JPS61120288A - 券発行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、定期券発行機、指定券発行機、′Ｖ４算券発
券発行機係員操作により券を発行する券発行装置に関す
る。

従来の技術 発券に必要な各種の情報を情報入力部のファンクション
キー部を操作して入力する券発行装置には、ＣＲＴ表示
装置のような情報表示装置の表示面に、加圧点検知装置
のような位置検出器を情報入力手段として設けて位置検
出器をファンクションキー部として作用させる対話式の
券発行装置や、入力すべき情報に個々に対応されたキー
自体で構成された複数のファンクションキー部からなる
情報人力部を設けた券発行装置等が提案され、実用に供
されている。

解決しようとする問題点 しかし、従来のこの種の券発行装置は、情報入力部の各
ファンクションキー部が入力すべき情報に個々に対応し
ているため、券を発行する際には発券に必要な情報数と
同数のファンクションキー部を操作しなければならず、
面倒であった。

本発明は、発行枚数の多い券については一つのファンク
ションキー部を操作することにより発券に必要な複数の
情報を入力することができる券発行装置を提供すること
を目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点は本発明によれば、ＣＲＴ表示装置のような
情報表示装置の表示面の前面に加圧点検知装置のような
座標検出装置の板体を設けることにより発券に必要な情
報を入力するためのファンクションキー部を情報の種類
毎に順次表示させて発券に必要な情報を前記座標検出装
置から入力する構成にし、さらに前記ファンクションキ
ー部に個々に対応する記憶部を有するメモリを設け、制
御回路において発行枚数を券秤別に集計してメモリに格
納し、格納している券種別の発行枚数を基に特定のファ
ンクションキー部を発行枚数の多い巻周の複数の情報を
１回の操作で入力可能なラピッドキー部に設定するよう
にした券発行装置とすることにより達成される。

実施例 以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明・する。

第１図は発駅と着駅とを表、示した普通乗車券を発行す
る券発行装置の一実施例を示す。この券発行装置は、Ｃ
ＲＴ表示装置のような情報表示装置く１）と、発券に必
要な情報を入力する座標検出装置（２）と、券を発行す
る発券Ｉ！Ｉ（３）と、各種の情報を記憶するメモリ（
４）と、中実装置との間で情報の送受−信を行なう送受
信装置（５）と、各機器を制御する制御回路（６）とを
備えている。

情報表示装置（１）は、制御回路（６）により制御され
て、発駅路線名パターン、ラピッドキー部パターン、大
／小枚数パターン、確認パターン、発駅名パターン、着
駅路線名パターン、着駅名パターンを表示面に目視可能
に表示する。各パターンは、第３図に示すように、発券
に必要な情事を入力す′るためのファンクションキー部
を含んでいる。

座標検出装置（２）は、特公昭５７−３７９０９号公報
、特公昭５６−３８９８６号公報、特公昭５６−２６２
９３号公報等に開示されているように、指などにより板
体に圧力が加わったときに前記板体における被加圧個所
のＸＹ座標値に対応する電気信号を出力する既知の装置
であり、透明な板体（７）と、前記ＸＹ座標値に対応す
る電気信号を制御回路（６）に出力する検出回路（８）
とを備え、前記板体（７）が情報表示装置（１）の前面
に設けられている。

発券ｆｉｌ（３）は、制御回路（６）から発券指令信号
が入力したことにより所定の券を発行する既知の装置で
ある。

メモリ（４）は、発券に必要な各種の情報及び情報表示
装置（１）に表示するに必要な各種の情報を記憶してお
り、また情報表水袋Ｗ１（１）に表示される各ファンク
ションキー部に個々に対応する記憶部を備えている。各
ファンクションキー部に対応する記憶部には、対応ず葛
ファンクションキー部の情報が格納されている。また、
メモリ（４）には過去一定期間（たとえば１ケ月間）の
発行枚数が券種別に格納されている。

