JP6295163B2 - 販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
近年、POS(Point Of Sales)レジにて支払いが確定した時点で対象のプリペイド式カードの価値を有効化する、POSA(登録商標、Point Of Sales Activation)カードの販売が拡大傾向にある。以下では、POSA(登録商標)カードのことを「価値カード」と称する。このように有効化処理を介することで、支払い前の価値カードを無価値の状態にしておくことができる。従って店舗側は、盗難対策や在庫管理等のリスク無く、価値カードを陳列販売できる。客は、他の商品同様、価値カードを商品陳列棚から手に取って選ぶことができるので、店側は価値カードの販売促進も図ることができる。
ところで昨今、客が価値カードへの入金額を指定できるバリアブルタイプの価値カードが販売開始となった。一例として、入金可能範囲が予め設定され、当該入金可能範囲から客が入金額を任意に決められる金額入力型の価値カードが販売されている。また別の例として、複数の固定金額が予め設定され、当該固定金額から客が入金額を選択できる金額選択型の価値カードも販売されている。
このようなバリアブルタイプの価値カードの販売時においては、店員は、客が指定した金額を販売都度入力して、データ登録しなければならない。また、今後、バリアブルタイプの価値カードを提供するサービス提供会社が増加することも考えられるので、金額入力を要するカード種類も増加することが見込まれる。そこで、バリアブルタイプの価値カードについて、POSレジでの金額入力操作を簡便化し、登録処理を簡便化することが望まれている。
本発明が解決しようとする課題は、入金額が可変である価値カードについて、入金額の登録処理を簡便化することができる販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、コード受付手段と、設定読込手段と、表示制御手段と、入金額受付手段と、有効化情報出力手段と、を備える。コード受付手段は、有効化により使用可能となり入金額が可変な価値カードの商品コードと、当該価値カードを識別するためのカード識別情報とを読み取って受付ける。設定読込手段は、前記商品コードごとに、当該価値カードが任意の入金額を指定して購入する第1設定であるか、あるいは、複数の固定入金額から1つを選択して購入する第2設定であるかを設定した設定記憶手段から、前記コード受付手段が受付けた前記商品コードに対応する設定を読み込む。表示制御手段は、前記第1設定であれば、前記入金額の入力を受付ける金額入力画面を表示し、前記第2設定であれば、前記複数の固定入金額を表示するとともに当該複数の固定入金額から1つの固定入金額の選択を受付ける金額選択画面を表示する。入金額受付手段は、前記金額入力画面または前記金額選択画面から、前記入金額の入力を受付ける。有効化情報出力手段は、前記価値カードを有効化するための有効化情報として、前記コード受付手段が受付けた前記カード識別情報と、前記入金額受付手段が受付けた前記入金額とを対応付けて出力する。
図1は、本実施形態にかかるカード販売システムの概略構成図である。 図2は、本部サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、価値カードマスタのデータ構成例を示した説明図である。 図4は、店舗サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、POS端末の機能構成を示すブロック図である。 図6は、POS端末が実行する価値カード有効化処理の手順を示すフローチャートである。 図7は、金額入力画面の画面構成例を示す図である。 図8は、エラー画面の画面構成例を示す図である。 図9は、金額選択画面の画面構成例を示す図である。 図10は、店員用表示器に表示される確認画面の画面構成例を示す図である。 図11は、客用表示器に表示される確認画面の画面構成例を示す図である。 図12は、点検レポートの印字構成例を示す図である。 図13は、金額選択画面のその他の構成例を示す図である。
図1は、本実施形態にかかるカード販売システム100の概略構成図である。コンビニエンスストア等の店舗a〜cは、少なくとも1台のPOS端末1を備えている。POS端末1は、商品の売上登録処理を行う販売データ処理装置である。尚、図1では複数台のPOS端末1が店舗サーバ4に接続されて使用される例について示しているが、店舗において用いられるPOS端末1の台数は特に限定されない。
