JPS6033727A - チュ−ナ装置 - Google Patents

チュ−ナ装置

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JPS6033727A
JPS6033727A JP14324683A JP14324683A JPS6033727A JP S6033727 A JPS6033727 A JP S6033727A JP 14324683 A JP14324683 A JP 14324683A JP 14324683 A JP14324683 A JP 14324683A JP S6033727 A JPS6033727 A JP S6033727A
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tuner
tuning
electrode
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transmission line
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Joji Kane
丈二 加根
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/02Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
    • H03J5/0245Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form
    • H03J5/0272Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being used to preset a counter or a frequency divider in a phase locked loop, e.g. frequency synthesizer

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビ、ラジオ、ステレオチー−すおよびパー
ソナル無線の送信機や受信機、その他の通信機全般に用
いることができるチー−す装置に関するものである。
関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、テレビやラジオの放送電波や通信機の通信電波が
増加しており、希望する信号を受信するチー−す装置の
性能においては高い同調精度、安定性および信頼性の要
求が高まっている。一方、それら受信機、送信機や通信
機の製造コストの低減も大きな課題であり、特に合理化
が困難な高周波部の周波数選択回路について抜本的な技
術開発が必要とされている。
以下図面を参照にしながら従来のチー−す装置について
説明する。第1図は従来のチューナ装置の回路図であり
1,2.3は同調コイル、4,5゜6はトリマキャパシ
タ、7,8.9は電圧可変キャパシタンスダイオードで
あってそれぞれによって同調器10,11.12を構成
していた。信号入力端子13に大刀される信号は増巾器
14で増TI]されて混合器15に供給される。一方局
部発振信号は発振器16で発振されて同じく混合器15
に供給され、上記の増d]信号と混合されて出力端子1
7に中間周波信号を出力し、そして電圧可変キャパシタ
ンスダイオード71819には交流信号阻止用の抵抗1
B、19.20を介して直流電源21の電圧をボテン/
オメータ22で可変分圧される電圧が供給されていた。
更に、第2図は第1図における従来例の同調器10.1
1.12の従来部品構成図であり、23は同調コイル、
24はトリマキャパシタ、25は電圧可変キャパシタン
スダイオードでありそれぞれは回路導体26および27
で接続されていた。
しかしながら、上記のような構成においては■ インダ
クタ部品およびキャパシタ部品は他の高周波部品と比較
してサイズが大きく、特に高さ寸法が機器の小型化と薄
型化を阻害している。
■ インダクタ部品は機械的振動によってそのインダク
タンスがずれ易く、またフェライトコアの温度依存性が
大きいのでインダクタンスが不安定であシ同調周波数の
変動が大きい。
■ インダクタ部品とキャパシタ部品はそれぞれ別個部
品として存在し、導体の引き回し回路で接続されている
ためリードインダクタンスやストレーキャパシタが多く
発生して回路動作が不安定である。
■ 同調器は独立した最小単位機能の個別部品の集合回
路であるだめ部品点数の削減や製造の合理化に限界があ
る。
更に ■ 電圧可変キャパシタンスダイオードに対する制御電
圧が不安定であり、したがって同調精度が著しく劣化す
る。
■ 制御系の構成技術として産業界の大勢傾向であるデ
ィジタル化とLSI化に対応することができず、発振装
置およびそれを用いる機器の高度な多機能制御を実現す
ることができない。
■ 更に同調精度の劣化や同調周波数の変動によってト
ラッキングエラーが発生し、受信機の場合は感度を著し
く低下させる。また近接妨害信号のフィルタリング性能
を劣化させて相互変調妨害排除特性、イメージ妨害排除
特性およびスプリアス妨害排除特性を著しく悪化させる
等の問題点を有していた。
発明の目的 本発明の目的はインダクタ部品とキャノ々シタ部品を一
体化構成した同調回路ブロックを実現すると共に一体化
構成した複数の同調回路ブロックを含むチー−す装置の
同調周波数をディジタル信号によって制御可能にするこ
とにあシ、それによって゛同調回路ブロックの形態を超
薄型で小型化し、更に機械的振動に対しても安定で、同
調周波数の同調精度を向上させ、同調周波数の温度依存
性が小さく、接続リードの悪影響をなくして高周波的に
安定で、捷だ部品点数を削減して製造工程の合理化を可
能にすることである。
発明の構成 本発明のチューナ装置は誘電体を介して対向設置される
かもしくは誘電体の表面で並設される電極それぞれのア
ース端子を互いに逆方向側となるように設定して上記そ
れぞれの電極のうち任意の片方電極の所要端子間に電圧
可変リアクタンス素子を接続してなる複数の同調部を設
置し、そのうち少なくとも1個以上の第1の同調部の電
圧可変リアクタンス素子にD−Aコンバータよりなる第
1の制御部のアナログ出力電圧を供給し、まだ少なくと
も他の1個以上の第2の同調部の電圧可変リアクタンス
素子に可変分周器を含むPLL回路よりなる第2の制御
部の同調制御出力電圧を供給し、上記D−Aコンバータ
および上記可変分周器それぞれに対する同調制御入力端
子を共通化するように構成したものであり、これにより
対向する電極において一方の電極が分布インダクタとし
て作用し、壕だこの電極と他方の電極が対向することに
よって先端オープンの分布定数回路を形成し、それによ
って発生する負リアクタンスによる分布キャパシタンス
を実現し、上記の分布インダクタと並列に作用させるこ
とを基本とする同調回路を複数個設置したチューナ装置
を構成し、この同調回路それぞれに接続する電圧可変リ
アクタンス素子の制御電圧としてD−Aコンバータの出
力電圧もたr(W D T T量敗小H舌田牛【1β山
出苧匡ム用I−アことによって同調制御信号であるディ
ジタルコードを設定して同調周波数を可変制御するよう
に作用させるものである。更に同調制御ディジタルコー
ドを任意に処理して同調制御ディジタルコードに対する
それぞれの同調器の同調周波数を任意に微調設定するよ
うに作用させるものである。
実施例の説明 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第3図は本発明の実施例におけるチューナ装置の主要部
を構成する第1の同調器の回路構成図を示すものである
。28は分布インダクタとして作用する伝送路電極であ
り、29は伝送路電極28に対し誘電体(図示せず)を
介して対向設置され分布キャパシタを発生させる伝送路
電極である。
それぞれの伝送路電極28と29のアースは互いに逆方
向側に設定されることによってインダクタとキャパシタ
の並列回路30を形成する。伝送路・、電極29のオー
ブン端子31には電圧可変キャパシタンスダイオード3
2が接続されて同調器33を構成する。電圧可変キャパ
シタンスダイオード32には交流信号阻止用の抵抗34
を介してD−Aコンバータ36のアナログ出力電圧が供
給される。D−Aコンバータ36の入力端子36には同
調制御用のディジタル信号フードが入力される。
第4図は本発明の実施例におけるチー−す装置の主要部
を構成する第2の同調器を含む発振回路部の回路構成図
を示すものである。37は分布インダクタとして作用す
る伝送路電極であり、38は伝送路電極37に対し誘電
体(図示せず)を介して対向設置され分布キャパシタを
発生させる伝送路電極である。それぞれの伝送路電極3
7と38のアースは互いに逆方向側に設定されることに
よってインダクタとキャパシタの並列回路39を形成す
る。伝送路電極38のオープン端子4oには電圧可変キ
ャパシタンスダイオード41が接続されて同調器42を
構成する。電圧可変キャパシタンスダイオード41には
交流信号阻止用の抵抗43を介してPLL回路44のロ
ーパスフィルタ45の出力電圧が供給される。一方、同
調器42におけるインダクタとキャパシタの並列回路3
9の伝送路電極38のオープン端子401′i帰還増巾
器46に接続されて発振回路を形成し7、帰還増巾器4
6の発振信号用カ一部1PLL回路44の固定分周器4
7に供給されて分周され、その分周出力は更に可変分周
器48に供給されてディジタル同調制御信号の入力端子
49に入力されるディジタルコードに従って可変分周さ
れる。その分周出力は水晶発振器50の発振出力と位相
比較器61で位相比較され、その位相比較検出信号はロ
ーパスフィルタ45に供給される。
第5図は本発明の実施例におけるチー−す装置の構成回
路ブロック図を示すものである。52゜53は前記第8
図において説明した同調器33と同じ同調器であり、更
に抵抗64.55およびD−Aコンバータ56,57の
構成もそれぞれ前記第3図で説明した接続構成と同じで
ある。一方68は前記第4図において説明した同調器4
2と同じものであり、更にPLL回路69および帰還増
巾器6oの構成もそれぞれ前記第4図で説明した接続構
と同じである。入力端子61に入力される信号は増1〕
器62で増巾されて混合器63に供給され、一方局部発
振信号は同調器58、PLL回路69および帰還増巾器
60よりなる発振部で発振されて同じく混合器63に供
給され、上記の増巾信号と混合されて出力端子64に中
間周波信号を出力する。そしてそれぞれの同調器52 
、53 。
58の同調周波数はそれぞれのD−Aコンバータ56.
57およびPLL回路59の同調制御用の共通入力端子
65に入力される同調制御ディジタル信号コードの設定
によって可変制御される。
第6図は本発明の他の実施例におけるチー−す装置の構
成回路ブロック図を示すものである。同調器52.53
.58の構成とD−AコンバータE56.57とPLL
回路59と帰還増巾器6oと増dJ器62と混合器63
と抵抗54.55の接続構成は前記第6図において説明
したものと同じでアル。一方D−Aコンバータ56.5
7およびPLL回路59にはラッチもしくはRAMもし
くはROMよりなるディジタル信号処理器66.6ロー
67が前置されてその出力が供給される。このディジタ
ル信号処理器65,66.67は共通入力端子68に入
力される同調制御用のディジタル信号コードを記憶した
り別のコードのディジタル信号に変換するように作用す
る。ディジタル信号処理器65,66.67を設置する
ことによってそれぞれの同調器52,53.58の同調
周波数を所要値に設定調整することが可能となり、トラ
ッキング調整を全同調周波数帯域に渡って完全なものに
することができる。
第7図は本発明の他の実施例におけるチ=−す装置の構
成回路ブロック図を示すものである。同調器s2.sa
、5sの構成は前記第6図において説明したものと同じ
であり、それらとD−Aコンバータ56,57と増巾器
62.混合器63゜PLL回路59.帰還増巾器60.
