JP7362862B2 - 商品読取機およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、商品読取機およびプログラムに関する。
従来、スーパーマーケットなどの小売店には、商品の取引処理を行うためのチェックアウトシステムが設置されている。近年では、商品登録を行う商品登録機と商品の代金を決済する会計機とを設けるセミセルフタイプ(分担制)のチェックアウトシステム(セミセルフレジ)が知られている。セミセルフレジでは、商品登録機の操作を従業員(チェッカー)が行い、会計機の操作を買物客自身がそれぞれ行う。すなわち、セミセルフレジでは、買物客は、商品登録機でチェッカーの操作による商品の登録が完了した後に会計機に移動して商品代金を支払うための会計処理を行う。
しかしながら、セミセルフレジでは、少額の商品を1点だけ購入するような場合であっても、商品の登録が完了した後に会計機での会計処理が必要となる。このため、会計機が混在している場合には、少額の商品を1点だけ購入するような買物客も、会計機が会計処理可能となるまで待機しなければならないという状況がおこり得る。
特開2017-4244号公報
本発明は、上記した課題を解決するために、商品の取引処理をスムーズに行える商品読取機およびプログラムを提供することを目的とする。
実施形態によれば、商品読取機は、情報取得部と入力デバイスとプロセッサとを有する。情報取得部は、会計処理の対象とする商品の情報を取得する。入力デバイスは、前記会計処理の対象とする商品の数が所定数未満であること、または、前記会計処理の対象とする商品の会計額が所定金額未満である場合に商品に対する会計処理を商品読取機で実行する指示を受付ける。プロセッサは、入力デバイスで商品読取機での会計処理の実行が指示された場合には情報取得部が取得する商品の情報に基づく会計処理を実行し、会計機で会計処理を実行する場合には情報取得部が取得する商品の情報に基づく商品の登録情報を記憶装置に記憶する
図1は、実施形態に係る取引システムにおける各機器の第1の配置例を模式的に示す図である。 図2は、実施形態に係る取引システムにおける各機器の第2の配置例を模式的に示す図である。 図3は、実施形態に係る取引システムの構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る取引システムにおける商品登録機の構成例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る取引システムにおける会計機の構成例を示すブロック図である。 図6は、実施形態に係る取引システムにおける商品登録機の第1の動作例を説明するためのフローチャートである。 図7は、実施形態に係る取引システムにおける商品登録機の第2の動作例を説明するためのフローチャートである。 図8は、実施形態に係る取引システムにおける会計機の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の取引システムは、例えば、スーパーマーケットなどの店舗に設置されるチェックアウトシステムとして実現される。本実施形態に係る取引システムは、少なくとも1台の商品登録機(商品読取機)と複数台の会計機とを含む分担制(セミセルフタイプ)のチェックアウトシステム(セミセルフレジ)であるものとする。また、取引システムにおいて、商品登録機と複数台の会計機とは、ネットワークを介してストアコンピュータ(サーバ)に接続される。
図1及び図2は、本実施形態の取引システム(チェックアウトシステム)における商品登録機(商品読取機)と会計機との配置例を示す平面図である。
図1は、レジ台5に1台の商品登録機10を配置し、レジ台5に配置した商品登録機10とは離れた場所に2台の会計機12(12-1,12-2)を配置した第1の配置例を示す。図2は、レジ台5に1台の商品登録機10を配置し、レジ台5に近接する場所に2台の会計機12(12-1,12-2)を配置した第2の配置例を示す。
商品登録機10は、利用者(ユーザ、買物客)4(4-1)が購入しようとする商品の情報を登録して登録情報を生成するための装置である。商品登録機10は、チェッカー2と呼ばれる従業員の操作によって商品から商品特定情報を読み取る処理を含む商品の登録処理が実行される運用を想定する。また、本実施形態に係る商品登録機10は、商品の登録情報に基づく商品代金の決済を含む会計処理を利用者自身またはチェッカー2の操作によって実行する機能も有する。
ただし、本実施形態において、商品登録機10は、商品代金を電子決済で決済することにより会計処理を実行するものとする。ここで、電子決済とは、キャッシュレスで会計処理を行うものであるものとする。たとえば、電子決済としては、利用者が所持する媒体(カード、携帯端末など)から読み取る情報に基づく会計処理である。また、電子決済としては、利用者の生体情報あるいは利用者が入力する情報(ユーザID及びパスワード)などの認証情報に基づく会計処理であっても良い。
会計機12は、商品登録機10が生成する登録情報を取得し、取得した登録情報に基づいて会計処理を実行する装置である。会計機12Aは、利用者4(4-2,4-3)により操作され、利用者の操作に応じて会計処理を実行するものとする。ただし、会計機12は、利用者以外の第3者(例えば、会計処理用の係員)の操作によって会計処理を実行するものであっても良い。
商品登録機10は、レジ台5に取り付けられる。レジ台5は、例えばL形の天板を有している。レジ台5は、利用者4-1が提示する会計対象の商品が直接またはカゴ7に入れた状態で置かれる。レジ台5の近傍には、チェッカー2が常駐する。チェッカー2は、利用者4-1がレジ台5の上に置かれた商品から商品特定情報を読み取るスキャン操作(商品特定情報の読み取り操作)を行う。
本実施形態における取引システムでは、利用者は、所定の条件を満たす場合に商品登録機10での会計処理が選択できるものとする。例えば、商品登録機10は、所定の条件を満たす場合に当該商品登録機10での会計処理が選択可能な状態となる。利用者が商品登録機10での会計処理を選択すると、当該商品登録機10は、当該機での会計処理を実行する。商品登録機10での会計処理が選択されない場合(所定の条件を満たさない場合や会計機12での会計処理を選択した場合)、会計機12が、当該商品登録機10で登録した商品に対する会計処理を実行する。
