JPS5827289A - 証書類の作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免許証、身分証明書、定期乗車券、預貯金通帳
などの証書類の発行装置に関する。

以下定期券発行装置を例にして従来装置の問題点および
本発明について説明する。

近年、駅務機器の省力化が進み、発券、改札においては
大都市ではかなり省力化無人化がなされて来ている。さ
らに定期乗車券の発行についても発券の自動化が進み定
期券自動発売機も開発、製品化されている。この定期券
の自動発売機については昭４１＋　５６年６月１１日付
の日本工業新聞、日本工業新聞にも掲載されている。

この定期券の自動発売機は上記新聞にも記載されている
通り継１光定期券のみと販売するものである。すなわち
旧定期券に磁気的に記録された購入情報を読み取って、
客の投入した金額と客の指定した通用期間の情報とを合
わせて継続定期券を発売するものである。そｉ〜で新期
購入、区間震央の客に対しては従来通り窓１」で係員の
操作により発行している。ところが、上記定期券用の券
売機が設置されていたために新たな問題が生じている。

すなわち、従来の定期券発行装置は特公昭５２−１１１
７４号公報にもあるように購入者の手書文字を定期券面
に転写するか、もしくは発行された定期券に係員が利用
者の氏名を手書して発売していた。そしてこの氏名はた
だ転写もしくは手書されるのみで、機械が文字を認識し
ているわけではなかった。したがって従来の装置のま才
では氏名、年令などの購入情報を磁気コードなどの機械
語に変換して券に記録することはできない。そこで、定
期券発行装置にタイプライタを設置し、氏名はカナやア
ルファベットで、年令（時には電話番号）等はテンキー
で入力し、定期券面にエンコードする購入情報を作成し
ている。一般に定期券購入客の大部分は継続購入者であ
るため、定期券用券発売機の完成により窓口の混雑は大
幅に解消される。しかしながら、継続定期券を券売機で
購入できるようにするために、初めての購入時にはカナ
タイプやテンキーによって人名、年令等もいちいち入力
しなければならない。そのために、新期購入時における
１人当りに要する発券時間はかえって従来よりも長くな
っている。

本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、定期券
などの証書類に必要な購入情報の入力を短時間で行ない
証、ｉ！ｆａを簡単に作成することができる装置を提供
することを目的としている０ 本発明は上記目的を達成するために利用者が手書したｔ
（、＋＋￥入１ｆＩ”、、ｆ（、ｊを機械が読み敗って
謬壷し、その情報全機械語に変換１〜で証書類に記ｉ／
：　して発行するように（１η成した。

以下＋発り］の一実施例を定期乗車券発行装置を例に１
７で説明する。

第１図は定期券発行装置θのＡｊ：［を見図である。定
期券発行装置１の外観は第１図に示すようにテーフ゛ル
２とテーフ゛ル２の台３と、台３の」二にあるつい立て
４及び、筐体１全体を支える足５とから構成さ′Ｊ１．
る。台；３の内部には水装置Ｈの制御７Ｈ＋が収納され
、つい立て４内には発券機構が収納される。つい立て４
の前面パネル６けよく利用される駅名を設定するための
第１の設定器７と、プラズマディスプレイなどによって
構成されるキラフタディスプレイ用の表示装置８及びブ
ラウン管表示装置９とから構成される。テーブル２はブ
ック式の入力装置からなり、設定釦７以外の駅を選択す
る第２の設定器１０と、通勤、通学、小児等の券種や通
用期日等の設定を行なう第３の設定器１１と、カナ文字
、テンキー等の文字が配列されて構成され、氏名、年令
等を入力する第４の設定器１２と、申込用紙の挿入口１
３、券の出口１４及びジャーナルプリンタ１５とから構
成される。

