JPH03109688A - 定期券等の証書類発行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、利用客の操作により例えば継続して定期券等
の証書類を発行する定期券等の証書類発行装置に関する
。

（従来の技術） 定期券等の証書類を継続して発売する定期券等の証書類
発行装置は、利用客が所持する旧定期券を旧券投入口に
投入することにより、新たな定期券を発行するものであ
り、新たな定期券の発行に際して必要な情報は旧定期券
の購入情報部Ａ（第２図（ｂ）参照）に磁気記録されて
いるため、この情報を読取ることにより継続して定期券
の発行を行うように構成されている。

従来、例えば、特開昭５５−６６０７８号公報には、購
入者により記入された氏名等の情報を、定期券あるいは
購入申込用紙から転写手段により定期券に転写して、定
期券を発行する定期券発行装置が開示されている。また
、特開昭５７−２５０８７号公報には、購入者の氏名等
の情報を漢字のパターンではなく、片仮名のパターンで
定期券に磁気記録させて定期券を発行する定期券発行装
置（第１図参照）が開示°、されている。

（発明が解決しようとする課題） つまり、従来において継続して定期券を発行する場合の
新たに発行される定期券の氏名等の情報は、転写手段に
より転写される方法、あるいは情報量が少なくて済む片
仮名のパターンのコード情報等が定期券に磁気記録され
た情報を読取って片仮名のパターンで定期券に印刷され
る方法が取られていた。

しかしながら、転写手段により転写される方法であると
、転写するごとに文字が見づらくなるかあるいはこの文
字の見づらさを解消するため転写されるごとに氏名を記
入しなければならないという手続き上の不便である問題
点、また、片仮名のパターンで印刷される方法であると
、一般に片仮名のパターンは馴染みかうすいために文字
が見にくいという利用上の不便である問題点を有してい
た。

そこで本発明は、上記問題点を解決するために成された
ものであり、定期券等の証書類を継続して発行する際に
、発行手続きの簡略化を図りかつ見易いパターンで文字
を印刷することのできる定期券等の証書類発行装置を提
供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記課題を解決するために、氏名等の情報が記
載される定期券等の証書類の発行申込用紙に基づく所定
の情報が機械読取用に変換されて記録される記録領域を
有する定期券等の証書類を発行する定期券等の証書類発
行装置において、発行申込用紙に記載される氏名情報の
画像のパターンを発行すべき定期券等の証書類の所定位
置に目視可能に転写する転写手段と、転写手段により前
記発行すべき定期券等の証書類に転写される氏名情報の
画像のパターンを発行すべき定期券等の証書類の記録領
域に機械読取用に分解した形で記録する情報記録手段と
を具備したことを特徴とする。

（作用） 本発明の定期券等の証書類発行装置は、転写手段により
発行申込用紙に記載される氏名等の画像のパターンを発
行すべき定期券等の証書類の所定位置に目視可能に転写
させるとともに、情報記録手段により氏名等の画像のパ
ターンを発行すべき定期券等の証書類の記録領域に機械
読取用に記録させる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。

第３図（ａ）、、（ｂ）は定期券自動発行機により継続
して発行される定期券の表面および裏面を示したもので
あり、その表面には発駅、経由駅、着駅、通用成年月日
、発行日付および利用客により定期券購入申込用紙に記
入された文字パターンの氏名、年齢および性別等からな
る券面情報が印刷されている。また、裏面には磁気記録
トラックが設けられ、自動改札機を利用する際に読取ら
れる磁気情報が自動改札機用磁気情報部Ｂに記憶され、
定期券を購入した情報が購入情報部Ａに記憶されている
。本実施例においては、以下定期券等の証書類として、
定期券を例に挙げて説明するがあくまでもこの定期券は
その一例であり、実質的に同様に使用される例えば乗車
券類なども定期券等の証書類に含まれることはいうまで
もない。

ここで、上記購入情報部Ａ内には１氏名９年齢及び性別
などの情報が購入情報として記録されている。記録の方
式としては１氏名などの購入情報は定期券の表面に印刷
されている文字パターンが画素の情報、とットデータと
して磁気記録されるようになっている。尚、自動改札機
を利用しない利用客の定期券、すなわち自動改札機用磁
気情報部Ｂを必要としない定期券についても、購入情報
部Ａには購入情報、すなわち氏名情報等を記録して発行
するようにしである。

次に、第４図は購入情報を記録することができる定期券
発行機の構成を示すブロック図である。

この係員により操作される定期券発行機３０は、定期券
発行装置３１と購入情報記録装置３２とから構成される
。上記定期券発行装置３１は発駅設定部３３、経由駅設
定部３４、着駅設定部３５、券種、割引設定釦部３６、
発行日付、通用箇月設定釦部３７および運賃メモリ、文
字パターンメモリ３８からの入力を制御部３９により制
御し、印刷部４０および磁気記録部４１に伝達して券面
印刷および磁気記録が行わ・れる。一方、購入情報記録
装置３２は上記制御部３つからの信号が通信ケーブル４
２を介して制御部４３に入力しており、この購入情報記
録装置３２に設けられる氏名、年齢および性別等の転写
装置４４に利用者が提示した定期券購入申込用紙ｋを挿
入して動作させることにより、これらの情報は上記制御
部４３に入力されるようになっている。

そこで、係員は上記定期券発行装置３１で発行された定
期券（表面には券面情報が印刷され、裏面には自動改札
機用の磁気情報が磁気記録されている）を上記購入情報
記録装置３２に投入することにより購入情報は上記定期
券発行装置３１から通信ケーブル４２を介して送信され
る情報と上記転写装置４４で読取られて券面に書込まれ
た氏名、年齢および性別等の情報とが購入情報記録部４
５に入力されて合成編集され、第３図（ｂ）に示すよう
な構成で情報として磁気記録される。このとき、氏名情
報は転写装置４４から出力され、上記購入情報部Ａに記
録される。

