JP3018980U - データの入出力装置 - Google Patents

データの入出力装置

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JP3018980U
JP3018980U JP1994004809U JP480994U JP3018980U JP 3018980 U JP3018980 U JP 3018980U JP 1994004809 U JP1994004809 U JP 1994004809U JP 480994 U JP480994 U JP 480994U JP 3018980 U JP3018980 U JP 3018980U
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美正 清水
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特にPOP情報の登録・出力を制御可能なア
プリケーションソフトを組み込んだパーソナルコンピュ
ータと出力装置特にペンを自動交換可能なプロッタとの
組み合わせシステムによって、個々のPOP情報を、パ
ーソナルコンピュータから入力して、プロッタにより指
定記録用紙に出力させるデータの入出力装置を提供す
る。 【構成】 単独の項目として登録する単独データ登録手
段と、複数の項目を登録する複合データ登録手段と、単
独のものと組み合わされるものの各項目データを、個々
に取り扱って、指定記録用紙上での位置・大きさを指定
するレイアウト登録手段と、項目データ,レイアウトデ
ータなどのためのデータ入力手段と、画面上に、登録さ
れている内のひとつのレイアウトと、登録されている内
の少なくともひとつの単独データ及び/またはひと組の
複合データとを呼び出すデータ呼出手段と、組み合わせ
条件に基づいて、その項目データを指定記録用紙上に出
力する出力手段とから成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特にPOP(point of purchase) 情報の登録 ・出力を制御可能なアプリケーションソフトを組み込んだパーソナルコンピュー タと出力装置特にペンを自動交換可能なプロッタとの組み合わせシステムによっ て、個々のPOP情報を、パーソナルコンピュータから入力して、プロッタによ り指定記録用紙に出力させるデータの入出力装置に関する。なお、基本的には、 文章などの入出力装置であるので、その範囲での応用が可能な入出力装置である 。
【0002】
【従来の技術】
従来、消費者に購買意欲をそそらせるPOP情報、即ち、POP札は、それな りの経験を積んだ“POPライター”と呼ばれるその分野のセンスを持った専門 家が作成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
POP札の製作を専門家に委ねなければならないことは、販売管理上、コスト の面及び人が特定されるなどの理由から問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、単独の項目として登録する少なくともひとつの単独データ登録手段 と、複数の項目を組み合わせて登録する複合データ登録手段と、単独のものと組 み合わされるものの各項目データを、個々に独立した行的データとして取り扱っ て、指定記録用紙上での位置・大きさを指定するレイアウト登録手段と、項目デ ータ,レイアウトデータなどのためのデータ入力手段と、画面上に、登録されて いる内のひとつのレイアウトと、登録されている内の少なくともひとつの単独デ ータ及び/またはひと組の複合データとを呼び出すデータ呼出手段と、画面上に 呼び出された項目データとレイアウトデータとの組み合わせ条件に基づいて、そ の項目データを指定記録用紙上に出力する出力手段とによって、例えば、POP 情報の登録(入力)・出力(POP札の作成)を可能にしたデータの入出力装置 を提供する。
【0005】
【作用】
例えば、POP情報をデータとしてワードプロセッサのレベルの操作で入力し て登録し、その登録データを呼び出し、描画モードで出力手段を作動させれば、 POP札が得られる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0007】 図1は、システム構成図で、制御機としてのパーソナルコンピュータPCと、 “POPライター”のアプリケーションソフトを組み込んだシステムディスクS D及びデータの書き込み・読み出し用のデータディスクDDと、出力機としての プロッタPTとからなっている。
【0008】 そして、プロッタPTは、X(左右)方向に移動するペンアームPAと、ペン アームPA上でY(上下)及びZ(垂直)方向に移動可能なペンヘッドPHと、 ペンヘッドPHに着脱されるHPタイプのペンをセットして置くためのペンライ ンPLとを備えている。
【0009】 なお、ペンラインPLには、例えば8本のペンをセットすることができるよう になっていて、各ペンストッカにナンバー(番地)が付けれている。
【0010】 次に、データの登録(入力)・描画の動作を、図2のフローチャートと、各画 面図及び/又はメッセージ図と共に説明する。なお、図2は(a),(b), (c)の○番の数字でつながった一つのものである。
【0011】 まず、“POPライター”のシステムをパーソナルコンピュータPC上に立ち 上げると、ディスプレイには図2のステップS1及び図3で示す如き基本画面が 表示される。
【0012】 図3では、既に各項目のデータが入力され、一括呼出番号‘0000’でくく られている状態を示しているが、ここまでに至る手順を説明する。
【0013】 基本画面におけるファンクションキーの表示において、F5に「初期登録」が 示されているので、ステップS2のようにキー・ボードにおけるf・5キーを押 す。
【0014】 その結果、基本画面の一部にウインドーが開かれて、ステップS3の如き初期 登録のメニュー画面が現れる。反転部分は、項目の選択縞の位置を示している。 そして、どの項目を選択するかは、↑ ↓キーで設定できる。
