JP2716961B2 - 発券機 - Google Patents
発券機Info
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- JP2716961B2 JP2716961B2 JP7334630A JP33463095A JP2716961B2 JP 2716961 B2 JP2716961 B2 JP 2716961B2 JP 7334630 A JP7334630 A JP 7334630A JP 33463095 A JP33463095 A JP 33463095A JP 2716961 B2 JP2716961 B2 JP 2716961B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発券機に関し、更
に詳しくは、例えば文字,図形等の情報を表示手段に表
示しつつこれらの加工,修正,削除等の処理を行う発券
機に関する。
に詳しくは、例えば文字,図形等の情報を表示手段に表
示しつつこれらの加工,修正,削除等の処理を行う発券
機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、交通機関の一種である鉄道の駅
等に採用されている乗車券発行装置においては、利用料
金表の料金情報、発行する乗車券の券面情報(例えば東
京→品川)、発行した乗車券に関する金額等の集計情報
等を必要に応じて表示手段としてのCRTディスプレイ
に表示し、これらの加工,修正,削除等を行っている。
等に採用されている乗車券発行装置においては、利用料
金表の料金情報、発行する乗車券の券面情報(例えば東
京→品川)、発行した乗車券に関する金額等の集計情報
等を必要に応じて表示手段としてのCRTディスプレイ
に表示し、これらの加工,修正,削除等を行っている。
【0003】ところで、このような乗車券発行装置に適
用される情報処理装置は、従来,入力手段としてのキ―
ボ―ドから入力した又は入力する例えば券面情報に対応
して表示手段に表示すべき画面情報(図面フォ―マッ
ト)をこの入力手段から別途画面コ―ドを入力すること
で選択し、表示手段の画面に表示させていた。
用される情報処理装置は、従来,入力手段としてのキ―
ボ―ドから入力した又は入力する例えば券面情報に対応
して表示手段に表示すべき画面情報(図面フォ―マッ
ト)をこの入力手段から別途画面コ―ドを入力すること
で選択し、表示手段の画面に表示させていた。
【0004】しかしながら、このような従来装置におい
ては、入力手段から入力した又は入力する情報に見合っ
た画面情報をその都度選択して表示させなければなら
ず、操作が煩雑となって迅速な情報処理を行うことがで
きず、発券処理に時間がかかるという問題がある。
ては、入力手段から入力した又は入力する情報に見合っ
た画面情報をその都度選択して表示させなければなら
ず、操作が煩雑となって迅速な情報処理を行うことがで
きず、発券処理に時間がかかるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、入力手段により入力する情報
に対応した画面情報を一義的に選択することにより、情
報処理の迅速化が図れ、速やかな発券処理ができる発券
機を提供することを目的とするものである。
みてなされたものであり、入力手段により入力する情報
に対応した画面情報を一義的に選択することにより、情
報処理の迅速化が図れ、速やかな発券処理ができる発券
機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発券機は、複数
個の入力キーを備え、何れかの入力キーを入力すること
により乗車券の券面情報を入力する入力手段と、前記複
数個の入力キーのそれぞれに対応させて、駅名を含み乗
車利用区間を示す関連情報と、この関連情報に対応し前
記乗車券の券面のフォーマットを識別するための画面識
別情報とからなる利用区間データを複数種類記憶する第
1の記憶手段と、前記乗車券の券面のフォーマットを識
別するための画面識別情報と、この画面識別情報に対応
し前記乗車利用区間の利用の方向を示す印を含み券面の
フォーマットとしての画面情報とからなる画像情報デー
タを複数種類記憶する第2の記憶手段と、前記入力手段
により前記複数個の入力キーの内1の入力キーが入力さ
れたとき、前記第1の記憶手段を検索して前記1の入力
キーに対応する前記関連情報を含む利用区間データを読
み込む第1の制御手段と、この第1の制御手段で読み込
まれた前記利用データに含まれる画面識別情報に基づい
て前記第2の記憶手段を検索して前記画面識別情報に対
応する前記画面情報を読み込む第2の制御手段と、前記
入力手段により前記1の入力キーとは相違する他の入力
キーが入力されたとき、前記第1の記憶手段を検索して
前記他の入力キーに対応する前記関連情報を含む利用区
間データを読み込む第3の制御手段と、この第3の制御