作　　　用 次に上述した券発行装置の動作を、第２図及び第３図を
参照して説明する。

Ｉ；電源を投入したとき及び待機時 この券発行装置は、電源が投入、されると、第３図（Ａ
）に示すように、メモリ（４）内に格納されている券種
別の券発行枚数を基に、メモリ（４）の記憶部のうち情
報表示装置（１）に表示すべきラピッドキー部パターン
中の各ファンクションキー部に対応する記憶部に発行枚
数の多い券の発駅と着駅の組合せをヒツトして、ラピッ
ドキー部パターン中の各ファンクションキー部を発券に
必要な発駅と着駅とを一度に入力するラピッドキー部に
設定し、次いで、第２図（Ａ）に示す発駅路線名パター
ンを情報表示装置（１）に表示する。発駅と着駅の組合
せは、発行枚数の多い順にセットされる。

このように、電源が投入されるたびに、メモリ（４）の
記憶部のうちラピッドキー部パターン中の各ファンクシ
ョンキー部に対応する記憶部に発行枚数の多い券の発駅
と着駅の組合せを自動的にセットすると、発行枚数の多
い券を人手によって抽出する必要がないし、順番が変化
しても発行枚数の多い券が自動的に抽出されるから、好
適である。

発駅路線名パターンは、発駅が存在する路線を選択する
ものであり、第２図（Ａ）に示すように、入力案内部（
１０）、選択された発駅芯を表示するための発駅表示部
（１１）　、選択された着駅名を表示するための着駅表
示部（１２）、入力された枚数を大小別に表示する枚数
表示部（１３，１４）　、次頁の発駅路線名パターンの
表示指令を入力する次頁指定部（ｉｓ）　、情報入力用
の複数のファンクションキー部（１６）及びラピッドキ
ー部パターンの表示指令を入力するラビッドキー指定部
〈１７）を含んでいる。入力案内部（１０）には［発駅
路線を選んで下さい。」旨の情報がカーソル（１８）と
ともに点滅表示され、各表示部（１１，１２，１３，１
４＞には対応する文字が各々表示され、次頁指定部（１
５）には「次頁」なる文字が方形の枠内に表示されてい
る。各ファンクションキー部（１６）は、路線に個々に
対応されており、対応する路線名を方形の枠内に表示し
ている。ラビッドキー指定部（１１）には、［ラビッド
キーＪなる文字が方形の枠内に表示されている。次頁指
定部（１５）は、ファンクションキー部が多く、一画面
に表示しきれない場合の補助のキー部であり、圧下され
ると、情報表示装置（１）に次頁のパターンが表示され
る。

■ニラピッドキー部による発券 発駅路線名パターンを表示している状態で、座標検出装
置（２）の板体のいずれかが圧下されると、その個所の
×Ｙ座標値を検出回路（８）で検出することにより、制
御回路（６）は圧下された個所が次頁指定部（１５）、
ファンクションキー部（１６）及びラビッド指定一部（
１７）であるか否かを判定し、いずれでもないとそのま
ま発駅路線名パターンを表示する。しかし、前記判定の
結果、圧下された個所がラビッドキー指定部（１７）で
あると、この券発行装置は、第２図（Ｂ、）に示すラピ
ッドキー部パターンを情報表示装置（１）に表示する（
第３図（Ｂ）〕。

このラピッドキー部パターンは、発駅と着駅とを同時に
入力するのものであり、［１つを押して下さい。」旨の
文字をカーソル（１８）とともに表示している入力案内
部（１０）、対応する文字を表示している各案内部（１
１’、１２，１３．１４）及び次頁指定部（１５）の他
に発駅と着駅とを同時に入力するための複数のファンク
ションキー部（２０）を含んでいる。各ファンクション
キー部（２０）は、発駅と着駅との組合せに個々に対応
されており、対応する組合せの発駅と着駅を方形の枠内
に表示している。各ファンクションキー部（２０）に表
示される発駅と着駅は、メモリ（４）の記憶部のうちフ
ァンクションキー部（２０）に対応する記憶部にセット
された組合せであり、従って対応する記憶部にセットさ
れた組合せが変更になると、その後は変更した組合せの
駅名になる。

