JP3931730B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品販売データ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、POS端末装置での精算業務において、顧客が代金を現金で支払った場合、オペレーターは、該装置に配置されるキーボード上の置数キーを操作入力して顧客からの預り金額を置数し、締め操作を行うことにより該装置で精算処理を実行している。しかし、この精算業務に不慣れなオペレーターの場合、顧客からの預り金額を置数する際に、誤って実際の預り金額とは異なる金額を置数してしまうことがあり、違算を引き起こす原因となっていた。この点に鑑み、預り金額(紙幣、硬貨)を投入口から投入するだけで、入金金額を自動で計数する自動釣銭機付きPOS端末装置が既に知られている。この自動釣銭機付きPOS端末装置を使用すれば正確な預り金額の入金が可能となるので、不慣れなオペレーターの手操作による誤入金を防止するのに有用である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、不慣れなオペレーターの場合には上記自動釣銭機による入金自動計数機能は非常に有用であるが、熟練のオペレーターにとっては、従前の手操作による預り金額の入力及び置数の方が自動釣銭機を用いる場合よりも早く処理することができ、自動釣銭機を用いるとかえって作業効率が悪いという問題が生じている。特に、大勢の顧客が来店する大型のスーパーマーケット等では、入金作業の確実性とともにそのスピードアップも要求される。しかし、従来の自動釣銭機付きPOS端末装置では、全てのオペレーター(不慣れ者及び熟練者)について預り金額の自動入金が行われることとなり、結果的に、熟練のオペレーターの場合には時間のロスを招き、商品販売業務全体の精算作業効率が悪くなってしまう。
【0004】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、預り金額入金業務の確実性を向上させて違算を防ぐとともに、商品販売業務全体の精算作業効率を向上させることができる商品販売データ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の商品販売データ処理装置は、紙幣及び硬貨の入出金機能と入金された貨幣を計数して入金情報を出力する機能を備える自動釣銭機に接続され、買上げ商品の登録を行って合計金額を算出し精算を行う商品販売データ処理装置において、前記入金情報に基づく預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第一の精算手段と、扱者の入力操作により預り金額を置数し、この預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第二の精算手段と、扱者毎に、前記第一の精算手段または前記第二の精算手段のうち、いずれか一方を選択する選択情報を設定できる扱者ファイルと、自装置のオープンの際に入力指定された扱者に対応する前記扱者ファイルの選択情報から、前記精算手段のいずれを使用するか判断する判断手段と、前記第一の精算手段または前記第二の精算手段のうち、いずれかを選択可能な入力キーと、前記入力キーにより選択された選択情報に従って前記扱者ファイルの選択情報を更新する更新手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項に記載の商品販売データ処理装置においては、紙幣及び硬貨の入出金機能と入金された貨幣を計数して入金情報を出力する機能を備える自動釣銭機に接続され、買上げ商品の登録を行って合計金額を算出し精算を行う商品販売データ処理装置において、前記入金情報に基づく預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第一の精算手段と、扱者の入力操作により預り金額を置数し、この預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第二の精算手段と、扱者毎に、前記第一の精算手段または前記第二の精算手段のうち、いずれか一方を選択する選択情報を設定できる扱者ファイルと、自装置のオープンの際に入力指定された扱者に対応する前記扱者ファイルの選択情報から、前記精算手段のいずれを使用するか判断する判断手段と、を備えるとともに、前記扱者ファイルから読み出された選択情報を記憶する一時記憶エリアを設け、前記一時記憶エリアに記憶された選択情報を切換える入力キーとを設け、前記判断手段により、前記一時記憶エリアに記憶された選択情報に基づき判断することを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の商品販売データ処理装置においては、前記入力キーは商品登録画面上に設けられることを特徴とする。
