JP3083435B2 - 伝票ファイル形成装置 - Google Patents

伝票ファイル形成装置

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JP3083435B2
JP3083435B2 JP05290604A JP29060493A JP3083435B2 JP 3083435 B2 JP3083435 B2 JP 3083435B2 JP 05290604 A JP05290604 A JP 05290604A JP 29060493 A JP29060493 A JP 29060493A JP 3083435 B2 JP3083435 B2 JP 3083435B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所望の伝票のフォー
マットを格納した伝票ファイルを形成する装置に関する
もので、必要により、格納された伝票フォーマットを表
示し、更に、表示された伝票フォーマットに所要事項を
入力してプリントアウトすることができる装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】表示画面上に納品書、注文書、請求書、
届け出書等の各種の伝票を表示し、そこの所望のデータ
を入力する従来のコンピュータ・アプリケーション・シ
ステムは、コンピュータ・プログラムにより所望のフォ
ーマットの伝票を画面に表示さるものであるが、このよ
うなシステムにあっては、キーボード等の入力装置によ
り表示画面に伝票入力を行う場合のプログラムの操作性
が、画面レイアウトの良否と共に、そのシステムの評価
を決める大きな要素となっている。このため、プログラ
ム設計者は伝票を表示する画面レイアウトの設計と変更
に大きな時間を費やしているのが実情である。そこで、
例えば特開平1−119859号公報に記載されるよう
に、制定用紙をイメージ入力装置で読取り、表示装置に
表示された制定用紙のイメージデータを操作者が見なが
らデータフィールドを定義して、制定用紙の印字位置を
求め、入力データ及びデータ処理結果をデータフィール
ド部へ印字して帳票を発行する装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平1
−119859号公報に記載された装置では、例えば新
規の帳票フォーマットを登録する際は、新規の帳票フォ
ーマット毎に、操作者がイメージ入力装置によりイメー
ジデータを取り込み、そして、操作者がイメージデータ
を見ながらデータフィールドの定義を行い、さらに、操
作者が定義されたデータをイメージファイルに格納して
いた。このように従来の装置では、新規の帳票フォーマ
ットを登録するには、初期作業から最終作業までの異な
る作業を一度に連続して行う必要があり、大量のデータ
処理を行う場合には、作業効率上、問題があった。そこ
で、この発明の目的は、日常業務で実際に使用されてい
る伝票のフォーマットを画像データとして取り込んで伝
票ファイルを形成するシステムにおいて、作業性の効率
化を図れる装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。すなわち、発明
は、伝票フォーマットを表す画像データを入力するイメ
ージ入力手段と、入力したイメージデータに識別記号を
付与する識別記号付与手段と、前記イメージデータと識
別記号を対応づけて第1記憶装置に記録する第1記録手
段と、所望の識別記号を入力する識別記号入力手段と、
入力された識別記号に対応する前記イメージデータを呼
び出すイメージ呼び出し手段と、呼び出されたイメージ
データを表示する表示手段と、前記伝票フォーマットの
イメージデータをグリッドとともに表示し、伝票フォー
マットがグリッドの線に対して偏位している場合、伝票
フォーマットの表示位置をグリッドの線に適応させるよ
う補正する編集を含む前記イメージデータの編集、並び
に、前記イメージデータに対してフォーム情報を付与す
る編集手段と、前記編集手段により得た編集データを第
2記憶装置に記録する第2記録手段と、前記フォーム情
報に基づきデータを入力するフォームデータ入力手段
と、このフォームデータ入力手段により入力されたフォ
ームデータを、前記編集手段により編集されたイメージ
データとともに出力する出力手段と、を備えることを特
徴とする。
【0005】
【0006】
【実施例】図1は、この発明に係る伝票ファイル形成装
置の一実施例の構成を概略的に示す図である。図1にお
いて、イメージスキャナISは納品書、注文書、請求
書、届け出書等の種々の様式、大きさの伝票を1枚ずつ
読み取り、伝票イメージとして伝票ファイル形成装置1
0の処理装置1に備えられたメモリ部2に供給する。処
理装置1は伝票イメージをメモリ部2に一時記憶させ且
つ表示装置3に表示させる。メモリ部2に伝票イメージ
が一時記憶される毎に、オペレータはその伝票固有の伝
票識別記号をキーボード4より入力する。処理装置1
は、キーボード4により入力された伝票識別記号と一時
記憶された伝票イメージとを組合わせて原始伝票フォー
マットを構成し、ファイル部5の原始伝票ファイルに格
納させる。原始伝票フォーマットは全部の伝票について
構成され、その結果、全伝票についての原始伝票フォー