【0015】 〈単独データAの登録〉を選択して先へ進む(リターンキーを押す)と、ステ ップS4,S5を経てステップS9に移り、ディスプレイが図4で示す如き《単 独データAの登録画面》に変わる。初期状態では、各枠欄は空白であり、上の八 組の枠は順次登録されたものが表示されるところであり、下の一組の枠は新規も しくは上書き入力(登録)をするところである。そして、選択縞は登録欄側の一 番上の組の位置にあり、カーソルは入力側の「登録番号」の枠内の一の位の位置 で点滅しているものである。また、登録件数は、初めは0/100であり、00 〜99までの100件が可能である。
【0016】 キーボードから‘00’と入力してリターンキーを押すと、カーソルの点滅位 置が「データA」の枠内の頭の位置へ移動するので、ここでワード・プロセッサ の感覚で‘POPライター描画サンプル’と入力してリターンキーを押せば、上 の登録欄側の一行目に、その登録番号とデータが表示され、登録件数が 1/1 00に変わり、また、「登録番号」と「データA」の入力枠内が空欄となって、 ステップS10へ移る。
【0017】 登録継続をする場合(Y)は、登録番号とデータを変えて同じ操作をすれば良 い。
【0018】 なお、入力枠内が空欄になっている状態において、既登録番号を入力するか、 選択縞を既登録行に置いてリターンキーを押すと、その登録番号と共に既登録デ ータAが入力枠内に呼び出され、データAの上書き状態となる。
【0019】 登録継続をしない場合(N)は、ファンクションキーの表示で、F5に「登録 終了」が示されているから、f・5キーを押せばステップS1に戻る。
【0020】 次に、「単独データB」の登録操作を行う場合には、ステップS2を経て、ス テップS3で〈単独データBの登録〉を選択し、ステップS4,S5,S6,S 11及びS12のルートで、「単独データA」の場合と同じにすれば良く、この 時の一つの登録データは、「登録番号」を‘00’で、「データB」を‘お買い 上げありがとうございました。’と入力したものとする。
【0021】 更に、「グループデータG」の登録操作を行う場合には、ステップS2を経て 、ステップS3で〈グループデータGの登録〉を選択し、ステップS4,S6, S7,S13及びS14のルートに沿うが、ディスプレイが《グループデータG の登録画面》に変わっている図5を参照しながら詳述する。
【0022】 初期状態では、各枠欄は空白であり、上の七組の枠(「データG−b」の6文 字目までしか表示していない)は順次登録されたものが表示されるところであり 、下の一組の枠は新規もしくは上書き入力(登録)をするところでる。そして、 選択縞は登録欄側の一番上の組の位置にあり、カーソルは入力側の「登録番号」 の枠内の一の位の位置で点滅しているものである。また、登録件数は、初めは0 /3000であり、0000〜2999までの3000件が可能である。
【0023】 キーボードから‘0000’と入力してリターンキーを押すと、カーソルの点 滅位置が「データG−a」の枠内の頭の位置へ移動するので、ここで‘新盛イン ダストリーズ’と入力してリターンキーを押すと、次にカーソルの点滅位置が「 データG−b」の枠内の頭の位置へ移動するので、ここでは‘東京都北区堀船4 −12−15’と入力してリターンキーを押せば、更にカーソルの点滅位置が「 データG−c」の枠内の頭の位置へ移動するので、‘ABCDEFGHIJKL MNOPQRST’と入力してリターンキーを押し、またカーソルの点滅位置が 「データG−d」の枠内の頭の位置へ移動するので、最後に‘萬円’と入力して リターンキーを押せば、グループデータの入力が完了して、上の登録欄側の一行 目に、その登録番号とデータが表示され、登録件数が1/3000に変わり、ま た、「登録番号」と「データG」の入力枠内が空欄となって、ステップS14へ 移る。更に、ステップS14での処理は、ステップS10の時の考え方と同じで ある。
【0024】 なお、例えば、「データG−d」(欄)を使用しない場合には、データ無しを 確定 (カーソルが移動して来た時に、データを入力せずにリターンキーを押す )すれば良い。
【0025】 また、「レイアウトデータ」の登録操作を行う場合には、ステップS2を経て 、ステップS3で(レイアウトデータの登録)を選択すれば、ステップS4,S 6,S7,S8を経てステップS15に移り、ディスプレイが図6で示すレイア ウト番号の登録画面に変わる。初期状態では、各枠欄は空白であり、上の十組の 枠は順次登録されたものが表示されるところであり、下の一組の枠は新規もしく は上書き入力(登録)をするところである。そして、選択縞は登録欄側の一番上 の組の位置にあり、カーソルは入力側の「登録番号」の枠内の一の位の位置で点 滅しているものである。また、登録件数は、00〜19までの20件が可能であ る。
【0026】 キーボードから‘00’と入力してリターンキーを押すと、カーソルの点滅位 置が「名称」の枠内の頭の位置へ移動するので、ここで‘描画サンプル’と入力 してリターンキーを押せば、ステップS16へ移る。
【0027】 ステップS16では、ディスプレイが図7で示す「レイアウトデータ」の登録 画面に変わり、「レイアウト名称」の欄には先に入力した‘描画サンプル’が呼 び出され(表示され)ており、またカーソルは表示されておらず、そして先ずフ ァンクションキーの表示において、F4に「用紙選択」が示されているので、f ・4キーを押す。
【0028】 すると、登録画面の一部にウインドーが開かれて、図8に示す「用紙サイズ選 択」の画面が現れる。ここでは例えば〈A3ヨコ〉を選択して確定する。この結 果、ウインドーが閉して登録の全画面に戻り、その用紙サイズも呼び出される。 (画面の右上の枠内に表示される)
【0029】 次にファンクションキーの表示において、F2に「用紙印刷」が示されている ので、f・2キーを押し、それを確定すると、指定されている用紙(A3ヨコ) の方眼が、プロッタPTにセットされている用紙上に描画される。この方眼は、 予め決められたペンストッカの二つ(2色)のペン(一方は50mm置きの線を 引き、且つ目盛り数値描画する)によって描画されるように設定されているので 、細いペンに交換して行った方が見易い方眼紙が作れる。 、
