JPH06223245A - 定期券発行装置 - Google Patents
定期券発行装置Info
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- JPH06223245A JPH06223245A JP1150493A JP1150493A JPH06223245A JP H06223245 A JPH06223245 A JP H06223245A JP 1150493 A JP1150493 A JP 1150493A JP 1150493 A JP1150493 A JP 1150493A JP H06223245 A JPH06223245 A JP H06223245A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
種類の異なったフォーマットの定期券を利用区間に応じ
て自動的に発行することができることを目的とする。 【構成】この発明の定期券発行装置は、定期券用紙の表
面に利用区間等の文字情報を印刷し、定期券用紙の裏面
の磁気記録部に利用区間等の磁気情報を記録した定期券
を発行するものにおいて、発行する定期券の利用区間の
すべての駅あるいは路線が完全自動改札化されているか
否かを判定し、この判定結果に応じて有人改札用と全自
動改札用の2種類の異なったフォーマットの定期券を発
行するようにしたものである。
Description
用いられる定期券を印刷発行する定期券発行装置に関す
る。
の交通機関で用いられる)は、改札の係員が定期券の券
面に印刷された文字を確認している。このため、定期券
の表面全体に必要な文字情報の印刷が行われている。
の本来の有効性確認のための情報記録機能は磁気記録に
より行われるようになり、文字情報の印刷部分は重用度
が低下し、印刷部分の面積も定期券表面全体を用いる必
要がなくなってきた。
内に対する定期券の場合には、定期券の有効性確認のた
めの文字情報をたとえば券表面の半分の部分に印刷し、
残りの半分に従来裏面に記載されていた使用上の注意を
印刷するものが提案されている。この場合、定期券の裏
面に使用上の注意のプレ印刷が不要となり、その費用を
削減することができる。また、定期券の裏面に宣伝等を
印刷することもできるようになっている。
内のすべての駅が自動改札化されている場合と、一部有
人対応の改札が存在する駅が存在する場合とがある。た
とえば、1つの路線や会社線単位での100%の自動改
札化となっていても、連絡している他の路線や他の会社
線の駅に有人対応の改札がある場合がある。
全自動改札用の2種類の異なったフォーマットの定期券
を利用区間に応じて自動的に発行するものが要望されて
いる。
ように、有人改札用と、全自動改札用の2種類の異なっ
たフォーマットの定期券を利用区間に応じて自動的に発
行するものが要望されているもので、有人改札用と、全
自動改札用の2種類の異なったフォーマットの定期券を
利用区間に応じて自動的に発行することができる定期券
発行装置を提供することを目的とする。
置は、券の表面に利用区間等の文字情報を印刷し、券の
裏面の磁気記録部に利用区間等の磁気情報を記録した定
期券を発行するものにおいて、定期券の利用区間を指示
する指示手段、この指示手段により指示された利用区間
が所定の区間内にあるか否かを判定する判定手段、およ
びこの判定手段により、上記指示手段により指示された
利用区間が上記所定の区間内にない所定領域に利用区間
等の文字情報を印刷し、上記指示手段により指示された
利用区間が上記所定の区間内にあると判定された場合、
上記券の表面の所定領域よりも狭い範囲に利用区間等の
文字情報を印刷して定期券を発行する発行手段から構成
されている。
利用区間等の文字情報を印刷し、券の裏面の磁気記録部
に利用区間等の磁気情報を記録した定期券を発行するも
のにおいて、定期券の利用区間を指示する指示手段、駅
あるいは路線ごとの自動改札化状態が記憶されている記
憶手段、この指示手段により指示された利用区間内のす
べての駅あるいは路線が完全自動改札化されているか否
かを、上記記憶手段の記憶内容を用いて判定する判定手
段、およびこの判定手段により完全自動改札化されてい
ると判定された場合、券の表面の一部に利用区間等の文
字情報が圧縮されて印刷された完全自動改札化用の定期
券を発行し、上記判定手段により完全自動改札化されて
いないと判定された場合、券の表面全面に利用区間等の
文字情報が印刷された定期券を発行する発行手段から構
成されている。
表面に利用区間等の文字情報を印刷し、券の裏面の磁気
記録部に利用区間等の磁気情報を記録した定期券を発行
するものにおいて、発行する定期券の利用区間が所定の
区間内に有るか否かを判定し、この判定結果に応じて利
用区間等の文字情報の印刷領域の異なる有人改札用と全
自動改札用の2種類の異なったフォーマットの定期券を
発行するようにしたものである。
照して説明する。
