JP2022067432A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現する。【解決手段】店舗に設置される商品販売データ処理装置であって、異なる入力方法で情報の入力を受け付ける複数の入力手段と、同一の会員制サービスにおける会員情報を入力するための異なる複数の入力方法を顧客が視認する画面に表示させる表示制御手段と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、商品販売データ処理装置に関する。
店員に会員カードの有無を問い合わせる画面を表示する登録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。一方、いわゆるセルフレジが普及し、顧客自身に会員カード等の媒体を読み取らせる場面も一般化しつつある。
特開2019-021353号公報
しかしながら、顧客自身による媒体の読み取りに関しては、利便性等において十分であるとは言えず、改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現する技術を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である商品販売データ処理装置は、店舗に設置される商品販売データ処理装置であって、異なる入力方法で情報の入力を受け付ける複数の入力手段と、同一の会員制サービスにおける会員情報を入力するための異なる複数の入力方法を顧客が視認する画面に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置である。
POSシステムのネットワーク構成図である。 POS端末の設置例を示す図である。 POS端末の構成例を示す図である。 フルセルフモードで動作するPOS端末の客側表示部の表示例である。 フルセルフモードで動作するPOS端末の客側表示部の表示例である。 フルセルフモードで動作するPOS端末の客側表示部の表示例である。 フルセルフモードで動作するPOS端末の客側表示部の表示例である。 フルセルフモードで動作するPOS端末の客側表示部の表示例である。 POS端末の動作の一例を示すフローチャートである。 通常モードで動作するPOS端末の店員側表示部および客側表示部の表示例である。 通常モードで動作するPOS端末の店員側表示部および客側表示部の表示例である。 通常モードで動作するPOS端末の店員側表示部および客側表示部の表示例である。 通常モードで動作するPOS端末の店員側表示部および客側表示部の表示例である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るPOS(Point Of Sales)システムのネットワーク構成図である。図1に示すPOSシステム1は、3台のPOS端末20-1、POS端末20-2、POS端末20-3と、ストアコントローラ(ストアコンピュータ、管理装置)10と、取引状況管理装置40とを備え、夫々はLAN11を介して通信可能に接続されている。以下、POS端末20-1、20-2、20-3について特に区別しない場合には、POS端末20と総称する。
ストアコントローラ10は、外部(例えば、本部のサーバ)から商品ファイルを受信し、他の装置(POS端末20等)に送信(配信)する。また、ストアコントローラ10は、他の装置から情報を受信し、外部に送信する。
取引状況管理装置40は、例えば、POS端末20の処理状況等を管理(監視等)する。一例として、取引状況管理装置40は、POS端末20が備える釣銭機209の貨幣の数量を監視する。
図2は、POS端末20の設置例を示す図である。図3は、POS端末の構成例を示す図である。図2(A)は、POS端末20等を客側から見た斜視図である。図2(B)は、POS端末20等を店員側から見た斜視図である。図2(A)に示すように客側から見てPOS端末20の右側にカウンタが置かれている。なお、図2において、図3と同一部分には同一符号を付している。
以下、図2を参照しつつ、図3に示したPOS端末20の構成例を説明する。POS端末20は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、ハードディスク204と、客側表示部205と、客側スキャナ部206と、媒体読書部207と、決済端末208と、釣銭機209と、店員側表示部210と、キー操作部211と、店員側スキャナ部212と、印刷部213と、音声出力部214と、通信部215とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
CPU201は、中央演算処理装置であり、ROM202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、POS端末20の動作を制御する。
ROM202は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU201が利用する各種の情報を記憶する。
RAM203は、読み出し書き込みメモリであり、種々の情報を記憶する。例えば、RAM203は、外部から取得した情報(例えば、ストアコントローラ10から取得した商品ファイル等)や、処理において生成した情報(例えば、商品を登録する登録処理において生成した登録情報(登録データ)、買上商品を精算(決済)する精算処理において生成した精算情報等)を記憶する。
ハードディスク204は、種々の情報を記憶する。ハードディスク204は、例えば、ROM202に代えて、CPU201が実行するプログラム等を記憶してもよい。また、RAM203に代えて、外部から取得した情報や、処理において生成した情報を記憶してもよい。
客側表示部205は、客用のタッチディスプレイであり、客に種々の情報を表示するとともに、客から種々の入力を受け付ける。
客側スキャナ部206は、客用のスキャナ部であり、各種の情報を光学的に読み取る。例えば、客側スキャナ部206は、商品に付されているバーコード(商品コード等)や、お会計券(登録商標)に印刷されているコード(バーコード、2次元コード等)を光学的に読み取る。客側スキャナ部206は、上記に加えて、品券類(商品券、クーポン券、優待券等)に印刷されているコードや、購入(購入予約)書類(商品、チケット等の購入控え、購入予約控え等)に印刷されているコードや、各種カードに印刷されているコードを読み取ってもよい。
なお、客側スキャナ部206は、客が商品を登録する際に用いられるが、客は他の方法によって商品を登録してもよい。例えば、客側表示部205に、商品に対応するプリセットボタン(商品登録用のボタン)が表示されている場合、客は、当該プリセットボタンを操作(押下)し、商品を登録してもよい。
媒体読書部207は、客側に向けられており、基本的には顧客が操作する。媒体読書部207は、各種カードに記憶されている情報を磁気的又は電気的に読み取る。また、媒体読書部207は、各種カードに情報を磁気的又は電気的に書き込む(追加、更新する)。なお、本実施形態では、カードを挿入口に挿入する読取態様であるため接触型であるが、媒体読書部207による読み書き(カード内の情報を読み取り、カード内への情報の書き込み)は、接触型であってもよいし、非接触型(例えば、いわゆるかざすタイプ)であってもよい。
決済端末208(非現金決済部)は、客側に向けられており、基本的には顧客が操作する。読書部、表示部、操作部、通信部を備える。
決済端末208の読書部は、各種カードに記憶されている情報を磁気的又は電気的に読み取る。また、決済端末208の読書部は、各種カードに情報を磁気的又は電気的に書き込む(追加、更新する)。決済端末208の読書部による読み書きは接触型であってもよいし、非接触型であってもよい。
決済端末208の表示部は、操作者(顧客等)に非現金決済処理に係る各種情報を表示する。例えば、決済端末208の表示部は、操作者への案内情報(例えば、カードの読み取りを案内する案内情報等)、操作者の動作(操作)に基づく情報(例えば、カードの情報を読み取った旨の情報、操作部における暗証番号の入力に応じたアスタリスク表示等)、処理状況(処理中である旨のメッセージ、処理が完了した旨のメッセージ等)を表示する。
決済端末208の操作部は、操作者(顧客等)の非現金決済処理に係る各種操作を受け付ける。例えば、決済端末208の操作部は、暗証番号の入力、支払回数に関する入力、各種確認の入力等を受け付ける。
決済端末208の通信部は、外部のサーバ(自社又は他社が設置するクレジット決済処理用のサーバ、プリペイド決済処理用のサーバ、デビット決済処理用のサーバ等)と通信する。つまり、決済端末208の通信部は、外部のサーバとの間で非現金決済処理に係る各種情報を送受信する。
釣銭機209(現金決済部)は、客側に向けられており、基本的には顧客が操作する。釣銭機209は、紙幣や硬貨の投入口、紙幣や硬貨の排出口、収納庫、各種センサを有し、投入口への投入貨幣を検出し、投入金額と買上金額の差分である釣銭金額を算出し、釣り銭を排出口から排出する。
店員側表示部210は、店員用のタッチディスプレイであり、店員に種々の情報を表示するとともに、店員から種々の入力を受け付ける。
キー操作部211は、各種のキー(ハードウェアキー、ボタン)から構成され、店員から種々の入力を受け付ける。
店員側スキャナ部212は、店員用のスキャナ部であり、各種の情報を光学的に読み取る。例えば、店員側スキャナ部212は、商品に付されているバーコードや、店員の名札に付された店員コードを光学的に読み取る。店員側スキャナ部212は、上記に加えて、お会計券に印刷されているコードや、品券類に印刷されているコードや、購入(購入予約)書類に印刷されているコードや、各種カードに印刷されているコードを読み取ってもよい。
