JPH0313816Y2 - - Google Patents

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JPH0313816Y2
JPH0313816Y2 JP1982156314U JP15631482U JPH0313816Y2 JP H0313816 Y2 JPH0313816 Y2 JP H0313816Y2 JP 1982156314 U JP1982156314 U JP 1982156314U JP 15631482 U JP15631482 U JP 15631482U JP H0313816 Y2 JPH0313816 Y2 JP H0313816Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はたとえば定期券発行機において、購入
客の氏名等を定期乗車券の券面に印刷するために
適した有価証券発行装置に関する。
ここで、有価証券とは金融価値を有する券のこ
とである。定期乗車券はその代表例である。
(従来の技術) 近年、鉄道業界においては省力化の一環として
定期券発行機が開発され、係員の操作により新規
ならびに継続の定期券を発行するものが一般に知
られている。さらに、最近は購入客の操作により
継続して定期券を購入することができる定期券自
動発売機も種々開発され、実用化されようとして
いる。この場合に使用される旧定期券(以下、旧
券という)には第1図に示されるように定期券1
の裏面に設けられた磁気記録面に第2図に示すよ
うな内容の購入情報A、すなわち発駅、着駅、経
由駅および券種、男/女、大人/小人、割引、有
効開始日、有効終了日など発行に必要な各種コー
ドのほか氏名、年令は片仮名コードおよび数字コ
ードで記録したものを新規購入時に発行する。な
お、上記定期券1で自動改札機を利用する場合に
は第1図に示すような自動改札機で読取り可能な
自動改札機用情報Bがエンコードされる。
しかして、継続して定期券を発行する場合には
上記定期券、すなわち旧券1を定期券発行機へ投
入することにより定期券発行機は上記購入情報A
を読取り、この購入情報Aより新料金の算出、印
刷、エンコードデータの作成を行なつて継続定期
券を発行する方法がとられている。例えば、特開
昭57−25086号公報「券発行装置」はその一例を
示したものである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記特開昭57−25086号公報に示され
る発券方法は券面に印刷される氏名、年令等の印
刷手段が問題となつている。すなわち、定期券の
新規発行時には申込用紙に書込まれた片仮名の氏
名および数字の年令を係員が片仮名キーおよび数
字キーで入力し、第2図に示すような8ビツト×
12からなる氏名のコートおよび8ビツト×2から
なる年令のコードを購入情報部Aに1字ずつ記録
しておく必要がある。特に従来は片仮名で書込ま
れた氏名を係員が片仮名キーで入力する必要上、
操作回数が大幅にふえるとともに発券に要する時
間もかかり過ぎ、購入客を長く待たせてしまうと
いう欠点があつた。
本考案は上記課題を解決するためになされたも
ので、氏名等の購入情報の入力が簡単な操作で可
能となり、しかも継続発行時にも旧有価証券に記
録されている購入情報を使つて新しい有価証券を
迅速に印刷発行することができる有価証券発行装
置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決するために、申込用紙
に記入された購入情報にもとづき有価証券を発行
するものにおいて、上記申込用紙の氏名欄を撮像
する撮像装置と、この撮像装置により撮像された
文字パターンデータを認識するパターン認識装置
と、このパターン認識装置が認識するパターンに
対応する印字用のパターンを記憶している記憶装
置と、この記憶装置に記憶されている文字パター
ンから上記パターン認識装置の認識結果に対応す
るものをこれから発行する有価証券の表面に目視
可能に印字する印字装置と、この印字装置によつ
て印字された氏名文字に対応するパターンを購入
情報の一部としてコード化して磁気記録する磁気
記録部とを備えて構成されるものである。
(作用) すなわち、本考案は上記構成とすることによ
り、申込用紙に記入された氏名等の購入情報を係
員がキー設定して入力する必要がなくなり、また
継続発行時にも旧の有価証券に記録されている購
入情報をそのまま新たな有価証券に印刷して発行
することができる。
(実施例) 以下、本考案を第3図に示す一実施例にもとづ
いて説明する。図中、aはたとえば定期乗車券の
購入申込用紙で、この申込用紙aには購入客によ
り氏名、年令が片仮名および数字で記載される。
そして、上記申込用紙aの記載内容に基づき氏
名、年令を定期券に印刷、記録する定期券発行機
は上記申込用紙aに光を照射し、そのパターンを
光学的に撮像して電気信号に変換する撮像装置2
1と、この撮像装置21の読取りを制御する読取
り制御部22と、上記撮像装置21および読取り
制御部22から出力される片仮名および数字のパ
ターンデータを各々文字認識してJISコードに変
換するパターン認識装置23とからなる入力部2
0と、この入力部20の出力を制御する制御部2
4と、この制御部24を介してJISコードに変換
された氏名、年令のJISコードを定期券1に設け
られた購入情報部Aの一部に磁気記録する磁気記
