JP6657944B2 - 商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
すると、例えば顧客が18リットルと20リットルとの容器を各1つ持参し、それぞれの容量に対応して合計38リットルを注文するというケースもあることになる。このような場合において、灯油の引換券に38リットルの総量のみが印刷されている状態では顧客も給油係の店員も給油の内訳がすぐに分かりにくい。
図1及び図2は、本実施形態におけるPOS(Point Of Sales)レジスタ1の外観例を示している。図1(a)はPOSレジスタ1を操作する店員(オペレータ)側(前方)から本実施形態のPOSレジスタ1をみた正面図であり、図1(b)はPOSレジスタ1の側面図である。また、図2は、POSレジスタ1を右前方からみた斜視図である。
自動釣銭機17は、顧客に支払うべき釣銭のうち、少なくとも貨幣を釣銭排出口17aに排出するための釣銭機であり、顧客から預かった預金のうち少なくとも貨幣を投入するための預金投入口17bを備える。
なお、スキャナ部18は、バーコードのみならず、例えば二次元コードを読み取る読み取り装置であってもよい。
同図に示すように、POSレジスタ1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM(Random Access Memory)13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30を備える。
CPU11、記憶部12、RAM13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30は、内部バス及び通信線を介してそれぞれ接続されている。
ホームセンターにおいて、灯油を給油する給油所は、安全面などを考慮して店舗の建物から離れた位置に設置されている。このため、本実施形態におけるPOSレジスタ1は、灯油を購入した顧客の精算を行ったことに応じて、レシートとともに灯油についての引換券である灯油販売券(購入証明券の一例)を発行するようにされている。
図4(a)に示されるレシートによると、まず、単品扱いとしてみた場合には、「灯油1L」としての単品が38個購入されたことが示されている。灯油1リットルあたりの単価は96円であるため、この場合の「小計」の金額としては3648円(=38リットル×96円)となる。
そのうえで、同図のレシートにおいては、38リットルの総量(総数量の一例)の内訳が、18リットルが1つ、20リットルが1つであることが示されている。これに応じて、レシートにおいて示される商品の「買上点数」は、38リットルの総量に応じた「38」ではなく、18リットルの数量単位1つと20リットルの数量単位1つとを合わせた「2」となっている。
つまり、この場合の顧客は、灯油の購入にあたり、1リットル単位の単品としての灯油を38リットル(38個)で購入したのではなく、18リットル分の数量単位と20リットル分の数量単位とによる各商品を1つずつ購入している。
店員は、POSレジスタ1に対して、1つの灯油18リットルのセット商品と、1つの灯油20リットルのセット商品とを、それぞれ登録する商品登録操作を行う。
POSレジスタ1は、このような商品登録操作に応じて、購入された商品としては、1リットル単位の灯油としての単品が合計で38リットルであると処理する。これにより、小計金額については、灯油1リットルあたりの単価である96円と38リットルとを乗算して求めることができる。そのうえで、この場合のPOSレジスタ1は、38リットルの灯油の内訳が、灯油18リットルのセット商品が1つと灯油20リットルのセット商品が1つの2つであるものと処理することができる。このような処理の結果が、図4(a)のレシートに反映されているものである。
同図の灯油販売券においては、総量エリアAR1と数量単位エリアAR2とが印刷されている。総量エリアAR1においては、「灯油1L」、「38リットル」のように、購入された灯油の総量が38リットルであることが印刷されている。数量単位エリアAR2においては、「18L×1」、「20L×1」と印刷されている。このような印刷内容により、38リットルの総量の内訳としては、18リットルの数量単位による1つの商品と、20リットルの数量単位による1つの商品であることが示される。
