JP2009258864A - 商品販売データ処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動釣銭機における貨幣の金種別ニアフル状態を解除する。
【解決手段】本発明の自動釣銭機12は、貨幣収納部31に金種別に収納される貨幣の収納枚数とニアフル設定枚数とを比較し、その結果、収納枚数がニアフル設定枚数を超えた場合には、ニアフル情報をPOS端末11に送信する。当該ニアフル情報の当該金種の出金指令を受信するするとともに受信した当該金種に対し貨幣収納部31から当該金種の貨幣の出金設定枚数を貨幣出金部33へ出金させる出金処理部38を備え、POS端末11は、自動釣銭機12から当該ニアフル情報を受信するとともに、この受信した当該ニアフル情報をタッチパネル67に表示させ、この表示された当該ニアフル情報から当該金種の出金を指令させる払ボタンと、この払ボタンにより当該金種を自動釣銭機12に出金指令を送信する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、貨幣の入金および出金が可能な貨幣入出金装置を接続し、この貨幣入出金装置から商取引の入出金させるPOS(Point Of Sales:販売時点管理情報)端末などの商品販売データ処理システムに関する。
従来、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の店舗の会計場所には、POS端末等が設置されている。この種のPOS端末には、釣銭を自動的に出金する自動釣銭機が接続されている。
POS端末は、顧客の買上商品の登録が終了すると、買上商品の合計金額を算出し、その合計金額等を表示部に表示する。そこで、キャッシャは、代金の支払を顧客に求める。ここで、顧客が代金を現金で支払った場合には、POS端末は、顧客から預かった預かり金額と合計金額とから釣銭金額が算出されて表示部に表示される。自動釣銭機が接続されている場合には、キャッシャは、自動釣銭機から出金された釣銭金額をレシートとともに顧客に渡すようになっている。また、顧客から預かった貨幣を自動釣銭機に投入する。投入された貨幣は、釣銭として循環利用するようになっている。
したがって、自動釣銭機内の貨幣は、釣銭金額の相当分が減少し、預かり金額の相当分が増加する。その結果、金種によって減少するものと、増加するものが発生する。
また、貨幣の入金および出金を行う自動釣銭機において、投入された貨幣を金種ごとに振り分けて計数し、金種別に設けられた収納部に収納する。そして、POS端末から釣銭金額の指令をすると、指令された釣銭金額に応じて金種および枚数を演算する演算部を備え、そして、金種別の収納部のニアフル状態を検知すると、前記演算部は、前記ニアフル状態を検知した前記収納部の金種を優先的に割り当てて最小構成の金種および枚数を演算し、釣銭金額として出金するようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2007−219828号公報
金種別に収納部に収納された当該金種のニアフル状態を検知して優先的にニアフル状態の金種および枚数により釣銭金額を出金するようになっている(特許文献1)。しかしながら、ニアフル状態を積極的に解消することが困難なので商品登録した後にPOS端末に警告が発生する可能性が生ずる。
本発明の目的は、貨幣収納部が入金処理の継続が不能になる状態を生じないようにすることが可能な商品販売データ処理システムを提供しようとするものである。
本発明に係る商品販売データ処理システムは、貨幣の入金および出金が可能な貨幣入出金装置を通信可能に接続するとともに、商品の商取引で売買された商品の販売データを処理して当該商取引の売上金額を算出し出力する商品販売データ処理装置とからなる商品販売データ処理において、前記貨幣入出金装置は、貨幣収納部に金種別に収納された貨幣の収納枚数とニアフル設定枚数とを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果により前記貨幣収納部に収納された貨幣の前記収納枚数が前記ニアフル設定枚数を超えた場合には、当該ニアフル情報を前記商品販売データ処理装置に送信するニアフル情報送信手段と、POS端末インターフェースを介してニアフル状態の当該金種出金指令を受信する出金指令受信手段と、この出金指令受信手段により受信した当該金種に対し前記貨幣収納部から当該金種の出金設定枚数を貨幣出金部から出金させる出金手段と、を備え、前記商品販売データ処理装置は、前記貨幣入出金装置から当該ニアフル情報を受信するニアフル情報受信手段と、このニアフル情報受信手段により受信した当該ニアフル情報をタッチパネルに表示させる表示手段と、前記タッチパネルに表示された当該ニアフル情報から当該金種の出金を指令させる出金指令手段と、この出金指令手段により当該金種を前記貨幣入出金装置に出金指令を送信する送信手段と、を備えたものである。
本発明によれば、貨幣収納部に収納された貨幣の金種別のニアフル状態を解除することが可能になる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施の形態は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等で導入されている自動釣銭機を備えたPOS端末とからなる商品販売データ処理システムを本発明に適用した場合である。
図1は、本実施の形態に係る商品販売データ処理システムを示す模式図である。
図1に示すように、商品販売データ処理システムは、商品販売データ処理装置であるPOS端末11に、貨幣入出金装置である自動釣銭機12が接続されている。
図2は、前記自動釣銭機12の機能ブロック図である。この自動釣銭機12は、貨幣として紙幣および硬貨の両方を扱うものである。
図2に示すように、4種類の紙幣と6種類の硬貨との貨幣を金種別に選別して収納する貨幣収納部31と、顧客の預かり金や釣銭準備金として投入する紙幣および硬貨等の貨幣を投入する貨幣投入部32と、釣銭等が出金される貨幣出金部33が形成されている。また、前記貨幣投入部32に投入された貨幣を金種別に選別する選別手段としての選別処理部34と、この選別処理部34で選別された貨幣を金種別にカウントする入金枚数計数手段である入金枚数カウンタ35と、この入金枚数カウンタ35によりカウントされた金種別の収納枚数を記憶する記憶部36と、前記POS端末11と通信可能に接続されるPOS端末インターフェース37と、このPOS端末インターフェース37を介して前記POS端末11からの出金指令により前記貨幣収納部31から貨幣の出金を行う出金手段である出金処理部38と、この出金処理部38により出金された貨幣を金種別にカウントする出金枚数計数手段である出金枚数カウンタ39と、自動釣銭機12とデータ通信可能とする自動釣銭機インターフェース57と、これらの各部を制御する制御部40と、を備えられている。
また、前記記憶部36には、図3に示すように、ニアフル枚数設定テーブル36aが設けられている。このニアフル枚数設定テーブル36aには、1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類からなる硬貨と1,000円、2,000円、5,000円、10,000円の4種類からなる紙幣の金種別の金額エリア、金種別の収納枚数エリア、金種別のニアフル設定枚数エリアからなる。ここでは、金種別のニアフル設定枚数は、POS端末11により可変に設定することが可能である。
図4は、本実施の形態におけるPOS端末11のハードウェアの要部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、前記POS端末11は、制御部本体として各部を制御するCPU(Central Processing Unit)51、このCPU51が実行する制御プログラムなどの固定的データを予め格納されたROM(Read Only Memory)52、商品販売データの処理に必要な可変的データを格納するための各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)53、現在の日付および時刻を計時する時計部54、通信インターフェース55、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ56、前記自動釣銭機12と通信可能に接続する接続手段としての自動釣銭機インターフェース57、キーボードコントローラ58、スキャナコントローラ59、タッチパネルコントローラ60、客用表示コントローラ61、プリンタコントローラ62をアドレスバス、データバス等のバスライン63で接続している。
