JPH06215212A - 定期券発行装置 - Google Patents

定期券発行装置

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JPH06215212A
JPH06215212A JP578093A JP578093A JPH06215212A JP H06215212 A JPH06215212 A JP H06215212A JP 578093 A JP578093 A JP 578093A JP 578093 A JP578093 A JP 578093A JP H06215212 A JPH06215212 A JP H06215212A
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route
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JP578093A
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Inventor
Toshikatsu Furuhata
敏勝 降旗
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、定期券を発行する定期券発行装置に
おいて、操作の簡素化と処理時間の短縮化とを実現する
ことを最も主要な特徴とする。 【構成】たとえば、表示入力器10のタッチ画面を押圧
することにより、発・着駅を設定する。ついで、この発
・着駅の設定により、表示入力器10の画面上に接続駅
または経由を表示させ、それぞれを選択することで、発
駅から着駅までの経路を決定する。そして、決定した経
路にもとづいて定期券発行部26で定期券を発行させる
とともに、この経路を経由候補としてHDD28上に登
録し、かつその定期券の発行に必要な条件を併せて記憶
する。以降、同じ発・着駅が設定された場合には、HD
D28に登録されている経由候補を表示入力器10の画
面上に表示させ、一致する経路が存在するならば、それ
を選択することで経路を決定し、その条件を用いて定期
券の発行を行う構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば交通機関で
用いられる定期券を発行する定期券発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば鉄道や路線バスなどの公
共交通機関においては、通勤・通学時の乗車に定期券が
多く利用されている。さて、この種の定期券を発行する
定期券発行装置には、乗車区間の設定を、たとえば経由
設定方式により行うものと、経由選択方式により行うも
のとがある。
【0003】経由設定方式とは、発駅名と着駅名との設
定に応じて、接続駅(他線との相互乗り入れ駅名)およ
び経由(路線名または駅名)ボタンのいくつかが点灯さ
れ、その中の1つをそれぞれに選択して投入することに
より、発駅から着駅までの径路を決定するものである。
【0004】また、経由選択方式とは、発駅名と着駅名
とを設定すると、それに関係する径路の候補のいくつか
が番号つきで表示され、その中の1つを番号により選択
することで、発駅から着駅までの径路を決定するもので
ある。
【0005】しかしながら、従来においては、経由設定
方式の場合、接続駅や経由を設定するために多数のボタ
ン(背照式)が必要となり、また、同一の径路を設定す
る場合であっても、その都度、設定の必要が生じ、操作
が煩雑であるという問題があった。
【0006】一方、経由選択方式の場合には、あらかじ
め考え得るすべての経由候補を登録しておく必要がある
ため、データの量が膨大なものとなり、また、経由の候
補が多くなると表示画面を切り換えなければならないな
ど、処理に時間を要するという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、構成が大掛かりで、操作が煩雑、もしくは
処理に時間がかかるなどの欠点があった。
【0008】そこで、この発明は、比較的簡単な構成に
より、操作性を向上することができるとともに、処理に
要する時間の短縮が可能な定期券発行装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の定期券発行装置にあっては、券体上
に、少くとも発駅,着駅および経由に関する乗車区間情
報を印刷して定期券を発行するものにおいて、前記発駅
および着駅を含む経路を設定する設定手段と、この設定
手段で設定された径路を、前記発駅および着駅に対する
経由候補として記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された前記経由候補を、以降の、前記設定手段による