図1に示す配置例では、商品登録機10が取り付けられたレジ台5から離れた場所に配置した袋詰め台6に2台の会計機12-1,12-2が配置されている。図1に示す例では、チェッカー2は、会計機12で会計処理する場合には登録処理が完了した商品を入れたカゴ7(または商品そのもの)を会計機12へ移動する利用者が持ち運びやすい位置に置く。利用者は、登録処理が完了した商品を入れたカゴ7を持って会計処理が可能な会計機12-1,12-2へ移動する。利用者は、会計機12へ移動した後、当該会計機12を操作することにより商品登録機10で登録した商品に対する会計処理を実行する。
また、図2に示す配置例では、商品登録機10が取り付けられたレジ台5に隣接して配置した会計処理用の台13に2台の会計機12-1,12-2が配置されている。図2に示す例では、チェッカー2は、レジ台5に隣接する会計処理用の台13に配置した2台の会計機12-1,12-2の何れかを指定し、指定した会計機12での会計処理を利用者に報知する。これとともに、チェッカー2は、登録処理が完了した商品を入れたカゴ7を指定した会計機12の横に置く。利用者は、チェッカー2が指定した会計機(カゴ7が置かれた横の会計機)12へ移動して会計処理を行う。
なお、図1および図2に示す配置例は、1台の商品登録機に対して2台の会計機を配置する例であるが、1台の商品登録機に対して3台以上の会計機12を配置しても良い。また、登録処理と会計処理とを後述の取引IDで対応づける運用形態であれば、商品登録機10と会計機12との組み合わせ台数は不特定であっても良い。すなわち、各商品登録機10で生成した登録情報に対しては、何れの会計機12であっても会計処理をできるようにしても良い。
図3は、本実施形態における取引システム(セミセルフレジ)全体の構成例を示すブロック図である。
図3に示す構成例は、複数台(m台)の商品登録機10-1,…,10-mと複数台(n台)の会計機12-1,12-nとを設けた例である。例えば、図1および図2に示すように登録機ごとに2台の会計機を配置する例では、会計機の台数(n)は、登録機の台数(m)の2倍(n=2m)となる。商品登録機10-1,…,10-m、会計機12-1,12-n、及びストアコンピュータ(サーバ)14は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク16を介して接続され、相互にデータを送受信することができる。
ストアコンピュータ14は、取引システムに含まれる全ての商品登録機10及び会計機12を管理する。ストアコンピュータ14は、例えばネットワークを介して、商品登録機10及び会計機12と通信する。ストアコンピュータ14は、商品登録機10(10-1,…,10-m)により生成された登録情報を受信する。ストアコンピュータ14は、記憶装置を有し、商品登録機10から受信した登録情報を記憶装置に保存する。ストアコンピュータ14は、記憶装置に記憶した登録情報を各登録情報に基づく会計処理を実行する会計機12へ送信する。また、ストアコンピュータ14は、商品登録機10および各会計機12の処理内容を示す情報を保存するようにしても良い。
なお、図2に示す配置例では、1台の商品登録機10と当該商品登録機10に対応する2台の会計機12とは、直接的に接続される構成であっても良い。この場合、商品登録機10は、対応する2台の会計機12のうちチェッカー2が指定する何れかの会計機12へ登録情報を送信するようにしても良い。
図4は、本実施形態における商品登録機10(10-1,…,10-m)の構成例を示すブロック図である。
商品登録機10は、プロセッサ20、ROM(read-only memory)21、RAM(random-access memory)22、ハードディスク装置(HDD(Hard disk drive))23、I/F(インターフェース)ユニット24、スキャナ25、キーボード26、タッチパネル27、通信部28、プリンタ29、及びカードリーダライタ30を含む。
プロセッサ20は、たとえば、CPU(central processing unit)である。プロセッサ20は、プログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。たとえば、プロセッサ20は、RAM22を用いて、ROM21またはHDD23が記憶するプログラム(オペレーティングシステム、ミドルウェア及びアプリケーションプログラム)を実行することにより、商品登録機10としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM21は、不揮発性のメモリである。ROM21は、プロセッサ20が実行する各種プログラムを記憶する。ROM21は、プログラムの他、プロセッサ20が各種の処理を行う上で参照するデータも記憶する。
RAM22は、揮発性のメモリである。RAM22は、ワーキングメモリとして機能する。たとえば、RAM22は、商品の情報を登録する処理が実行される場合、商品を購入(取引)する利用者ごとに発行された取引ID(詳細については後述する)と、各商品から読み取った情報をもとにした登録情報とを対応づけた登録情報リストを記憶する。
HDD23は、書換え可能な不揮発性のメモリである。HDD23は、コンピュータの補助記録部分に相当する。HDD23は、プロセッサ20が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ20での処理によって生成されたデータを保存する。なお、HDD23に代えて、例えばSSD(solid state drive)などを使用することもできる。
プロセッサ20が実行するプログラムは、ROM21又はHDD23に記憶される。プロセッサ20が実行するプログラムには、商品の情報(商品コード等)を入力する処理、商品の情報に応じた会計処理に用いられる登録情報を生成する処理、1つの取引(通常、一人の利用者による商品の購入)を識別するための識別情報(取引ID)を決定する処理、当該商品登録機での会計処理を受付けるかを判断する処理、会計処理を受付けるための処理、登録情報をもとにした会計処理、登録情報をストアコンピュータ14に送信して記録させる処理などを実行するためのプログラムが含まれる。
I/F(インターフェース)ユニット24は、プロセッサ20、ROM21、RAM22、HDD23、スキャナ25、通信部28、タッチパネル27、プリンタ29、及びカードリーダライタ30の間で授受されるデータを伝送する。I/Fユニット24は、例えば、システムバスなどの各種のバスと、これらのバスと各部とを接続する各種のインターフェース回路とを含む周知のものが利用できる。
