JPH07210761A - 自動釣銭機付金銭登録機 - Google Patents

自動釣銭機付金銭登録機

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JPH07210761A
JPH07210761A JP586294A JP586294A JPH07210761A JP H07210761 A JPH07210761 A JP H07210761A JP 586294 A JP586294 A JP 586294A JP 586294 A JP586294 A JP 586294A JP H07210761 A JPH07210761 A JP H07210761A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各金銭登録機にそれぞれ接続されている自動
釣銭機の金種別の収納貨幣枚数を各金銭登録機に伝送回
線を介して接続された上位機種で一括集中して確認でき
るようにする。 【構成】 上位機種から伝送回線を介して自動釣銭機の
点検コマンドを受信すると、当該自動販売機に対して枚
数確認コマンドを送信し、自動釣銭機から金種別収納貨
幣の枚数データを受信すると、その受信データを伝送回
線を介して上位機種に送信する。ただし、枚数確認コマ
ンドの送信不可能であるとき及び枚数確認コマンドに対
して自動釣銭機から応答データを受信できなかったとき
には、自動釣銭機に釣銭データを送信する毎に釣銭排出
後の自動釣銭機における金種別収納貨幣枚数を記憶管理
している釣銭バッファの記憶データを伝送回線を介して
上位機種に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動釣銭機を接続して
なるPOS(販売時点情報管理)端末等の金銭登録機に
関する。
【0002】
【従来の技術】商品販売データ登録用の複数台のサテラ
イトPOS端末に伝送路を介して上位機種であるマスタ
ーPOS端末を接続し、このマスターPOS端末で各サ
テライトPOS端末を集中管理するようにしたマスター
・サテライト型のPOSシステムは、スーパーマーケッ
ト等の量販店で広く活用されている。
【0003】従来、かかるサテライトPOS端末を用い
ての商品販売登録業務は、次のようにして行われてい
た。すなわち、サテライトPOS端末を操作する店員、
いわゆるキャッシャがバーコードスキャナまたはキーボ
ード等の入力装置を用いて顧客が買上げる商品のコード
を入力すると、その商品コードに対応する商品データ
(品名,単価等)が商品データファイルから読出され
る。そして、この商品データをもとに販売点数,販売金
額等の商品販売データが求められて売上登録されるとと
もに、販売金額が合計金額メモリの内容に加算される。
また、売上登録された商品の明細データ(品名,単価,
販売点数,販売金額等)が表示器に表示されるととも
に、プリンタによりレシート用紙等に印字される。な
お、合計金額メモリの内容は1顧客の最初の商品登録に
応動してクリアされるようになっている。
【0004】こうして、1顧客が買上げる全商品の売上
登録を完了すると、合計金額メモリにはその顧客が買上
げる全商品の合計金額が記憶される。また、この合計金
額は表示器に表示されるので、顧客はその合計金額に見
合った代金支払いを行うことになる。
【0005】ここで、顧客が代金支払いを現金で行った
場合には、キャッシャはキーボード上の置数キーを操作
入力して当該顧客からの預り金額を置数した後、締めキ
ーを操作入力して1取引の登録終了を宣言する。そうす
ると、預り金額から合計金額を減じる釣銭演算が行わ
れ、算出された釣銭が表示器に表示されるとともに、レ
シートが発行される。また、現金を金種別に収納してお
くためのドロワが自動開放されるので、キャッシャは顧
客から受取った硬貨を金種別にドロワ内に収納するとと
もに、釣銭に相当する硬貨をドロワから揃えてレシート
とともに顧客に渡す。
【0006】なお、預り金額が合計金額に満たない場合
には、締めキーの操作入力がエラーとなり、預り金額の
置数及び締めキーの操作をやり直すことになる。
【0007】ここに、キャッシャは金銭授受を含む会計
業務を完了して、顧客との商品販売登録業務を終了す
る。
【0008】ところで、かかる商品販売登録業務におけ
る会計業務の作業能率向上を目的とした装置として自動
釣銭機がある。この自動釣銭機は、接続されたPOS端
末から釣銭データを受信すると、その釣銭に相当する貨
幣を自動的に排出するもので、顧客から受取った貨幣を
自動的に金種別に分類し収納して、釣銭としてリサイク
ル運用できる。
