JPS6022287A - 投票券自動発売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋ａ＋　発明の技術分野 本発明は、レースの投票券を発売する投票券・自動発売
機に関する。

山）　技術の背景 最近、競馬、競輪、競艇、オートレース等においては、
投票券の発売から集計、記録、表示、払戻まですべてオ
ンライン処理するオンライン投票券情報処理システムに
よって運用されている。

多様なニーズに応えるため、場内外の複数台の投票券発
売端末装置の入出力機能により、発売情報がオンライン
センターに集められ、発売状況の把握、発売票数等の集
計機能、レース確定後の払戻金額の計算処理、これ等の
情報を大型表示装置やテレビに表示する表示機能、投票
券払戻端末装置での払戻処理機能等、場内外のホストコ
ンピュータ又はフロントコンピュータを駆使し、オンラ
インセンターのメインコンピュータと結び、オンライン
投票券情報処理システムとして運用されている。

更に、最近では投票券発売端末装置として、場内外の数
百の窓口オペレータによる手売り発売端末機以外に、お
客自身が操作を行って希望する投票券を購入できるよう
紙幣を投入し、開催場名や投票形式別（単勝式、複勝式
、連勝式等）で、同一レース番号で複数の番号又は組番
号を５種類まで選択し、１枚の投票券（以下投票券デー
タと略称する）で購入できる投票券自動発売機が普及し
、この投票券自動発売機もオンラインセンターと結ばれ
運用されている。

（Ｃ）　従来技術と問題点 従来の、この種のオンライン投票券情報処理システムの
うち、競馬レースの投票券自動発売機について説明する
。第１図は投票券自動発売機の構成ブロック図を示す。

１は図示していないフロントコンピュータ側とデータ情
報の送受を行うインタフェース部である。まず、客が投
票券を購入する為予め賭金として千円札２枚と百円玉５
個を投入したものとする。千円札は紙幣読取部２で、百
円玉は硬貨読取部３で読み取られ、主制御部４に伝えら
れる。主制御部４はこの金額をメモリ部５のメモリに一
時記憶する。賭金が投入されたため、主制御部４は表示
制御部６を介して、ディス、プレー表示機７により客へ
購入のガイドを行う。

客はディスプレー表示機７を見ながらキーボード８によ
り購入する投票券の内容を入力する。購入する投票券の
内容はキー制御部９を介して主制御部４に伝えられた後
、メモリ部５のメモリに記憶される。客からの入力が終
了すると、主制御部４は入力された投票内容をメモリ部
５から読み出し、インタフェース部１を介してフロント
コンピュータ側へ伝送し、投票券作成の許可を得る。主
制御部４は許可を得た投票内容を投票券作成部１ｏ及び
控券印刷制御部１１に伝える。また、紙送り制御部１２
には紙送りの指示が主制御部４より出される。

投票内容を受けた投票券作成部１ｏは投票券１３を作成
し客側に搬送する。また同じ投票内容を受けた控券印刷
制御部１１は控券プリンタ１４にこの投票内容の印刷指
示を出す。

この様にして、客に投票券を自動的に発売する投票券自
動発売機であるが、何等かの故障や、客の誤った操作等
が発生した場合には、係員を呼んで修理するとか、お金
を返却するとかの処置が必要になってくる。その為に、
客側に呼出ボタン１５を設けてあり、客が呼出ボタン１
５を押し、ランプやブザー等で係員を呼出し、係員と客
とが口頭にて遺り取りを行いトラブルを処理していた。

この為害との間で現金や操作のミスに関する大きなトラ
ブルが発生し、係員は客との応対に大変な労力、−を費
やしてしまう欠点を有していた。

ｆｄｌ　発明の目的 本発明は、この従来の欠点を解決することを目的として
いる。

（ｃｌ　発明の構成 上記目的は、レース投票券の発売情報等を印刷する控券
印刷部と、該レース投票券発売項目キーを選択操作する
キーボード操作部と、前記キーボード操作部で選択操作
する操作順序情報を順次記録する操作順記録部と、前記
キーボード操作部を操作中に呼出依頼する呼出ボタンを
有し、前記控券印刷部と前記キーボー下操作部、上前記
操作順記録部を制御する主制御部を備えた投票券自動発
売機であって、前記呼出ボクンの呼出信号により、前記
主制御部の制御、で前記操作順記録部に記録しである操
作順序情報を前記控券印刷部で控券に印刷するよう構成
した本発明によって達成される。

即ち、客がどの様な操作をどの様な順序で行ったかを順
次記憶しておき、客が呼出しを行った時点で、記憶して
おいた操作順序情報を控券に印刷し、係員がこの印刷さ
れた控券により客に容易に理解できる様説明し、客との
対応が的確にかつ迅速に行える様にする方法を提供する
ものである。

