JPH1097651A - 券売機 - Google Patents

券売機

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Publication number
JPH1097651A
JPH1097651A JP24833196A JP24833196A JPH1097651A JP H1097651 A JPH1097651 A JP H1097651A JP 24833196 A JP24833196 A JP 24833196A JP 24833196 A JP24833196 A JP 24833196A JP H1097651 A JPH1097651 A JP H1097651A
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JP
Japan
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ticket
segments
touch panel
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JP24833196A
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English (en)
Inventor
Takehiko Miyashita
武彦 宮下
Takao Oki
隆夫 大木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚障害者であっても正確かつ容易に操作で
き、視覚障害者に対する操作性が著しく向上する券売機
を提供する。 【解決手段】タッチパネル入力装置9を備え、利用者の
操作により乗車券を自動的に販売する券売機において、
タッチパネル入力装置9のタッチパネル22上に、接触
操作するための複数のセグメント23を仕切り、その複
数のセグメント23の位置関係を触覚的に案内するため
の線状突起24を設け、この線状突起24で仕切られた
複数のセグメント23上にその名称を表わす点字を設け
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、鉄道な
どの交通機関において、利用者の操作により所望の乗車
券を自動的に販売する券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の券売機にあっては、接
客面に複数の口座選択用の押釦スイッチを設け、これら
複数の押釦スイッチを選択的に操作することにより、所
望の乗車券を購入するようになっているが、最近、機能
の多様化に伴い、接客面にタッチパネル入力装置を設け
ることにより、様々な乗車券の購入を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タッチパネル入力装置を用いた券売機では、表示画面が
見えないと操作することができない。そのために、たと
えば、目の不自由な利用者(視覚障害者)が券売機を利
用することができないという問題があった。そこで、本
発明は、視覚障害者であっても正確かつ容易に操作で
き、視覚障害者に対する操作性が著しく向上する券売機
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の券売機は、利用
者の操作により所定の券を自動的に販売する券売機にお
いて、単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表
示手段と、この表示手段の画面上に設けられ、複数のセ
グメントのうち所定のセグメント位置に接触することに
より、その接触位置に対応して前記画面に表示されてい
る券購入に必要な各種情報を入力することができる透明
なタッチパネルと、このタッチパネルの複数のセグメン
トを仕切る状態に前記タッチパネル上に形成され、前記
複数のセグメントの位置関係を触覚的に案内するための
線状突起と、この線状突起で仕切られた前記複数のセグ
メント上にそれぞれ設けられ、その複数のセグメントに
それぞれ対応して前記画面に表示されている券購入に必
要な各種情報を凹凸で表わす表示部と、前記タッチパネ
ルの複数のセグメントに対応して前記券購入に必要な各
種情報を表示するよう前記表示手段を制御する制御手段
と、前記タッチパネルによって入力された券購入に必要
な情報に応じて所定の券を発行する券発行手段とを具備
している。
【0005】また、本発明の券売機は、利用者の操作に
より所定の券を自動的に販売する券売機において、単一
画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段と、
この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメントの
うち所定のセグメント位置に接触することにより、その
接触位置に対応して前記画面に表示されている券購入に
必要な各種情報を入力することができる透明なタッチパ
ネルと、このタッチパネルの複数のセグメントを仕切る
状態に前記タッチパネル上に形成され、前記複数のセグ
メントの位置関係を触覚的に案内するための線状突起
