JPH1040425A - 駅務装置 - Google Patents

駅務装置

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JPH1040425A
JPH1040425A JP19348696A JP19348696A JPH1040425A JP H1040425 A JPH1040425 A JP H1040425A JP 19348696 A JP19348696 A JP 19348696A JP 19348696 A JP19348696 A JP 19348696A JP H1040425 A JPH1040425 A JP H1040425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者、視覚障害者、聾唖者などの交通弱者
に対しても判り易い接客と容易な操作を可能とする使い
易い駅務装置を提供する。 【解決手段】 利用者の個人情報を記憶した携帯形の無
線カード40を用意し、この無線カード40内の情報を
非接触で読取り、この読取情報に基づき、高齢者、視覚
障害者、聾唖者など交通弱者に適した接客情報を発す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道などの駅構
内に設置されて乗車券の発行や販売などの駅務処理を自
動で行う駅務装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道の駅構内には、乗車券を自動で発行
および販売する自動発券機、運賃の精算を自動で行う自
動精算機など、種々の駅務装置が設置される。このう
ち、自動発券機は、接客用の操作手段として、押釦スイ
ッチや可変表示式タッチパネルなどを備える。
【0003】この接客方式は、健常者および高齢者の別
なく、一律である。視覚障害者に対しても、案内用の点
字テープが操作手段の近傍に貼り付けられるほかは、高
齢者および健常者に対するのと同じ接客方式がとられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動発券機をはじめと
する現状の駅務装置は、高齢者、視覚障害者、聾唖者と
いったいわゆる交通弱者にとって、扱いが難しく、非常
に使い辛いものとなっている。
【0005】たとえば、高齢者の場合、操作案内用の表
示文字が小さくて見辛いために、操作に手間取ることが
多い。視覚障害者の場合、点字テープによって操作案内
がなされるが、点字を読取れるのはほんの一握りの人で
しかない。殆どの人は点字を読取れず、操作に手間取る
ことが多い。
【0006】聾唖者に対しては、操作に関する問い合わ
せの受け入れについて、何も考慮されていない。この発
明は上記の事情を考慮したもので、その目的とするとこ
ろは、高齢者、視覚障害者、聾唖者などの交通弱者に対
しても判り易い接客と容易な操作を可能とする使い易い
駅務装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の駅務装置
は、利用者に関する情報を記憶している携帯形のカード
の情報を非接触で読取る読取手段と、この読取手段の読
取情報に基づき交通弱者用の接客情報を発する制御手段
と、を備える。
【0008】第2の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で読
取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、利
用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判
定する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づき、
高齢者、聾唖者、視覚障害者のそれぞれに対応する接客
情報を選択的に発する制御手段と、を備える。
【0009】第3の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で読
取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、利
用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判
定する判定手段と、この判定手段の判定が高齢者である
とき、視認し易い大きな文字パターンによる接客情報を
表示出力する制御手段と、上記判定手段の判定が聾唖者
であるとき、文字パターンによる接客情報を表示出力す
るとともに、手話の画像による接客情報を必要に応じて
表示出力する制御手段と、上記判定手段の判定が視覚障
害者であるとき、音声による接客情報を発する制御手段
と、を備える。
【0010】第4の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で読
取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、利
用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判
定する判定手段と、表示器およびその表示器上に設けら
れたタッチパネルを有し、タッチパネルに対する接触操
作およびその位置を表示器の表示内容に応じた入力情報
として取込む表示入力手段と、利用者から発せられる音
声を入力情報として取込むとともに、音声情報を実際の
音声に変換して出力する音声入出力手段と、上記判定手
段の判定が高齢者であるとき、視認し易い大きな文字パ
ターンおよび操作キーパターンによる接客情報を上記表
示入力手段で表示し、その表示入力手段からの入力情報
に応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記判定手段
の判定が聾唖者であるとき、文字パターンおよび操作キ
ーパターンによる接客情報を上記表示入力手段で表示す
るとともに、その表示入力手段で手話の画像による接客
情報を必要に応じて表示し、かつ表示入力手段からの入
力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記判
定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声による接客
情報を上記音声入出力手段で出力し、その音声入出力手
段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段
と、を備える。
【0011】第5の発明の駅務装置は、利用者の個人情
報を記憶し、その個人情報を外部に送信出力する携帯形
の無線カードから送信される個人情報を読取る読取手段
と、この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢
者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する判定
手段と、表示器およびその表示器上に設けられたタッチ
パネルを有し、タッチパネルに対する接触操作およびそ
の位置を表示器の表示内容に応じた入力情報として取込
む表示入力手段と、利用者から発せられる音声を入力情
報として取込むとともに、音声情報を実際の音声に変換
して出力する音声入出力手段と、上記判定手段の判定が
高齢者であるとき、視認し易い大きな文字パターンおよ
び操作キーパターンによる接客情報を上記表示入力手段
で表示し、その表示入力手段からの入力情報に応じて駅
務処理を実行する制御手段と、上記判定手段の判定が聾
唖者であるとき、文字パターンおよび操作キーパターン