抵抗54.55およびディジタル信号処理器65,66
.67の接続構成も前記第6図において説明したものと
同じである。一方ディジタル信号処理器65,66゜6
7にはシリアル形式ディジタル信号コードをパラレル形
式ディジタル信号コードに変換するコード変換器68.
θ9,70が前置されてその出力が供給される。このコ
ード変換器68 、69.70を設置することによって
共通入力端子71に入力される同調制御用のディジタル
信号は単線のラインを経由して伝送が可能となり、配線
がシンプルとなり省線化効果がある。
第8図ないし第16図は前記第3図、第4図で説明した
同調器33および同調器42内のインダクタとキャパシ
タの並列回路3oおよび39の実施例を示すものである
。第8図においてaは表面図、bは側面図、Cは裏面図
を示す。(以下第9図ないし第15図において同様)第
8図において100は誘電体基板であり、101と10
2は分布定数回路を形成して分布インダクタと分布キャ
パシタを実現する電極である。電極101と102のア
ース端子の設定は第8図に示すように対向する電極相互
において任意の逆方向側となるようにする。(以下第9
図ないし第15図において同様)第8図aに示すA側、
Bと第8図Cに示すA側、BがそJしそ7し対応する。
(以下第9図ないし第15図において同様) 第9図においては誘電体基板103を介して1個所の屈
曲部を有する電極104と105がそれぞれ対向設置さ
れている。
第1o図においては誘電体基板106を介して複数個所
の屈曲部を有する電極107と108がそれぞれ対向設
置されている。
第11図においては誘電体基板109を介してメアンダ
形状の電極110と111がそれぞれ対向設置されてい
る。
第12図においては誘電体基板112を介してスパイラ
ル形状の電極113と114がそれぞれ対向設置されて
いる。
第13図においては誘電体基板115の表面に電極11
6と117がそ7′Lぞれ側方対向して設置されている
第14図においては誘電体基板118の内部に電極11
9と120がそれぞれ対向設置されている。
第16図においては誘電体基板121の内部に電極12
2が設置され、誘電体基板121の表面に電極123が
設置されそれぞれの電極122と123が対向している
以上第8図ないし第15図の実施例において対向設置さ
れる電極それぞれは同一形状の全面完全対向としだが、
任意の片方電極が他方電極と比較して等測長さが異なっ
ていても、また相方電極が部分的に対向するようにして
も実現できる。また第13図ないし第16図における実
施例に用いる電極それぞれの形状は第9図ないし第12
図に示す実施例で示しだものを用いても実現することが
できる。
以上それぞれの実施例において第8図に示すものは簡単
な電極パターンで構成することができ、第9図ないし第
12図に示すものは小さい同調器の占有面積で比較的大
きな分布インダクタンスと分布キャパシタンスを形成す
ることができ従って比較的低い同調周波数の同調器を構
成することができ、第13図に示すものは誘電体の片面
のみで電極を形成するので簡単に構成することができ、
第14図および第16図に示すものは多層基板に対応で
き、電極が内蔵されるだめ外部の要因によって同調器の
性能が影響を受けることが少なく安定なものを構成する
ことができる等の特徴を有している。
次に本発明のチー−す装置に用いる同調器の動作原理に
ついて説明する。
第16図a −qは本発明の同調器における動作を説明
するだめの等価回路である。第16図aにおいて、電気
長氾を有し、互いにアース端子を逆方向側に設定したそ
れぞれの伝送路電極270゜271によって形成される
伝送路に対して、電圧eを発生ずる信号源272が伝送
路電極270に接続されて信号を供給するものとする。
そして、それによって伝送路電極270の先端における
オープン端子には進行波電圧eAが励起されるものとす
る。一方、伝送路電極271は上記の伝送路電極270
に近接して対向設置もしくは並設されているので、相互
誘導作用によって電圧が誘起される。その伝送路電極2
71の先端におけるオープン端子に誘起される進行波電
圧をeBとする。
ここで伝送路電極270および271.においてはそれ
ぞれのアース端子が逆方向側に設定されているので、誘
起される進行波電圧eBは励起する進行波電圧eAに対
して逆位相となる。そして、それぞれの進行波電圧eA
およびeBは伝送路の先端がオープン状態であるので伝
送路電極270および271よ構成る伝送路において電
圧定在波を形成することとなる。ここで伝送路電[27
0における電圧定在波の分布様態を示す電圧分布係数を
Kで表わすものとすると、伝送路電極271における電
圧分布係数は(1−K)で表わすことができる。
そこで次に、伝送路電極270および271において任
意の対向する部分において発生する電位差■をめると V =K ep、−(1−K ) eB −−(りで表
わすことができる。ここで、それぞれの伝送路電極2了
0および271が同じ電気長君であるとすると 8BニーeA ・・・・・・・ (2)となり、それに
よって第1式における電位差■はV = K eA+ 
(1−K ) eA−=eA ・ ・・・ ・ ・(3
) となる。すなわち伝送路電極270と271がそれぞれ
対向する全ての部分において電位差■を発生さぜること
ができる。
ここで伝送路電極270および271はその電極1]W
を有するものとしく電極の厚みは薄いものとする)、さ