手段で読み込まれた前記利用データに含まれている画面
識別情報に基づいて前記第2の記憶手段を検索して、前
記第1の制御手段で読み込まれた利用区間データに含ま
れる前記画面識別情報と同一であるときには前記第2の
制御手段で読み込んだ画面情報と同一の画面情報を読み
込む第4の制御手段と、前記画面情報の利用の方向を示
す印の始端部に前記関連情報の駅名を合成することを含
み前記第2の制御手段で読み込んだ前記画面情報に前記
第1の制御手段で読み込んだ前記関連情報を合成し、前
記第4の制御手段で読み込んだ前記画像情報に前記第3
の制御手段で読み込んだ前記関連情報を合成する合成手
段と、この合成手段により合成された券面の乗車券を印
刷発行する印刷発行手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
個の入力キーを備え、何れかの入力キーを入力すること
により乗車券の券面情報を入力する入力手段と、前記複
数個の入力キーのそれぞれに対応させて、駅名を含み乗
車利用区間を示す関連情報と、この関連情報に対応し前
記乗車券の券面のフォーマットを識別するための画面識
別情報とからなる利用区間データを複数種類記憶する第
1の記憶手段と、前記乗車券の券面のフォーマットを識
別するための画面識別情報と、この画面識別情報に対応
し前記乗車利用区間の利用の方向を示す印を含み券面の
フォーマットとしての画面情報とからなる画像情報デー
タを複数種類記憶する第2の記憶手段と、前記入力手段
により前記複数個の入力キーの内1の入力キーが入力さ
れたとき、前記第1の記憶手段を検索して前記1の入力
キーに対応する前記関連情報を含む利用区間データを読
み込む第1の制御手段と、この第1の制御手段で読み込
まれた前記利用データに含まれる画面識別情報に基づい
て前記第2の記憶手段を検索して前記画面識別情報に対
応する前記画面情報を読み込む第2の制御手段と、前記
入力手段により前記1の入力キーとは相違する他の入力
キーが入力されたとき、前記第1の記憶手段を検索して
前記他の入力キーに対応する前記関連情報を含む利用区
間データを読み込む第3の制御手段と、この第3の制御
手段で読み込まれた前記利用データに含まれている画面
識別情報に基づいて前記第2の記憶手段を検索して、前
記第1の制御手段で読み込まれた利用区間データに含ま
れる前記画面識別情報と同一であるときには前記第2の
制御手段で読み込んだ画面情報と同一の画面情報を読み
込む第4の制御手段と、前記画面情報の利用の方向を示
す印の始端部に前記関連情報の駅名を合成することを含
み前記第2の制御手段で読み込んだ前記画面情報に前記
第1の制御手段で読み込んだ前記関連情報を合成し、前
記第4の制御手段で読み込んだ前記画像情報に前記第3
の制御手段で読み込んだ前記関連情報を合成する合成手
段と、この合成手段により合成された券面の乗車券を印
刷発行する印刷発行手段とを具備したことを特徴とする
ものである。
【0007】上記本発明によれば、予め入力キーに対応
付けて利用区間(関連情報)、画面識別情報及び画面情
報を記憶させておき、入力キーで入力することにより所
望の画面情報に利用区間を合成して券面を作成し乗車券
を発行するものである。この構成により、入力キーを操
作するのみで、この入力キーに対応した画面情報及び利
用区間を正しく合成して券面を作成することができるの
で、誤った利用区間若しくは誤った画面情報(フォーマ
ット)を選択または指定して乗車券を発行することがな
い。
付けて利用区間(関連情報)、画面識別情報及び画面情
報を記憶させておき、入力キーで入力することにより所
望の画面情報に利用区間を合成して券面を作成し乗車券
を発行するものである。この構成により、入力キーを操
作するのみで、この入力キーに対応した画面情報及び利
用区間を正しく合成して券面を作成することができるの
で、誤った利用区間若しくは誤った画面情報(フォーマ
ット)を選択または指定して乗車券を発行することがな
い。
【0008】また、本発明は、第1の記憶手段に画面識
別情報と利用区間(関連情報)とを組合せて記憶してお
き、かつ第2の記憶手段に画面識別情報と画面情報とを
組合せて記憶しておき、入力キーに対応して画面識別情
報と利用区間とが読み込まれ、画面識別情報に対応する
画面情報と利用区間とが合成された券面の乗車券を印刷
発行するものであり、入力キーが相違する場合であって
も画面識別情報が同一である場合には同一の画面情報を
読み込んで対応する利用区間を合成して券面を作成する
ものであるので、乗車券の種類に比較して記憶すべき画
面情報のデータ量を大幅に削減することができる。
別情報と利用区間(関連情報)とを組合せて記憶してお
き、かつ第2の記憶手段に画面識別情報と画面情報とを
組合せて記憶しておき、入力キーに対応して画面識別情
報と利用区間とが読み込まれ、画面識別情報に対応する
画面情報と利用区間とが合成された券面の乗車券を印刷
