JP3638327B2 - 自動券売機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動券売機に係り、特に、乗車券購入時に発生したトラブルを効果的に解決できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動券売機の本体(以下、本体という)の裏面側(接客パネルと反対側)の係員操作部には、表示画面が設けられていて、この表示画面に本体の記憶部に記憶されている数人分の客情報がページ送りで順次表示できるように構成されている。
【0003】
したがって、例えば、乗車券を購入した利用者から、釣銭が不足するという申出があったとき、係員は、係員操作部の入力部を介して記憶部に記憶されている客情報を表示画面に順次表示させ、利用者の所持している乗車券の番号から客情報を特定し、投入金額,釣銭金額,釣銭放出枚数等を確認するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の自動券売機は、トラブル発生時に客情報をページ送りで順次検索するようにしているので、検索時間に長時間要する欠点があり、また、客情報も数客分しか記憶できないので、ある程度時間の経過したトラブルについては、トラブルの要因の確認ができず、不便であるという欠点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、トラブル発生時の客情報の検索を容易にするとともに、多くの客情報を記憶することのできる自動券売機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る自動券売機は、上記目的を達成するために、本体に所定の乗車券の料金を満たす金額の金銭が投入されたときに、その乗車券を発行し、釣銭が生じたときはその釣銭を排出する一利用客毎の一連の発券処理を行う自動券売機において、前記一利用客毎の一連の発券処理の客情報を少なくとも100個以上記憶する容量を有し、その容量一杯に客情報が記憶されているときに、最も古い客情報が消去され、新たな客情報が記憶される記憶手段と、利用者から係員に対して釣銭が足りない等の所定の申出があったときに、前記本体を検索モードに設定する設定手段と、前記本体が検索モードに設定されたときに、前記一利用客毎の一連の発券処理の処理項目に対応したキーワードを係員によって入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶されている客情報の中から前記入力手段で入力されたキーワードに対応する客情報を検索する検索手段と、その検索手段で検索された客情報を表示画面に表示する表示手段とを有することを特徴としている。
また、本発明の請求項2に係る自動券売機は、客情報は、本体の接客パネル及びその本体の裏面の係員操作部にそれぞれ設けられている表示画面にそれぞれ表示されるものであることを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成において、検索手段は、記憶手段に記憶されている客情報の中から入力手段で入力されたキーワードに対応する客情報を検索し、その検索された客情報は表示手段により表示画面に表示される。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1(a)は、一実施例に係る自動券売機の接客側の正面図であって、その本体1の正面パネル2の上部から下方に向けて順に案内看板3、接客パネル4、取出部5が設けられている。案内看板3には、本体1で購入可能な路線及び運賃が表示されている。接客パネル4には、投入金額や操作方法等を利用者へ知らせるための表示画面6と、硬貨投入口7と、カード及び紙幣の紙幣挿入口8と、小児又は枚数等の選択釦群9と、金額釦群(口座釦群)10と、券購入を途中で中止するときに押下される取消釦11と、係員を呼び出すときに押下される呼出釦12と、係員を呼出したときに係員と応答するためのマイクロホン13及びスピーカ14とが設けられている。
【0009】
取出部5には、釣銭を紙幣で返却するときの紙幣返却口15と、乗車券を排出するとともに、返却硬貨または釣銭硬貨を排出する排出口16とが設けられている。
【0010】
図1(b)は、本発明の係員操作部に当る本体1の図1(a)の裏側の裏面パネル2′の上部を示していて、ここには、表示画面17と係員によって操作されるテンキー等からなる入力部18が設けられている。
【0011】
図1(a)中Cは、本体1を総括的に制御するマイクロコンピュータからなる制御器である。図2は、その制御器Cの電気的構成を示している。すなわち、この制御器Cは、ROM20に格納されているシステムデータとRAM21に格納されているワーキングデータとを用いて演算処理する中央処理部(CPU)22を中心に構成されている。このCPU22には、I/Oユニット23を介して、図1(a),(b)には省略されている乗車券に所定の事項を印字するとともに、所定の磁気データを書込んで発券する発券処理ユニット24、及び本体1に投入された金銭を検銭して受入れ、必要に応じて釣銭を放出する金銭処理ユニット25が接続されているとともに、各表示画面6,17の表示を制御する表示ドライバ26と入力部18の入力信号を取込む入力ドライバ27とが接続されている。なお、I/Oユニット23には、各種のドライバやセンサ等が接続されているが、本発明の説明に直接関係しないので省略されている。
【0012】
図2中Mは、CPU22に接続されているLIFOからなるメモリであって、100人〜200人程度の客情報を順次記憶できるように構成されている。すなわち、メモリMは、図3に示されるように、一利用客分毎の販売データ(客情報)を記憶できる複数の記憶手段エリアm1 〜mn を有していて、記憶エリアm1 に新たな客情報が記憶されると、それまで記憶エリアm1 に記憶されていた客情報が次の記憶エリアm2 に移動し、新たな客情報が記憶される毎に順次各記憶エリアm1 〜mn の客情報が移動するように構成されている。そして、全ての記憶エリアm1 〜mn に客情報が記憶されているときは、記憶エリアmn に記憶されている最も古い客情報が廃棄され、記憶エリアm1 に新たな客情報が記憶されるように構成されている。なお、客情報が現時点から200個記憶できると、トラブル発生時の利用者の申出を過不足なく対処することが可能である。
【0013】
図4は、各記憶エリアm1 〜m2 に記憶されている客情報を表示画面6,17に表示したときの表示例である。この表示例は、乗車券の一連の発券処理が終了したときのもので、例えば、本体1に金銭を投入した後、取消釦11が押下されて発券処理が途中で中止されたときも一客情報として表示される。したがって、本発明で客情報というときは、このように一連の発券処理が途中で中止される場合も含んでいる。
【0014】
次に、図5のフローチャートを用いて、本実施例に係る自動券売機の制御動作について説明する。
【0015】
今、利用者から係員に対して、例えば、釣銭が足りないという申出があったとする。この場合、本体1は係員によって入力部18を介して検索モードに設定され、利用者の所持する券番号のキーワードが入力される(ステップ100肯定、ステップ102。以下、ステップをSとする。)
【0016】
なお、発券処理が途中で中止されて乗車券が無いようなときは、利用者の購入操作時間、あるいは投入金額などの客情報を検索できるキーワードが入力される。
【0017】
入力されたキーワードに対応した客情報がメモリMから検索されて表示画面6,17に表示される(S104、S106肯定、S108)。この表示画面6,17への表示により、例えば、利用者が50円を100円と勘違いをして釣銭不足であると誤解したことなどが一目瞭然となり、無用の争いを効果的に防止することができる。
【0018】
なお、キーワードが券番号のように、客情報と1対1に対応する場合は問題ないが、購入時間等で検索する場合は、目的とする客情報が検索されるまでは絞り込み操作が行われる(S110否定)。
【0019】
上述の検索終了後は、本体1は、再び発券処理モードに戻される(S112)。
【0020】
なお、上述の実施例では、検索された客情報は本体1の表裏の表示画面6,17の両方に表示するようにしたが、係員側の表示画面17にのみ表示させるようにしてもよい。しかし、本実施例のように利用者側の表示画面6にも表示させると、利用者も客情報を確認できる利益がある。また、入力部18の操作は係員がその場で直接行うようにしたが、これを遠隔操作で行うようにしてもよい。すなわち、利用者の申出を通信回線を介して受けて、本体から離れた地点で入力部18の操作及び表示画面17の確認を行うようにしてもよい。このようにすると、本体を無人駅に設置したときに便利である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る自動券売機は、一利用客毎の一連の発券処理の客情報を少なくとも100個以上記憶する容量を有し、その容量一杯に客情報が記憶されているときに、最も古い客情報が消去され、新たな客情報が記憶される記憶手段と、利用者から係員に対して釣銭が足りない等の所定の申出があったときに、前記本体を検索モードに設定する設定手段と、前記本体が検索モードに設定されたときに、前記一利用客毎の一連の発券処理の処理項目に対応したキーワードを係員によって入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶されている客情報の中から前記入力手段で入力されたキーワードに対応する客情報を検索する検索手段と、その検索手段で検索された客情報を表示画面に表示する表示手段とからなるので、客情報を短時間で検索して表示することができる。さらに、記憶手段は、その容量一杯に客情報が記憶されているときに、最も古い客情報が消去され、新たな客情報が記憶されるので、トラブル発生時の利用者の申出に十分対処することができる。
また、本発明の請求項2に係る自動券売機は、客情報は、本体の接客パネル及びその本体の裏面の係員操作部にそれぞれ設けてそれぞれ表示したので、利用者も客情報を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本体の正面パネル側の正面図、(b)はその本体の裏面パネル側の上部分の正面図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】メモリのマップである。
【図4】表示画面の表示例を示す説明図である。
【図5】
【符号の説明】
1 自動券売機の本体(本体)
2 正面パネル
2′ 裏面パネル(係員操作部)
4 接客パネル
6,17 表示画面
18 入力部
C 制御器
M メモリ