【0009】このような自動釣銭機を使用することによ
り、釣銭に相当する貨幣を揃えて顧客に支払う作業がな
くなるので、会計業務におけるキャッシャの負担の一部
が軽減される。
【0010】ところで、このような自動釣銭機は、収納
貨幣の枚数を金種別に記憶管理しているとともに、その
枚数データを表示するための表示器及び表示を指令する
ためのキーを備えており、収納貨幣の枚数を金種別に確
認できるようになっている。
【0011】そこで従来は、例えば店長等の経理担当者
が適時各サテライトPOS端末の設置場所まで出向いて
自動釣銭機に収納されている貨幣の枚数を確認し、不足
している場合には補充するようにしていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
各サテライトPOS端末にそれぞれ接続された自動釣銭
機に収納されている貨幣の枚数を確認するためには、各
サテライトPOS端末の設置場所を回って同様なキー操
作を繰り返さなければならず、手間と時間を要する煩雑
な作業が要求されていた。
【0013】そこで本発明は、各金銭登録機にそれぞれ
接続されている自動釣銭機の金種別の収納貨幣枚数を各
金銭登録機に伝送回線を介して接続された上位機種で一
括集中して確認することができ、各自動釣銭機の収納貨
幣枚数確認作業を簡略化できる自動釣銭機付金銭登録機
を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送回線を介
して上位機種に接続されるとともに、収納貨幣の枚数を
金種別に記憶管理可能な自動釣銭機を接続し、締めキー
の操作入力により1取引の合計金額に対する預り金額が
入力されると、その預り金額と合計金額とから釣銭を計
算し、自動釣銭機に釣銭データを送信して釣銭相当分の
貨幣を自動釣銭機から排出させる自動釣銭機付金銭登録
機において、自動釣銭機に釣銭データを送信する毎に当
該自動釣銭機に対して収納貨幣の枚数確認コマンドを送
信する第1の確認コマンド送信手段と、この第1の確認
コマンド送信手段による枚数確認コマンドの送信に応答
して自動釣銭機から送信される金種別収納貨幣の枚数デ
ータを受信する毎に、最新の受信データを記憶する金種
別収納貨幣枚数記憶手段と、上位機種から伝送回線を介
して自動釣銭機の点検コマンドを受信すると、当該自動
釣銭機に対してコマンド送信が可能か否かを判断するコ
マンド可否判断手段と、このコマンド可否判断手段によ
りコマンド送信可能であることが判断されると、当該自
動釣銭機に対して枚数確認コマンドを送信する第2の確
認コマンド送信手段と、この第2の確認コマンド送信手
段による枚数確認コマンドの送信に応答して自動釣銭機
から送信される金種別収納貨幣の枚数データを受信する
と、その受信データを伝送回線を介して上位機種に送信
する第1の金種別収納貨幣枚数送信手段と、コマンド可
否判断手段によりコマンド送信不可能であることが判断
されたとき及び第2の確認コマンド送信手段による枚数
確認コマンドの送信に対して自動釣銭機から応答データ
を受信できなかったとき、金種別収納貨幣枚数記憶手段
による記憶データを伝送回線を介して上位機種に送信す
る第2の金種別収納貨幣枚数送信手段とを備えたもので
ある。
【0015】
【作用】このように構成された本発明の自動釣銭機付金
銭登録機においては、締めキーの操作入力により1取引
の合計金額に対する預り金額が入力されると、その預り
金額と合計金額とから釣銭を計算し、自動釣銭機に釣銭
データを送信する。これにより、自動釣銭機からは釣銭
相当分の貨幣が排出される。
【0016】また、このとき自動釣銭機に対して収納貨
幣の枚数確認コマンドを送信する。これにより、自動釣
銭機からは釣銭相当分の貨幣排出後における金種別収納
貨幣の枚数データが送信されるので、これを受信し記憶
する。
【0017】一方、上位機種から伝送回線を介して自動
釣銭機の点検コマンドを受信すると、当該自動釣銭機に
対してコマンド送信が可能か否かを判断する。そしてコ
マンド送信可能であるときには、当該自動釣銭機に対し
て枚数確認コマンドを送信する。これにより、自動釣銭
機からは金種別収納貨幣の枚数データが送信されるの
で、これを受信し伝送回線を介して上位機種に送信す
る。
【0018】これに対し、コマンド送信不可能であると
き及び枚数確認コマンドを送信したにも拘らず自動釣銭
機から金種別収納貨幣の枚数データを受信できなかった
ときには、記憶しておいた金種別収納貨幣の枚数データ
を伝送回線を介して上位機種に送信する。
【0019】従って、上位機種においては、伝送回線を
介して接続された各自動釣銭機付金銭登録機に自動釣銭