発駅および着駅の設定により表示する表示手段と、この
表示手段に表示された前記経由候補を選択することによ
り、前記決定手段で決定すべき径路を入力する入力手段
とから構成されている。
【0010】また、この発明の定期券発行装置にあって
は、発駅および着駅を設定する設定手段と、この設定手
段で設定される前記発駅および着駅をもとに、前記発駅
と着駅とを結ぶ径路を決定する決定手段と、この決定手
段で決定された前記径路にもとづいて、定期券の発行に
必要な条件を算出する算出手段と、この算出手段で算出
された前記条件により定期券の発行を行う発行手段と、
前記決定手段で決定された径路を、発駅および着駅に対
する経由候補として記憶するとともに、この経由候補に
前記算出手段で算出された前記条件を対応させて記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記経由候補
を、以降の、前記設定手段による発駅および着駅の設定
により表示する表示手段と、この表示手段に表示された
前記経由候補を選択することにより、前記決定手段で決
定すべき径路を入力する入力手段と、この入力手段で入
力された経由候補に対応する条件により、前記発行手段
を制御する制御手段とから構成されている。
【0011】
【作用】この発明は、上記した手段により、同一の径路
の決定にかかる操作を簡素化できるようになるため、そ
の分、効率の良い発行処理が可能となるものである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明にかかる定期券発行装
置の構成を概略的に示すものである。
【0013】すなわち、この定期券発行装置1は、定期
券売り場のカウンタ2内に設置されるもので、タッチパ
ネルを有する表示入力器10と各種の設定キーなどが設
けられた条件設定器11とからなる操作入力部12、操
作案内用のCRTディスプレイ装置15、客用表示器1
6、申込用紙挿入口18に対応して設けられた氏名読取
部19、定期券発行口25に対応して設けられた定期券
発行部26、フロッピーディスク装置(FDD)27、
ハードディスク装置(HDD)28、およびジャーナル
印字部29などによって構成されている。図2は、上記
した定期券発行装置1の制御系の要部を示すものであ
る。すなわち、CPU100は、装置全体の制御を司る
もので、内部にメモリ100aを有している。
【0014】そして、このCPU100に、上記した各
部、つまり表示入力器10と条件設定器11とからなる
操作入力部12、CRTディスプレイ装置15と客用表
示器16とからなる案内表示部17、氏名読取部19、
定期券発行部26を構成する印刷部23と磁気記録部2
4、FDD27、HDD28、およびジャーナル印字部
29などが接続された構成となっている。
【0015】操作入力部12は、定期券の発行時に、表
示入力器10の画面上に、発駅名,着駅名,接続駅名
(他線との相互乗り入れ駅),経由(路線名または駅
名),自線乗換え(路線名または駅名)および経由候補
などを、条件設定器11の操作または表示入力器10の
画面上の表示部位の押圧に応じて切り換え表示するとと
もに、表示入力器10の画面上の表示部位を押圧するこ
とにより、発駅、着駅、経由などの径路を乗車区間情報
としての設定するものである。
【0016】案内表示部17は、CRTディスプレイ装
置15の画面上に操作案内や操作入力部12より入力さ
れる情報などを表示するとともに、客用表示器16に発
行する定期券の購入額を表示するようになっている。氏
名読取部19は、申込用紙上に書き込まれた定期券の利
用者(購入者)の氏名を読み取るものである。
【0017】定期券発行部26は、印刷部23により、
乗車区間や有効年月日および氏名読取部19で読み取っ
た利用者の氏名などの情報を、内部に保管している券体
上に目視可能な情報として印刷するとともに、磁気記録
部24により、上記情報を磁気エンコード記録すること
により、自動改札機での利用が可能な定期券を作成する
ものである。
【0018】FDD27は、定期券の発行に必要な条件
を算出するための、たとえば駅名やキロ程、日付情報、
および運賃表などをFD(フレキシブルディスク)から
読み取るあるいはFDへ記録するものである。HDD2
8は、処理プログラムを記憶するとともに、上記表示入
力器10の画面上に経由候補を表示するためのデータな
どを格納するものである。
【0019】また、このHDD28には、各経由候補の
それぞれに、その定期券の発行に必要な条件、たとえば
駅間のキロ程や運賃額などの情報が対応つけられて記憶
されるようになっている。
【0020】駅名やキロ程,運賃表の変更(運賃改定な
ど)が発生した場合には、FDD27で変更情報を読み
取って、HDD28に記憶されている内容の書き替えを
行う。ジャーナル印字部29は、内蔵するジャーナル用