店舗サーバ4は、POS端末1から受信したデータやその他データを統括管理し、店舗の売上管理、在庫管理、経費管理等を行うサーバ装置である。店舗サーバ4とPOS端末1とは店内に設けられたLAN(Local Area Network)等の接続回線3で接続されている。店舗サーバ4は、専用回線8により本部サーバ6と接続されている。
本部サーバ6は、複数の店舗での売上管理や在庫管理等を行うサーバである。本部サーバ6は、専用回線2によって有効化サーバ7に接続されている。有効化サーバ7は、価値カードの有効化処理等を管理するサーバである。尚、有効化サーバ7の機能については、ネットワーク接続された複数のサーバ装置が同様の機能を実現してもよい。
POS端末1は、価値カードの代金決済後、価値カードのカードIDを有効化サーバ7に送信する。有効化サーバ7は、カードIDと有効化の有無を対応付けるデータベース(不図示)に受信したカードIDを有効化済として記録する。これにより、価値カードの利用を受付けるWebページやアプリケーション等を介して、有効化サーバ7は利用申込みを受付けたカードIDの有効化の有無を確認できる。そして、有効化されているカードIDであれば、当該価値カード内にチャージされているチャージ額(入金額)またはポイント、通貨等の利用を許可し、商品購入やサービス提供に利用可能とする。
次に、各装置の機能構成について説明する。
まず、本部サーバ6について説明する。図2は、本部サーバ6のハードウェア構成を示すブロック図である。本部サーバ6は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部61を備える。また、制御部61にはバス62及びI/O機器制御部64を介して、キーボード65、表示器66、プリンタ67及びHDD68が接続されている。制御部61は、通信I/F(Interface)63及び専用回線8を介して店舗サーバ4との間でデータ通信を行う。
HDD68は、制御部61のCPUを動作させる各種プログラムの他、有効化管理ファイル680、商品マスタ681および価値カードマスタ682を格納している。
有効化管理ファイル680は、価値カードおよびバリアブル価値カードについて、そのカードIDごとに、有効化の状態を記憶、管理するためのファイルである。有効化状態の管理は従来と同様に行えばよいのでここでの詳述は省略する。一例として、有効化管理ファイル680は、そのカードIDごとに、価値カードが有効化されているかまだ有効化されていないかを示すフラグ値を記憶し、当該フラグ値により有効化の有無を管理する。
商品マスタ681は、一般商品、即ち本実施形態では価値カード以外の商品全般にかかる商品情報を管理するマスタファイルである。より詳細には、商品マスタ681は、商品コード、商品名、販売会社、価格等の商品情報を対応付けている。
価値カードマスタ682は、価値カード用に設けられた商品マスタである。尚、価値カードマスタ682は商品マスタ681に含まれていてもよい。
本部サーバ6は商品マスタ681および価値カードマスタ682を更新、管理し、更新後のデータを系列店舗の店舗サーバ4に配布する。店舗サーバ4は配布されたデータに基づき自装置の商品マスタ481および価値カードマスタ482(ともに図4参照)を更新する。そして、同店舗内のPOS端末1は、所定のタイミングやデータ更新の指示を受付けた際に、店舗サーバ4の商品マスタ481および価値カードマスタ482に最新データを問い合わせる。そして、POS端末1は、店舗サーバ4の最新データをコピーし、商品マスタ201および価値カードマスタ202(ともに図5参照)を更新する。
ここで、価値カードマスタ682、482、202のデータ構成例について説明する。価値カードマスタ682、482、202のデータは上述のように同期されるので、ここでは価値カードマスタ682を説明の対象とする。
図3は、価値カードマスタ682のデータ構成例を示した説明図である。図3に示すように、価値カードマスタ682には、同一名称の価値カードに対して設定された商品コードと、会計用の商品コード(会計コード)とが登録されている。
また、価値カードマスタ682には、価値カードの販売方式がフラグ値によって判別可能に登録されている。即ち、No.1〜2のようにフラグ値が0であれば、その価値カードは、従来型の固定額販売方式の価値カードであることを示す。なお、従来型の固定額販売方式の価値カードについてはその額面金額(券面額)が登録されている。
No.3〜5のようにフラグ値が1(第1設定)であれば、その価値カードは、任意の金額を入金可能なタイプ(即ち、金額入力型)のバリアブル価値カードであることを示す。No.6〜11のようにフラグ値が2(第2設定)であれば、その価値カードは、選択肢として設けられた複数の固定入金額のうち1つを選択して入金することができるタイプ(即ち、金額選択型)のバリアブル価値カードであることを示す。