と、この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上
にそれぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ
対応して前記画面に表示されている券購入に必要な各種
情報を凹凸で表わす表示部と、前記タッチパネルの複数
のセグメントに対応して前記券購入に必要な各種情報を
表示するよう前記表示手段を制御する制御手段と、前記
タッチパネルにおいて所定のセグメントが接触された
際、そのセグメントに対応して前記画面に表示されてい
る券購入に必要な情報の内容を音声によって案内する音
声案内手段と、前記タッチパネルによって入力された券
購入に必要な情報に応じて所定の券を発行する券発行手
段とを具備している。
【0006】また、本発明の券売機は、利用者の操作に
より所定の券を自動的に販売する券売機において、単一
画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段と、
この表示手段の画面上に選択的に設けられるもので、複
数のセグメントのうち所定のセグメント位置に接触する
ことにより、その接触位置に対応して前記画面に表示さ
れている券購入に必要な各種情報を入力することができ
る複数の透明なタッチパネルと、このタッチパネルの複
数のセグメントを仕切る状態に前記複数のタッチパネル
上にそれぞれ形成され、前記複数のセグメントの位置関
係を触覚的に案内するための線状突起と、この線状突起
で仕切られた前記複数のセグメント上にそれぞれ設けら
れ、その複数のセグメントにそれぞれ対応して前記画面
に表示されている券購入に必要な各種情報を凹凸で表わ
す表示部と、前記複数のタッチパネルのうち1つのタッ
チパネルを選択して前記表示手段の画面上にセットする
選択手段と、この選択手段で選択された前記タッチパネ
ルの複数のセグメントに対応して前記券購入に必要な各
種情報を表示するよう前記表示手段を制御する制御手段
と、前記選択手段で選択されたタッチパネルによって入
力された券購入に必要な情報に応じて所定の券を発行す
る券発行手段とを具備している。
【0007】また、本発明の券売機は、利用者の操作に
より所定の券を自動的に販売する券売機において、単一
画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段と、
この表示手段の画面上に選択的に設けられるもので、複
数のセグメントのうち所定のセグメント位置に接触する
ことにより、その接触位置に対応して前記画面に表示さ
れている券購入に必要な各種情報を入力することができ
る複数の透明なタッチパネルと、このタッチパネルの複
数のセグメントを仕切る状態に前記複数のタッチパネル
上にそれぞれ形成され、前記複数のセグメントの位置関
係を触覚的に案内するための線状突起と、この線状突起
で仕切られた前記複数のセグメント上にそれぞれ設けら
れ、その複数のセグメントにそれぞれ対応して前記画面
に表示されている券購入に必要な各種情報を凹凸で表わ
す表示部と、前記複数のタッチパネルのうち1つのタッ
チパネルを選択して前記表示手段の画面上にセットする
選択手段と、この選択手段で選択された前記タッチパネ
ルの複数のセグメントに対応して前記券購入に必要な各
種情報を表示するよう前記表示手段を制御する制御手段
と、前記選択手段で選択されたタッチパネルにおいて所
定のセグメントが接触された際、そのセグメントに対応
して前記画面に表示されている券購入に必要な情報の内
容を音声によって案内する音声案内手段と、前記選択手
段で選択されたタッチパネルによって入力された券購入
に必要な情報に応じて所定の券を発行する券発行手段と
を具備している。
【0008】また、本発明の券売機は、利用者の操作に
より所定の券を自動的に販売する券売機において、単一
画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段と、
この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメントの
うち所定のセグメント位置に接触することにより、その
接触位置に対応して前記画面に表示されている券購入に
必要な各種情報を入力することができる透明なタッチパ
ネルと、このタッチパネルの複数のセグメントを仕切
り、かつ、該券売機で販売可能な交通機関の路線を模式
的に示す路線図を表わすよう前記タッチパネル上に立体
的に形成され、前記複数のセグメントの位置関係を触覚
的に案内するための線状突起と、この線状突起で仕切ら
れた前記複数のセグメント上にそれぞれ設けられ、その
複数のセグメントにそれぞれ対応して前記画面に表示さ
れている券購入に必要な各種情報を凹凸で表わす表示部
と、前記タッチパネルの複数のセグメントに対応して前
記券購入に必要な各種情報を表示するよう前記表示手段
を制御する制御手段と、前記タッチパネルによって入力
された券購入に必要な情報に応じて所定の券を発行する
券発行手段とを具備している。
【0009】さらに、本発明の券売機は、利用者の操作
により所定の券を自動的に販売する券売機において、単
一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
