JPS6197793A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は自動販売機、特に、利用客との対話形式により
、ＣＲＴ画面上に販売品の名称、　１ｔＩＩＪ格。

操作手順などを表示し、所定部の画面をタッチするだけ
で、画面に対応した商品等−全販売できる自動販売機に
関する。

〈従来技術とその問題点〉 従来、接客面に発券押ボタンを設け、料金投入後にこの
押ボタンを押すことにより切符が発行されるような電車
、バス等の券売機等の自動販売機においては、押ボタン
の操作面に各金額が各々表示してなる複数の照光式４押
ボタンを所定の状態に配列し、貨幣投入口から投入され
た金額に応じたボタンを点灯させ、その点灯されたボタ
ンを選択・押下することにより、このボタンに対応した
切符を発行するようにしたものが主流である。さらに、
この券売機にあっては、同−接客面に複数の社再の切符
を個々に分けて発売するように社線毎に分けられたボタ
ン群を設けた券売機と、社線毎には分けず、単に目的地
せでの料釡が表示された押ボタンを並置してなるような
券売機とが存在する。

しかしながら、前者の券売機にあっては、接客面の限ら
れたスペース内に籾数社線の料金ボタンを配置する必要
があるから、発券できる切符の種類に制限される問題及
び料金ボタンを増やそうとすると、押ボタンレイア６ト
が複雑となり適切な利用方法を券売機側で指示してあげ
ないと利用客が使いこなせない場合があり、操作性が低
下する問題がある。他方、後者の券売機にあつ−ては、
発売できる切符の種類を増やすことができるものの、社
線別に区分されていない為に゛、利用客にとまどいを与
える問題があり、また、固定されたボタンを操作するも
のであるから、ボタン数全多くできるとはいえ、その限
られたスペース内でのボタンの設置には数量の限度があ
り、発券できる切符の種類にも制限を受ける問題がある
。

〈発明の目的〉 本発明は、前述の従来方式における問題点に鑑み、押ボ
タン数の制約を無くシ、操作手順等を含めた案内、又は
多色表示利用によるカラフルで分り易い栽切な案内を行
える操作性の良い自動販売機を提供することを目的とす
る。

〈発明の構成と効果〉 本発明は上記目的を達成する之めに、外部からの指令情
報に基づき所定物品を販売する販売装置部と、前記販売
装置部に前記指令情報を入力するＣＰＵと、文字２図形
等を接客面に画像表示するＣＲＴと、前記ＣＲＴの画面
上に配設されていると共に前記ＣＲＴの画面情報を透過
可能で、且つ該ＣＲＴの画面に対応し念部分に外部から
の信号を受けるとその位置に対応した信号全前記ＣＰＵ
へ出力する透明タッチパネルとを備え、該透明タッチパ
ネルの信号出力に従って前記物品を販売するようにした
ことを特徴とする０ 本発明によれば、自動販売機に透明タッチパネルを備え
ているので、押ボタンの使用で生じる数量の制限が無く
、販売品名表示の数ｉｔ容易に増やせ、又、操作手順な
どの数々の案内がＣＲＴ画面上に多色で表示でき、さら
に、今後ますます予想される機能アップ、多機能化に対
し容易に対応できるという効果がある。

〈発明の実施例〉 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例に係る券売機の概略構成図で
、第２図は第１図の券売機の接客面のレイアウト図であ
る。図において、２は接客処理部、３は係員操作処理部
、４はコイン処理部、５はビル処理部、６はサーマル印
刷処理部、７はディジタルプリンタ処理部であり、これ
らの各処理部は各々サブｃｐＵ　（Ｓ−ｃｐＵ）ｋ備え
ている。この各サブＣＰＵは伝送ライン８ｔ−介してメ
インＣＰＵ（Ｍａｔｎ　ＣＰＵ）　１に接続されており
、メインＣＰＵ１を介して各サブＣＰＵが制御されるこ
とによって処゛理操作がなされるように構成されている
。上記接客処理部２は、文字９図形等を接客面に画像表
示するＣＲＴ９と、前記ＣＲＴの画面上に配設されてい
ると共に前記ＣＲＴ９の画面情報を透過可能で、該ＣＲ
Ｔ９の画面に対応した部分に外部からの信号を受けると
その位置に対応した信号を前記ＣＰＵＩへ出力する透明
タッチパネル１７とを備えている。前記ＣＲＴ９は上側
に設置された第１のＣＲＴ９ａと下側に設置された第２
のＣＲＴ９ｂとから構成され、又透明タッチパネル１７
は第１のＣＲＴ９ａに対応して設置された自社専用表示
操作面１７ａと第２のＣＲＴ９ｂに対応して設置された
他社専用表示操作面１７ｂとで構成され、更に上記す”
−マル印刷処理部６と上記ディジタル処理部７とで外部
からの指令情報に基づき所定物品を販売する販売装置部
１０’ｒ構成している。

