、ベ
ンジルジスルフィド、テトラメチルチウラムモノスルフ
ィド等のスルフィド類、得を挙げることができる。光重
合増感剤は、樹脂固形分に対し、a1〜10%の範囲が
望ましい。
f ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、α−メチルベンゾインα−クロルデオキシベンゾ
イン等のベンゾイン系、ベンゾフェノン、アセ)フェノ
ンビスジアルキルアミノベンゾフェノン等のケトン類、
アン)ラキノン、フエナントラキ/ン等のキノン類、ベ
ンジルジスルフィド、テトラメチルチウラムモノスルフ
ィド等のスルフィド類、得を挙げることができる。光重
合増感剤は、樹脂固形分に対し、a1〜10%の範囲が
望ましい。
以下、実施例および比較例により本発明を具体的に説明
する。なお、0中「部」、1%」とあるのは亜ft部、
重JR%を示す。
する。なお、0中「部」、1%」とあるのは亜ft部、
重JR%を示す。
実工・1i11例に先立ち、樹脂合成例を示す0樹脂合
成例(a) 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコールが93/2
15重景%の組成で分子量18000の共重合体100
部をトルエン238部シクロヘキサノン95部を加熱溶
解後、80°Cに昇湿し、下記TDIアダクトを7.5
部加え、ざらにオクチル酸スズα002部、ハイドルキ
ノン0.002部加え、82℃でN、ガス気流中インシ
アネー)(NGO)反応率が90%以上となるまで反応
せしめる。反応終了後冷却しメチルエチルケトン238
部を加え柿釈する。得られた樹脂組成物を(a)とする
。なお、この樹脂の分子i辻は19200であり、メタ
アクリロイル基1個当りの分子量は約4400である0 TDIアダクトの合成 トリレンジイソシアネー) (TDI)548部をNt
n流中1ノの4つロフラスコ内80℃に加熱後、2−と
ド日キシエチルメタクリレート(2I(EMA )26
0部、オクチル酸スズ0.07部、ハイドロキノンQ、
05部を反応缶内の温度が80〜85′Gとなる様に冷
却コントロールしながら滴下し、滴下終了俄80℃で3
時間攪拌し反応を完結させる。反応終了後取り出し、冷
却後、白色ペースト状のTDIの21(EMAアダク)
を得た。
成例(a) 塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコールが93/2
15重景%の組成で分子量18000の共重合体100
部をトルエン238部シクロヘキサノン95部を加熱溶
解後、80°Cに昇湿し、下記TDIアダクトを7.5
部加え、ざらにオクチル酸スズα002部、ハイドルキ
ノン0.002部加え、82℃でN、ガス気流中インシ
アネー)(NGO)反応率が90%以上となるまで反応
せしめる。反応終了後冷却しメチルエチルケトン238
部を加え柿釈する。得られた樹脂組成物を(a)とする
。なお、この樹脂の分子i辻は19200であり、メタ
アクリロイル基1個当りの分子量は約4400である0 TDIアダクトの合成 トリレンジイソシアネー) (TDI)548部をNt
n流中1ノの4つロフラスコ内80℃に加熱後、2−と
ド日キシエチルメタクリレート(2I(EMA )26
0部、オクチル酸スズ0.07部、ハイドロキノンQ、
05部を反応缶内の温度が80〜85′Gとなる様に冷
却コントロールしながら滴下し、滴下終了俄80℃で3
時間攪拌し反応を完結させる。反応終了後取り出し、冷
却後、白色ペースト状のTDIの21(EMAアダク)
を得た。
樹脂合成例(b)
飽和ポリエステル樹脂(ダイナミートノーベル社製L−
411)100部をトルエン116部、メチルエチルケ
トン116部に加熱溶解し、80℃昇温後、樹脂合成例
(a)に帛じて合成したインホロンジイソシアネートー
アダク)2.84部を加えオクチル酸スズ0.006部
、ハイドルキノン0、006部をさらに加え、N、ガス
気流中80℃でNGO反応率90%以上となるまで反応
せしめる。
411)100部をトルエン116部、メチルエチルケ
トン116部に加熱溶解し、80℃昇温後、樹脂合成例
(a)に帛じて合成したインホロンジイソシアネートー
アダク)2.84部を加えオクチル酸スズ0.006部
、ハイドルキノン0、006部をさらに加え、N、ガス
気流中80℃でNGO反応率90%以上となるまで反応