そして、価値カードマスタ682は、販売方式のフラグ値が1または2であるバリアブル価値カードについて、入金額に応じて、会計コード(第2商品コード)を割り当てている。会計コードは、入金額すなわち売上高に応じて各商品に割り当てられるコードであり、売上データ管理、点検レポート、そして、売上分析等に利用することができる。
ここで、バリアブル価値カードは、客によって入金額が決定されるため、予め商品コードに販売価格を対応付けておくことができない。そこで本実施形態では、販売価格すなわち入金額に応じて会計コードを割り付けた。これにより本実施形態においては、同一商品コード、同一商品名のバリアブル価値カードを、販売価格に応じて区分分けすることが可能となる。つまりPOS端末1は、同一商品名のバリアブル価値カードについて、その実際の販売価格、または実際の販売価格帯ごとに売上実績を分けて計上することが可能となる。
会計コードの割当方法の一例について説明する。
・金額入力型(No.3〜5)
一例として、1500〜50000(通貨単位省略)の金額範囲で入金可能なバリアブル価値カードについて説明する。価値カードマスタ682は、入金可能な金額範囲1500〜50000を複数(この場合3つ)に分割し、1500〜6000の入金については会計コード791100を割り当て、6001〜20000の入金については会計コード791101を割り当て、20001〜50000の入金については会計コード791102を割り当てている。尚、各会計コードの金額範囲は他の会計コードの金額範囲と重複しないよう設定される。これによりPOS端末1は、各金額範囲に対応する会計コードを択一的に抽出することができる。
・金額選択型(No.6〜11)
価値カードマスタ682は、選択可能な固定入金額ごとに、会計コードをそれぞれ割り当てている。これによりPOS端末1は、選択された固定入金額に応じて、択一的に会計コードを抽出することができる。
尚、以下では、価値カード、バリアブル価値カードを総称して「価値カード」と記載する。価値カードかバリアブル価値カードかについては図3の販売方式を示すフラグ値により判別可能である。
次に、店舗サーバ4について説明する。図4は、店舗サーバ4のハードウェア構成を示すブロック図である。店舗サーバ4は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部41を備えている。また、制御部41にはバス42及びI/O機器制御部44を介して、キーボード45、表示器46、プリンタ47及びHDD(Hard Disk Drive)48が接続されている。
制御部41は、通信I/F431及び接続回線3を介してPOS端末1との間でデータ通信を行う。また、制御部41は、通信I/F432及び専用回線8を介して本部サーバ6との間でデータ通信を行う。また、制御部41は、POS端末1からの要求に応じて、本部サーバ6に各種データを送信するように要求する。加えて、制御部41は、本部サーバ6から受信したデータを、要求のあったPOS端末1に送信する。
HDD48には、制御部41のCPUを動作させる各種制御プログラムの他、商品マスタ481、価値カードマスタ482、売上データファイル(不図示)等の各種データファイルを格納している。
また、制御部41は所定時刻となると、あるいは店員が指示を入力すると、本部サーバ6から最新の商品マスタ681および価値カードマスタ682をダウンロードし、HDD48内の商品マスタ481および価値カードマスタ482を更新する。尚、データ更新法は特に限定されず、差分データによりマスタデータを更新してもよい。
次に、POS端末1について説明する。図5は、POS端末1の機能構成を示すブロック図である。POS端末1は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部11を備える。また、制御部11にはバス12及びI/O機器制御部14を介して、キーボード15、スキャナ16、店員用表示器17、客用表示器18、プリンタ19、HDD(Hard Disk Drive)20、磁気カードRW(リーダライタ)21、非接触式RW22、スピーカ23が接続されている。店員用表示器17は、例えば液晶ディスプレイなどの表示装置である。店員用表示器17の表示画面上には、タッチパネルが積層されている。
HDD20には、制御部11が実行する各種プログラムの他、商品マスタ201、価値カードマスタ202が格納される。制御部11は、所定時刻または更新指示をトリガとして、店舗サーバ4の商品マスタ481および価値カードマスタ482をコピーし、当該コピーデータにより、HDD20内の商品マスタ201および価値カードマスタ202を更新する。
