JPS6029148B2 - 自動販売機等の入力方式 - Google Patents

自動販売機等の入力方式

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JPS6029148B2
JPS6029148B2 JP53084187A JP8418778A JPS6029148B2 JP S6029148 B2 JPS6029148 B2 JP S6029148B2 JP 53084187 A JP53084187 A JP 53084187A JP 8418778 A JP8418778 A JP 8418778A JP S6029148 B2 JPS6029148 B2 JP S6029148B2
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博行 和田
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、多種の多数情報の中から操作者が選択した
特定の情報を入力するための方法、詳しくは、多数情報
を可変表示器に表示し、その情報のうち入力したい情報
を表示する部分に操作者が押圧もしくは接触することに
より、情報を選択入力するようにした装置指導型入力方
式に関するものである。
従来の入力方式は主としてパネルに印刷された操作順序
に従って操作者がスイッチを操作することにより、情報
を選択し、入力していた。
従って、例えば、鉄道用定期乗車券の自動販売機におい
ては入力情報量が多いため、スイッチが非常に多数にな
り、操作面に大きなスイッチ設置スべ−スが必要である
とともに、利用者はどのスイッチをどのような順序で操
作すればよいかがわかりにくく、自動販売能率が非常に
低いという欠点がある。また、マークシートを用いて、
必要情報のすべてを入力する方式もあるが、マークシー
トへの記入方法が一般利用者にわかりにくく、読みとり
ミスを起しやすいという問題があった。
さらに、可変表示器と表示内容指定用スイッチ群とを備
え、指定された種類の多数情報を可変表示器に表示して
、入力したい情報が表示されている部分にライトベンを
当てることにより情報の選択入力をするようにしたもの
が、例えば、特関昭53−1910ぴ号公報に開示され
ている。
しかし、この入力方式では、一種類の情報の選択入力を
するたびに、スイッチ操作をしなければ、次に必要な情
報の種類の指定及び表示がされないので、スイッチ操作
とライトベン接触の動作を交互にしなければならず、非
常に煩雑であり、また、ライトベンという特珠な器具を
必要とし、大衆の中で使用するには種々の問題がある。
この発明は、上記の点に鑑み、CRTディスプレイなど
の可変表示器と、その可変表示器の表示面に装着されて
表示器に表示された情報を透視可能であって、かつ、各
情報表示位置をペン又は指先等で押すと当該位置を示す
位置信号を発生する透明入力板とからなる表示・入力装
置を用い、情報指定を要求する指示文と選択入力すべき
情報とを、所定の順序に従って記憶部から議出して前記
可変表示器に表示することにより、利用者はすべて装置
からの指示に従って、表示された情報のうち該当情報の
表示部分を指等で押すだけで、考えることないこ簡単に
多くの必要情報の入力ができるようにした入力方式を提
供することを目的とする。
次にこの発明の方式を実施する場合に用いられる重要な
要素である表示・入力装置の一例について説明する。
1はCRTディスプレイ、プラズマディスプレイ等、後
述されるように装置で予め設定したプログラムに従って
種々の情報を文字、記号、図形等で表示することができ
る可変表示器であり、表示面を販売機の接客面に向けて
設置されている。
2は透明入力板であって、前記表示器の表示面と等しい
面積を有する透明パネル2aに、透明導電物質を用いて
X方向導線X,〜XnとY方向導線Y,〜Ynとを印刷
配線技術により形成し、各線の交点において既知の可変
インピーダンス素子を設けるか、あるいは圧縮したとき
に交点における両線が接触しうるように弾性スベーサで
各線を隔てるかして、絶縁させて構成されており、交点
を指先で押してその交点のインピーダンスを変化させる
か、又は両線を接触させることにより、交点の一つを指
示し、その交点に対応したX,Y座標位置信号をX方向
導線とY方向導線から取出すようにしたものである。