紙上に、定期券の発行にかかる各種のデータを記録して
保存するものである。図3ないし図8は、上記した表示
入力器10における画面表示の例を示すものである。図
3,図4は、発駅設定用の画面であり、それぞれの画面
は、条件設定器11からの指示の入力により選択的に切
り換えられるようになっている。この場合、各駅名が、
路線別に、かつ実際の駅順に沿って表示されるようにな
っている。
【0021】したがって、申込用紙の記載内容をもと
に、まず、路線を選択し、ついで、その路線内の駅名を
選択するとともに、選択した駅名部位を指で押圧するこ
とにより、発駅の設定が容易なものとされている。ま
た、この画面(図4)上の、自線または他の鉄道名部位
を押圧することにより、その表示に対応する画面を呼び
出すことも可能となっている。図5は、着駅設定用の画
面であり、この画面は、条件設定器11からの指示の入
力に応じて選択的に表示されるものである。
【0022】この場合、上記と同様に、各駅名が、路線
別に、かつ実際の駅順に沿って表示されるようになって
いるため、申込用紙の記載内容をもとに、選択した駅名
部位を指で押圧することにより、着駅の設定を容易に行
うことができる。図6は、接続駅および経由設定用の画
面であり、この画面は、発駅および着駅の設定に応じて
表示されるものである。この場合、発駅から着駅までの
径路上に存在する、接続駅および経由となり得るすべて
の路線名または駅名が個々に表示されるようになってい
る。
【0023】したがって、申込用紙の記載内容をもと
に、実際に通過または乗り換えに利用する路線名および
駅名を選択し、その選択した駅名部位を指で押圧するこ
とにより、発駅と着駅とを結ぶ径路が1つに決定される
ことになる。図7は、自線乗り換え設定用の画面であ
り、この画面は、自線内での乗り換えの必要に応じて表
示されるものである。この場合、乗り換えにより利用す
る路線名と駅名とがそれぞれ表示されるようになってい
る。また、この画面上には、乗換訂正,経由訂正,着駅
リセット,発・着駅リセットのための表示が用意されて
いる。
【0024】図8は、経由候補の選択のための画面であ
り、この画面は、発駅および着駅の設定に応じて、上記
の接続駅および経由設定用の画面に優先して表示される
ものである。
【0025】この場合、以前に設定されたことのある発
駅および着駅の再度の設定により、その発駅および着駅
をアドレスとしてHDD28上から読み出され、頻度の
高い順に表示されるもので、たとえば、同一の発駅およ
び着駅に対して径路(経由の路線名や駅名または接続駅
名)の異なる候補が表示されるようになっている。
【0026】すなわち、一度、設定された径路を経由候
補として登録しておき、これを同一径路の設定時に読み
出して表示させることで、径路の決定のための操作に利
用するようにしている。したがって、経由候補の中に設
定しようとする径路が存在する場合にはそれを単に選択
するだけで径路の設定が可能となるため、同一径路を設
定する場合の操作を簡素化できる。また、経由候補に対
応つけて記憶されている定期券の発行に必要な条件を、
そのまま定期券の発行に利用することができるため、処
理の高速化も図れる。なお、経由候補(含む、定期券の
発行に必要な条件)の登録および表示については、後述
する。
【0027】また、この画面上には、同一の経由候補が
存在しない場合に押圧される「その他」の表示が用意さ
れ、これが操作されると、前記図6に示した経由設定用
の画面などが表示されることになる。図9は、自線内の
(ア)を発駅、他線内の(イ)を着駅としたときの、径
路の例を示すものである。
【0028】この場合、たとえば、B線およびz1駅を
経由とし、b9駅を接続駅とする第1の径路(図8の経
由候補1に相当)と、B線およびx4駅を経由とし、b
9駅を接続駅とする第2の径路(図8の経由候補3に相
当)と、A線およびz1駅を経由とし、a12駅を接続
駅とする第3の径路(図8の経由候補2に相当)となっ
ている。次に、上記した構成における動作について説明
する。図10,図11は、発券にかかる処理の流れを示
すものである。ここでは、図9に示したように、自線内
の(ア)を発駅、他線内の(イ)を着駅(イ)とし、定
期券を発行する場合について説明する。
【0029】たとえば今、前述の操作により、発駅
(ア)および着駅(イ)が設定されたとする。すると、
この発駅(ア)および着駅(イ)の設定が始めてか否か
がチェックされる。この場合、たとえば、設定された発
駅(ア)および着駅(イ)により、HDD28内に登録
されている経由候補を検索されることで、上記チェック
が行われる。もし、始めての設定の場合には、自線と他
線との接続駅の候補が、表示入力器10の画面上に表示
される。
【0030】そして、その中の1つが、表示入力器10
の画面表示部位を押圧することにより、接続駅の候補と
