JPH07242174A - 旅客案内装置 - Google Patents
旅客案内装置Info
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- JPH07242174A JPH07242174A JP3388094A JP3388094A JPH07242174A JP H07242174 A JPH07242174 A JP H07242174A JP 3388094 A JP3388094 A JP 3388094A JP 3388094 A JP3388094 A JP 3388094A JP H07242174 A JPH07242174 A JP H07242174A
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- Japan
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切符購入ないし乗車の際のきめ細かな旅客案
内を行いうる旅客案内装置を提供する。 【構成】 旅客が切符購入時に下車駅を指定することに
よって運賃や乗換駅などの案内情報を提供し、乗車駅お
よび下車駅を付加的に磁気記憶させた切符を発行する。
その切符を改札口やホームに設置された読取装置に通す
ことにより、乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅ま
での所要時間などの案内情報サービスを画面表示・音声
出力・印刷出力などにより提供する。
内を行いうる旅客案内装置を提供する。 【構成】 旅客が切符購入時に下車駅を指定することに
よって運賃や乗換駅などの案内情報を提供し、乗車駅お
よび下車駅を付加的に磁気記憶させた切符を発行する。
その切符を改札口やホームに設置された読取装置に通す
ことにより、乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅ま
での所要時間などの案内情報サービスを画面表示・音声
出力・印刷出力などにより提供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駅などで旅客案内を行
う旅客案内装置、特に、運賃・乗車ホーム・待ち時間・
乗換案内を行う旅客案内装置に関する。
う旅客案内装置、特に、運賃・乗車ホーム・待ち時間・
乗換案内を行う旅客案内装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の旅客案内システム、例えば鉄道の
駅における旅客案内システムにおいては、運賃表や時刻
表、路線図などが券売窓口の近辺に表示されているほか
に、改札口近辺やホームなどに列車の種類・行き先・到
着時刻などを案内板あるいは電光掲示盤などを利用して
案内表示している。
駅における旅客案内システムにおいては、運賃表や時刻
表、路線図などが券売窓口の近辺に表示されているほか
に、改札口近辺やホームなどに列車の種類・行き先・到
着時刻などを案内板あるいは電光掲示盤などを利用して
案内表示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の旅客案内システムにおいては、次のような問題が
あった。
従来の旅客案内システムにおいては、次のような問題が
あった。
【０００４】すなわち、旅客はまず目的の駅（下車駅）
までの運賃を知るために運賃表を探し調べ、その結果分
かった運賃を用意して改めて券売機で切符を購入する。
さらに目的の列車（乗車すべき列車）が、いつ、どのホ
ームに入って来るのかを知るためには、時刻表や駅構内
案内板で探し調べる必要がある。さらに、乗換え案内も
ホーム上の案内板や掲示盤などの案内では十分でなく、
別途、路線図を見て乗換え駅を調べたりしなくてはなら
ず、乗客に対する案内は必ずしも十分ではなかった。
までの運賃を知るために運賃表を探し調べ、その結果分
かった運賃を用意して改めて券売機で切符を購入する。
さらに目的の列車（乗車すべき列車）が、いつ、どのホ
ームに入って来るのかを知るためには、時刻表や駅構内
案内板で探し調べる必要がある。さらに、乗換え案内も
ホーム上の案内板や掲示盤などの案内では十分でなく、
別途、路線図を見て乗換え駅を調べたりしなくてはなら
ず、乗客に対する案内は必ずしも十分ではなかった。
【０００５】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、乗車の際のきめ細かな旅客案内を行いうる旅
客案内装置を提供することを目的とする。
であって、乗車の際のきめ細かな旅客案内を行いうる旅
客案内装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による第１の旅客
案内装置は、旅客の切符購入のために下車駅を指定する
入力手段と、列車ダイヤおよび運賃情報を記憶している
