JP4577955B2 - 現金自動取引装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、視覚障害者も操作できるようにしたタッチパネル方式の現金自動取引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の現金自動取引装置は画面表示手段の画面に取引内容が表示され、その画面の周囲に取引内容に対応した操作釦が複数配置され、各操作釦の近くには取引内容を表す凸状の触覚記号(点字)が設けられていた。
かかる現金自動取引装置では晴眼者は勿論、操作釦を押下操作することにより、視覚障害者も操作可能なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の現金自動取引装置では、画面表示手段の画面の周囲に取引内容に対応した操作釦が複数配置され、各操作釦の近くには取引内容を表す凸状の触覚記号が設けられているために視覚障害者も操作可能なものであるが、画面の周囲に取引内容に対応した操作釦を複数配置する構造となっているため、複数の操作釦を設ける分だけハード構成的にコスト高となるという問題があった。
【0004】
また、近年画面の表示だけでなく、入力も行えるタッチパネル方式の現金自動取引装置が主流となってきたが、このタッチパネル方式の現金自動取引装置では晴眼者の使用する画面モードで、触覚記号とタッチキーが対応づけられていないため、視覚障害者が使用できないという問題があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、タッチパネル方式で視覚障害者も操作可能で、しかも安価な現金自動取引装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る現金自動取引装置は、金融の各種取引内容を画面表示する画面表示手段と、画面表示手段の表示画面上に設けられ、画面表示された取引内容を選択入力することができるタッチパネルと、画面表示手段の表示画面に対する表示制御を行う映像制御回路と、タッチパネルに選択入力された信号を出力する信号出力回路と、画面表示手段の表示画面の周囲に設けられ、個々の取引内容がイメージできる凸状の触覚記号が複数間隔を置いて配置された枠状の触覚記号ガイドとを有し、センタの勘定系ホストと勘定取引データの交信を行うと共に情報系ホストと情報データの交信を行って金融取引を行う現金自動取引装置において、触覚記号ガイドを必要としないタッチパネルの周縁部の全辺から所定の幅のエリア全体又はあるから所定の幅のエリア全体に設けられ、使用者がタッチするとモード切替信号を出力するモード切替領域と、該モード切替領域から出力された切替信号を前記信号出力回路を介して受けると触覚記号モード指令を前記映像制御回路に出力し、該映像制御回路が表示画面に対して当初の晴眼者モード画面から各種取引内容が前記触覚記号ガイドの複数の触覚記号にそれぞれ対応した位置に配置して表示される触覚記号モード画面を表示するよう制御する取引制御部と
を備えて構成されている。
【0006】
本発明においては、モード切替領域を、金融の各種取引内容を画面表示する画面表示手段の表示画面上に設けられ、画面表示された取引内容を選択入力することができるタッチパネルの周縁部の全辺から所定の幅のエリア全体又はあるから所定の幅のエリア全体に設けているので、どの部分を触れなければいけないかの確認をしなくてもよく、視覚障害者にとって触覚記号モードへの切替が容易であり、操作の利便性が向上するという効果が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の現金自動取引装置を示す構成図、図2は同現金自動取引装置のモード切換画面例を示す説明図、図3は同現金自動取引装置の画面例におけるモード切替キーの配置を示す説明図である。
図において、1は営業店に設置されたタッチパネル方式の現金自動取引装置、2は現金自動取引装置1の各種取引内容を表示する画面表示手段である液晶画面(Liquid Crystal Display)、3は液晶画面2の表示画面に対する表示制御を行う映像制御回路、4は液晶画面2上に設けられた画面入力を行うことができるタッチパネル、5はタッチパネル4に入力された信号を出力する信号出力回路である。
【0008】