スキャナ25は、情報取得部である。スキャナ25は、商品をスキャンして商品特定情報を読み取る。スキャナ25は、バーコードなどの商品特定情報を読み取って、商品に固有の商品コードを入力する。スキャナ25は、固定式またはハンディ式の2次元コードスキャナとしても良い。スキャナ25は、商品を撮影した画像から画像認識技術を利用して商品を識別するタイプであっても良い。また、スキャナ25は、1つのタイプのみを設けても良いし、複数のタイプのものを設けても良い。
キーボード26は、入力デバイスである。キーボード26は、チェッカー2が情報を入力する各種のキーを有する。たとえば、キーボード26は、数字キー、演算キー、各種のコマンド入力用のキー、商品キーなどが設けられる。例えば、数字キーは、金額を入力するために用いられる。演算キーは、小計及び合計等の演算を実行させることを指示する。ための、各種コマンド入力用のキー、商品キーは、複数の商品を割り当てることが複数のキー群を含む。キーボードは、各キーに対する操作に応じたコマンドを出力する。
第1タッチパネル27は、チェッカー2が情報を入力したり、チェッカー2に情報を報知したりするためのデバイスである。第1タッチパネル27は、レジ台5に設けた商品登録機10の本体においてチェッカー2に向けて設置される。第1タッチパネル27は、表示デバイス27a及びタッチセンサ27bを含む。
表示デバイス27aは、GUI(Graphical User Interface)画面などの任意の画面を表示する。例えば、表示デバイス27aは、購入対象として登録された商品に関する登録情報(商品名、金額など)の一覧リスト、小計金額、各種のメニュー、及びコマンドを入力するためのボタンなどを表示する。表示デバイス27aとしては、例えばカラーLCD(Liquid Crystal Display)等の周知のデバイスを利用できる。
タッチセンサ27bは、入力デバイスである。タッチセンサ27bは、表示デバイスの表示面に重ねて配置される。タッチセンサ27bは、表示デバイスの表示面への操作者のタッチ位置を検出し、その位置情報をプロセッサ20へと送る。タッチセンサ27bとしては、周知のデバイスを利用できる。
通信部28は、LAN13を介して、ストアコンピュータ14及び会計機12との通信を行う。
プリンタ29は、例えばサーマルプリンタまたはドットインパクトプリンタなどである。プリンタ29は、レシート用紙に対して各種の文字列、画像、コードパターン(2次元コードなど)などを印刷することにより、レシート等を発行する。
カードリーダライタ30は、媒体(カードまたはカードと同等の機能を有する携帯端末)に記録されたデータを読み取るとともに、媒体へデータを書き込む。媒体としては、クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカードなどの決済用のカード(またはカードと同等の機能を有する携帯端末)である。また、媒体としては、メンバーズカード、ポイントカードなどの会計処理に関わる情報を記録する各種のカード(またはカードと同等の機能を有する携帯端末)を含み得る。カードリーダライタ30は、磁気式、接触式、あるいは非接触式の何れのデバイスであっても良いし、また複数種のデバイスを含んでいても良い。
ユーザインターフェース31は、利用者が情報を入力したり、利用者に情報を報知したりするためのデバイスである。ユーザインターフェース31は、利用者に向けて設置された第2タッチパネル32を有する。第2タッチパネル32は、表示デバイス32a及びタッチセンサ32bを含む。
表示デバイス32aは、GUI(Graphical User Interface)画面などの任意の画面を表示する。例えば、表示デバイス32aは、購入対象として登録された商品に関する登録情報(商品名、金額など)の一覧リスト、小計金額、各種のメニュー、及びコマンドを入力するためのボタンなどを表示する。表示デバイス32aとしては、例えばカラーLCD(Liquid Crystal Display)等の周知のデバイスを利用できる。
タッチセンサ32bは、入力デバイスである。タッチセンサ32bは、表示デバイスの表示面に重ねて配置される。タッチセンサ32bは、表示デバイスの表示面への操作者のタッチ位置を検出し、その位置情報をプロセッサ20へと送る。タッチセンサ32bとしては、周知のデバイスを利用できる。
図5は、本実施形態における会計機12(12-1,…,12-n)の構成例を示すブロック図である。
会計機12は、プロセッサ40、ROM41、RAM42、HDD43、I/F(インターフェース)ユニット44、スキャナ45、タッチパネル46、現金処理機47、通信部48、プリンタ49、及びカードリーダライタ50を含む。
プロセッサ40は、たとえば、CPU(central processing unit)である。プロセッサ40は、プログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。たとえば、プロセッサ40は、RAM22を用いて、ROM21またはHDD23が記憶するプログラム(オペレーティングシステム、ミドルウェア及びアプリケーションプログラム)を実行することにより、会計機12としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM41は、不揮発性のメモリである。ROM41は、プロセッサ40が実行する各種プログラムを記憶する。ROM41は、プログラムの他、プロセッサ40が各種の処理を行う上で参照するデータなども記憶する。
RAM42は、揮発性のメモリである。RAM42は、ワーキングメモリとして機能する。たとえば、RAM42は、商品の情報を登録する処理が実行される場合、商品を購入(取引)する利用者ごとに発行された取引ID(詳細については後述する)と、各商品から読み取った情報をもとにした登録情報とを対応づけた登録情報リストを記憶する。
HDD43は、書換え可能な不揮発性のメモリである。HDD43は、コンピュータの補助記録部分に相当する。HDD43は、プロセッサ40が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ40での処理によって生成されたデータを保存する。なお、HDD43に代えて、例えばSSDなどを使用することもできる。
プロセッサ40が実行されるプログラムには、ROM41又はHDD43に記憶される。プロセッサ40が実行するプログラムには、各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。例えば、商品登録機10における登録処理により生成された登録情報を受信し、登録情報に基づいて利用者の操作で会計を実行する会計処理がある。