による接客情報を上記表示入力手段で表示するととも
に、その表示入力手段で手話の画像による接客情報を必
要に応じて表示し、かつ表示入力手段からの入力情報に
応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記判定手段の
判定が視覚障害者であるとき、音声による接客情報を上
記音声入出力手段で出力し、その音声入出力手段からの
入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、を備
える。
【0012】第6の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で読
取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき交通
弱者用の接客情報を発する制御手段と、利用者の指紋を
読取る指紋読取手段と、利用者が駅務処理の実行を受け
るのに適正な人物であるか否かを、上記指紋読取手段の
読取結果に基づき判定する判定手段と、この判定手段の
判定結果に応じて駅務処理の実行を許容または禁止する
制御手段と、を備える。
【0013】第7の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で読
取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、利
用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判
定する第1判定手段と、この第1判定手段の判定結果に
基づき、高齢者、聾唖者、視覚障害者のそれぞれに対応
する接客情報を選択的に発する制御手段と、利用者の指
紋を読取る指紋読取手段と、利用者が駅務処理の実行を
受けるのに適正な人物であるか否かを、上記指紋読取手
段の読取結果に基づき判定する第2判定手段と、この第
2判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を許容ま
たは禁止する制御手段と、を備える。
【0014】第8の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶した携帯形のカードと、このカード内の情報
を非接触で読取る読取手段と、この読取手段の読取情報
に基づき、利用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいず
れであるか判定する第1判定手段と、この第1判定手段
の判定が高齢者であるとき、視認し易い大きな文字パタ
ーンによる接客情報を表示出力する制御手段と、上記第
1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パターンに
よる接客情報を表示出力するとともに、手話の画像によ
る接客情報を必要に応じて表示出力する制御手段と、上
記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声に
よる接客情報を発する制御手段と、利用者の指紋を読取
る指紋読取手段と、利用者が駅務処理の実行を受けるの
に適正な人物であるか否かを、上記指紋読取手段の読取
結果に基づき判定する第2判定手段と、この第2判定手
段の判定結果に応じて駅務処理の実行を許容または禁止
する制御手段と、を備える。
【0015】第9の発明の駅務装置は、利用者に関する
情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で読
取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、利
用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判
定する第1判定手段と、表示器およびその表示器上に設
けられたタッチパネルを有し、タッチパネルに対する接
触操作およびその位置を表示器の表示内容に応じた入力
情報として取込む表示入力手段と、利用者から発せられ
る音声を入力情報として取込むとともに、音声情報を実
際の音声に変換して出力する音声入出力手段と、上記第
1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易い大き
な文字パターンおよび操作キーパターンによる接客情報
を上記表示入力手段で表示し、その表示入力手段からの
入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記
第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パターン
および操作キーパターンによる接客情報を上記表示入力
手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話の画
像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示入力
手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手
段と、上記第1判定手段の判定が視覚障害者であると
き、音声による接客情報を上記音声入出力手段で出力
し、その音声入出力手段からの入力情報に応じて駅務処
理を実行する制御手段と、利用者の指紋を読取る指紋読
取手段と、利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な
人物であるか否かを、上記指紋読取手段の読取結果に基
づき判定する第2判定手段と、この第2判定手段の判定
結果に応じて上記駅務処理の実行を許容または禁止する
制御手段と、を備えている。
【0016】第10の発明の駅務装置は、利用者の個人
情報を記憶し、その個人情報を外部に送信出力する携帯
形の無線カードから送信される個人情報を読取る読取手
段と、この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢
者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1
判定手段と、表示器およびその表示器上に設けられたタ
ッチパネルを有し、タッチパネルに対する接触操作およ
びその位置を表示器の表示内容に応じた入力情報として
取込む表示入力手段と、利用者から発せられる音声を入
力情報として取込むとともに、音声情報を実際の音声に
変換して出力する音声入出力手段と、上記第1判定手段
の判定が高齢者であるとき、視認し易い大きな文字パタ
ーンおよび操作キーパターンによる接客情報を上記表示
入力手段で表示し、その表示入力手段からの入力情報に
応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記第1判定手
段の判定が聾唖者であるとき、文字パターンおよび操作
キーパターンによる接客情報を上記表示入力手段で表示
するとともに、その表示入力手段で手話の画像による接
客情報を必要に応じて表示し、かつ表示入力手段からの
入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記
第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声によ
る接客情報を上記音声入出力手段で出力し、その音声入
出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
御手段と、利用者の指紋を読取る指紋読取手段と、利用