なお、例えば従来においては、セット商品の設定がなかったため、数量単位エリアAR2の領域が何も印刷されていない空欄となっている、そして、この空欄に対して、POSレジスタ1を操作する店員が手書きで、顧客が持参した容器の容量や容器ごとの個数を記入するようにしていた。あるいは、数量単位エリアAR2の領域において「18L×空欄」、「20L×空欄」のような印刷が行われていた。そして、この空欄に対してPOSレジスタ1を操作する店員が手書きで、顧客が持参した容器の容量に対応する空欄に、容器の数を手書きで記入していた。本実施形態においては、このような店員が手書きで記入する作業が省かれることになり、円滑に会計作業を進めていくことができる。
図5においては、2リットルの灯油を購入した場合に応じた例が示されている。これに応じて、図5(a)のレシートには、単品としての「灯油1L(リットル)」について2個購入されたことが示されている。この場合の「小計」は、192円(=2リットル×96円)として求められている。そして、この場合には、単品での購入であることに応じて、図4(a)のような総量の内訳としてのセット商品については印刷されていない。
ここで、図4(b)と同図とを比較して分かるように、同図の灯油販売券のほうが数量単位エリアAR2の印刷領域が無いことにより、図4(b)の灯油販売券よりも縦の長さが短い。灯油販売券の縦の長さは、レシート及び灯油販売券の印刷に用いられるロール用紙の引き出し方向に対応するので、灯油販売券の縦の長さが短いということは、ロール用紙の使用量が少ないということになる。つまり、単品での購入の際には、灯油販売券について数量単位エリアAR2を印刷しないようにすることでロール用紙の節約を図ることができる。
例えば、店員がPOSレジスタ1に対して、セット商品設定を指定する操作を行うと、POSレジスタ1は、タッチパネル付表示部14にセット商品設定画面を表示する。セット商品設定画面は、商品マスタに登録された単品の商品の情報を利用して、セット商品を設定する操作が行われる画面である。
同図を参照して、店員が灯油18L(リットル)のセット商品を設定する場合の操作の流れについて説明する。
セット内商品を1つ指定すると、指定されたセット内商品に対応するセット内商品ボタンがボタンエリアAR11に配置されるようになっている。同図においては、セット内商品として灯油1Lが指定されたことに応じて、灯油1Lの単品に対応するセット内商品ボタンBT1が配置された状態が示されている。セット内商品ボタンBT1には、「灯油」のように指定された商品の品目が示される。
上記のように個数を指定する操作を行った結果、セット内商品ボタンBT1には、品目を示す「灯油」に加えて、「18個」の文字が表示される。つまり、セット内商品ボタンは、それぞれ、セット商品に含まれる商品(品目)とその個数とを示す。
このようにして、店員は、「灯油18L」としてのセット商品を設定することができる。また、店員は、上記と同様の操作によって、「灯油20L」としてのセット商品も設定する。
図7(a)に示されるように、商品マスタにおいては、単品の「灯油1L」としての商品についての情報が格納されている。
また、図7(b)に示すように、セット商品情報においては、「灯油18L」のセット商品と「灯油20L」のセット商品とについての情報が格納されている。セット商品情報は、セット商品ごとに、セット商品ID、商品名及びセット内容が対応付けられた構造である。セット内容においては、セット商品に含まれる単品の商品の商品IDと個数とが示される。
なお、セット商品設定により設定されたセット商品の管理として、例えば以下のような態様を採ることもできる。つまり、図7(b)のセット商品情報に加えて、図7(c)の容器情報もRAM13に記憶させる。容器情報は、セット商品を構成する商品が容れられる容器に関する情報であって、容器ごとに対応して容器ID、容器名及び容量を格納した情報である。容器IDは、対応の容器に付された識別子を示す。容器名は対応の容器の名称を示す。