磁気カードRW21は、磁気記憶式のポイントカード等に対してデータの読み書きを行う。尚、ポイントカードは磁気記憶式に限定されず、その他の記憶方式のカードを用いてもよい。その場合、ポイントカードのRWとしては、カードの記憶方式に沿うタイプのRWを用いる。非接触式RW22は、非接触式ICカード、あるいは、非接触式ICチップを搭載した携帯型電子機器に対してデータの読み書きを行う。
制御部11は、通信I/F13及び接続回線3を介して店舗サーバ4との間でデータ通信を行う。また、制御部11は、専用回線8を更に介して本部サーバ6とデータ通信を行う。また、制御部11は、専用回線2を更に介して有効化サーバ7とデータ通信を行う。次に、制御部11が実行する本実施形態のプログラムについて説明する。
なお、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、図5に示すように、受付部51、表示制御部52、音声出力部53、売上登録部54、有効化通信部55、印字制御部56を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体(ROM)から本実施形態のプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされる。そして、CPUが主記憶装置上に受付部51、表示制御部52、音声出力部53、売上登録部54、有効化通信部55、印字制御部56を生成する。
受付部51は、キーボード15、スキャナ16、磁気カードRW21、非接触式RW22、店員用表示器17および客用表示器18に積層されたタッチパネルに対する入力を受付ける。
また、受付部51は、価値カードからカードIDを読み取る。即ち一例として、本実施形態の価値カードにはコードシンボルが付されている。当該コードシンボルには、その価値カードの商品コードと、価値カードをユニークに識別するための識別子であるカードIDがエンコードされている。スキャナ16が価値カードに付されたコードシンボルを読み取ると、受付部51は、当該コードシンボルをデコードする。そして、価値カードの商品コードとカードIDとを読み取り、その入力を受付ける。また、受付部51は、入力を受付けた商品コードに対応するフラグ値を、価値カードマスタ202から読み込む。
尚、これら情報の読み取り方法および入力方法については特に限定されるものではない。スキャナ16はレーザー読取式でもよいし撮像素子を用いた撮像方式でもよい。また、情報の読み取りはスキャナ16以外にも、キーボード15や磁気カードRW21、非接触式RW22など他の入力装置が行ってもよい。
表示制御部52は、店員用表示器17および客用表示器18に各種表示データを出力し、店員用表示器17および客用表示器18における表示動作を制御する。例えば、表示制御部52は、金額入力画面71(図7参照)、エラー画面72(図8参照)、金額選択画面73(図9参照)、確認画面75(図10参照)などを店員用表示器17に表示する。また、表示制御部52は、確認画面80(図11参照)などを客用表示器18に表示する。画面構成例については後述する。
音声出力部53は、HDD20に予め格納されている音声データやアラーム音のデータをスピーカ23に出力する。
売上登録部54は、受付部51が金額入力画面71(図7参照)または金額選択画面73(図9参照)から受付けた入金額に対応付けられた会計コード(図3参照)を価値カードマスタ202から読み込む。そして、受付部51が受付けた価値カードの商品コードと、入金額と、会計コードとを対応付けて、価値カードの売上データを生成する。尚、売上データには、価値カードの名称、入金額範囲など、その他の情報を含めてもよい。
また、売上登録部54は、複数取引分の売上データを合算し、価値カードの売上記録として、入金額ごと、あるいは、入金範囲ごとの売上合計額を算出する。そして、算出結果を点検レポートデータとして生成し、印字制御部56に出力する。
有効化通信部55は、価値カードを有効化するための有効化情報を、有効化サーバ7に出力する。尚、有効化情報は少なくとも、受付部51が受付けたカードIDと、価値カードの入金額とを含む。
印字制御部56は、プリンタ19の印字動作を制御してレシートや点検レポートを印刷する。
次に、POS端末1が実行する価値カード有効化処理の手順例について説明する。図6は、POS端末1が実行する価値カード有効化処理の手順を示すフローチャートである。