そして、HDDコントローラ56にHDD64を接続し、自動釣銭機インターフェース57に前記自動釣銭機12を接続し、キーボードコントローラ58にキーボード65を接続し、スキャナコントローラ59にバーコードスキャナ66を接続し、タッチパネルコントローラ60に店用としてタッチパネル67を接続し、客用表示コントローラ61に客用表示器68を接続し、プリンタコントローラ62にプリンタ69を接続している。
前記HDD64には、電子ジャーナルデータファイル90の記憶領域と、ニアフル状態解除ファイル91の記憶領域を形成している。
前記電子ジャーナルデータファイル90には、商取引ごとに生成される電子ジャーナルデータ、すなわち、その取引に対して発行されるレシートの印字イメージに対応したデータがテキスト形式で記述されるデータファイルである。さらに、自動釣銭機12で発生した貨幣収納部31におけるニアフル状態を解除するために、貨幣収納部31から出金された貨幣の金種および出金枚数を記憶される1つの電子ジャーナルデータファイル90が作成される。
前記ニアフル状態解除ファイル91には、貨幣収納部31に収納された貨幣の金種別のニアフル状態における出金枚数を設定するために、図5に示すように、ニアフル出金設定枚数テーブル91aを有する。図5に示すように、ニアフル出金設定枚数テーブル91aには、金種別の金額エリア、出金設定枚数エリアからなる。ここでは、キーボード65等の入力部により金種別に出金枚数を可変に設定することが可能である。
前記キーボード65は、置数キー、乗算キー、PLUキー、小計キー、預/現計キー、クリアキー等の各種キーが配設されている。小計キーは、1取引の商品の合計金額を指示する機能を有する。預/現計キーは、1取引として現金で支払うことを宣言する締めキーとして機能する。
前記バーコードスキャナ66は、各商品に付けられたバーコードを光学的に読み取るもので、商品登録手段として機能する。
前記タッチパネル67には、図6に示すようにニアフル情報100が表示される。図6示すように、貨幣収納部31に金種別に収納された貨幣のニアフル状態の金種たとえば、「10円が容量オーバーです」のメッセージと「払」ボタンが表示されるようになっている。ここでは、「払」ボタンは、ニアフル状態の金種の出金指令手段として機能するようになっている。
前記プリンタ69は、レシート用紙に1顧客の買上商品の明細データを印字してレシートを発行することが可能なレシートプリンタである。
以上のような構成において、POS端末11は、顧客の買上商品の登録を終了させて売上金額をタッチパネル67および客用表示部68に表示させる。キャッシャは、顧客から買上商品の代金の貨幣を受取るとともに、自動釣銭機12の貨幣投入部31へ投入する。自動釣銭機12は、投入された貨幣を勘定し、この勘定された投入金額データをPOS端末11に与える機能を有する。POS端末11は、自動釣銭機12から取り込んだ投入金額データを預かり金額とし、この預かり金額と当該商取引の売上金額である合計金額から釣銭金額を算出して、釣銭金額が0より大きいときにはその釣銭金額データを自動釣銭機12に与えるように制御する。なお、本実施の形態においては、自動釣銭機12を入金確定タイプのもので説明するが、これに限定することなく釣銭先行タイプにおいても実現することが可能なことは勿論である。
POS端末11のCPU51は、図7のフローチャートに従い商品登録業務を処理するようにプログラム設定されている。
先ず、CPU51は、ST(ステップ)11として1顧客との商取引で売買される商品が登録されるのを待機する。ここで、バーコードスキャナ66によるスキャニング入力あるいはキーボード65のキー操作入力により顧客が買上げる商品の商品コード、販売点数等の商品データが入力されると、商品登録有と判断し(ST11−YES)、ST12として商品販売データ登録処理を行う。すなわち、入力された商品コードに対応して商品マスタファイルにプリセットされている単価、商品名等の商品データを読出し、単価に販売点数を乗算して販売金額を算出する。そして、この販売金額を商品名等とともに店用のタッチパネル67および客用表示部68に表示させる。また、商品コード、販売点数、販売金額等の商品販売データを図示しない取引処理メモリに記録する。