機の点検コマンドを送信することにより、各金銭登録機
にそれぞれ接続された自動釣銭機における金種別収納貨
幣の枚数データを収集できるので、その収集データを例
えばレポート出力することによって各自動釣銭機の金種
別の収納貨幣枚数を一括集中して確認することができ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0021】図1は本発明の自動釣銭機付金銭登録機を
サテライトPOS端末に使用したマスター・サテライト
型POSシステムの全体図である。
【0022】このシステムは、自動釣銭機1-1,1-2,
…,1-nをそれぞれ接続してなる複数n台のサテライト
POS端末(以下、S−POS端末と略称する)2-1,
2-2,…,2-nと、これらS−POS端末2-1,2-2,
…,2-nの上位機種として機能するマスターPOS端末
(以下、M−POS端末)3と、各商品のコード,品
名,単価等の商品データが予め設定された商品データフ
ァイルや各商品の売上データを商品別,部門別,時間帯
別等に分類して累積記憶する売上データファイル等の各
種ファイルを管理するファイルプロセッサ4とを、伝送
回線5を介して閉ループ状に接続している。
【0023】図2は前記S−POS端末2-1の要部構成
を示すブロック図である。なお、他のS−POS端末2
-2〜2-nも該S−POS端末2-1と同一構成であるの
で、ここでの説明は省略する。
【0024】S−POS端末2-1は、制御部本体として
CPU(中央処理装置)11を搭載するとともに、この
CPU11によって制御される主記憶部としてROM
(リード・オンリ・メモリ)12及びRAM13(ラン
ダム・アクセス・メモリ)を搭載している。
【0025】ROM12には、CPU11が動作するた
めのプログラムデータ等の固定的データが予め記憶され
ている。RAM13には、商品販売データを売上登録す
るための売上登録メモリや取引合計金額を記憶する合計
金額メモリ等の各種メモリエリアが形成されている。
【0026】また、このS−POS端末2-1は、日付及
び時刻を計時する時計回路14、前記伝送回線5を介し
て行われるデータ伝送を制御する通信インタフェース1
5、前記自動釣銭機1-1とのデータ伝送を制御する釣銭
機インタフェース16、プリンタ17によるデータ印字
を制御するプリンタコントローラ18、表示器19によ
るデータ表示を制御する表示器コントローラ20、キー
ボード21からのキー入力信号を取込むキーボードコン
トローラ22、ドロワ23を自動開放させるドロワ開放
装置24に開放指令信号を送出するI/Oポート25等
を搭載している。
【0027】そして、前記CPU11と、ROM12,
RAM13,時計回路14,通信インタフェース15,
釣銭機インタフェース16,プリンタコントローラ1
8,表示器コントローラ20,キーボードコントローラ
22及びI/Oポート25とをデータバス,アドレスバ
ス等のバスライン26によって相互に接続している。
【0028】前記プリンタ17は、レシート用紙及びジ
ャーナル用紙に販売登録された商品の品名,値段や取引
合計金額等を印字するもので、このプリンタ17によっ
て印字されたレシート用紙はレシート発行口から排出さ
れ切断されてレシート発行される。また、ジャーナル用
紙は内部で巻き取られるようになっている。
【0029】前記表示器19は、販売登録された商品の
品名,値段や取引合計金額等を表示するもので、キャッ
シャ用と客用の2種類の表示器が設けられている。
【0030】前記キーボード21は、販売商品の個数,
値段等の数値データを置数するための置数キー、販売商
品のコードを入力するためのコードキー、取引合計金額
の出力を指示する合計キー、取引合計金額に対する預り
金額を入力するための締めキー等の各種キーが配設され
たPOS端末専用のキーボードである。
【0031】前記ドロワ23には、各種紙幣の他、予備
の硬貨が収納されている。
【0032】図3は前記S−POS端末1-1に接続され
る自動釣銭機1-1の機能ブロック図である。なお、他の
S−POS端末1-2〜1-nにそれぞれ接続される自動釣
銭機1-2〜1-nも該自動釣銭機1-1と同一構成であるの
で、ここでの説明は省略する。
【0033】自動釣銭機1-1は、マイクロコンピュータ
等で構成される釣銭機制御部31に、前記S−POS端
末2-1とのデータ伝送を制御するPOSインタフェース
32及びキー・表示部33を制御するキー・表示制御回
路34を接続している。
【0034】また、硬貨投入口35から投入された硬貨
を金種別に選別する硬貨選別回路36、この硬貨選別回
路36によって金種別に選別された硬貨を金種別に収納