者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物であるか否
かを、上記指紋読取手段の読取結果に基づき判定する第
2判定手段と、この第2判定手段の判定結果に応じて上
記駅務処理の実行を許容または禁止する制御手段と、を
備える。
【0017】第11の発明の駅務装置は、利用者に関す
る情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で
読取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき交
通弱者用の接客情報を発する制御手段と、利用者の暗証
番号を入力するための操作手段と、利用者が駅務処理の
実行を受けるのに適正な人物であるか否かを、上記操作
手段で入力される暗証番号に基づき判定する判定手段
と、この判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を
許容または禁止する制御手段と、を備える。
【0018】第12の発明の駅務装置は、利用者に関す
る情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で
読取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、
利用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか
判定する第1判定手段と、この第1判定手段の判定結果
に基づき、高齢者、聾唖者、視覚障害者のそれぞれに対
応する接客情報を選択的に発する制御手段と、利用者の
暗証番号を入力するための操作手段と、利用者が駅務処
理の実行を受けるのに適正な人物であるか否かを、上記
操作手段で入力される暗証番号に基づき判定する第2判
定手段と、この第2判定手段の判定結果に応じて駅務処
理の実行を許容または禁止する制御手段と、を備える。
【0019】第13の発明の駅務装置は、利用者に関す
る情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で
読取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、
利用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか
判定する第1判定手段と、この第1判定手段の判定が高
齢者であるとき、視認し易い大きな文字パターンによる
接客情報を表示出力する制御手段と、上記第1判定手段
の判定が聾唖者であるとき、文字パターンによる接客情
報を表示出力するとともに、手話の画像による接客情報
を必要に応じて表示出力する制御手段と、上記第1判定
手段の判定が視覚障害者であるとき、音声による接客情
報を発する制御手段と、利用者の暗証番号を入力するた
めの操作手段と、利用者が駅務処理の実行を受けるのに
適正な人物であるか否かを、上記操作手段で入力される
暗証番号に基づき判定する第2判定手段と、この第2判
定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を許容または
禁止する制御手段と、を備える。
【0020】第14の発明の駅務装置は、利用者に関す
る情報を記憶している携帯形のカードの情報を非接触で
読取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づき、
利用者が高齢者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか
判定する第1判定手段と、表示器およびその表示器上に
設けられたタッチパネルを有し、タッチパネルに対する
接触操作およびその位置を表示器の表示内容に応じた入
力情報として取込む表示入力手段と、利用者から発せら
れる音声を入力情報として取込むとともに、音声情報を
実際の音声に変換して出力する音声入出力手段と、上記
第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易い大
きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接客情
報を上記表示入力手段で表示し、その表示入力手段から
の入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、上
記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パター
ンおよび操作キーパターンによる接客情報を上記表示入
力手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話の
画像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示入
力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御
手段と、上記第1判定手段の判定が視覚障害者であると
き、音声による接客情報を上記音声入出力手段で出力
し、その音声入出力手段からの入力情報に応じて駅務処
理を実行する制御手段と、利用者の暗証番号を入力する
ための操作手段と、利用者が駅務処理の実行を受けるの
に適正な人物であるか否かを、上記操作手段で入力され
る暗証番号に基づき判定する第2判定手段と、この第2
判定手段の判定結果に応じて上記駅務処理の実行を許容
または禁止する制御手段と、を備える。
【0021】第15の発明の駅務装置は、利用者の個人
情報を記憶し、その個人情報を外部に送信出力する携帯
形の無線カードから送信される個人情報を読取る読取手
段と、この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢
者、聾唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1
判定手段と、表示器およびその表示器上に設けられたタ
ッチパネルを有し、タッチパネルに対する接触操作およ
びその位置を表示器の表示内容に応じた入力情報として
取込む表示入力手段と、利用者から発せられる音声を入
力情報として取込むとともに、音声情報を実際の音声に
変換して出力する音声入出力手段と、上記第1判定手段
の判定が高齢者であるとき、視認し易い大きな文字パタ
ーンおよび操作キーパターンによる接客情報を上記表示
入力手段で表示し、その表示入力手段からの入力情報に
応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記第1判定手
段の判定が聾唖者であるとき、文字パターンおよび操作
キーパターンによる接客情報を上記表示入力手段で表示
するとともに、その表示入力手段で手話の画像による接
客情報を必要に応じて表示し、かつ表示入力手段からの
入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、上記
第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声によ
る接客情報を上記音声入出力手段で出力し、その音声入
出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
御手段と、利用者の暗証番号を入力するための操作手段
と、利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物で
あるか否かを、上記操作手段で入力される暗証番号に基
づき判定する第2判定手段と、この第2判定手段の判定
結果に応じて上記駅務処理の実行を許容または禁止する