マットを登録した原始伝票ファイルがファイル部5に構
築される。
【0007】また、キーボード4は伝票識別記号を順に
指定するのにも使用される。1つの伝票識別記号が指定
されると、処理装置1は、その伝票識別記号に対応した
原始伝票フォーマットをファイル部5の原始伝票ファイ
ルから読み出してメモリ部2に記憶させると共に表示装
置3に表示させる。更に、キーボード4は表示された伝
票フォーマットを編集するための指令を入力するのにも
使用される。この編集指令に基づいて、処理装置1はメ
モリ部2に記憶された原始伝票フォーマットを修正変更
し、編集後の伝票フォーマットを表示装置3に表示させ
る。編集指令に基づいて編集された伝票フォーマットと
入力された伝票識別記号とは組み合わされて目的伝票フ
ォーマットを構成し、これはファイル部5の目的伝票フ
ァイルに登録される。なお、編集の不要な原始伝票フォ
ーマットはそのまま目的伝票ファイルに登録される。こ
うして、伝票全部についての目的伝票フォーマットが登
録された目的伝票ファイルが構築される。
【0008】目的伝票ファイルが形成された後、伝票フ
ァイル形成装置10のキーボード4は、目的伝票ファイ
ルに登録された伝票フォーマットを表示するのに使用さ
れる。所望の伝票フォーマットを指定するため、当該伝
票フォーマットに対応する伝票識別記号をキーボード4
から入力する。伝票識別記号の指定に応答して、処理装
置1は入力された伝票識別記号に対応した目的伝票フォ
ーマットを目的伝票ファイルから検索してメモリ部2に
読み出すと共に表示装置3に表示させる。オペレータは
キーボード4を使って所要の事項を入力してメモリ部2
の内容を変更し、同時に、表示装置に表示された目的
伝票フォーマットの適宜の個所に表示させる。こうして
所要事項が目的伝票フォーマットの所定の個所に入力さ
れた伝票イメージが表示装置に表示され、それと同じ
内容がメモリ部2に記憶される。これを必要に応じてプ
リンタPRによりプリントアウトする。こうして、伝票
を作成することができる。
【0009】なお、イメージスキャナIS及びプリンタ
PRは伝票ファイル形成装置10の必須の構成要件では
ない。伝票ファイル形成装置10のメモリ部2は、伝票
のフォーマットを表す画像データを受け取ればよいので
あり、こうした画像データは伝票フォーマットを蓄積し
た光ディスク等の任意の装置から供給することができ
る。また、所要事項が記入された伝票イメージは、プリ
ンタPRによりプリントアウトするのに代えて、任意の
記憶装置へ出力したり、他の装置へ転送するようにして
もよい。なお、イメージスキャナISがイメージ入力手
段に相当する。また、処理装置1が、識別記号付与手
段、第1記憶手段、第2記憶手段、イメージ呼び出し手
段、編集手段に相当する。また、ファイル部5の原紙伝
票ファイルの領域が、第1記憶装置に相当し、ファイル
部5の目的伝票ファイルの領域が、第2記憶装置に相当
する。また、キーボード4が、識別記号入力手段、フォ
ームデータ入力手段に相当する。また、表示装置3が、
表示手段に相当する。また、プリンタPRが、出力手段
に相当する。
【0010】図2は、図1の伝票ファイル形成装置の動
作を説明するためのフローチャートである。まず、ステ
ップ21において、各種の伝票をイメージスキャナIS
により読み取ってそれぞれの伝票フォーマットを表す伝
票イメージをメモリ部2に供給し、ステップ22におい
て、該伝票イメージにその伝票固有の符号、番号等の伝
票識別記号をキーボード4により付与する。次にステッ
プ23において、伝票イメージとそれに固有の伝票識別
記号とを組み合わせて原始伝票フォーマットを作成し、
これを原始伝票ファイルに登録する。以上のステップを
全部の伝票について行うことにより、全ての原始伝票フ
ォーマットが登録された原始伝票ファイルが構築され
る。
【0011】次に、ステップ24において、先に指定し
たのと同じ伝票識別記号をキーボード4から再び入力
し、その伝票識別記号に対応する原始伝票フォーマット
を原始伝票ファイルから読み出して種々の編集処理(こ
れについては後に説明する)を施す。こうして編集され
た伝票フォーマットをステップ25において目的伝票フ
ォーマットとして目的伝票ファイルに登録する。
【0012】以上のステップ24〜25を所要の原始伝
票フォーマットについて行うことにより、画面レイアウ
トの基本となる伝票フォーマットは、それぞれの伝票フ
ォーマットに固有の伝票識別記号を付与された画像デー
タとして目的伝票ファイルに登録される。編集の不要な
原始伝票フォーマットはそのまま目的伝票ファイルに登
録される。こうして、全ての伝票フォーマットについて
の目的伝票フォーマットが登録された目的伝票ファイル
が構築される。
【0013】伝票を作成すべきとき、ステップ26にお
いて、作成すべき伝票に対応した伝票識別記号を指定し
てキーボード4により入力する。これにより、ステップ
27において、目的伝票ファイルに格納されている目的
伝票フォーマットのうち、指定された識別記号に対応す
る目的伝票フォーマットが読み出され、画面に表示され
る。そこで、ステップ28において、表示された目的伝
票フォーマットの適宜の個所に作成年月日、宛て先、品
目名、数量、金額等の情報を入力する。このようにして