する硬貨収納部37、釣銭機制御部31からの指令に応
じて硬貨収納部37に収納された硬貨を硬貨排出口38
から必要枚数排出させる硬貨排出指令回路39、前記硬
貨収納部37に収納されている硬貨の枚数を金種別に記
憶管理する収納硬貨枚数計数部40を搭載している。
【0035】この自動釣銭機1-1は既に市販されてお
り、S−POS端末2-1から釣銭データが与えられる
と、釣銭機制御部31は釣銭に相当する硬貨の排出枚数
が最も少なくなる組合わせを決定し、硬貨排出指令回路
39に指令する。これにより、硬貨排出口38から釣銭
相当分の硬貨が自動的に排出される。例えば釣銭が15
6円であれば、百円玉,五十円玉,五円玉,一円玉がそ
れぞれ1枚ずつ排出される。また、硬貨投入口35から
受取硬貨や補充硬貨が一括投入されると、その投入硬貨
を金種別に選別して硬貨収納部37に収納する。
【0036】収納硬貨枚数計数部40では、硬貨排出口
38から硬貨が排出される毎に、その排出硬貨の金種別
枚数計数値を排出枚数分だけカウントダウンする。ま
た、硬貨投入口から硬貨が投入される毎に、その投入硬
貨の金種別枚数計数値を投入枚数分だけカウントアップ
する。
【0037】そして、キー・表示部33における特定キ
ーの操作により枚数確認モードが選択されると、釣銭機
制御部31は前記収納硬貨枚数計数部40における金種
別枚数計数値を読出し、その内容をキー・表示部33の
表示エリアに表示させる。
【0038】図5は前記M−POS端末3の要部構成を
示すブロック図である。図2と比較すれば明らかなよう
に、M−POS端末3と各S−POS端末2-1〜2-nと
はほぼ同一構成である。
【0039】すなわち、M−POS端末3は、CPU5
1、ROM52、RAM53、時計回路54、通信イン
タフェース55、釣銭機インタフェース56、プリンタ
コントローラ57、表示機コントローラ58、キーボー
ドコントローラ59及びI/Oポート60等を搭載して
おり、これらをバスライン61で相互に接続している。
【0040】ただし、この実施例では、M−POS端末
3は自動釣銭機を接続していない。また、プリンタコン
トローラ57及び表示器コントローラ58にはそれぞれ
S−POS端末2-1〜2-nと同様のプリンタ62及び表
示器63がそれぞれ接続されている。キーボードコント
ローラ59にも通常は前記POS端末専用のキーボード
64が接続されるが、設定業務等のときには例えば文字
キー,数字キー,カーソルキー等が配列されたJIS規
格準拠のキーボードを接続することができる。
【0041】I/Oポート60には、ドロワ65を自動
開放させるドロワ開放装置66が接続されるとともにモ
ードスイッチ67が接続されており、モードスイッチ6
7からの信号がI/Oポート60に入力され、CPU5
1によって読み込まれる。
【0042】ここで、モードスイッチ67は、登録業
務,点検業務,精算業務,設定業務等の各種業務モード
を選択的に切替えるためのスイッチであって、例えば鍵
にて切替え操作される。
【0043】因みに、登録業務とは各S−POS端末2
-1〜2-nと同様にキーボード64の操作入力によって得
られた商品販売データをRAM53の売上登録メモリに
売上登録する業務、点検業務とは各S−POS端末2-1
〜2-nのRAM13から選択的にデータを収集して印字
若しくは表示出力する業務、精算業務とは各S−POS
端末2-1〜2-nの売上登録メモリに記憶された売上登録
データを収集し前記ファイルプロセッサ4の売上データ
ファイルで集計するとともに各S−POS端末2-1〜2
-nの売上登録メモリの内容を零クリアする業務、設定業
務とは各POS端末2-1〜2-nのRAM13に所要のデ
ータを予め設定する業務である。
【0044】しかして、この実施例では、各S−POS
端末2-1〜2-nのRAM13に、図4に示すように硬貨
の金種別に警告枚数、収納枚数、合計金額及び警告フラ
グの各データを記憶する釣銭バッファ70を形成してい
る。
【0045】因みに、収納枚数とは当該S−POS端末
2-1〜2-nに接続された自動釣銭機に収納されている該
当金種の硬貨の枚数であり、合計金額とは該当金種の硬
貨の収納枚数分に相当する金額であり、警告枚数とは該
当金種の硬貨の収納枚数が不足していると判断するのに
適当な枚数であり、警告フラグとは該当金種の硬貨の収
納枚数が警告枚数以下になると“1”にセットされるフ
ラグである。
【0046】そして、金種データ(500,100,5
0,10,5及び1)とそれに対応する警告枚数データ
とは、M−POS端末3における設定業務によって予め
各S−POS端末共通に設定されている。