例えば、スキャナ16が価値カードに付されたコードシンボルを読み取る。すると、受付部51は、当該コードシンボルをデコードして価値カードの商品コードおよびカードIDを読み取り、その入力を受付ける(ステップS1)。さらに受付部51は、ステップS1で受付けた商品コードに対応するフラグ値を、価値カードマスタ202から読み込む(ステップS1)。
そして、フラグ値が1であれば(ステップS2:Yes)、表示制御部52は金額入力画面71(図7参照)を店員用表示器17に表示する(ステップS3)。フラグ値が1でなければ(ステップS2:No)ステップS6に移行する。
図7は、金額入力画面71の画面構成例を示す図である。金額入力画面71の画面構成例について、図3の価値カードマスタ202のデータ例を参照して説明する。一例としてステップS1で商品コード:790003の入力を受付けると、受付部51は、価値カードマスタ202(図3参照)から商品コード:790003に対応する販売方式のフラグ値:1を読み込む。また、受付部51は、商品コード:790003の入金可能範囲を価値カードマスタ202から読み込む。図3の例では、商品コード:790003の入金可能範囲は、1500〜50000(通貨単位は省略)と設定されている。表示制御部52は図7に示すように、入金可能範囲が1,500〜50,000であることを金額入力画面71に表示する。尚、音声出力部53は、金額入力画面71の表示時に入金可能範囲を音声出力して報知してもよい。
また、図7に示すように、金額入力画面71にはテンキーが設けられており、価値カードへの入金額をタッチ入力により入力可能となっている。受付部51は、金額入力画面71において入力された値を価値カードへの入金額として受付ける。受付部51は、受付けた入金額が、価値カードマスタ202から読み込んだ入金可能範囲内であるか否かを判定する(ステップS4)。受付部51は金額入力画面71(図7参照)において入金可能範囲内の入金額を受付けると(ステップS4:Yes)、入金額に対応する会計コードを価値カードマスタ202から読み込む。そして、ステップS10に移行する。
一方、入金可能範囲外の入金額を受付けると(ステップS4:No)、表示制御部52は、図8に示すようなエラー画面72を店員用表示器17に表示し、エラー発生を報知する(ステップS5)。また、音声出力部53は、エラー発生を報知する音声またはブザー音をスピーカ23から出力する。
図8は、エラー画面72の画面構成例を示す図である。エラー画面72には、金額入力画面71において入力された入金額が入金可能範囲外である旨のメッセージが表示される。また、エラー画面72には、エラー報知の音声またはブザー音の出力を停止させるための音停止ボタン721が設けられている。音声出力部53は、音停止ボタン721がタッチ操作されると、スピーカ23にエラー報知の音声またはブザー音の出力を停止させる。その後、ステップS3に移行する。
受付部51は、ステップS2:Noであれば続けてフラグ値が2か否かを判定する(ステップS6)。フラグ値が2であれば(ステップS6:Yes)、表示制御部52は金額選択画面73(図9参照)を店員用表示器17に表示する(ステップS7)。
図9は、金額選択画面73の画面構成例を示す図である。金額選択画面73の画面構成について、図3の価値カードマスタ202のデータ例を参照して説明する。一例として、ステップS1において受付けた価値カードの商品コードが790004である場合について説明する。価値カードマスタ202(図3参照)には、商品コード:790004に対して、No.6〜11の6つの固定入金額が設定されている。表示制御部52は、各固定入金額を選択するための選択ボタン74a〜74fを金額選択画面73内に配置して表示する。
受付部51は、選択ボタン74a〜74fに対する選択操作を受付けて、対応する価値カードの名称や入金額、会計コード等の情報を価値カードマスタ202から読み込む(ステップS8)。そして、表示制御部52は、価値カードの名称や入金額を確認するための確認画面75、80(図10、図11参照)を、店員用表示器17、客用表示器18にそれぞれ表示する(ステップS10)。尚、表示制御部52は、ステップS4:Yesの場合にも同様に、価値カードマスタ202から読み込んだ価値カードの名称、入金額、会計コード等の情報に基づいて確認画面75、80を表示する。
図10は、店員用表示器17に表示される確認画面75の画面構成例を示す図である。店員用の確認画面75には、客用表示器18に入金額が表示されていること、および、客に確認操作を促す旨のガイダンスメッセージが表示される。