【0030】 そして、この方眼紙に、これから作ろうとするPOP札のデザインを行ってお くと、以後説明する各データの入力が容易となる。
【0031】 次にファンクションキーの表示において、F1に「詳細入力」が示されている ので、f・1キーを押す。
【0032】 この結果、カーソルが「データA」の欄の「描画有無」の位置に表示され、更 に一番下の各ファンクションキーの役目を表示していた部分が、図9に示す各要 素毎の入力に対する《メッセージ》の表示部に変わる。
【0033】 即ち、一番初めの《メッセージ》は、カーソルが「描画有無」の位置で表示さ れているから、図9(a)に示すように、“[0]描画しない [1]描画する ”と表示されている。“描画する”“描画しない”の意味は、対応した欄のデー タ(この場合は「データA」)の描画エリアを作るか作らないかの確定を促して いるものである。ここでは、先に「データA」として‘POPライター描画サン プル’を登録してあるので、‘1’と入力してリターンキーを押す。
【0034】 カーソルは、「開始位置 横」の位置に移動し、《メッセージ》が図9(b) に示す“文字の描画開始位置を指定(横) 指定は、1mm単位とする”との表 示に変わる。ここでは‘10’と入力してリターンキーを押す。
【0035】 カーソルは、「開始位置 縦」の位置に移動し、《メッセージ》が図9(c) に示す“文字の描画開始位置を指定(縦) 指定は、1mm単位とする”との表 示に変わる。ここでは ‘225’と入力してリターンキーを押す。
【0036】 ここで、位置の特定は、ペンヘッドPHの動作開始基準点(原点)からの指定 であり、横(原点から右へ)と縦(原点から上へ)の交点で、「データA」の最 初の文字(‘)領域の左下角の位置が確定される。
【0037】 ペンヘッドPHの動作開始基準点(原点)は、ペンアームPAがペンラインP Lの近くまで左へ移動し、ペンヘッドPHが下方へ移動した、プロッタPTの用 紙載置面における左下角付近である。なお、ペンアームPAは、ペンヘッドPH によってペンラインPLに配置さているペンを掴ませたり、仕事の終わったペン をペンラインPLに戻させるために、更にペンラインPLに近づく方向にも移動 する。
【0038】 次にカーソルは、「終了位置 横」の位置に移動し、《メッセージ》が“文字 の描画終了位置を指定(横) 指定は、1mm単位とする”との表示に変わる。 ここでは‘400’と入力してリターンキーを押す。
【0039】 カーソルは、「終了位置 縦」の位置に移動し、《メッセージ》が“文字の描 画終了位置を指定 (縦) 指定は、1mm単位とする”との表示に変わる。こ こでは「開始位置」側と同じデータ‘225’が呼び出されているので、そのま まリターンキーを押す。
【0040】 これで「開始位置」側と同様に、「データA」の最後の文字(’)領域の右下 角の位置が確定される。
【0041】 なお、「開始位置」と「終了位置」とにおいて、「縦」のデータを違うものに すると、右上がりとか右下がりの描画となる。
【0042】 次にカーソルは、「数」の位置に移動し、《メッセージ》が図9(d)に示す “描画可能文字数を指定”との表示に変わる。ここでは‘13’と入力してリタ ーンキーを押す。
【0043】 次にカーソルは、「 文字大き 幅」の位置に移動し、《メッセージ》が図 9(e)に示す“文字幅を指定 指定は、1mm単位とする(3mmから100 mm)”との表示に変わる。ここでは「開始」と「終了」の「横」の間隔と文字 数との関係から文字同志が重ならない最大文字幅(30)が自動演算されて呼び 出されているが、文字間にある程度の隙間を持たせるために‘25’と入力して リターンキーを押す。
【0044】 次にカーソルは、「 文字大き 高」の位置に移動し、《メッセージ》が図9 (f)に示す“文字高さを指定 指定は、1mm単位とする(4mmから100 mm)”との表示に変わる。ここでは文字底辺となる「縦」の位置(225)と 設定用紙の縦寸法(297−10 「周囲5mmの描画禁止領域分」)との関係 から描画可能な最大文字高さ(62)が自動演算されて呼び出されているが、文 字の上部にある程度の余白を持たせるために‘55’と入力してリターンキーを 押す。
【0045】 次にカーソルは、「文字種」の位置に移動し、《メッセージ》が図9(g)に 示す“描画対象の文字種別を指定 [0] :標準”との表示に変わる。ここで は‘0’と入力してリターンキーを押す。なお、描画する価格の文字種別の指定 については、“[1]:特殊”とのいずれかが選択できるようになっており、“ 特殊”が選択されると、塗りつぶしの太い数字となる。
【0046】 次にカーソルは、「パタン」の位置に移動し、《メッセージ》が図9(h)に 示す“描画形式を指定 [0]:固定桁描画 [1]:均等割付描画”との表示 にわる。ここでは‘1’と入力してリターンキーを押す。なお、“[0]:固定 桁描画”を選択した場合には、開始位置からの左詰め描画となり、設定文字数( 13)に対して、データの数が少ない時には、終了位置との間に空白が生じ、デ ータの数が多い時には、後ろの多い分のデータは描画されない。一方、“均等割 付描画”では、設定文字数に対して、データの数が多い時には、文字間の隙間が 狭くなったり、文字同志が重なることになる。
【0047】 次にカーソルは、「修飾」の位置に移動し、《メッセージ》が図9(i)に示 す如き“文字飾りを指定 [0]:ノーマル [1]:傾斜 [2]:縦書き” との表示に変わる。ここでは ‘1’と入力してリターンキーを押す。
【0048】 なお、“[2]:縦書き”を選択する場合には、「用紙サイズ」と「文字大き」 の「幅」,「高」との方向について、逆のイメージで設定しなければならない。 例えば、最終仕上がりとして、A4縦のPOP札を得ようとする時には、用紙サ イズはA4横に設定する必要があり、また文字の大きさは幅が高さとなり、高さ が幅となる。