せしめる。
得られた樹脂組成物を(C)とする。この樹脂の分子量
は20600である。
は20600である。
樹脂合成例(6)
テレフタル酸ジメチル29t2部、イソフタル酸ジメチ
ル2912部、マレイン酸ジメチル64.8部、エチレ
ングリコール25t2部、1.4−ブタンジオール56
4.8部、t3−ブタンジオール8i2部およびテトラ
−n−ブチルチタネート4.0部を反応缶に仕込みN、
ガス気流中180℃で脱メタノール反応の後、240〜
260℃まで昇温し0.5〜1 mmHgの減圧下縮合
反応により分子量80000線状不飽和ポリエステル樹
脂を得た。
ル2912部、マレイン酸ジメチル64.8部、エチレ
ングリコール25t2部、1.4−ブタンジオール56
4.8部、t3−ブタンジオール8i2部およびテトラ
−n−ブチルチタネート4.0部を反応缶に仕込みN、
ガス気流中180℃で脱メタノール反応の後、240〜
260℃まで昇温し0.5〜1 mmHgの減圧下縮合
反応により分子量80000線状不飽和ポリエステル樹
脂を得た。
樹脂合成例(d)
NIAXポリオールPCP−0200(チッソ社製ポリ
カプロラクトン)250部、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート122.2部、ハイドルキノンα024部、
オクチル酸スズ0. O35部を反応缶に入れ、80℃
に加熱?6解後、TD116五6部を反応缶内の温度が
80〜90゛Cとなる様に冷却しながら滴下し、滴下終
了後80’CでNGO反応率95%以上となるまで反応
せしめる。得られた樹脂組成物を(d)とする。
カプロラクトン)250部、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート122.2部、ハイドルキノンα024部、
オクチル酸スズ0. O35部を反応缶に入れ、80℃
に加熱?6解後、TD116五6部を反応缶内の温度が
80〜90゛Cとなる様に冷却しながら滴下し、滴下終
了後80’CでNGO反応率95%以上となるまで反応
せしめる。得られた樹脂組成物を(d)とする。
この樹脂の分子MLは114oである。この樹脂のメタ
アタリソイル2!!1個当りの分子量は約600である
。
アタリソイル2!!1個当りの分子量は約600である
。
樹脂合成例(e)
無水フタル酸148部、t3−ブタンジオール65s1
エチレングリコール5θ部およびパラトルエンスルホン
酸2.5部を反応缶に仕込みN、7ガス気流下に150
℃で1時間次いで180℃で5時1tuエステル化反応
の後、100℃に冷却しハイドロキノンα3部アクリル
酸28部を加え15時間エステル化反応を行い、分子8
’42000のオリゴエステルアクリレートを得た。こ
の樹脂σ〕アクリロイル基1個当りの分子量は約650
である。
エチレングリコール5θ部およびパラトルエンスルホン
酸2.5部を反応缶に仕込みN、7ガス気流下に150
℃で1時間次いで180℃で5時1tuエステル化反応
の後、100℃に冷却しハイドロキノンα3部アクリル
酸28部を加え15時間エステル化反応を行い、分子8
’42000のオリゴエステルアクリレートを得た。こ
の樹脂σ〕アクリロイル基1個当りの分子量は約650
である。
樹脂合成例(f)
アデカポリエーテルP−1000(旭電化社Iポリエー
テル)250部、2−ヒト田キシエチルメタクリレ−)
65部、ノ1イドロキノン0.013m、オクチル酸ス
ズ0.017部を反応缶に入れ、80℃に加熱浴h′を
後、T D I 87.0部を反応缶内の温度力(80
〜90′Cとなるように冷却しながらf2i下し、諾下
終了後80℃でNGO反応串95%以上となるまで反応
せしめる。得られた樹脂組成物を(f)とする。この樹
脂の分子量は1610、メタアクリロイル基1個当りの
分子f工は約800である。
テル)250部、2−ヒト田キシエチルメタクリレ−)
65部、ノ1イドロキノン0.013m、オクチル酸ス
ズ0.017部を反応缶に入れ、80℃に加熱浴h′を
後、T D I 87.0部を反応缶内の温度力(80
〜90′Cとなるように冷却しながらf2i下し、諾下
終了後80℃でNGO反応串95%以上となるまで反応
せしめる。得られた樹脂組成物を(f)とする。この樹
脂の分子量は1610、メタアクリロイル基1個当りの