録部25と、上記撮像装置21が読取つた氏名、
年令等のパターンデータを他の定期券パターンと
ともに定期券面へ印刷する印刷部26と、上記パ
ターン認識装置23から出力されるJISコードを
含む券面パターンデータおよびその構成パターン
のデータを一時格納しておくバツフアメモリー2
7と、上記JISに対応させて漢字、仮名、および
数字等のパターンデータを記憶しておくパターン
メモリー(記憶装置)28と、上記撮像装置21
によつて撮像されたパターン認識装置23によつ
て認識された氏名、年令等のパターンデータを表
示するCRT表示部29と、発駅、着駅、経由駅
等の券面情報の入力および認識データに誤りがあ
る場合に修正を加えるためのキーボード30とか
ら構成されている。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の作用につ
いて説明する。まず、係員は購入客に対し定期券
申込用紙aに氏名、年令を片仮名および数字で記
載してもらう。つぎに、係員は氏名、年令が片仮
名および数字で記載された上記申込用紙aを入力
部20の挿入口(図示しない)に挿入すると、撮
像装置21は上記氏名、年令の欄に光を照射し、
光学的に読取つてパターン認識装置23に出力す
る。パターン認識装置23は入力した片仮名およ
び数字のパターンデータを各々文字認識して第4
図A,Bに示すJISコードに変換する。そして、
上記パターン認識装置23が認識した片仮名およ
び数字のパターンデータはJISコードを索引とし
てパターンメモリー28から対応する印字用パタ
ーンが呼び出され、一旦他の設定データ等ととも
にバツフアメモリー27に記憶された後、CRT
表示部29にキーボード30から入力された他の
券面データとともに表示される。
そこで、係員は上記CRT表示部29に表示さ
れているパターンデータが上記申込用紙aに書込
まれた氏名および年令と同一であるか否かを確認
し、他の認定データにも修正箇所がない場合には
図示しない確認釦(スタート釦)を押すことによ
りバツフアメモリー27に記憶されていた券面デ
ータが印刷部26に送られ、券面のパターンが氏
名、年令等とともに印刷される。一方、券面デー
タのコード化情報もバツフアメモリー27から読
み出されて磁気記録部25により券面に磁気記録
される。そのとき、氏名、年令等も定期券の購入
情報部Aの一部としてJISコードで磁気記録され
るのである。上記CRT表示部29に表示された
パターンデータ中に異常がある場合にはその異常
箇所を第4図A,Bに示すJISコード表にもとづ
きキーボード30で該当するJISコードを入力す
ることによりパターンメモリー28に記憶されて
いる異常の片仮名または数字は修正されてCRT
表示部29に表示し、かつバツフアメモリー27
に記憶されている異常のJISのコードも修正され
る。そこで、異常のないことが確認されたとき、
確認釦(スタート釦)を押すことによりバツフア
メモリー27に記憶された正しい氏名、年令を含
む券面データは印刷部26、磁気記録部25に送
られて券面データのほか券面の所定欄には氏名お
よび年令が印刷されるとともに購入情報部Aの一
部には上記氏名に対応するJISコードを記録する
ことができる。
さて、上記CRT表示部29に表示された氏名
のパターンデータを修正する場合には第4図A,
Bに示すJISコード表にもとづき購入客の氏名に
対応する文字コードを検索してキーボード30に
より指示すればよい。たとえば、「マツモトシユ
ンイチ」のコードは第4図A,Bに示すようなコ
ード表から「4102−3135−5088−3991−2003−
2134−2739−0132−2404」であることを知ること
ができる(第4図の表は実際のJISコード表とは
異なる)。いま、上記CRT表示部29に表示され
た文字データ中、「イ」がたとえば「キ」である
場合には「0132」の代りに「0335」のコードがバ
ツフアメモリー27に誤つて記憶されることとな
る。そこで、係員は第4図A,Bのコード表から
「イ」に相当するコード「0132」を検索してたと
えば、テンキーで入力することによりバツフアメ
モリー27に記憶されたコードは「0335」から
「0132」に変更されるとともにパターンメモリー
28からも「イ」の印字用文字パターンが呼び出
されてバツフアメモリー27中の「キ」を「イ」
に変更してそれぞれ記憶させられる。すなわち、
バツフアメモリー27には購入客の氏名を正しく
記憶させることができる。特に、コードにJISの
文字コードを使用すれば他社製品との規格統一を
容易である。
このようにして、定期券の券面には片仮名の氏
名、および数字の年令が印刷部26により印刷さ
れ、磁気情報部Aには上記氏名および年令に相当
するJISコードが磁気記録部25により記録され
て発券される訳である。
しかして、継続して定期券を購入する場合、上
記定期券を定期券自動発売機に投入することによ
り自動発売機は従来と同様、新たな定期券に片仮
名の氏名および年令を印刷し、かつ購入情報部A
の一部にJISコードを記録して発行する。ここで、
もしも購入情報部Aに生年月日を入力しておけば
継続時に開始日との関係から制御部で判断して自
動更新することも可能である。
なお、上記一実施例では氏名および年令を組合
わせて説明したがキーボード30に設けられた片
仮名キーは氏名の修正のみ使用する一方、年令は
テンキー入力によりコード化して文字パターンを
読出し印刷するようにしてもよい。また、申込用