I/F(インターフェース)ユニット44は、プロセッサ40、ROM41、RAM42、HDD43、スキャナ45、タッチパネル46、現金処理機47、通信部48、プリンタ49、カードリーダライタ50の間で授受されるデータを伝送する。I/F(インターフェース)ユニット44は、システムバスなどの各種のバスと、これらのバスと各部とを接続する各種のインターフェース回路とを含む周知のものが利用できる。
スキャナ45は、光学的スキャンにより情報を読み取って、コードを入力する。例えば、スキャナ45は、商品登録機10のプリンタ29によってレシートに印刷されたコード(例えば、2次元コード)などの取引IDを読み取るために使用される。レシートは、商品登録機10により発行され、1つの取引(一人の利用者)を識別するための識別情報(取引ID)を示す情報(例えば2次元コード)が印刷されるものとする。スキャナ25は、固定式またはハンディ式の2次元コードスキャナとしても良いし、商品を撮影した画像から画像認識技術を利用して商品を識別するタイプとしても良い。また、スキャナ25は、1つのタイプのみを設けても良いし、複数のタイプのものを設けても良い。
タッチパネル46は、表示デバイス及びタッチセンサを含む。表示デバイスは、GUI画面などの任意の画面を表示する。例えば、表示デバイスは、購入対象として登録された商品に関する登録情報(商品名、金額など)の一覧リスト、小計金額、各種のメニュー、及びコマンドを入力するためのボタンなどを表示する。表示デバイスとしては、例えばカラーLCD(Liquid Crystal Display)等の周知のデバイスを利用できる。タッチセンサは、表示デバイスの表示面に重ねて配置される。タッチセンサは、表示デバイスの表示面への操作者のタッチ位置を検出し、その位置情報をプロセッサ40へと送る。タッチセンサとしては、周知のデバイスを利用できる。
現金処理機47は、現金を処理する。現金処理機47は、投入される硬貨及び紙幣を鑑査して収受する。また、現金処理機47は、釣銭とする硬貨及び紙幣を排出する。
通信部48は、LAN13を介して、ストアコンピュータ14及び商品登録機10との通信を行う。
プリンタ49は、例えばサーマルプリンタまたはドットインパクトプリンタなどである。プリンタ49は、レシート用紙に対して各種の文字列または画像などを印刷する。プリンタ49は、会計処理した内容を示す情報を印刷したレシート等を発行する。
カードリーダライタ50は、媒体(カードまたはカードと同等の通信機能を有する電子機器)からデータを読み取るとともに、媒体へデータを書き込む。媒体としては、クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカードなどの決済用のカードである。また、媒体としては、メンバーズカード、ポイントカードなどの会計処理に関わる情報を記録する各種のカードを含み得る。カードリーダライタ30は、磁気式、接触式、あるいは非接触式の何れのデバイスであっても良いし、また複数種のデバイスを含んでいても良い。
なお、会計機12には、利用者4が近づいたことを検知することができる人感センサなどを設けても良い。
次に、本実施形態に係る取引システムの動作について説明する。
まず、商品登録機10の動作について説明する。
図6は、本実施形態に係る商品登録機10の第1の動作例を説明するためのフローチャートである。
本取引システムにおいて、利用者は、会計処理の対象とする商品を持ってレジ台5に接近する。商品は、直接レジ台5に置いても良いし、カゴ7に入れた状態でレジ台5に置いても良い。また、利用者は、商品をカートなどに入れた状態で登録処理を申し出るようにしても良い。チェッカー2は、会計処理の対象とする商品を持つ利用者4が現れると、タッチパネル27またはキーボード26を用いて商品の登録開始を指示する。
商品登録機10のプロセッサ20は、商品の登録開始の指示を検知すると、今回の取引に固有の識別情報としての取引IDを発行する(ACT10)。取引IDは、商品の読取(登録)から会計までの一連の取引処理を管理する情報である。プロセッサ20は、他の商品登録機10において発行される取引IDと重複しないようにするアルゴリズムに従って取引IDを生成する。例えば、取引IDは、利用者4が所有するメンバーズカードなどの記録媒体から取得する情報を元に生成しても良いし、取引ごとに独自にユニークなIDを発行しても良い。
なお、プロセッサ20は、利用者の操作に応じて商品の登録開始を検知するようにしても良い。例えば、プロセッサ20は、ユーザインターフェース31に設けたタッチパネル32又はキーボード等による利用者自身からの操作に応じて商品の登録開始を検知する。この場合、プロセッサ20は、利用者自身からの商品の登録開始の指示に応じて取引IDを発行すればよい。
また、取引IDの発行は、後述する商品特定情報の読取処理を開始した後(商品の登録処理の完了前)に発行するようにしても良い。例えば、ACT10の処理は、ACT11~ACT14の処理を実行している間またはACT14でNOと判断された後に実行するようにしても良い。
当該利用者との取引を管理する取引IDを発行すると、プロセッサ20は、RAM22などに設けた登録情報リストに取引IDを記憶する。登録情報リストは、取引IDに対応づけて登録された商品に関するデータを含む登録情報を記憶するテーブルである。なお、登録情報は、商品登録機10からストアコンピュータ14へ送信してストアコンピュータ14において記憶装置に記録するようにしても良い。
また、取引IDを発行した後、プロセッサ20は、スキャナ25を用いて会計処理の対象とする商品からバーコードなどの商品特定情報を取得する(ACT11)。例えば、スキャナ25は、チェッカー2の操作によって会計処理の対象とする商品に印刷されているバーコードなどの商品特定情報を読み取る。スキャナ25は、商品から読み取った商品特定情報をプロセッサ20へ供給する。これにより、プロセッサ20は、スキャナ25から商品特定情報を取得する。
商品特定情報を取得すると、プロセッサ20は、商品特定情報で特定される商品に関するデータ(商品名、定価、その他のデータ)をストアコンピュータ14から受信する。商品に関するデータを取得すると、プロセッサ20は、受信した商品に関するデータを含む登録情報(商品名、金額など)を会計処理に用いる情報として生成する。登録情報を生成すると、プロセッサ20は、生成した登録情報を小計金額等の情報とともに登録情報リストに記録(登録)する(ACT12)。登録情報リストに登録情報を記録すると、プロセッサ20は、登録情報リストに記憶した商品の一覧を示す情報をタッチパネル27に表示する。また、プロセッサ20は、商品の一覧を示す情報を利用者に向けて設置したタッチパネル32に表示しても良い。