分子f工は約800である。
上記の尉脂及び場合によりこれと上記■の成分に分散さ
せるカーボンブラックは平均粒子径10〜300μのも
のを、樹脂分100部当り、約5〜200部の割合で用
いる。光透過の面からは・カーボンブラックは約10部
以上含有されていれば良く、帯電防止の面からは約5部
以上含有されていれば良い。例えば磁性層に合金磁、性
針状粉末を分散させ、乾燥厚3μに塗布した磁性層と、
乾燥厚l111μに塗布したプライマ一層との組合せで
は、樹脂100重量部当り約10重量部のカーボンブラ
ックで光透過率を1%以下に抑えることができる。しか
もこのとき磁性層の表面抵抗はカーボンブラックがない
プライマ一層を用いた場合の1011ρ/Cl11!が
10′1〜1012/傭2に低下することが分った。
せるカーボンブラックは平均粒子径10〜300μのも
のを、樹脂分100部当り、約5〜200部の割合で用
いる。光透過の面からは・カーボンブラックは約10部
以上含有されていれば良く、帯電防止の面からは約5部
以上含有されていれば良い。例えば磁性層に合金磁、性
針状粉末を分散させ、乾燥厚3μに塗布した磁性層と、
乾燥厚l111μに塗布したプライマ一層との組合せで
は、樹脂100重量部当り約10重量部のカーボンブラ
ックで光透過率を1%以下に抑えることができる。しか
もこのとき磁性層の表面抵抗はカーボンブラックがない
プライマ一層を用いた場合の1011ρ/Cl11!が
10′1〜1012/傭2に低下することが分った。
実施例1
前記樹脂組成物(a)40部とカーボンブラック(2部
mp)41flSと溶剤()ルエン/メチルエチルケト
ン=1/1)S0部とを混合溶解させ、放射線硬化性塗
料を調製した。この塗料をポリエステルフィルム上に乾
燥膜厚α5μになるように塗布し、乾燥を行った後にE
SI社製エレクトロカーテン型電子線照射装置を用いて
、照射線量2Mradの条件でN、雰囲気下で電子腺照
射を行い、架橋、硬化したプライマ一層を設けた。
mp)41flSと溶剤()ルエン/メチルエチルケト
ン=1/1)S0部とを混合溶解させ、放射線硬化性塗
料を調製した。この塗料をポリエステルフィルム上に乾
燥膜厚α5μになるように塗布し、乾燥を行った後にE
SI社製エレクトロカーテン型電子線照射装置を用いて
、照射線量2Mradの条件でN、雰囲気下で電子腺照
射を行い、架橋、硬化したプライマ一層を設けた。
次いで下記の磁性塗料をこの上に乾燥厚2.5μmとな
るように塗布し、乾燥後、表面平滑化処理を施し、1部
2インチ巾に裁断し、ビデオテープを得た。
るように塗布し、乾燥後、表面平滑化処理を施し、1部
2インチ巾に裁断し、ビデオテープを得た。
磁性塗料の製法
ニトロセルロース(旭化成(株)製H1/2’) 8部
VAGH(ユニオンカーバイド社g) 1 0部ウレタ
ンエラストマー(グツドリッチ社、エステル5703)
メチルイソブチルケトン 150部 シクロヘキサノン 50部 より得られた樹脂溶液に、 Fe−N1−Go合金粉末 100部 α−AI、0.(α5μ粒状) 2部 潤滑剤(高級脂肪酸変性シリコンオイル) 1部分散剤
(大豆油精製レシチン) 3部 ヲ配合し、ボールミルにて24時間分散さセ、磁性塗料
を調製した。
VAGH(ユニオンカーバイド社g) 1 0部ウレタ
ンエラストマー(グツドリッチ社、エステル5703)
メチルイソブチルケトン 150部 シクロヘキサノン 50部 より得られた樹脂溶液に、 Fe−N1−Go合金粉末 100部 α−AI、0.(α5μ粒状) 2部 潤滑剤(高級脂肪酸変性シリコンオイル) 1部分散剤
(大豆油精製レシチン) 3部 ヲ配合し、ボールミルにて24時間分散さセ、磁性塗料
を調製した。
実施例2
カーボンブラック(60mμ) 20部前記樹脂組成物
(a) 40部 前記樹脂組成物(b)4部 溶m()ルエン/メチルエチルケトン=171) 56
9上記組成物の混合物を良く混合溶解させ、放射線硬化
性アンダーコート用塗料を調製した。この塗料を、ポリ
エステルフィルム上に乾燥を行った後にgsl:W、エ
レクトロカーテン型電子線加速装置を用いて、加速電圧
160KV電極電流10mA 、照射線量3Mランドの
条件でN、雰囲気下で電子線を照射し、塗膜を硬化させ
プライマ一層を設けた。実施例1と同様に磁性層を形成
した。