発行するものであり、入力キーが相違する場合であって
も画面識別情報が同一である場合には同一の画面情報を
読み込んで対応する利用区間を合成して券面を作成する
ものであるので、乗車券の種類に比較して記憶すべき画
面情報のデータ量を大幅に削減することができる。
【0009】上記構成の発券機によれば、入力手段によ
りいずれかのキーが入力されると、制御手段は、その券
に対応する、区間両端の駅名を示す文字情報及び利用の
方向を示す印を含む画像情報を記憶手段より読込む。合
成手段は、その読込んだ画像情報に文字情報を合成す
る。印刷発行手段は、合成された情報に基づいて券を印
刷し発券する。これにより、選択入力された券に対応す
る文字情報と画像情報とが印刷された券が発券される。
りいずれかのキーが入力されると、制御手段は、その券
に対応する、区間両端の駅名を示す文字情報及び利用の
方向を示す印を含む画像情報を記憶手段より読込む。合
成手段は、その読込んだ画像情報に文字情報を合成す
る。印刷発行手段は、合成された情報に基づいて券を印
刷し発券する。これにより、選択入力された券に対応す
る文字情報と画像情報とが印刷された券が発券される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の一形態を説
明する。
明する。
【0011】図1に示す発券機としての情報処理装置1
は、この装置全体の制御を行う選択制御手段2と、この
選択制御手段2を構成する第1乃至第4の制御手段とし
てのCPU3に接続された複数種の情報、即ち、券面情
報,金額情報及び集計情報を入力するキーボードの如き
入力手段4と、前記CPU3に接続された情報の表示を
行うCRTディスプレイの如き表示手段5と、前記CP
U3に接続された後に詳述する磁気ディスク装置,フロ
ッピィーディスク装置等から構成される第1,第2の補
助メモリ6,7を具備した記憶手段8と、プリンタ10
とを有している。
は、この装置全体の制御を行う選択制御手段2と、この
選択制御手段2を構成する第1乃至第4の制御手段とし
てのCPU3に接続された複数種の情報、即ち、券面情
報,金額情報及び集計情報を入力するキーボードの如き
入力手段4と、前記CPU3に接続された情報の表示を
行うCRTディスプレイの如き表示手段5と、前記CP
U3に接続された後に詳述する磁気ディスク装置,フロ
ッピィーディスク装置等から構成される第1,第2の補
助メモリ6,7を具備した記憶手段8と、プリンタ10
とを有している。
【0012】前記選択制御手段2のCPU3には、例え
ば磁気ディスク装置からなる主メモリ9が接続されてい
る。
ば磁気ディスク装置からなる主メモリ9が接続されてい
る。
【0013】前記入力手段4の入力面には、図2に示す
ように入力情報としての券面情報を入力するためのキ―
「a」,キ―「b」,キ―「c」,…,金額情報を入力
するためのテンキ―,集計情報を入力するための日計キ
―,月計―等が設けられている。
ように入力情報としての券面情報を入力するためのキ―
「a」,キ―「b」,キ―「c」,…,金額情報を入力
するためのテンキ―,集計情報を入力するための日計キ
―,月計―等が設けられている。
【0014】ここで、本装置1で取扱う入力情報,関連
情報,画面情報(フォ―マット)及び画面識別情報の関
係を図3を参照して説明する。
情報,画面情報(フォ―マット)及び画面識別情報の関
係を図3を参照して説明する。
【0015】キ―「a」を押下することにより入力手段
4からCPU3に送られる入力情報「a」に対しては、
予めこの入力情報「a」に対応するものとして定義され
た関連情報としての東京,品川の文字情報と、画面情報
としての「A」と、画面識別情報(画面コ―ド)「0
1」とが対応している。
4からCPU3に送られる入力情報「a」に対しては、
予めこの入力情報「a」に対応するものとして定義され
た関連情報としての東京,品川の文字情報と、画面情報
としての「A」と、画面識別情報(画面コ―ド)「0
1」とが対応している。
【0016】前記画面情報「A」の具体的内容は、図4
に示すように鉄道駅で発行すべき乗車券の外枠を示す長
方形状の枠線Lと、この枠線Lで囲まれた領域の中央部
に配置される矢印と、枠線L内に配置される発行駅を示
す「東京駅発行」の文字からなる情報となっている。
に示すように鉄道駅で発行すべき乗車券の外枠を示す長
方形状の枠線Lと、この枠線Lで囲まれた領域の中央部
に配置される矢印と、枠線L内に配置される発行駅を示
す「東京駅発行」の文字からなる情報となっている。
【0017】また、前記第1の補助メモリ6には、図5
(a)に示すように、画面識別情報「01」及び関連情
報「東京,品川」、上述した場合と同様に定義された入
力情報「b」に対応する画面識別情報「01」及び関連
情報「東京,田町」等の情報が前記入力キ―「a」,
「b」,「c」…,にそれぞれ対応する数だけ記憶され
ている。