この透明入力板2は前記表示器1の前面に密着して取付
けられる。3はパルス発生器であり、その出力は前記表
示器1にCRTディスプレイが用いられる場合は、映像
のための情報読出し用クロックパルスとしても用いられ
るとともに、アンド回路4を経てカウンタ5に与えられ
、そのカウンタの出力はスキャン回路6に与えられる。
スキャン回路6はカウンタの歩進とともに順次Y方向導
線をスキャンし、そのY方向導線にパルス信号を印加す
る。従って、カゥンタの内容はスキャン位置を示す。こ
のカウンタの出力はアンド回路7を経てラツチ回路8に
与えられている。一方、X方向導線X,〜Xnはデコー
ダ回路9に接続され、X方向導線に信号が発生していな
いときはノット回路10及びアンド回路7に与えられる
信号は“0”であるため、アンド回路7が閉じ、アンド
回路4は開く。いま、透明入力板2の任意の交点を指先
で押して、その交点を短絡させると、その交点を通るY
線のパルス信号がその交点を通るX線に流れる。このX
線の信号が前記デコーダ回路9においてデコードされ、
×座標出力XPとされ、前記ラッチ回路8に一時記憶さ
れるとともに、前記ノット回路10及びアンド回路7に
加える信号を“1”とするので、アンド回路4が閉じ、
7が開くため、カウンタ5が停止し、その出力がY座標
出力YPとして前記ラッチ回路8に記憶される。こうし
て、ラッチ回路8は透明入力板2にペン又は指先で指定
した所定位置のX,Y座標の位置信号を記憶するように
なっている。続いて、前述した可変表示器1と透明入力
板2を組合せてなる表示・入力装置を用いるこの発明を
定期乗車券自動販売機に適用した場合の実施例について
動作を説明する。
客は所定の申込用紙に氏名、住所、性別、年令などを記
入し、これを定期券自動販売機に設けてある申込用紙挿
入口に挿入する。
用紙の挿入を検知したことにより出力される信号に基い
て、制御部11はプログラムメモリ12から制御プログ
ラムを順次議出し、あらかじめ設定されたプログラムに
従って動作を開始する。まず、路線・駅〆モリ13から
当該販売機の販売対象となっている路線名を議出し、そ
の路線名と客の利用希望路線を入力すべき旨を示す文章
とを前記可変表示器1に表示し、路線入力の指示を客に
与える。客は該当路線名が表示されている部分を指先で
押すと、前述したようにして透明入力板2により押した
部分の路線名の位置信号が前記ラッチ回路8に記憶され
る。演算制御部11はラッチ回路8から読取った位置信
号を、路線入力ステップにおけるステップ信号に基いて
前記路線・駅〆モリ13のアドレス信号に変換し、路線
名記憶ヱリァから当該路線名を議出し、これを入力メモ
リー4に格納する。
路線名読出しと同時に、又は路線名読出しをせずに、指
定された路線上に駅名が前記アドレス信号により読出さ
れて前記可変表示器1に表示されるとともに、発駅(乗
車駅)と着駅(降車駅)を指定すべき旨が表示される。
客が表示面に表示されている駅名の中から、発駅・着駅
の表示部分を指で押すと、前述と同様にその駅名の位置
信号がラツチ回路8に記憶され、かつ、そのラッチ回路
からの位置信号とステップ信号とに塞いて路線・駅〆モ
リ13のアドレス信号に変換されて、発駅名と着駅名が
路線・駅〆モリ13の駅名記憶エリアから読出されて前
記入力メモリ14に格納される。販売対象区間が複数の
路線にわたる販売機の場合は、発駅指定のための路線表
示・路線指定、駅名表示、発駅指定、着駅指定のための
路線表示、路線指定、駅名表示、着駅指定の順序で、前
述と同様の動作が行なわれる。また、発駅から着駅まで
二つ以上の経由駅がある場合は、経由指定のためのステ
ップが設けられる。以下、同様にして第2図に示すよう
に、通勤用か通学用かの区別をするためのステップ、通
用期間の指定のためのステップ、新規か継続かの区別を
するためのステップが行なわれ、入力された情報はすべ
て前記入力メモリ14に記憶される。
,定期乗車券の印刷に必要なすべての情報の入力が終了
すると、制御部11はプログラムの次のステップに移行
し、前記入力メモリ14を読出して、入力された情報を
実際の定期乗車券の印刷面と同一のパターンで、前記可
変表示器1に写し出し、客に入力の誤りがないかどうか
を確認すべきことを指示する。表示面には「再入力」、
「確認」などの旨の文字があわせて表示され、「再入力
」の表示部分を指で押すと、第2図のフローチャートの
最初のステップから再び同様の入力指示が行なわれる。