チェッカー2は、会計処理の対象とする全ての商品のそれぞれに対して商品特定情報を読み取るためのスキャン操作を実行する。例えば、カゴ7がレジ台5に置かれた場合、チェッカー2は、レジ台5状のカゴ7にある各商品についてスキャン操作を繰り返して実行する。プロセッサ20は、商品の登録完了が指示されるまで(ACT13、NO)、チェッカー2のスキャン操作に対して、ACT11-12の処理を繰り返し実行する。これにより、会計処理の対象とする全ての商品の登録情報が取引IDに対応づけて登録情報リストに格納される。
チェッカー2は、全ての商品についてスキャン操作が終了すると、キーボード26あるいはタッチパネル27に対する操作(例えば、締めキーに対する操作)により登録操作の完了を指示する。プロセッサ20は、商品の登録完了の指示を検知すると(ACT13、YES)、当該取引について商品登録機10での会計処理が選択可能であるか否かを判断する(ACT14)。すなわち、プロセッサ20は、予め設定される所定の条件に基づいて当該商品登録機10での会計処理の可否を判断する。
本実施形態において、商品登録機10での会計処理の可否は、運用形態に応じて設定されるものとする。すなわち、商品登録機10での会計処理の可否を判断するための所定の条件は、運用形態に応じて設定するものとして良い。以下に、商品登録機10での会計処理の可否を判断するための所定の条件の設定例について例示する。
第1の例としては、商品登録機10は、商品点数が少数の取引について商品登録機10での会計処理を選択可能としても良い。例えば、所定の条件として商品点数に対する閾値(個数)を設定すれば、プロセッサ20は、取引ごとの商品の点数で商品登録機10での会計処理の可否を判断できる。この場合、プロセッサ20は、商品点数が所定の点数(所定の条件)未満であれば商品登録機10での会計処理を許可すると判断するようにして良い。
また、商品登録機10は、全商品の決済金額(会計額)が少額の取引について商品登録機10の会計処理を許可するようにしても良い。例えば、所定の条件として会計額に対する閾値(金額)を設定すれば、プロセッサ20は、取引ごとの会計額(商品代金の合計金額)で商品登録機10での会計処理の可否を判断できる。この場合、プロセッサ20は、会計額が所定の金額(所定の条件)未満であれば商品登録機10での会計処理を選択可能として判断するようにして良い。
また、商品登録機10は、登録された商品の種類に応じて商品登録機10での会計処理を許可するようにしても良い。例えば、所定の条件として商品登録機10での会計処理を許可する商品の種類を設定すれば、プロセッサ20は、商品の種類に応じて商品登録機10での会計処理の可否を判断できる。この場合、プロセッサ20は、商品の種類が所定の種類(所定の条件)であれば商品登録機10での会計処理を選択可能として判断するようにしても良い。
また、商品登録機10は、当該商品登録機10に対応する2つの会計機での会計処理の状況に応じて商品登録機10での会計処理の可否を判断するようにしても良い。この場合、プロセッサ20は、対応する2つの会計機が会計処理である場合に所定の条件を満たすものと判断して商品登録機10での会計処理を選択可能とするようにしても良い。
また、商品登録機10は、時間帯や期間などによって商品登録機10での会計処理の可否を判断するようにしても良い。この場合、プロセッサ20は、現在の日時が商品登録機10での会計処理が許可される時間帯や期間であるか否かにより商品登録機10での会計処理の可否を判断すれば良い。
さらに、商品登録機10は、チェッカー2による操作によって商品登録機10での会計処理の可否を判断するようにしても良い。例えば、タッチパネル27又はキーボード26で商品登録機10での会計処理の許可が指示されると、プロセッサ20は、商品登録機10での会計処理が選択可能であると判断しても良い。
当該取引について商品登録機10での会計を許可しない(受付けない)と判断した場合(ACT14、NO)、プロセッサ20は、会計処理を会計機12で実行すると判断する。会計処理を会計機12で実行すると判断した場合、プロセッサ20は、登録確定情報を記憶装置に記憶する(ACT20)。登録確定情報は、取引IDに対応づけて登録した全商品の登録情報を含む情報であり、会計機12による会計処理の対象となる情報である。本実施形態において、登録確定情報は、ストアコンピュータ14の記憶装置に記憶するものとする。この場合、プロセッサ20は、取引IDに対応づけた登録した各商品の登録情報に登録確定情報を付加してストアコンピュータ14の記憶装置に記憶する。
ただし、登録確定情報を記憶する記憶装置は、会計機12がアクセス可能なものであれば良い。例えば、登録確定情報は、会計処理を実行可能な会計機12の記憶装置(RAM42、HDD43)に記憶しても良い。図2に示す配置例において、チェッカー2が会計処理を行う会計機を指定する場合、登録確定情報は、指定される会計機12の記憶装置に記憶されるようにして良い。また、商品登録機10が会計処理を実行可能な会計機12からアクセス可能な構成であれば、登録確定情報は、商品登録機10の記憶装置(RAM42、HDD43)に記憶しても良い。
登録確定情報を記録すると、プロセッサ20は、会計機12の会計処理の案内を利用者に対して報知する(ACT21)。例えば、プロセッサ20は、取引ID、会計額および会計処理を実行可能な会計機12を示す案内などをタッチパネル32に表示する。また、プロセッサ20は、取引IDを含む情報(2次元コード、文字列など)を印刷したレシート紙をプリンタ29により発券するようにしても良い。
当該取引について商品登録機10での会計を許可する(受付ける)と判断した場合(ACT14、YES)、プロセッサ20は、商品登録機10での決済方法の選択画面をタッチパネル32に表示する(ACT15)。例えば、プロセッサ20は、利用者が選択可能な決済方法から1つの決済方法を利用者が選択するための選択画面(決済選択画面)をタッチパネル32で表示する。また、プロセッサ20は、決済選択画面において会計機12での会計処理を選択する指示キーもタッチパネル32に表示する。
利用者は、当該商品登録機10での会計処理を希望する場合、タッチパネル32に表示した決済選択画面から希望する決済方法を選択する。決済選択画面では、商品登録機10での会計処理として商品代金の決済に利用可能な決済方法を指示キーに対応づけて表示する。また、プロセッサ20は、決済選択画面をタッチパネル27に表示し、チェッカー2が利用者の意図に応じて決済方法を指定するようにしても良い。