と、この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメン
トのうち所定のセグメント位置に接触することにより、
その接触位置に対応して前記画面に表示されている券購
入に必要な各種情報を入力することができる透明なタッ
チパネルと、このタッチパネルの複数のセグメントを仕
切り、かつ、該券売機で販売可能な交通機関の路線を模
式的に示す路線図を表わすよう前記タッチパネル上に立
体的に形成され、前記複数のセグメントの位置関係を触
覚的に案内するための線状突起と、この線状突起で仕切
られた前記複数のセグメント上にそれぞれ設けられ、そ
の複数のセグメントにそれぞれ対応して前記画面に表示
されている券購入に必要な各種情報を凹凸で表わす表示
部と、前記タッチパネルの複数のセグメントに対応して
前記券購入に必要な各種情報を表示するよう前記表示手
段を制御する制御手段と、前記タッチパネルにおいて所
定のセグメントが接触された際、そのセグメントに対応
して前記画面に表示されている券購入に必要な情報の内
容を音声によって案内する音声案内手段と、前記タッチ
パネルによって入力された券購入に必要な情報に応じて
所定の券を発行する券発行手段とを具備している。
【0010】本発明によれば、タッチパネル上に、接触
操作するための複数のセグメントを仕切り、その複数の
セグメントの位置関係を触覚的に案内するための線状突
起を設けるとともに、この線状突起で仕切られた複数の
セグメント上にその名称を凹凸で表わす表示部を設ける
ことにより、指による触覚でタッチパネルの内容を認識
できるようになり、視覚障害者であっても正確かつ容易
に操作でき、視覚障害者に対する操作性が著しく向上す
る。
【0011】また、セグメント上のその名称を凹凸で表
わす表示部をなぞると、その内容を音声案内することに
より、操作内容の確認が行なえる。さらに、タッチパネ
ルを自動的に変更できるので、券購入に関する多種多様
なタッチパネルに対応可能となり、視覚障害者に対して
も多種多様な機能を提供できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。図1は、第1の実施の形態に係る券売
機の外観構成を概略的に示すものである。図1におい
て、筐体1の前面2には、機器が何であるかを示す案内
表示部3、大人、子供、割引を選択する選択ボタン4、
音声案内を要求する音声案内ボタン5、音声案内のため
のスピーカ6、係員を呼出すための呼出ボタン7、誤操
作を取消す取消ボタン8、タッチパネル入力装置9、乗
車券購入時の硬貨投入部10、紙幣挿入部11、カード
挿入部12、釣銭放出部13、乗車券放出部14、人間
検知器15などが設けられている。上記各操作部4,
5,7,8,10〜14またはその近傍には、その名称
を凹凸で表わす表示部として視覚障害者用の点字(図示
省略)が表示されている。
【0013】なお、図示していないが、筐体1の内部に
は、硬貨投入部10と対応して硬貨入出金ユニットが、
紙幣挿入部11と対応して紙幣入金ユニットが、カード
挿入部12と対応してカードリーダ・ライタユニット
が、乗車券放出部14と対応して乗車券発行ユニット
が、それぞれ設けられている。
【0014】タッチパネル入力装置9は、たとえば、図
2(a)(b)に示すように構成されている。なお、本
例のタッチパネル入力装置9は、たとえば、タッチパネ
ルの複数のセグメントに対応して、X方向とY方向にそ
れぞれ複数の透明電極を配列して、この各透明電極が押
圧によって接触して出力する透明スイッチ電極方式を用
いている。
【0015】すなわち、タッチパネル入力装置9は、表
示手段としての矩形状の表示画面を有する液晶表示装置
21、および、液晶表示装置21の表示画面上に配設さ
れ、表面に指を接触することにより所定の情報が入力で
きる矩形状の透明なタッチパネル22によって構成され
ている。
【0016】液晶表示装置21は、券購入に必要な各種
情報を入力するための数字、片仮名文字、英文字などの
各種操作キーをタッチパネル22の各セグメントに対応
させて表示し、この表示された操作キーに対応するタッ
チパネル22のセグメント部位を指で触れることによ
り、所望のキー入力(各種情報の入力など)を行なうこ
とができるようになっている。
【0017】タッチパネル22は、たとえば矩形状の透
明な板体で構成されており、その表面には目視しがたい
形で、図面に破線で区分して示されるようなマトリクス
状のスイッチセグメント23が複数存在する。そして、
これら複数のセグメント23に対応して、X方向とY方
向にそれぞれ複数の透明電極(図示省略)が配列されて
いる。
【0018】タッチパネル22上には、複数のセグメン
ト23を仕切る状態で、複数のセグメント23の位置関
係を触覚的に案内するための線状突起(図2(a)では
破線で示している)24が形成されている。そして、こ
の線状突起24で仕切られた各枠内のセグメント23上
には、その各セグメント23にそれぞれ対応して液晶表
示装置21の画面に表示されている券購入に必要な各種
情報を表わす点字、すなわち、線状突起24で囲われた
枠ごとに操作キーの名称を表わす点字(図示省略)が形
成されている。
【0019】図2の例では、タッチパネル22の上段に
連絡社線選択用の複数の操作キー「AA斜線、BB斜