【0049】 次にカーソルは、「ペン」の位置に移動して、《メッセージ》が図9(j)に 示す“ペンストッカ番号を指定(1から8)”との表示に変わる。ここでは‘5 ’と入力してリターンキーを押す。
【0050】 ペンストッカ番号の指定には固定的な考え方はない。このデータを描画させた いペンが何番のペンストッカにセットされているかだけからである。ペンライン PLには8ヶ所のペンストッカが配置されており、例えば、一番下を1番として 8番までの番地が指定されている。どこの位置(番地)に、どの色の、どの太さ のペンをセットすることも自由であるが、各番地に対して、太さは変えても色を 統一しておいた方が、ペン受け皿での色混ざりを防止する点で好ましい。
【0051】 これで「データA」の欄のレイアウトデータの入力が終わり、この登録画面に はHELP機能があるので、キーボードのHELPキーを押すと、画面が変わっ て今(それ迄に)入力したレイアウトデータのイメージ表示が行われ、入力の確 認が出来る。(文字大きさの高さのデータ入力後から出来る)
【0052】 またカーソルは、「データB」欄の「描画有無」の位置へ移動しているが、こ れ以後のデータの入力は、「データA」欄の時と同じように行えば良い。
【0053】 なお、「価格」欄における「文字種」の指定では、《メッセージ》が図9(k )に示す如く、“描画対象の文字種別を指定 [0]:標準 [1]:特殊“と 表示され、前述のように“特殊”を選択すれば、塗りつぶしで、太い数字を描画 させることができる。
【0054】 「レイアウトデータ」の登録画面は、《詳細入力》のモードに設定されている 時には、ファンクションキーの表示部が各入力欄の《メッセージ》の表示部に変 わっていて、表示部の右端に、リターンキーでの入力の決定と、ESCキーでの 入力の終了が表示されている。
【0055】 レイアウト名称‘描画サンプル’のレイアウトデータの入力が一通り終わった ところでESCキーを押せば、図6のレイアウト番号の登録画面に戻り、図に示 す如く、登録番号とレイアウト名称の上の十組の一番上に“00 描画サンプル ”が登録され、下の一組は空白で、その登録番号の枠内でカーソルが点滅してい る。
【0056】 この登録画面においてファンクションキーの表示部に、F3に「イメージ 印 刷」が示されているので、f・3キーを押し、それを確定すれば、イメージ印刷 がプロックPTにセットした用紙上に行われる。イメージ印刷とは、各項目毎の 文字数枠が、夫々設定された位置と大きさで描画されるものである。
【0057】 登録を継続する場合には、登録番号と名称を設定して、‘描画サンプル’の時 と同じことを繰り返せば良く、登録を終了する場合には、ファンクションキーの 表示において、F5に「登録終了」が示されているので、f・5キーを押す。こ の判断は、ステップS17で行われるものである。なお、ステップS17の判断 が、便宜的にステップS16の真下で行われるように示しているが、実際的には 、ステップS15,16の複合処理の後に行われるものと理解されたい。
【0058】 そして、「登録終了」の場合は、ステップS1に戻り、ディスプレイは図3の 基本画面に戻る。
【0059】 ↑ ↓キーでカーソルを「価格マーク」の欄に合わせると、《メッセージ》が “[0]:なし [1]:¥ [2]:円”と表示される。 “[1]:¥”は 価格数字の前に‘¥’を自動的に描画させる設定であり、“[2]”は価格数字 の後ろに‘円’を自動的に描画させる設定である。例示の描画サンプルでは、グ ループデータG−dの項を使って『萬円』を描画させるようにしているので、こ こでは、両方とも描画させない‘0’を入力し、リターンキーを押して確定する 。
【0060】 「価格マーク」欄において、[0]を設定する場合は、前述の他、描画予定 の用紙に、既に‘¥’もしくは‘円’が印刷されているとか、データに価格情報 がない時である。
【0061】 カーソルは、「価格マーク」欄の状態が確定された後に、「価格」欄へ移動し ている。前述の「レイアウトデータ」の入力の項での説明を省略したが、価格欄 の文字数を2(二桁)と設定してあるので、カーソルが表示されている価格欄の [ ]の間は、二桁の数字までしか入力できないスペースとなっている。ここで は、‘49’と入力し、リターンキーを押して確定する。
【0062】 なお、価格欄の設定文字数に対して、それよりも多い桁数の数字を入力しても 、左詰めで入力が受け付けられ、それを越えている下の数字の入力は受け付けら れず、それよりも少ない桁数の数字の入力の時は、固定割付的な右詰めで描画さ れる。
【0063】 また、「価格」欄の設定された領域における文字(数字)位置の割付けは、‘ ¥’か‘円’の描画を考慮して、設定文字数に対してプラス1の文字数として取 り扱われ、‘¥’が選択されている時には、‘¥’を頭にして右詰めで、‘円’ が選択されている時には、‘円’をお尻にして右詰めで、そして、‘なし’の時 には、数字だけが右詰めで夫々描画される。即ち、文字幅は、領域幅を文字数で 割った値よりも狭く自動演算されて表示され、‘なし’の場合には、‘¥’が選 択された時の‘¥’が描画されないイメージとなる。
【0064】 更に、価格データの文字数が、4以上に設定されると、単位区切りのカンマの ための描画領域が、文字幅の何分の1かで考慮されるようになっている。
【0065】 これで、レイアウト番号から価格までのデータが埋まり、それらを全体として くくられたデータとして登録する場合には、ファンクションキーの表示で、F3 に「一括呼出登録」が示されているので、ステップS18のようにf・3キーを 押す。
【0066】 この結果、基本画面の下側にウインドーが開かれて、図10に示す《一括呼出 登録番号の登録画面》が表示され、0000〜2999の3000件が登録でき るようになっている。
【0067】 初めに、カーソルが「一括呼出登録番号」の欄に表示されており、《メッセー ジ》が“一括呼出登録番号を入力して下さい”となっているので、ここでは‘0 000’と入力し、リターンキーを押して確定する。