らに誘電率ε8を有する誘電体を介して間隔d 対向さ
れているものとする。この場合における伝送路の単位長
当りに形成するキャパシタンスcoは であり、故に CO−ε。ε8丁 ・・・・・(6) となる。
従って、第16図(、)に示す伝送路は、第16図すに
示すような単位長当シにおいて第6式でまるcoの分布
キャパシタ273を含んだ伝送路となる。また、それぞ
れの伝送路電極270と伝送路電極271における電圧
定在波分布(もしくは電流定在波分布)は、上記におい
て述べたように互いに逆位相関係にあるので、この伝送
路は等測的に平衡モードの伝送路として動作することに
なる。これによって第16図(C)に示すような、平衡
電圧e′を有する平衡信号源274によって平衡モード
で励起される伝送路電極275および276によって形
成される平衡モード伝送路と等価になる。いうまでもな
くその電気長は第16図(a)において示したもとの電
気長2と同じである。さらにこの平衡モード伝送路は第
16図(d)に示すように、伝送路の分布インダクタ成
分および伝送路の屈曲形状により発生する集中インダク
タ成分それぞれによる総合的な分布インダクタ277お
よび278と分布キャパシタ273よりなる分布定数回
路と@宿11に=表ノっ七r?)−シバ1り衣 ス へ
次に、この分布キャパシタ273の形成における伝送路
の電気長2との関係について説明する。
第17図dに示すような平衡モード伝送路における単位
長当りの特性インピーダンスZoは、第16図すに示す
等価回路で表わすことができる。その特性インピーダン
スZoは一般的に となる。ここで伝送路が無損失の場合はとなる。本発明
の同調器における実施例の多くはこの仮定を適用するこ
とができ、かつ説明の簡略化のだめ以下第8式に示す特
性インピーダンスZ○を用いる。第8式におけるキャパ
シタンスC○は第6式においてめた伝送路における単位
当りのキャパシタンスcoと同じものである。すなわち
伝送路における単位長当りの特性インピータンスZoは
キャパシタンスcoの関数であり、それはまたキャパシ
タCnに関与する誘電体の誘雷出ε8、伝送路電極の巾
Wおよびそれぞれの伝送路電極の設置間隔dの関数でも
ある。
以上のように、伝送路における単位長当りの特性インピ
ーダンスがZoで、その電気長がぶてあり、かつ先端が
オープン状態である伝送路の端子に発生する等価リアク
タンスXは X = −Z () c o tθ ・・・・・・(9
)で表わすことができる。ここで θ=2π−・・ ・ ・(1o) λ であり、特に θ=0〜− ・・ ・・(11) θ=π〜−π の場合において等価リアクタンスXは X≦0 ・・ ・・・・(12) となる。すなわち伝送路の端子における等価リアクタン
スはキャパシティブリアクタンスとなり得る。しだがっ
て伝送路の電気長ρによってθが第11式に該当する場
合、すなわち例えば電気長lをλ/4以下に設定するこ
とによりキャパシタを形成することができる。そして、
その形成できるキャパシタのキャパシタンスcは で表わされるように、θの変化によって、すなわち伝送
路の電気長βの設定によって任意のキヤ・くシタンスC
を実現することができる。
以上第9式〜第13式において説明した伝送路の動作様
態について図に表わしたものが第18図である。i17
図では、先端がオープン状態の伝送路において、その電
気長μの変化に従って端子に発生する等価リアクタンス
Xが変化する様子を表わしている。第18図から明らか
なように、伝送路の電気長λがλ/4以下もしくはλ/
2〜4λ/3などにおけるような場合には負の端子リア
クタンスを形成することが可能であり、すなわち等価的
にキャパシタを形成することができる。さらに、負の端
子リアクタンスを発生させる条件において、伝送路の電
気長lを任意に設定することによって、キャパシタンス
Cを任意の値に実現することが可能である。
このようにして形成されるキャパシタCは、第16図e
において示す集中定数キャパシタ279として等価的に
置換することができる。そして、伝送路に存在する分布
インダクタ成分および伝送路の屈曲形成によって発生す
る集中インダクタ成分それぞれの総合によって形成され
るインダクタは、集中定数インダクタ280として等価
的に置換することができる。そして、仮想的な平衡信号
源274およびそれぞれの伝送路におけるアースを、も
との第16図aにおいて示した状態と等価的と同じにな
るように置換すれば、第16図fに示すようになる。こ
の第16図fにおいてアース端子を共通化して表わすと
、明らかに最終的には第16図qにおいて示すように、
集中定数キャパシタ279および集中定数インダクタ2
80よ構成る並列共振回路と等価になり、同調器を実現
することかできる。
以上において説明した構成と動作によシ、本発明の同調
器を実現するものであるが、本発明の同調器における構
成とそれに係る動作原理は従来の同調器におけるものと
は全く異なるものである。
そこで、本発明による同調器が従来の同調器もしくは本
発明の同調器における伝送路と同様のものを用いても他
の構成にしたものそれぞれと比較して全く異なるもので
あることを証明するために、従来の同調器もしくは他の
伝送路構成による同調器における構成および動作を次に
説明して対比する。それによって本発明による同調器と
の差異を明確にすると共に、本発明における同調器の新
規性を明らかにする。
第19図は、伝送路電極として例えば本発明における同
