JP3889490B2 - 定期券発行装置及びその制御方法 - Google Patents

定期券発行装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば交通機関で用いられる定期券を印刷発行する定期券発行装置及びその制御方法に係り、特に、自社線と他社線との連絡定期券発行業務を効率的に行えるようにした定期券発行装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、定期券(例えば、鉄道、バス等の交通機関で用いられる)を発行する定期券発行装置が実用化されている。
このような定期券発行装置では、発駅、着駅、経由、利用者の氏名、年齢、性別、利用有効期間等の発行条件を入力設定することにより、その発駅、着駅、経由に対応する区間の距離に応じた定期料金を含む券面情報が表面に印刷されると共に、裏面に所定の磁気情報がコーディングにより記録された定期券を発行するようになっている。
【0003】
この際、定期券発行装置で行う業務には、自社線内を発駅、着駅、経由とする通常の定期券の発行業務だけでなく、自社線内及び他社線内を発駅、着駅、経由とする連絡定期券の発行業務がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、以上のような定期券発行装置で行う業務のうち、自社線内を発駅とし、他社線内を着駅とする連絡定期券の発行業務においては、自社線内の発駅情報が第1の経由発着駅設定部に案内表示されると共に、他社線内の着駅情報が第2の経由発着駅設定部に案内表示されるのを係員が参照しながら必要な操作を行うことによって遂行される。
【0005】
しかるに、この場合、第2の経由発着駅設定部に案内表示される他社線内の着駅情報は、自社線と連絡可能な他社線の数さらにはそれらの各他社線ごとの着駅情報としてかなり数におよぶファイルを検索しなければ目的とする着駅情報が表示されないので、定期券発行装置側及び係員による操作が煩雑なものとなってしまう。
【0006】
そこで、本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、他社線着駅の案内表示を所望の形態として、例えば、当該定期券発行装置の設置駅の環境条件等により、着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に案内表示するように設定することにより、操作の煩雑さを解消して、自社線と他社線との連絡定期券発行業務を効率的に行えるようにした定期券発行装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段を有して構成されている定期券発行装置において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に所望の形態で割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備することを特徴とする定期券発行装置が提供される。
【0008】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段を有して構成されている定期券発行装置において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置が提供される。
【0009】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、前記他社線着駅情報登録モード設定手段は、他社線着駅情報登録カードを使用すると共に、前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置が提供される。
【0010】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、前記他社線着駅情報登録モード設定手段は、他社線着駅情報登録カードを係員バッヂカード挿入口を利用して挿入すると共に、前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置が提供される。
【0011】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、前記定期券発行装置の駅名釦部は、可変表示装置としてのソフトキーになっていると共に、前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置が提供される。
【0012】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、前記定期券発行装置では、自社線と連絡可能な他社線の全ての着駅情報を登録することができると共に、前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置が提供される。
【0013】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置の制御方法において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定するステップと、前記他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示するステップと、前記表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に所望の形態で割り付けるステップと、前記他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行するステップと、前記登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とするステップとを具備することを特徴とする定期券発行装置の制御方法が提供される。
【0014】
また、本発明によると、上記課題を解決するために、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置の制御方法において、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定するステップと、前記他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示するステップと、前記表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付けるステップと、前記他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行するステップと、前記登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とするステップとを具備し、前記他社線着駅登録釦を割り付けるステップは、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置の制御方法が提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明による定期券発行装置が適用される実施の形態について図面を参照して説明する。