【0009】
請求項に記載の商品販売データ処理装置においては、前記扱者ファイルから読み出された選択情報を記憶する一時記憶エリアを設け、前記一時記憶エリアに記憶された選択情報を切換える入力キーをキーボード上と商品登録画面上の両方に設け、前記キーボード上の入力キーにより前記選択情報が切換えられた際は、前記扱者ファイルに記憶されている選択情報も切換えられ、前記判断手段により、前記一時記憶エリアに記憶された選択情報に基づき判断することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による商品販売データ処理装置と、この装置に接続された自動釣銭機7の外観図である。図1に示す商品販売データ処理装置において、レシート発行口1は商品販売データ処理装置の正面右側に設けられたもので、奥にレシート・ジャーナル印字部(図示せず)が設けられている。キー操作部2は、テンキー、小計キー2a、自動入金キー2b、置数入金キー2c、現計キー2d、入金、支払、釣準備、売上回収等の各種締めキー、商品登録に関する各キー、などの入力キーが設けられている。液晶タッチパネル3は、キー操作部2の上側に設けられたもので、各種表示が行え、液晶表示を見ながら店員がタッチすることによって、登録モードや設定モード等のモード切り換えやプリセットキーによる商品登録や、各種ファイル設定等を行うことができる。客側表示部4は、顧客に対して買い上げ金額、釣り銭の金額等を表示する。
【0011】
自動釣銭機7は、商品販売データ処理装置からの指示により貨幣を紙幣払出口8、あるいはコイン払出口9に払い出す。また、紙幣入口10に紙幣を、コイン投入口11に硬貨を入れると、金種別に自動的に仕分けて収納し、この収納金額を計数する。そして、商品販売データ処理装置から収納状況要求の指示があると、自動釣銭機7は収納金額を示す収納データ(収納金額情報)を商品販売データ処理装置に送信する。これにより、商品販売データ処理装置は、例えば、顧客との取引毎に収納状況要求を行い、一取引の間に投入された貨幣についての収納金額を取得し、この収納金額を顧客からの預り金額として使用することができる。
【0012】
図2は、図1に示す商品販売データ処理装置の制御回路構成を示すブロック図である。この図2においてCPU21は、ROM22、RAM23とともにコンピュータを形成している。ROM22には予め制御プログラムが書き込まれており、このプログラムに従ってCPU21が各部を制御する。RAM23は一時記憶エリアで、制御用の入力データの記憶や、各種設定ファイルの記憶場所として使用される。レシート・ジャーナル印字部1aは顧客に渡すレシートや店舗側で売上管理や消費税の納税額管理等に用いるジャーナルの印字を行う。
【0013】
キー操作部2は、上述の図1で説明した入力キーの操作により該当する所定の入力データをCPU21へ出力する。小計キー2aは買上げ商品の合計金額を算出するよう指示するための入力キーである。自動入金キー2bは、自動釣銭機7から取得した収納金額を預り金額として使用し、精算するよう指示するための入力キーである。置数入金キー2cは、扱者のキー操作により入力された金額を預り金額として置数し、精算するよう指示するための入力キーである。
【0014】
液晶タッチパネル3は上述の図1で説明した機能を持っている。シリアル通信部25は、自動釣銭機7と商品販売データ処理装置との通信を確保する。報知手段28は、正常な入金操作が行われない場合にその旨を店員に通知する。CPU21は、ROM22に記録された制御プログラムである精算制御機能を有している。ここで、精算制御機能は、小計キー2aが操作された場合に、買上げ商品の合計金額を算出し、預り金額として自動釣銭機7により自動計数された収納金額を使用するか、あるいは扱者の入力操作により置数された金額を使用するか判断し、この預り金額と算出した合計金額との差を求めて釣銭額とするものである。
【0015】
図3は、RAM23のメモリマップの一例を示す説明図である。このメモリマップに示すようにRAM23上には、ワークエリア31、キーファイル(入力キー定義ファイル)の格納エリア32、PLUファイル(商品情報(商品番号、品名,単価等)設定ファイル)の格納エリア33、日付の格納エリア34、現在の扱者(オペレーター)の扱者コード(扱者NO)の格納エリア35、買上げ商品の合計金額の格納エリア36、預り金額の格納エリア37、扱者ファイルの格納エリア38、一時記憶エリア39などが設けられる。