6はキャシュカード記憶されている情報を読み取るカードリーダ、7は通帳に印字を行う通帳プリンタ、は取引を行うために各種機器の制御を行う取引制御部で、映像制御回路3、信号出力回路5、カードリーダ6、通帳プリンタ及び外部のセンタと接続されている。12はタッチパネル4の周縁部全体に設けられ、使用者がタッチするとモード切替信号を出力するモード切替領域である。13は液晶画面2の周囲に設けられ、個々の取引内容がイメージできる凸状の触覚記号が複数所定間隔を置いて配置された四角な枠状の触覚記号ガイドである。
【0009】
次に、本発明の実施の形態1に係る現金自動取引装置の動作を説明する。
使用者の取引開始前の液晶画面2には、図2の(a)に示すように通常の人である晴眼者が使用するモード(以下、「晴眼者モード」という)画面が表示されている。この晴眼者モード画面はお預入れ、お引出し、通帳記入等の各種取引内容が晴眼者が使用し易い配置に表示されている。
従って、晴眼者は液晶画面2の晴眼者モード画面を見て、タッチパネル4の必要な取引内容をタッチ操作により入力して取引を行う。
【0010】
次に、視覚障害者が取引を開始する場合には、視覚障害者が液晶画面2の晴眼者モードの画面中のタッチパネル4の周縁部全体に設けられモード切替領域12をタッチすると、そのモード切替領域12から切替指令が信号出力回路5に出力され、信号出力回路5は切替信号を取引制御部8に送る。
その切替信号を受けた取引制御部8は触覚記号モード指令を映像制御回路3に出力し、映像制御回路3は晴眼者モード画面から触覚記号モード画面を表示するように制御し、液晶画面2上に図2の(b)に示すように触覚記号モード画面を表示させる。この触覚記号モード画面はお預入れ、お引出し、通帳記入等の各種取引内容が視覚障害者が使用し易い配置に表示されている、即ち触覚記号ガイド13の各触覚記号に対応した位置に各取引内容が表示されるものである。
【0011】
従って、視覚障害者は触覚記号ガイド13の取引内容を示す必要な触覚記号にまずタッチし、しかる後にその触覚記号から画面方向に指を滑らせ、画面上のタッチパネル4の必要な取引内容に達してタッチ入力が行われ、取引を行うことができる。
現金自動取引装置1にて取引が終了し、その取引制御部8が取引終了と判断した場合は、晴眼者モード指令を映像制御回路3に出力し、映像制御回路3は触覚記号モード画面から晴眼者モード画面を表示するように制御し、液晶画面2上に晴眼者モード画面を表示させる。
【0012】
ここで取引終了とは、全媒体受取終了、取消キー押下、該取引操作完了等で操作終了と判断された時や、入力タイムアウトや媒体挿入・受取タイムアウト等操作続行不能と判断された時をいう。
また、取引中障害発生により取引続行不能となり、その後の障害復旧後に取扱可能となった時も、取引終了と同様に液晶画面2上の画面を晴眼者モード画面に切替える。
以上のように、触覚記号モード画面から晴眼者モード画面への切替については、視覚障害者が特別なオペレーションをしなくても切替を行うことができる。
【0013】
このように、触覚記号ガイドを必要としないタッチパネル4の周縁部全体に使用者がタッチするとモード切替信号を出力するモード切替領域で12を設け、液晶画面2の周囲に個々の取引内容がイメージできる凸状の触覚記号が複数所定間隔を置いて配置された四角な枠状の触覚記号ガイド13を設け、視覚障害者が液晶画面2のモード切替領域12をタッチすると、そのモード切替領域12からの切替指令に基づき、取引制御部8は液晶画面2の画面を晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に切替え、その触覚記号モード画面は触覚記号ガイド13の各触覚記号に対応した位置に各取引内容が表示されることにより、視覚障害者は触覚記号ガイド13の取引内容を示す必要な触覚記号にまずタッチし、しかる後にその触覚記号から画面方向に指を滑らせ、画面上のタッチパネル4の必要な取引内容に達してタッチ入力が行われ、取引を行うことができることとなる。
【0014】
従って、ハード構成的にはタッチパネル方式のもので、液晶画面2の表示画面の周囲に触覚記号ガイド13を設けるだけで済み、従来の操作釦のものに比べて安価に製作できるものである。
また、液晶画面2上に触覚記号モード画面が表示されている場合に、取引終了となったり、取引中障害発生により取引続行不能となったときには液晶画面2上の画面を触覚記号モード画面から晴眼者モード画面に自動的に切替えられ、視覚障害者が特別な操作をしなくても切替を行うことができる。