ラピッドキー部パターンを表示してる状態で、板体（７
）上のいずれかの個所が圧下されると、その個所のＸＹ
座標値を検出回路（８）で検出することにより、制御回
路（６）は、圧下された個所が次頁指定部（１５）及び
各ファンクションキー部（２０）のいずれであるかを判
定し、いずれでもないとそのままラビッド千一部パター
ンを表示する。しかし、前記判定の結果、ファンクショ
ンキー部（２０）のいずれかであると、この券発行Ｖｉ
置は第２図（Ｃ）に示す大／小枚数パターンを表示する
〔第３図（Ｂ）〕。

大／小枚数パターンは、［大／小枚数を入力して下さい
。］旨の文字をカーソル（１８）とともに表示している
入力案内部（１０）と、対応する文字を表示している各
表示部（１１，１２，１３，１４）の他に、大人券の枚
数を入力する複数のファンクションキー部（２１）と、
小児春用の枚数を入力する複数のファンクションキー部
（２２）を含んでいる。各ファンクションキー部（２１
，２２）は、必要な枚数０枚、１枚、２枚、３枚に個々
に対応されており、対応する文字を方形の枠内に表示し
ている。大／小枚数パターン中の発駅表示部（１１）と
着駅表示部（１２）とには選択された発駅と着駅が表示
されている。

大／小枚数パターンを表示している状態で、板体（１）
のいずれかの個所が圧下されると、その個所のＸＹ座標
値を検出回路（８）で検出することにより制御回路（６
）は圧下された個所が各ファンクションキー部（２１，
２２）のいずれであるかを判定し、いずれでもないとそ
のまま大／小枚数パターンを表示する。しかし、ファン
クションキー部（２１，２２）のいずれかであると、こ
の券発行装置は第２図（Ｄ）に示す確認パターンを情報
表水袋＠（１）に表示する。この確認パターンは、ファ
ンクションキー部（２１，２２）が１個所ずつ選択され
たことにより表示される〔第３図（Ｂ）〕。

確認パターンは、「内容を確認して下さい。」旨の文字
をカーソル（１８）とともに表示している入力案内部（
１０）と、各表示部（１１，１２，１３，１４）の他に
、入力した内容が正しいことを入力する確認部（２３）
、発券指令を入力する発券指令部（２４）、入力された
発駅と着駅の組合せをメモリ（４）の記憶部のうちラピ
ッドキー部パターン中の所定のファンクションキー部（
２０）に対応する記憶部にセットしてそのファンクショ
ンキー部を前記発駅と着駅の組合せの春用のラピッドキ
ー部に設定するアロケーションキー部（２５）、入力し
た内容に誤りがあった場合のその旨を入力する３個の訂
正入力部（２６，２７，２８）を含んでいる。確認部（
２３）には「確認」なる文字が方形の枠内に表示され、
発券指令部（２４）には「発券指令」なる文字が方形の
枠内に表示され、アロケーションキー部（２５）には「
アロケーション」なる文字が方形の枠内に表示されてい
る。各訂正入力部（２６，２７，２８）は、発駅、着駅
、大／小枚数の訂正用に個々に対応されており、各々対
応する文字が方形の枠内に表示されている。表示部（ｉ
ｔ、１２，１３．１４）には入りされた発駅、着駅、大
／小枚数が各々表示されている。

確認パターンを表示している状態で、確認部（２３）が
圧下され、次いで発券指令部（２４）が圧下されると、
この券発行装置は発券ＩＩ（３）により券を発行し、発
売データをメモリ（４）に格納した後、発駅路線名パタ
ーンを表示して待機する。

これにより所定の券が所定数発行され、発行した枚数が
メモリ（４）に格納している所定の券種別発行枚数に加
算される。

■；ラピッドキー部によらない発券 発駅路線名パターンを表示している状態においてファン
クションキー部（１６）のいずれが圧下されると、この
券発行装置は第２図（Ｅ）に示す発駅名パターンを表示
する（第３図（Ｂ）〕。