図1、図2はこの発明の実施の形態による定期券発行装置1の外観を示すもので、図1は正面からの図であり、図2は上面からの図である。
【0021】
この定期券発行装置1には、定期券購入情報の一部が入力される条件設定操作部2、複数の発駅と着駅を設定するための駅名釦と経由を設定するための経由釦と分割駅を設定する分割駅釦が縦方向、横方向に配列表示されたタッチパネル内蔵のカラー液晶表示部(LCD)によって構成される経由発着駅設定部3、4、入力手順あるいは上記条件設定操作部2、経由発着駅設定部3、4により入力された発行情報やエラー内容等を表示するカラー液晶表示部(LCD)によって構成される表示部5、発行日付を表示する発行日付表示部6、購入客により購入情報が書かれた申込用紙が挿入される申込用紙挿入口7、定期券が発行される定期券発行口8、旧券、手差し券挿入口9及び係員バッヂカード挿入口10が設けられている。
【0022】
条件設定操作部2には、発行処理の開始を指示するスタートキー11、テンキー12、自線分割を指示する自線分割キー13、2線分割を指示する2線分割キー14、3線分割を指示する3線分割キー15が設けられている。
【0023】
次に、上記定期券発行装置1の制御回路を図3を用いて説明する。
まず、上記定期券発行装置1の全体を制御する制御部としてのCPU20が設けられている。
【0024】
このCPU20には、制御プログラムや文字パターン等が記憶されているとともに、種々のデータが記憶されるメモリ21、上記申込用紙挿入口7に対応して設けられている氏名読取部22と氏名転写部23、定期券発行口8と旧券、手差し券挿入口9に対応して設けられている定期券発行部24、売上データ等をジャーナル(図示しない)に印刷するジャーナルプリンタ25、定期券発行に関する種々の情報たとえば売上データあるいは運賃データ等が記憶されている磁気ディスク28を扱う磁気ディスク装置26、図示しない通信回線を介してホストコンピュータ等の外部装置と接続される通信制御部27、上記条件設定操作部2、経由発着駅設定部3、4、および表示部5が接続されている。
【0025】
上記氏名転写部23は、CCD等により構成され、申込用紙挿入口7から挿入される申込用紙上の(購入者による自筆の)氏名を読取り、画素データ(イメージパターンデータ)に変換するものである。
【0026】
磁気ディスク28には、乗車距離に応じた通常区間の定期運賃が記憶されている通常区間定期運賃テーブル28aと、図4に示すような、特定区間の定期運賃が記憶されている特定区間定期運賃テーブル28bとを有している。
【0027】
上記定期券発行部24は、定期券用紙の購入情報に対応した印刷データや旧券、手差し券挿入口9から挿入された旧券に対応した印刷データを印刷したり磁気情報を記録し、この新規な定期券を定期券発行口8から発行するものである。
【0028】
次に、このような構成において、定期券の発行動作を、図5、図6に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
すなわち、申込用紙による定期券の購入申込みにより、係員は、経由発着駅設定部3、4により発駅(A駅)、着駅(B駅)(利用区間)を入力する(ステップST1、ST2)。
【0029】
この利用区間が自社線内みのの場合、CPU20は経由の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST3、ST4)。
この案内により係員は、経由を入力する(ステップST5)。
【0030】
この際、入力された発駅、着駅、経由に対応する駅名釦部は表示色が変更される如くした可変表示装置となっている。
また、上記ステップST3により利用区間が他社線を含んでいると判断した際、CPU20は自社線の連絡駅の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ST6)。
【0031】
この案内により係員は、連絡駅を入力する(ステップST7)。
この際、入力された連絡駅に対応する駅名釦部は表示色が変更される如くした可変表示装置となっている。
【0032】
この連絡駅の入力により、CPU20はさらに利用区間が他社線を含んでいるか否かを判断する(ステップST8)。
これにより、さらなる他社線を含んでいない場合、2線連絡と判断し、CPU20はまず自社線の経由の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST9)。
【0033】
この案内により係員は、自線の経由を入力する(ステップST10)。
ついで、CPU20は他社線の経由の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST11)。
【0034】
この案内により係員は、他社線の経由を入力する(ステップST12)。
また、上記ステップST8によりさらに他社線を含んでいると判断した場合、3線目の連絡駅の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST13)。
【0035】
この案内により係員は、連絡駅を入力する(ステップST14)。
この連絡駅の入力により、CPU20はまず自社線の経由の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST15)。
【0036】
この案内により係員は、自社線の経由を入力する(ステップST16)。
ついで、CPU20は2線目の経由の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST17)。
【0037】
この案内により係員は、2線目の経由を入力する(ステップST18)。
さらに、CPU20は3線目の経由の候補を経由発着駅設定部3、4により案内表示する(ステップST19)。
【0038】
この案内により係員は、3線目の経由を入力する(ステップST20)。
ついで、係員は発着駅と経由以外の購入申込み内容に基づく所定のデータ(たとえば、通用箇月、性別、年齢、発行年月日等の購入情報)を条件設定操作部2を用いて入力する(ステップST21)。
【0039】
また、係員は申込用紙を申込用紙挿入口7に挿入し、氏名読取部22により申込用紙に記載された氏名の読取処理を行う(ステップST22)。
すると、CPU20は上記入力データに応じた発行内容と料金等を表示部5で表示する(ステップST23)。
【0040】