商品登録機10での会計処理に用いる決済方法は、利用者が所持する媒体(カード、携帯端末など)または利用者の認証結果(生体認証など)に基づく電子決済に限定しても良い。電子決済には複数の種類がある。このため、プロセッサ20は、決済選択画面に利用可能な電子決済の種類を一覧表示し、一覧から選択された電子決済を用いて会計処理を行うようにしても良い。電子決済は、カードリーダなどの小型の機器で実現でき、現金の受け渡し無しで簡易かつ高速に決済処理を行える。従って、商品登録機10での会計処理を電子決済とすることで、商品登録機10での会計処理を迅速に行え、取引システム全体の円滑な運用を実現できるものである。
決済選択画面において会計機12での会計処理が選択された場合(ACT16、NO)、プロセッサ21は、ACT20へ進み、会計機12の会計処理を実施する。
商品登録機10での会計処理に用いる決済方法の1つが選択された場合(ACT16、YES)、プロセッサ20は、選択された決済方法による会計処理の案内をタッチパネル32に表示する(ACT17)。例えば、ある電子マネーでの決済が選択された場合、プロセッサ20は、選択された電子マネーの機能を有するICカード(又は携帯端末)をリーダに提示する旨の案内をタッチパネル32に表示する。また、プロセッサ20は、リーダへの提示方法や会計額などをタッチパネル32に表示しても良い。
決済の案内を表示すると、プロセッサ20は、カードリーダライタ30により利用者が提示する媒体から電子決済を行うための情報(電子決済情報)を読み取る(ACT18)。利用者が提示する媒体から電子決済情報を読み取ると、プロセッサ20は、読み取った電子決済情報と登録された商品の会計額とに基づく電子決済による会計処理を行う(ACT19)。例えば、プリペイド方式の電子マネーによる決済であれば、プロセッサ20は、利用者が提示する媒体から読み取った残額情報から当該取引の会計額を引き去ることで決済を行う。
なお、生体認証等を用いて電子決済を行う場合、商品登録機10には、利用者の生体情報を取得する生体情報を取得する生体情報取得部(カメラ、スキャナなど)を設けるようにしても良い。この場合、プロセッサ20は、生体情報取得部が取得する生体情報と利用者が提示するカードに記憶した生体情報との生体認証が成功した場合に電子決済を行うようにすれば良い。また、プロセッサ20は、生体情報取得部が取得する生体情報とサーバ等に登録した登録者の生体情報との生体認証が成功した場合に電子決済を行うようにしても良い。
電子決済によって会計額の決済が正常に完了すると、プロセッサ20は、プリンタ49により決済結果を印字したレシートを出力し、当該取引に対する会計処理を終了する。当該商品登録機10での会計処理が正常に終了すると、プロセッサ20は、タッチパネル32等を用いて取引終了を報知する。当該商品登録機10での会計処理が正常に終了した場合、利用者は、会計機12の操作が不要となり、そのまま店舗等から退出できる。
ここで、商品登録機10での会計処理については、決済の結果などの情報を印刷したレシートを印刷するか否かを利用者が選択できるようにしても良い。例えば、プロセッサ20は、タッチパネル32にレシートを印刷するか否かを指示する指示キーを表示する。プロセッサ20は、レシートの不要が指示された場合、決済処理の結果を示すレシートの印刷を省略するようにすれば良い。
商品登録機10での電子決済を用いた会計処理を正常終了すると、プロセッサ20は、当該取引IDの登録情報に対する会計処理の正常完了をストアコンピュータ14へ送信する。これにより、取引システム全体としても、当該取引IDに対応する一連の取引処理が終了する。
次に、商品登録機10における第2の動作例について説明する。
図7は、本実施形態に係る商品登録機10における第2の動作例を説明するためのフローチャートである。
商品登録機10のプロセッサ20は、商品の登録開始の指示を検知すると、今回の取引に固有の識別情報としての取引IDを発行する(ACT30)。取引IDは、第1の動作例で説明したものと同様なものであって良い。
第2の動作例では、商品の登録処理を開始する前に商品登録機10での会計処理を行うか否かを決定するものである。すなわち、プロセッサ20は、商品の登録処理を開始する前に商品登録機10での会計処理が可能か否かを判断する(ACT31)。第2の動作例において、プロセッサ20は、商品登録前に得られる情報に基づいて商品登録機10での会計処理の可否を判断する。
例えば、プロセッサ20は、チェッカー2による操作に応じて商品登録機10での会計処理の可否を判断する。この場合、プロセッサ20は、タッチパネル27又はキーボード26でチェッカー2が商品登録機10での会計処理を許可した場合に商品登録機10での会計処理が可能であると判断しても良い。
また、プロセッサ20は、会計機12の稼働状況に応じて商品登録機10での会計処理の可否を判断しても良い。例えば、プロセッサ20は、当該商品登録機10に対応する2つの会計機12が会計処理を実行中である場合に商品登録機10での会計処理を許可するように判断しても良い。
また、プロセッサ20は、センサによってレジ台5に置かれた商品を検知し、商品の検知結果に応じて商品登録機10での会計処理の可否を判断するようにしても良い。
商品登録機10での会計処理を許可すると判断した場合(ACT31、YES)、プロセッサ20は、商品登録機10での会計処理に用いる決済方法を選択するための決済選択画面をタッチパネル32に表示する(ACT32)。決済選択画面は、第1の動作例で説明したものと同様なものであっても良い。
商品登録機10での会計処理を許可しないと判断した場合(ACT31、NO)、あるいは、決済選択画面において会計機12での会計処理が選択された場合(ACT33、NO)、プロセッサ21は、ACT40へ進み、商品の登録処理と会計機12で会計処理を実行するための処理とを実施する(ACT40-44)。ここで、ACT40-42およびACT43-44の処理は、第1の動作例で説明したACT11-13およびACT20-21と同様な処理であって良い。
商品登録機10での会計処理に用いる決済方法の1つが選択された場合(ACT33、YES)、プロセッサ20は、選択に応じて商品登録機10での会計処理に用いる決済方法を確定し、商品の登録処理を実行する(ACT34-36)。ここで、ACT34-36の処理は、第1の動作例で説明したACT11-13と同様な処理であって良い。