制御手段と、を備える。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図2において、1は駅務装
置たとえば自動発券機の本体である。この本体1の前面
は接客部となり、その上部から下部にかけて、表示入力
手段として操作表示部2、操作部3、紙幣投入口4、硬
貨投入口5、受け皿6、カード/乗車券挿入受取口7、
および指紋読取部8が設けられる。
【0023】操作表示部2は、液晶表示器の上に透過性
のタッチパネルを設けており、タッチパネルに対する接
触操作およびその位置を液晶表示器の表示内容に応じた
入力情報として取込む。
【0024】操作部3には、乗車券の種類(普通券、回
数券、一日券など)を指定するための種類釦11,…、
他社線との乗り継ぎを指定するための他社線連絡釦1
2,…、後述するカメラ45のためのカメラ用窓13、
乗車券の金額を指定するための金額釦14,…、子供釦
15、後述する無線カード40との送受信を行うための
通信用窓16、枚数釦17,…、割引釦18、係員呼出
釦19、取消釦20、通話口21が設けられる。
【0025】操作部3の各釦のうち、種類釦11,…、
他社線連絡釦12,…、子供釦15、枚数釦17,…、
および割引釦18は、それぞれ発光ダイオードを内蔵し
ており、押圧操作時に発光ダイオードを点灯し、光を外
に透過する。金額釦14,…については、発光ダイオー
ドを用いた数値表示器を内蔵しており、押圧操作時に数
値表示器を作動して金額の数値を発光表示する。
【0026】カード/乗車券挿入受取口7は、紙幣やカ
ードの投入口および放出口を兼ねている。このカード/
乗車券挿入受取口7に投入されるカードとして、たとえ
ばストアードフェアカードがある。
【0027】制御回路を図1に示す。制御部30に、操
作表示部2、操作部3、係員操作部31、紙幣処理部3
2、硬貨処理部33、カード処理部34、発券処理部3
5、動画処理部36、通信ユニット37、非接触読取部
41、音声入出力部42、指紋データ読取部44、およ
びカメラ45が接続される。
【0028】紙幣処理部32および硬貨処理部33は、
紙幣投入口4や硬貨投入口5からの入金処理を行なうと
ともに、制御部30の指令に応じた出金処理を行なう。
釣り銭等の硬貨は受け皿5に放出される。
【0029】カード処理部34は、カード/乗車券挿入
受取口7から投入されるカードに対し、データの読込処
理や書込処理を行なう。発券処理部35は、制御部30
の指令に応じた種類の乗車券を発行するとともに、その
乗車券に対し種々の情報を付加する付加手段として印刷
手段や磁気記録手段を有している。発行された乗車券は
カード/乗車券挿入受取口7から放出される。
【0030】動画処理部36は、接客画面として用いる
文字パターンおよび操作キーパターンを多数記憶してお
り、これらパターンを制御部30からの指令に応じて適
宜に組合せながら動画として出力する。
【0031】通信ユニット37は、ネットワーク38を
介して当該自動発券機から離れた場所の遠隔監視センタ
51および本社のホストコンピュータ52に接続され、
その遠隔監視センタ51およびホストコンピュータ52
との間のデータ送受信を行なう。遠隔監視センタ51に
は、手話のスペシャリストや、機器取扱に関するスペシ
ャリストが常駐している。
【0032】ホストコンピュータ52は、データベース
53を付属して備える。このデータベース53には、利
用者に関する情報として、利用者が高齢者、視覚津障害
者、聾唖者など交通弱者であるかどうかを表わす個人情
報が予め登録される。また、データベース53には、交
通弱者を特定するための識別用情報として、指紋データ
(画像パターン)および暗証番号が予め登録される。
【0033】非接触読取部41は、無線カード40から
送信される個人情報を上記通信用窓16を通して受信
し、その個人情報を非接触で読取る。無線カード40
は、交通弱者からの申込みにより発行される携帯形のも
ので、上記データベース53に登録されるのと同じ個人
情報を記憶し、その個人情報を必要に応じて外部に送信
出力する機能を有する。
【0034】なお、無線カード40の発行に際しては、
申込者の個人識別情報として指紋データが採取された
り、同じく個人識別情報として任意の暗証番号が登録さ
れ、これら個人識別情報が取扱都度の使用履歴情報と併
せてホストコンピュータ52およびデータベース53に
より一元管理される。
【0035】音声入出力部42は、上記通話口21に入
る音声を付属の辞書43内の辞書データに従い認識し、
それを入力情報として取込むとともに、制御部30から
の指令に応じた音声情報を実際の音声に変換して出力す
る。この音声出力は通話口21を通して利用者が聞くこ
とができる。
【0036】指紋データ読取部44は、上記指紋読取部
8に当てられる手指の指紋を画像パターンとして読取
る。カメラ45は、本体1の前方に立つ利用者の画像を
上記カメラ用窓13を通して捕らえる。
【0037】制御部30は主要な機能手段として次の
[1]ないし[7]を備える。 [1]本体1の前に立つ利用者の姿をカメラ45が捕ら
えたとき、非接触読取部41を始動し、利用者が携帯す
る無線カード40から送信出力される個人情報を非接触
読取部41で読取らせる手段。
【0038】[2]非接触読取部41の読取情報に基づ
き、利用者が交通弱者たとえば高齢者、聾唖者、視覚障
害者のいずれであるか、判定する第1判定手段。 [3]第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し
易い大きな文字パターンおよび操作キーパターンによる
接客情報を操作表示部2で表示し、その操作表示部2で
のタッチ操作による入力情報に応じて駅務処理(乗車券
の発券処理)を実行する制御手段。
【0039】[4]第1判定手段の判定が聾唖者である
とき、文字パターンおよび操作キーパターンによる接客
情報を操作表示部2で表示するとともに、操作表示部2
で手話の画像による接客情報を必要に応じて表示し、そ
の操作表示部2でのタッチ操作による入力情報に応じて
駅務処理を実行する制御手段。
【0040】[5]第1判定手段の判定が視覚障害者で
あるとき、音声による接客情報を音声入出力部42で出
力し、その音声入出力部42からの音声入力情報に応じ
て駅務処理を実行する制御手段。
【0041】[6]利用者が駅務処理の実行を受けるの
に適正な人物であるか否かを、指紋データ読取部44の
読取結果とデータベース53内の指紋データとの照合に
基づき、あるいは操作表示部2から入力される暗証番号
とデータベース53内の暗証番号との照合に基づき、判
定する第2判定手段。この判定は、高齢者、聾唖者、視
覚障害者に対し、割引き料金が適用される点を考慮して
いる。
【0042】[7]第2判定手段の判定結果に応じて上
記駅務処理の実行を許容または禁止する制御手段。つぎ
に、上記の構成の作用を図3のフローチャートを参照し
て説明する。フローチャートにおいて、破線で囲むステ
ップは利用者の操作を表わしている。
【0043】無線カード40を所持した利用者が本体1
に近づくと(ステップ101 )、その利用者の姿がカメラ
45で捕らえられることにより非接触読取部41が始動
し、無線カード40から送信出力される個人情報が読取
られる(ステップ102 )。この読取られる個人情報に基
づき、利用者が交通弱者であるかそうでないか、判定さ
れる(ステップ103 )。
【0044】(A)健常者 利用者が健常者の場合(ステップ103 のYES )、操作表
示部2に対するタッチ操作や操作部3の釦操作など、通
常動作モードに従った利用者の購入操作により(ステッ