記憶手段と、指定された下車駅および現在時刻並びに列
車ダイヤおよび運賃情報に基づいて運賃、乗車ホーム、
待ち時間、乗換駅および下車駅までの所要時間のうちの
少なくとも１つについての案内情報を作成する情報作成
手段と、案内情報を画面表示する表示手段と、運賃に応
じた金銭が投入されることによって乗車駅および下車駅
を付加的に磁気記憶した切符を発行する券売手段とを備
えたものである。
案内装置は、旅客の切符購入のために下車駅を指定する
入力手段と、列車ダイヤおよび運賃情報を記憶している
記憶手段と、指定された下車駅および現在時刻並びに列
車ダイヤおよび運賃情報に基づいて運賃、乗車ホーム、
待ち時間、乗換駅および下車駅までの所要時間のうちの
少なくとも１つについての案内情報を作成する情報作成
手段と、案内情報を画面表示する表示手段と、運賃に応
じた金銭が投入されることによって乗車駅および下車駅
を付加的に磁気記憶した切符を発行する券売手段とを備
えたものである。
【０００７】さらに本発明による第２の旅客案内装置
は、上記券売手段によって発行された切符を通すことに
よってその切符に記憶されている下車駅を読取る読取手
段と、列車ダイヤを記憶している記憶手段と、読取手段
によって読取られた下車駅および現在時刻並びに列車ダ
イヤに基づいて乗車ホーム、待ち時間、乗換駅および下
車駅までの所要時間のうちの少なくとも１つについての
案内情報を作成する情報作成手段と、案内情報を画面表
示する表示手段とを備えたものである。
は、上記券売手段によって発行された切符を通すことに
よってその切符に記憶されている下車駅を読取る読取手
段と、列車ダイヤを記憶している記憶手段と、読取手段
によって読取られた下車駅および現在時刻並びに列車ダ
イヤに基づいて乗車ホーム、待ち時間、乗換駅および下
車駅までの所要時間のうちの少なくとも１つについての
案内情報を作成する情報作成手段と、案内情報を画面表
示する表示手段とを備えたものである。
【０００８】さらにまた本発明による第３の旅客案内装
置は、上記券売手段によって発行された切符を通すこと
によってその切符に記憶されている下車駅を読取る読取
手段と、列車ダイヤを記憶している記憶手段と、読取手
段によって読取られた下車駅および現在時刻並びに列車
ダイヤに基づいて乗車ホーム、待ち時間、乗換駅および
下車駅までの所要時間のうちの少なくとも１つについて
の案内情報を作成する情報作成手段と、案内情報を表示
する表示手段または案内情報を印刷した案内文を出力す
る印刷手段とを備えたものである。
置は、上記券売手段によって発行された切符を通すこと
によってその切符に記憶されている下車駅を読取る読取
手段と、列車ダイヤを記憶している記憶手段と、読取手
段によって読取られた下車駅および現在時刻並びに列車
ダイヤに基づいて乗車ホーム、待ち時間、乗換駅および
下車駅までの所要時間のうちの少なくとも１つについて
の案内情報を作成する情報作成手段と、案内情報を表示
する表示手段または案内情報を印刷した案内文を出力す
る印刷手段とを備えたものである。
【０００９】
【作用】第１の旅客案内装置においては、旅客が入力手
段によって下車駅名を入力することにより、情報作成手
段が記憶手段に記憶された運賃情報を参照して下車駅ま
での運賃を求める。その運賃は表示手段に表示される。
旅客がその運賃相当の金銭を投入すると券売手段が乗車
駅および下車駅を付加的に磁気記憶した切符を発行す
る。そして情報作成手段は記憶手段から現在時刻と列車
ダイヤ情報を参照して乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・
到着予定時刻などの案内情報を作成する。その案内情報
は表示手段により表示される。これにより、切符購入時
に運賃・乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの
所要時間などの案内情報を旅客に対し切符購入と同時に
画面表示によって提供することができる。
段によって下車駅名を入力することにより、情報作成手
段が記憶手段に記憶された運賃情報を参照して下車駅ま
での運賃を求める。その運賃は表示手段に表示される。
旅客がその運賃相当の金銭を投入すると券売手段が乗車
駅および下車駅を付加的に磁気記憶した切符を発行す
る。そして情報作成手段は記憶手段から現在時刻と列車
ダイヤ情報を参照して乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・
到着予定時刻などの案内情報を作成する。その案内情報
は表示手段により表示される。これにより、切符購入時
に運賃・乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの
所要時間などの案内情報を旅客に対し切符購入と同時に
画面表示によって提供することができる。
【００１０】第２の旅客案内装置においては、下車駅情