Claims (2)

  1. 自動券売機の本体に所定の乗車券の料金を満たす金額の金銭が投入されたときに、その乗車券を発行し、釣銭が生じたときはその釣銭を排出する一利用客毎の一連の発券処理を行う自動券売機において、
    前記一利用客毎の一連の発券処理の客情報を少なくとも100個以上記憶する容量を有し、その容量一杯に客情報が記憶されているときに、最も古い客情報が消去され、新たな客情報が記憶される記憶手段と、
    利用者から係員に対して釣銭が足りない等の所定の申出があったときに、前記自動券売機の本体を検索モードに設定する設定手段と、
    前記自動券売機の本体が検索モードに設定されたときに、前記一利用客毎の一連の発券処理の処理項目に対応したキーワードを係員によって入力する入力手段と、
    前記記憶手段に記憶されている客情報の中から前記入力手段で入力されたキーワードに対応する客情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索された客情報を表示画面に表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする自動券売機。
  2. 客情報は、自動券売機の本体の接客パネル及びその自動券売機の本体の裏面の係員操作部にそれぞれ設けられている表示画面にそれぞれ表示されるものであることを特徴とする請求項1記載の自動券売機。
JP33817594A 1994-12-26 1994-12-26 自動券売機 Expired - Lifetime JP3638327B2 (ja)

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