紙aの氏名欄には片仮名で書込む形式のものにつ
いて説明したが原理的には漢字等の文字記号であ
つてもよく、同様に処理可能なことは明白であ
る。さらに、キーボード30からの氏名等の訂正
入力はテンキーに限る必要はなく、キーボードを
仮名文字やローマ字配列にしてワードプロセツサ
型の変更をしても良い。また、購入情報中の他の
情報、たとえば発駅、着駅、経由駅、券種等のデ
ータも文字認識によつて申込用紙から得てもよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、氏名等の
購入情報の入力が簡単な操作で可能となり、しか
も継続発行時にも旧有価証券に記録されている購
入情報を使つて新しい有価証券を迅速に印刷発行
することができる有価証券発行装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に使用する有価証券
の裏面に磁気記録された購入情報および自動検札
用情報を示すフオーマツト、第2図は同例の購入
情報の内容を示す説明図、第3図は本考案の一実
施例を示す装置のブロツク図、第4図A,Bは氏
名用コード表の一例を示す説明図である。 a……申込用紙、1……定期券(有価証券)、
21……撮像装置、22……読取り制御部、23
……パターン認識装置、24……制御部、25…
…磁気記録部、26……印刷部、27……バツフ
アメモリー、28……パターンメモリー、29…
…CRT表示部、30……キーボード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 申込用紙に記入された購入情報にもとずき有
    価証券を発行するものにおいて、上記申込用紙
    の氏名欄を撮像する撮像装置と、この撮像装置
    により撮像された文字パターンデータを認識す
    るパターン認識装置と、このパターン認識装置
    が認識するパターンに対応する印字用のパター
    ンを記憶している記憶装置と、この記憶装置に
    記憶されている文字パターンから上記パターン
    認識装置の認識結果に対応するものをこれから
    発行する有価証券の表面に目視可能に印字する
    印字装置と、この印字装置によつて印字された
    氏名文字に対応するパターンを購入情報の一部
    としてコード化して磁気記録する磁気記録部と
    を備えた有価証券発行装置。 (2) 磁気記録部に記録される文字パターンのコー
    ドはその文字パターンに対応するJIS規格コー
    ドであることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の有価証券発行装置。
JP15631482U 1982-10-18 1982-10-18 有価証券発行装置 Granted JPS5963766U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15631482U JPS5963766U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 有価証券発行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15631482U JPS5963766U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 有価証券発行装置

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Publication Number Publication Date
JPS5963766U JPS5963766U (ja) 1984-04-26
JPH0313816Y2 true JPH0313816Y2 (ja) 1991-03-28

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ID=30344964

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15631482U Granted JPS5963766U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 有価証券発行装置

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JP (1) JPS5963766U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725086A (en) * 1980-07-21 1982-02-09 Tokyo Shibaura Electric Co Ticket issuing device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725086A (en) * 1980-07-21 1982-02-09 Tokyo Shibaura Electric Co Ticket issuing device

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JPS5963766U (ja) 1984-04-26

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