置の外観を示すものである。すなわち、発駅釦群、着駅
釦群、経由釦群、および駅名釦あるいは氏名などを入力
するキ―マットにより構成される操作部10、入力手順
あるいは上記操作部10により入力された情報等を表示
するCRTディスプレイ装置11、売上デ―タ等を印刷
したジャ―ナルを発行口12から発行するジャ―ナルプ
リンタ13、および定期券発行に関する種々の情報たと
えば売上デ―タあるいは運賃デ―タ等が記憶されている
記憶装置たとえば磁気ディスク(図示しない)を扱う磁
気ディスク装置14が設けられている。
込用紙が挿入される挿入口15、および発行される定期
券(有価証券類)が排出される発行口16が設けられて
いる。上記挿入口15の内側には、CCD等により構成
され、申込用紙上の(購入者による自筆の)氏名を読取
り、画素デ―タ(イメ―ジパタ―ンデ―タ)に変換する
氏名読取部(図示しない)が設けられ、発行口16の内
側には後述する定期券処理部23が設けられている。
ものである。すなわち、全体を制御する主制御部20、
上記操作部10の各釦に対応し、JISの第1水準およ
び第2水準の文字の文字パタ―ンが記憶されている文字
パタ―ンメモリ21、定期券を発行する際の券面デ―タ
としての印刷デ―タが記憶される印刷デ―タメモリ2
2、自動改札用の定期券の券面デ―タの印刷あるいは、
有人改札用の定期券の券面デ―タの印刷と磁気情報の記
録を行って発行する定期券処理部23によって構成され
ている。
メモリ20aが設けられており、この内部メモリ20a
には、駅あるいは路線ごとの自動改札化状態情報も記憶
されている。自動改札化状態情報は、たとえばすべての
駅が自動改札化されている会社線(自社線、乗り入れて
いる他社線)を示す情報であったり、有人改札の駅の情
報だけであっても良い。
期券の発着駅と内部メモリ20aの自動改札化状態情報
とにより、自動改札用のフォーマットの定期券の発行か
有人改札用のフォーマットの定期券の発行かを判定す
る。たとえば、発着駅により利用する会社線と自動改札
化状態情報の自動改札化されている会社線を示す情報と
の比較により判定したり、あるいは発着駅による乗車区
間内の駅と自動改札化状態情報の有人改札の駅の情報と
の比較により判定する。
について説明する。すなわち、発行される定期券が搬送
される搬送路30が設けられている。この搬送路30に
は、券ホッパ31から取出口16に至る途中に、券ホッ
パ32、印刷部33、磁気書込み/読出し部34が順次
設けられている。
磁気記録部の定期券用紙が複数枚収納されており、自動
改札用の定期券を発行する際に1枚ずつ取り出されて搬
送路30へ送り込まれるようになっている。定期券用紙
の裏面には、何も印刷されていなかったり、宣伝文(カ
ラー)が印刷されている。
磁気記録部の定期券用紙が複数枚収納されており、有人
改札用の定期券を発行する際に1枚ずつ取り出されて搬
送路30へ送り込まれるようになっている。定期券用紙
の裏面には、注意書きが印刷されている。
うものである。たとえば、発駅、着駅、経由、有効期
間、および氏名の画素デ―タや注意書き等を印刷するも
のである。
の磁気記録部に発駅、着駅、経由、運賃デ―タ、発行
日、期間デ―タ(通用箇月)等の購入情報としての磁気
情報を記録したり、磁気記録部に記録されたデ―タ、つ
まり発駅、着駅、経由、運賃デ―タ、発行日、期間デ―
タ等を読取り、上記主制御部20へ出力するものであ
る。
発行動作を、図1に示すフローチャートを参照しつつ説
明する。たとえば今、申込用紙により定期券の購入申込
みがあると、係員は操作部10により購入申込み内容に
基づく所定のデ―タ(たとえば発着駅、経由、通用箇
月、性別、年齢、発行年月日等の購入情報)を入力す
る。また、係員は申込用紙を挿入口15に挿入する。
と内部メモリ20aに記憶されている自動改札化状況情
報とにより、定期券の通用区間内が完全自動化されてい
るか、それとも一部有人改札であるかにより、または上
記通用区間が完全自動化されているA社内の区間(路
線)であるかそれとも自動化されていないB社の区間を
含むかにより、自動改札用のフォーマットの定期券の発
行か、有人改札用のフォーマットの定期券の発行かを判
断する。
づき文字パタ―ンメモリ21から文字パタ―ンを読出
し、この文字パタ―ンと氏名読取部(図示しない)によ
って読取った購入客による自筆の氏名に対応する画素デ
―タとにより、対応する定期券の印刷デ―タを編集作成
し、印刷デ―タメモリ22に記憶し、CRTディスプレ
イ装置11上に表示する。
人改札用のフォーマットは異なっており、それらのフォ
ーマットは内部メモリ20aに登録されており、文字パ
ターンのサイズは自動改札用の方が有る有人改札用のも
のより小さいものとなっている。
目)、年齢、性別に対する文字パタ―ンを文字パタ―ン
メモリ21から読出すようになっている。この場合、上
記年齢、性別は上記購入情報により判断されるようにな
っている。
る場合、印刷デ―タメモリ22に記憶される印刷データ