【0047】このような構成において、各S−POS端
末2-1〜2-nのCPU11は、特に図6の流れ図に従い
商品販売登録業務を処理するようにプログラム設定され
ている。
【0048】すなわち、先ず、ST1として顧客が買上
げる商品の登録を処理する。具体的には、キャッシャが
キーボード21を用いて顧客が買上げる商品のコードを
入力するので、その商品コードに対応する商品データ
(品名,単価等)をファイルプロセッサ4に設けられた
商品データファイルから読出し、この商品データをもと
に販売点数,販売金額等の商品販売データを求めてRA
M13の売上登録ファイルに登録処理するとともに、販
売金額をRAM13の合計金額メモリの内容に加算す
る。また、売上登録された商品の明細データ(品名,単
価,販売点数,販売金額等)を表示器19に表示すると
ともに、プリンタ17によりレシート用紙及びジャーナ
ル用紙に印字する。なお、合計金額メモリの内容は1顧
客の最初の商品登録に応動してクリアされている。
【0049】次に、ST2としてキーボード21の締め
キーが操作入力されたか否かを判断する。そして、締め
キーが操作入力されない場合にはST1に戻る。締めキ
ーが操作入力された場合にはST3として釣銭を算出し
て表示器19に表示する。
【0050】具体的には、キャッシャが1顧客が買上げ
る全商品を登録し終えると、合計金額メモリに記憶され
たその顧客が買上げる全商品の合計金額が表示器19に
表示されるので、顧客はその合計金額に見合った代金支
払いを行うことになる。ここで、顧客が代金支払いを現
金で行った場合、キャッシャはキーボード21上の置数
キーを操作入力して当該顧客からの預り金額を置数した
後、締めキーを操作入力して1取引の登録終了を宣言す
るので、預り金額から合計金額を減じる釣銭演算を行
い、算出された釣銭金額を表示器19に表示する。
【0051】次に、ST4として合計金額,預り金額及
び釣銭等の各データをプリンタ17によりレシート用紙
及びジャーナル用紙に印字したならば、レシート用紙を
切断してレシートを発行する。また、I/Oポート25
を通じてドロワ開放装置24にドロワ開放信号を送出し
て、ドロワ23を開放させる。
【0052】次に、ST5としてST3にて算出された
釣銭に千円未満の端数金額があるか否かを判断する。そ
して、釣銭が0円または千円未満の端数が存在しない場
合には、硬貨の釣銭無しなので「NO」となり、今回の
登録業務を終了する。
【0053】ST5にて釣銭に千円未満の端数金額があ
る場合には、硬貨の釣銭有りなので「YES」となり、
ST6としてその千円未満の端数金額分の釣銭データを
釣銭機インタフェース16を介して自動釣銭機1-1〜1
-nに送信する。
【0054】これにより、自動釣銭機1-1〜1-nでは釣
銭データに相当する硬貨が排出され、排出を完了すると
排出完了応答が当該POS端末2-1〜2-nに返信される
ので、CPU11は、ST7として釣銭データを送信後
所定時間内に排出完了応答を受信したならば、ST8と
して収納硬貨の枚数確認コマンドを釣銭機インタフェー
ス16を介して自動釣銭機1-1〜1-nに送信する(第1
の確認コマンド送信手段)。
【0055】これにより、自動釣銭機1-1〜1-nでは収
納硬貨枚数計数部40にて金種別に計数されている収納
硬貨の枚数データが読出され、POSインタフェース3
2を介して当該POS端末2-1〜2-nに返信されるの
で、CPU11は、ST9として枚数確認コマンドを送
信後所定時間内に金種別の収納硬貨枚数データを受信し
たならば、ST10として図7に具体的に示す釣銭バッ
ファ更新処理を実行する(金種別収納硬貨枚数記憶手
段)。
【0056】すなわち、先ず、釣銭バッファ70におけ
る金種別の収納枚数データを、それぞれ自動釣銭機1-1
〜1-nから受信した該当金種の収納硬貨枚数データに書
替える。また、金種別の合計金額も計算して書替える。
【0057】次に、金種毎に収納枚数と警告枚数とを比
較する。そして、収納枚数が警告枚数以下の金種が存在
する場合にはその金種に対応する警告フラグを“1”に
セットし、警告枚数より収納枚数が多い金種に対応する
警告フラグを“0”にリセットする。収納枚数が警告枚
数以下の金種が存在しない場合には全金種に対応する警
告フラグFを“0”にリセットする。
【0058】かくして、今回の登録業務を終了し、キャ
ッシャは硬貨排出口38に排出された硬貨を釣銭として
レシートとともに顧客に渡したならば、次の客に対する
商品販売登録業務に入る。
【0059】なお、図6のST7にて所定時間内に自動
釣銭機1-1〜1-nから排出完了応答を受信できなかった