なお、店員側スキャナ部212は、店員が商品を登録する際に用いられるが、店員は他の方法によって商品を登録してもよい。例えば、キー操作部211に、商品に対応するキー(商品登録用のキー)が配置されている場合、店員は、当該キーを操作(押下)し、商品を登録してもよい。また、店員側表示部210に、商品に対応するプリセットボタンが表示されている場合、店員は、当該プリセットボタンを操作し、商品を登録してもよい。
印刷部213は、各種媒体(レシート、お会計券等)を印刷、発行する。印刷部213は、店員側から客側、客側から店員側に向き(媒体発行口の方向)を回転自在に変更可能である。印刷部213の向きは、手動で変更してもよいし、自動で変更してもよい(例えば、後述する動作モードに基づいて自動的に変更(メカ的に制御等)してもよいし、店員又は顧客の操作に基づいて自動的に変更(メカ的に制御等)してもよい)。なお、印刷部213の向きの正誤をセンサなどで検出してもよい。
音声出力部214は、音声を出力する。例えば、音声出力部214は、音声ガイダンス等を出力する。
通信部215は、他端末(他のPOS端末20、ストアコントローラ10)との間において情報を送受信する。
POS端末20は、更に、撮像部(カメラ)、計時部(時計)等を備えていてもよい。
(各種カード)
客側スキャナ部206の読み取り対象のカード、店員側スキャナ部212の読み取り対象のカード、媒体読書部207の読み書き対象のカード、決済端末208の読み書き対象のカードは、例えば、特典カード、非現金決済カード、非現金決済機能付き特典カードであってもよい。
特典カードとは、特典処理に用いられるカードであって、特典処理に係る情報(当該特典処理において顧客を識別する顧客識別情報)を記憶したカードである。特典処理とは、顧客に特典を与える処理である。例えば、特典処理の一例は、ポイント処理(ポイント付与、ポイント利用)、優待処理(提示等による値引、還元等の処理)である。つまり、ポイント処理に用いられるポイントカードや、優待処理に用いられる優待カード(例えば、ポイント機能を有しないメンバーズカード、株主に付与される株主優待カード)が、特典カードに該当する。なお、特典カードは、ポイントカード兼優待カードであってもよい(ポイント処理と優待処理の両方に用いられるものであってもよい)。
非現金決済カードとは、非現金決済処理(釣銭機209を用いた現金決済処理以外の決済処理)に用いられるカードであって、非現金決済処理に係る情報(当該非現金決済処理において顧客を識別する顧客識別情報)を記憶したカードである。非現金決済処理の一例は、クレジットカードによるクレジット決済処理、プリペイドカードによるプリペイド決済処理、デビットカードによるデビット決済処理である。つまり、クレジットカードやプリペイドカードやデビットカードが、非現金決済カードに該当する。なお、非現金決済カードは、クレジットカード兼プリペイドカードやクレジットカード兼デビットカードのように2以上の機能を有するものであってもよい。
非現金決済機能付き特典カードとは、非現金決済カードの機能を備えた特典カードである。つまり、特典処理に係る情報と非現金決済処理に係る情報とを記憶したカードである。非現金決済機能付き特典カードの一例は、ポイントカード付きのハウスカードであってもよい。ハウスカードは、発行する企業やグループなどが経営する店舗やチェーンストアでしか利用できないクレジットカードである。
(電子機器)
上記では、客側スキャナ部206の読み取り対象、店員側スキャナ部212の読み取り対象は、カード(特典カード、非現金決済カード、非現金決済機能付き特典カード)であると説明したが、カードに限定されない。例えば、客側スキャナ部206(店員側スキャナ部212も同様)の読み取り対象は、カードに記憶されている情報と同様の情報を記憶した電子機器(例えば、携帯端末(スマートフォン含む)等)であってもよい。つまり、客側スキャナ部206(店員側スキャナ部212も同様)は、電子機器に表示されているコードを読み取ってもよい。
上記では、媒体読書部207の読み書き対象、決済端末208の読み書き対象は、カード(特典カード、非現金決済カード、非現金決済機能付き特典カード)であると説明したが、カードに限定されない。例えば、媒体読書部207(決済端末208も同様)の読み書きの対象は、カードに記憶されている情報と同様の情報を記憶した電子機器(例えば、携帯端末(スマートフォン含む)等)であってもよい。つまり、媒体読書部207(決済端末208も同様)は、電子機器に記憶されている情報を読み取ってもよい。
以下、客側スキャナ部206や店員側スキャナ部212の読み取りや、媒体読書部207や決済端末208による読み書きの対象となる物(カード、電子機器等)を情報媒体と称する。
なお、上記情報媒体のうち、特典処理に係る情報を記憶した情報媒体を特典情報媒体と称し、非現金決済処理に係る情報を記憶した情報媒体を非現金決済情報媒体と称し、特典処理に係る情報と非現金決済処理に係る情報とを記憶した情報媒体を非現金決済機能付き特典情報媒体と称する場合がある。
(POS端末20の動作モード)
POS端末20は、複数の動作モードを有する。例えば、POS端末20は、キー操作部211の動作モード切替ボタン211aの操作に基づいて動作モードが切り替わる。
(対面型セミセルフモード(通常モード))
対面型セミセルフモード(通常モードとも称する)は、店員が当該POS端末20の一方側(店員側)を用いて商品を登録し、顧客が当該POS端末20の他方側(顧客側)を用いて精算する動作モードである。すなわち、POS端末20の動作モードが対面型セミセルフモードである場合、当該POS端末20を挟んで店員と顧客とが対面し、店員が商品を登録し、顧客が精算する。
(フルセルフモード)
フルセルフモードは、顧客が当該POS端末20の一方側(顧客側)を用いて商品を登録し、かつ精算する動作モードである。すなわち、POS端末20の動作モードがフルセルフモードである場合、当該POS端末20の顧客側を用いて(店員側を用いずに)、顧客が商品を登録し、かつ精算する。
(複数台型セミセルフ登録モード(登録専用モード))
複数台型セミセルフ登録モード(登録専用モードとも称する)は、店員が当該POS端末20の一方側(店員側)を用いて商品を登録する動作モードである。すなわち、POS端末20の動作モードが複数台型セミセルフ登録モードである場合、当該POS端末20の店員側を用いて(顧客側を用いずに)、店員が商品を登録する。
(複数台型セミセルフ精算モード(精算専用モード))
複数台型セミセルフ精算モード(精算専用モードとも称する)は、顧客が当該POS端末20の一方側(顧客側)を用いて精算する動作モードである。すなわち、POS端末20の動作モードが複数台型セミセルフ精算モードである場合、当該POS端末20の顧客側を用いて(店員側を用いずに)、顧客が精算する。
複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20は、他のPOS端末20(具体的には、複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20)に登録データを送信(他の装置を介して間接的に送信、又は直接的に送信)することにより、当該POS端末20(複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20)が登録した商品について、他のPOS端末20(複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20)に精算させる。換言すれば、複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20は、他のPOS端末20(具体的には、複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20)が送信した登録データを受信(他の装置を介して間接的に受信、又は直接的に受信)することにより、他のPOS端末20(複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20)が登録した商品について精算する。
なお、複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20は、お会計券を発行し、当該POS端末20(複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20)が登録した商品について、他のPOS端末20(複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20)に精算させてもよい。換言すれば、複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20は、他のPOS端末20(複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20)が発行したお会計券に印刷されているコード読み取ることにより、他のPOS端末20(複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20)が登録した商品について精算してもよい。