また、CPU20は上記入力データに基づきメモリ21から文字パターンを読出し、この文字パターンと氏名転写部23によって読取った購入客による自筆の氏名に対応する画素データとにより、対応する定期券の表面の印刷データを編集作成し、表示部5で表示する。
【0041】
この際、印刷データが用意される(ステップST24)。
そして、上記表示部5に表示された発行内容が満足するものであった場合、係員はスタートキー11を投入する(ステップST25)。
【0042】
すると、CPU20は定期券発行部24を制御し、上記発行内容を磁気記録するとともに、購入者の氏名のイメージパターンデータに基づいた氏名転写と、購入内容を印刷して定期券発行口8から発行する(ステップST26)。
【0043】
この場合、通常の定期は、図7に示すように、印刷される。
また、CPU20は、上記取引結果を磁気ディスク装置26により磁気ディスクに記憶するとともに、ジャーナルに印字する。
【0044】
この結果、係員は購入客から表示部5に表示されている定期券料金を受取り
、発行された定期券を購入客に渡す。
ところで、以上のような定期券発行装置で行う業務のうち、自社線内を発駅とし、他社線内を着駅とする連絡定期券の発行業務においては、自社線内の発駅情報が経由発着駅設定部3に案内表示されると共に、他社線内の着駅情報が経由発着駅設定部4に案内表示されるのを係員が参照しながら必要な操作を行うことによって遂行される。
【0045】
しかるに、この場合、経由発着駅設定部4に案内表示される他社線内の着駅情報は、自社線と連絡可能な他社線の数さらにはそれらの各他社線ごとの着駅情報としてかなり数におよぶファイルを検索しなければ目的とする着駅情報が案内表示されないので、定期券発行装置側及び係員による操作が煩雑なものとなってしまう。
【0046】
次に、以上のような操作の煩雑さを解消することを可能とした本発明に係る定期券発行装置の要部について説明する。
図8は、本発明に係る定期券発行装置の要部について説明するための機能ブロック図である。
【0047】
すなわち、本発明では、上述したような、自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、図8に示すように、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定部101が設けられる。
【0048】
また、前記他社線着駅情報登録モード設定部101による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示部102が設けられる。
【0049】
また、前記他社線着駅情報登録画面表示部102によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に所望の形態で割り付ける他社線着駅登録釦割り付け部103が設けられる。
【0050】
また、前記他社線着駅登録釦割り付け部103による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行部104が設けられる。
また、前記登録実行部104による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定部101による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除部105が設けられる。
【0051】
すなわち、本発明に係る定期券発行装置においては、自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を発行するときに、着駅の案内表示を所望の形態として、例えば、当該定期券発行装置の設置駅の環境条件等により、着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を経由発着駅設定部4の第1画面に案内表示するように設定することにより、操作の煩雑さを解消することを可能とする。
【0052】
しかも、この場合、その着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を経由発着駅設定部4の第1画面に案内表示するようにする設定そのものを当該定期券発行装置の設置駅の係員自身によって行えるようにしている。
【0053】
まず、概要として、本発明に係る定期券発行装置においては、
(1).定期券発行装置では、自社線内を発駅とし、他社線内を着駅とする連絡定期券の発行業務における他社線の着駅情報の登録業務を起動するとき、すなわち、他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定部101として、例えば、図示はしないが他社線着駅情報登録カードを使用するようにする。
(2).定期券発行装置の駅名釦部は、前述したように、表示色が変更される如くした可変表示装置としてのソフトキーになっている。
(3).他社線着駅情報登録カードは、前述した図2に示したような係員バッヂカード挿入口10を使用するものとする。
(4).定期券発行装置では、自社線と連絡可能な他社線の全ての着駅情報を登録することができるものとする。
【0054】
図9は、以上のような概要に基づく本発明に係る定期券発行装置の要部について説明するためのフローチャートである。
はじめに、ステップST101では、他社線着駅情報登録カードを図2に示したような係員バッヂカード挿入口10に挿入する。
【0055】
次に、ステップST102では、係員(表示部)モニタに図10に示すような登録画面を表示する。
なお、この場合、既に、他社線着駅が登録されている釦があるときには、登録されている情報が表示される。
【0056】
次に、ステップST103では、この係員表示部に表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい[1]〜[16]の優先順位で各釦に割り付けしたい釦に対して前述した図1のメモリ21にファイルの形態で格納されている図示しない他社線着駅情報ファイルのページ数及びそのページの左から何番目、上から何番目かを指定する。
【0057】
すなわち、係員は、各項目の設定操作としてシフトキーを用いてカーソルを移動させながら、テンキーを用いてそれぞれ”01”〜”99”までの2桁の数字で設定を行うことにより、他社線着駅の登録を実行する。
【0058】
そして、この際、当該定期券発行装置の設置駅の環境条件等により、着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を経由発着駅設定部4の第1画面に案内表示するには、第1の優先順位[1]の釦に割り付けしたい使用頻度の高い他社線の着駅情報に対応する図示しない他社線着駅情報ファイルのページ数及びそのページの左から何番目、上から何番目かを指定する。
【0059】
なお、この場合、設定したくない釦に対しては、上述した設定のためのページ及びそのページの左から何番目、上から何番目かを全ての項目で”00”としてやればよい。
【0060】