【0016】
図4に扱者ファイル41の構成例を示す。扱者ファイル41は各扱者に関するデータを記憶するものである。図4に示すように扱者ファイル41には、扱者コード毎に、扱者名、選択可能な精算手段を示すフラグ(図4では「精算手段」として表記)、などが設定されている。このフラグのうち、「0」は自動釣銭機7から取得した収納金額を預り金額として使用し精算する機能(第一の精算手段)を示す。「1」は扱者のキー操作により入力された金額を預り金額として置数し精算する機能(第二の精算手段)を示す。
【0017】
CPU21は扱者ファイル41を参照して精算手段を判断する(判断手段に対応)。したがって、不慣れな扱者(例えば「テラオカイチロー」)に対しては、フラグ「0」を設定しておけば、自動釣銭機7の自動計数機能を利用して得た預り金額により精算を行うことができる。一方、熟練の扱者(例えば「テラオカジロー」)に対しては、フラグ「1」を設定しておけば、手操作により置数された預り金額により精算を行うことができる。
【0018】
扱者ファイル41のフラグ設定内容は、キー操作部2の自動入金キー2bあるいは置数入金キー2cの操作によって更新される。CPU21は、自動入金キー2bの操作によりRAM23のエリア35に設定されている扱者コードに該当するフラグを「0」に設定し、一方、置数入金キー2cの操作により該フラグを「1」に設定する(更新手段に対応)。これにより、精算手段の変更が簡単にできる。これにより、熟練の扱者でも、平常時には自動釣銭機7の自動計数機能を利用して預り金額入金業務の確実性を優先するようにし、一方、精算業務の混雑時には手操作により預り金額を入金してスピードアップを図ることができ、精算業務の状況に応じて柔軟に対応可能となる。
【0019】
図5は、液晶タッチパネル3に表示される商品登録画面の構成例を示す図である。この図5に示す商品登録画面上には、自動入金キー及び置数入金キーが設けてある。これら自動入金キー及び置数入金キーは、キー操作部2の自動入金キー2b及び置数入金キー2cと同じ機能を有する。従って、扱者は、商品登録画面により商品登録作業を行っている際中に、該画面上の自動入金キーあるいは置数入金キーを操作して、RAM23の一時記憶エリア39に記憶してあるフラグすなわち精算手段の設定を一時的に変更することができる。これにより、商品登録作業中に精算手段を変更することが容易になる。
【0020】
次に、図6を参照して、上述した本実施形態の商品販売データ処理装置の動作を説明する。図6は、図2のCPU21が実行する商品販売データ処理の流れを示すフローチャートである。商品販売データ処理装置(以下、レジと称する)のオープン操作により、図6に示す処理が開始される。図6において、ステップS1では、CPU21は扱者コードの入力待ち状態となり、扱者がレジをオープンするために自己の扱者コードを入力すると、CPU21は該扱者コードをRAM23のエリア35に設定する。
【0021】
次いで、CPU21は、扱者ファイル41から設定データを読み出して、RAM23の一時記憶エリア39に記憶する。そして、入力された扱者コードを含む設定データが有るか調べる(ステップS2)。この調査の結果、該当する設定データが有った場合に、入力された扱者コードが正当なものであると判断してレジオープンを許可しステップS4へ進む。一方、該当する設定データが無かった場合には、入力された扱者コードが正当なものでないと判断してレジオープンを許可せず、ステップS8で、扱者コードの再入力指示表示等の処理を行い、ステップS1へ戻る。
【0022】
ステップS4で、CPU21は、モード設定入力待ち状態となり、扱者により商品登録モードが設定されると、ステップS5へ進む。一方、他のモードが選択された場合にはレジ管理や保守等の処理を行い(ステップS9)、その処理終了後にステップS1へ戻る。
【0023】
ステップS5で、CPU21は、商品登録モードとなり、扱者の登録操作に従って商品登録を行う。扱者は、顧客が買上げた商品の全ての登録を終了すると、小計キー2aを操作する。これにより、CPU21は、商品登録が終了したと判断してステップS7に進み(ステップS6)、ステップS7で、登録された買上げ商品の合計金額を算出してRAM23のエリア36に設定する。また、その合計金額を表示する。この表示により、扱者は顧客から代金を預かり自動釣銭機7へ投入する。これにより、自動釣銭機7では投入金額の計数が行われ、入金金額が求められる。