線、…」およびその点字(図示省略)が表示され、中段
に口座料金選択用の複数の操作キー「100円、120
円、…」およびその点字(図示省略)が表示された場合
を示している。
【0020】図3は、上記した券売機の全体的な構成を
概略的に示すもので、タッチパネル入力装置9、音声案
内手段としての音声案内ユニット31、カードリーダ・
ライタユニット32、券発行手段としての乗車券発行ユ
ニット33、紙幣入金ユニット34、硬貨入出金ユニッ
ト35、タッチパネル制御部36、表示制御部37、記
憶部38、および、これら全体の制御を司る主制御部3
9などによって構成される。主制御部39には、前記選
択ボタン4、音声案内ボタン5、呼出ボタン7、取消ボ
タン8、人間検知器15が接続されている。
【0021】タッチパネル入力装置9は、前述したよう
に、液晶表示装置21、および、タッチパネル22など
によって構成されていて、タッチパネル制御部36、表
示制御部37によって制御される。
【0022】音声案内ユニット31は、前記スピーカ6
から音声により利用者の操作を誘導する案内を行なう。
カードリーダ・ライタユニット32は、カード挿入部1
2から受入れた磁気カード(SFカードなど)に対して
データの読取りあるいは書込みを行なう。
【0023】乗車券発行ユニット33は、指定された金
額の乗車券を印刷発行して、前記乗車券放出部14へ放
出する。紙幣入金ユニット34は、紙幣挿入部11に挿
入された紙幣を受入れて判別・計数して収納する。硬貨
入出金ユニット35は、硬貨投入部10に投入された硬
貨を受入れて判別・計数して収納するとともに、釣銭が
生じた際、あらかじめ金庫に収納された硬貨を所定枚数
だけ取出して釣銭放出部13に放出する。
【0024】記憶部38は、各種データの記憶に用いら
れるとともに、本装置の運用に係る処理手順のプログラ
ムの格納、乗車券の販売に係る記録、本装置の稼働状況
の記録などを行なう。
【0025】主制御部39は、記憶部38内のプログラ
ム情報を参照しつつ、タッチパネル入力装置9や各ユニ
ット31〜35を制御することにより、乗車券の発行を
行なわしめる。
【0026】次に、上記のような構成において、本券売
機を視覚障害者が利用する場合の動作を図4、図5に示
すフローチャートを参照して説明する。まず、利用者
は、接客面上の点字から音声案内ボタン5を認識して押
下する(S1)。すると、音声案内ユニット31によ
り、たとえば、「操作画面を指でなぞってください。最
初に他社線との連絡があるときは連絡社線を読み上げま
すので選んでください。次に料金を読み上げますので、
お求めの料金を選んでから現金またはカードを投入して
ください。」と音声で案内する(S2)。
【0027】このとき、タッチパネル入力装置9の画面
には、たとえば、図2(a)に示すような操作画面が表
示されている。したがって、利用者は、まず最初に、パ
ネルの上段にある連絡社線枠に沿って指でなぞると(S
3)、音声案内ユニット31により、「AA社線、BB
社線、…」と順に社線名を読み上げる(S4)。
【0028】連絡社線を選択すると(S5)、図2
(a)に示すように、その社線の口座料金が画面の中段
に表示される(S6)。次に、その口座料金枠に沿って
さらになぞると(S7)、音声案内ユニット31によ
り、「100円、120円、…」と順に口座料金を読み
上げる(S8)。
【0029】この場合、読み上げている途中で別の枠に
移ると、それまで読み上げていた音声案内を途中で打ち
切り、直ちに新しい口座料金の読み上げに移る。そし
て、最後に読み上げられた内容が選択されたものとな
る。
【0030】さて、口座料金を選択すると(S9)、次
に現金またはSFカードを挿入する(S10)。このと
き、音声案内ユニット31により、受付金額、釣り銭金
額を音声案内する(S11)。
【0031】また、口座料金が選択されると、乗車券発
行ユニット33が動作し、選択された口座料金に対応す
る乗車券を印刷発行し(S12)、乗車券放出部14へ
放出する(S13)。このとき、釣銭があれば釣銭硬貨
を、受入れたカードがあれば、そのカードをも放出し、
操作を終了する。
【0032】なお、利用者が操作の途中で操作を打ち切
った場合、操作画面上に初期状態以外の内容が表示され
たままになることがある。このような場合、たとえば、
タイマなどによりある一定時間以上操作が無いことを検
知するか、あるいは、券売機の前面にある人間検知器1
5により利用者が券売機の前から遠ざかったことを検知
するか、あるいは、音声案内ボタン5が押下されたと
き、操作画面を初期状態に戻す。したがって、視覚障害
者が券売機の操作を開始したときには、必ず初期状態か
ら開始される。
【0033】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図6は、第2の実施の形態に係る券売機の外観構成
を概略的に示すもので、前述した第1の実施の形態と異
なる点は、筐体1の前面2に、駅名ボタン16および路
線ボタン17を追加配設するとともに、タッチパネル入
力装置9に複数のタッチパネルを選択的に供給するシー
トフィーダを設けた点が異なり、その他は第1の実施の
形態と同様であるので、同一部分には同一符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0034】タッチパネル入力装置9に設けるシートフ