そのうえで、セット商品情報におけるセット内容の個数の領域には、個数を示す数値に代えて、対応の容器を示す容器IDを格納する。具体的に、図7(b)の場合であれば、「灯油18L」のセット商品情報のセット内容の個数の領域には、図7(c)の容器情報において「灯油18L」に対応する「001」の容器IDが格納される。また、図7(b)の「灯油20L」のセット商品情報のセット内容の個数の領域には、図7(c)の容器情報において「灯油20L」に対応する「002」の容器IDが格納される。
上記のようにセット商品が管理される場合、POSレジスタ1は、商品登録の際にセット商品が登録された場合には、対応のセット商品情報における個数の領域に格納される容器IDが対応付けられた容器情報における容量を参照し、セット内容としての個数(容量)を取得するようにされる。
次に、店員は、灯油20Lのセット商品に対応する商品登録ボタンBT13を操作して、購入個数として「1」を置数する操作を行う。これにより、1つの灯油18Lのセット商品に続き、灯油20Lのセット商品が1つ登録される。そして、この後において店員が小計操作を行い、精算が終了すると、POSレジスタ1から、図4に示したレシートと灯油販売券とが発行される。
ステップS103:登録された商品が灯油1Lの単品である場合、POSレジスタ1は、灯油1Lの単品についての商品登録操作において指定された購入個数(リットル数)を、今回の取引についての商品登録処理のもとでこれまでに得られている灯油として単品の品目の総量に積算する。
ステップS104:また、POSレジスタ1は、灯油1Lの単品についての商品登録操作にのもとで指定された購入個数に応じた金額(即ち、購入個数×単価)を現在までの小計金額に積算する。
ステップS106:灯油のセット商品の登録操作によっては、例えば図8の商品登録ボタンBT12または商品登録ボタンBT12に対する操作による「灯油18L」または「灯油20L」のセット商品の指定と、指定したセット商品の購入セット数の指定とが行われる。
そこで、ステップS105にて灯油のセット商品が登録されたことが判定された場合、POSレジスタ1は、指定された灯油のセット商品の購入セット数を精算処理の情報の1つとして記憶する。
ステップS107:また、POSレジスタ1は、今回の商品登録操作により指定された灯油のセット商品としての購入セット数に対応する灯油の購入個数を算出し、算出した購入個数を、これまでの灯油の総量に積算する。
例えば、今回の商品登録操作により灯油18Lのセット商品を2つ購入することが指定されたのであれば、POSレジスタ1は、購入セット数に対応する灯油の購入個数として36(=18×2)を算出する。そのうえで、これまでにおける灯油の購入個数が20(リットル)であったとすれば、今回のステップS107により積算が行われる結果、灯油の総量は、56リットルとなる。
ステップS108:また、POSレジスタ1は、ステップS107において算出された購入個数に応じた灯油の金額を算出する。例えば、上記と同様に今回の商品登録操作により灯油18Lのセット商品を2つ購入することが指定されたのであれば、購入個数に応じた灯油の金額は、灯油1Lの単価が96円として、3456円(=18×2×96)となる。そして、POSレジスタ1は、このように求められた灯油の金額を、これまでの小計金額に積算する。ステップS108の処理の後はステップS101に処理が戻される。
一方、例えば小計操作が行われたことに応じて商品登録が完了したことが判定されると、POSレジスタ1は、同図の処理を終了し、例えば精算処理に遷移する。
ステップS201:例えば、会計処理の終了に伴って、店員は現計キー操作などによる締め操作(1取引を完了させるための操作)を行う。POSレジスタ1は、このように締め操作が行われたことに応じて、締め操作を受け付ける。
ステップS203:ステップS202により買上商品に灯油が含まれていたことが判定された場合、POSレジスタ1は、さらに買上商品に含まれていた灯油の品目が、セット商品であるか否かについて判定する。この判定にあたっても、POSレジスタ1は、今回の取引に対応する精算処理結果を示す精算情報を参照すればよい。