(a)に示すように、画面識別情報「01」及び関連情
報「東京,品川」、上述した場合と同様に定義された入
力情報「b」に対応する画面識別情報「01」及び関連
情報「東京,田町」等の情報が前記入力キ―「a」,
「b」,「c」…,にそれぞれ対応する数だけ記憶され
ている。
【0018】前記第2の補助メモリ7には、図5(b)
に示すように、画面識別情報「01」及び画面情報
「A」が記憶されている。
に示すように、画面識別情報「01」及び画面情報
「A」が記憶されている。
【0019】前記主メモリ9には、この装置1の全体の
動作を制御するためのプログラムが格納されている。
動作を制御するためのプログラムが格納されている。
【0020】次に上記構成の装置1の作用を説明する。
【0021】この装置1のオペレ―タが入力手段4から
券面情報の一つを入力すべく、入力キ―「a」を押下す
ると、入力情報「a」がCPU3に送られる。CPU3
は、この入力情報「a」を基にまず第1の補助メモリ6
を検索し、この入力情報「a」に対応する関連情報「東
京,品川」と、画面識別情報「01」とを読込む。
券面情報の一つを入力すべく、入力キ―「a」を押下す
ると、入力情報「a」がCPU3に送られる。CPU3
は、この入力情報「a」を基にまず第1の補助メモリ6
を検索し、この入力情報「a」に対応する関連情報「東
京,品川」と、画面識別情報「01」とを読込む。
【0022】
【0023】次にCPU3は読込んだ画面識別情報「0
1」を基に第2の補助メモリ7を検索し、この画面識別
情報「01」と等しい画面識別情報をもった画面情報
「A」を読込む。
1」を基に第2の補助メモリ7を検索し、この画面識別
情報「01」と等しい画面識別情報をもった画面情報
「A」を読込む。
【0024】そして、合成手段としてのCPU3は読込
んだ画面情報「A」に既に読込んでいる関連情報「東
京,品川」を合成し、この合成情報を表示手段5に送
る。
んだ画面情報「A」に既に読込んでいる関連情報「東
京,品川」を合成し、この合成情報を表示手段5に送
る。
【0025】これにより、表示手段5の画面には、図6
に示すように画面情報Aに関連情報「東京,品川」が合
成された合成情報が表示される。
に示すように画面情報Aに関連情報「東京,品川」が合
成された合成情報が表示される。
【0026】また、この合成情報は印刷発行手段として
のプリンタ10にも送られ、上述した形態の乗車券とし
てプリントアウトされる。
のプリンタ10にも送られ、上述した形態の乗車券とし
てプリントアウトされる。
【0027】上述したように本装置1によれば、入力手
段4の入力キ―「a」を押すだけで、これに対応する関
連情報と画面情報とが一義的に選択され表示手段5に表
示されるので、従来装置に比較し、情報の加工,修正,
削除等を容易、かつ、迅速に行うことができる。
段4の入力キ―「a」を押すだけで、これに対応する関
連情報と画面情報とが一義的に選択され表示手段5に表
示されるので、従来装置に比較し、情報の加工,修正,
削除等を容易、かつ、迅速に行うことができる。
【0028】本発明は上述した実施の形態例に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能
である。
るものではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能
である。
【0029】例えば上述した実施の形態例では主に乗車
券の券面情報の処理について説明したが、金額情報の場
合には、第1の補助メモリ6に画面識別情報「02」及
び金額表等の料金情報を、第2の補助メモリ7に画面識
別情報「02」及び画面情報としての金額情報用フォ―
マットを記憶しておくことにより、また、集計情報の場
合には、第1の補助メモリ6に画面識別情報「03」及
び集計用文字情報を、第2の補助メモリ7には画面識別
情報「03」及び集計表をそれぞれ記憶しておくことに
より上述した場合と同様に実施可能である。
券の券面情報の処理について説明したが、金額情報の場
合には、第1の補助メモリ6に画面識別情報「02」及
び金額表等の料金情報を、第2の補助メモリ7に画面識
別情報「02」及び画面情報としての金額情報用フォ―
マットを記憶しておくことにより、また、集計情報の場
合には、第1の補助メモリ6に画面識別情報「03」及
び集計用文字情報を、第2の補助メモリ7には画面識別
情報「03」及び集計表をそれぞれ記憶しておくことに
より上述した場合と同様に実施可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、予め入力キーに対応付
けて利用区間(関連情報)、画面識別情報及び画面情報
を記憶させておき、入力キーで入力することにより所望
の画面情報に利用区間を合成して券面を作成し乗車券を
発行するものである。この構成により、入力キーを操作
するのみで、この入力キーに対応した画面情報及び利用