なお、上述した各動作モードの動作は一例である。例えば、複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20は、対面型セミセルフモードのPOS端末20やフルセルフモードのPOS端末20に登録データを送信してもよいし、お会計券を発行してもよい。換言すれば、対面型セミセルフモードのPOS端末(フルセルフモードのPOS端末20も同様)は、複数台型セミセルフ登録モードのPOS端末20が登録した商品について精算してもよい。また例えば、対面型セミセルフモードのPOS端末20は、フルセルフモードのPOS端末20や複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20に、登録データを送信してもよいし、お会計券を発行してもよい。換言すれば、フルセルフモードのPOS端末20(複数台型セミセルフ精算モードのPOS端末20も同様)は、対面型セミセルフモードのPOS端末20が登録した商品について精算してもよい。また例えば、対面型セミセルフモードのPOS端末20は、他の対面型セミセルフモードのPOS端末20に、登録データを送信してもよいし、お会計券を発行してもよい。換言すれば、対面型セミセルフモードのPOS端末20は、他の対面型セミセルフモードのPOS端末20が登録した商品について精算してもよい。
以下、図4~図9を用いて、フルセルフモードで動作するPOS端末20における情報媒体の読み取り等について説明する。
図4~図7は、フルセルフモードで動作するPOS端末20の客側表示部205の表示例である。具体的には、図4~図7は、ポイントシステムPを展開する店舗Tにおいて、ポイントシステムPの会員(ポイント会員)である顧客Kが、商品を登録し現金決済する取引における、POS端末20の客側表示部205の表示例である。なお、ポイント会員である顧客Kは、カードB(下記)を所持しているものとする。
店舗Tは、ポイントシステムPのポイント会員に対し、カードA、カードBの2種類のカードを発行(付与)し、また、カードA又はカードBに記憶されている情報と同様の情報をポイント会員のスマートフォンに記憶させるサービスを展開しているものとする。カードA(カードAに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン)は、クレジット機能等の他の機能を有しない特典情報媒体の一例である。カードB(カードBに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン)は、クレジット決済機能を有する非現金決済機能付き特典情報媒体の一例である。つまり、ポイント会員は、商品の購入に際し、カードA(カードAに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン)、又はカードB(カードBに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン)を利用し、ポイントを獲得する。また、店舗Tでは、カードAやカードBの他に、他の機能を有しない1種類以上のクレジットカード(非現金決済情報媒体の一例)や、他の機能を有しない1種類以上のプリペイドカード(非現金決済情報媒体の一例)も利用可能である。
図4~図7の表示例は、図4(A)→図4(B)→図5(A)→図5(B)→図6(A)→図6(B)→図7(A)→図7(B)→図7(C)→図7(D)の順に遷移する(表示順であり連続するとは限らない)。なお、説明の便宜上、図4~図7(図8も同様)においてポイント会員に関する情報(例えば、ポイントカードを認識した旨の情報。例えば、図12(B)に示した「会員情報読込済」なる文言)の表示は省略している。
図4(A)は、取引開始画面の表示内容を示している。POS端末20は、取引開始前は、図4(A)に示したような取引開始画面を表示する。
図4(A)において、画面右の登録スタートボタンBT01は、商品登録の開始を指示するためのボタンである。顧客は、商品登録を開始する際に登録スタートボタンBT01を操作する。画面左下のボタンBT02~BT04は、表示言語を、夫々、英語、中国語、韓国語に切り替えるためのボタンである。
図4(B)は、ポイント会員の会員情報(例えば、顧客識別情報等)のPOS端末20への入力方法の選択画面の表示内容を示している。POS端末20は、顧客Kが図4(A)に示した取引開始画面の登録スタートボタンBT01を操作した場合、図4(B)に示したような選択画面を表示する。
図4(B)において、入力方法選択ボタンBT10は、ポイント会員が、該ポイント会員の会員情報の入力方法として媒体読書部207に情報媒体(特典情報媒体、非現金決済機能付き特典情報媒体)を読み取らせる方法を選択するためのボタンである。ポイント会員である顧客は、会員情報の入力方法として媒体読書部207に情報媒体を読み取らせる方法を選択する場合に入力方法選択ボタンBT10を操作する。
入力方法選択ボタンBT11は、ポイント会員が、該ポイント会員の会員情報の入力方法として客側スキャナ部206にカードに印刷されているコードを読み取らせる方法を選択するためのボタンである。ポイント会員である顧客は、会員情報の入力方法として客側スキャナ部206にカードに印刷されているコードを読み取らせる方法を選択する場合に入力方法選択ボタンBT11を操作する。
入力方法選択ボタンBT12は、ポイント会員が、該ポイント会員の会員情報の入力方法として客側スキャナ部206に電子機器に表示されているコードを読み取らせる方法を選択するためのボタンである。ポイント会員である顧客は、会員情報の入力方法として客側スキャナ部206に電子機器に表示されているコードを読み取らせる方法を選択する場合に入力方法選択ボタンBT12を操作する。
入力方法選択ボタンBT13は、ポイント会員が、該ポイント会員の会員情報の入力方法として手入力による方法を選択するためのボタンである。ポイント会員である顧客は、会員情報の入力方法として手入力による方法を選択する場合に入力方法選択ボタンBT13を操作する。なお、入力方法選択ボタンBT13が操作された場合、POS端末20は、テンキーを配置した小画面(テンキー画面)を表示し、顧客は、入力方法選択ボタンBT13の操作後に表示されるテンキー画面を介してカード上の会員情報を手入力する。
非会員ボタンBT14は、ポイント会員でない顧客(非ポイント会員)が処理を進めるためのボタンである。
本例の場合、上述したように、顧客Kは、カードBを所持している。従って、顧客Kは、媒体読書部207にカードBに記憶されている情報を読み取らせるべく入力方法選択ボタンBT10を操作するか、客側スキャナ部206にカードBに印刷されているコードを読み取らせるべく入力方法選択ボタンBT11を操作する。なお、顧客Kが、カードBではなく、仮にカードAを所持している場合において、当該カードAに記憶されている情報を読み取らせる場合にも、入力方法選択ボタンBT11を操作する。
また、顧客Kが、カードBではなく、仮にカードBに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォンを所持している場合において、当該スマートフォンの表示画面に表示されているコードを読み取らせる場合には、入力方法選択ボタンBT12を操作する。なお、顧客Kが、仮にカードAに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォンを所持している場合において、当該スマートフォンの表示画面に表示されているコードを読み取らせる場合にも、入力方法選択ボタンBT12を操作する。
また、例えばカードBの読み取りができない場合には、顧客Kは、カードB上の会員情報を手入力すべく入力方法選択ボタンBT13を操作する。なお、顧客Kが、カードBではなくカードAを利用する場合において、例えばカードAの読み取りができない場合も同様である。
なお、本例では、入力方法選択ボタンBT10~BT13に基づいて入力方法を制限するものとする。具体的には、顧客が操作した入力方法選択ボタンに対応する入力方法を有効(受付可能)とし、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンに対応する入力方法を無効(受付不可能)とする。例えば、POS端末20は、入力方法選択ボタンBT10が操作された場合には、入力方法選択ボタンBT10に対応する方法(媒体読書部207にカードを読み取らせる方法)を有効とし、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンBT11に対応する方法(客側スキャナ部206にカードに印刷されているコードを読み取らせる方法)や、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンBT12に対応する方法(客側スキャナ部206にスマートフォンに表示されているコードを読み取らせる方法)や、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンBT13に対応する方法(手入力による方法)は、無効とする。なお、入力方法選択ボタンBT11に対応する方法(客側スキャナ部206にカードに印刷されているコードを読み取らせる方法)と、入力方法選択ボタンBT12に対応する方法(客側スキャナ部206にスマートフォンに表示されているコードを読み取らせる方法)は、デバイス(ハードウェア)が同一(共に客側スキャナ部206)であるため、有効/無効の判断において区別しなくてもよい。
図5(A)は、小画面SG01の表示内容を示している。POS端末20は、顧客Kが、図4(B)に示した選択画面において入力方法選択ボタンBT10を操作して媒体読書部207にカードBを読み取らせた場合、又は、図4(B)に示した選択画面において入力方法選択ボタンBT11を操作して客側スキャナ部206にカードBに印刷されているコードを読み取らせた場合、図5(A)に示したような小画面SG01を表示する。また、顧客が、図4(B)に示した選択画面において入力方法選択ボタンBT13を操作してカードB上の会員情報を手入力した場合も、図5(A)に示したような小画面SG01を表示してもよい。