【0068】 次に、カーソルが「名称」の欄へ移動し、《メッセージ》が“一括呼出登録名 称を入力して下さい”と変わるので、ここでは‘サンプルデータ’と入力し、リ ターンキーを押して確定する。
【0069】 これらの入力の過程がステップS20であり、共通的な考え方として、その時 の操作を中止したり、その前の画面に戻したい時には、 ESCキーを押せばそ れを実行できる。
【0070】 「一括呼出登録」には登録継続という考え方はないので、これでウインドーが 閉じて初期画面に戻る。なお、名称まで確定したところで、登録件数が [ 1 /3000]と更新され、次回この《一括呼出登録の登録画面》を呼び出した時 にその表示が行われる。
【0071】 なお、一括呼出登録を「価格」を含めて行うように説明したが、「価格マーク 」までに止めて、「価格」は基本画面で入力(上書きを含む)できるから、デイ リーの情報に合わせて描画直前に設定するようにしても良い。上書きができれば 同じようであるが、修正(上書き)忘れによるトラブルを少なくすることができ る。
【0072】 これで基本画面に表示されている各データの組み合わせが、一括呼出登録番号 ‘0000’によってくくられたことになり、基本画面において、別のデータが 表示されている時に、カーソルを「一括呼出番号」の欄へ移動させて、その登録 番号‘0000’を入力して確定すれば、くくったデータを再び呼び出すことが できる。
【0073】 基本画面における左上の用紙サイズ表示部において、内側の枠内には、図示を 省略しているが、前述したレイアウトデークのイメージ表示が行われている。そ して、カーソルを「単独データA」と「価格」(「価格マーク」は除外)の間で 移動させると、カーソルが位置しているデータが、イメージ表示の中のどこに割 り当てられているかが判るように、対応するレイアウト部分が他のレイアウト部 分と区別をつけられる色分けがなされるようになっている。
【0074】 図3の基本画面に表示されている各データ組合わせでそれを描画できるが、描 画のためには、ファンクションキーの表示において、F1に「POP描画」が示 されているので、ステップS21のようにf・1キーを押し、ステップS22で それを確定すると、データがプロッタに転送されると共に、プロッタが動作して その描画が行われる。
【0075】 基本画面において、各登録データは、対象項目にカーソルを合わせて個々の登 録番号を入力して確定すれば、入れ替えで呼び出すことができる。
【0076】 また、基本画面において例示されているように、「一括呼出番号」から「グル ープデータG」までにはヘルプ機能が付いており、キーボードのHELPキーを 押すと、カーソルが置かれているデータの登録リストが、基本画面の右半分の部 分に変わって表示される。
【0077】 その登録リストは、↑↓ キーによって選択することができ、それを確定すれ ば、基本画面に戻ってその確定した部分(項目)のデータが置き変わる。
【0078】 これでレイアウトデータと他のデータとの組合わせが変わったので、レイアウ トデータにおいて各項目毎に設定してある文字数と、他のデータの文字数との関 係において、他のデータの文字数の方が多い項目については、《文字数オーバー 》の警告表示が行われる。例えば、「単独データA」を“あいうえおかきくけこ さしすせそ”の別の登録データの中から呼出したとすると、基本画面の右側の単 独データAの欄にはその“POPラ・・・”に代わって“あいうえお・・・”が 表示され、併せて、その下に《文字数オーバー》の警告表示が出る。即ち、レイ アウト番号‘00’の「単独データA」に対する文字数が「13」であるのに対 して、“あいうえお・・・”の文字数が「15」であるからである。そして、そ の組合わせ状態で描画すれば、「単独データA」に対する「パタン」の設定が‘ 固定桁描画’の時は、“せそ”の最後の二つは描画されず、‘均等割付描画’の 時は、文字が間隔を狭められてもしくは一部を重ねられて描画される。
【0079】 この変更したデータの組合わせは、元々登録されていたデータの中で行ったも のであるから、「一括登録番号」として上書きもしくは新規の登録もできる。
【0080】 また、既存の登録データを活用し、一部を修正して描画出力を得たい場合には 、基本画面におけるファンクションキーの表示において、F2に「一時修正」が 示されているので、ステップS23のようにf・2キーを押せば、ステップS2 4を経てステップS25へ移る。
【0081】 この結果、基本画面において、ファンクションキーF3の表示が消え、またカ ーソルが右側の画面における「単独データA」の欄の先頭文字の位置に表示され る。従って、ステップS25からステップS30で、必要な項目(データ)の修 正を行うことができる。そして、基本画面に戻って、その修正状態での描画がで きるものである。
【0082】 この「一時修正」モードの解除は、基本画面のファンクションキーの表示にお いて、F4に「修正取消」が示されているので、ステップS31のようにf・4 キーを押せば、ステップS32および33を経て行われる。
【0083】 この“POPライター”のシステムの終了は、基本画面においてファンクショ ンキーf・5を押し、ステップS3で《プログラムの終了》を選択して確定すれ ば、ステップS4及びステップS32,33を経て行われる。なお、この終了動 作には、一時修正モードの解除機能が付帯されている。
【0084】 POP札は、消費者に対する購買時点の情報である。一例として、「単独デー タA」には、「お買い徳品」,「広告の品」等のトップ(目立ち)情報を、「単 独データB」には、「先着100名様限り」,「早い者勝ち」,「旬の味」等の 優待(得点)情報を、また「グループデータG」には、各商品固有のアイテム情 報を夫々登録して、色々な組合わせを作って描画することができ、また各組合わ せを一括呼出登録できるものである。
【0085】 なお、POP札用に限定されるものではなく、広い意味での文字(文章)の入 出力装置としで適用できるものである。
【0086】 また、出力装置としては、プロッタに限らず各種のプリンタが使用できる。
【0087】
【考案の効果】