図11は、客用表示器18に表示される確認画面80の画面構成例を示す図である。客用の確認画面80には、価値カードの名称と、入金額(購入金額、チャージ額)が表示される。また、確認画面80には、入金額を確認した上で確認操作を促す旨のメッセージが表示される。確認画面80には、確認操作を受付けるための確認ボタン81が設けられている。受付部51は、確認ボタン81の操作を受付けた場合に次のステップS11に処理を進める。
確認ボタン81の操作を受付けると、売上登録部54は、ステップS1で受付けた商品コード及びカードIDと、上述のように価値カードマスタ202から読み込んだ会計コードとを対応付けて、売上データを生成する。そして、現計キー等、締め処理を行うためのキー操作を受付けると、売上登録部54は、支払額の入力および釣銭額の算出、ドロワ入金等の会計処理を行い、当該取引の売上データを売上ファイル(不図示)に登録する(ステップS11)。尚、客が他の商品を併せて購入する場合はそれら商品の売上データも含めて会計処理を行う。
なお、ステップS6においてフラグ値が2でなければ(ステップS6:No)、フラグ値は0であり、ステップS1で受付けた商品コードの価値カードは、従来の固定額タイプの価値カードである。この場合、受付部51は、ステップS1で受付けた商品コードに対応する価値カードの名称、券面額、会計用コード等の情報を、価値カードマスタ202から読み込む(ステップS9)。そして、ステップS11に移行する。
有効化通信部55は、ステップS11で会計処理が為された価値カードについて、少なくともカードIDと入金額とを含めた有効化情報を、有効化サーバ7に出力する(ステップS12)。有効化のデータ通信処理については、従来と同様の技術を用いればよい。
印字制御部56は、所定時刻となった場合、あるいは、点検レポートを出力する旨の指示を受付けた場合に、点検レポートを印字する(ステップS13)。
図12は、点検レポートの印字構成例を示す図である。点検レポートとは、所定期間(例えば、営業日1日分)に行われた複数取引分の売上データを合算し、売上項目毎、あるいは、カード種類ごとに販売記録を分けて、レシート用紙に印字出力したレポートのことである。
図12に示すように、点検レポート90には、各種カード類の販売記録が記される。点検レポート90には、販売(発券)に関する記録と、返品に関する記録とが含まれる。図12では、商品名がAAAカードである価値カードについて、カードの種類別(販売方式別)、および、販売価格帯(入金額範囲)ごとに販売記録91〜93を記した例を示している。
即ち、一番上には、固定額販売方式の「AAAカード 1500」の販売記録91が記されている。そしてその次に、金額入力方式の「AAAカード」について、入金額範囲ごと、すなわち販売価格帯ごとに、1500−6000の販売記録92と、6001−20000の販売記録93とが順に記されている。金額入力方式のAAAカードについては、カード名称の隣に、入金範囲に対応する会計コードが付記される。尚、図示しないが、金額選択方式の価値カードが販売された場合には、入金額ごとにその販売記録が記され、入金額に対応する会計コードが付記される。
このように、本実施形態の印字制御部56は、価値カードへの入金額ごと、あるいは価値カードの入金額範囲(販売価格帯)ごとに、販売記録を印字する。これにより、予め設定された入金可能範囲内において、どのような入金額が多く販売されやすいかについて知ることができ、購買データ分析に役立てることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、金額選択画面73(図9参照)に、金額入力画面71(図7参照)に移行するための操作ボタンを設けてもよい。図13は、金額選択画面のその他の構成例を示す図である。図13に示す例では、金額選択画面76において、6つの固定金額を選択するための操作ボタン77a〜77fに加え、任意の金額を入力するための操作ボタン77gを設けた例を示した。操作ボタン77gの選択操作を受付けると、表示制御部52は図7に示したような金額入力画面71を店員用表示器17に表示する。尚、任意金額を受付ける際の受付可能な入力金額については、適宜設定されればよい。
また、上述では、本実施形態の販売データ処理装置としてPOS端末1を用いた例について説明したが、実施形態はこれに限定されない。客自身が売上登録処理を行うセルフPOS端末に、上記実施形態を適用してもよい。
以上説明したとおり、本実施形態のPOS端末1は、商品コードに対応する販売方式(入金方式)を価値カードマスタ202から読み込み、販売方式に応じて、金額入力画面71または金額選択画面73のいずれかを選択的に表示する。このように、価値カードの販売方式に応じて操作画面を切り替えるため、本実施形態によれば、バリアブル価値カードの入金額の登録処理を簡便化することができる。