報を記憶した切符を旅客が読取手段に通すと、下車駅名
が読取られる。情報作成手段は記憶手段から現在時刻と
列車ダイヤ情報を参照して乗車ホーム・待ち時間・乗換
駅・下車駅までの所要時間などの案内情報を作成する。
その案内情報は表示手段により表示される。このように
して旅客が切符を通すとにより、乗車ホーム・待ち時間
・乗換駅・下車駅到着予定時刻などの案内情報を画面表
示させることができる。
報を記憶した切符を旅客が読取手段に通すと、下車駅名
が読取られる。情報作成手段は記憶手段から現在時刻と
列車ダイヤ情報を参照して乗車ホーム・待ち時間・乗換
駅・下車駅までの所要時間などの案内情報を作成する。
その案内情報は表示手段により表示される。このように
して旅客が切符を通すとにより、乗車ホーム・待ち時間
・乗換駅・下車駅到着予定時刻などの案内情報を画面表
示させることができる。
【００１１】第３の旅客案内装置においては、旅客が切
符を読取手段に通すと、下車駅名を読取る。情報作成手
段は記憶手段から現在時刻と列車ダイヤ情報を参照して
乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・到着予定時刻などの案
内情報を作成する。その案内情報は表示手段により表示
され、または印刷手段により案内情報を印刷した案内文
を出力する。こうして、ただ切符を通すだけで、乗車ホ
ーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの
情報を画面表示または印刷紙面で案内することができ
る。
符を読取手段に通すと、下車駅名を読取る。情報作成手
段は記憶手段から現在時刻と列車ダイヤ情報を参照して
乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・到着予定時刻などの案
内情報を作成する。その案内情報は表示手段により表示
され、または印刷手段により案内情報を印刷した案内文
を出力する。こうして、ただ切符を通すだけで、乗車ホ
ーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの
情報を画面表示または印刷紙面で案内することができ
る。
【００１２】
【実施例】第１の旅客案内装置の実施例について図１を
参照して説明する。この旅客案内装置は、切符購入時に
旅客が下車駅を指定入力する、例えばタッチパネルなど
の入力手段１と、列車ダイヤおよび運賃情報を記憶して
いる記憶手段２と、下車駅と現在時刻並びに記憶手段２
内の運賃情報および列車ダイヤを基にして運賃・乗車ホ
ーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの
案内情報を作成する情報作成手段３と、その案内情報を
表示する表示手段４と、その案内情報を音声出力する音
声出力手段５と、運賃に応じた金銭が投入されることに
よって乗車駅および下車駅を付加的に磁気記憶した切符
を発行する券売手段６とからなっている。
参照して説明する。この旅客案内装置は、切符購入時に
旅客が下車駅を指定入力する、例えばタッチパネルなど
の入力手段１と、列車ダイヤおよび運賃情報を記憶して
いる記憶手段２と、下車駅と現在時刻並びに記憶手段２
内の運賃情報および列車ダイヤを基にして運賃・乗車ホ
ーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの
案内情報を作成する情報作成手段３と、その案内情報を
表示する表示手段４と、その案内情報を音声出力する音
声出力手段５と、運賃に応じた金銭が投入されることに
よって乗車駅および下車駅を付加的に磁気記憶した切符
を発行する券売手段６とからなっている。
【００１３】次に図１の旅客案内装置の作用について図
２のフローチャートを参照しながら説明する。
２のフローチャートを参照しながら説明する。
【００１４】旅客が入力手段１例えばタッチパネル上で
目的の駅すなわち下車駅を指定入力すると、入力手段１
は図３に示すように画面上に五十音をマトリックス表示
する（Ａ１）。旅客がこの中から下車する駅名の頭文字
（例えば、立川の「た」）を選択して画面上の表示部分
を触ると（Ａ２）、図４に示すように選択した頭文字を
有する駅名を表示する（Ａ３）。旅客がこの中から下車
駅の名前を選択して画面上の表示部分を触ると下車駅が
選択され（Ａ４）、その選択情報が情報作成手段３に取
り込まれる。情報作成手段３は記憶手段２から運賃情報
を参照して下車駅までの運賃を求める（Ａ５）。その運
賃情報は表示手段４により表示データに変換され図５に
示すように画面表示され（Ａ６）、また音声出力手段５
により音声データに変換され音声出力される（Ａ７）。
表示手段４上に表示された運賃を旅客が券売手段６に投
入すると、券売手段６は券面に乗車駅や運賃、発行日、
有効期間などの通常の印刷事項を印刷表示すると共に、
乗車駅および下車駅を付加的に磁気記憶した切符を発行