この券売機の接客面には第２図に示すように、コイン投
入口１１と紙幣投入口１２と、接客動作を中止し待機状
態に戻すための取消しボタン１３と、利用客の操作中に
トラブルなどが発生した場合に駅員などを呼びだすため
の呼出しボタン１４と、投入金額表示部１５と、１プラ
ズマデイスプレイ装置などによる発売中案内表示部１６
と、自社線の切符を表示し、且つ接客より購入指示を受
ける自社専用表示操作面１７ａ及び他社ＫｆＡの切符ｆ
ｃ嵌示し、且つ接客より購入指示を受ける他社専用表示
操作面１７ｂとからなる透明タッチパネル１７と、切符
取出口１８とが設けられている。

前記透明タッチパネル１７には、例えばＣＲＴの画面上
にＸ軸方向とＸ軸方向にそれぞれ導斂がエツチングしで
ある２枚の透明なポリエステルシートが被せられ、その
ＣＲＴの画面に対応した文字１図形などの部分を指やペ
ンで表面のシートを裏側のシートに向かって押すと、２
枚のシートが接触し、その押された部分の１対の電極が
導通して、メインＣＰＵに信号を出力する様に構成し之
抵抗膜方式、その他容量方式、音響方式、光電方式など
のいわゆる“透明タッチパネル″が配置されている。そ
して、自社専用表示操作面１７ａには自社縁専用の運賃
データを「おとな」、「ことも」別に表示し、他社専用
表示操作面１７ｂＫＦｉ他社線専用の運賃データ等を表
示する０なお、自社線。

他社線の運賃データを１声のＣＲＴ及びこの１台のＣＲ
Ｔに対応した１台の透明タッチパネルとを備えた券売機
とすることも可能である０接写処理部２は、前記透明タ
ッチパネル１７への表示出力、投入金額の表示出力、「
発売中」・「発売中止」等の表示出力、透明タッチパネ
ル１７に対する利用客の指のタッチ操作による入力信号
の読取り、取消しボタン１３・係員呼出しボタン１４な
どの信号読取りなどを行ない、発赤・釣銭放出動作、取
消し動作などの指令を行なう。

係員操作処理部３は、券売機の異常状態などをモニタし
トラブル発生時など必要に応じ係員が券売機を操作する
ための指令を行なう。

コイン処理部４は、前記硬貨投入口１１から投入された
硬貨の真偽判定・計測等をサブＣＰＵ内で行ない、その
判定結果をメインＣＰＵ１に伝送したり、メインＣＰＵ
Ｉからの指令によって釣銭放出等を行なう。

ピル処理部５は、本実施例では千円札であるが、前記紙
幣投入口１２から挿入された紙幣の真偽判定およびその
計数をサブＣＰＵ内で行ない、結果をメインＣＰＵＩに
伝送するとともに、メインＣＰＵ１からの指令により挿
入紙幣の取込み、又は返却を行なう◇ サーマル印刷処理部６は切符の印刷を行なう。

ディジタルプリンタ処理部７は元止はデータなどを印字
出力する。

第３図乃至第７図は第２図の接客面のうち、発売中案内
表示部１６、投入金額表示部１５、透明タッチパネル１
７の表示状態を示す模式図である。

第３図は利用客が券売機を使用していない発売中の待機
中における各部の表示状態を表わしている。すなわち発
売中案内表示部１６は利用客に対し券売機が発売可能状
態であることと貨幣の投入の勧誘を表示する。この時、
投入金額表示部１５は、貨幣投入が１だ為されていない
ので、当然のことなからｒ０００Ｊ円を表示して諭る。