（ｆｌ　発明の実施例 以下本発明の一実施例について説明する。第２図は本発
明による投票券自動発売機の控券印刷制御系の構成ブロ
ック図であり、第２図に示して、いない一部構成は第１
図と同様なので省略する。

、本図において、同一対象物は第１図と同一符号で示し
、１６は主制御部、１７は操作順記録部、１８は控券印
刷制御部を示す。主制御部１６は従来の制御機能以外に
、キーボード８の操作順序情報を操作順記録部１７に記
録させ、呼出ボタン１５の呼出信号に、より操作順記録
部１７に記録された操作順序情報を、控券印刷制御部１
８を介して控券プリンタ１４に印刷させる制御機能が付
加しである。

客が投票券を購入する為予め賭金を投入する時点より投
票券の内容を入力するまでの手順は前記述と同様である
ので省略する。客がキーボード８の操作キーを操作する
毎に、その操作順序情報がキー制御部９を介して操作順
記録部１７に順次記録される。客がキーボード８の操作
キーを操作中に何等かの故障や誤った操作等の原因で係
員を呼ふ呼出ボタン１５を押せば、呼出信号が主制御部
１６に送出され、主制御部１６は呼出信号に基づき、そ
れまでに客が操作した操作順序情報を記録しである操作
順記録部１７の内容を、控券印刷制御部１８を介して控
券プリンタ１４に印刷させる。控券プリンタ１４で印刷
される控券の印刷例を第３図に示す。

１行目のｒＯＰ　ＬＩＳＴ　Ｊは操作内容の印刷である
ことを示す。２行目ｒｏｏｔ　１ｏｏｏ￥ＩＮ　Ｊは千
円を入れたことを示す。３行目ｒｏ０２　５００￥ＴＮ
　ｊは同様に五百円を入れたことを示す。４行目［００
３５ＫＥ’ｌ　ＯＮＪはキーボード８のキー″５”が押
され、たことを示し、以下同様に、キーボード８のキー
”２″、９３″、Ｚ”、′×”が押されたことを示す。

８行目のｒＭＩｓｓＪは×のキーを押したのが操作のミ
スであることを示している。

例として、客１人分の操作順序情報内容だけを記憶した
が、何人骨であっても操作順記録部１７のメモリ容量が
あれば可能である。また、操作順記録部１７の記憶内容
は、客が投票券１３を受け取る毎に消去され次の客の操
作順序情報内容を入力するのに使用される。更に、呼出
ボタン１５に依ってのみ起動する必要はなく、操作手順
を主制御部１６にてチェックしておき、エラー発生時に
自動的に控券プリンタ１４に印刷することも可能である
。以上の様に、客の操作した手順を控券に印刷し、係員
がこの印刷された控券により客と対応し、的確に且つ迅
速に対処することのできる利点がある。

（ｇｌ　発明の詳細 な説明したように、操作順記録部に客がどの様な操作を
、どの様な順序で行ったかの操作順序情報を順次記憶す
ることにより、客が呼出しを行った時点で、呼出信号に
より記憶しておいた操作順序情報を控券に印刷し、係員
がこの印刷された控券により客に説明し、客との対応を
的確にかつ迅速に行うためトラブルが解消し、係員の労
力を殆ど費やさなくても良くなる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の投票券自動発売機の構成ブロック図、第
２図は本発明による投票券自動発売機の控券印刷制御系
の構成ブロック図、第３図は本発明による控券印刷図の
一例を示す。 図面において、ｌはインクフェース部、２は紙幣読取部
、３は硬貨読取部、５はメモリ部、６は表示制御部、７
はディスプレー表示機、８はキーボード、９はキー制御
部、１０は投票券作成部、１２は紙送り制御部、１３は
投票券、１４は控券プリンタ、１５は呼出ボタン、１６
は主制御部、Ｉ７は操作順記録部、１８は控券印刷制御
部をそれぞれ示す。 菓／Ｉａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レース投票券の発売情報等を印刷する控券印刷部と、該
   レース投票券の発売項目キーを選択操作するキーボード
   操作部と、前記キーボード操作部で選択操作する操作順
   序情報を順次記録する操作順記録部と、前記キーボード
   操作部を操作中に呼出依頼する呼出ボタンを有し、前記
   控券印刷部と前記キーボード操作部と前記操作順記録部
   を制御する主制御部を備えた投票券自動発売機であって
   、前記呼出ボタンの呼出信号により、前記主制御部の制
   御で前記操作順記録部に記録しである操作順序情報を前
   記控券印刷部で控券に印刷するよう構成したことを特徴
   とする投票券自動発売機。