次に、ステップST104では、設定内容の確認を行う。
次に、ステップST105では、全ての釦に対する設定とその確認が終了したら、図10に示すような登録画面の下部にある設定操作の項目に登録を確定するための”2”を入力する。
【0061】
なお、この場合、設定内容の変更を行うときには、”1”を入力してから、設定内容の変更を行う。
次に、ステップST106では、登録を実行するための実行(アドバンス)釦を押下する。
【0062】
また、設定内容を全て取り消して、登録を行わないときには、”0”を入力してから、実行(アドバンス)釦を押下する。
次に、ステップST107では、他社線着駅情報登録カードを図2に示したような係員バッヂカード挿入口10から、引き抜く。
【0063】
次に、ステップST108では、定期券発行装置の電源スイッチを一度オフにしてから、再度オンにする。
以上により、操作盤に定期券の発行業務開始が係員(表示部)モニタに表示され、他社線着駅の登録作業が終了する。
【0064】
そして、他社線内を着駅とする連絡定期券の発行業務においては、自社線内の発駅情報が経由発着駅設定部3に案内表示されると共に、他社線内の着駅情報として前述した他社線着駅の登録作業によって所望の形態として登録されている使用頻度の高い他社線の着駅情報が経由発着駅設定部4の第1画面に案内表示される。
【0065】
すなわち、この場合、従来のように、経由発着駅設定部4に案内表示される他社線内の着駅情報は、自社線と連絡可能な他社線の数さらにはそれらの各他社線ごとの着駅情報としてかなり数におよぶファイルを検索するといつた定期券発行装置側及び係員による煩雑な操作の必要がなく、直ちに目的とする着駅情報が表示される。
【0066】
したがって、他社線内を着駅とする連絡定期券の発行業務を、目的とする他社線内の着駅情報が経由発着駅設定部4に直ちに案内表示されるのを係員が参照することにより、簡単な操作で遂行することができるようになる。
【0067】
なお、以上の実施の形態においては、他社線着駅情報登録カードを用いてそれを図2に示したような係員バッヂカード挿入口10することによつて他社線着駅情報登録作業が行われるようにする場合について説明したが、これに限らず、他社線着駅情報登録キー等を用いるようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上のようにして、本発明によれば、他社線着駅の案内表示を所望の形態として、例えば、当該定期券発行装置の設置駅の環境条件等により、着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に案内表示するように設定することにより、操作の煩雑さを解消して、自社線と他社線との連絡定期券発行業務を効率的に行えるようにした定期券発行装置及びその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における定期券発行装置の外観を示す正面図。
【図2】定期券発行装置の外観を示す上面図。
【図3】定期券発行装置の制御回路の要部を示すブロック図。
【図4】特定区間定期運賃テーブルの記憶例を示す図。
【図5】定期券の発行動作を説明するためのフローチャート。
【図6】定期券の発行動作を説明するためのフローチャート。
【図7】通常の定期の印刷例を示す図。
【図8】本発明に係る定期券発行装置の要部を説明するための機能ブロック図。
【図9】本発明による他社線着駅情報登録動作を説明するためのフローチャート。
【図10】本発明による他社線着駅情報登録動作における登録画面を例示する図。
【符号の説明】
1…定期券発行装置、
2…条件設定操作部、
3、4…経由発着駅設定部、
5…表示部、
11…スタートキー、
20…CPU、
10…係員バッヂカード挿入口、
101…他社線着駅情報登録モード設定部、
102…他社線着駅情報登録画面表示部、
103…他社線着駅登録釦割り付け部、
104…登録実行部、
105…他社線着駅情報登録モード設定解除部。

Claims (8)

  1. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車を許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段を有して構成されている定期券発行装置において、
    予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、
    前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に所望の形態で割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、
    前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段と
    を具備することを特徴とする定期券発行装置。
  2. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車を許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段を有して構成されている定期券発行装置において、
    予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、
    前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、
    前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置。
  3. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、
    予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、
    前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、
    前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段は、他社線着駅情報登録カードを使用すると共に、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置。
  4. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、
    予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、
    前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、
    前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段は、他社線着駅情報登録カードを係員バッヂカード挿入口を利用して挿入すると共に、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置。
  5. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、
    予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、
    前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、
    前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、
    前記定期券発行装置の駅名釦部は、可変表示装置としてのソフトキーになっていると共に、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置。
  6. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置において、
    予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定する他社線着駅情報登録モード設定手段と、
    前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示する他社線着駅情報登録画面表示手段と、
    前記他社線着駅情報登録画面表示手段によって表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付ける他社線着駅登録釦割り付け手段と、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段による他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行する登録実行手段と、
    前記登録実行手段による登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モード設定手段による他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とする他社線着駅情報登録モード設定解除手段とを具備し、
    前記定期券発行装置では、自社線と連絡可能な他社線の全ての着駅情報を登録することができると共に、
    前記他社線着駅登録釦割り付け手段は、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置。
  7. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置の制御方法において、
    前記定期券発行装置のモード設定部が実行するステップであって、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定するステップと、
    前記定期券発行装置の画面表示部が実行するステップであって、前記他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示するステップと、
    前記定期券発行装置の釦割り付け部が実行するステップであって、前記表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に所望の形態で割り付けるステップと、
    前記定期券発行装置の実行部が実行するステップであって、前記他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行するステップと、
    前記定期券発行装置の解除部が実行するステップであって、前記登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とするステップと
    を具備することを特徴とする定期券発行装置の制御方法。
  8. 自社線内の発駅と他社線内の着駅を指示し、この指示された他社線内の着駅に基づき自社線の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の連絡駅を指示し、これに対応して自社線及び第2線目の他社線を含む2線連絡か、自社線、第2線目の他社線、及び第3線目の他社線を含む3線連絡かを判断し、2線連絡の場合には自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、他社線内の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される他社線の経由駅を指示し、3線連絡の場合には3線目の連絡駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の連絡駅を指示し、これに対応して自社線の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される自社線の経由駅を指示し、2線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される2線目の経由駅を指示し、これに対応して3線目の経由駅の候補を案内表示し、これに対応して入力される3線目の経由駅を指示する指示手段、この指示手段により指示された自社線内の発駅と他社線内の着駅までの区間の定期乗車とを許可する連絡定期券を含む所定の定期券を発行する発行手段とから構成されている定期券発行装置の制御方法において、
    前記定期券発行装置のモード設定部が実行するステップであって、予め、他社線着駅情報を登録する他社線着駅情報登録モードに設定するステップと、
    前記定期券発行装置の画面表示部が実行するステップであって、前記他社線着駅情報登録モードの設定に応じて他社線着駅情報の登録画面を表示するステップと、
    前記定期券発行装置の釦割り付け部が実行するステップであって、前記表示される他社線着駅情報登録画面に基づいて、他社線着駅を登録したい各釦に割り付けるステップと、
    前記定期券発行装置の実行部が実行するステップであって、前記他社線着駅を登録したい各釦に割り付け後に、登録を実行するステップと、
    前記定期券発行装置の解除部が実行するステップであって、前記登録実行後に、前記他社線着駅情報登録モードの設定を解除して前記連絡定期券を含む所定の定期券を発行可能とするステップとを具備し、
    前記他社線着駅登録釦を割り付けるステップは、当該定期券発行装置の設置駅で発行する前記連絡定期券の着駅として使用頻度の高い他社線の着駅情報を着駅設定部の第1画面に表示するように設定可能とすることを特徴とする定期券発行装置の制御方法。
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