する（Ａ８，Ａ９）。記憶手段２は列車ダイヤ情報とし
て各路線の時刻表情報と各駅までの利用路線名・乗換駅
情報を予め記憶している。情報作成手段３は記憶手段２
から現在時刻と列車ダイヤ情報を参照して、選択された
下車駅から利用路線・乗車ホーム・乗換駅を求め（Ａ１
０）、さらに利用路線の時刻表情報から（現在時刻＋ホ
ームまでの移動時間）以降で最も早く来る列車の発車時
刻と下車駅までの所要時間を求める（Ａ１１）。そし
て、（発車時刻−現在時刻）から待ち時間を求める（Ａ
１２）。以上のようにして得られた案内情報は表示手段
４により表示データに変換され、図６に示すように旅客
に対して案内表示され（Ａ１３）、また音声出力手段５
によって音声データに変換され音声出力される（Ａ１
４）。
目的の駅すなわち下車駅を指定入力すると、入力手段１
は図３に示すように画面上に五十音をマトリックス表示
する（Ａ１）。旅客がこの中から下車する駅名の頭文字
（例えば、立川の「た」）を選択して画面上の表示部分
を触ると（Ａ２）、図４に示すように選択した頭文字を
有する駅名を表示する（Ａ３）。旅客がこの中から下車
駅の名前を選択して画面上の表示部分を触ると下車駅が
選択され（Ａ４）、その選択情報が情報作成手段３に取
り込まれる。情報作成手段３は記憶手段２から運賃情報
を参照して下車駅までの運賃を求める（Ａ５）。その運
賃情報は表示手段４により表示データに変換され図５に
示すように画面表示され（Ａ６）、また音声出力手段５
により音声データに変換され音声出力される（Ａ７）。
表示手段４上に表示された運賃を旅客が券売手段６に投
入すると、券売手段６は券面に乗車駅や運賃、発行日、
有効期間などの通常の印刷事項を印刷表示すると共に、
乗車駅および下車駅を付加的に磁気記憶した切符を発行
する（Ａ８，Ａ９）。記憶手段２は列車ダイヤ情報とし
て各路線の時刻表情報と各駅までの利用路線名・乗換駅
情報を予め記憶している。情報作成手段３は記憶手段２
から現在時刻と列車ダイヤ情報を参照して、選択された
下車駅から利用路線・乗車ホーム・乗換駅を求め（Ａ１
０）、さらに利用路線の時刻表情報から（現在時刻＋ホ
ームまでの移動時間）以降で最も早く来る列車の発車時
刻と下車駅までの所要時間を求める（Ａ１１）。そし
て、（発車時刻−現在時刻）から待ち時間を求める（Ａ
１２）。以上のようにして得られた案内情報は表示手段
４により表示データに変換され、図６に示すように旅客
に対して案内表示され（Ａ１３）、また音声出力手段５
によって音声データに変換され音声出力される（Ａ１
４）。
【００１５】以上のようにして本実施例によれば、旅客
は切符購入時に予め運賃表を見たりすることなく下車駅
を指定するだけで運賃を知り切符を購入することがで
き、さらに乗車ホーム・発車時刻・待ち時間・乗換駅・
下車駅までの所要時間などの案内情報サービスを画面表
示・音声出力によって受けることができる。
は切符購入時に予め運賃表を見たりすることなく下車駅
を指定するだけで運賃を知り切符を購入することがで
き、さらに乗車ホーム・発車時刻・待ち時間・乗換駅・
下車駅までの所要時間などの案内情報サービスを画面表
示・音声出力によって受けることができる。
【００１６】次に第２の旅客案内装置の実施例について
図７を参照して説明する。この旅客案内装置は改札シス
テムを兼用しており、旅客が図１の券売手段６によって
発行された切符をこの装置に通したときに下車駅名を読
取る読取手段１１と、列車ダイヤを記憶している記憶手
段１２と、下車駅と現在時刻並びに列車ダイヤを基にし
て乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時
間などの案内情報を作成する情報作成手段１３と、その
案内情報を表示する表示手段１４と、その案内情報を音
声出力する音声出力手段１５とからなっている。
図７を参照して説明する。この旅客案内装置は改札シス
テムを兼用しており、旅客が図１の券売手段６によって
発行された切符をこの装置に通したときに下車駅名を読
取る読取手段１１と、列車ダイヤを記憶している記憶手
段１２と、下車駅と現在時刻並びに列車ダイヤを基にし
て乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時
間などの案内情報を作成する情報作成手段１３と、その
案内情報を表示する表示手段１４と、その案内情報を音
声出力する音声出力手段１５とからなっている。
【００１７】次に図７の旅客案内装置の作用について図
８のフローチャートを参照しながら説明する。乗車駅お
よび下車駅の情報を付加的に磁気記憶した切符を旅客が
読取手段１１に通すと（Ｂ１）、読取手段１１は下車駅
名を読取り（Ｂ２）、その読取った情報を情報作成手段
１３に送出する。記憶手段１２は列車ダイヤ情報として
各路線の時刻表情報と各駅までの利用路線名・乗換駅情
報を記憶している。情報作成手段１３は記憶手段１２か