(a) 40部 前記樹脂組成物(b)4部 溶m()ルエン/メチルエチルケトン=171) 56
9上記組成物の混合物を良く混合溶解させ、放射線硬化
性アンダーコート用塗料を調製した。この塗料を、ポリ
エステルフィルム上に乾燥を行った後にgsl:W、エ
レクトロカーテン型電子線加速装置を用いて、加速電圧
160KV電極電流10mA 、照射線量3Mランドの
条件でN、雰囲気下で電子線を照射し、塗膜を硬化させ
プライマ一層を設けた。実施例1と同様に磁性層を形成
した。
実施例3
カーボンブラック(80mμ) 10部前記樹脂組成物
(c)7部 NKエステル−A−4G(新中村化学製) 3部溶剤(
)ルエン/メチルエチルケトン−1/1) 90m上記
組成物の混合物を良く混合溶解させ、放射線硬化性アン
ダーコート用塗料を調製した。この塗料をポリエステル
フィルム上に乾燥膜厚0.2μになるように塗布し、乾
燥を行った後に、照射線量5Mラッドの条件でN2雰囲
気下で、電子線照射を行い架橋硬化したプライマ一層を
設けた。次いで実施例1と同様の方法で磁性層を設はビ
デオテープを作製した。
(c)7部 NKエステル−A−4G(新中村化学製) 3部溶剤(
)ルエン/メチルエチルケトン−1/1) 90m上記
組成物の混合物を良く混合溶解させ、放射線硬化性アン
ダーコート用塗料を調製した。この塗料をポリエステル
フィルム上に乾燥膜厚0.2μになるように塗布し、乾
燥を行った後に、照射線量5Mラッドの条件でN2雰囲
気下で、電子線照射を行い架橋硬化したプライマ一層を
設けた。次いで実施例1と同様の方法で磁性層を設はビ
デオテープを作製した。
実施例4
カーボンブラック(30mμ) 5部
前記樹脂組成物(b)6部
前記樹脂組成物(e)3部
1.6ヘキサングリコールジアクリレート 1部溶剤(
トルエン/メチルエチルケトン=1/1 ) 90部上
記組成物の混合物を良く混合溶解させ放射線硬化性アン
ダーコート用塗料を調製した。この塗料をポリエステル
フィルム上に乾燥膜厚0.1μになるよ−うをこ塗布し
、乾燥を行なった後に、照射線量2Mランドの条件でN
、雰囲気下で電子線照射を行い、架橋硬化したプライイ
一層を設けた。次いで、この上に次の磁性層を形成した
。
トルエン/メチルエチルケトン=1/1 ) 90部上
記組成物の混合物を良く混合溶解させ放射線硬化性アン
ダーコート用塗料を調製した。この塗料をポリエステル
フィルム上に乾燥膜厚0.1μになるよ−うをこ塗布し
、乾燥を行なった後に、照射線量2Mランドの条件でN
、雰囲気下で電子線照射を行い、架橋硬化したプライイ
一層を設けた。次いで、この上に次の磁性層を形成した
。
(放射線硬化性磁性層)
100部
分散剤(オレイン酸) 2部
溶m(メチルエチルケトン/トルエン=50750)1
00部 上記組成物を強力ミキサーにて3時間混合し、次に、 ビニライトVAGH5部 溶剤(メチルエチルケトン/トルエン=50150 )
200部 高級脂肪酸(ミリスチン酸) 3部 を用いて実施例1と同様に磁性塗料とし、この磁性塗料
を同様に塗布し、表面平滑処理後、加速電圧150Ke
V、電流10fflA、吸収線fil 5 M、r m
dの条件でN、雰囲気下にて電子線を照射し、塗膜を
硬化させた。
00部 上記組成物を強力ミキサーにて3時間混合し、次に、 ビニライトVAGH5部 溶剤(メチルエチルケトン/トルエン=50150 )
200部 高級脂肪酸(ミリスチン酸) 3部 を用いて実施例1と同様に磁性塗料とし、この磁性塗料
を同様に塗布し、表面平滑処理後、加速電圧150Ke
V、電流10fflA、吸収線fil 5 M、r m
dの条件でN、雰囲気下にて電子線を照射し、塗膜を
硬化させた。
比較例1
塩化ビニル・酢酸ビニル共ホ合体
(ユニオン・カーバイド&@VAGH) 1 0 ff
M%F剤()ルエン/メチルエチルケトン=171)
90部上記組成物を混合溶解した塗料をポリエステルフ
ィルムに乾燥厚0.1μになるように塗布し、乾燥し、
アンダーコート層を形成したほかは実施例1と同様の方
法で磁性層を設はビデオテープを作製した。
M%F剤()ルエン/メチルエチルケトン=171)
90部上記組成物を混合溶解した塗料をポリエステルフ
ィルムに乾燥厚0.1μになるように塗布し、乾燥し、
アンダーコート層を形成したほかは実施例1と同様の方
法で磁性層を設はビデオテープを作製した。
比較例2