次に、CPU51は、ST13として1商取引の登録締めを宣言する締めキーが操作入力されたか否かを判断する。ここで、締めキー操作入力されておらず、次の商品登録が行われた場合には、CPU51は、ST12の商品販売データ登録処理を再度実行する。
締めキー操作入力された場合には(ST13−YES)、CPUは、ST14として登録締めデータ処理を実行する。すなわち、取引処理メモリに記憶されている商品販売データに基づき、1商取引の売上処理した各商品の小計金額、税額、税込みの合計金額(売上金額)等を算出する。そして、タッチパネル67および客用表示部68に表示させる。
ST15として自動釣銭機インターフェース57を介して自動釣銭機12から投入金額データを取得する。
ST16として投入金額データを預かり金額として取引処理メモリに記憶するとともに、タッチパネル67および客用表示部68に表示させる。
CPU51は、ST17として預かり金額から合計金額(売上金額)を減算して釣銭金額を算出する。そして、釣銭金額があるか否かを判断し、釣銭金額がある場合には(ST17−YES)、その釣銭金額をタッチパネル67および客用表示部68に表示させるとともに、ST18として釣銭金額としての釣銭金額データ払出指令を自動釣銭機12に出力する。釣銭金額がない場合には(ST17−NO)、ST19としてレシートを印字発行して1商取引を終了させる。
ST20としてニアフル情報があるか否かを待機する。ニアフル情報を取得すると(ST20−YES)、ST21として図6に示すタッチパネル67にニアフル情報100の画面を表示させる。
ST22として図6に示すようにニアフル情報100に表示されている「払」ボタンをタッチ操作されたか否かを判断する。そして、「払」ボタンがタッチ操作された場合(ST22−YES)、ST23として当該ニアフル金種、たとえば、10円硬貨の出金指令を行う(出金指令手段)。すると当該金種のニアフル情報に設定されている出金枚数を自動釣銭機12に出金指令を通知する。
ST24として当該ニアフル金種の出金枚数を自動釣銭機12から取得する。
ST25として当該金種の出金枚数情報の電子ジャーナルデータを生成するとともに、電子ジャーナルファイル90に記録する。
また、例えば、複数の金種についてニアフル情報がある場合には、先ず、図6に示すように10円硬貨の処理をST21〜ST25について行った後に、たとえば、100円硬貨も容量オーバーが発生した場合には、図示しないが、さらに「100円が容量オーバーです」とタッチパネル67に表示されるので、ニアフル金種の100円硬貨についてもST21〜ST25の処理を行うとよい。
このようにして特定金種のニアフル状態の解消をPOS端末11で処理することによりニアフル状態を解消した金種の貨幣が電子ジャーナルデータに記憶されることにより不正を防止することが可能になる。
次に、図8は、自動釣銭機12の動作を処理するフローチャートを示す。
制御部は、ST41として貨幣投入部32に貨幣が投入されるのを待機する。そして、貨幣が投入され、その貨幣を検出すると(ST41−YES)、ST42として貨幣を金種別に選別処理部34により選別する。
次に、ST43として選別された貨幣を金種別に入金枚数計数手段である入金枚数カウンタ35により一つずつカウントアップして金種別に収納枚数を記憶部36に記憶する。
ST44として選別された投入金額データを算出する。すなわち、預かり金額を勘定する。そして、投入金額を貨幣収納部31に金種別に収納する。
ST45として投入金額データがPOS端末インターフェース37を介してPOS端末11に送信する。
ST46としてPOS端末11から釣銭金額データを取得したか否かを判断する。そして、釣銭金額データを取得した場合には(ST46−YES)、制御部40は、ST47として釣銭金額データに基づいて出金された金種別の貨幣を出金枚数計数手段である出金枚数カウンタ39により出金枚数をカウントして金種別に出金枚数を記憶部36に記憶する。
ST48として釣銭金額を出金処理部38により貨幣出金部33に出金される。