ら現在時刻と列車ダイヤ情報を参照して、下車駅・利用
路線・乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所
要時間を求め（Ｂ３）、さらに利用路線の時刻表情報か
ら（現在時刻＋ホームまでの移動時間）以降で最も早く
来る列車の発車時刻と下車駅までの所要時間を求め（Ｂ
４）、さらに（発車時刻−現在時刻）として待ち時間を
求める（Ｂ５）。このようにして得た情報は案内情報と
して表示手段１４により表示データに変換して表示され
（Ｂ６）、また音声出力手段１５によって音声データに
変換され音声出力される（Ｂ７）。最後に読取手段１１
は改札マークを付した形で切符を旅客に返却すべく排出
する（Ｂ８）。
８のフローチャートを参照しながら説明する。乗車駅お
よび下車駅の情報を付加的に磁気記憶した切符を旅客が
読取手段１１に通すと（Ｂ１）、読取手段１１は下車駅
名を読取り（Ｂ２）、その読取った情報を情報作成手段
１３に送出する。記憶手段１２は列車ダイヤ情報として
各路線の時刻表情報と各駅までの利用路線名・乗換駅情
報を記憶している。情報作成手段１３は記憶手段１２か
ら現在時刻と列車ダイヤ情報を参照して、下車駅・利用
路線・乗車ホーム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所
要時間を求め（Ｂ３）、さらに利用路線の時刻表情報か
ら（現在時刻＋ホームまでの移動時間）以降で最も早く
来る列車の発車時刻と下車駅までの所要時間を求め（Ｂ
４）、さらに（発車時刻−現在時刻）として待ち時間を
求める（Ｂ５）。このようにして得た情報は案内情報と
して表示手段１４により表示データに変換して表示され
（Ｂ６）、また音声出力手段１５によって音声データに
変換され音声出力される（Ｂ７）。最後に読取手段１１
は改札マークを付した形で切符を旅客に返却すべく排出
する（Ｂ８）。
【００１８】以上のようにして本実施例によれば、旅客
は券売手段６によって発行された切符を通すだけで、乗
車ホーム・発車時刻・待ち時間・乗換駅・下車駅までの
所要時間などの案内情報サービスを画面表示および音声
出力によって受けることができる。
は券売手段６によって発行された切符を通すだけで、乗
車ホーム・発車時刻・待ち時間・乗換駅・下車駅までの
所要時間などの案内情報サービスを画面表示および音声
出力によって受けることができる。
【００１９】次に第３の旅客案内装置の実施例について
図９を参照して説明する。この旅客案内装置はホーム等
に設置され、旅客が切符を通すと、下車駅名を読取る読
取手段２１と、列車ダイヤを記憶している記憶手段２２
と、下車駅と現在時刻と列車ダイヤを基にして乗車ホー
ム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの案
内情報を作成する情報作成手段２３と、案内情報を画面
表示する表示手段２４、または案内情報を印刷した案内
文を出力する印刷手段２５とからなっている。
図９を参照して説明する。この旅客案内装置はホーム等
に設置され、旅客が切符を通すと、下車駅名を読取る読
取手段２１と、列車ダイヤを記憶している記憶手段２２
と、下車駅と現在時刻と列車ダイヤを基にして乗車ホー
ム・待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの案
内情報を作成する情報作成手段２３と、案内情報を画面
表示する表示手段２４、または案内情報を印刷した案内
文を出力する印刷手段２５とからなっている。
【００２０】次に図９の旅客案内装置の作用について図
１０のフローチャートを参照しながら説明する。乗車駅
および下車駅の情報を磁気記憶した切符を旅客がその装
置に通すと読取手段２１が下車駅名を読取り（Ｃ１）、
読取った情報を情報作成手段２３に送出する。記憶手段
２２は列車ダイヤ情報として各路線の時刻表情報と各駅
までの利用路線名・乗換駅情報を記憶している。情報作
成手段２３は記憶手段２２から現在時刻と列車ダイヤ情
報を参照して、読取られた下車駅から利用路線・乗車ホ
ーム・待ち時間・乗換駅を求め（Ｃ２）、さらに利用路
線の時刻表情報から（現在時刻＋ホームまでの移動時
間）以降で最も早く来る列車の発車時刻と下車駅までの
所要時間を求める（Ｃ３）。そして、（発車時刻−現在
時刻）から待ち時間を求める（Ｃ４）。以上のようにし
て得られた情報は案内情報として表示手段２４により表
示データに変換して表示される（Ｃ５）か、または印刷
手段２５により紙に印刷した案内文の形で出力される
（Ｃ６）。最後に読取手段２１が切符を旅客に返却して
（Ｃ７）一連の案内サービスを終了する。
１０のフローチャートを参照しながら説明する。乗車駅
および下車駅の情報を磁気記憶した切符を旅客がその装
置に通すと読取手段２１が下車駅名を読取り（Ｃ１）、
読取った情報を情報作成手段２３に送出する。記憶手段
２２は列車ダイヤ情報として各路線の時刻表情報と各駅