次に、利用客が硬貨又は紙幣を第１投入すると、自社専
用表示操９作面１７ａおよび他社専用表示操作面１７ｂ
は、第３図の状態から第４図に示す表示に変化する。

この第４図では硬貨を２００円投入し次状態での表示例
であり、発売中案内表示部１６は利用客に購入動作をう
ながしており、投入金額表示部１５ｉ　ｒ　２００　ｊ
円を表示する。透明タッチパネル１７は、上側の自社専
用表示操作面１７ａが２００円までの購入可能範囲を別
−の色にて表示しく第４図の斜蛛部分）、一方下側の他
社専用表示操作面１７ｂについても他社線毛部分が別の
色にて表示され、利用客からの指によるタッチ指令を待
っている状態にある。

第５図は利用客が自社線のおとな１７０円の切符購入の
ために、透明タッチパネル１７の自社縁「おとなＪ　ｒ
　１−７０７円、領域を指でタッチした直後の各表示状
態を表わす。この時、券売機として接客処理部２以外で
はメインＣＰＵＩ内で透明タッチパネル１７からの指令
を受けてつり銭の演算を行ないコイン処理部４に対しつ
り銭３０円の放出指令を出し、サーマル印刷処理部６に
対しては自社線おとな１７０円切符の印刷指令を出して
いる。又、発売中案内表示部１６へはサーマル印刷中で
あることを利用客に案内し、選択された自社線の「おと
なＪｒ１７０Ｊ円のＣＲＴ表示のみを自社専用表示操作
面１７８上で別の色で残して認知しらしめている。一方
、他社専用表示操作面１７ｂは、すでに自社専用表示操
作面１７ａにて「おとな」ｒ１７（７円がタッチされて
いるので、他社線毛のみを単に表示案内しているだけで
購入選択文などは消している。

以上の手順が一連の購入動作で、つり銭と切符の放出動
作がともに完了すれば第３図の待機中に再び戻ることに
なる。

第６図、第７図は他社線の′切符を購入し之場合の模式
図である。

第６図は第４図の状態から透明タッチパネル１７の他社
専用表示操作面１７ｂ上の「３社」をタッチ指令した場
合の各表示状態である。自社専用表示操作面１７ａはそ
のままであるが、他社専用表示操作面１７ｂはＢ社専用
の運賃テーブル表示に切り換り、「おとな」「ことも」
別に投入金額範囲内の運賃テーブルは他のものと別の色
で表示されている０ 第７図は他社専用表示操作面１７ｂより「ことも」ｒ１
３０Ｊ円をタッチ指令した直後の状態を表わしており、
Ｂ社線［こともＪ　ｒ１３０Ｊ円のみ別の色による表示
となって残っており、自社専用表示操作面１７ａのｒ２
００Ｊ円捷でのものは通常の色に戻る。

以上の動作を第８図のフローチャートで説明する。

まず、ＳＴ（ステップ）１でＣＰＵＩの待機中の指令に
より、券売機の接客面は第３図の表示を行なう。すなわ
ち、発売中案内表示部１６は利用客に対し券売機が発売
可能状態である”発売中。

お金を投入して下さい″を、又、投入金額表示部１５は
ｒ０００Ｊ円を表示する。

つぎに、硬貨又は紙幣が投入されると、ＣＰＵ１がこの
投入を判断する（ＳＴ２）。ＣＰＵＩは表示指令を出力
し、投入金額表示部１５に投入金額ｔ−（ＳＴ３）、自
社専用表示操作面１７ａに自社線の購入可能範囲を色分
けしく５Ｔ４）、他社専用表示操作面１７ｂに他社線毛
を色分けしく５Ｔ５）、それぞれ表示する。