【0015】
なお、上述の実施の形態1では使用者がタッチするとモード切替信号を出力するモード切替領域12がタッチパネル4の周縁部全体に設けているが、図3に示すようにモード切替領域12をタッチパネル4の周縁部の各辺のいずれかの場所に設けるようにしても良いことは勿論である。
【0016】
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2の現金自動取引装置を示す構成図である。
この実施の形態2は、実施の形態1のモード切替領域12をなくし、その代わりキャッシュカードに記憶されている個別情報から現金自動取引装置自身が使用者が晴眼者か視覚障害者かを読み取り、使用者が視覚障害者のときに液晶画面2の画面を晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に切替えるようにしたものである。
図において、本発明の実施の形態1と同一の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。15は取引制御部10に内蔵され、カードリーダ6がキャッシュカードから読み込んだ使用者情報から使用者が晴眼者か視覚障害者を判定する使用者判定部である。また、キャッシュカードには通常の取引を行うに必要な個別情報の他に、使用者が晴眼者か視覚障害者を示す使用者情報が記憶されている。
【0017】
次に、本発明の実施の形態2に係る現金自動取引装置の動作を説明する。
まず、使用者の取引開始前の液晶画面2には、実施の形態1と同様に、晴眼者モード画面が表示されている。なお、晴眼者が取引を開始する場合は実施の形態1と同様に液晶画面2の晴眼者モード画面を見て、タッチパネル4の必要な取引内容をタッチ操作して取引を行う。
次に、視覚障害者が取引を開始する場合には、視覚障害者が現金自動取引装置1のカードリーダ6にキャッシュカードを先行挿入する。
【0018】
そうすると、カードリーダ6はキャッシュカードから使用者情報を読み取って取引制御部8に送る。取引制御部8ではそれに内蔵されている使用者判定部15が使用者情報から使用者が晴眼者か視覚障害者を判定し、使用者が視覚障害者と判定したときは触覚記号モード切替信号を出力する。その触覚記号モード切替信号を受けた取引制御部8は触覚記号モード指令を映像制御回路3に出力し、映像制御回路3は晴眼者モード画面から触覚記号モード画面を表示するように制御し、液晶画面2上に触覚記号モード画面を表示させる。
従って、視覚障害者は触覚記号ガイド13の取引内容を示す必要な触覚記号にまずタッチし、しかる後にその触覚記号から画面方向に指を滑らせ、画面上のタッチパネル4の必要な取引内容に達してタッチ入力が行われ、取引を行うことができる。
【0019】
このように、取引制御部10にカードリーダ6がキャッシュカードから読み込んだ使用者情報から使用者が晴眼者か視覚障害者を判定する使用者判定部15を設け、またキャッシュカードには通常の取引を行うに必要な個別情報の他に、使用者が晴眼者か視覚障害者を示す使用者情報を記憶させ、視覚障害者が自動取引装置1のカードリーダ6にキャッシュカードを先行挿入すると、カードリーダ6はキャッシュカードから使用者情報を読み取って取引制御部8に送り、取引制御部8では使用者判定部15が使用者情報から使用者が視覚障害者と判定したときは触覚記号モード切替信号を出力する。
【0020】
その触覚記号モード切替信号を受けた取引制御部8は液晶画面2の画面を晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に切替え、その触覚記号モード画面は触覚記号ガイド13の各触覚記号に対応した位置に各取引内容が表示されることにより、視覚障害者は触覚記号ガイド13の取引内容を示す必要な触覚記号にまずタッチし、しかる後にその触覚記号から画面方向に指を滑らせ、画面上のタッチパネル4の必要な取引内容に達してタッチ入力が行われ、取引を行うことができることとなる。
この実施の形態2では視覚障害者がカードリーダ6にキャッシュカードを先行挿入するだけで、液晶画面2の画面が晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に自動的に切替えられるので、視覚障害者にとって操作が簡単となる。
【0021】
実施の形態3.