までの利用路線名・乗換駅情報を記憶している。情報作
成手段２３は記憶手段２２から現在時刻と列車ダイヤ情
報を参照して、読取られた下車駅から利用路線・乗車ホ
ーム・待ち時間・乗換駅を求め（Ｃ２）、さらに利用路
線の時刻表情報から（現在時刻＋ホームまでの移動時
間）以降で最も早く来る列車の発車時刻と下車駅までの
所要時間を求める（Ｃ３）。そして、（発車時刻−現在
時刻）から待ち時間を求める（Ｃ４）。以上のようにし
て得られた情報は案内情報として表示手段２４により表
示データに変換して表示される（Ｃ５）か、または印刷
手段２５により紙に印刷した案内文の形で出力される
（Ｃ６）。最後に読取手段２１が切符を旅客に返却して
（Ｃ７）一連の案内サービスを終了する。
【００２１】以上のようにして本実施例によれば、駅構
内に本装置を設置し、旅客が切符を通すことにより、乗
車ホーム・発車時刻・待ち時間・乗換駅・下車駅までの
所要時間などの案内情報サービスを画面表示または音声
出力の形で受けることができる。
内に本装置を設置し、旅客が切符を通すことにより、乗
車ホーム・発車時刻・待ち時間・乗換駅・下車駅までの
所要時間などの案内情報サービスを画面表示または音声
出力の形で受けることができる。
【００２２】上記実施例はあくまでも一つの実施例であ
り、例えば表示画面の表示内容、あるいは音声出力の音
声内容は適宜必要に応じて変更・追加をしたり取捨選択
したりすることができる。
り、例えば表示画面の表示内容、あるいは音声出力の音
声内容は適宜必要に応じて変更・追加をしたり取捨選択
したりすることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、乗
車の際のきめ細かな旅客案内を行い、切符購入の際の下
車駅指定という必要最低限の手続き操作をするだけで、
運賃を知って簡単に切符を購入することができ、さらに
購入した切符を単に通すだけで乗車ホーム・発車時刻・
待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの案内情
報サービスをきめ細かに画面表示や音声出力、あるいは
印刷出力によって提供することことができる。
車の際のきめ細かな旅客案内を行い、切符購入の際の下
車駅指定という必要最低限の手続き操作をするだけで、
運賃を知って簡単に切符を購入することができ、さらに
購入した切符を単に通すだけで乗車ホーム・発車時刻・
待ち時間・乗換駅・下車駅までの所要時間などの案内情
報サービスをきめ細かに画面表示や音声出力、あるいは
印刷出力によって提供することことができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示すブロック図。
【図２】図１の装置の作用を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図３】図１の装置における入力手段の入力用表示画面
の状態を示す図。
の状態を示す図。
【図４】図１の装置の入力用案内表示の一例を示す図。
【図５】図１の装置の下車駅および運賃の表示例を示す
図。
図。
【図６】図１の装置における乗車ホーム・発車時刻・待
ち時間・乗換駅・所用時間に関する案内情報の表示例を
示す図。
ち時間・乗換駅・所用時間に関する案内情報の表示例を
示す図。
【図７】本発明の第２の実施例を示すブロック図。
【図８】図７の装置の作用を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図９】本発明の第３の実施例を示すブロック図。
【図１０】図９の装置の作用を説明するためのフローチ
ャート。
ャート。
１ 入力手段 ２ 記憶手段 ３ 情報作成手段 ４ 表示手段 ５ 音声出力手段 ６ 券売手段 １１ 読取手段 １２ 記憶手段 １３ 情報作成手段 １４ 表示手段 １５ 音声出力手段 ２１ 読取手段 ２２ 記憶手段 ２３ 情報作成手段 ２４ 表示手段 ２５ 印刷手段
Claims (5)
- 【請求項１】旅客の切符購入のために下車駅を指定する
入力手段と、列車ダイヤおよび運賃情報を記憶している
記憶手段と、指定された下車駅および現在時刻並びに前
記列車ダイヤおよび運賃情報に基づいて運賃、乗車ホー
ム、待ち時間、乗換駅および下車駅までの所要時間のう
ちの少なくとも１つについての案内情報を作成する情報
作成手段と、前記案内情報を画面表示する表示手段と、
前記運賃に応じた金銭が投入されることによって乗車駅
および前記下車駅を付加的に磁気記憶した切符を発行す
る券売手段とを備えた旅客案内装置。 - 【請求項２】前記案内情報を音声出力する音声出力手段
をさらに備えた請求項１に記載の旅客案内装置。 - 【請求項３】請求項１に記載の券売手段によって発行さ
れた切符を通すことによってその切符に記憶されている
下車駅を読取る読取手段と、列車ダイヤを記憶している
記憶手段と、前記読取手段によって読取られた下車駅お