プ104 )、発券処理が実行される(ステップ105 )。
【0045】(B)高齢者 利用者が高齢者であるとき(ステップ103 のNO、ステッ
プ106 のYES )、視認し易い大きな文字パターンおよび
操作キーパターンの接客用画面が編集され(ステップ10
7 )、それが接客情報として操作表示部2で表示される
(ステップ108)。同時に、表示を支援する形の音声案
内が音声入出力部42から発せられる(ステップ109
)。この音声案内は、通話口21を通して利用者が聞
くことができる。
【0046】利用者は、操作表示部2で表示される接客
情報に従い、さらに通話口21から発せられる音声案内
に従い、操作表示部2に対するタッチ操作や操作部3の
釦操作による購入操作を行う(ステップ110 )。
【0047】利用者にとっては、文字パターンが小さく
て見辛いとか、操作キーパターンが小さくて押し辛いと
いった不具合がなくなり、スムーズな購入操作を行うこ
とができる。
【0048】なお、操作表示部2で表示される接客情
報、および通話口21から発せられる音声案内には、利
用者に対し、指紋読取部8に手指を触れるか、操作表示
部2のタッチ操作によって暗証番号を入力するか、いず
れか一方を実行してほしい旨のコメントが含まれてい
る。
【0049】利用者が指紋読取部8に手指を触れた場合
には、その手指の指紋が指紋データ読取部44で読取ら
れ、その読取結果とデータベース53内の指紋データと
が通信ユニット37、ネットワーク38、およびホスト
コンピュータ52を介して照合される。この照合によ
り、利用者が予め登録された本人に間違いないかどうか
(つまり割引き料金の適用が可能な交通弱者かどう
か)、個人認証がなされる(ステップ111 )。
【0050】利用者が操作表示部2のタッチ操作によっ
て暗証番号を入力した場合には、その暗証番号とデータ
ベース53内の暗証番号とが通信ユニット37、ネット
ワーク38、およびホストコンピュータ52を介して照
合される。この照合により、利用者が予め登録された本
人に間違いないかどうか(つまり割引き料金の適用が可
能な交通弱者かどうか)、個人認証がなされる(ステッ
プ111 )。
【0051】本人に間違いないとの認証結果が得られた
場合(ステップ112 のYES )、発券処理の実行が許容さ
れる(ステップ105 )。本人ではないとの認証結果が得
られた場合(ステップ112 のNO)、発券処理の実行が禁
止されて取扱不可となる(ステップ113 )。これによ
り、健常者や無線カード40の拾得者による不正な割引
料金購入が未然に防止される。
【0052】発券処理が実行された場合には、一件毎の
取扱が使用履歴情報としてホストコンピュータ52に通
知され、それがホストコンピュータ52およびデータベ
ース53により管理される。この管理により、無線カー
ド40の利用状況を把握することができる。たとえば、
一ケ月単位等の割合で予め無線カード申込時にヒヤリン
グしていた使用形態および使用頻度(毎日/週末/月〜
金のみ/火のみ使用とか、区間とか、利用時刻とか)と
相違するような異常な使用方法を検出した場合にワーニ
ングを出力する。これをもとに所持者に対して事情確認
を行うことができ、不正使用の牽制になる。
【0053】また、高齢者、聾唖者、視覚障害者のいず
れであるかの判定に従って割引条件を自動的に判断でき
るので(たとえば、高齢者は無賃、聾唖者は50%引き、
視覚障害者は50%引き)、証明証をいちいち確認する等
の手間を要することなく、料金(運賃)算出が容易とな
る。
【0054】(C)聾唖者 利用者が聾唖者であるとき(ステップ103,106 のNO、ス
テップ114 のYES )、通常の文字パターンおよび操作キ
ーパターンの接客用画面が編集され(ステップ115 )、
それが接客情報として操作表示部2で表示される(ステ
ップ116 )。利用者は、操作表示部2の表示に従い、操
作表示部2に対するタッチ操作や操作部3の釦操作によ
る購入操作を行う(ステップ117 )。
【0055】利用者が係員呼出釦19を押圧操作して係
員を呼出し、その係員が手話が必要と判断した場合に
は、係員から遠隔監視センタ51への連絡により、遠隔
監視センタ51に常駐している手話の上手な人のリアル
タイムの手話画像が、ネットワーク38および通信ユニ
ット37を介して操作表示部2で表示される。
【0056】利用者にとっては、操作表示部2の表示に
加えて手話の支援を受けることができるので、スムーズ
な購入操作を行うことができる。なお、操作表示部2の
表示には、利用者に対し、指紋読取部8に手指を触れる
か、操作表示部2のタッチ操作によって暗証番号を入力
するか、いずれか一方を実行してほしい旨のコメントが
含まれている。
【0057】利用者が指紋読取部8に手指を触れると、
その手指の指紋が読取られて上記の個人認証がなされる
(ステップ111 )。利用者が操作表示部2のタッチ操作
によって暗証番号を入力した場合には、その暗証番号に
基づいて個人認証がなされる(ステップ111 )。
【0058】本人に間違いないとの認証結果が得られた
場合(ステップ112 のYES )、発券処理の実行が許容さ
れる(ステップ105 )。本人ではないとの認証結果が得
られた場合(ステップ112 のNO)、発券処理の実行が禁
止されて取扱不可となる(ステップ113 )。これによ
り、健常者や無線カード40の拾得者による不正な割引
料金購入が未然に防止される。
【0059】(D)視覚障害者 利用者が視覚障害者であるとき(ステップ103,106,114
のNO、ステップ118 のYES )、音声による接客情報つま
り音声案内が音声入出力部42で作成される(ステップ
119 )。この音声案内は、通話口21を通して利用者が
聞くことができる。視覚障害者には視力が弱いだけの人
も含まれることを考慮し、音声案内と同時に、文字パタ
ーンおよび操作キーパターンの接客用画面が操作表示部
2で表示される(ステップ120 )。
【0060】利用者は、音声案内を聞きながら、また欲
しい乗車券や行きたい場所を音声に出しながら、対話式
の購入操作を行う(ステップ121 )。こうして、音声に
よって購入操作を支援することにより、接客画面の内容
が見えないとか、また押下する釦位置が判らないといっ
た不具合が解消される。
【0061】視覚障害者であるとの判定がなされた時点
で本体1側で遠隔監視センタ51からの対話モードに自
動的に切り替え、遠隔監視センタ51に配置された人の
案内(画像と音声)で購入操作(音声入力)を誘導する
こともできる。
【0062】なお、音声案内には、利用者に対し、指紋
読取部8に手指を触れてほしい旨のコメントが含まれて
いる。利用者が指紋読取部8に手指を触れると、その手
指の指紋が読取られて上記の個人認証がなされる(ステ
ップ111 )。
【0063】本人に間違いないとの認証結果が得られた
場合(ステップ112 のYES )、発券処理の実行が許容さ
れる(ステップ105 )。本人ではないとの認証結果が得
られた場合(ステップ112 のNO)、発券処理の実行が禁
止されて取扱不可となる(ステップ113 )。これによ
り、健常者や無線カード40の拾得者による不正な割引
料金購入が未然に防止される。
【0064】以上、高齢者、視覚障害者、聾唖者などの
交通弱者に対しても判り易い接客と容易な操作が可能で
ある。なお、上記実施例では、乗車券を発行および販売
する自動発券機を例に説明したが、運賃の精算を行なう
自動精算機に対しても同様に実施可能である。
【0065】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、利
用者に関する情報を記憶した携帯形のカードを用意し、