【0024】
ここで、精算手段が図4に示すフラグ「0」に設定されている扱者は、預り金額の入力及び置数操作をしなくてよい。一方、フラグ「1」に設定されている扱者は、手操作により預り金額の入力及び置数を行う。
【0025】
次いで、CPU21は、RAM23の一時記憶エリア39に記憶してあるフラグに従って精算手段を判断する(ステップS10)。この判断処理において、該当するフラグが「0」の場合にステップS11へ進み、一方、「1」の場合にはステップS12へ進む。
【0026】
ステップS11で、CPU21は、自動釣銭機7から入金金額を受信しかつ液晶タッチパネル3上に表示し、オペレーターが現計キー2dを押下し預り金額としてRAM23のエリア37へ設定する。
ステップS12では、CPU21は、手操作により置数し、オペレーターが現計キー2dを押下し預り金額をRAM23のエリア37へ設定する。
【0027】
次いで、CPU21は、RAM23のエリア37の預り金額からエリア36の合計金額を減算して釣銭額を算出する(ステップS13)。次いで、この釣銭額を表示し、払い出す金額があれば自動釣銭機7へ払い出し金額を通知して釣銭の払い出しを行う(ステップS14)。次いで、レシートの発行を行い一取引分の処理を終了する。
【0028】
なお、上述した実施形態では、キーボード上の自動入金キー2b、置数入金キー2cの操作によって精算手段を変える場合は扱者ファイル41上のフラグを変更し、液晶タッチパネル3上の自動入金キー、置数入金キーの操作によって精算手段を変える場合はRAM23上の一時記憶エリア39に記憶してあるフラグを変更するようにしてあるが、変更するフラグを逆にしてもよい。すなわち、キーボード上の自動入金キー2b、置数入金キー2cの操作によって精算手段を変える場合は、RAM23上の一時記憶エリア39に記憶してあるフラグを変更し、液晶タッチパネル3上の自動入金キー、置数入金キーの操作によって精算手段を変える場合は、扱者ファイル41上のフラグを変更するようにしてもよい。
【0029】
また、店舗内の複数のレジを管理するストアコントローラいわゆるストコンと接続するような仕様の場合、ストコンに扱者ファイル41を保存させ、各レジにてストコン内にある該扱者ファイル41を参照するようにしてもよい。
また、レジのいわゆる親子接続仕様の場合、扱者ファイル41を親機に保存させ、子機は必要な時に親機の該扱者ファイル41を参照するようにしてもよい。
【0030】
なお、上述した実施形態では、扱者ファイル41に選択可能な精算手段を示すフラグを設けたが、他の方法により選択可能な精算手段を示すようにしてもよい。例えば、扱者ファイル41の扱者コードを用いて選択可能な精算手段を判別するようにしてもよい。扱者コードを用いる場合には、例えば扱者コードの桁数や値の大きさにより判別するようにしてもよい。
【0031】
なお、本発明は、ドロアー付きのPOS端末(商品販売データ処理装置)にも、同様に適用可能である。
【0032】
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、オペレーター(扱者)毎に預り金額を、自動釣銭機を用い入金自動計数するか、もしくは従前のように手操作により置数して入金処理するかを選択することができるので、アルバイト等の不慣れなオペレーターの場合には入金自動計数により預り金額入金業務の確実性を向上させて違算を防ぐとともに、熟練のオペレーターの場合には手操作によりスピードアップを図り、この結果として商品販売業務全体の精算作業効率を向上させることができるという優れた効果が得られる。
【0034】
また、請求項に記載の発明によれば、精算手段の変更が簡単にできる。これにより、熟練の扱者でも、平常時には自動釣銭機の自動計数機能を利用して預り金額入金業務の確実性を優先するようにし、一方、精算業務の混雑時には手操作により預り金額を入金してスピードアップを図ることができ、精算業務の状況に応じて柔軟に対応可能となる。
【0035】
また、請求項に記載の発明によれば、登録作業中の扱者に急な変更が有った場合でも、精算手段の設定変更を一時的なものとして扱うので、容易に対処することができる。
【0036】
また、請求項に記載の発明によれば、オペレーターは、商品登録画面に自動入金キー、置数入金キーがあるので、別の画面へ入ることなく容易に精算手段を選択することができる。
【0037】