よび現在時刻並びに前記列車ダイヤに基づいて乗車ホー
ム、待ち時間、乗換駅および下車駅までの所要時間のう
ちの少なくとも１つについての案内情報を作成する情報
作成手段と、前記案内情報を画面表示する表示手段とを
備えた旅客案内装置。 - 【請求項４】前記案内情報を音声出力する音声出力手段
をさらに備えた請求項３に記載の旅客案内装置。 - 【請求項５】前記表示手段に代えて前記案内情報を印刷
した案内文を出力する印刷手段を備えた請求項３に記載
の旅客案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388094A JPH07242174A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 旅客案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3388094A JPH07242174A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 旅客案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242174A true JPH07242174A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12398840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3388094A Pending JPH07242174A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 旅客案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07242174A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000035997A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Nec Aerospace Syst Ltd | 空港利用客案内システム |
| JP2002109571A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | 自動券売機 |
| JP2002220054A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-06 | Toshiba Corp | 駅名入力選択表示方法及びそのシステム |
| JP2003264517A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報配信システム |
| CN103544835A (zh) * | 2013-09-27 | 2014-01-29 | 北京交通大学 | 城市轨道交通客流诱导信息发布系统与发布方法 |
| JP2019135629A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 株式会社東芝 | 案内装置および案内システム |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP3388094A patent/JPH07242174A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000035997A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Nec Aerospace Syst Ltd | 空港利用客案内システム |
| JP2002109571A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | 自動券売機 |
| JP2002220054A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-06 | Toshiba Corp | 駅名入力選択表示方法及びそのシステム |
| JP2003264517A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報配信システム |
| CN103544835A (zh) * | 2013-09-27 | 2014-01-29 | 北京交通大学 | 城市轨道交通客流诱导信息发布系统与发布方法 |
| JP2019135629A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 株式会社東芝 | 案内装置および案内システム |
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