区間を正しく合成して券面を作成することができるの
で、誤った利用区間若しくは誤った画面情報(フォーマ
ット)を選択または指定して乗車券を発行することがな
いという、優れた効果を奏することができる。 また、本
発明は、第1の記憶手段に画面識別情報と利用区間(関
連情報)とを記憶しておき、かつ第2の記憶手段に画面
識別情報と画面情報とを記憶しておき、入力キーに対応
して画面識別情報と利用区間とが読み込まれ、画面識別
情報に対応する画面情報と利用区間とが合成された券面
の乗車券を印刷発行するものであり、入力キーが相違す
る場合であっても画面識別情報が同一である場合には同
一の画面情報を読み込んで対応する利用区間を合成して
券面を作成するものであるので、乗車券の種類に比較し
て記憶すべき画面情報のデータ量を大幅に削減すること
ができるという効果を奏することもできる。
けて利用区間(関連情報)、画面識別情報及び画面情報
を記憶させておき、入力キーで入力することにより所望
の画面情報に利用区間を合成して券面を作成し乗車券を
発行するものである。この構成により、入力キーを操作
するのみで、この入力キーに対応した画面情報及び利用
区間を正しく合成して券面を作成することができるの
で、誤った利用区間若しくは誤った画面情報(フォーマ
ット)を選択または指定して乗車券を発行することがな
いという、優れた効果を奏することができる。 また、本
発明は、第1の記憶手段に画面識別情報と利用区間(関
連情報)とを記憶しておき、かつ第2の記憶手段に画面
識別情報と画面情報とを記憶しておき、入力キーに対応
して画面識別情報と利用区間とが読み込まれ、画面識別
情報に対応する画面情報と利用区間とが合成された券面
の乗車券を印刷発行するものであり、入力キーが相違す
る場合であっても画面識別情報が同一である場合には同
一の画面情報を読み込んで対応する利用区間を合成して
券面を作成するものであるので、乗車券の種類に比較し
て記憶すべき画面情報のデータ量を大幅に削減すること
ができるという効果を奏することもできる。
【図1】本発明の発券機としての情報処理装置を示すブ
ロック図
ロック図
【図2】本装置の表示手段の入力面を示す平面図
【図3】本装置で取扱う各種情報の対応関係を示す説明
図
図
【図4】本装置における画面情報を示す説明図
【図5】同図(a)は本装置における記憶手段に記憶さ
れている画面識別情報及び関連情報の説明図、同図
(b)は本装置における記憶手段に記憶されている画面
識別情報及び画面情報を示す説明図
れている画面識別情報及び関連情報の説明図、同図
(b)は本装置における記憶手段に記憶されている画面
識別情報及び画面情報を示す説明図
【図6】本装置の表示手段における表示態様を示す平面
図
図
1 情報処理装置 2 選択制御手段 4 入力手段 5 表示手段 8 記憶手段
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個の入力キーを備え、何れかの入力
キーを入力することにより乗車券の券面情報を入力する
入力手段と、 前記複数個の入力キーのそれぞれに対応させて、駅名を
含み乗車利用区間を示す関連情報と、この関連情報に対
応し前記乗車券の券面のフォーマットを識別するための
画面識別情報とからなる利用区間データを複数種類記憶
する第1の記憶手段と、 前記乗車券の券面のフォーマットを識別するための画面
識別情報と、この画面識別情報に対応し前記乗車利用区
間の利用の方向を示す印を含み券面のフォーマットとし
ての画面情報とからなる画像情報データを複数種類記憶
する第2の記憶手段と、 前記入力手段により前記複数個の入力キーの内1の入力
キーが入力されたとき、前記第1の記憶手段を検索して
前記1の入力キーに対応する前記関連情報を含む利用区
間データを読み込む第1の制御手段と、 この第1の制御手段で読み込まれた前記利用データに含
まれる画面識別情報に基づいて前記第2の記憶手段を検
索して前記画面識別情報に対応する前記画面情報を読み
込む第2の制御手段と、 前記入力手段により前記1の入力キーとは相違する他の
入力キーが入力されたとき、前記第1の記憶手段を検索
して前記他の入力キーに対応する前記関連情報を含む利
用区間データを読み込む第3の制御手段と、 この第3の制御手段で読み込まれた前記利用データに含
まれている画面識別情報に基づいて前記第2の記憶手段
を検索して、前記第1の制御手段で読み込まれた利用区
間データに含まれる前記画面識別情報と同一であるとき
には前記第2の制御手段で読み込んだ画面情報と同一の
画面情報を読み込む第4の制御手段と、 前記画面情報の
利用の方向を示す印の始端部に前記関連情報の駅名を合
成することを含み前記第2の制御手段で読み込んだ前記
画面情報に前記第1の制御手段で読み込んだ前記関連情
報を合成し、前記第4の制御手段で読み込んだ前記画像
情報に前記第3の制御手段で読み込んだ前記関連情報を