つまり、POSレジスタ1は、今回完了した取引における精算処理結果を示すレシートとして、図4(a)に例示したように、買上商品における灯油の品目に関して、購入された灯油の総量と、灯油の総量における灯油のセット商品の内訳とを含む内容を用紙に印刷する。用紙への印刷は印字部19によって行われ、印刷された用紙がレシートとして印字部19から排出される。
つまり、POSレジスタ1は、図4(b)に例示したように、総量エリアAR1に買上商品に含まれる灯油としての品目の総量を印刷し、数量単位エリアAR2に灯油の総量における灯油のセット商品の内訳を印刷した灯油販売券を発行する。
つまり、POSレジスタ1は、今回完了した取引における精算処理結果を示すレシートとして、図5(a)に例示したように、買上商品における灯油の品目に関して、購入された灯油の総量は印刷されているが、灯油の総量における灯油のセット商品の内訳については印刷されていないレシートを発行する。
つまり、POSレジスタ1は、図5(b)に例示したように、買上商品に含まれる灯油としての品目の総量が総量エリアAR1に印刷されているが、数量単位エリアAR2の印刷がない灯油販売券を発行する。
先に図4(b)に示したように、セット商品が購入された場合の灯油販売券には、総量エリアAR1と数量単位エリアAR2とを印刷していた。しかしながら、灯油としてセット商品のみが購入された場合には、数量単位エリアAR2のみの印刷内容があれば顧客は自分の購入した灯油の量を把握でき、給油係の店員も特に支障無く給油を行える。このため、灯油の品目に関してセット商品が購入された場合の灯油販売券においては、総量エリアAR1の印刷を省略してもよい。総量エリアAR1の印刷が行われない分、灯油販売券の用紙を短くすることができるので、用紙の節約を図ることができる。
これに対して、例えば商品マスタにおいてセット商品も管理するようにされた構成としてもよい。図11は、セット商品を管理するようにされた商品マスタ(商品管理情報)の一例を示している。
同図に示される商品マスタは、単品の商品またはセット商品ごとに、商品ID、商品名、容量、容量単価及び容量種別が対応付けられている。商品IDは、単品の商品とセット商品とを含む商品を一意に示すように付される識別子である。商品名は対応の単品の商品またはセット商品の商品名を示す。
容量(個数)は、例えば灯油や腐葉土などの商品のように単品とセット商品とが設定される品目に対応する情報であって、1商品あたりが対応する容量が示される。同図においては、「灯油1L」の商品については容量が「1(リットル)」、「灯油18L」の商品については容量が「18(リットル)」、「灯油20L」の商品については容量が「20(リットル)」、「腐葉土1Kg」の商品については容量が「1(Kg)」、腐葉土10Kgの商品については容量が「10(Kg)」であることが示される。
容量単価は、1容量あたりの単価を示す。品目が灯油の商品(「灯油1L」、「灯油18L」、「灯油20L」)の場合、容量単価は、1リットルあたりの単価が示される。また、品目が腐葉土の商品(「腐葉土1Kg」、「腐葉土10Kg」)の場合、容量単価は1Kgあたりの単価が示される。
容量種別は、セット商品が設定される品目ごとの種別を示す。
次に、「灯油20L」のセット商品が1つ登録された場合、POSレジスタ1は、同図の商品マスタにおける「灯油20L」に対応する情報を参照する。参照の結果、POSレジスタ1は、「灯油20L」のセット商品の容量種別が、先に登録された「灯油18L」のセット商品と同じ「灯油」であることを認識する。この場合、POSレジスタ1は、「灯油20L」としてのセット商品を1つ登録するとともに、「灯油20L」に対応する容量「20」を同じ容量種別の総量である「36」に積算し、「56」の総量を求める。また、POSレジスタ1は、「灯油20L」に対応する容量単価が「96(円)」ことに基づいて、「灯油20L」の金額として1920円(=20×96)を求め、求められた1920円をこれまでの小計金額である3456円に積算し、5376円に小計金額を更新する。
このような管理の仕方によっても、セット商品の購入に応じて、図4に例示したのと同様の内容のレシート及び灯油販売券を発行することが可能である。