商品登録機10での決済方法を確定した状態で商品の登録が終了すると(ACT36、YES)、プロセッサ20は、選択されている決済方法による会計処理を実行する(ACT37-39)。ここで、ACT37-39の処理は、第1の動作例で説明したACT17-19と同様な処理であって良い。
次に、会計機12における会計処理について説明する。
図8は、会計機12における会計処理を説明するためのフローチャートである。
商品登録機10で登録した商品の会計処理を会計機12で行う場合、利用者は、会計機12に移動して会計処理のための操作を利用者自身で行う。商品登録機10で発行した取引IDが会計処理に必要である場合、利用者は、会計処理を行う会計機12において商品登録機10が発行した取引IDを入力する。会計機12のプロセッサ40は、待機状態において利用者からの取引IDの入力を受付け、利用者の操作によって入力される取引IDを取得する(ACT30)。
例えば、利用者は、タッチパネル46において会計処理の開始を指示した後、取引IDを入力する。プロセッサ40は、会計処理の開始の指示を検知すると、タッチパネル46における取引IDの入力を受付け、タッチパネル46に入力される取引IDを取得する。また、取引IDは、レシートに印刷された取引IDを示す2次元コードをスキャナ45で読取ることにより入力しても良い。この場合、プロセッサ40は、スキャナ45が2次元コードを読取った結果としての取引IDを取得する。
なお、取引システムは、運用形態に応じて会計機12での利用者による取引IDの入力を省略するようにしても良い。例えば、図2に示す配置例では、1台の商品登録機10に対して2台の会計機12が対応づけられている。このような構成であれば、チェッカー2が2台の会計機12の何れかを指定し、チェッカー2が指定する会計機12では利用者による取引IDの入力を省略しても良い。この場合、チェッカー2が指定する会計機12は、当該取引の取引IDに対応する各商品の登録情報をストアコンピュータ14または商品登録機10から直接的に取得するようにして良い。
取引IDを取得すると、プロセッサ40は、取得した取引IDに対応する登録情報を取得する(ACT31)。例えば、プロセッサ40は、取得した取引IDをストアコンピュータ14に送信し、当該取引IDに対応する登録情報をストアコンピュータ14から取得する。ストアコンピュータ14は、会計機12からの取引IDによる問合せに応じて記憶装置に記憶している当該取引IDに対応する登録情報を会計機12へ送信する。また、登録情報を商品登録機10の記憶装置に記憶する構成であれば、プロセッサ40は、取引IDに対応する登録情報を商品登録機10から取得しても良い。
取引IDに対応する登録情報を取得すると、プロセッサ40は、取得した登録情報に基づく会計額を決済することで会計処理を実行する(ACT32)。例えば、プロセッサ40は、取得した登録情報に基づいて会計処理の対象として登録された商品に関する情報(商品名、金額、小計金額など)の一覧をタッチパネル46に表示させる。利用者は、タッチパネル46に表示した商品に関する情報の一覧を確認し、会計額を決済するための操作を行う。
例えば、現金により支払いをする場合、利用者は、現金支払いをタッチパネル46で指定した後、硬貨や紙幣の現金を現金処理機47の投入口へ投入する。利用者は、タッチパネル46に表示される会計額に応じて支払いに必要な現金を投入する。この場合、プロセッサ40は、利用者に投入された硬貨及び紙幣を現金処理機47で処理し、投入額および釣り銭などをタッチパネル46に表示する。利用者がタッチパネル46に表示した情報を確認した後、プロセッサ20は、利用者による投入額で会計額を精算し、釣り銭などを放出することで決済を行う。
また、決済用カード(クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカード又は携帯端末など)で会計額を決済する場合、利用者は、カード支払いをタッチパネル46で指定した後、会計処理に使用するカードをカードリーダライタ50に提示(挿入)する。プロセッサ40は、必要に応じて利用者が提示したカードに対する認証処理(たとえば、パスワード入力など)を実行し、当該カードで会計額を決済する処理を行う。
会計額の決済が正常に完了すると、プロセッサ40は、プリンタ49により決済結果を印字したレシートを出力し、1取引(一人の利用者)に対する会計処理を終了する。会計処理を終了すると、プロセッサ40は、ストアコンピュータ14へ当該取引IDでの会計処理の結果を送信する。これにより、会計機12での会計処理が終了すると、取引システムは、当該取引IDに対応する一連の取引処理を完了する。
以上のように、本実施形態に係る取引システム(セミセルフレジ)は、商品登録機で商品の登録処理を行い、会計処理を商品登録機とは別の会計機で実行するシステムにおいて、所定の条件を満たす場合には商品登録機での会計処理を可能とするものである。これにより、単純に全ての取引に対して商品登録機での会計処理を提供するのではなく、所定の条件を満たす利用者に対しては商品登録機での迅速な会計処理を提供することができ、取引システム全体として取引処理をスムーズに行える運用が可能となる。
また、本実施形態に係る取引システム(セミセルフレジ)の商品登録機は、所定の条件を満たす場合には、会計処理を当該商品登録機で実行できることを案内し、当該商品登録機での会計処理が選択された場合に商品登録機での会計処理を提供するようにしたものである。これにより、所定の条件を満たす利用者に対しては、商品登録機での会計処理が可能であること案内した上で商品登録機での会計処理を提供でき、効率の良い取引処理を実現できる。
また、本実施形態に係る取引システム(セミセルフレジ)の商品登録機は、商品の数が所定数未満である利用者に対して、当該商品登録機での会計処理を選択可能とするものである。これにより、会計処理が必要な商品の点数が少ない利用者に対しては商品登録機での迅速な会計処理を提供することができ、取引システム全体としても取引処理をスムーズに行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る取引システム(セミセルフレジ)の商品登録機は、決済が必要な金額が所定金額未満である利用者に対して、当該商品登録機での会計処理を選択可能とするものである。これにより、会計処理が必要な金額が少額の利用者に対しては商品登録機での迅速な会計処理を提供することができ、取引システム全体としても取引処理をスムーズに行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る取引システム(セミセルフレジ)の商品登録機は、会計機が混雑している場合には利用者に対して当該商品登録機での会計処理を選択可能とするものである。これにより、会計機が混在している場合には利用者に対して商品登録機での迅速な会計処理を提供することができ、取引システム全体としても取引処理をスムーズに行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る取引システム(セミセルフレジ)は、所定の条件を満たす場合には商品登録機での電子決済による会計処理を選択可能とするものである。これにより、所定の条件を満たす利用者が電子決済を希望する場合には当該商品登録機での迅速な会計処理を提供することができ、取引システム全体として取引処理をスムーズに行える運用が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載した内容を付記する。