ィーダは、複数のシートの繰出し、巻取りを自動的に行
なう従来から周知のもので、本例では、上記シートとし
て図7〜図9に示す3枚のシート状のタッチパネル22
a,22b,22cを用いている。
【0035】図7に示すタッチパネル22aは路線シー
トであり、その表面には、本券売機で販売可能な路線を
模式的に示す路線図を表わすよう線状突起(図7では破
線で示している)24が立体的に形成されている。そし
て、この線状突起24で仕切られた各枠内のセグメント
23上には、その各セグメント23にそれぞれ対応して
液晶表示装置21の画面に表示されている駅名および料
金のうち料金を表わす点字、すなわち、線状突起24で
囲われた枠ごとに操作キーの名称を表わす点字(図示省
略)が形成されている。
【0036】図8に示すタッチパネル22bは50音表
シートであり、その表面には、50音表を表わすよう線
状突起(図8では破線で示している)24が形成されて
いる。そして、この線状突起24で仕切られた各枠内の
セグメント23上には、その各セグメント23にそれぞ
れ対応して液晶表示装置21の画面に表示されている5
0音の文字を表わす点字、すなわち、線状突起24で囲
われた枠ごとに操作キーの名称を表わす点字(図示省
略)が形成されている。
【0037】図9に示すタッチパネル22cは駅名シー
トであり、その表面には、前記タッチパネル22と同様
に、複数のセグメント23を仕切る状態で線状突起(図
9では破線で示している)24が形成されている。そし
て、この線状突起24で仕切られた各枠内のセグメント
23上には、その各セグメント23にそれぞれ対応して
液晶表示装置21の画面に表示されている駅名および料
金のうち料金を表わす点字、すなわち、線状突起24で
囲われた枠ごとに操作キーの名称を表わす点字(図示省
略)が形成されている。
【0038】このように構成された3枚のシート状のタ
ッチパネル22a,22b,22cは、シートフィーダ
内に収納されていて、必要に応じて順次繰り出され、液
晶表示装置21の画面上にセットされるように構成され
ている。
【0039】図10は、第2の実施の形態に係る券売機
の全体的な構成を概略的に示すもので、前述した第1の
実施の形態と異なる点は、駅名ボタン16および路線ボ
タン17を追加し、さらに、タッチパネル入力装置9に
シートフィーダ40を設けるとともに、このシートフィ
ーダ40を制御するシートフィーダ制御部41を設けた
点が異なり、その他は第1の実施の形態と同様であるの
で、同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0040】次に、上記のような構成において、本券売
機を視覚障害者が利用する場合の動作を図11、図12
に示すフローチャートを参照して説明する。まず、利用
者は、接客面上の点字から音声案内ボタン5を認識して
押下する(S21)。すると、音声案内ユニット31に
より、前述同様な操作方法の音声案内を行なう(S2
2)。
【0041】次に、利用者は、音声案内にしたがって、
接客面上の点字から、駅名ボタン16あるいは路線ボタ
ン17を認識して押下する(S23)。まず、路線ボタ
ン17が押下された場合(S24)、シートフィーダ4
0により、図7に示すタッチパネル(路線シート)22
aが繰り出され、液晶表示装置21の画面上にセットさ
れるとともに、液晶表示装置21の画面には、図7に示
すように、パネル上の路線図に対応させて駅名および料
金が表示される。
【0042】このように、タッチパネル入力装置9に
は、図7に示すように、路線図や駅名および料金が表示
されているので、利用者は、タッチパネル22a上の線
状突起24に沿って指でなぞると(S25)、音声案内
ユニット31により、「A駅100円、B駅120円、
…」と順に駅名および口座料金を読み上げる(S2
6)。
【0043】この場合、読み上げている途中で別の枠に
移ると、それまで読み上げていた音声案内を途中で打ち
切り、直ちに新しい駅名および口座料金の読み上げに移
る。そして、最後に読み上げられた内容が選択されたも
のとなる。
【0044】さて、駅名および口座料金を選択すると
(S27)、次に現金またはSFカードを挿入する(S
28)。このとき、音声案内ユニット31により、受付
金額、釣り銭金額を音声案内する(S29)。
【0045】また、口座料金が選択されると、乗車券発
行ユニット33が動作し、選択された駅名および口座料
金に対応する乗車券を印刷発行し(S30)、乗車券放
出部14へ放出する(S31)。このとき、釣銭があれ
ば釣銭硬貨を、受入れたカードがあれば、そのカードを
も放出し、操作を終了する。
【0046】また、駅名ボタン16が押下された場合
(S24)、シートフィーダ40により、最初に図8に
示すタッチパネル(50音表シート)22bが繰り出さ
れ、液晶表示装置21の画面上にセットされるととも
に、液晶表示装置21の画面には、図8に示すように、
パネル上の枠に対応させて50音の文字が表示される。
【0047】このように、タッチパネル入力装置9に
は、図8に示すように、50音の文字が表示されている
ので、利用者は、タッチパネル22b上の線状突起24
に沿って指でなぞることにより、購入したい乗車券の駅