前記樹脂組成物(1) s o部
ffi剤()ルエン/メチルエチルケトン=1/N)
50m上記組成物を混合溶解し、放射線硬化性塗料を調
製し、実施例1と同様の方法でビデオテープを作製した
。
50m上記組成物を混合溶解し、放射線硬化性塗料を調
製し、実施例1と同様の方法でビデオテープを作製した
。
実施例1〜4、比較例1〜2のサンプルについて、塗膜
の剥離強度およびVHSデツキでのビデオ感度(RF4
MH2)を測定した結果を表1に示す。
の剥離強度およびVHSデツキでのビデオ感度(RF4
MH2)を測定した結果を表1に示す。
接着性についてはプライマ一層を形成したサンプルはい
ずれもカーボンブラックの入らない比較例1.2よりも
大きい接着強度を示した。
ずれもカーボンブラックの入らない比較例1.2よりも
大きい接着強度を示した。
光透過性については本発明のものはいずれも05%以下
となり、極端に低くなり、比較例1.2のものに比して
はるかに小さい光透過率を有した。
となり、極端に低くなり、比較例1.2のものに比して
はるかに小さい光透過率を有した。
また磁性面の表面抵抗についてはio’〜10”Ω/c
m’程度であり、ドロップアウトの数値からも本発明の
ものがすぐれていることが分る。
m’程度であり、ドロップアウトの数値からも本発明の
ものがすぐれていることが分る。
応
なおドロップアウトは40℃、60%RHの条件での値
である。×は不良、◎は侵である。
である。×は不良、◎は侵である。
以上のように、本発明では表面に露出した部分に導電処
理を施さないでプライマ一層にのみ導電性を賦与しただ
けで帯電の減少、巻姿の改善その他の効果゛が達成され
るから、バック層や表面層を形成する工程を全く必要と
しない。
理を施さないでプライマ一層にのみ導電性を賦与しただ
けで帯電の減少、巻姿の改善その他の効果゛が達成され
るから、バック層や表面層を形成する工程を全く必要と
しない。
代理人の氏名 倉 内 基 弘 □′j第1頁の続き
0発 明 者 斉 藤 善 明 東京都中央区印式会社
内
内
Claims (2)
- (1) 透明プラスチックフィルム支持体と、その表面
に形成した下塗り層と、該下塗り層の表面に形成した磁
気記録用磁性層とから成る磁気記録媒体において、前記
下塗り層が、放射線により硬化する不飽和二重結合を1
分子当り1個以上含むオリゴマーまたはポリマーの1種
以上にカーボンブラックを分肢させて放射線硬化したも
のであることを特徴とする磁気記録媒体。 - (2) カーボンブラックはオリゴマーまたはポリマー
100重量部当り5〜200重景部用置部れている特許
請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144413A JPS6038723A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 磁気記録媒体 |
US06/631,208 US4596747A (en) | 1983-08-09 | 1984-07-16 | Magnetic recording medium |
DE3428943A DE3428943C2 (de) | 1983-08-09 | 1984-08-06 | Magnetisches Aufzeichnungsmedium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144413A JPS6038723A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038723A true JPS6038723A (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=15361591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58144413A Pending JPS6038723A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 磁気記録媒体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4596747A (ja) |
JP (1) | JPS6038723A (ja) |