して選択されると、発駅(ア)とその接続駅とを結ぶ自
線内の経由の候補が、表示入力器10の画面上に表示さ
れる。
【0031】そして、その中の1つが、表示入力器10
の画面表示部位を押圧することにより、経由の候補とし
て選択されると、着駅(イ)と接続駅とを結ぶ他線内の
経由の候補が、表示入力器10の画面上に表示される。
【0032】そして、その中の1つが、表示入力器10
の画面表示部位を押圧することにより、経由の候補とし
て選択されると、発駅(ア)と着駅(イ)とを結ぶ径路
が決定される。
【0033】たとえば、接続駅の候補としての「b9
駅」および「a12駅」の表示に対して、「b9駅」が
選択されると、発駅(ア)と接続駅「b9駅」間の経由
の候補として、「B線」が表示される。そして、この
「B線」が選択されると、着駅(イ)と接続駅「b9
駅」間の経由の候補として、たとえば「z1駅」および
「x4駅」が表示される。
【0034】この経由の候補のうち、たとえば「z1
駅」が選択されることにより、結果として、発駅(ア)
から着駅(イ)までの経路、つまり「発駅(ア)−B線
−b9駅−z1駅−着駅(イ)」が決定される。
【0035】こうして、利用者の乗車経路が決定される
と、この経路のキロ程にしたがって運賃などの定期券の
発行に必要な条件の算出が行われ、また上記経路にもと
づく乗車区間情報などの券面編集作業が行われた後、定
期券発行部26により定期券が発行される。
【0036】そして、この発着に対する経路が経由候補
としてHDD28に登録されるとともに、この経由候補
に対応されて、上記発行に必要な条件としての、たとえ
ばキロ程やエンコード、および券面経由表示などの情報
が記憶される。
【0037】すなわち、定期券の発行処理にともなっ
て、その発行に用いられた径路、たとえば「発駅(ア)
−B線−b9駅−z1駅−着駅(イ)」が、発駅(ア)
−着駅(イ)をアドレスとする経由候補としてHDD2
8上に登録される。このように、一度、定期券の発行の
ために設定された径路は、HDD28上に記憶され、こ
の後、上記した発券の処理は終了される。
【0038】さて、上記した発駅(ア)および着駅
(イ)の設定が始めてでない場合、つまり以前にも同一
の発駅および着駅が設定されている場合には、その経由
候補がHDD28上より読み出され、表示入力器10の
画面上に図8に示した如く表示される。
【0039】そして、その経由候補の中に、今回の発券
処理で設定すべき同一の径路が存在する場合には、対応
する候補番号の表示部位を押圧することにより、径路の
決定がなされる。
【0040】たとえば、「発駅(ア)−B線−b9駅−
z1駅−着駅(イ)」なる径路の定期券を発行しようと
する場合には、図8の「経由1」の表示部位を押圧する
ことにより、径路を決定できる。
【0041】こうして、経由候補により経路が決定され
ると、それに対応つけて記憶されている定期券の発行に
必要な条件にもとづいて運賃計算や券面編集作業が行わ
れ、定期券発行部26による定期券の発行が行われる。
また、このとき、選択された経由候補は、次回の表示の
際のランク付けのための回数が1つカウントアップされ
る。
【0042】すなわち、表示入力器10の画面上に表示
される経由候補は、選択の回数(頻度)に応じてランク
付けされ、頻度の高いものほど、上位に表示される。し
たがって、利用者の多い径路を繰り返し設定する際の選
択が容易とされる。
【0043】一方、経由候補の中に、今回の発券処理で
設定すべき同一の径路が存在しない場合には、「その
他」の表示部位を押圧することにより、前述した径路の
決定のための作業が同様にして実施される。
【0044】上記したように、タッチパネル式の表示装
置を採用し、これに発駅、着駅、および接続駅または経
由を切り換え表示させるとともに、その表示部位の押圧
により、経路を決定できるようにしているため、多数の
スイッチや多量のデータを用意することなく、1つの機
器ですべての設定が可能となる。
【0045】また、同一の経路の設定のために、一度、
設定された経路を経由候補として登録しておき、その発
駅および着駅が再び設定された際には、それらに対応す
る経由候補を頻度の高い順に表示させることで、2回目
以降からは、該当する経由候補の選択により経路を決定
することができ、経路設定のための操作を簡素化でき
る。
【0046】さらには、定期券の発行に必要な条件を、
それぞれの経由候補に対応させて記憶させておき、経由
候補の選択時には、その条件を用いて定期券を発行でき
るようにしているため、運賃計算や券面編集作業などに
かかる処理の時間を短縮でき、その分、効率の良い発行
処理が可能となる。
【0047】なお、上記実施例においては、定期券の発
行に供された経路を、その都度、登録していく場合につ
いて説明したが、これに限らず、たとえば定期券発行の