このカード内の情報を非接触で読取り、この読取情報に
基づき交通弱者用の接客情報を発する構成としたので、
高齢者、視覚障害者、聾唖者などの交通弱者に対しても
判り易い接客と容易な操作を可能とする使い易い駅務装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の制御回路のブロック図。
【図2】同実施例の外観構成を示す図。
【図3】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…本体 2…操作表示部 3…操作部 8…指紋読取部 19…係員呼出釦 20…取消釦 21…通話口21 30…制御部 37…通信ユニット 40…無線カード 41…非接触読取部 42…音声入出力部 44…指紋データ読取部 51…遠隔監視センタ 52…ホストコンピュータ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき交通弱者用の接客情報
    を発する制御手段と、を備えたことを特徴とする駅務装
    置。
  2. 【請求項2】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する判定手段
    と、 この判定手段の判定結果に基づき、高齢者、聾唖者、視
    覚障害者のそれぞれに対応する接客情報を選択的に発す
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  3. 【請求項3】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する判定手段
    と、 この判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易い大
    きな文字パターンによる接客情報を表示出力する制御手
    段と、 前記判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パターン
    による接客情報を表示出力するとともに、手話の画像に
    よる接客情報を必要に応じて表示出力する制御手段と、 前記判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声によ
    る接客情報を発する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  4. 【請求項4】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する判定手段
    と、 表示器およびその表示器上に設けられたタッチパネルを
    有し、タッチパネルに対する接触操作およびその位置を
    表示器の表示内容に応じた入力情報として取込む表示入
    力手段と、 利用者から発せられる音声を入力情報として取込むとと
    もに、音声情報を実際の音声に変換して出力する音声入
    出力手段と、 前記判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易い大
    きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接客情
    報を前記表示入力手段で表示し、その表示入力手段から
    の入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、 前記判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パターン
    および操作キーパターンによる接客情報を前記表示入力
    手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話の画
    像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示入力
    手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手
    段と、 前記判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声によ
    る接客情報を前記音声入出力手段で出力し、その音声入
    出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  5. 【請求項5】 利用者の個人情報を記憶し、その個人情
    報を外部に送信出力する携帯形の無線カードから送信さ
    れる個人情報を読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する判定手段
    と、 表示器およびその表示器上に設けられたタッチパネルを
    有し、タッチパネルに対する接触操作およびその位置を
    表示器の表示内容に応じた入力情報として取込む表示入
    力手段と、 利用者から発せられる音声を入力情報として取込むとと
    もに、音声情報を実際の音声に変換して出力する音声入
    出力手段と、 前記判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易い大
    きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接客情
    報を前記表示入力手段で表示し、その表示入力手段から
    の入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段と、 前記判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パターン
    および操作キーパターンによる接客情報を前記表示入力
    手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話の画
    像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示入力
    手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手
    段と、 前記判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声によ
    る接客情報を前記音声入出力手段で出力し、その音声入
    出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  6. 【請求項6】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき交通弱者用の接客情報
    を発する制御手段と、利用者の指紋を読取る指紋読取手
    段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記指紋読取手段の読取結果に基づき判定す
    る判定手段と、 この判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を許容
    または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  7. 【請求項7】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 この第1判定手段の判定結果に基づき、高齢者、聾唖
    者、視覚障害者のそれぞれに対応する接客情報を選択的
