JP3011316B2 - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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JP3011316B2
JP3011316B2 JP6209111A JP20911194A JP3011316B2 JP 3011316 B2 JP3011316 B2 JP 3011316B2 JP 6209111 A JP6209111 A JP 6209111A JP 20911194 A JP20911194 A JP 20911194A JP 3011316 B2 JP3011316 B2 JP 3011316B2
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JP
Japan
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fare
destination station
station
input screen
screen
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JP6209111A
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啓一 古川
拓哉 角田
雅弘 高平
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回数券、往復乗車
券、長距離乗車券等の着駅指定券を販売する自動券売機
に関し、特に、限りなく多くの着駅行きの券を販売で
き、且つ、販売内容の変更に対して簡単に対処できる自
動券売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道駅等に使用される自動券売機として
は、客による着駅を指定する操作に応じて、前記着駅が
明記された券(以下、着駅指定券という)を販売するも
のがある。このような着駅指定券としては、回数券、往
復乗車券、長距離乗車券等がある。因みに、短距離用の
普通乗車券などは、客による料金指定操作に応じて、料
金のみが明記された券として販売されるようになってい
る。
【0003】図3は、上記のような着駅指定券を販売す
る従来の自動券売機における、客側の操作パネルPを例
示している。該操作パネルPにおいて、表示器1は、客
に対して該自動券売機に対する操作を案内する情報、操
作状況その他必要な情報を表示するものである。料金選
択ボタン2は、当該自動券売機が設置された駅について
予想される様々な着駅に対応して、前記操作パネルPに
固定的に設けられたものであり、客が所望の着駅行きの
券を指定するためにオン操作される押しボタンである。
各料金選択ボタン2には、対応する着駅までの券の料金
が割り当てられており、各料金選択ボタン2は、客のオ
ン操作に応じて、前記料金を点灯表示するとともに、前
記料金を示す信号を出力するようになっている。また、
各料金選択スイッチ2には、前記対応する着駅の名前を
記したシール等からなる着駅表示シート4が貼付されて
いる。図における破線は、料金選択ボタン2および着駅
表示シート4の繰り返しを省略して示している。
【0004】図3の自動券売機を利用して着駅指定券を
購入しようとする客は、一般的に、前記着駅表示シート
4に記された着駅名に従って、所望の着駅に対応する料
金選択ボタン2をオン操作することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記タイプの
従来の自動券売機にあっては、各着駅ごとに1つの料金
選択ボタン2を固定的に設ける構成であるので、操作パ
ネルPの面積上の制約から、料金選択ボタン2をあまり
多く設けることができず、従って、あまり多くの着駅行
きの着駅指定券を販売できず、あまり有効ではなかっ
た。また、例えば、運賃改定時などのように販売内容の
変更を行うときには、料金選択スイッチ2に割り当てら
れた料金を変更したり、着駅表示シート4を別の着駅を
表示するものに貼り替えたりしなければならないので、
販売内容の変更に簡単に対処することができなかった。
【0006】この発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、限りなく多くの着駅行きの券を販売でき、且つ、販
売内容の変更に対して簡単に対処できる自動券売機を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る自動券売機は、画面上に列挙表示し
乗車料金の一つにタッチし所望の着駅までの乗車料金
を指定する乗車料金入力画面と、前記乗車料金入力画面
に入力された乗車料金に対応する着駅の駅名を列挙表示
、表示した駅名のうちの一つにタッチし前記所望の着
駅を指定する着駅入力画面とを有する自動券売機であっ
て、画面上には、乗車料金入力画面上に列挙表示され