[1]
商品読取機と会計機とを含む取引システムであって、
前記商品読取機は、
会計処理の対象とする商品の情報を取得する情報取得部と、
所定の条件を満たす場合に、前記商品に対する会計処理を前記商品読取機で実行する指示を受付ける第1の入力デバイスと、
前記第1の入力デバイスで前記商品読取機での会計処理の実行が指示された場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく会計処理を実行し、前記会計機で会計処理を実行する場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく商品の登録情報を記憶装置に記憶する第1のプロセッサと、を有し、
前記会計機は、
前記記憶装置に記憶した前記登録情報を取得するインターフェースと、
利用者の操作に応じて前記インターフェースを介して受信する前記登録情報を元に会計処理を実行する第2のプロセッサと、を有する、
取引システム。
[2]
前記商品読取機の前記第1のプロセッサは、取引ごとに発行される取引IDに対応づけて前記登録情報を前記記憶装置に記憶し、
前記会計機は、さらに、前記取引IDを入力する第2の入力デバイスを有し、
前記第2のプロセッサは、前記インターフェースを介して前記第2の入力デバイスによって入力された取引IDに対応する前記登録情報を前記記憶装置から取得する、
[1]に記載の取引システム。
[3]
前記所定の条件を満たす場合に、前記会計処理を前記商品読取機で実行することが選択可能である旨の選択案内を表示する表示器を有し、
前記第1の入力デバイスは、前記表示器に前記選択案内を表示した場合に前記商品読取機での会計処理の選択を受付ける、
[1]に記載の取引システム。
[4]
前記所定の条件は、前記会計処理の対象とする商品の数が所定数未満であること、または、前記会計処理の対象とする商品の会計額が所定金額未満であることである、
[1]乃至[3]の何れか1つに記載の取引システム。
[5]
前記商品読取機は、利用者が所持する媒体から電子決済を行うための電子決済情報を読み取るリーダをさらに有し、
前記第1のプロセッサは、前記第1の入力デバイスで前記商品読取機での会計処理が選択された場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく会計処理を前記リーダが読取る電子決済情報を用いて実行する、
[1]乃至[4]の何れか1つに記載の取引システム。
10…商品登録機(商品読取機)、12…会計機、14…ストアコンピュータ、20…プロセッサ(第1のプロセッサ)、25…スキャナ(情報取得部)、27、32…タッチパネル(第1の入力デバイス)、27a、32a…表示デバイス(表示器)、30…カードリーダライタ(リーダ)、40…プロセッサ(第2のプロセッサ)、46…タッチパネル(第2の入力デバイス)、48…通信部(インターフェース)。

Claims (5)

  1. 会計処理の対象とする商品の情報を取得する情報取得部と、
    前記会計処理の対象とする商品の数が所定数未満であること、または、前記会計処理の対象とする商品の会計額が所定金額未満である場合に、前記商品に対する会計処理を商品読取機で実行する指示を受付ける入力デバイスと、
    前記入力デバイスで前記商品読取機での会計処理の実行が指示された場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく会計処理を実行し、前記商品読取機とは別の会計機で会計処理を実行する場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく商品の登録情報を記憶装置に記憶するプロセッサと、
    を有する商品読取機。
  2. 前記プロセッサは、取引ごとに発行される取引IDに対応づけて前記登録情報を前記記憶装置に記憶する、
    請求項1に記載の商品読取機。
  3. 前記入力デバイスは、会計処理を前記商品読取機で実行することが選択可能である旨の選択案内を表示する表示器に前記選択案内を表示した場合に前記商品読取機での会計処理の選択を受付ける、
    請求項1に記載の商品読取機。
  4. 利用者が所持する媒体から電子決済を行うための電子決済情報を読み取るリーダをさらに有し、
    前記プロセッサは、前記入力デバイスで前記商品読取機での会計処理が選択された場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく会計処理を前記リーダが読み取る電子決済情報を用いて実行する、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品読取機。
  5. 商品読取機のプロセッサに、
    情報取得部を用いて会計処理の対象とする商品の情報を取得することと、
    前記会計処理の対象とする商品の数が所定数未満であること、または、前記会計処理の対象とする商品の会計額が所定金額未満である場合に、入力デバイスを用いて入力される前記商品に対する会計処理を商品読取機で実行する指示を受付けることと、
    前記入力デバイスで前記商品読取機での会計処理の実行が指示された場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく会計処理を実行することと、
    前記商品読取機とは別の会計機で会計処理を実行する場合には前記情報取得部が取得する商品の情報に基づく商品の登録情報を記憶装置に記憶することと、
    を実行させるプログラム。
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