調器に用いるものと同様なもので形成しても、アース端
子が互いに同方向側に設定されている点が異なる場合の
動作を示すものである。第19図aにおいて伝送路電極
281および282よりなる先端オーブンの伝送路が、
電圧eを発生する信号源283によってドライブされて
いるものとする。それによって伝送路電極281の先端
におけるオープン端子には定在波電圧eAが励起され、
それと対向設置もしくは並設される伝送路電極282の
先端におけるオープン端子には定在波電圧eBが誘起さ
れるものとする。ここで、それぞれの伝送路電極281
および282のアース端子は互いに同方向側に設定され
ているので、それぞれの定在波電圧eAとeBは互いに
同位相となる。従がって、伝送路電極281および28
2におけるそれぞれの電圧分布係数は同じKを有するこ
とになる。それによって伝送路電極が対向する任意の部
分における電位差Vは v−KeA−KeB ・・ ・・・・(14)となる。
ここで、それぞれの伝送路電極281および282の電
気長が同じ長さであるとするとeA−eB・・・(15
) となり、それによって第14式における電位差Vは ■=KeA−KeA=o ・・・・・・・(16)とな
る。すなわち伝送路のいずれの部分においても電位差が
発生しないことになる。第19図aにおける信号源28
3を伝送路端に置換設定したものが第19図すであシ、
電圧e′を発生する不平衡信号源284を設置したこと
と等価になる。そしてこの等価回路においては互いに電
位差を有しない平行伝送路が存在するのみである。つ捷
りこれは第19図Cに示すように、等価的に単なる一本
の伝送路電極286が存在する場合と同一であることは
明らかである。そして、信号源283およびアース端子
を第19図aに示しだようにもとの回路に等価置換する
ことにより第19図dに示すようになる。つまり伝送路
の分布インダクタ成分および伝送路の屈曲形状により発
生ずる集中インダクタ成分それぞれより成る等価的な集
中定数インダクタ286のみを形成するだけである。以
上よりツ」らかなように、インダクタと並列にキャパシ
タを形成することができないので、目的とする並列共振
回路の同調器は実現することができない。
第20図は、片側の伝送路電極として例えば本発明の同
調器におけるものと同じもので形成した一般的なマイク
ロストリップラインであるが、その伝送路電極と対向す
る電極が充分に広いアースとなっている点が異なる場合
の動作を示すものである。第20図aにおいて伝送路電
極287が充分に広いアース電極288と対向し、電圧
eを発生する信号源289によってドライブされ、伝送
路の先端におけるオープン端子に定在波電圧eAが励起
されるものとし、その電圧分布係数をKとする。一方、
アース電極288には仮想的に電圧分布係数Kを有する
定在波電圧QBが発生するものと仮定すると、伝送路電
極287とアース電極288が対向する任意の部分にお
ける電位差■はV==KeA−KeB ・+ ・・++
・(17)で表わされる。しかし、アース電極288に
おける定在波電圧eBは一様にアース電位(零電位)で
あり 8 B = O・・・・・・・(18)となる。従って
アース電極288には電圧分布係数も存在しない。その
結果、電位差Vは■=KeA ・・ ・・ (19) となる。これによって、伝送路電極287とアース電極
288の間に分布キャパシタを形成することは可能であ
る。しかしながら、伝送路電極287はアース電極28
8と近接して対向しているため、相互誘導作用によって
伝送路電極287における画先端がほとんどショート状
態になったものと等価になる。そのため伝送路電極28
7におけるインダクタ成分のQ性能を著しく劣化させる
ことになる。すなわち、このマイクロストリップライン
は第20図すに示すように等価損失抵抗290を含む集
中定数インダクタ291および集中定数キャパシタ29
2それぞれより成る並列共振回路を形成する。ここで等
価損失抵抗290は実際には相当大きな抵抗値を有する
ものになるため、共振回路における損失が非常に大きく
なる。従って、同調器としては明らかにQ性能が非常に
低下したものしか実現できず、実際的には実用に適する
ものではない。
第20図は従来において最も多く使用されているλ/4
共振器の回路構成を示し、その伝送路における先端条件
および伝送路の長さの設定と、更にアースの設定におけ
るそれぞれの点で本発明の同調器と全く異なることを示
すものである。第2゜図において平衡モード伝送路電極
293および294は、その電気長りが共振周波数にお
けるλ/4に等しく設定され、かつ先端がショートされ
ている。そして電圧eを発生する平衡信号源295によ
って、それぞれの伝送路電極が平衡モードでドライブさ
れているものとする。アース端子は平衡信号源295の
中性点に設定され、特に伝送路電極におけるいずれかの
端子にアースを設定するものではない。この場合におけ
る伝送路の端子に発生する等価的な端子リアクタンスX
は、伝送路の特性インピーダンスをZ。とするとX =
 ZOt anθ −=(20)となる。ここで特性イ
ンピーダンスZoは第8式において示したものと同じも
のであシ、″またθについても第10式において示した
ものと同じものである。この共振器では伝送路の電気長
lを2二λ/4 ・・・・・・(21) としているので θ二π/2 ・・・・・・(22) である。従って第2o式における端子リアクタンスXは X=Z tan −=oo ・−(23)2 となり、等価的に並列共振特性を得ることができるもの