なお、顧客Kが、仮にカードBに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン(非現金決済機能付き特典情報媒体)を所持している場合において、入力方法選択ボタンBT12を操作して客側スキャナ部206にスマートフォンに表示されているコードを読み取らせた場合も、図5(A)に示したような小画面SG01を表示してもよい。
POS端末20が認識した顧客KのカードBは、ポイントカード兼クレジットカード(非現金決済機能付き特典情報媒体)である。本例(図4~図7の表示例)は顧客Kが現金決済をする場合の取引における表示例であるが、顧客Kが現金決済ではなくクレジット決済をする場合(図8参照)、顧客Kは、選択画面において選択した今回のカードBの読み取りによって、クレジット決済の際に再度のカードBの読み取りは不要であると誤解し、クレジット決済の際の無用な混乱を招く恐れがある。このため、POS端末20は、クレジット決済の際には再度のカードBの読み取りが必要である旨を表示する。つまり、図4(B)に示した選択画面において選択した方法による入力は、あくまでもポイント会員の会員情報の入力である。従って、ポイントカード兼クレジットカードであるカードBの情報を入力したとしても、ポイントカードとしての情報が入力されたに過ぎないため、クレジット決済の際には改めてカードBの情報を入力する必要があるため、クレジット決済の際の無用な混乱等を避けるため、POS端末20は、クレジット決済の際には再度のカードBの読み取りが必要である旨を表示する。
なお、顧客Kが、仮にカードA(特典情報媒体)を所持している場合において、当該カードAを利用する場合(すなわち、図4(B)に示した選択画面において入力方法選択ボタンBT10を操作して媒体読書部207にカードAを読み取らせた場合、又は、図4(B)に示した選択画面において入力方法選択ボタンBT11を操作して客側スキャナ部206にカードAに印刷されているコードを読み取らせた場合)には小画面SG01を表示しない。また、顧客Kが、仮にカードAに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン(特典情報媒体)を所持している場合において、入力方法選択ボタンBT13を操作して客側スキャナ部206に当該スマートフォンに表示されているコードを読み取らせた場合も小画面SG01を表示しない。
図5(B)は、登録画面(初期登録画面)の表示内容を示している。POS端末20は、顧客Kが図5(A)に示した小画面SG01のOKボタンを操作した場合、図5(B)に示したような初期登録画面を表示する。
図6(A)は、2品目の商品(大福餅)が登録された状態の登録画面の表示内容を示している。POS端末20は、図5(B)に示した場面から、顧客Kが、1品目の商品としてお茶を登録し、2品目の商品として大福餅を登録した場合、図6(A)に示したような登録画面を表示する。図6(A)において、画面右下のお会計ボタンBT20は、商品登録の終了を指示するためのボタン(小計ボタン)である。
図6(B)は、精算処理を開始する際に表示する精算画面(支払方法選択画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、顧客Kが図6(A)に示した登録画面のお会計BT20を操作した場合、図6(B)に示したような支払方法選択画面を表示する。図6(B)において、現金ボタンBT30は、支払方法(決済種別)として現金決済を選択するためのボタンである。クレジットボタンBT31は、支払方法としてクレジット決済を選択するためのボタンである。電子マネーボタンBT32は、支払方法としてプリペイド決済を選択するためのボタンである。
図7(A)は、現金による支払を開始する際に表示する精算画面(入金画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、顧客Kが図6(B)に示した支払方法選択画面の現金ボタンBT30を操作した場合に、図7(A)に示したような入金画面を表示する。
図7(B)は、預り金額を決定する際に表示する精算画面(入金画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、図7(A)に示した場面から、顧客Kが買上合計金額(お支払金額)以上の現金(預り金)を釣銭機209の投入口に投入した場合に、図7(B)に示したような入金画面を表示する。図7(B)において、おわり(レシート)ボタンBT40は、預り金を確定させて処理を進行させるためのボタンである。
図7(C)は、釣り銭を排出する際に表示する精算画面(釣銭画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、顧客Kが図7(B)に示した入金画面のおわり(レシート)ボタンBT40を操作した場合、図7(C)に示したような釣銭画面を表示する。
図7(D)は、レシートの発行を報知する精算画面(レシート画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、図7(C)に示した場面から、顧客Kが釣銭機209の排出口から釣り銭を取り去った場合、図7(D)に示したようなレシート画面を表示する。なお、POS端末20は、排出口の近傍にフォトセンサ等のセンサを設置し、該センサが物(客の手を想定)を認識した場合に、釣り銭が取り去られたと判定してもよい。
なお、POS端末20は、釣り銭がない場合、釣銭画面(図7(C))を表示せずに、入金画面(図7(B))のおわり(レシート)ボタンBT40を操作後にレシート画面(図7(D))を表示する。また、POS端末20は、レシート画面(図7(D))の表示後には、取引開始画面(図4(A))を表示する。例えば、POS端末20は、顧客Kが印刷部213の発行口からレシートを取り去った場合、取引開始画面を表示する。なお、POS端末20は、発行口からレシートが取り去られたことを認識可能なセンサを備えていてもよい。
図8は、フルセルフモードで動作するPOS端末20の客側表示部205の表示例である。具体的には、図8は、ポイントシステムPを展開する店舗Tにおいて、ポイントシステムPのポイント会員である顧客Kが、商品を登録しカードBを用いてクレジット決済する取引における、POS端末20の客側表示部205の表示例のうちクレジット決済に関係する部分の表示例である。なお、図8(A)に至る迄の表示内容は、図4(A)~図6(B)と同一である。つまり、図4~図6、図8の表示例は、図4(A)→図4(B)→図5(A)→図5(B)→図6(A)→図6(B)→図8(A)→図8(B)→図8(C)→図8(D)→図8(E)→図8(F)の順に遷移する(表示順であり連続するとは限らない。
図8(A)は、クレジットカードの読み取りを指示する精算画面(カード読取指示画面)である。例えば、POS端末20は、顧客Kが図6(B)に示した支払方法選択画面のクレジットボタンBT31を操作した場合に、図8(A)に示したようなカード読取指示画面を表示する。
図8(B)は、決済端末208への暗証番号の入力を指示する精算画面(暗証番号入力指示画面)である。例えば、POS端末20は、図8(A)に示した場面から、顧客Kが決済端末208にカードBを読み取らせた場合、図8(B)に示したような暗証番号入力指示画面を表示する。なお、本例は、暗証番号の入力指示を客側表示部205に表示するが、客側表示部205に代えて又は加えて決済端末208の表示部に暗証番号の入力指示を表示してもよい。
図8(C)は、決済端末208への支払回数(支払方法)の入力を指示する精算画面(支払回数入力指示画面)である。例えば、POS端末20は、図8(B)に示した場面から、顧客Kが決済端末208に暗証番号を入力した場合、図8(C)に示したような支払回数入力指示画面を表示する。なお、本例は、支払回数の入力指示を客側表示部205に表示するが、客側表示部205に代えて又は加えて決済端末208の表示部に支払回数の入力指示を表示してもよい。
図8(D)は、精算内容(支払金額、支払方法)を確定する際に表示する精算画面(確認画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、図8(C)に示した場面から、顧客Kが支払回数を入力した場合に、図8(D)に示したような確認画面を表示する。図8(D)において、おわり(レシート)ボタンBT40は、精算内容を確定させて処理を進行させるためのボタンである。なお、本例は、客側表示部205(おわり(レシート)ボタンBT40)の操作に基づいて処理を進行させるが、客側表示部205の操作に代えて又は加えて決済端末208の操作部の操作に基づいて処理を進行させてもよい。
図8(E)は、カードBの取り去りを指示する精算画面(カード取去指示画面)である。例えば、POS端末20は、顧客Kが図8(D)に示した確認画面のおわり(レシート)ボタンBT40を操作した場合に、図8(E)に示したようなカード取去指示画面を表示する。なお、本例は、カードの取去指示を客側表示部205に表示するが、客側表示部205に代えて又は加えて決済端末208の表示部にカードの取去指示を表示してもよい。
図8(F)は、レシートの発行を報知する精算画面(レシート画面)の表示内容を示している。例えば、POS端末20は、図8(E)に示した場面から、顧客KがカードBを取り去った場合、図8(F)に示したようなレシート画面を表示する。なお、決済端末208は、カードが取り去られたことを認識可能なセンサを備えていてもよい。なお、本例は、レシート発行を客側表示部205で報知するが、客側表示部205に代えて又は加えて決済端末208の表示部で報知してもよい。
なお、POS端末20は、レシート画面(図8(F))の表示後には、取引開始画面(図4(A))を表示する。例えば、POS端末20は、顧客Kが印刷部213の発行口からレシートを取り去った場合、取引開始画面を表示する。