空き時間を使って種々の経由候補を登録できるようにし
ても良い。
【0048】また、新線の開業などにより、経路が変更
になった場合などには、すでに登録されている経由候補
の一部またはすべてを抹消できるようにすることも可能
である。その他、この発明の要旨を変更しない範囲にお
いて、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、比較的簡単な構成により、操作性を向上することが
できるとともに、処理に要する時間の短縮が可能な定期
券発行装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる定期券発行装置の
概略構成を示す外観斜視図。
【図2】同じく、定期券発行装置の概略構成を示すブロ
ック図。
【図3】同じく、発駅設定用の画面表示の例を示す第1
の図。
【図4】同じく、発駅設定用の画面表示の例を示す第2
の図。
【図5】同じく、着駅設定用の画面表示の例を示す図。
【図6】同じく、接続駅および経由設定用の画面表示の
例を示す図。
【図7】同じく、自線乗り換え設定用の画面表示の例を
示す図。
【図8】同じく、経由候補の選択のための画面表示の例
を示す図。
【図9】同じく、径路の例を示す図。
【図10】同じく、発券処理にかかる動作を説明するた
めに示す第1のフローチャート。
【図11】同じく、発券処理にかかる動作を説明するた
めに示す第2のフローチャート。
【符号の説明】
1…定期券発行装置、2…カウンタ、10…表示入力
器、11…条件設定器、12…操作入力部、15…CR
Tディスプレイ装置、16…客用表示器、17…案内表
示部、18…申込用紙挿入口、19…氏名読取部、23
…印刷部、24…磁気記録部、25…定期券発行口、2
6…定期券発行部、27…フロッピーディスク装置(F
DD)、28…ハードディスク装置(HDD)、29…
ジャーナル印字部、100…CPU、100a…メモ
リ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券体上に、少くとも発駅,着駅および経
    由に関する乗車区間情報を印刷して定期券を発行する定
    期券発行装置において、 前記発駅および着駅を含む経路を設定する設定手段と、 この設定手段で設定された径路を、前記発駅および着駅
    に対する経由候補として記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記経由候補を、以降の、前
    記設定手段による発駅および着駅の設定により表示する
    表示手段と、 この表示手段に表示された前記経由候補を選択すること
    により、前記決定手段で決定すべき径路を入力する入力
    手段とを具備したことを特徴とする定期券発行装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、タッチパネルを有する
    可変表示式のディスプレイ装置であることを特徴とする
    請求項1に記載の定期券発行装置。
  3. 【請求項3】 発駅および着駅を設定する設定手段と、 この設定手段で設定される前記発駅および着駅をもと
    に、前記発駅と着駅とを結ぶ径路を決定する決定手段
    と、 この決定手段で決定された前記径路にもとづいて、定期
    券の発行に必要な条件を算出する算出手段と、 この算出手段で算出された前記条件により定期券の発行
    を行う発行手段と、 前記決定手段で決定された径路を、発駅および着駅に対
    する経由候補として記憶するとともに、この経由候補に
    前記算出手段で算出された前記条件を対応させて記憶す
    る記憶手段と、 この記憶手段に記憶された前記経由候補を、以降の、前
    記設定手段による発駅および着駅の設定により表示する
    表示手段と、 この表示手段に表示された前記経由候補を選択すること
    により、前記決定手段で決定すべき径路を入力する入力
    手段と、 この入力手段で入力された経由候補に対応する条件によ
    り、前記発行手段を制御する制御手段とを具備したこと
    を特徴とする定期券発行装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段または前記表示手段は、前
    記入力手段で入力された経由候補の、前記表示手段での
    表示の順位が上位となるように更新する手段を含んで構
    成されることを特徴とする請求項1に記載の定期券発行
    装置。
JP578093A 1993-01-18 1993-01-18 定期券発行装置 Pending JPH06215212A (ja)

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