この発発駅名ターンは選択された路線上の各駅を表示し
てその一つを入力するためのものであり、［発駅を選ん
で下さい。Ｊ旨の文字をカーソル（１８）とともに表示
している入力案内部（１０）と各表示部（１１，１２，
１３，１４）と次頁選択部（１５）の他に、選択された
路線上の各駅に個々に対応された複数のファンクション
キー部（２９）を含んでいる。各ファンクションキー部
（２９）には対応する駅名が方形の枠内に表示されてい
る。

発駅名パターンを表示している状態でファンクションキ
ー部（２９）の一つが圧下されると、この券発行ＶＲ置
は第２図（Ｆ）に示す着駅路線名パターンを表示する〔
第２図（Ｆ）〕。

この着駅路線名パターンは、着駅を含む路線を選択する
ものであり、「着駅路線を選んで下さい。

」旨の文字をカーソル（１８）とともに表示している入
力案内部（ｉｏ）、各表示部（１１，１２，１３，１４
）及び次頁指定部（１５）の他に、路線を選択するため
の複数のファンクションキー部（３０）を含んでいる。

各ファンクションキー部（３０）は、路線に個々に対応
されており、対応する路線名を方形の枠内に表示してい
る。発駅表示部（１１）には、すでに入力された発駅が
表示されている。

着駅路線パターンを表示している状態で、ファンクショ
ンキー部（３０）のいずれかが圧下されると、この券発
行装置は第２図（Ｇ）に示す着駅名パターンを表示する
（第３図（Ｂ））。

着駅名パターンは、選択された路線上の各駅を表示して
その一つを選択するためのものであり、［着駅を選んで
下さい。」旨の文字をカーソル（１８）とともに表示し
ている入力案内部（１０）、各表示部（１１，１２，１
３，１４）及び次頁指定部〈１５）の他に、着駅選択用
の複数のファンクションキー部＜３１）を含んでいる。

各ファンクションキー部（３１）は、選択された路線上
の各駅に個々に対応されており、対応する駅名を方形の
枠内に表示している。

着駅名パターンを表示している状態でファンクションキ
ー部（３１）のいずれかが圧下されると、この券発行装
置は第２図（Ｃ）に示す大／小枚数パターンを表示する
（第３図（Ｂ））。

その後は、ラピッドキー部により駅名を入力する場合と
同様にして所定の券を発行する（第３図（Ｂ）〕　。

■；ラピッドキー部の内容の変更 第２図（Ｄ）に示す確認パターンを表示している状態で
アロケーションキー部（２５）が圧下されると、この券
発行装置は第２図（Ｂ）に示すラピッドキー部パターン
を表示する〔第３図（Ｃ）〕。

この場合のラピッドキー部パターンは、図示してはいな
いが、第２図（Ｂ）における各表示部（１１，１２，１
３，１４＞にすでに入力された発駅芯、着駅名、枚数を
表示している。

この状態でファンクションキー部（２０）のいずれかが
圧下されると、その券発行装置は、ｔＩＩＪｔＩ装置！
（６装置上り、メモリ（４）の記憶部のうち選択された
ファンクションキー部（２０）に対応する記憶部の内容
を表示している発駅と着駅め組合せに変更した優、発駅
路線名パターンを表示して待機する。この結果、選択さ
れたファンクションキー部（２０）は、表示していた発
駅と着駅を同時に入力するためのラピッドキー部に訂正
される。従って、係員はラピッドキー部パターン中の任
意なファンクションキー部（２０）を任意なラピッドキ
ー部に訂正することができる。

Ｖ二人力した内容の訂正 第２図（Ｄ）に示す確認パターンが表示されている状態
において訂正入力部（２６，２７，２８）のいずれかが
圧下されると、この券発行装置は、第３図（Ｄ）に示す
ように、訂正作業を実行する。この場合、入力された情
報は各表示部（１１，１２，１３゜１４）に表示してい
る。