である。しかしながら、このλ/4共振器における構成
を本発明の同調器における構成と比較すると、まず伝送
路の端子条件についてみると本発明の同調器においては
オープン状態であるのに対して、従来のλ/4共振器に
おいてはショート状態であり、従って端子条件において
全く異なる構成であることが明らかである。更に伝送路
の電気長りの設定についてみると、本発明の同調器にお
いては同調周波数のλ/4以下に設定するものであり実
際的にはλ/16程度の非常に短いものに設定して構成
するものであるが、従来のλ/4共振器においては厳密
に共振周波数のλ/4に設定するものであり、従って伝
送路の電気長2の設定において根本的に異なる構成であ
ることも明らかである。また、構成における伝送路の電
気長!の異いに起因して、両者において同一の同調周波
数もしくは共振周波数に設計しても、本発明の同調器に
おいては小型化することができるが、λ/4共振器にお
いては非常に長い伝送路を設ける必要があり大型化する
不都合があった。従来のλ/4共振器を小型化する目的
で誘電率の非常に大きな誘電体を介在させて伝送路の長
さを短縮化したものもみられるが、それに用いる誘電率
の高い誘電体は一般に誘電体損失tanδが非常に大き
く、従って共振器としてのQ性能が著しく低下する不都
合があった。更に、誘電率の高い誘電体における誘電率
の温度依存性は一般に大きく、従って共振周波数の安定
性を確保することが困難である不都合もあった。
次に、本発明の同調器における性能の優秀性を明らかに
するために、従来の同調器における性能は同調周波数の
温度依存性を測定した実験結果を表すグラフである。そ
して第231図は共振Qの温度依存特性を測定した実験
結果を表すグラフである。第22図および第23図にお
いて、特性Aは本発明における同調器の温度依存性であ
り、誘電体としてアルミナセラミック材もしくは樹脂系
プリント回路基板を使用した場合の実験結果である。一
方、特性Bは第2図において示すような、従来において
最も多く用いられていた同調器における温度依存特性で
ある。これらの実験結果から、本発明の同調器において
は一般的な誘電体を用いて構成したものでもその同調周
波数は極めて安定であり、更に共振Qが高く、かつ安定
であることが明らかである。一方、従来の同調器におい
ては、インダクタを構成するフェライト材のコアにおけ
る透磁率μとQの根本的な不安定性、およびコイル部分
の膨張と収縮によるインダクタンスの変化がそれぞれ原
因して、同調周波数と共振Qの安定性を確保することが
困難であった。それによって、路を付加して安定性を補
っていた。
以上のように構成された本実施例のチー−す装置に用い
る同調器について以下その動作を説明する。第24図に
同調器の動作等価回路を示す。第24図aにおいて誘電
体(図示せず)を介して対向設置される電極124と1
25のアースは互いに逆方向側に設定されると共に電極
124のオーブン端子126には電圧可変キャパシタン
ス素子127が接続されるようにして基本回路を形成す
る。今ここでオーブン端子126に交流信号を印加する
と電極124と電極126のアース端子が互いに逆方向
に設定されているためそれぞれの電極124と125に
ドライブされる交流電流は互いに逆位相となり、これに
よって電極124と125の間には分布キャパシタンス
を発生させることができる。この様子を示しだのが第2
4図すであり分布キャパシタ128が形成されると共に
第24図aに示す電極126のインダクティブ成分が打
消されてアース面129と等価になる。電極124には
分布インダクタンスが存在して第24図Cに示すように
分布インダクタ130を形成すると共に分布キャパシタ
128とにより分布定数回路を構成する。これを集中定
数回路に等価変換するとインダクタ131とキャパシタ
132および電圧可変キャパシタンス素子127それぞ
れの並列共振回路を構成するようになる。そして電圧i
U変キャパシタンス素子1270制御端子133に印加
する同調制御電圧を変化させることによってこの同調器
の同調周波数を可変制御することができる。
第3図および第4図に示すように構成された同調器を含
む本発明の実施例におけるチー−す装置の動作について
第7図に示すものを代表して以下に説明する。入力端子
71に供給されるシリアル形式ディジタル信号コードに
よる同調制御信号はコード変換器68,69.70によ
ってパラレル形式ディジタル信号コードに変換されてデ
ィジタル信号処理器65,66.67に入力される。こ
のディジタル信号処理器65.66.67としてラッチ
を用いた場合はそれに入力されるディジタル信号コード
はそのままで一時記憶され、RAMもしくはROMを用
いた場合はあらかじめ書込まれた記憶内容に従ってディ
ジタル信号コードは任意に変換される。そのいずれかに
よって処理されたディジタル信号コード[D−Aコンバ
ータ56゜57に供給さ九でそのディジタル信号コード
に応じ/ζアナログ出力電圧を得ると共にそのアナログ
出力電圧は第3図における電圧可変キャパシタンス素子
32に供給され、一方そのディジタル信号はPLL回路
69に含まれる可変分周器(第4図に示す可変分周器4
8)にも供給されてそのディジタル信号コードに応じた
アナログ出力電圧をローパスフィルタ(第4図に示すロ
ーパスフィルタ46)から得ると共にそのアナログ出力
