JPH0619061U - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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JPH0619061U
JPH0619061U JP5815592U JP5815592U JPH0619061U JP H0619061 U JPH0619061 U JP H0619061U JP 5815592 U JP5815592 U JP 5815592U JP 5815592 U JP5815592 U JP 5815592U JP H0619061 U JPH0619061 U JP H0619061U
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JP
Japan
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display
display panel
vending machine
type
automatic ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP5815592U
Other languages
English (en)
Inventor
忠行 森脇
英次 溝口
Original Assignee
神鋼電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神鋼電機株式会社 filed Critical 神鋼電機株式会社
Priority to JP5815592U priority Critical patent/JPH0619061U/ja
Publication of JPH0619061U publication Critical patent/JPH0619061U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 係員が発売中止設定用スイッチを操作しなく
ても済み、従来に比し、係員の負担を大幅に軽減し、客
の誤操作も少なくすることができる自動券売機を提供す
ることを目的とする。 【構成】 発売する券もしくはカードの種別を表示する
ディスプレイパネル30を接客部に有し、このディスプ
レイパネルの表示内容を制御する制御装置は予めメモリ
13に書き込まれた発売スケジュール表に従って、上記
表示内容を変更することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動券売機は、通常、購入したい種目の券(もしくはカード)の表示価格もし くは当該価格を超える金額を投入口から投入し、上記購入したい種目と価格を表 示しているボタンスイッチを押すと、発券動作を開始し、券出し口へ該当券を送 り出す構成となっている。
【0003】 図5は自動券売機のケース1の正面(接客パネル)を示したもので、紙幣投入 部1A、、硬貨投入部1B、カード差込み口1C、検銭・つり銭部1D等の他に 、発売する券の種別と値段を表示する表示と選択ボタンを1つの組とする客操作 単位21 〜2n が複数個マトリクス配列された表示・スイッチパネル部3を有し ている。
【0004】 図6は、この自動券売機のケースの背面等に設けた売り切れ操作ユニット部4 を示したもので、上記客操作単位の各々に1対1に対応する売り切れ(もしくは 発売中止)設定用スイッチ41 〜4n 、全種別の券もしくはカードの売り切れ( もしくは発売中止)設定用スイッチ5、用紙切れや釣銭切れ等を知らせるランブ 6、その他の異常を知らせるランプ7、8等が設けられている。
【0005】 図7はこの自動券売機の制御系を示したもので、演算処理装置CPU10、発 券動作プログラムを格納したプログラムメモリ11、券の種目とその価格等のデ ータを格納したデータメモリ12を備え、表示スイッチ制御部21、発券制御部 22、カード制御部23、検銭、つり銭制御部24、紙幣制御部25、売り切れ (もしくは発売中止)制御部26等と信号のやりとりをする。
【0006】 この自動券売機は、例えば体育館やスポーツ施設に設けられるタイプのもので 、内部に多数の利用機器・利用空間(サービス種目)があり、曜日や時間帯によ って、利用されるサービス種目が大きく変動するので、曜日や時間帯により、サ ービス種目を制限する。
【0007】 制限したサービス種目の券は発券しないので、係員は売り切れ(もしくは発売 中止)設定用スイッチを操作し、制限したサービス種目に対応する客操作単位に 売り切れ(もしくは発売中止)を表示する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来は、発売スケジュール表を見ながら係員が発売中止設定用ス イッチを操作していたので、係員は時計とにらめっこするような状態が続き、自 動券売機が複数台ある場合には、係員の負担が極めて大きくなるという問題があ った。
【0009】 また、制限したサービス種目に対応する客操作単位に売り切れ(もしくは発売 中止)を表示するが、この客操作単位にはサービス種目が表示されているので、 客が誤って操作してしまい客に不快感を与えることが起こる。
【0010】 本考案はこの問題を解消するためになされたもので、係員が発売中止設定用ス イッチを操作しなくても済み、上記誤操作を確実に防止することができる自動券 売機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、 請求項1では、発売する券もしくはカードの種別を表示するディスプレイパネ ルを接客部に有し、このディスプレイパネルの表示内容を制御する制御装置は予 めメモリに書き込まれた発売スケジュール表に従って、上記表示内容を変更する 構成とした。
【0012】 請求項2では、ディスプレイパネルの1の種別を表示する表示ブロックはタッ チセンサであって、制御装置はタッチセンサの出力から購入指定された券もしく はカードの種別を特定することを特徴とする。
【0013】 請求項3では、発売スケジュール表は、時刻もしくは曜日もしくは月日の時刻 データの欄に、券もしくはカードの「発売」もしくは「発売中止」データが書き 込まれていることを特徴とする。
【0014】
【作用】
本考案では、制御装置が、発売スケジュール表に従ってディスプレイパネルの 表示内容を変更するから、係員の負担は大幅に軽減される。
【0015】 また、ディスプレイパネルには、発売可能な券もしくはカードの種別だけが表 示されるから、前記した誤操作は完全になくなり、このことは、ディスプレイパ ネルを有効利用を可能にし、表示可能な種別の数が増える。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図面を参照して説明する。