場合には、当該自動釣銭機1-1〜1-nから千円未満の端
数金額分の釣銭に相当する硬貨が排出されなかった可能
性があるので、表示器19に釣銭機の異常を示す表示を
行わせた後、今回の登録業務を終了する。
【0060】このとき、キャッシャは硬貨が排出されて
いない場合には釣銭金額に相当する硬貨をドロワ24か
ら揃えてレシートとともに顧客に渡す。
【0061】また、図6のST9にて所定時間内に自動
釣銭機1-1〜1-nから収納硬貨枚数データを受信できな
かった場合には、釣銭バッファ70の更新処理を行わず
に今回の登録業務を終了する。
【0062】また、前記CPU11は、上位機種である
M−POS端末3に対する業務の一部として図8の流れ
図に示す業務を実行している。すなわち、通信インタフ
ェース15を介してM−POS端末3からのコマンド受
信を待機しており、コマンドを受信し、そのコマンドが
自動釣銭機の点検コマンドであるとすると、当該S−P
OS端末に接続された自動釣銭機が出金処理中か否かを
判断する。そして、図6のST6にて釣銭データを送信
してからST7にて排出完了応答の受信を待機している
期間であれば自動釣銭機が出金処理中であり、自動釣銭
機へのコマンド送信が不可能と判断する。これに対し、
それ以外の期間であれば自動釣銭機へのコマンド送信可
能と判断する(コマンド可否判断手段)。
【0063】そして、コマンド送信可能な場合、すなわ
ち自動釣銭機が出金処理中でない場合には、収納硬貨の
枚数確認コマンドを釣銭機インタフェース16を介して
自動釣銭機1-1〜1-nに送信する(第2の確認コマンド
送信手段)。
【0064】これにより、やはり自動釣銭機1-1〜1-n
では収納硬貨枚数計数部40にて金種別に計数されてい
る収納硬貨の枚数データが読出され、POSインタフェ
ース32を介して当該POS端末2-1〜2-nに返信され
るので、CPU11は、枚数確認コマンドを送信後所定
時間内に金種別の収納硬貨枚数データを受信したなら
ば、図7に具体的に示した釣銭バッファ更新処理と同様
の処理を実行する。
【0065】次に、前記釣銭バッファ更新処理によって
更新された釣銭バッファ70の記憶内容をもとに自動釣
銭機の点検データを編集する。具体的には釣銭バッファ
70から金種別の収納枚数,合計金額及び警告フラグを
読出し、さらに金種別合計金額を合算した当該自動釣銭
機における釣銭合計額を計算して点検データを編集す
る。しかる後、この自動釣銭機の点検データを通信イン
タフェース15を介してM−POS端末3に送信したな
らば(第1の金種別収納硬貨枚数送信手段)、この処理
を終了する。
【0066】これに対し、コマンド送信不可能な場合、
すなわち自動釣銭機が出金処理中である場合、及び収納
硬貨の枚数確認コマンドを自動釣銭機1-1〜1-nに送信
したが通信異常等により所定時間以内に応答を受信でき
なかった場合には、釣銭バッファ70の記憶内容をもと
に前記と同様にして自動釣銭機の点検データを編集し、
通信インタフェース15を介してM−POS端末3に送
信したならば(第2の金種別収納硬貨枚数送信手段)、
この処理を終了する。
【0067】一方、各S−POS端末2-1〜2-nに自動
釣銭機の点検コマンドを送信したM−POS端末3のC
PU51は、図9に示すように、各S−POS端末2-1
〜2-nから送信される自動釣銭機の点検データの受信を
待機する。そして、点検データを受信する毎にその受信
データをRAM53に記憶する。
【0068】しかして、全S−POS端末2-1〜2-nか
らの点検データを受信したならば、その受信内容をプリ
ンタ62に出力して図10に示すような釣銭機レポート
80を印字出力する。すなわち、S−POS端末別に自
動釣銭機に収納された硬貨の金種別収納枚数及びその金
種別合計金額と釣銭総合計とを印字する。また、収納枚
数が警告枚数以下であり警告フラグが“1”にセットさ
れている金種のデータに対しては警告マーク「*」も印
字する。
【0069】このように本実施例においては、自動釣銭
機付金銭登録機である各S−POS端末2-1〜2-nで
は、1顧客が買上げる全商品の売上登録を完了し、キャ
ッシャが当該顧客からの預り金額を置数した後、締めキ
ーを操作入力して1取引の登録終了を宣言すると、預り
金額から合計金額を減じる釣銭演算が行われる。そし
て、釣銭に千円未満の端数金額が存在する場合には、そ
の端数金額相当分の釣銭データが当該S−POS端末に
接続された自動釣銭機に送信されて、この自動釣銭機か
ら釣銭硬貨が自動排出される。
【0070】また、自動釣銭機における出金処理が完了
すると当該S−POS端末から自動釣銭機に対して収納