本例では、支払方法選択画面(図6(B))のクレジットボタンBT31の操作後にカード読取指示画面(図8(A))に遷移するが、支払方法選択画面(図6(B))のクレジットボタンBT31の操作後にクレジットカードの種類を選択する選択画面を表示((客側表示部205又は決済端末208の表示部に表示)してもよい。なお、本例では、カードBの読み取りをもって(読み取った情報に基づいて)、カードBのクレジット機能に対応するクレジットカードの種類を特定する。
図9は、POS端末20の動作の一例を示すフローチャートである。具体的には、図9のフローチャートは、フルセルフモードで動作するPOS端末20の動作の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、登録スタートボタンBT01(図4(A))の操作によって開始する。なお、本フローチャートにおける特典処理とは、ポイント処理であるものとする。
ステップS10:POS端末20は、ポイント会員の会員情報の入力方法の選択画面(例えば、図4(B)に示した選択画面)を表示する。つまり、POS端末20は、特典処理に用いられる情報媒体(特典情報媒体、又は、非現金決済機能付き特典情報媒体)の当該POS端末20への認識方法の選択画面を表示する。続いてステップS11に進む。
ステップS11:POS端末20は、上記選択画面において非ポイント会員の選択(例えば、図4(B)に示した非会員ボタンBT14の操作)があったか否かを判断する。選択があれば(ステップS11:YES)、ステップS18に進む。選択がなければ(ステップS11:NO)、ステップS12に進む。
ステップS12:POS端末20は、上記選択画面において、ポイント会員の会員情報の入力方法(特典処理に用いられる情報媒体の認識方法)の選択(例えば、図4(B)に示した入力方法選択ボタンBT10、入力方法選択ボタンBT11、入力方法選択ボタンBT12、入力方法選択ボタンBT13のうちの何れかの操作)があったか否かを判断する。選択があれば(ステップS12:YES)、ステップS13に進む。選択がなければ(ステップS12:NO)、ステップS11に戻る。
ステップS13:POS端末20は、選択されたポイント会員の会員情報の入力方法(特典処理に用いられる情報媒体の認識方法)を有効とし、他の入力方法を無効化する。続いてステップS14に進む。
ステップS14:POS端末20は、特典処理に用いられる情報媒体(特典情報媒体、又は、非現金決済機能付き特典情報媒体)を認識したか否かを判断する。特典処理に用いられる情報媒体を認識した場合(ステップS14:YES)、ステップS15に進む。特典処理に用いられる情報媒体を認識しなかった場合(ステップS14:NO)、ステップS14に戻る。
ステップS15:POS端末20は、ステップS14において認識した情報媒体(特典処理に用いられる情報媒体)からポイント会員の会員情報を取得し、記憶する。続いてステップS16に進む。
ステップS16:POS端末20は、ステップS14において認識した情報媒体(特典処理に用いられる情報媒体)が、非現金決済機能付き特典情報媒体であるか否かを判断する。非現金決済機能付き特典情報媒体である場合(ステップS16:YES)、ステップS17に進む。非現金決済機能付き特典情報媒体でない場合(ステップS16:NO)、ステップS18に進む。
ステップS17:POS端末20は、非現金決済の場合、再度の情報媒体の読み取りがある旨のメッセージ(例えば、図5(A)の小画面SG01に示したようなメッセージ)を表示する。続いてステップS18に進む。
つまり、POS端末20は、クレジット機能を有しない情報媒体(特典情報媒体。カードA、カードAに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン等)を認識した場合には、図5(A)の小画面SG01に示したようなメッセージを表示しないが、クレジット機能を有する情報媒体(非現金決済機能付き特典情報媒体。カードB、カードBに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォン等)を認識した場合には、図5(A)の小画面SG01に示したようなメッセージを表示する。
ステップS18:POS端末20は、商品の読み取り等(客側スキャナ部によるバーコードのスキャン、商品に対応するプリセットボタンの操作)があったか否かを判断する。商品の読み取り等があれば(ステップS18:YES)、ステップS19に進む。商品の読み取り等がなければ(ステップS18:NO)、ステップS18に戻る。
ステップS19:POS端末20は、商品を登録する。つまり、POS端末20は、1品目の商品としてステップS18において読み取り等があった商品を登録し、2品目以降の商品としてステップS20において読み取り等があった商品を登録する。続いて、ステップS20に進む。
ステップS20:POS端末20は、ステップS18と同様、商品の読み取り等があったか否かを判断する。商品の読み取り等があれば(ステップS20:YES)、ステップS19に戻る。商品の読み取り等がなければ(ステップS20:NO)、ステップS21に進む。
ステップS21:POS端末20は、お会計の操作(例えば、図6(A)に示したお会計ボタンBT20の操作)があったか否かを判断する。お会計の操作があれば(ステップS21:YES)、ステップS22に進む。お会計の操作がなければ(ステップS21:NO)、ステップS20に戻る。
ステップS22:POS端末20は、支払方法の選択画面(例えば、図6(B)に示した支払方法選択画面)を表示する。続いてステップS23に進む。
ステップS23:POS端末20は、上記選択画面において、支払方法の選択があったか否かを判断する。選択があれば(ステップS23:YES)、ステップS24に進む。選択がなければ(ステップS23:NO)、ステップS23に戻る。
ステップS24:POS端末20は、選択された支払方法によって精算処理を実行する。例えば、POS端末20は、支払方法として現金の選択があった場合には、図7(A)~図7(D)に示したような精算画面を進行状況に応じて表示しつつ現金決済の精算処理を実行し、支払方法としてクレジットカードの選択があった場合には、図8(A)~図8(F)に示したような精算画面を進行状況に応じて表示しつつクレジット決済の精算処理を実行する。
以下、図10~図13を用いて、通常モードで動作するPOS端末20における情報媒体の読み取り等について説明する。
図10~図13は、通常モードで動作するPOS端末20の店員側表示部210および客側表示部205の表示例である。具体的には、図10~図13は、ポイントシステムPを展開する店舗Tにおいて、店員が商品を登録し、ポイントシステムPのポイント会員である顧客が現金決済する取引における、POS端末20-1の店員側表示部210および客側表示部205の表示例である。図10~図13の説明において顧客は、カードA(又はカードB)を所持しているものとする。
なお、図10(A)、図11(A)、図12(A)および図13(A)は、店員側表示部210の表示例であり、図10(A)→図11(A)→図12(A)→図13(A)の順に遷移する(表示順であり連続するとは限らない)。また、図10(B)、図11(B)、図12(B)および図13(B)は、客側表示部205の表示例であり、図10(B)→図11(B)→図12(B)→図13(B)の順に遷移する(表示順であり連続するとは限らない)。
図10(A)は、店員側表示部210に表示される登録画面(初期登録画面)の表示内容を示している。POS端末20-1は、取引開始前は、図10(A)に示したような登録開始画面を表示する。図10(A)において、画面左上には、会員情報を表示する表示欄HR01が設けられている。画面右上のタブ領域T1には、顧客からの預り金額を表示する表示欄HR02が設けられている。画像GA01は、他端末(POS端末20-2)の状態(具体的には通常モードである旨)を示している。画像GA02は、他端末(POS端末20-3)の状態(具体的にはフルセルフモードである旨)を示している。
図10(B)は、客側表示部205に表示される登録画面(初期登録画面)の表示内容を示している。POS端末20-1は、店員側表示部210に図10(A)に示した初期登録画面を表示しているときに客側表示部205に図10(B)に示した初期登録画面を表示する。
図11(A)は、店員側表示部210に表示される小画面SG02の表示内容を示している。図11(B)は、客側表示部205に表示される小画面SG03の表示内容を示している。POS端末20-1は、図10(A)に示した場面から、店員が、所定操作(例えば、キー操作部211に配置された読取指示ボタンの操作)を行った場合、図11(A)に示したような小画面SG02を店員側表示部210に表示し、図11(B)に示したような小画面SG03を客側表示部205に表示する。なお、店員は、顧客の申し出(例えば、ポイント会員である旨の申し出、カード等を所持している旨の申し出)に応じて上記所定操作を行ってもよいし、自発的に上記所定操作を行ってもよい。
図11(A)に示した店員表示部210の小画面SG02には、OKボタン、中止ボタンが配置されている。店員は、例えば、顧客に声掛けした後にOKボタンを操作する。店員がOKボタンを操作した場合、POS端末20-1は、当該小画面SG02を消去する。また、店員は、例えば、顧客の申し出(例えば、カード等を忘れた旨の申し出)に応じて中止ボタンを操作する。店員が中止ボタンを操作した場合、POS端末20-1は、当該小画面SG02、及び、客側表示部205に表示されている小画面SG03を消去する。なお、小画面SG03は、該小画面SG03上の顧客の操作によって消去されるが(後述)、該小画面SG03上の顧客の操作がなくても、小画面SG02上の店員の中止ボタンの操作によって消去される。