    に発する制御手段と、 利用者の指紋を読取る指紋読取手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記指紋読取手段の読取結果に基づき判定す
    る第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を
    許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  8. 【請求項8】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 この第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易
    い大きな文字パターンによる接客情報を表示出力する制
    御手段と、 前記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パタ
    ーンによる接客情報を表示出力するとともに、手話の画
    像による接客情報を必要に応じて表示出力する制御手段
    と、 前記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声
    による接客情報を発する制御手段と、 利用者の指紋を読取る指紋読取手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記指紋読取手段の読取結果に基づき判定す
    る第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を
    許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  9. 【請求項9】 利用者に関する情報を記憶している携帯
    形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 表示器およびその表示器上に設けられたタッチパネルを
    有し、タッチパネルに対する接触操作およびその位置を
    表示器の表示内容に応じた入力情報として取込む表示入
    力手段と、 利用者から発せられる音声を入力情報として取込むとと
    もに、音声情報を実際の音声に変換して出力する音声入
    出力手段と、 前記第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易
    い大きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接
    客情報を前記表示入力手段で表示し、その表示入力手段
    からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段
    と、 前記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パタ
    ーンおよび操作キーパターンによる接客情報を前記表示
    入力手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話
    の画像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示
    入力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
    御手段と、 前記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声
    による接客情報を前記音声入出力手段で出力し、その音
    声入出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行す
    る制御手段と、 利用者の指紋を読取る指紋読取手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記指紋読取手段の読取結果に基づき判定す
    る第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて前記駅務処理の実
    行を許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  10. 【請求項10】 利用者の個人情報を記憶し、その個人
    情報を外部に送信出力する携帯形の無線カードから送信
    される個人情報を読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 表示器およびその表示器上に設けられたタッチパネルを
    有し、タッチパネルに対する接触操作およびその位置を
    表示器の表示内容に応じた入力情報として取込む表示入
    力手段と、 利用者から発せられる音声を入力情報として取込むとと
    もに、音声情報を実際の音声に変換して出力する音声入
    出力手段と、 前記第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易
    い大きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接
    客情報を前記表示入力手段で表示し、その表示入力手段
    からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段
    と、 前記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パタ
    ーンおよび操作キーパターンによる接客情報を前記表示
    入力手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話
    の画像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示
    入力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
    御手段と、 前記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声
    による接客情報を前記音声入出力手段で出力し、その音
    声入出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行す
    る制御手段と、 利用者の指紋を読取る指紋読取手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記指紋読取手段の読取結果に基づき判定す
    る第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて前記駅務処理の実
    行を許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  11. 【請求項11】 利用者に関する情報を記憶している携
    帯形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき交通弱者用の接客情報
    を発する制御手段と、利用者の暗証番号を入力するため
    の操作手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記操作手段で入力される暗証番号に基づき
    判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を許容