名の頭文字を選択する(S32)。このとき、音声案内
ユニット31により、「あ、い、う、…」となぞられた
順に50音の文字を読み上げる(S33)。
【0048】この場合、読み上げている途中で別の枠に
移ると、それまで読み上げていた音声案内を途中で打ち
切り、直ちに新しい文字の読み上げに移る。そして、最
後に読み上げられた内容が選択されたものとなる。
【0049】さて、駅名の頭文字を選択すると(S3
4)、シートフィーダ40により、次に図9に示すタッ
チパネル(駅名シート)22cが繰り出され、液晶表示
装置21の画面上にセットされるとともに、液晶表示装
置21の画面には、図9に示すように、パネル上の枠に
対応させて駅名および口座料金の一覧が表示される(S
35)。
【0050】このように、タッチパネル入力装置9に
は、図9に示すように、駅名および料金が表示されてい
るので、利用者は、タッチパネル22c上の線状突起2
4に沿って指でなぞると(S36)、音声案内ユニット
31により、「A1駅100円、A2駅120円、…」
と順に駅名および口座料金を読み上げる(S37)。
【0051】この場合、読み上げている途中で別の枠に
移ると、それまで読み上げていた音声案内を途中で打ち
切り、直ちに新しい駅名および口座料金の読み上げに移
る。そして、最後に読み上げられた内容が選択されたも
のとなる。
【0052】さて、駅名および口座料金を選択すると
(S38)、次に現金またはSFカードを挿入する(S
39)。このとき、音声案内ユニット31により、受付
金額、釣り銭金額を音声案内する(S40)。
【0053】また、口座料金が選択されると、乗車券発
行ユニット33が動作し、選択された駅名および口座料
金に対応する乗車券を印刷発行し(S41)、乗車券放
出部14へ放出する(S42)。このとき、釣銭があれ
ば釣銭硬貨を、受入れたカードがあれば、そのカードを
も放出し、操作を終了する。
【0054】なお、利用者が操作の途中で操作を打ち切
った場合の制御は、前述した第1の実施の形態と同様で
あるので、説明は省略する。なお、前記実施の形態で
は、交通機関において、利用者の操作により乗車券を自
動的に販売する券売機に適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、たとえば、
利用者の操作により食券や入場券を自動的に販売する券
売機などにも同様に適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の券売機によ
れば、タッチパネル上に、接触操作するための複数のセ
グメントを仕切り、その複数のセグメントの位置関係を
触覚的に案内するための線状突起を設けるとともに、こ
の線状突起で仕切られた複数のセグメント上にその名称
を凹凸で表わす表示部を設けることにより、指による触
覚でタッチパネルの内容を認識できるようになり、視覚
障害者であっても正確かつ容易に操作でき、視覚障害者
に対する操作性が著しく向上する。
【0056】また、セグメント上のその名称を凹凸で表
わす表示部をなぞると、その内容を音声案内することに
より、操作内容の確認が行なえる。さらに、タッチパネ
ルを自動的に変更できるので、券購入に関する多種多様
なタッチパネルに対応可能となり、視覚障害者に対して
も多種多様な機能を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る券売機の外観
構成を概略的に示す正面図。
【図2】同実施の形態におけるタッチパネル入力装置の
構成を模式的に示すもので、(a)は正面図、(b)は
側面図。
【図3】同実施の形態における券売機の全体的な構成を
概略的に示すブロック図。
【図4】同実施の形態における視覚障害者が利用する場
合の動作を説明するフローチャート。
【図5】同実施の形態における視覚障害者が利用する場
合の動作を説明するフローチャート。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る券売機の外観
構成を概略的に示す正面図。
【図7】同実施の形態におけるタッチパネル入力装置の
タッチパネルを模式的に示す正面図。
【図8】同実施の形態におけるタッチパネル入力装置の
別のタッチパネルを模式的に示す正面図。
【図9】同実施の形態におけるタッチパネル入力装置の
更に別のタッチパネルを模式的に示す正面図。
【図10】同実施の形態における券売機の全体的な構成
を概略的に示すブロック図。
【図11】同実施の形態における視覚障害者が利用する
場合の動作を説明するフローチャート。
【図12】同実施の形態における視覚障害者が利用する
場合の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
5……音声案内ボタン、9……タッチパネル入力装置、
10……硬貨投入部、11……紙幣挿入部、14……乗
車券放出部、16……駅名ボタン、17……路線ボタ
ン、21……液晶表示装置(表示手段)、22……タッ
チパネル、23……セグメント、24……線状突起、3
1……音声案内ユニット(音声案内手段)、33……乗
車券発行ユニット(券発行手段)、36……タッチパネ
ル制御部、37……表示制御部、39……主制御部(制
御手段)、22a,22b,22c……タッチパネル、