電圧は第4図における可変キャパシタンス素子41に供
給される。このようにして入力端子71に入力するシリ
アル形式ディジタル信号コードを変化させることにより
、それに対応させてそれぞれの同調器52.53.58
の同調周波数を可変設定するとJ−%;−’rsih入
−」ギ一θ)イ山笛gIiSQnmk16+1W+、r
、−ト21−−一す装置はD−Aコンバータ56.67
とPLL回路69の共通入力端子66にパラレル形式デ
ィジタル信号コードを直接供給するものであり、また第
6図の実施例におけるチューナ装置はディジタル信号処
理器65.66.67の共通入力端子68にパラレル形
式ディジタル信号を直接供給するものである。第5図な
いし第7図に示す実施例のチー−す装置はいずれもディ
ジタル信号コードによってそれぞれの同調器52,63
.58の同調周波数を可変設定するように動作するもの
である。ここで第5図ないし第7図の実施例のチー−す
装置における同調器の電極14(第3図)および電極3
7(第4図)の所要部分をカット(図示せず)すること
によってインダクタとキャパシタの並列回路30(第3
図)および並列回路39(第4図)に発生する分布キャ
パシタのキャパシタンスをIJJ’変設定することが可
能であり同調周波数帯を任意に設定することができる。
このように同調制御用ディジタル信号として設定され得
る種々のコードにおいて、全てのディジタル信号コード
に対してそれぞれの同調器の同調周波数の設定精度を向
上させることができると共にそれぞれの同調器間におけ
る同調周波数の関連性を高精度に確保することができる
上記それぞれの実施例におけるチューナ装置の同調器の
構成においては電圧可変キャパシタンス素子を電極の光
端オープン端子に接続しだが、電極の任意の部位端子に
接続しても所要目的は達成することができる。なお上記
それぞれの実施例における同調器の電極としては金属導
体、印刷導体もしくは薄膜導体を使用することができ、
また誘電体基板としてはアルミナセラミック、プラスチ
ック、テフロン、ガラス、マイカ等を使用することがで
きる。
またディジタル信号処理器とコード変換器はそれぞれの
同調器における任意の個数のものに対して共通化して(
図示せず)設置しても所要の目的全達成することが可能
で、回路構成を合理化することができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は薄い誘電体層
を介して対向するかもしくは誘電体の表面で並設する電
極で同調部を形成し、付加する電圧可変リアクタンス素
子の同調制御電圧をゲインタル信号コードによって可変
すると共にディジタル信号処理器とコード変換器によっ
てそのディジタル信はコードを任意に変換処理するよう
に構成しているので ■ 簡単な構成で同調器のインダクタ部品とキャパシタ
部品を一体化構成することができる。
■ 超薄型で小型の同調器を実現することができる。
■ 同調器のインダクタとキャパシタがリードレスで接
続されるのでリードインダクタやストレーキャパシタの
影響がなく、従ってチューナ装置の動作が極めて安定に
なり同調精度が向上する。
■ 同調器の部品点数を削減することが可能であり、製
造の合理化やコストダウンが実現できる。
■ ディジタル信号コードによる同調制御方式と安定な
り−Aコンバータの変換機能と確実なPLL回路の周波
数ロック機能によって非常に安定な同調制御電圧を得る
ことが可能であり、チューナ装置の同調精度を著しく向
上させることができる。
■ コア ヒs−−タ応用の多機能ディジタル制御系に
接続することが可能であり、チー−す装置の高度な多機
能制御化を実現することができる。
■ ディジタル信号処理器によるディジタル信号コード
の任意変換や同調器の電極カットによって同調器の設定
調整を極めて微調できるので、チューナ装置のトラッキ
ングエラーを皆無にすることが可能となる。
■ それによってチー−す装置の調整不備による感度低
下を皆無にすることができる。またフィルタリング性能
の安定な再現が可能となり、近接妨害信号による相互変
調妨害、イメージ妨害およびスプリアス妨害などの抑圧
性能を長期という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のチューナ装置の回路図、第2図は従来の
チー−す装置に用いる同調器の構成斜視図、第3図およ
び第4図は本発明の実施例におけるチューナ装置に用い
る同調器主要部の構成回路図、第5図ないし第7図は本
発明の実施例におけるチー−す装置の構成回路図、第8
図ないし第15図は本発明のチューナ装置に用いる同調
器の構成図でありそれぞれにおいてaは表面図、bは側
面図、C11i裏面図、第16図a”””l +第17
図a。 b、第18図は本発明のチューナ装置に用いる同調器の
動作原理を示す説明図、第19図a〜d。 第20図a、b、第21図は従来の同調器における動作
原理を示す説明図、第22図、第23図は本発明と従来
の同調器の温度変化に対する同調周波数と共振Qの特性
図、第24図は本発明の実施例におけるチー、−装置に
用いる同調器の動作原理説明図である。 105.107,108,110,111 .1131
14,116,117,119,120,122123
 、124 、126・・・・・−電極、32,41゜
127−・・・電圧可変キャパシタンス素子、33゜4
2.37,52,53.68・・・・同調器、3656