第２図は第１図の定期券発行機のブロック構成図を示し
ている。第２図において定期券発行機は外側から見える
装置と外側からは見えない装置とからなる。外から見え
る装置としては、４つの設定器７，１０，１１．１２か
ら成る設定器群１６と、表示装置８、ブラウン管９とか
ら成る表示器群１７と、申込用紙の投入口及び券の放出
口１４とから構成される。外側からは見えない内部装置
としては、申込用紙に記載された氏名、年令等のパター
ンを撮像する撮像装置１８と、この撮像装置が撮像した
パターンの文字を認識する認識装置１９と、券面パター
ン情報等を記憶するメモリ２０と、上記設定器群１６の
設定及び申込用紙のパターン認識によって得られた情報
を印刷エンコードする印刷機構２１と、これら各内外の
装置を制御する制御部２２とから４４成さｈる。印刷機
構２１は印刷装蓚２３、エンコード装置２４及びこれら
の装置によって印刷、エンコードされた券面パターンや
情報を検査する検査装置ｄ２５とから構成される装置置
２５によって倹森に合格した券は放出口１４に放出され
る。

第３図には定期券購入申込書の一例を示１，、第４図に
はこの装｛ｄによって発行される定期券の一例を示して
いる。４　４図（ａ）は券の表面の印刷面、第４図（ｂ
）は裏面の磁気記録面を示している。第４図における特
徴は氏名欄４】がカタカナでドツト印字されること、第
４図（ｂ）　Ｋおいて従来の自動改札用の磁気バーコー
ドＡ　（ＮＲＺ方式で記録されている）のほかに、ＰＭ
方式によって氏名年令、券番号等の購入情報Ｂを記録し
た領域も有する点にある。また第３図の定期券購入申込
書３１は装置の投入口１３には矢印３２の方向に挿入す
る。申込書３１は撮像領域３３と一般事項記載領域３４
とから構成される。

撮像領域３３には氏名欄３３ａに氏名をカタカすで、年
令は年令欄３３ｂに算用数字で記載するのを原則とする
。これはカナ文字や数字に関する手書文字の認識はかな
り進歩しており、従来技術をその１１転用できるからで
ある。理想的には手書の漢字仮名才じりのＯ（、Ｒがで
きることが望ましい。撮像領域の先端には黒色のバー３
５を設けている。これは認識領域を規定するのに用いら
れる。一般事項記載領域３４の最下欄には券番号、金額
の記載領域３６が設けられている。この領域には発行さ
れる券の券番号と金額をこの定期券発行機によって印字
する。

次に上記定期券発行装置の動作を説明する。

まず＞１期券を初めて購入する客は第３図の定期券購入
申込用紙３１の撮像領域３３及び一般事項記載領域３４
に必要事項を記入して窓口に提出する。オペレータはこ
の申込用紙を受は取って、その記載事項にもとづいて操
作パネル６上の設定器群１６の各種設定器７，１０．１
１によって券面悄〜′μを設定し、申込書３１を申込用
紙人口１３から投入する。この投入方向は第３図の矢印
３２の方向である。尚、上記申込書の氏名４ｐ　３３　
ａはカタカナで１枠に１字ずつ書く。この枠の字数内で
あれば文字はとこに書−いてもよい。年齢は算用数字で
記入する。こ・１１も１枠１字でこの枠内であればどこ
ＶＣ臀いてもよい。

さて、券面情報の設定が行なわれ、申込用紙３１が投入
されると、定期券発行装置１の撮像装置１８が働いて、
申込書３１の撮像領域３３を撮像する。この撮像装置１
８によって撮像されたデータは認識装置１９に伝送さｒ
Ｉ−てバー３５を基準として１枠ごとに文字を認識する
。また、撮像装置１８が撮像した情報はブラウン管９に
その一子才の状態で送られて表示される。認識装置１９
は撮像されたパターンを認識すると制御部２２に伝える
。制御部２２は認識したパターンに対応する印字用のパ
ターンをメモリ２０から読み出し、表示装置８に表示す
る。表示装置８にはパターン認識した印字用の文字をた
とえば「−氏名ヨツハラセツオ殿年令２０才」と表示す
、る。丑だブラウン管９−ヒには少なくとも撮像領域３
３がそのま貰撮映されて表示されている。この場合は「
ヨシハラセツオ、殿２０歳」と表示されている。そこで
オペレータは第４の設定器１２？：操作して「ヨツノ・
う」の「ツ」を「シー１に修正する。修正が完了すると
表示装置８には「氏名ヨシハラセツオ殿年令２０才」と
表示される。修正が終了すると、オペレータは第３の設
定器１１のスタートボタン（図示せず）を設定する。な
お、これから発行される券面パターンそのものをあらか
じめ見たいときもこの設定器１１の券面パターン表示の
ボタン（図示せず）を設定する。パターン表示のボタン
が設定されると制御部２２は第４図（ａ）の券面パター
ンを表示装置８上に表示する。オペレータはこの券面パ
ターンを見て券情報の設定に誤りがないか否かを確認す
ることができる。