図11(B)に示した客側表示部205の小画面SG03には、図4(B)に示した選択画面と同様、入力方法選択ボタンBT10、入力方法選択ボタンBT11、入力方法選択ボタンBT12、入力方法選択ボタンBT13、非会員ボタンBT14が配置されている。図4(B)の場面と同様、顧客は、入力方法選択ボタンBT10~BT13のうち所望の入力方法に対応する何れか1つを操作するか、非会員ボタンBT14を操作する。顧客が何れか1つのボタンを操作した場合、POS端末20-1は、当該小画面SG03を消去する。なお、顧客は、ポイント会員である旨等の申し出の後にカード等を忘れたことに気づいたような場合、自身で非会員ボタンBT14を操作してもよいし、店員に申し出て店員に中止ボタンを操作させてもよい。
図12(A)は、店員側表示部210に表示される小画面SG04の表示内容を示している。図12(B)は、客側表示部205に表示される登録画面の表示内容を示している。POS端末20-1は、図11(B)に示した場面から、顧客が、入力方法選択ボタンBT10~BT13のうちの何れか1つを操作してカードA(又はカードB)を認識させた場合、図12(A)に示したような小画面SG04を店員側表示部210に表示し、図12(B)に示したような登録画面を客側表示部205に表示する。
図12(A)に示した店員表示部210の小画面SG04には、当該顧客の会員情報として、会員NO、氏名、累計売上金額、累計ポイントが表示され、OKボタン、印刷ボタンが配置されている。店員がOKボタンを操作した場合、POS端末20-1は、当該小画面SG04を消去する。店員が印刷ボタンを操作した場合、POS端末20-1は、会員情報を印刷、発行する。なお、印刷ボタンの操作前に印刷部213の向きが客側に向いている場合には、印刷ボタンの操作に応じて自動的に店員側に向くようにしてもよい。また、図12(A)に示すように、店員側表示部210の登録画面の表示欄HR01には、小画面SG04と同様の会員情報が表示されている。
図12(B)に示した客側表示部205の登録画面には、カードA(又はカードB)を認識させた旨の情報として「会員情報読込済」なる文言が表示されている。
なお、フルセルフモードであるときと同様に、図12(B)の登録画面において、再度の情報媒体の読み取りがある旨のメッセージを表示してもよい。つまり、顧客が、図11(B)に示した小画面SG03において入力方法選択ボタンBT10を操作して媒体読書部207にカードBを読み取らせた場合、図11(B)に示した小画面SG03において入力方法選択ボタンBT11を操作して客側スキャナ部206にカードBに印刷されているコードを読み取らせた場合には、図12(B)の登録画面上に、図5(A)の小画面SG01を表示してもよい。顧客が、図11(B)に示した小画面SG03において入力方法選択ボタンBT13を操作してカードB上の会員情報を手入力した場合についても同様である。なお、顧客が、仮に、カードBに記憶されている情報と同様の情報を記憶したスマートフォンを所持している場合において、図11(B)に示した小画面SG03において入力方法選択ボタンBT12を操作して客側スキャナ部206に当該スマートフォンに表示されているコードを読み取らせるコードを読み取らせた場合も、図12(B)の登録画面上に、図5(A)の小画面SG01を表示してもよい。
登録専用モード等の他の動作モードの場合も同様に、再度の情報媒体の読み取りがある旨のメッセージを表示してもよい。
図13(A)は、店員側表示部210に表示される小画面SG05の表示内容を示している。図13(B)は、客側表示部205に表示される精算画面の表示内容を示している。POS端末20-1は、図12(A)に示した場面から、店員が、OKボタンを操作し、3点の商品(缶ビール、アスパラ、のり弁当)を登録(店員側スキャナ部212や店員側表示部210を利用して登録)し、1品目の商品の登録後に操作可能に表示される小計ボタンBT21を操作し、続いて、顧客が、合計金額(803円)以上の金額(1000円)を投入した場合に、図13(A)に示したような小画面SG05を店員側表示部210に表示し、図13(B)に示したような精算画面を客側表示部205に表示する。なお、POS端末20は、小計ボタンBT21の操作前であっても更には1品目の商品の登録前であっても現金の投入を受け付け可能である。従って、POS端末20-1は、店員が小計ボタンBT21を操作したときに既に顧客が合計金額(803円)以上の金額(1000円)を投入していた場合には、小計ボタンBT21が操作されたときに、図13(A)に示したような小画面SG05を店員側表示部210に表示し、図13(B)に示したような精算画面を客側表示部205に表示する。
図13(A)に示した小画面SG05には、合計金額、預り金額である入金額(投入金額)等が表示されている。
図13(B)に示した客側表示部205の精算画面には、カードA(又はカードB)を認識させた旨の情報として「会員情報読込済」なる文言が表示されている。また、図13(B)に示した客側表示部205の精算画面には、図7(B)に示した精算画面(入金画面)と同様、おわり(レシート)ボタンBT40が配置されている。なお、図13(B)以降の客側表示部205の表示は、図7(C)、図7(D)と同様である。例えば、POS端末20は、顧客が図13(B)に示したおわり(レシート)ボタンBT40を操作した場合、図7(C)に示したような精算画面(釣銭画面)を表示する(「会員情報読込済」なる文言を表示してもよいし、消去してもよい)。また、図13(A)以降の店員側表示部210の表示は、客側表示部205における表示内容に対応する画面(同一画面であってもよい)を表示してもよいし、おわり(レシート)ボタンBT40の操作に応じて直ちに初期登録画面(図10(A))を表示してもよい。
以上、実施形態について説明したが、上記実施形態は、一例であって具体的な構成は上記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、上記実施形態では、顧客が操作した入力方法選択ボタンに対応する入力方法を有効(受付可能)とし、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンに対応する入力方法を無効(受付不可能)とする例を説明したが、顧客の操作の有無にかかわらず、全て有効としてもよい。顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンに対応する入力方法を無効としない態様であっても、顧客に複数の入力方法が存在する旨(又は、複数種類のどのような入力方法があるか)を認識させることができる。なお、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンに対応する入力方法を無効とする態様では、無効とする制御を伴うものの、錯誤(意図した入力方法以外での入力)がなくなる。
なお、顧客が操作しなかった入力方法選択ボタンに対応する入力方法を無効とするか否かにかかわらず、顧客が操作した入力方法選択ボタンに対応する入力方法について説明する情報(説明画面)を表示してもよい。
また、上記実施形態では、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンを表示する例を説明したが、入力方法選択ボタンを表示しなくてもよい。例えば、夫々の入力方法に対応するアイコン画像(例えば、入力方法選択ボタンと同様の見た目の画像。ボタンとは異なり操作受付機能を有しない単なる画像)を表示してもよいし、複数の入力方法を一覧表示してもよい。顧客に、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンを表示しない態様であっても(例えば、夫々の入力方法に対応するアイコン画像や、複数の入力方法の一覧表示を表示する態様であっても)、顧客に複数の入力方法が存在する旨(又は、複数種類のどのような入力方法があるか)を認識させることができる。なお、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンを表示する態様では、簡便に(媒体読書部207や客側スキャナ部206等の制御を介さずに客側表示部205への客の操作に基づいて)、顧客が選択した入力方法を収集することができる。入力方法の選択結果は、後に集計し、顧客の利便性の向上等に役立てることができる。
なお、アニメーション(動画表示。静止画像の連続再生も含む)を用いてもよい。例えば、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンを表示する態様(又は、夫々の入力方法に対応するアイコン画像を表示する態様)の場合には、夫々の入力方法に関連するアニメーションを、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンの画像(又は、アイコン画像)として表示してもよいし、入力方法選択ボタン(又は、アイコン画像)の近傍に表示してもよい。また、入力方法選択ボタンの操作後に上述した説明画面を表示する態様の場合には、夫々の入力方法に関連するアニメーションを、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンの画像として表示(又は、夫々の入力方法に対応する入力方法選択ボタンの近傍に表示)することに代えて又は加えて、当該説明画面上に表示してもよい。また、複数の入力方法を一覧表示する態様の場合には、一覧表示された夫々の入力方法に対応付けて、夫々の入力方法に関連するアニメーションを表示してもよい。