は、発着駅、経由、通用箇月、性別、年齢、発行年月日
等の購入情報や氏名欄における固定情報(固定項目)に
対応する文字パターンが、定期券の表面データとして記
憶される。
場合、印刷デ―タメモリ22に記憶される印刷データ
は、発着駅、経由、通用箇月、性別、年齢、発行年月日
等の購入情報や氏名欄における固定情報(固定項目)等
に対応する文字パターン等の現行印刷部が例えば1/2
のサイズに小さくなったものと、注意文の文字パターン
としての追加印刷部が、定期券の表面データとして記憶
される。なお、注意文は操作部10より入力することが
でき、必要に応じ、注意文自体を変更することができ
る。
内部メモリ20aに記憶する。そして、印刷デ―タ、磁
気情報の作成が終了し、印刷の指示が供給されると、主
制御部20は上記磁気情報から運賃デ―タとしての定期
券料金を算出し、その運賃デ―タと定期券の内容とから
なる取引デ―タを磁気ディスク装置14により磁気ディ
スク(図示しない)に記憶するとともに、ジャ―ナル
(図示しない)に印字する。この取引結果の記憶ととも
に、主制御部20は定期券料金を図示しない表示器で表
示する。
2に記憶される印刷デ―タ、磁気情報、および自動改札
用の定期券の発行か有人改札用の定期券の発行かを示す
情報を定期券処理部23に出力する。
用の定期券の発行の場合、券ホッパ31からの定期券用
紙上に印刷デ―タを印刷するとともに、裏面の磁気記録
部に磁気情報を記録する。すなわち、図5に示すよう
な、自動改札用の定期券が発行口16より発行される。
1枚搬送路30へ取出される。この定期券用紙は印刷部
33に搬送される。これにより、印刷部33により発着
駅、経由、通用箇月、性別、年齢、発行年月日等の購入
情報や氏名欄における固定情報(固定項目)等に対応す
る文字パターン等を例えば1/2に小さくしたフォーマ
ットのもの(現行印刷部)と、注意文の文字パターン
(追加印刷部)とが、図5に示すように、定期券用紙の
表面に印刷される。
期券の発行の場合、券ホッパ32からの定期券用紙上に
印刷デ―タを印刷するとともに、裏面の磁気記録部に磁
気情報を記録する。これにより、図6に示すような、有
人改札用の定期券が発行口16より発行される。
1枚搬送路30へ取出される。この定期券用紙は印刷部
33に搬送される。これにより、印刷部33により発着
駅、経由、通用箇月、性別、年齢、発行年月日等の購入
情報や氏名欄における固定情報(固定項目)等に対応す
る文字パターンが、図6に示すように、定期券用紙の表
面に印刷される。この結果、係員は購入客から表示器
(図示しない)に表示されている定期券料金を受取り、
発行された定期券を購入客に渡す。
区間等の文字情報を印刷し、定期券用紙の裏面の磁気記
録部に利用区間等の磁気情報を記録した定期券を発行す
るものにおいて、発行する定期券の利用区間のすべての
駅あるいは路線が完全自動改札化されているか否かを判
定し、この判定結果に応じて有人改札用と全自動改札用
の2種類の異なったフォーマットの定期券を発行するよ
うにしたものである。これにより、有人改札用と、全自
動改札用の2種類の異なったフォーマットの定期券を利
用区間に応じて自動的に発行することができる。なお、
前記実施例では、交通機関の一例として電車の場合につ
いて説明したが、これに限らず、バス等で用いる場合で
あっても良い。
て説明したが、これに限らず、たとえば普通乗車券ある
いは映画館、劇場の入場券など、他の有価証券の印刷発
行にも適用できる。
ォーマットと、自動改札用の購入情報等に対するフォー
マットと異なっていたが、同じフォーマットのものの縮
小率を変更したものであっても良い。また、自動改札用
の定期券の表面の追加印刷部に印刷される注意書きは、
あらかじめ印刷されているものであっても良い。
報等とともに追加印刷部に注意書きを印刷したが、割引
きの案内を印刷したり不正乗車防止用の表示部に用いる
ようにしても良い。この場合、購入情報等の印刷内容の
サイズを他の記載文章の量に応じて、変更するようにし
ても良い。また、追加印刷部に印刷される内容がメモリ
に記憶され、任意に選択できるようにしておいても良
い。
有人改札用と、全自動改札用の2種類の異なったフォー
マットの定期券を利用区間に応じて自動的に発行するこ
とができる定期券発行装置を提供できる。
―チャ―ト。
説明するための平面図。
説明するための平面図。
…内部メモリ、21…文字パタ―ンメモリ、22…印刷
デ―タメモリ、23…定期券処理部。
Claims (2)
- 【請求項1】 券の表面に利用区間等の文字情報を印刷
し、券の裏面の磁気記録部に利用区間等の磁気情報を記
録した定期券を発行する定期券発行装置において、 定期券の利用区間を指示する指示手段と、 この指示手段により指示された利用区間が所定の区間内
にあるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により、上記指示手段により指示された利