一方、設定器１１のスタートボタンが設定されると、制
御部２２は構成した第４図（ａ）の券面パターンを印刷
装置２３に伝送して界用紙に情報を印刷し、その券面パ
ターの１ｕ報に対応する（９） 磁気悄４１ｚをエンコード装置２４ＰＣよって第・１図
（ｂ）に示す」：うに券のＡλ面に記録すｚ）２、印刷
・１ξｆｔ′？。

２３、エンコード装置２．１によって印刷、エンコード
さハ、た券は検査装置４２５によって検査される。券１
￥（（適合した券は放出口１４から外１′１１〜に故山
でれ発券が終了する、この発券に関する情報はジャーナ
ルプリンタ１５に記録されｂＯ尚、上記実Ｉ血例におい
て、申込用紙の手１１Ｆの氏名は認識後対応する印刷パ
ターンをメモリから呼び出して印刷文字に直して印字し
たが、パターン認識に１購入情報を機械語に変換１〜で
券面に記録するためＶこ必要なのであって、機械語が作
成できｈば、券表面の目視情報とＩ〜では従来のように
手書の文字を転写するものであってもさしつかえない。

才た、本願発明の（幾械語への変換は実施例のような磁
気バーコードのみではなく、光学的なもの、静電的なも
のであ″つてもさしつかえない。捷た、券面の目視パタ
ーンを機械が認識できるように構成すれば印刷パターン
自身が機械語となりうる。

αＯ） さらに本発明は実施例に示した定期券の発行装置ばかり
でなく、銀行のＩＤカード預貯金通帳、クレジットカー
　ド身分証明書株券などの有価証券等の証書類の作成に
も応用することができる。

以上のように本発明によれば証書類の発行請求用紙に記
載された氏名等の文字を読み取って認識し、機械語に変
換して発行する証書類の所定領域に記録することにより
、証書類の発行時間を短縮するだけでなく、その確認も
機械によって正確かつ簡単に行なうことができる。さら
に本発明によれば特に証書類の継続発行の際に情報を簡
単に引き継いで記録できるので、証書の作成時間が大幅
に短縮でき、しかも操作も簡単にガる等線々の効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す装置の斜視図、第２図
は同側ブロック図、第３図は同側装置に使用される証書
類の発行請求用紙の一例図、第４図（ａ）は同側装置が
発行する証書の表面図、０１） 第４１１（ｂ）は同蔓面図である。 ■・・・定期券兜行装置（証毎類の作成装置）３３ａ・
・・氏名側、１８・・・読み、＋４ｙ、　リ装り″第１
１９・・・認ｔ１に装置２１・・・１１１シ録ｊ（、−
ｉ−：？、″代理人　弁理士　則　近　憲　佑 （ほか１名） （１２） ツ）））二　ノ　−）；１１ 〜ｂ − ／乙、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 証書類発行請求用厭に記載された記載事項のうち少なく
   とも氏名欄に記載された文字を読み取る読み取り装置と
   、この読み取り装置によって読み取られた文字の意味を
   認識する認識装置と、この認識装置によって認識された
   文字を機械語に変換して発行する証書類の所定領域に記
   録する記録装置とを備えた証書類の作成装置。