伝票入力が終了すると、完成された伝票はステップ29
においてプリントアウト等適宜の出力処理が行われる。
【0014】次に、図2の編集のステップ(ステップ2
4)について説明する。まず、オペレータは編集すべき
原始伝票フォーマットを指定するため、当該原始伝票フ
ォーマットに付与された伝票識別記号を入力する。これ
に応じて、原始伝票ファイルから、指定された伝票識別
記号に対応する原始伝票フォーマットが読み出され、こ
れが表示装置3の画面上に表示される。なお、表示画面
には、後の入力作業(ステップ28)を容易にするため
にグリッドが表示されるのが好ましい。そこで、この表
示された原始伝票フォーマットに対して、オペレータは
表示されている原始伝票フォーマットに対する不要部
分のカット及びペーストの処理、表示された原始伝票
フォーマットが画面上のグリッドの線に平行に表示され
ていない等、原始伝票フォーマットの位置が所定の位置
から偏位しているとき、原始伝票フォーマットの表示位
置を補正する処理、ステップ28において文字、符号
等が入力されるべき位置に対して原始伝票フォーマット
をオーバオレイする処理の全部又は一部を行う。こうし
て、原始伝票フォーマットについての編集が終了したこ
とが確認されると、オペレータは編集の終了した原始伝
票フォーマットに先に指定したのと同じ伝票識別記号を
付与して目的伝票ファイルに登録する。
【0015】なお、上記及びの処理は、伝票イメー
ジの対角線上の2点と文字画面の表示位置とを指定する
ことにより実行することができる。以上のように本実施
例の装置は、伝票フォーマットの未編集のイメージデー
タを第1記憶装置(ファイル部5の原始伝票ファイル領
域)に記憶させる第1記憶手段(処理装置1)と、伝票
フォーマットの編集済のイメージデータを第2記憶装置
(ファイル部5の目的伝票ファィル領域)に記憶させる
第2記憶手段(処理装置1)をそれぞれ別途に設けた。
このため、イメージデータを入力する作業を独立して行
うことができるので、大量のイメージを入力する際の作
業が効率化する。また、フォームを定義する作業も独立
して行うことができるので、大量のフォームを定義する
際の作業が効率化する。さらに、イメージ入力作業とフ
ォーム定義作業をそれぞれ専門化して、別々のオペレー
タに行わせることができるので、一人のオペレータが扱
う作業を単純化することが可能となり、オペレータは高
い熟練度を要しないため、全体の作業性を効率化するこ
とができる。なお、画面レイアウトの基本となる伝票フ
ォーマットを表示させるための伝票ファイルを容易に形
成することができるので、伝票フォーマットを表示する
ためのプログラムを設計する工数を格段に減らすことが
でき、しかも、実際に使用さ れている伝票のフォーマッ
トを表示させ、そこに文字、数字、符号等を入力するの
で、伝票作成が容易且つ迅速になり、操作性を向上させ
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上、この発明の構成及び動作を一実施
例を参照して詳述したところから明らかなとおり、この
発明は、伝票フォーマットを作成する場合において、作
業効率を著しく向上することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る伝票ファイル形成装置の構成を
概略的に示すブロック図である。
【図2】図1の伝票ファイル形成装置の動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1:処理装置、 2:メモリ部、 3:表示装置、
4:キーボード、 5:ファイル部、 IS:イメージスキャナ、 PR:
プリンタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝票フォーマットを表す画像データを入力
    するイメージ入力手段と、 入力したイメージデータに識別記号を付与する識別記号
    付与手段と、 前記イメージデータと識別記号を対応づけて第1記憶装
    置に記録する第1記録手段と、 所望の識別記号を入力する識別記号入力手段と、 入力された識別記号に対応する前記イメージデータを呼
    び出すイメージ呼び出し手段と、 呼び出されたイメージデータを表示する表示手段と、前記伝票フォーマットのイメージデータをグリッドとと
    もに表示し、伝票フォーマットがグリッドの線に対して
    偏位している場合、伝票フォーマットの表示位置をグリ
    ッドの線に適応させるよう補正する編集を含む 前記イメ
    ージデータの編集、並びに、前記イメージデータに対し
    てフォーム情報を付与する編集手段と、 前記編集手段により得た編集データを第2記憶装置に記
    録する第2記録手段と、 前記フォーム情報に基づきデータを入力するフォームデ
    ータ入力手段と、 このフォームデータ入力手段により入力されたフォーム
    データを、前記編集手段により編集されたイメージデー
    タとともに出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする伝票ファイル形成装置。
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