1…POS端末、202…価値カードマスタ、11…制御部、51…受付部、52…表示制御部、53…音声出力部、54…売上登録部、55…有効化通信部、56…印字制御部、71…金額入力画面、72…エラー画面、73…金額選択画面、75…確認画面、76…金額選択画面、80…確認画面、90…点検レポート。
特開2012−173852号公報

Claims (6)

  1. 有効化により使用可能となり入金額が可変な価値カードの商品コードと、当該価値カードを識別するためのカード識別情報とを読み取って受付けるコード受付手段と、
    前記商品コードごとに、当該価値カードが任意の入金額を指定して購入する第1設定であるか、あるいは、複数の固定入金額から1つを選択して購入する第2設定であるかを設定した設定記憶手段から、前記コード受付手段が受付けた前記商品コードに対応する設定を読み込む設定読込手段と、
    前記第1設定であれば、前記入金額の入力を受付ける金額入力画面を表示し、前記第2設定であれば、前記複数の固定入金額を表示するとともに当該複数の固定入金額から1つの固定入金額の選択を受付ける金額選択画面を表示する表示制御手段と、
    前記金額入力画面または前記金額選択画面から、前記入金額の入力を受付ける入金額受付手段と、
    前記価値カードを有効化するための有効化情報として、前記コード受付手段が受付けた前記カード識別情報と、前記入金額受付手段が受付けた前記入金額とを対応付けて出力する有効化情報出力手段と、
    を備えた販売データ処理装置。
  2. 前記設定記憶手段には、前記第1設定について入金可能範囲が設定され、
    前記表示制御手段は、前記金額入力画面において前記入金可能範囲を表示する、請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 前記入金額受付手段が入金可能範囲外の前記入金額を受付けると、当該入金額は前記入金可能範囲の範囲外である旨を報知するエラー報知手段を更に備える、請求項1または2に記載の販売データ処理装置。
  4. 所定期間内の取引内容をまとめる点検レポートにおいて、前記価値カードの販売記録を、前記価値カードの前記入金額ごと、あるいは、前記価値カードの入金額の金額範囲ごとに分けて計上するレポート生成手段を更に備える、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の販売データ処理装置。
  5. 前記設定記憶手段は、前記入金額あるいは入金額の金額範囲に応じて第2商品コードを記憶し、
    当該設定記憶手段から、前記入金額受付手段が受付けた前記入金額に対応する前記第2商品コードを読み込む第2商品コード読込手段と、
    前記コード受付手段が受付けた前記価値カードの前記商品コードと、前記入金額受付手段が受付けた前記入金額と、前記第2商品コード読込手段が読み込んだ前記第2商品コードとを対応付けて、前記価値カードの売上データを生成する売上データ生成手段とを備え、
    前記レポート生成手段は、所定期間内における前記売上データに基づいて、前記価値カードの販売記録を前記入金額ごと、あるいは前記入金額の金額範囲ごとに分けて計上する、請求項4に記載の販売データ処理装置。
  6. 販売データ処理装置において、コンピュータを、
    有効化により使用可能となり入金額が可変な価値カードの商品コードと、当該価値カードを識別するためのカード識別情報とを読み取って受付けるコード受付手段と、
    前記商品コードごとに、当該価値カードが任意の入金額を指定して購入する第1設定であるか、あるいは、複数の固定入金額から1つを選択して購入する第2設定であるかを設定した設定記憶手段から、前記コード受付手段が受付けた前記商品コードに対応する設定を読み込む設定読込手段と、
    前記第1設定であれば、前記入金額の入力を受付ける金額入力画面を表示し、前記第2設定であれば、前記複数の固定入金額を表示するとともに当該複数の固定入金額から1つの固定入金額の選択を受付ける金額選択画面を表示する表示制御手段と、
    前記金額入力画面または前記金額選択画面から、前記入金額の入力を受付ける入金額受付手段と、
    前記価値カードを有効化するための有効化情報として、前記コード受付手段が受付けた前記カード識別情報と、前記入金額受付手段が受付けた前記入金額とを対応付けて出力する有効化情報出力手段と、
    として機能させるプログラム。
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