次に、上記説明のように構成される本発明の定期券等の
証書類発行装置の作用を第５図に示す定期券購入の流れ
を参照しながら説明する。

まず、新規に定期券を購入する際、購入者は定期券購入
申込用紙ｋに必要事項を記入して係員に提出する。係員
は定期券発行機３０の一部を構成する購入情報記録装置
３２に設けられている氏名、年齢および性別等の転写装
置４４に上記定期券購入申込用紙ｋを挿入し、その後定
期券購入申込用紙にの記載内容に基づき、発駅設定釦部
３３、経由駅設定釦部３４、着駅設定釦部３５、券種、
割引設定釦部３６、発行日付、通用箇月設定釦部３７お
よび運賃メモリ、文字パターンメモリ３８を押圧すると
制御部３９を介して印刷部４０および磁気記録部４１に
伝達されて氏名、年齢および性別等を除く券面印刷およ
び自動改札機用の磁気情報が定期券に印刷・記録される
。

このとき、上記制御部３９からの信号は通信ケーブル４
２を介して購入情報記録装置３２の制御部４３に入力し
ている。そこで、上記転写装置４４を動作させると、上
記定期券購入申込用紙ｋに記入されている氏名、年齢お
よび性別等の文字パターンは、画素単位の情報として上
記制御部４３に入力される。このとき、転写装置４４は
氏名、年齢および性別等の文字パターンを読取り、定期
券に転写を行うとともに、制御部に対し画素単位の情報
として出力している。また、係員が上記定期券発行機＠
３１で発行された定期券を上記購入情報記録装置３２に
投入することにより、購入情報は通信ケーブル４２を介
して、上記定期券発行装置３１から送信される情報と転
写装置４４から送信される氏名、年齢および性別等の画
素情報とが、購入情報記憶部４５に入力され合成編集さ
れて、第３図（ｂ）に示す購入情報部Ａに磁気記録され
る。

このようにして発行される定期券に、は、表面には券面
情報が印刷されるとともに、裏面には定期券購入申込用
紙ｋに記載された氏名などの文字パターンを画素情報と
し、機械読取用に磁気記録されて利用客に手渡される。

（第３図（ａ）。

（ｂ）および第５図参照） 次に、上記定期券に３の期限が満了し、継続して定期券
を購入する際には、定期券自動発売機２０の図示しない
定期券投入口に上記定期券に、を投入することにより行
われる。ところが、この際、上記定期券に、の購入情報
部Ａには表面に印刷された氏名などの文字パターンに相
当する画素情報が磁気記録されているため、上記定期券
自動発売機２０に内蔵され定期券投入口に投入された定
期券の磁気情報を読取る磁気情報読取部（図示せず）に
より、定期券に、の氏名などの文字パターンに相当する
画素情報が読取られ、この読取られた画素情報に基づき
、新しい定期券に４は投入された定期券に、と同一の文
字パターンの氏名などが印刷されて発行される。

したがって、利用客は上記定期券自動発売機２０を利用
して継続定期券を購入する場合でも、継続して発行され
る定期券に４に印刷される氏名などの文字パターンを、
期限が満了した定期券に３に印刷されている文字パター
ンと同様に、文字パターンの劣化の無い状態で印刷する
ことができる。

このため定期券の氏名などを容易に確認することができ
ることにより、証書類としての画値を保持することが可
能となる。（第５図参照）尚、上記実施例においては、
氏名などの文字パターンを購入情報部Ａに磁気記録した
が、本発明はこの実施例に限定されず、例えば券内部あ
るいは表面にＬＳＩメモリを設け、文字パターンを分割
して記憶させても良い。ＬＳＩメモリを使用すれば、画
素情報を磁気記録方式よりも細かく文字パターンを分割
して記憶することが可能であるから、さらに購入者の筆
跡に忠実な文字パターンを再現することができる。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、定期券等の証書類
を継続して発行する際においても、発行手続きの簡略化
を図りかつ見易いパターンで文字を印刷することができ
る。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を説明するためのものであり、
第１図は従来の定期券発行装置において発行された定期
券が自動発行機に投入され、継続して定期券が発行され
る際の流れを示す図、第２図は第１図の定期券発行装置
において発行された継続定期券の一例の表面および裏面
を示す図、第３図は本発明の定期券等の証書類発行装置
で発行された継続定期券の一例の表面および裏面を示す
図、第４図は本発明の定期券等の証書類発行装置の構成
を示すブロック図、第５図は本発明の定期券等の証書類
発行装置にて発行された定期券を自動発行機に投入し、
継続して定期券が発行される際の流れを示す図である。 Ａ・・・購入情報部、ｋ・・・定期券購入申込用紙、Ｋ
　３　、Ｋ　ａ・・・定期券、４４・・・転写装置第 図 第 図 第 図 （ａン ｔｌｙ） 第 ３ 図 （（２） ｔｂ） 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 氏名等の情報が記載される定期券等の証書類の発行申込
   用紙に基づく所定の情報が機械読取用に変換されて記録
   される記録領域を有する定期券等の証書類を発行する定
   期券等の証書類発行装置において、 前記発行申込用紙に記載される氏名情報の画像のパター
   ンを発行すべき定期券等の証書類の所定位置に目視可能
   に転写する転写手段と、 この転写手段により前記発行すべき定期券等の証書類に
   転写される氏名情報の画像のパターンを前記発行すべき
   定期券等の証書類の記録領域に機械読取用に分解した形
   で記録する情報記録手段とを具備したことを特徴とする
   定期券等の証書類発行装置。