【0017】 図1は 自動券売機のケース1の正面(接客パネル)を示したもので、紙幣投 入部、硬貨投入部、カード差込み部、つり銭出し口等の他に、前記表示・スイッ チパネル部3に代えてタッチセンサー式ディスプレイパネル(表示例を、図2に 拡大して示す)30を有している。図2において、301 〜30n は表示ブロッ ク、31〜36は押ボタンスイッチ、37は金額表示部である。
【0018】 図3に、この実施例の自動券売機の制御系を示す。13は発売スケジュールテ ーブルメモリであって、図4に示すような発売スケジュール表を格納している。 27は時計部である。28はディスプレイパネルのディスプレイ制御部、29は タッチセンサ制御部でる。上記発売スケジュールは、テンキー操作等により予め 書き込むか、予め書き込んだフロッピィを用いる。
【0019】 この構成においては、CPU10は、常に、時計部27から時刻情報を入力し ており、現在時刻をテーブルメモリ13に格納されている発売スケジュール表の 時間と照合している。現在時刻が時間表の(A)に示す時間帯にあるときは、C PU10は、この時間帯の欄を読み出し、「発売」/「中止」データが「発売」 であるサービス種目に関する所要のデータをディスプレイパネル30の所定の表 示ブロック301 〜30n に表示する。
【0020】 購入者が、ディスプレイパネル30に表示されているサービス種目の表示ブロ ック301 〜30n の1つにタッチすると、CPU10は当該表示ブロックのタ ッチセンサの出力に基づきサービス種目を特定し、投入された金額が特定された 券の価格もしくは当該価格を超える金額であると、当該サービス種目に対応する 券を発券するプログラムを実行する。
【0021】 CPU10は、時刻が進んで、現在時刻が発券スケジュール表の(B)に示す 時間帯になると、この時間帯の欄を読み出し、ディスプレイパネル30の表示内 容を変更する。
【0022】 本実施例では、CPU10が、発売スケジュール表に従ってディスプレイパネ ル30の表示内容を自動的に変更するから、係員は時計とにらめっこする必要が なく、負担は大幅に軽減される。
【0023】 本実施例では、ディスプレイパネル30には、発売可能な券もしくはカードの 種別だけが表示され、発売中止の券もしくはカードの種別は表示されないから、 前記した従来の誤操作は完全になくなり、このことは、ディスプレイパネル30 の有効利用を可能にし、表示可能な種別の数を増やすことができる。
【0024】 なお、発売スケジュール表は曜日、月日毎のスケジュールでってもよい。
【0025】
【考案の効果】
本考案は以上説明した通り、制御装置が、発売スケジュール表に従ってディス プレイパネルの表示内容を変更するから、係員の負担は大幅に軽減される。
【0026】 また、ディスプレイパネルには、発売可能な券もしくはカードの種別だけが表 示されるから、前記した誤操作は完全になくなり、このことは、ディスプレイパ ネルを有効利用を可能にし、表示可能な種別の数が増える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】上記実施例におけるディスプレイパネル部の拡
大図である。
【図3】上記実施例における制御系を示す図である。
【図4】上記実施例の制御系におけるテーブルメモリの
内容の1例を示す図である。
【図5】従来の券売機の正面図である。
【図6】上記従来例における背面図である。
【図7】上記従来例の制御系を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 13 発売スケジュールテーブルメモリ 27 時計部 28 ディスプレイ制御部 29 タッチセンサ制御部 30 ディスプレイパネル 301 〜30n 表示ブロック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発売する券もしくはカードの種別を表示
    するディスプレイパネルを接客部に有し、このディスプ
    レイパネルの表示内容を制御する制御装置は予めメモリ
    に書き込まれた発売スケジュール表に従って、上記表示
    内容を変更することを特徴とする自動券売機。
  2. 【請求項2】 ディスプレイパネルの1の種別を表示す
    る表示ブロックはタッチセンサであって、制御装置はタ
    ッチセンサの出力から購入指定された券もしくはカード
    の種別を特定することを特徴とする請求項1記載の自動
    券売機。
  3. 【請求項3】 発売スケジュール表は、時刻もしくは曜
    日もしくは月日の時刻データ欄に、各種別毎の券もしく
    はカードの「発売」もしくは「発売中止」データが書き
    込まれていることを特徴とする請求項1または2記載の
    自動券売機。
JP5815592U 1992-08-19 1992-08-19 自動券売機 Pending JPH0619061U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5815592U JPH0619061U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 自動券売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5815592U JPH0619061U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 自動券売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0619061U true JPH0619061U (ja) 1994-03-11

Family

ID=13076108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5815592U Pending JPH0619061U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 自動券売機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09293108A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Hitachi Software Eng Co Ltd 電子通貨取引システムおよび電子通貨取引機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5510685A (en) * 1978-07-11 1980-01-25 Nippon Signal Co Ltd Input system for automatic selling machine
JPH0314194A (ja) * 1989-06-13 1991-01-22 Glory Ltd 券売機

Patent Citations (2)

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