本考案は、これをPOP札の作成用に適用したとき、専門家に依らなくてもそ のPOP札が簡単に製作できるもであり、実用上頗る有効なものである。 また、出力手段として、プロッタを用いると、用紙の厚さと大きさに融通性が 出て、使い勝手の良いものとなる。 更に、既存の登録データを活用して、−部を修正した−時的な変更出力が得ら れるので、登録操作を省略した描画もできる。
【提出日】平成6年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 次に、データの登録(入力)・描画の動作を、図2,図3及び図4のフローチ ャートと、各画面図及び/又はメッセージ図と共に説明する。なお、図2,図3 及び図4は、番の数字でつながった一つのものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 まず、“POPライター”のシステムをパーソナルコンピュータPC上に立ち 上げると、ディスプレイには図2のステップS1及び図5で示す如き基本画面が 表示される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 図5では、既に各項目のデータが入力され、一括呼出番号‘0000’でくく られている状態を示しているが、ここまでに至る手順を説明する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 〈単独データAの登録〉を選択して先へ進む(リターンキーを押す)と、ステ ップS4及び図3のステップS5を経てステップS9に移り、ディスプレイが図 6で示す如き《単独データAの登録画面》に変わる。初期状態では、各枠欄は空 白であり、上の八組の枠は順次登録されたものが表示されるところであり、下の 一組の枠は新規もしくは上書き入力(登録)をするところである。そして、選択 縞は登録欄側の一番上の組の位置にあり、カーソルは入力側の「登録番号」の枠 内の一の位の位置で点滅しているものである。また、登録件数は、初めは0/1 00あり、00〜99までの100件が可能である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 更に、「グループデータG」の登録操作を行う場合には、ステップS2を経て 、ステップS3で〈グループデータGの登録〉を選択し、ステップS4,S6, S7,S13及びS14のルートに沿うが、ディスプレイが《グループデータG の登録画面》に変わっている図7を参照しながら詳述する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 また、「レイアウトデータ」の登録操作を行う場合には、ステップS2を経て 、ステップS3で(レイアウトデータの登録)を選択すれば、ステップS4,S 6,S7,S8を経てステップS15に移り、ディスプレイが図8で示すレイア ウト番号の登録画面に変わる。初期状態では、各枠欄は空白であり、上の十組の 枠は順次登録されたものが表示されるところであり、下の一組の枠は新規もしく は上書き入力(登録)をするところである。そして、選択縞は登録欄側の一番上 の組の位置にあり、カーソルは入力側の「登録番号」の枠内の一の位の位置で点 滅しているものである。また、登録件数は、00〜19までの20件が可能であ る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 ステップS16では、ディスプレイが図9で示す「レイアウトデータ」の登録 画面に変わり、「レイアウト名称」の欄には先に入力した‘描画サンプル’が呼 び出され(表示され)ており、またカーソルは表示されておらず、そして先ずフ ァンクションキーの表示において、F4に「用紙選択」が示されているので、f ・4キーを押す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 すると、登録画面の一部にウインドーが開かれて、図10に示す「用紙サイズ 選択」の画面が現れる。ここでは例えば〈A3ヨコ〉を選択して確定する。この 結果、ウインドーが閉じて登録の全画面に戻り、その用紙サイズも呼ひ出される 。(画面の右上の枠内に表示される)
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 この結果、カーソルが「データA」の欄の「描画有無」の位置に表示され、更 に一番下の各ファンクションキーの役目を表示していた部分が、図11に示す各 要素毎の入力に対する《メッセージ》の表示部に変わる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 即ち、一番初めの《メッセージ》は、カーソルが「描画有無」の位置で表示さ れているから、図11(a)に示すように、“[0]描画しない [1]描画す る”と表示されている。“描画する”“描画しない”の意昧は、対応した欄のデ ータ(この場合は「データA」)の描画エリアを作るか作らないかの確定を促し ているものである。ここでは、先に「データA」として‘POPライター描画サ ンプル’を登録してあるので、‘1’ と入力してリターンキーを押す。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 カーソルは、「開始位置 横」の位置に移動し、《メッセージ》が図11(b )に示す“文字の描画開始位置を指定(横) 指定は、1mm単位とする”との 表示に変わる。ここでは‘10’と入力してリターンキーを押す。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 カーソルは、「開始位置 縦」の位置に移動し、《メッセージ》が図11(c )に示す“文字の描画開始位置を指定(縦) 指定は、1mm単位とする”との 表示に変わる。ここでは ‘225’と入力してリターンキーを押す。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】 次にカーソルは、「数」の位置に移動し、《メッセージ》が図11(d)に示 す“描画可能文字数を指定”との表示に変わる。