また、上記実施形態では、情報媒体の認識後には情報媒体を認識した旨(例えば、図12(B)に示すように「会員情報読込済」なる文言)を顧客に報知しているが、情報媒体を認識した旨を顧客に報知しなくてもよい。情報媒体を認識した旨を表示するか否かを顧客毎に異ならせてもよい。例えば、会員登録時に設定し(当該情報媒体内又はクラウド内に要否に関する情報を記憶し)、POS端末20は、当該設定に基づいて表示するか否かを判断してもよい。なお、上記設定は適宜変更できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、会員情報として顧客識別情報を入力する例を説明したが、会員情報として、顧客識別情報に代えて又は加えて、顧客の電話番号、メールアドレス、生年月日、パスワード等の少なくとも1つを入力してもよい。例えば、顧客識別情報が記憶されたカードやスマートフォンを携帯し忘れたような場合、顧客識別情報を記憶(暗記)していなくても、顧客の電話番号、メールアドレス、生年月日、パスワード等で代用可能であるため、好適である。なお、入力方法選択ボタンBT13の操作により、数字に加え、文字、記号等が入力できるようにしてもよい。例えば、入力方法選択ボタンBT13が操作された場合、POS端末20は、文字、記号、数字等を配置した小画面(キーボード画面)を表示してもよい。これにより、顧客識別情報が数字以外を含む場合やメールアドレス等の入力に対応可能となる。
また、上記実施形態(フルセルフモードにおける説明(図4~図9))では、情報媒体を取引開始時に認識する例を説明したが、情報媒体を認識するタイミングは取引開始時に限定されない。例えば、1品目の商品登録後~お会計ボタンBT20の操作前の任意のタイミングにおいて情報媒体を認識可能としてもよい。例えば、登録画面(図5(B)、図6(A)等)に、情報媒体の読み取りを指示するボタンを配置しておき、顧客が当該ボタンを操作した場合、POS端末20は、図4(B)に示したような選択画面を表示してもよい。また例えば、上記ボタンを精算画面にも配置し、お会計ボタンBT20の操作後~おわり(レシート)ボタンBT40の操作前の任意のタイミングにおいて情報媒体を認識可能としてもよい。
また、上記実施形態(通常モードにおける説明(図10~図13))では、情報媒体を取引開始時に認識する例を説明したが、情報媒体を認識するタイミングは取引開始時に限定されない。例えば、1品目の商品登録後~小計ボタンBT21の操作前の任意のタイミングにおいて情報媒体を認識可能としてもよいし、小計ボタンBT21の操作後~おわり(レシート)ボタンBT40の操作前の任意のタイミングにおいて情報媒体を認識可能としてもよい。下記に説明する他の動作モードの場合も同様である。
(他の動作モード)
上記実施形態では、図4~図9を用いてフルセルフモードであるときの動作(主に情報媒体の認識に係る動作)、図10~図13を用いて通常モードであるときの動作(情報媒体の認識に係る動作)を説明したが、情報媒体の認識に係る動作については、他の動作モードであるときも同様である。
(登録専用モードの場合)
通常モードと登録専用モードとは、通常モードには現金決済に係る処理が存在し、登録専用モードには登録データの送信に係る処理が存在する点で、両者は異なるが、他の点(商品登録に係る処理)では共通する。従って、POS端末20は、登録専用モードで動作する場合、情報媒体の認識に係る動作については、通常モードで動作する場合と同様に動作してもよい。例えば、登録専用モードであるPOS端末20は、図10~図12に示したような画面を店員側表示部210や客側表示部205に表示してもよい。なお、登録専用モードでは現金決済は行わないため、現金決済に係る案内情報(例えば、図10(B)等に示した「お金を入れられます」なるメッセージ)は表示しない。
(精算専用モードの場合)
フルセルフモードと精算専用モードとは、フルセルフモードには商品登録に係る処理が存在し、精算専用モードには登録データの受信に係る処理が存在する点で、両者は異なるが、他の点(決済に係る処理)では共通する。従って、POS端末20は、精算専用モードで動作する場合、情報媒体の認識に係る動作については、フルセルフモードで動作する場合と同様に動作してもよい。例えば、精算専用モードであるPOS端末20は、図4~図9に示したような画面を客側表示部205に表示してもよい。なお、精算専用モードでは登録データを受信して精算に進行するため(つまり既に商品は登録されているため)、商品が何も登録されていない画面(図5(B)に示したような初期登録画面)は表示しない。
また、上記実施形態では、決済端末208(決済端末208の表示部)が非現金決済処理に係る各種情報を表示すると説明したが、決済端末208に代えて又は加えて、客側表示部205(又は店員側表示部210)が非現金決済処理に係る各種情報を表示してもよい。また、上記では、決済端末208(決済端末208の操作部)が非現金決済処理に係る各種操作を受け付けると説明したが、決済端末208に代えて又は加えて、客側表示部205(又は店員側表示部210)やキー操作部211が非現金決済処理に係る各種操作を受け付けてもよい。また、上記では、決済端末208(決済端末208の通信部)が非現金決済処理に係る各種情報を送受信すると説明したが、決済端末208に代えて又は加えて、通信部215が非現金決済処理に係る各種情報を送受信してもよい。
上記実施形態では、決済端末208が読書部、表示部、操作部及び通信部を備える構成について説明したが、決済端末208は、表示部、操作部、通信部のうちの一部又は全部を備えていなくてもよい。なお、決済端末208が表示部を備えない場合には客側表示部205(又は店員側表示部210)が非現金決済処理に係る各種情報を表示し、決済端末208が操作部を備えない場合には客側表示部205(又は店員側表示部210)やキー操作部211が非現金決済処理に係る各種操作を受け付け、決済端末208が通信部を備えない場合には通信部215が非現金決済処理に係る各種情報を送受信してもよい。
また、上記実施形態では、媒体読書部207は、情報媒体に記憶されている情報を読み取り、また、情報媒体に情報を書き込むと説明した。つまり、媒体読書部207は、読み取り機能と書き込み機能を有すると説明した。しかしながら、媒体読書部207は、いずれか一方(例えば読み取り機能)を有し、他方(例えば書き込み機能)を有しなくてもよい。例えば、顧客識別情報しか保持(記憶)しない情報媒体を採用する場合(購入実績情報やポイント情報等の実体的な情報は外部(例えば、クラウドサーバ等)が保持する場合)、媒体読書部207は、読み取り機能を有し、書き込み機能を有しなくてもよい。なお、読み取り機能を有し、書き込み機能を有しない場合、媒体読書部207を媒体読取部207と称し、書き込み機能を有し、読み取り機能を有しない場合、媒体読書部207を媒体書込部207と称してもよい。上記は、決済端末208についても同様である。すなわち、決済端末208も、いずれか一方(例えば読み取り機能)を有し、他方(例えば書き込み機能)を有しなくてもよい。
また、上記実施形態では、POS端末20が媒体読書部207を備えると説明したが、媒体読書部207はPOS端末20と別体(媒体読書部207とPOS端末20とが通信可能に接続されている構成)であってもよい。上記は、決済端末208や釣銭機209等についても同様である。すなわち、決済端末208や釣銭機209等も、POS端末20と別体であってもよい。
また、上記実施形態では、POS端末20は複数の動作モードを有するが(動作モードを切り替え可能であるが)、POS端末20は複数の動作モードを有しなくてもよい。つまり、上記実施形態では、複数の動作モードを有するPOS端末20における、情報媒体の認識に係る動作について説明したが、情報媒体の認識に係る動作については、複数の動作モードを有しないPOS端末においても同様である。複数の動作モードを有しないPOS端末とは、例えば、顧客が使用(登録、精算)する一般的なフルセルフ機、顧客が使用(精算)する一般的なセミセルフ精算機、店員が使用(登録、精算)する一般的なPOSレジ等である。
すなわち、一般的なフルセルフ機、一般的なセミセルフ精算機、一般的なPOSレジにおいて、図4(B)に示したような入力方法選択ボタンBT10~BT13や非会員ボタンBT14、図5(A)に示したような小画面SG01を表示してもよい。
また、上記において説明した夫々の装置(POS端末20、取引状況管理装置40、ストアコントローラ10)における各機能(入出力、記憶、処理(判断含む))の全部又は一部は、上記において説明した主体とは異なる主体(他の装置)が有していてもよい。例えば、上記実施形態においてPOS端末20が実行するとして説明した各種の判断(例えば、図9のフローチャートにおいて菱形で示した判断)のうち一部又は全部を、POS端末20に代えて、ストアコントローラ10やクラウドサーバ(非図示)が行ってもよい。また、POS端末20が、各種の表示(例えば、図4~図8、図9~図13の画面等)の表示情報(画面情報)を生成してもよいし、ストアコントローラ10やクラウドサーバ(非図示)が生成してもよい。端的な例でいえば、POS端末20は、操作者や各部材への出力や操作者や各部材からの入力(画面表示、釣銭機の制御、音声出力、画面操作の受付、スキャナ部による認識等)のみを担当し、判断、記憶、生成等は、ストアコントローラ10やクラウドサーバ(非図示)等が実行してもよい。
以下、実施形態総括を記載する。
[技術分野]
本発明は、商品販売データ処理装置に関する。
[背景技術]