硬貨の枚数確認コマンドが送信される。これにより、自
動釣銭機からは収納硬貨枚数計数部40にて金種別に計
数されている収納硬貨の枚数データが送信されて、当該
S−POS端末における釣銭バッファ70の記憶内容が
更新される。
【0071】すなわち、各S−POS端末2-1〜2-nの
釣銭バッファ70には、それぞれ釣銭機インタフェース
16に接続された自動釣銭機1-1〜1-nから釣銭硬貨が
排出された後の金種別の収納硬貨枚数が記憶管理される
ことになる。ただし、キャッシャが釣銭硬貨排出後に受
取硬貨や補充硬貨を投入した直後は、釣銭バッファ70
における記憶値と実際の枚数データとが異なる。
【0072】そして、店長等の経理担当者が各自動釣銭
機1-1〜1-nに収納されている硬貨の枚数を確認する場
合には、各S−POS端末2-1〜2-nに対して上位機種
であるM−POS端末3から自動釣銭機の点検コマンド
を送信する。そうすると、各S−POS端末2-1〜2-n
ではそれぞれ自動釣銭機1-1〜1-nに対してコマンド送
信が可能であるか否か、つまりは自動釣銭機1-1〜1-n
が出金処理中か否かが判断される。
【0073】そして、出金処理中でなければ当該S−P
OS端末から自動釣銭機に対して収納硬貨の枚数確認コ
マンドが送信される。これにより、当該S−POS端末
に対しては自動釣銭機から収納硬貨枚数計数部40にて
金種別に計数されている収納硬貨の枚数データの応答が
あるので、このデータをもとに自動釣銭機の点検データ
が編集されて、M−POS端末3に送信される。従っ
て、この場合における点検データは現時点における自動
釣銭機の収納硬貨枚数に一致している。
【0074】一方、出金処理中の場合及び枚数確認コマ
ンドを送信したが自動釣銭機からの応答がない場合に
は、当該S−POS端末では釣銭バッファ70の記憶内
容をもとに自動釣銭機の点検データが編集されて、M−
POS端末3に送信される。従って、この場合における
点検データは現時点における自動釣銭機の収納硬貨枚数
に必ずしも一致しているとは限らないが、大幅な誤差は
生じず問題にはならない。
【0075】かくして、M−POS端末3からは各S−
POS端末2-1〜2-nから受信した点検データに基づい
て釣銭機レポート80が印字出力されるので、この印字
出力内容により経理担当者は各自動釣銭機1-1〜1-nに
収納されている硬貨の枚数を一括集中して漏れなく確認
できる。
【0076】その結果、従来のように経理担当者が各自
動釣銭機1-1〜1-nの設置場所を回り同様なキー操作を
繰り返して各自動釣銭機1-1〜1-nに収納されている硬
貨の枚数を確認する作業が不要になるので、各自動釣銭
機の収納硬貨枚数確認作業に要する手間と時間を簡略化
できる効果を奏する。
【0077】また本実施例においては、自動釣銭機に収
納される硬貨の各金種毎に警告枚数を釣銭バッファ70
に設定しており、収納枚数が警告枚数以下になると同バ
ッファ70上の警告フラグをセットする。そして、この
警告フラグがセットされている金種については釣銭機レ
ポート80上で警告マーク「*」を付加して収納枚数及
び合計金額を印字している。
【0078】従って、経理担当者はこの警告マーク
「*」が付加された金種の硬貨が不足しており補充が必
要であると認識すればよく、硬貨の補充作業を効率よく
行える。
【0079】なお、前記実施例では、上位機種であるM
−POS端末3は、各S−POS端末2-1〜2-nから受
信した自動釣銭機の点検データをもとにS−POS端末
別に全金種の収納枚数等をレポート出力したが、S−P
OS端末別に警告フラグがセットされた金種及びその収
納枚数のみを抜き出してレポート出力するようにしても
よい。
【0080】こうすることにより、レポートに印字され
た金種はそのS−POS端末に接続された自動釣銭機で
不足している硬貨の金種であることになり、硬貨の補充
作業をより効率よく行えるようになる。
【0081】また、自動釣銭機は硬貨のみを取り扱うも
ののみならず、紙幣を取り扱えるものであってもよい。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能であるのは勿論である。
【0082】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の自動釣銭機
付金銭登録機は、自動釣銭機に釣銭データを送信する毎
に当該自動釣銭機に対して収納貨幣の枚数確認コマンド
を送信し、この枚数確認コマンドに応答して自動釣銭機
から送信される金種別収納貨幣の枚数データを受信する
毎に、最新の受信データを釣銭バッファで記憶する。ま
た、上位機種から伝送回線を介して自動釣銭機の点検コ