ここでは‘13’と入力してリ ターンキーを押す。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】 次にカーソルは、「 文字大き 幅」の位置に移動し、《メッセージ》が図1 1(e)に示す“文字幅を指定 指定は、1mm単位とする(3mmから100 mm)”との表示に変わる。ここでは「開始」と「終了」の「横」の間隔と文字 数との関係から文字同志が重ならない最大文字幅(30)が自動演算されて呼び 出されているが、文字間にある程度の隙間を持たせるために‘25’と入力して リターンキーを押す。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】 次にカーソルは、「 文字大き 高」の位置に移動し、《メッセージ》が図1 1(f)に示す“文字高さを指定 指定は、1mm単位とする(4mmから10 0mm)”との表示に変わる。ここでは文字底辺となる「縦」の位置(225) と設定用紙の縦寸法(297−10 「周囲5mmの描画禁止領域分」)との 関係から描画可能な最大文字高さ(62)が自動演算されて呼び出されているが 、文字の上部にある程度の余白を持たせるために‘55’と入力してリターンキ ーを押す。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】 次にカーソルは、「文字種」の位置に移動し、《メッセージ》が図11(g) に示す“描画対象の文字種別を指定 [0]: 標準”との表示に変わる。ここ では‘0’ と入力してリターンキーを押す。なお、描画する価格の文字種別の 指定については、“[1]:特殊 ”とのいずれかが選択できるようになってお り、 “特殊”が選択されると、塗りつぶしの太い数字となる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】 次にカーソルは、「パタン」の位置に移動し、《メッセージ》が図11(h) に示す“描画形式を指定 [0]:固定桁描画 [1]:均等割付描画”との表 示に変わる。ここでは ‘1’と入力してリターンキーを押す。なお、“[0] :固定桁描画”を選択した場合には、開始位置からの左詰め描画となり、設定文 字数(13)に対して、データの数が少ない時には、終了位置との間に空白が生 じ、データの数が多い時には、後ろの多い分のデータは描画されない。一方、“ 均等割付描画”では、設定文字数に対して、データの数が多い時には、文字間の 隙間が狭くなったり、文字同志が重なることになる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】 次にカーソルは、「修飾」の位置に移動し、《メッセージ》が図11(i)に 示す如き“文字飾りを指定 [0]:ノーマル [1]:傾斜 [2]:縦書き ”との表示に変わる。ここでは‘1’と入力してリターンキーを押す。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】 次にカーソルは、「ペン」の位置に移動して、《メッセージ》が図11(j) に示す“ペンストッカ番号を指定(1から8)”との表示に変わる。ここでは‘ 5’と入力してリターンキーを押す。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】 なお、「価格」欄における「文字種」の指定では、《メッセージ》が図11( k)に示す如く、“描画対象の文字種別を指定 [0]:標準 [1]:特殊” と表示され、前述のように“特殊”を選択すれば、塗りつぶしで、太い数字を描 画させることができる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】 レイアウト名称‘描画サンプル’のレイアウトデータの入力が一通り終わった ところでESCキーを押せば、図8のレイアウト番号の登録画面に戻り、図に示 す如く、登録番号とレイアウト名称の上の十組の一番上に“00 描画サンプル ”が登録され、下の一組は空白で、その登録番号の枠内でカーソルが点滅してい る。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】 そして、「登録終了」の場合は、ステップS1に戻り、ディスプレイは図5の 基本画面に戻る。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】 これで、レイアウト番号から価格までのデータが埋まり、それらを全体として くくられたデータとして登録する場合には、ファンクションキーの表示で、F3 に「一括呼出登録」が示されているので、図4のステップS18のようにf・3 キーを押す。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】 この結果、基本画面の下側にウインドーが開かれて、図12に示す《一括呼出 登録番号の登録画面》が表示され、0000〜2999の3000件が登録でき るようになっている。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】 図5の基本画面に表示されている各データ組合わせでそれを描画できるが、描 画のためには、ファンクションキーの表示において、F1に「POP描画」が示 されているので、ステップS21のようにf・1キーを押し、ステップS22で それを確定すると、データがプロッタに転送されると共に、プロッタが動作して その描画が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のデータの入出力装置のシステム構成図
である。
【図2】本考案のデータの入出力装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、各部分(a)(b)(c)は、丸の
中の同じ数字でつながっている。
【図3】パーソナルコンピュータのディスプレイに表示
される基本画面を示した説明図である。