用区間が上記所定の区間内にない所定領域に利用区間等
の文字情報を印刷し、上記指示手段により指示された利
用区間が上記所定の区間内にあると判定された場合、上
記券の表面の所定領域よりも狭い範囲に利用区間等の文
字情報を印刷して定期券を発行する発行手段と、 を具備したことを特徴とする定期券発行装置。 - 【請求項2】 券の表面に利用区間等の文字情報を印刷
し、券の裏面の磁気記録部に利用区間等の磁気情報を記
録した定期券を発行する定期券発行装置において、 定期券の利用区間を指示する指示手段と、 駅あるいは路線ごとの自動改札化状態が記憶されている
記憶手段と、 この指示手段により指示された利用区間内のすべての駅
あるいは路線が完全自動改札化されているか否かを、上
記記憶手段の記憶内容を用いて判定する判定手段と、 この判定手段により完全自動改札化されていると判定さ
れた場合、券の表面の一部に利用区間等の文字情報が圧
縮されて印刷された完全自動改札化用の定期券を発行
し、上記判定手段により完全自動改札化されていないと
判定された場合、券の表面全面に利用区間等の文字情報
が印刷された定期券を発行する発行手段と、 を具備したことを特徴とする定期券発行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150493A JPH07118029B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 定期券発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150493A JPH07118029B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 定期券発行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06223245A true JPH06223245A (ja) | 1994-08-12 |
JPH07118029B2 JPH07118029B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=11779855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1150493A Expired - Lifetime JPH07118029B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 定期券発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07118029B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270898A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-13 | Toshiba Corp | Ticket printing and issuing system |
JPS6277953A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-10 | Nec Corp | 発券プリンタ装置 |
JPH04111196A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-13 | Toshiba Corp | 媒体発行装置 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP1150493A patent/JPH07118029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270898A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-13 | Toshiba Corp | Ticket printing and issuing system |
JPS6277953A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-10 | Nec Corp | 発券プリンタ装置 |
JPH04111196A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-13 | Toshiba Corp | 媒体発行装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07118029B2 (ja) | 1995-12-18 |
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Legal Events
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