.67・・・・D−Aコンバータ、66 、66 。 67・・・・・ディジタル信号処理器、6B、69.7
(・・・コード変換器、62・・−・・増巾器、63・
・・・混合器、59・・・・・PLL回路、60・・・
・・帰還増巾器代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男
 ほか1名第 1 図 ) 第2図 第3図 第4図 i 5図 第6図 第7図 第 8 図 (α) (1) ) (C) 第9図 (α) <b> <c) 第10図 <(1,> CF)) CC) a、> 11図 (α) CD) (O) 第12図 (α) φ)(C) @14図 (α) tb) cc > 第15図 (α) (b) (C7〉 第16図 ( 7Q ff1171う1 第18図 −4’A送貞P電気長り 第19図 第20し1 Q2 第21図 (t−K) 2’/ダ 第22図 冒 ( 遍友(0C) 第23図 うWL度(’C) 第24し1 (α) <b) (C) (CL)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)誘電体を介して対向設置されるかもしくは誘電体
    の表面で並設される電極それぞれのアースに接続される
    端子を互いに逆方向側となるように設定し、上記それぞ
    れの電極のうち任意の片方電極の所要端子間に電圧可変
    リアクタンス素子を接続してなる複数の同調部を設置し
    、そのうち少なくとも1個以上の第1の同調部の電圧可
    変リアクタンス素子にD−Aコンバータよりなる第1の
    制御部のアナログ出力電圧を供給し、また少なくとも他
    の1個以上の第2の同調部の電圧可変リアクタンス素子
    に可変分周器を含むPLL回路よりなる第2の制御部の
    同調制御出力電圧を供給し、上記D−Aコンバータおよ
    び上記可変分周器それぞれに対する同調制御入力端子を
    共通化したことを特徴とするチー−す装置。 (2)第1の制御部および/もしくは第2の制御部それ
    ぞれにランチもしくはRAMもしくはROMよりなるデ
    ィジタル信号処理器を前置した特許請求の範囲第1項記
    載のチューナ装置。 (3)第1の制御部および/もしくは第2の制御部それ
    ぞれにシリアル形式ディジタル信号コードをパラレル形
    式ディジタル信号コードに変換するコード変換器を前置
    した特許請求の範囲第1項記載のチューナ装置。 (4)それぞれのディジタル信号処理器に7リアル形式
    ディジタル信号コードをパラレル形式ディジタル信号コ
    ードに変換するコード変換器を前置した特許請求の範囲
    第2項記載のチー−す装置。 (5)第1の同調部および第2の同調部それぞれにおけ
    る任意の個数のものに対して第1の制御部および/もし
    くは第2の制御部および/もしくはディジタル信号処理
    器および/もしくはコード変換(6)電極として少なく
    とも一個所以上の任意の屈曲角もしくは屈曲率および任
    意の屈曲方向を示す屈曲部を有するものを用いた特許請
    求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のチュー
    ナ装置。 (7)電極としてスパイラル形状を有するものを用いた
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    チューナ装置。 (8)一方の電極における長さを他方の電極における長
    さよりも任意に短かく設定し、かつ任意の部分で対向設
    置もしくは並設させた特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のいずれかに記載のチューナ装置。 (9)誘電体の内部においてそれぞれの電極もしくは任
    意の片側の電極における部分もしくは全部を設置した特
    許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載のチ
    ューナ装置。 (1Q)円筒形状もしくは角筒形状の誘電体における内
    周部および/もしくは外周部においてそれぞれの電極を
    設置した特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか
    に記載のチューナ装置。 (11)電極それぞれにおいてアースに接続される端子
    を、アースと接続せずに共通端子とした特許請求の範囲
    第1項ないし第10項のいずれかに記載のチューナ装置
    。 (12)電圧可変リアクタンス素子を接続しない他方の
    電極における所要部分を任意に切開して可変同調周波数
    範囲を任意に設定制御する特許請求の範囲第1項ないし
    第11項のいずれかに記載のチューナ装置。 (13)非接触切開手段により電極を任意に切開する特
    許、請求の範囲第12項記載のチー−す装置。 (14)電圧可変リアクタンス素子を接続しない他方の
    電極における所要部位をアースに接続する端子に設定し
    て可変同調周波数範囲を任意に設定制御する特許請求の
    範囲第1項ないし第13項のいずれかに記載のチューナ
    装置。
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