また、請求項に記載の発明によれば、商品登録作業中に、一時的な精算手段の設定変更と扱者ファイルの設定変更の両方が可能となり、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による商品販売データ処理装置と、この装置に接続された自動釣銭機7の外観図である。
【図2】 図1に示す商品販売データ処理装置の制御回路構成を示すブロック図である。
【図3】 RAM23のメモリマップの一例を示す説明図である。
【図4】 扱者ファイル41の構成例を示す図である。
【図5】 液晶タッチパネル3に表示される商品登録画面の構成例を示す図である。
【図6】 図2のCPU21が実行する商品販売データ処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…レシート発行口、1a…レシート・ジャーナル印字部、2…キー操作部、2a…小計キー、2b…自動入金キー、2c…置数入金キー、2d…現計キー、3…液晶タッチパネル、4…客側表示部、7…自動釣銭機、21…CPU、22…ROM、23…RAM、25…シリアル通信部、28…報知手段、41…扱者ファイル

Claims (4)

  1. 紙幣及び硬貨の入出金機能と入金された貨幣を計数して入金情報を出力する機能を備える自動釣銭機に接続され、買上げ商品の登録を行って合計金額を算出し精算を行う商品販売データ処理装置において、
    前記入金情報に基づく預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第一の精算手段と、
    扱者の入力操作により預り金額を置数し、この預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第二の精算手段と、
    扱者毎に、前記第一の精算手段または前記第二の精算手段のうち、いずれか一方を選択する選択情報を設定できる扱者ファイルと、
    自装置のオープンの際に入力指定された扱者に対応する前記扱者ファイルの選択情報から、前記精算手段のいずれを使用するか判断する判断手段と、
    前記第一の精算手段または前記第二の精算手段のうち、いずれかを選択可能な入力キーと、
    前記入力キーにより選択された選択情報に従って前記扱者ファイルの選択情報を更新する更新手段と、
    を備えたことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 紙幣及び硬貨の入出金機能と入金された貨幣を計数して入金情報を出力する機能を備える自動釣銭機に接続され、買上げ商品の登録を行って合計金額を算出し精算を行う商品販売データ処理装置において、
    前記入金情報に基づく預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第一の精算手段と、
    扱者の入力操作により預り金額を置数し、この預り金額と前記合計金額との差を釣銭額として算出する第二の精算手段と、
    扱者毎に、前記第一の精算手段または前記第二の精算手段のうち、いずれか一方を選択する選択情報を設定できる扱者ファイルと、
    自装置のオープンの際に入力指定された扱者に対応する前記扱者ファイルの選択情報から、前記精算手段のいずれを使用するか判断する判断手段と、を備えるとともに、
    前記扱者ファイルから読み出された選択情報を記憶する一時記憶エリアを設け、
    前記一時記憶エリアに記憶された選択情報を切換える入力キーとを設け、
    前記判断手段により、前記一時記憶エリアに記憶された選択情報に基づき判断する
    ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  3. 前記入力キーは商品登録画面上に設けられることを特徴とする請求項または請求項に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記扱者ファイルから読み出された選択情報を記憶する一時記憶エリアを設け、
    前記一時記憶エリアに記憶された選択情報を切換える入力キーをキーボード上と商品登録画面上の両方に設け、
    前記キーボード上の入力キーにより前記選択情報が切換えられた際は、前記扱者ファイルに記憶されている選択情報も切換えられ、
    前記判断手段により、前記一時記憶エリアに記憶された選択情報に基づき判断する
    ことを特徴とする請求項に記載の商品販売データ処理装置。
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