DE (1) | DE3428943C2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63161517A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Toyobo Co Ltd | 磁気記録媒体 |
US6127039A (en) * | 1998-01-23 | 2000-10-03 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium and a process for producing the same |
US20130333978A1 (en) * | 2011-03-03 | 2013-12-19 | Nitto Denko Corporation | Waterproof sound-transmitting membrane and electrical product |
Families Citing this family (15)
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DE3609261C2 (de) * | 1985-03-19 | 1997-03-06 | Tdk Corp | Magnetisches Aufzeichnungsmedium |
JP2500934B2 (ja) * | 1985-03-27 | 1996-05-29 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気記録媒体 |
JPH0760511B2 (ja) * | 1985-06-26 | 1995-06-28 | 株式会社東芝 | 高耐久性磁気記録媒体 |
JPS62227745A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | ダイアホイルヘキスト株式会社 | 磁気記録媒体 |
US4801392A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-31 | The Mead Corporation | Magnetic recording compositions containing ionic dye compounds as initiators |
JP2566091B2 (ja) * | 1992-01-31 | 1996-12-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
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DE19851567A1 (de) * | 1998-11-09 | 2000-05-11 | Emtec Magnetics Gmbh | Durch UV-Bestrahlung härtbare Bindemittelzusammensetzung für magnetische Aufzeichnungsmedien und Photoinitiatormischung |
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-
1983
- 1983-08-09 JP JP58144413A patent/JPS6038723A/ja active Pending
-
1984
- 1984-07-16 US US06/631,208 patent/US4596747A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-08-06 DE DE3428943A patent/DE3428943C2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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US4596747A (en) | 1986-06-24 |
DE3428943C2 (de) | 1995-11-23 |
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