ST49として貨幣収納部31に収納された貨幣の金種別の収納枚数がニアフル状態にあるかをニアフル設定枚数と比較する。そして、ニアフル状態にある貨幣の金種があると(ST49−YES)、ST50として当該金種のニアフル金種情報がPOS端末インターフェース37を介してPOS端末11に送信する。
ST51としてPOS端末11からPOS端末インターフェース37を介して当該ニアフル状態解除指令を取得すると、制御部40は、ST52として取得した当該ニアフル状態解除指令に基づいて当該金種の予め設定されている出金枚数が出金処理部38により貨幣出金部33に出金される。そして、出金された貨幣の金種を図示しない、準備金収納部に収納する。この準備金収納部に収納された貨幣は、ニアエンプティ状態になった場合に入金することが可能となる。
ST53として当該ニアフル状態解除指令に基づいた金種および出金枚数をPOS端末11に送信する。これにより貨幣収納部31の当該金種のニアフル状態を解除することが可能になる。
次に、本実施の形態の具体例を説明する。例えば、現在10円硬貨に関し、ニアフル枚数設定テーブル36aの収納枚数は100枚でニアフル設定枚数を90枚とする。なお、図5に示すようにニアフル枚数設定テーブル91a内の10円硬貨に対する出金枚数は40枚である。現在、10円硬貨の貨幣収納部31には89枚の10円硬貨が収納されているものとする。
このような場合、顧客が商品購入した金額が180円で、締めキー操作後の180円の入金は、100円硬貨1枚、50円硬貨1枚、10円硬貨3枚が貨幣投入部31から投入されるとする。この場合、ニアフル枚数設定テーブル36a内の10円硬貨に対する出金枚数が90枚であることに対し、既に収納枚数が89枚であることから89枚+3枚で92枚となりニアフル設定枚数の90枚を超える。すると、前記タッチパネル67に図6に示すような「10円が容量オーバーです」のメッセージと「払」ボタンが表示される。
そして、キャッシャの操作により「払」ボタンがタッチ操作されると、10円硬貨が収納されている硬貨収納部の92枚の硬貨をニアフル枚数設定テーブル91a内に記憶された出金設定枚数の40枚が貨幣出金部33より出金される。従って、貨幣収納部31には52枚の10円硬貨が残ることになる。
なお、本実施の形態ではニアフル枚数設定テーブル36aのニアフル設定枚数を超えた場合に、ニアフル枚数設定テーブル91a内に記憶された出金設定枚数を出力しているが、釣銭として蓄積しておくための最適枚数例えば、収納枚数の半分程度を確保し、残りを出力するような構成でもよい、つまり具体例で当てはめると、10円硬貨の硬貨収納部に収納する収納枚数100枚に対する最適枚数を50枚と設定されている場合は、92枚から50枚を引いた42枚が出力される。
本発明によれば、POS端末11の商品登録ごとに貨幣収納部の金種別のニアフル状態を解除することが可能となる。
なお、本実施の形態では紙幣および硬貨の両方を扱う貨幣入出金装置の場合について説明したが、本発明の貨幣入出金装置は紙幣を扱う紙幣入出金装置の場合でもよく、あるいは硬貨を取り扱う硬貨入出金装置であってもよい。
以上説明したように、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、実施の段階ではその趣旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能であるのは勿論である。
本発明の一実施の形態に係る商品販売データ処理システムの要部構成を示す模式図。 本実施の形態に係る自動釣銭機の要部構成を示す機能ブロック図。 本実施の形態に係るニアフル枚数設定テーブルの一例を示す模式図。 本実施の形態に係るPOS端末の要部構成を示すブロック図。 本実施の形態に係るニアフル枚数設定テーブルの一例を示す模式図。 本実施の形態に係るニアフル情報の一例を示す模式図。 本実施の形態に係るPOS端末のCPUが実行する動作を示すフローチャート。 本実施の形態に係る自動釣銭機の制御部が実行する動作を示すフローチャート。
符号の説明
11…POS端末(商品販売データ処理装置)、12…自動釣銭機(貨幣入出金装置)、31…貨幣収納部、32…貨幣投入部、33…貨幣出金部、34…選別処理部、35…入金枚数カウンタ、36…記憶部、36a…ニアフル枚数設定テーブル、38…出金処理部、39…出金枚数カウンタ、40…制御部、51…CPU、52…ROM、53…RAM、91a…ニアフル出金設定枚数テーブル。