マンドを受信すると、当該自動釣銭機に対してコマンド
送信が可能か否かを判断する。そして、コマンド送信可
能であるときには当該自動釣銭機に対して枚数確認コマ
ンドを送信し、この枚数確認コマンドに応答して自動釣
銭機から送信された金種別収納貨幣の枚数データを受信
すると、その受信データを伝送回線を介して上位機種に
送信する。これに対し、コマンド送信不可能であること
が判断されたとき及び枚数確認コマンドの送信に対して
自動釣銭機から応答データを受信できなかったときに
は、釣銭バッファにおける記憶データを伝送回線を介し
て上位機種に送信するようにしている。
【0083】従って、本発明によれば、各金銭登録機に
それぞれ接続されている自動釣銭機の金種別の収納貨幣
枚数を各金銭登録機に伝送回線を介して接続された上位
機種で一括集中して漏れなく確認することができ、各自
動釣銭機の収納貨幣枚数確認作業を簡略化できる自動釣
銭機付金銭登録機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるマスター・サテライ
ト型POSシステムの全体図。
【図2】 同実施例におけるサテライトPOS端末の要
部構成を示すブロック図。
【図3】 同実施例における自動釣銭機の要部構成を示
すブロック図。
【図4】 同実施例においてサテライトPOS端末に設
けられる釣銭バッファのエリア構造を模式的に示す図。
【図5】 同実施例におけるマスターPOS端末の要部
構成を示すブロック図。
【図6】 同実施例においてサテライトPOS端末のC
PUが実行する商品販売登録業務の処理を示す流れ図。
【図7】 図6及び図8における釣銭バッファ更新処理
を具体的に示す流れ図。
【図8】 同実施例においてサテライトPOS端末のC
PUが実行する対マスタ業務の主要処理を示す流れ図。
【図9】 同実施例においてマスターPOS端末のCP
Uが実行する自動釣銭機点検業務の処理を示す流れ図。
【図10】同実施例においてマスターPOS端末から出
力される釣銭機レポートの一例を示す平面図。
【符号の説明】
1-1〜1-n…自動釣銭機 2-1〜2-n…サテライトPOS端末(S−POS端末) 3…マスターPOS端末(M−POS端末) 4…ファイルプロセッサ 5…伝送回線 70…釣銭バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送回線を介して上位機種に接続される
    とともに、収納貨幣の枚数を金種別に記憶管理可能な自
    動釣銭機を接続し、締めキーの操作入力により取引合計
    金額に対する預り金額が入力されると、その預り金額と
    合計金額とから釣銭を計算し、前記自動釣銭機に釣銭デ
    ータを送信して釣銭相当分の貨幣を前記自動釣銭機から
    排出させる自動釣銭機付金銭登録機において、 前記自動釣銭機に釣銭データを送信する毎に当該自動釣
    銭機に対して収納貨幣の枚数確認コマンドを送信する第
    1の確認コマンド送信手段と、 この第1の確認コマンド送信手段による枚数確認コマン
    ドの送信に応答して前記自動釣銭機から送信される金種
    別収納貨幣の枚数データを受信する毎に、最新の受信デ
    ータを記憶する金種別収納貨幣枚数記憶手段と、 前記上位機種から前記伝送回線を介して前記自動釣銭機
    の点検コマンドを受信すると、当該自動釣銭機に対して
    コマンド送信が可能か否かを判断するコマンド可否判断
    手段と、 このコマンド可否判断手段によりコマンド送信可能であ
    ることが判断されると、当該自動釣銭機に対して前記枚
    数確認コマンドを送信する第2の確認コマンド送信手段
    と、 この第2の確認コマンド送信手段による枚数確認コマン
    ドの送信に応答して前記自動釣銭機から送信される金種
    別収納貨幣の枚数データを受信すると、その受信データ
    を前記伝送回線を介して前記上位機種に送信する第1の
    金種別収納貨幣枚数送信手段と、 前記コマンド可否判断手段によりコマンド送信不可能で
    あることが判断されたとき及び前記第2の確認コマンド
    送信手段による枚数確認コマンドの送信に対して前記自
    動釣銭機から応答データを受信できなかったとき、前記
    金種別収納貨幣枚数記憶手段による記憶データを前記伝
    送回線を介して前記上位機種に送信する第2の金種別収
    納貨幣枚数送信手段と、を具備したことを特徴とする自
    動釣銭機付金銭登録機。
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