つぎに、ＣＰＵ１は貨幣が追加投入され之か否かを判断
して（ＳＴ６）、追加投入されたこと全判断すると、Ｓ
Ｔ３以下の処理を繰返す。迫力ロ投入がない場合、利用
者が自社線か他社線かの選択を行なう（ＳＴ７）ｏ　自
社線を選択した場合、自社線の購入金額部をタッチする
。ＣＰＵＩはこのタッチによる入力信号を受けて、自社
専用表示操作面１７ａの所定駅までの料金に相当する金
額部がＣＰＵ１の指令によ、１ＳＴ８）、このタッチ部
の金額のみ別色表示される（ＳＴ９　）。一方、他社線
が選択され、他社専用表示操作面１７ｂの所定部がタッ
チされると、そのタッチされた所定部の入力信号がＣＰ
ＵＩに出力される（ＳＴ１３）。この入力信号を受けて
ＣＰＵＩは所定社線基の購入可能範囲の色分は表示信号
を出力し色分は表示さする（ＳＴ１４）。

さらにＣＰＵＩよシ指令が出され所定駅までの料金に相
当する金額部がタッチされると、信号がＣＰＵＩに出力
される（　ＳＴＩ　５　）。この信号を受けたＣＰＵＩ
はタッチ金額のみ別色表示するべく指令を出す（ＳＴ９
）。

ＳＴ９の処理の後、ＣＰＵＩ’の指令によシ切符が印刷
され１．この切符とつシ銭が切符取出口１８よシ放出さ
れる（　ＳＴＩ　Ｏ）。

５ＴＩＯの処理の後、各種動作が完了したか否かｆ：ｃ
ＰＵｌが判定しく５ＴＩＩ）、動作が完了したと判定し
た場合、ＣＰＵＩは指令を出し、接客面の表示を待機中
の表示に戻す（ＳＴ１２）。

なお、枚数出し用などの表示を透明タッチパネル１７に
レイアウトすることも可能である。又、本実施例では券
売機を例にして説明したが、清涼飲料などの商品の自動
販売機に本発明を適用しても同様の効果を得ることがで
きる。

なお、上記実施例はマイクロプロセッサによるソフトウ
ェア処理を用いたものであるが、この発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、ＬＳＩ化した専用のハー
ドワイヤードロジック回路によっても実施することがで
きることはもちろんでちる０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す券売機の概略構成図、
第２図は第１図の赤光機の接客面のレイアウト図、第３
図は第１図の券売機の接客面にある発売中案内表示部と
タッチパネル部の待機中における表示状態を表わす模式
図、第４図は硬貨を２００円投入した場合の模式口、第
５図は第４図において自社線おとな１７０円の切符全購
入するためのタッチ指令を与えｔ直後の模式図、第６図
は第４図において３社線の切符を購入するためのタッチ
指令を与えた直後の模式図、第７図は第６図において３
社ことも１３０円の切符を購入するためあタッチ指令を
与えた直後の模式図、第８図は第１図の券売機の動作を
説明するためのフローチャートである。 １・・・メインＣＰＵ、２・・・接客処理部、３・・・
係員操作処理部、４・・・コイン処理部、５・・・ビル
処理部、６・・・サーマル印刷処理部、７・・・ディジ
タルプリンタ処理部、９・・・ＣＲＴ、１０・・・販売
装置部、１１・・・硬貨投入口、１２・・・紙幣投入口
、１３・・・取消しボタン、１４・・・呼出しボタン、
１５・・・投入金額表示部、１６・・・発売中案内表示
部、１７・・・透明タッチパネル、１７ａ・・・自社専
用表示操作面、１７ｂ・・・他社専用表示操作面。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部からの指令情報に基づき所定物品を販売する販売装
   置部と、 前記販売装置部に前記指令情報を入力するＣＰＵと、 文字、図形等を接客面に画像表示するＣＲＴと、前記Ｃ
   ＲＴの画面上に配設されていると共に前記ＣＲＴの画面
   情報を透過可能で、且つ該ＣＲＴの画面に対応した部分
   に外部からの信号を受けるとその位置に対応した信号を
   前記ＣＰＵへ出力する透明タッチパネルとを備え、該透
   明タッチパネルの信号出力に従つて前記物品を販売する
   ようにしたことを特徴とする自動販売機。