また、「確認」の表示部分を指で押し、確認する旨を入
力すると、制御部11は前述された発駅入力、着駅入力
及び必要な場合は経由駅入力、通学入力、期間入力など
に基づいて、すでに演算してある料金額を可変表示器1
に表示し、同額の貨幣を投入すべきことを客に指示する
。客が販売機接客面に設けてある所定の貨幣投入口に投
入すると、既知の紙幣鑑別器、検銭器、投入枚数計数器
などにより、投入額が算出され、その投入額が前記可変
表示器の表示額と等又はこれ以上になると、制御部11
は前述のようにして入力された情報に基いて印刷部(図
示せず)に定期乗車券の印刷発行が行なわせる。
上述のように、この定期券自動販売機によれば、利用客
は販売機の接客面に表示される表示に従って、該当表示
部分を指で押すだけで、定期券購入に必要な多種の入力
を容易に行なうことができる。
会話型式装置指導型で入力が行なわれるから、客は考え
ることなしに、迅速に正確に入力をすることができる。
この発明は上記定期乗車券自動販売機以外に、入力すべ
き情報の内容が定まっていて、予め設定したプログラム
に従って、順次入力するようになっているあらゆる装置
の入力方式として適用することができる。
以上のように、この発明による入力方式は、透明パネル
に透明導電物質を用いてX方向導線とY方向導線を形成
し、各線の交点に可変インピーダンス素子を設けるか、
押圧されて交点における両線を接触させる弾性スペース
を設けて両線を絶縁させて成る透明入力板を可変表示器
の表示面前面に装着して構成された表示・入力装置を用
い、あらかじめ設定した順序に従って、操作者に選択指
定を要求するための指示文と選択入力すべき情報を記憶
部より読出して可変表示器に表示し、前記透明入力板の
前記情報表示扮伏を操作者にペン、指先等で接触もしく
は押圧させ、その接触もしくは押圧した部分の位置信号
を取出し、その位置信号に基いて前記可変表示器に表示
した情報のうち操作者が前記押圧等により指定した情報
を入力するようにしたものであるから、第1に、ライト
ベンのような特珠な器具が不要べあり、利用者は透明入
力板のインピーダンス変化又はX方向、Y方向導線の押
圧接触をさせることができるペン、指先などにより、簡
単に入力することができる簡便さがあり、第2に、必要
なすべての情報の表示、表示変更が自動的に行なわれる
ため、利用者は操作方法、順序等を考えたり、スイッチ
操作をしたりすることなく、何も考えずに装置の誘導に
従って、該当情報を指定するだけで、すべての必要情報
を入力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における装置の構成を示す
ブロック図、第2図は同装置の動作順序の一例を示すフ
ローチャートである。 1・・・・・・可変表示器、2・・・…透明入力板、3
・・・・・・パルス発生器、6・・・・・・スキャン回
路、8・・・・・・ラツチ回路、9・…・・デコーダ回
路、11…・・・制御部、12・・・・・・プログラム
メモリ、13・・・・・・路線・駅〆モリ、14……入
力メモリ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 透明パネルに透明導電物質を用いてX方向導線とY
    方向導線を形成し、各線の交点に可変インピーダンス素
    子を設けるか、押圧されて交点における両線を接触させ
    る弾性スペーサを設けて両線を絶縁させて成る透明入力
    板を可変表示器の表示面前面に装着して構成された表示
    ・入力装置を用い、あらかじめ設定した順序に従つて、
    操作者に選択指定を要求するために指示文と選択入力す
    べき情報を記憶部より読出して可変表示器に表示し、前
    記透明入力板の前記情報表示部分を操作者にペン指先等
    で接触もしくは押圧させ、その接触もしくは押圧した部
    分の位置信号を取出し、その位置信号に基づいて前記可
    変表示器に表示した情報のうち操作者が前記押圧等によ
    り指定した情報を入力することを特徴とする自動販売機
    等の入力方式。
JP53084187A 1978-07-11 1978-07-11 自動販売機等の入力方式 Expired JPS6029148B2 (ja)

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