合成する合成手段と、 この合成手段により合成された券面の乗車券を印刷発行
する印刷発行手段と を具備したことを特徴とする発券
機。 - 【請求項2】 複数個の入力キーを備え、何れかの入力
キーを入力することにより乗車券の券面情報を入力する
入力手段と、 前記複数個の入力キーのそれぞれに対応させて、駅名を
含み乗車利用区間を示す関連情報と、この関連情報に対
応し前記乗車券の券面のフォーマットを識別するための
画面識別情報とからなる利用区間データを複数種類記憶
する第1の記憶手段と、 前記乗車券の券面のフォーマットを識別するための画面
識別情報と、この画面識別情報に対応し前記乗車利用区
間の利用の方向を示す印を含み券面のフォーマットとし
ての画面情報とからなる画面情報データを複数種類記憶
する第2の記憶手段と、 前記入力手段により前記複数個の入力キーの内1の入力
キーが入力されたとき、前記第1の記憶手段を検索して
前記1の入力キーに対応する前記関連情報を含む利用区
間データを読み込む第1の制御手段と、 この第1の制御手段で読み込まれた前記利用データに含
まれる画面識別情報に基づいて前記第2の記憶手段を検
索して前記画面識別情報に対応する前記画面情報を読み
込む第2の制御手段と、 前記入力手段により前記1の入力キーとは相違する他の
入力キーが入力されたとき、前記第1の記憶手段を検索
して前記他の入力キーに対応する前記関連情報を含む利
用区間データを読み込む第3の制御手段と、 この第3の制御手段で読み込まれた前記利用データに含
まれている画面識別情報に基づいて前記第2の記憶手段
を検索して、前記第1の制御手段で読み込まれた利用区
間データに含まれる前記画面識別情報と同一であるとき
には前記第2の制御手段で読み込んだ画面情報と同一の
画面情報を読み込む第4の制御手段と、 前記画面情報の利用の方向を示す印の始端部に前記関連
情報の駅名を合成することを含み前記第2の制御手段で
読み込んだ前記画面情報に前記第1の制御手段で読み込
んだ前記関連情報を合成し、前記第4の制御手段で読み
込んだ前記画像情報に前記第3の制御手段で読み込んだ
前記関連情報を合成する合成手段と、 この合成手段により合成された前記画面情報および前記
関連情報を表示する表 示手段と、 この表示手段に表示される合成情報に基づいて乗車券を
印刷発行する印刷発行手段と を具備したことを特徴とす
る発券機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7334630A JP2716961B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 発券機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7334630A JP2716961B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 発券機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63324534A Division JP2726464B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 発券機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263191A JPH08263191A (ja) | 1996-10-11 |
JP2716961B2 true JP2716961B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=18279533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7334630A Expired - Lifetime JP2716961B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 発券機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716961B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5126600A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-04 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP7334630A patent/JP2716961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08263191A (ja) | 1996-10-11 |
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