    または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  12. 【請求項12】 利用者に関する情報を記憶している携
    帯形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 この第1判定手段の判定結果に基づき、高齢者、聾唖
    者、視覚障害者のそれぞれに対応する接客情報を選択的
    に発する制御手段と、 利用者の暗証番号を入力するための操作手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記操作手段で入力される暗証番号に基づき
    判定する第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を
    許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  13. 【請求項13】 利用者に関する情報を記憶している携
    帯形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 この第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易
    い大きな文字パターンによる接客情報を表示出力する制
    御手段と、 前記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パタ
    ーンによる接客情報を表示出力するとともに、手話の画
    像による接客情報を必要に応じて表示出力する制御手段
    と、 前記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声
    による接客情報を発する制御手段と、 利用者の暗証番号を入力するための操作手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記操作手段で入力される暗証番号に基づき
    判定する第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて駅務処理の実行を
    許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  14. 【請求項14】 利用者に関する情報を記憶している携
    帯形のカードの情報を非接触で読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 表示器およびその表示器上に設けられたタッチパネルを
    有し、タッチパネルに対する接触操作およびその位置を
    表示器の表示内容に応じた入力情報として取込む表示入
    力手段と、 利用者から発せられる音声を入力情報として取込むとと
    もに、音声情報を実際の音声に変換して出力する音声入
    出力手段と、 前記第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易
    い大きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接
    客情報を前記表示入力手段で表示し、その表示入力手段
    からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段
    と、 前記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パタ
    ーンおよび操作キーパターンによる接客情報を前記表示
    入力手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話
    の画像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示
    入力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
    御手段と、 前記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声
    による接客情報を前記音声入出力手段で出力し、その音
    声入出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行す
    る制御手段と、 利用者の暗証番号を入力するための操作手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記操作手段で入力される暗証番号に基づき
    判定する第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて前記駅務処理の実
    行を許容または禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする駅務装置。
  15. 【請求項15】 利用者の個人情報を記憶し、その個人
    情報を外部に送信出力する携帯形の無線カードから送信
    される個人情報を読取る読取手段と、 この読取手段の読取情報に基づき、利用者が高齢者、聾
    唖者、視覚障害者のいずれであるか判定する第1判定手
    段と、 表示器およびその表示器上に設けられたタッチパネルを
    有し、タッチパネルに対する接触操作およびその位置を
    表示器の表示内容に応じた入力情報として取込む表示入
    力手段と、 利用者から発せられる音声を入力情報として取込むとと
    もに、音声情報を実際の音声に変換して出力する音声入
    出力手段と、 前記第1判定手段の判定が高齢者であるとき、視認し易
    い大きな文字パターンおよび操作キーパターンによる接
    客情報を前記表示入力手段で表示し、その表示入力手段
    からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制御手段
    と、 前記第1判定手段の判定が聾唖者であるとき、文字パタ
    ーンおよび操作キーパターンによる接客情報を前記表示
    入力手段で表示するとともに、その表示入力手段で手話
    の画像による接客情報を必要に応じて表示し、かつ表示
    入力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行する制
    御手段と、 前記第1判定手段の判定が視覚障害者であるとき、音声
    による接客情報を前記音声入出力手段で出力し、その音
    声入出力手段からの入力情報に応じて駅務処理を実行す
    る制御手段と、 利用者の暗証番号を入力するための操作手段と、 利用者が駅務処理の実行を受けるのに適正な人物である
    か否かを、前記操作手段で入力される暗証番号に基づき
    判定する第2判定手段と、 この第2判定手段の判定結果に応じて前記駅務処理の実
    行を許容または禁止する制御手段と、を備えたことを特
    徴とする駅務装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008203993A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Fujitsu Ltd 販売機における画面表示制御方法及び販売機
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