図5は本発明の実施の形態3の現金自動取引装置とセンタとの関係を示す構成図である。
この実施の形態3は、実施の形態1の現金自動取引装置1のタッチパネル4におけるモード切替領域12をなくし、その代わりキャッシュカードに記憶されている口座番号から現金自動取引装置1以外のセンタで使用者が晴眼者か視覚障害者かを読み取り、使用者が視覚障害者のときに視覚障害者情報を現金自動取引装置1に送り、その現金自動取引装置が液晶画面2の画面を晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に切替えるようにしたものである。
なお、この実施の形態3の現金自動取引装置1の内部構成は本発明の実施の形態1と同様なので、その内部構成の図は省略する。
【0022】
図において、20は営業店に設置された複数台の現金自動取引装置1に接続され、センタとデータのやりとりを行う回線制御装置、21は回線制御装置20に接続されたルータである。
30はセンタの勘定系ホストコンピュータ、31は情報系ホストコンピュータ、32は情報系ホストコンピュータ31の顧客データベース、41は回線制御装置20と勘定系ホストコンピュータ30を結ぶ回線、42は回線制御装置20と情報系ホストコンピュータ31を結ぶ回線である。
【0023】
次に、本発明の実施の形態3に係る現金自動取引装置の動作を説明する。
まず、使用者の取引開始前の液晶画面2には、実施の形態1と同様に、晴眼者モード画面が表示されている。なお、晴眼者が取引を開始する場合は実施の形態1と同様に液晶画面2の晴眼者モード画面を見て、タッチパネル4の必要な取引内容をタッチ操作して取引を行う。
次に、視覚障害者が取引を開始する場合には、視覚障害者が現金自動取引装置1のカードリーダ6にキャッシュカードを先行挿入する。
そうすると、カードリーダ6はキャッシュカードから口座番号を読み取って取引制御部8に送る。取引制御部8ではその口座番号を回線制御装置20から回線42を介してセンタの情報系ホストコンピュータ31に送る。
【0024】
情報系ホストコンピュータ31ではその口座番号と顧客データベース32の顧客情報とを照合し、その口座番号を持つ使用者が晴眼者か視覚障害者を判定し、その使用者が視覚障害者と判定したときは触覚記号モード切替信号を出力する。
その触覚記号モード切替信号は回線42を介して口座番号を読み取った自動取引装置10に送られる。その触覚記号モード切替信号を受けた取引制御部8は触覚記号モード指令を映像制御回路3に出力し、映像制御回路3は晴眼者モード画面から触覚記号モード画面を表示するように制御し、液晶画面2上に触覚記号モード画面を表示させる。
従って、視覚障害者は触覚記号ガイド13の取引内容を示す必要な触覚記号にまずタッチし、しかる後にその触覚記号から画面方向に指を滑らせ、画面上のタッチパネル4の必要な取引内容に達してタッチ入力が行われ、取引を行うことができる。
【0025】
このように、視覚障害者が現金自動取引装置1のカードリーダ6にキャッシュカードを先行挿入すると、カードリーダ6はキャッシュカードから口座番号を読み取って取引制御部8に送り、取引制御部8ではその口座番号をセンタの情報系ホストコンピュータ31に送り、情報系ホストコンピュータ31ではその口座番号と顧客データベース32の顧客情報とを照合し、その口座番号を持つ使用者が晴眼者か視覚障害者を判定し、その使用者が視覚障害者と判定したときは触覚記号モード切替信号を出力する。
【0026】
その触覚記号モード切替信号は回線42を介して口座番号を読み取った現金自動取引装置10に送り、その触覚記号モード切替信号を受けた取引制御部8は液晶画面2の画面を晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に切替え、その触覚記号モード画面は触覚記号ガイド13の各触覚記号に対応した画面位置に各取引内容が表示されることにより、視覚障害者は触覚記号ガイド13の取引内容を示す必要な触覚記号にまずタッチし、しかる後にその触覚記号から画面方向に指を滑らせ、画面上のタッチパネル4の必要な取引内容に達してタッチ入力が行われ、取引を行うことができることとなる。