40……シートフィーダ(選択手段)、41……シート
フィーダ制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の操作により所定の券を自動的に
    販売する券売機において、 単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメントの
    うち所定のセグメント位置に接触することにより、その
    接触位置に対応して前記画面に表示されている券購入に
    必要な各種情報を入力することができる透明なタッチパ
    ネルと、 このタッチパネルの複数のセグメントを仕切る状態に前
    記タッチパネル上に形成され、前記複数のセグメントの
    位置関係を触覚的に案内するための線状突起と、 この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上にそ
    れぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ対応
    して前記画面に表示されている券購入に必要な各種情報
    を凹凸で表わす表示部と、 前記タッチパネルの複数のセグメントに対応して前記券
    購入に必要な各種情報を表示するよう前記表示手段を制
    御する制御手段と、 前記タッチパネルによって入力された券購入に必要な情
    報に応じて所定の券を発行する券発行手段と、 を具備したことを特徴とする券売機。
  2. 【請求項2】 利用者の操作により所定の券を自動的に
    販売する券売機において、 単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメントの
    うち所定のセグメント位置に接触することにより、その
    接触位置に対応して前記画面に表示されている券購入に
    必要な各種情報を入力することができる透明なタッチパ
    ネルと、 このタッチパネルの複数のセグメントを仕切る状態に前
    記タッチパネル上に形成され、前記複数のセグメントの
    位置関係を触覚的に案内するための線状突起と、 この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上にそ
    れぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ対応
    して前記画面に表示されている券購入に必要な各種情報
    を凹凸で表わす表示部と、 前記タッチパネルの複数のセグメントに対応して前記券
    購入に必要な各種情報を表示するよう前記表示手段を制
    御する制御手段と、 前記タッチパネルにおいて所定のセグメントが接触され
    た際、そのセグメントに対応して前記画面に表示されて
    いる券購入に必要な情報の内容を音声によって案内する
    音声案内手段と、 前記タッチパネルによって入力された券購入に必要な情
    報に応じて所定の券を発行する券発行手段と、 を具備したことを特徴とする券売機。
  3. 【請求項3】 利用者の操作により所定の券を自動的に
    販売する券売機において、 単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に選択的に設けられるもので、複
    数のセグメントのうち所定のセグメント位置に接触する
    ことにより、その接触位置に対応して前記画面に表示さ
    れている券購入に必要な各種情報を入力することができ
    る複数の透明なタッチパネルと、 このタッチパネルの複数のセグメントを仕切る状態に前
    記複数のタッチパネル上にそれぞれ形成され、前記複数
    のセグメントの位置関係を触覚的に案内するための線状
    突起と、 この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上にそ
    れぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ対応
    して前記画面に表示されている券購入に必要な各種情報
    を凹凸で表わす表示部と、 前記複数のタッチパネルのうち1つのタッチパネルを選
    択して前記表示手段の画面上にセットする選択手段と、 この選択手段で選択された前記タッチパネルの複数のセ
    グメントに対応して前記券購入に必要な各種情報を表示
    するよう前記表示手段を制御する制御手段と、 前記選択手段で選択されたタッチパネルによって入力さ
    れた券購入に必要な情報に応じて所定の券を発行する券
    発行手段と、 を具備したことを特徴とする券売機。
  4. 【請求項4】 利用者の操作により所定の券を自動的に
    販売する券売機において、 単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に選択的に設けられるもので、複
    数のセグメントのうち所定のセグメント位置に接触する
    ことにより、その接触位置に対応して前記画面に表示さ
    れている券購入に必要な各種情報を入力することができ
    る複数の透明なタッチパネルと、 このタッチパネルの複数のセグメントを仕切る状態に前