Claims (5)

  1. 貨幣の入金および出金が可能な貨幣入出金装置を通信可能に接続するとともに、商品の商取引で売買された商品の販売データを処理して当該商取引の売上金額を算出し出力する商品販売データ処理装置とからなる商品販売データ処理システムにおいて、
    前記貨幣入出金装置は、貨幣収納部の金種別に収納された貨幣の収納枚数とニアフル設定枚数とを比較する比較手段と、
    この比較手段の比較結果により前記貨幣収納部の金種別に収納された貨幣の前記収納枚数が前記ニアフル設定枚数を超えた場合には、当該ニアフル情報を前記商品販売データ処理装置に送信するニアフル情報送信手段と、
    POS端末インターフェースを介してニアフル状態の当該金種出金指令を受信する出金指令受信手段と、
    この出金指令受信手段により受信した当該金種に対し前記貨幣収納部から当該金種の出金設定枚数を貨幣出金部から出金させる出金手段と、を備え、
    前記商品販売データ処理装置は、前記貨幣入出金装置から当該ニアフル情報を受信するニアフル情報受信手段と、
    このニアフル情報受信手段により受信した当該ニアフル情報をタッチパネルに表示させる表示手段と、
    前記タッチパネルに表示された当該ニアフル情報から当該金種の出金を指令させる出金指令手段と、
    この出金指令手段により当該金種を前記貨幣入出金装置に出金指令を送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする商品販売データ処理システム。
  2. 貨幣の入金および出金が可能な貨幣入出金装置を通信可能に接続するとともに、商品の商取引で売買された商品の販売データを処理して当該商取引の売上金額を算出し出力する商品販売データ処理装置からなる商品販売データ処理システムにおいて、
    前記貨幣入出金装置には、貨幣投入部から入金された貨幣を金種別に選別する選別手段と、
    この選別手段により選別された貨幣の金種別に入金枚数を計数する入金枚数計数手段と、
    前記選別手段で選別された貨幣を金種別に収納する貨幣収納部と、
    この貨幣収納部に金種別に収納された貨幣の収納枚数とニアフル設定枚数とを記憶する記憶部と、
    この記憶部に記憶された貨幣の前記収納枚数と前記ニアフル設定枚数とを比較する比較手段と、
    この比較手段の比較結果により前記貨幣収納部に収納された貨幣の前記収納枚数が前記ニアフル設定枚数を超えた場合には、当該ニアフル情報を前記商品販売データ処理装置に送信するニアフル情報送信手段と、
    POS端末インターフェースを介してニアフル状態の当該金種出金指令を受信する出金指令受信手段と、この出金指令受信手段により受信した当該金種に対し前記貨幣収納部から当該金種の貨幣の設定枚数を貨幣出金部から出金させる出金手段と、を備え、
    前記商品販売データ処理装置は、前記貨幣入出金装置から当該ニアフル情報を受信するニアフル情報受信手段と、
    このニアフル情報受信手段により受信した当該ニアフル情報をタッチパネルに表示させる表示手段と、
    前記タッチパネルに表示された当該ニアフル情報から当該金種の出金を指令させる出金指令手段と、
    この出金指令手段により当該金種を前記貨幣入出金装置に出金指令を送信する出金指令送信手段と、を備えたことを特徴とする商品販売データ処理システム。
  3. 前記ニアフル情報に基づいて前記貨幣入出金装置から金種別に出金する出金設定枚数を可変に設定することが可能なことを特徴とする請求項1または2記載の商品販売データ処理システム。
  4. 前記ニアフル設定枚数を可変的に設定することが可能なことを特徴とする請求項1または2記載の商品販売データ処理システム。
  5. 前記ニアフル情報に基づいて当該金種および出金枚数を電子ジャーナルデータとして記録する電子ジャーナル記録手段をさらに備え、たことを特徴とする請求項1または2
    記載の商品販売データ処理システム。
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