乗車料金グループを切り替えさせながら着駅までの乗車
料金を指定させ、この乗車料金に対応する前記着駅入力
画面を表示してから、この着駅入力画面に列挙表示され
着駅グループを切り替えさせながら着駅を指定させ
切替え手段を備えたものである。また切替え手段は、画
面上の前記乗車料金入力画面上に列挙表示され乗車料
金グループを別の乗車料金グループに切り替えさせるた
めの料金表示切替えスイッチと、着駅入力画面に列挙表
示され着駅グループを別の着駅グループに切り替え
るための着駅表示切替えスイッチとを含むことを特徴
とする。
【0008】
【作用】この発明は、客が所望の着駅を指定するための
操作手段として、例えば銀行のATMに利用されている
ものと略同様な構成のタッチセンサスクリーン(S)を
備えている。該タッチセンサスクリーン(S)は、客に
よる操作が始まる前の待機状態においては料金入力画面
(20)を表示する。該料金入力画面(20)では、様
々異なる料金が列挙表示され、客がこれらの列挙表示さ
れる料金のうちの1つにタッチすることによって、所望
の着駅までの料金を指定入力できる。このように着駅ま
での料金が入力されると、前記タッチセンサスクリーン
(S)は着駅入力画面(30)を表示する。該着駅入力
画面(30)では、前記料金入力画面(20)によって
入力された料金に対応する様々な着駅が列挙表示され、
客がこれらの列挙表示される着駅のうちの1つにタッチ
することによって、前記所望の着駅を指定入力できる。
【0009】このように所望の着駅を指定するための操
作手段としてタッチセンサスクリーン(S)を使用した
ので、前記料金入力画面(20)の表示内容として、予
想されるすべての料金を設定しておき、さらに、前記着
駅入力画面(30)の表示内容として、前記設定された
料金ごとに予想されるすべての着駅を設定しておけば、
限りなく多くの着駅行きの券を販売できる。また、前記
タッチセンサスクリーン(S)の表示内容(すなわち、
料金、着駅など)の設定は、例えばコンピュータのデー
タ入力装置を利用して簡単に変更できるので、例えば運
賃改定時における販売内容の変更に対して簡単に対処で
きることになる。
【0010】なお、この発明の好ましい実施態様は次の
ようである。 1)前記料金入力画面(20)に列挙表示される料金が
複数の料金グループからなり、前記料金入力画面(2
0)に列挙表示される料金グループを切り換えるための
料金表示切替えスイッチ(8)が設けられており、さら
に、前記着駅入力画面(30)に列挙表示される着駅が
複数の着駅グループからなり、前記着駅入力画面(3
0)に列挙表示される着駅グループを切り換えるための
着駅表示切替えスイッチ(12)が設けられている。 2)前記着駅指定券として、回数券、往復乗車券および
長距離乗車券のいずれかを選択的に販売できるようにし
ている。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明を詳細に
説明する。図1はこの発明に係る着駅指定券用の自動券
売機における操作パネルPの一実施例を示すものであ
り、この発明に係る部分のみを抽出して示すものであ
る。
【0012】図1に示した実施例においては、従来のよ
うな着駅ごとの固定式の料金選択ボタン、および、着駅
表示シートが設けられておらず、これら料金選択ボタン
および着駅表示シートに代えて、タッチセンサスクリー
ンSが設けられている。このようにして、この発明で
は、前記タッチセンサスクリーンSが、客が所望の着駅
を指定するための操作手段として使用されるようになっ
ている。該タッチセンサスクリーンSは、例えば銀行の
ATM(自動金銭受け払い機)に利用されているものと
同様なものであり、中央のコンピュータによる制御の下
に、後述するような各種情報が表示されるようになって
いる。
【0013】客が着駅指定操作を行う前の待機状態にあ
るとき、タッチセンサスクリーンSでは、図1に例示し
たような料金入力画面(20)を表示している。すなわ
ち、この待機状態にあるタッチセンサスクリーンSの料
金入力画面(20)においては、当該自動券売機が設置
された駅に関して予想される各々の着駅までの様々な料
金(料金グループ)が、1つの料金タッチ枠Fに1つず
つ表示される。図における破線は、料金タッチ枠Fの繰
り返しを略示している。
【0014】ある特定の着駅指定券(例えば、回数券と
する)を購入しようとする客は、まず、例えば当該自動
券売機に近接して設けられた料金表示板(図示せず)を
参照して、所望の着駅までの料金を調べ、前記料金入力
画面(20)に表示された料金グループのうち前記所望
の着駅までの料金(詳しくは、該料金の料金タッチ枠
F)にタッチする(すなわち、オン操作する)。このよ
うにして、前記所望の着駅までの料金が指定入力され
る。
【0015】なお、前記所望の着駅行きの券の料金がタ
ッチセンサスクリーンSの前記料金入力画面(20)に
表示された料金グループに含まれていない場合、“次の