この実施の形態3も視覚障害者がカードリーダ6にキャッシュカードを先行挿入するだけで、液晶画面2の画面が晴眼者モード画面から触覚記号モード画面に自動的に切替えられるので、視覚障害者にとって操作が簡単となる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、モード切替領域を、金融の各種取引内容を画面表示する画面表示手段の表示画面上に設けられ、画面表示された取引内容を選択入力することができるタッチパネルの周縁部の全辺から所定の幅のエリア全体又はあるから所定の幅のエリア全体に設けているので、どの部分を触れなければいけないかの確認をしなくてもよく、視覚障害者にとって触覚記号モードへの切替が容易であり、操作の利便性が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の現金自動取引装置を示す構成図である。
【図2】同現金自動取引装置のモード切替画面例を示す説明図である。
【図3】同現金自動取引装置の画面例におけるモード切替キーの配置を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2の現金自動取引装置を示す構成図である。
【図5】本発明の実施の形態3の現金自動取引装置とセンタとの関係を示す構成図である。
【符号の説明】
1 現金自動取引装置
2 液晶画面
3 映像制御回路
4 タッチパネル
5 信号出力回路
6 カードリーダ
7 通帳プリンタ
10 取引制御部
12 モード切替領域
13 触覚記号ガイド

Claims (4)

  1. 金融の各種取引内容を画面表示する画面表示手段と、画面表示手段の表示画面上に設けられ、画面表示された取引内容を選択入力することができるタッチパネルと、画面表示手段の表示画面に対する表示制御を行う映像制御回路と、タッチパネルに選択入力された信号を出力する信号出力回路と、画面表示手段の表示画面の周囲に設けられ、個々の取引内容がイメージできる凸状の触覚記号が複数間隔を置いて配置された枠状の触覚記号ガイドとを有し、センタの勘定系ホストと勘定取引データの交信を行うと共に情報系ホストと情報データの交信を行って金融取引を行う現金自動取引装置において、
    触覚記号ガイドを必要としないタッチパネルの周縁部の全辺から所定の幅のエリア全体に設けられ、使用者がタッチするとモード切替信号を出力するモード切替領域と、
    該モード切替領域から出力された切替信号を前記信号出力回路を介して受けると触覚記号モード指令を前記映像制御回路に出力し、該映像制御回路が表示画面に対して当初の晴眼者モード画面から各種取引内容が前記触覚記号ガイドの複数の触覚記号にそれぞれ対応した位置に配置して表示される触覚記号モード画面を表示するよう制御する取引制御部と
    を備えたことを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 金融の各種取引内容を画面表示する画面表示手段と、画面表示手段の表示画面上に設けられ、画面表示された取引内容を選択入力することができるタッチパネルと、画面表示手段の表示画面に対する表示制御を行う映像制御回路と、タッチパネルに選択入力された信号を出力する信号出力回路と、画面表示手段の表示画面の周囲に設けられ、個々の取引内容がイメージできる凸状の触覚記号が複数間隔を置いて配置された枠状の触覚記号ガイドとを有し、センタの勘定系ホストと勘定取引データの交信を行うと共に情報系ホストと情報データの交信を行って金融取引を行う現金自動取引装置において、
    触覚記号ガイドを必要としないタッチパネルの周縁部のある一辺から所定の幅のエリア全体に設けられ、使用者がタッチするとモード切替信号を出力するモード切替領域と、
    該モード切替領域から出力された切替信号を前記信号出力回路を介して受けると触覚記号モード指令を前記映像制御回路に出力し、該映像制御回路が表示画面に対して当初の晴眼者モード画面から各種取引内容が前記触覚記号ガイドの複数の触覚記号にそれぞれ対応した位置に配置して表示される触覚記号モード画面を表示するよう制御する取引制御部と
    を備えたことを特徴とする現金自動取引装置。
  3. 前記モード切替領域は、目に見えない状態で配置されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の現金自動取引装置。
  4. 前記モード切替領域がタッチされると、各種取引内容のボタンと入力内容の取消ボタン及び確認ボタンが表示画面の別々の辺に前記触覚記号ガイドに近接するよう配置されて表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の現金自動取引装置。
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