    記複数のタッチパネル上にそれぞれ形成され、前記複数
    のセグメントの位置関係を触覚的に案内するための線状
    突起と、 この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上にそ
    れぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ対応
    して前記画面に表示されている券購入に必要な各種情報
    を凹凸で表わす表示部と、 前記複数のタッチパネルのうち1つのタッチパネルを選
    択して前記表示手段の画面上にセットする選択手段と、 この選択手段で選択された前記タッチパネルの複数のセ
    グメントに対応して前記券購入に必要な各種情報を表示
    するよう前記表示手段を制御する制御手段と、 前記選択手段で選択されたタッチパネルにおいて所定の
    セグメントが接触された際、そのセグメントに対応して
    前記画面に表示されている券購入に必要な情報の内容を
    音声によって案内する音声案内手段と、 前記選択手段で選択されたタッチパネルによって入力さ
    れた券購入に必要な情報に応じて所定の券を発行する券
    発行手段と、 を具備したことを特徴とする券売機。
  5. 【請求項5】 利用者の操作により所定の券を自動的に
    販売する券売機において、 単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメントの
    うち所定のセグメント位置に接触することにより、その
    接触位置に対応して前記画面に表示されている券購入に
    必要な各種情報を入力することができる透明なタッチパ
    ネルと、 このタッチパネルの複数のセグメントを仕切り、かつ、
    該券売機で販売可能な交通機関の路線を模式的に示す路
    線図を表わすよう前記タッチパネル上に立体的に形成さ
    れ、前記複数のセグメントの位置関係を触覚的に案内す
    るための線状突起と、 この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上にそ
    れぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ対応
    して前記画面に表示されている券購入に必要な各種情報
    を凹凸で表わす表示部と、 前記タッチパネルの複数のセグメントに対応して前記券
    購入に必要な各種情報を表示するよう前記表示手段を制
    御する制御手段と、 前記タッチパネルによって入力された券購入に必要な情
    報に応じて所定の券を発行する券発行手段と、 を具備したことを特徴とする券売機。
  6. 【請求項6】 利用者の操作により所定の券を自動的に
    販売する券売機において、 単一画面に券購入に必要な各種情報を表示する表示手段
    と、 この表示手段の画面上に設けられ、複数のセグメントの
    うち所定のセグメント位置に接触することにより、その
    接触位置に対応して前記画面に表示されている券購入に
    必要な各種情報を入力することができる透明なタッチパ
    ネルと、 このタッチパネルの複数のセグメントを仕切り、かつ、
    該券売機で販売可能な交通機関の路線を模式的に示す路
    線図を表わすよう前記タッチパネル上に立体的に形成さ
    れ、前記複数のセグメントの位置関係を触覚的に案内す
    るための線状突起と、 この線状突起で仕切られた前記複数のセグメント上にそ
    れぞれ設けられ、その複数のセグメントにそれぞれ対応
    して前記画面に表示されている券購入に必要な各種情報
    を凹凸で表わす表示部と、 前記タッチパネルの複数のセグメントに対応して前記券
    購入に必要な各種情報を表示するよう前記表示手段を制
    御する制御手段と、 前記タッチパネルにおいて所定のセグメントが接触され
    た際、そのセグメントに対応して前記画面に表示されて
    いる券購入に必要な情報の内容を音声によって案内する
    音声案内手段と、 前記タッチパネルによって入力された券購入に必要な情
    報に応じて所定の券を発行する券発行手段と、 を具備したことを特徴とする券売機。
JP24833196A 1996-09-19 1996-09-19 券売機 Pending JPH1097651A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195743A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Nippon Signal Co Ltd:The 自動販売機、携帯情報端末器、および自動販売機の案内情報提供装置
US7219074B2 (en) * 2001-05-14 2007-05-15 International Business Machines Corporation System and method for obtaining items at a traveler's destination

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