【図4】単独データAの登録画面を示した説明図であ
る。
【図5】グループデータGの登録画面を示した説明図で
ある。
【図6】レイアウト番号の登録画面を示した説明図であ
る。
【図7】レイアウトデータの登録画面を示した説明図で
ある。
【図8】用紙サイズ選択の画面を示した説明図である。
【図9】レイアウトデータの各要素毎の入力に対するメ
ッセージを示した説明図である。
【図10】一括呼出登録番号の登録画面を示した説明図
である。
【符号の説明】
PC・・・パーソナルコンピュータ PT・・・プロッタ PA・・・ペンアーム PH・・・ペンヘッド PL・・・ペンライン SD・・・システムディスク DD・・・データディスク
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月14日
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のデータの入出力装置のシステム構成図
である。
【図2】本考案のデータの入出力装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、ステップS1〜ステップS4までを
示している。
【図3】本考案のデータの入出力装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、ステップS5〜ステップS17まで
を示している。
【図4】本考案のデータの入出力装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、ステップS18〜ステップS33ま
でを示している。
【図5】パーソナルコンピュータのディスプレイに表示
される基本画面を示した説明図である。
【図6】単独データAの登録画面を示した説明図であ
る。
【図7】グループデータGの登録画面を示した説明図で
ある。
【図8】レイアウト番号の登録画面を示した説明図であ
る。
【図9】レイアウトデータの登録画面を示した説明図で
ある。
【図10】用紙サイズ選択の画面を示した説明図であ
る。
【図11】レイアウトデータの各要素毎の入力に対する
メッセージを示した説明図である。
【図12】一括呼出登録番号の登録画面を示した説明図
である。
【符号の説明】 PC・・・パーソナルコンピュータ PT・・・プロッタ PA・・・ペンアーム PH・・・ペンヘッド PL・・・ペンライン SD・・・システムディスク DD・・・データディスク
【手続補正27】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図12】
【図5】
【図10】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図11】

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単独の項目として登録する少なくともひ
    とつの単独データ登録手段と、複数の項目を組み合わせ
    て登録する複合データ登録手段と、単独のものと組み合
    わされるものの各項目データを、個々に独立した行的デ
    ータとして取り扱って、指定記録用紙上での位置・大き
    さを指定するレイアウト登録手段と、項目データ,レイ
    アウトデータなどのためのデータ入力手段と、画面上
    に、登録されている内のひとつのレイアウトと、登録さ
    れている内の少なくともひとつの単独データ及び/また
    はひと組の複合データとを呼び出すデータ呼出手段と、
    画面上に呼び出された項目データとレイアウトデータと
    の組み合わせ条件に基づいて、その項目データを指定記
    録用紙上に出力する出力手段とからなることを特徴とす
    るデータの入出力装置。
  2. 【請求項2】 出力手段が、各項目データ毎にペンを太
    さ及び/または色が異なるものに自動交換可能なプロッ
    タであることを特徴とする請求項1に記載のデータの入
    出力装置。
  3. 【請求項3】 画面上に呼び出されている項目データ
    を、一時的な変更出力のために、書き変えることができ
    るデータ書変手段を備えていることを特徴とする請求項
    1に記載のデータの入出力装置。
  4. 【請求項4】 レイアウト登録手段が各項目毎にデータ
    数も指定しているものであって、データ呼出手段による
    画面上への呼出状態において、レイアウト登録による指
    定データ数に対して、対応する項目のデータ数が多かっ
    た場合には、データ数オーバーの表示が行われるように
    なっていることを特徴とする請求項1に記載のデータの
    入出力装置。
  5. 【請求項5】 単独データ登録手段の一つが、価格デー
    タに対するものであって、上書き形式で登録が変更され
    るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
    データの入出力装置。
  6. 【請求項6】 単独データ登録手段の一つが、価格デー
    タに対するものであって、¥マーク付き、円マーク付き
    あるいはマークなしのいずれかの指定に従ってその登録
    を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータの入出
    力装置。
  7. 【請求項7】 画面上に呼び出されている項目データと
    レイアウトデータとの組み合わせ条件を、一括して呼び
    出されるようにするために一括して登録する一括データ
    登録手段が付加されていることを特徴とする請求項1ま
    たは5または6に記載のデータの入出力装置。
  8. 【請求項8】 価格データの描画の割付けが、¥または
    円マークの領域を考慮して行われるようになっているこ
    とを特徴とする請求項5または6に記載のデータの入出
    力装置。
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