料金”と記された料金表示切替えスイッチ8をオン操作
して次の料金グループが表示されるようにすればよい。
次の料金グループにも前記所望の着駅行きの券の料金が
含まれていない場合には、該料金が含まれる料金グルー
プが現れるまで、順次、前記料金表示切替えスイッチ8
をオン操作すればよい。
【0016】以上のようにして所望の着駅行きの券の料
金が入力されると、図2に例示するような着駅入力画面
(30)が現れる。該着駅入力画面(30)では、前記
入力された料金に対応する各々の着駅(着駅グループ)
が、1つの着駅タッチ枠Dに1つずつ表示される。図に
おける破線は、着駅タッチ枠Dの繰り返しを略示してい
る。図2は、例えば、前記料金入力画面(20)によっ
て“1200円”の料金が入力された場合における着駅
グループを示している。前記所望の着駅が前記料金入力
画面(20)に表示された着駅グループに含まれていな
い場合、“次の着駅”と記された着駅表示切替えスイッ
チ12を押して次の着駅グループが表示されるようにす
ればよい。次の着駅グループにも前記所望の着駅が含ま
れていない場合には、該所望の着駅が含まれる着駅グル
ープが現れるまで、順次、前記着駅表示切替えスイッチ
12をオン操作すればよい。
【0017】従って、この発明では、前記料金入力画面
(20)の表示内容として、予想されるすべての料金を
設定しておき、さらに、前記着駅入力画面(30)の表
示内容として、前記設定された料金ごとに予想されるす
べての着駅を設定しておけば、前記料金画面切替えスイ
ッチ8および着駅画面切替えスイッチ12を操作するこ
とによって、限りなく多くの着駅行きの券を販売でき
る。なお、前記料金および着駅の設定は、例えば、前記
中央のコンピュータの入力装置等を利用して行うことが
できる。
【0018】また、運賃改定時などのように販売内容の
変更を行うときには、単に、前記中央のコンピュータの
入力装置を利用した設定変更操作によって、前記タッチ
センサスクリーンSの表示内容、および、これに関連す
る制御内容を変更すればよい。従って、この発明にあっ
ては、販売内容の変更に簡単に対処できる。
【0019】なお、上記実施例は、回数券のみならず、
往復乗車券、長距離乗車券等のその他の種類の着駅指定
券を販売する場合にも適用可能であることは、言うまで
もない。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明は、着駅を指定
するための手段としてタッチセンサスクリーンを使用し
たものであるので、多くの着駅行きの券を販売でき、且
つ、販売内容の変更に対して簡単に対処できる、という
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る着駅指定券用の自動券売機にお
ける操作パネルPの一部分を示す図であって、タッチセ
ンサスクリーンが料金入力画面を表示している状態を示
す図。
【図2】同実施例において、タッチセンサスクリーンが
着駅入力画面を表示している状態を示す図。
【図3】従来の着駅指定券用の自動券売機における操作
パネルを示す正面図。
【符号の説明】 S タッチセンサスクリーン 20 料金入力画面 30 着駅入力画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−33086(JP,A) 実開 平2−130057(JP,U) 実開 昭62−169868(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 5/00 G07B 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に列挙表示した乗車料金の一つに
    タッチし所望の着駅までの乗車料金を指定する乗車料金
    入力画面と、前記乗車料金入力画面に入力された乗車料
    金に対応する着駅の駅名を列挙表示し、表示した駅名の
    うちの一つにタッチし前記所望の着駅を指定する着駅入
    力画面とを有する自動券売機であって、 前記画面上には、 前記乗車料金入力画面上に列挙表示され乗車料金グル
    ープを切り替えさせながら着駅までの乗車料金を指定さ
    せ、この乗車料金に対応する前記着駅入力画面を表示し
    てから、この 着駅入力画面に列挙表示された着駅グループを切り
    替えさせながら着駅を指定させる切替え手段を備えた自
    動券売機。
  2. 【請求項2】 前記切替え手段は、 前記画面上の前記乗車料金入力画面上に列挙表示され
    乗車料金グループを別の乗車料金グループに切り替え
    るための料金表示切替えスイッチと、 前記着駅入力画面に列挙表示された着駅グループを別の
    着駅グループに切り替えさせるための着駅表示切替えス
    イッチとを含むことを特徴とする請求項1に記載の自動
    券売機。
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