店員に会員カードの有無を問い合わせる画面を表示する登録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。一方、いわゆるセルフレジが普及し、顧客自身に会員カード等の媒体を読み取らせる場面も一般化しつつある。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2019-021353号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、顧客自身による媒体の読み取りに関しては、利便性等において十分であるとは言えず、改善の余地がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、顧客自身による媒体(カード、情報機器)の読み取りを好適に実現する技術を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
(1)上述した課題を解決するために、本発明の一態様である商品販売データ処理装置は、店舗に設置される商品販売データ処理装置(例えば、POS端末20等)であって、異なる入力方法で情報の入力を受け付ける複数の入力手段(例えば、客側スキャナ部206媒体読書部207等)と、同一の会員制サービスにおける会員情報を入力するための異なる複数の入力方法(例えば、媒体読書部207にカードを読み取らせる方法、客側スキャナ部206にカードに印刷されているコードを読み取らせる方法、客側スキャナ部206に電子機器に表示されているコードを読み取らせる方法、手入力による方法等)を顧客が視認する画面に表示させる表示制御手段(例えば、客側表示部205等)と、を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置である。
上記(1)の商品販売データ処理装置によれば、顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現することができる。例えば、顧客は、自身が操作する画面において、複数の入力方法が存在する旨(又は、複数種類のどのような入力方法があるか)を認識することができる。従って、顧客は所望の入力方法を自由に選ぶことができる。
(2)前記表示制御手段は、入力方法を視覚的に示す情報(例えば、図4(B)、図11(B)に示した入力方法選択ボタンBT10~BT13、アイコン画像、一覧表示等)を表示させることを特徴とする(1)に記載の商品販売データ処理装置である。
上記(2)の商品販売データ処理装置によれば、顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現することができる。例えば、顧客は、自身が操作する画面において、複数の入力方法が存在する旨(又は、複数種類のどのような入力方法があるか)を簡便に(直感的に)、認識することができる。
(3)前記表示制御手段は、入力方法を視覚的に示す情報をアニメーションにより表示させることを特徴とする(2)に記載の商品販売データ処理装置である。
上記(3)の商品販売データ処理装置によれば、操作方法をイメージし易くなり、負担が少なくなる。
(4)前記複数の入力方法から1つを選択する操作を受け付ける選択手段(例えば、図4(B)、図11(B)に示した入力方法選択ボタンBT10~BT13等)と、前記複数の入力手段のうち前記選択手段を用いて選択された入力方法に対応する入力手段を有効化する入力制御手段(例えば、図9のステップS13参照)と、を備えることを特徴とする(1)~(3)のいずれかに記載の商品販売データ処理装置である。
上記(4)の商品販売データ処理装置によれば、意図した入力方法以外での入力をなくすことができる。
(5)購入する商品の精算処理を顧客自身の操作により行う精算手段(例えば、決済端末208、釣銭機209等)を備えることを特徴とする(1)~(4)のいずれかに記載の商品販売データ処理装置である。
上記(5)の商品販売データ処理装置によれば、顧客自身が精算するような場面において、顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現することができる。
(6)購入する商品の登録処理を顧客自身の操作により行う登録手段(例えば、客側スキャナ部206、客側表示部205等)を備えることを特徴とする(5)に記載の商品販売データ処理装置である。
上記(6)の商品販売データ処理装置によれば、顧客自身が商品を登録するような場面において、顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現することができる。
(7)購入する商品の登録処理を店員の操作により行う登録手段(例えば、店員側スキャナ部212、店員側表示部210等)と、顧客側に画面を向けた客側表示器(例えば、客側表示部205等)と、を備え、前記表示制御手段は、入力方法を示す情報を前記客側表示器に表示させることを特徴とする(1)~(4)のいずれかに記載の商品販売データ処理装置である。
上記(7)の商品販売データ処理装置によれば、店員が商品を登録するような場面において、顧客自身による媒体の読み取りを好適に実現することができる。
(8)店員側に画面を向けた店員側表示器(例えば、店員側表示部210等)を備え、前記表示制御手段は、入力された会員情報を前記店員側表示器に表示させ(例えば、図12(A)の小画面SG04参照)、前記客側表示器に表示させないことを特徴とする(7)に記載の商品販売データ処理装置である。
上記(8)の商品販売データ処理装置によれば、会員情報を好適に扱うことができる。具体的には、会員情報を客側表示器には表示しないため、客側表示器を視認可能な範囲に当該顧客とは異なる他の顧客がいたとしても、客側表示器上に表示された当該顧客の会員情報を他の顧客に見られてしまうといった状況は生じなくなる。
(9)前記表示制御手段は、会員情報が記憶された決済用媒体(例えば、非現金決済機能付き特典情報媒体。つまり、非現金決済機能付き特典カード、非現金決済機能付き特典カードに記憶されている情報と同様の情報を記憶した電子機器等)から会員情報が入力された場合、当該決済用媒体を用いて支払いを行うための案内を顧客が視認する画面に表示させることを特徴とする(1)~(8)のいずれかに記載の商品販売データ処理装置である。
上記(9)の商品販売データ処理装置によれば、顧客目線のアナウンスを提供することができる。つまり、非現金決済機能付き特典カード(クレジット決済機能を有するポイントカード。上記実施形態におけるカードB)や非現金決済機能付き特典カードに記憶されている情報と同様の情報を記憶した電子機器(スマートフォン等)から会員情報が入力された場合、クレジット決済において再度の読み込みが必要であるが、これを事前に報知することにより(あるいは周知させることにより)、クレジット決済時に無用な混乱が生じるのを防止することができる。また、財布や鞄の中にしまったものをまた取り出させるなどといった手間を掛けさせることを防止することができる。
以上に説明したPOS端末20、ストアコントローラ10、取引状況管理装置40等を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 POSシステム
10 ストアコントローラ
20 POS端末
40 取引状況管理装置
201 CPU
202 ROM
204 ハードディスク
205 客側表示部
206 客側スキャナ部
207 媒体読書部
208 決済端末(非現金決済部)
209 釣銭機(現金決済部)
210 店員側表示部
211 キー操作部
212 店員側スキャナ部
213 印刷部
214 音声出力部
215 通信部

Claims (9)

  1. 店舗に設置される商品販売データ処理装置であって、
    異なる入力方法で情報の入力を受け付ける複数の入力手段と、
    同一の会員制サービスにおける会員情報を入力するための異なる複数の入力方法を顧客が視認する画面に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、入力方法を視覚的に示す情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、入力方法を視覚的に示す情報をアニメーションにより表示させることを特徴とする請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記複数の入力方法から1つを選択する操作を受け付ける選択手段と、
    前記複数の入力手段のうち前記選択手段を用いて選択された入力方法に対応する入力手段を有効化する入力制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 購入する商品の精算処理を顧客自身の操作により行う精算手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 購入する商品の登録処理を顧客自身の操作により行う登録手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の商品販売データ処理装置。
  7. 購入する商品の登録処理を店員の操作により行う登録手段と、
    顧客側に画面を向けた客側表示器と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、入力方法を示す情報を前記客側表示器に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  8. 店員側に画面を向けた店員側表示器を備え、
    前記表示制御手段は、入力された会員情報を前記店員側表示器に表示させ、前記客側表示器に表示させないことを特徴とする請求項7に記載の商品販売データ処理装置。
  9. 前記表示制御手段は、会員情報が記憶された決済用媒体から会員情報が入力された場合、当該決済用媒体を用いて支払いを行うための案内を顧客が視認する画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
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