この訂正作業は、圧下された個所が訂正入力部（２６）
であれば１１２図（Ａ）に示す発駅路線名パターンを表
示し、次いでファンクションキー部（１６）が圧下され
ると選択された路線上の各駅を表示する第２図（Ｅ）に
示す発駅芯パターンを表示し、その内のファンクション
キー部（２９）が圧下されたことにより、表示している
発駅を新たに入力された発駅にに訂正して第２図（Ｄ）
に示す確認パターンを再び表示することにより行なわれ
、第２図（Ａ）に示す発駅路線名パターンの中のラビッ
ドキー指定部（１７）が圧下されると第２図（Ｂ）に示
すラピッドキー部パターンを表示し、その内のファンク
ションキー部（２０）が圧下されたことにより、表示し
ている発駅と着駅を新たに入力された発駅と着駅に訂正
して第２図（Ｄ）に示す確認パターンを再び表示するこ
とにより行なわれる。

圧下された個所が訂正入力部（２７）であると、第２図
（Ｆ）に示す着駅路線名パターンを表示し、その内のフ
ァンクションキー部（３０）が圧下されたことにより次
に第２図（Ｇ）に示す着駅名パターンを表示し、その内
のファンクションキー部（３１）が圧下されたことによ
り、表示している着駅を新たに入力された着駅に変更し
て第２図（Ｄ）に示す確認パターンを表示することによ
り行なわれる。

圧下された個所が訂正入力部（２８）であると、第２図
（Ｃ）に示す大／小枚数確認パターンを表示し、その内
のファンクションキー部（２０）が圧下されたことによ
り、表示している枚数を新たに入力された枚数に訂正し
て第２図（Ｄ）に示す確認パターンを再び表示すること
により行なわれる。

発明の効果 以上のように本発明は、発行枚数を券種別に集計してお
き、特定のファンクションキー部を制御回路により発行
枚数の多い春用の複数の情報を１回の操作で入力可能な
ラピッドキー部に設定するようにしたから、発行枚数の
多い券は複数の情報を１回の操作で入力することができ
る。また、ファンクションキー部を情報表示装置に表示
し、その前面に座標検出装置の板体を設けて対話形式で
入力するようにしたから、ラピッドキー部により入力す
る情報が変更しても、対応する情報を表示することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる券発行装置の一実施例を示す電
気回路の、ブロック図、 第２図は表示パターンの説明図、 第３図は動作説明図である。 （１）：情報表示装置、（２）：座標検出装置、（３）
二発券機、　　　　（４）：メモリ、（６）：制御装置
、　　　（７）：板体、（８）：検出回路。 特許出願人　　　日本信号株式会社 第２図（Ｂ） 第２　図（Ｃ） 第２図（Ｄ） 第３図（Ａ） 第３　図（Ｃ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〔１〕各種の情報を目視可能に表示するとともに表示内
   容を変更可能な情報表示装置と、 透明な板体と、この板体上の加圧された個所の座標値を
   検出する検出回路とからなり、前記板体が前記情報表示
   装置の表示面に設けられた座標検出装置と、 発券指令が入力したことにより券を発行する発券機と、 発券に必要な情報入力用のファンクションキー部を前記
   情報表示装置に表示させ、かつ、前記座標検出装置から
   入力した情報を取り込んで前記発券機により券を発行さ
   せる制御回路と、 前記ファンクションキー部に個々に対応された記憶部に
   、対応するファンクションキー部の情報を記憶している
   メモリと、 を備え、前記制御回路は、発行枚数を券種別に集計して
   前記メモリに券種別に格納する手段であるとともに、格
   納している券種別の発行枚数を基に前記ファンクション
   キー部のうち特定のキー部を発行枚数の多い券の複数の
   情報を１回の操作で入力するラピッドキー部に設定する
   手段であることを特徴とする券発行装置。