即ち、本実施形態においては、特に品目に限定されることなく、或る定まった数量単位で購入される商品について、数量単位数を出力することが可能とされている。
一例として、「糸」の分類に該当する第1分類の品目について、その階層下において、第2分類として「釣り糸」、「衣類用糸」などのように設定し、さらに、「釣り糸」の第2分類の階層下には「道糸」、「ハリス」などのように第3分類を設定し、「衣類用糸」の第2分類の階層下には「綿糸」、「毛糸」、「絹糸」などのように第3分類を設定することができる。そのうえで、例えば或る分類におけるセット商品が設定された場合において、そのセット商品に対応する品目の総量を出力するか、その階層下の分類ごとに総量を出力するか、あるいは双方出力するかなどといった設定を任意に行うことができる。
例えば、「衣類用糸」の第2分類のもとで、3色の綿糸を100メートルずつ、2色の絹糸を100メートルずつという内訳のセット商品を設定した場合に、このセット商品が購入されたことに応じて、例えば綿糸と絹糸とを合わせた総量である500メートルを総量として出力するように設定してもよい。あるいは、綿糸が300メートルで絹糸が200メートルというように総量を出力してもよい。あるいは、綿糸と絹糸とを合わせた総量500メートルと、綿糸が300メートルで絹糸が200メートルという下層の分類のもとでの総量とをともに出力してもよい。
あるいは、分離型のPOSシステムの場合、購入証明券については、登録装置側で商品の登録が完了したことに応じて、登録装置から発行されるようにして、レシートについては精算装置にて精算が終了したことに応じて発行されるようにすることもできる。
給油所にはコードリーダ(コードスキャナ)が備えられており、給油係の店員は、顧客が持ってきた購入証明券のコードをコードリーダによって読み取る。コードリーダによって読み取られたコードが示す取引番号は、例えば店舗の上位装置などにおいて、商品との引き換えが完了した取引を示すものとして管理される。
このように購入証明券による商品の引き換えが完了したか否かを示す情報を管理することで、例えば同じ購入証明券が2回以上利用されるような不正を有効に防止できる。
また、購入証明券を発行してから商品の引き替えが行われていないことが上位装置にて判定された場合において、該当の取引に顧客の会員番号などの情報が対応付けられていれば、会員番号により特定される顧客に対して商品の引き替えを行っていない旨を伝えることも可能になる。これにより、顧客が購入証明券を受け取っておきながら商品の引き取りを忘れたままとなってしまうようなことを防止できる。
上記構成によれば、セット商品の登録に応じて、登録されたセット商品の数が、セット商品に含まれる単品ごとの数量の総数量とともに出力される。つまり、セット商品の登録に応じて、或る定まった数量単位で購入される商品について、数量単位数を出力することが可能になる。
上記構成によれば、購入証明券において、登録されたセット商品の数と登録されたセット商品に含まれる品目ごとの数量の総数量とが印刷されるので、引き換え対象のセット商品の内訳を容易に把握することが可能になる。
上記構成によれば、購入証明券がレシートとともにPOSレジスタ1から発行されることから、適切なタイミングで購入証明券を顧客に引き渡すことができる。
上記構成によれば、セット商品の数に関連する内容については印刷しないことで、そのための印刷に必要な用紙部分は不要となる。これにより、購入証明券の印刷に用いられる用紙を節約できる。
Claims (5)
- 商品を登録する商品販売データ処理装置であって、
商品管理情報として、商品の単品ごとの情報である商品情報と、セット商品が登録され、登録されたセット商品を構成する単品ごとの2以上としての数量が示されるセット商品情報とを記憶する記憶手段と、
前記セット商品が登録された場合には、前記商品管理情報に基づいて、登録されたセット商品の数と、登録されたセット商品を構成する単品ごとの数量を合算した総数量とを算出する算出手段と、
前記登録されたセット商品の数と、前記登録されたセット商品を構成する単品ごとの数量の前記総数量とを出力する出力手段と
を備える商品販売データ処理装置。 - 前記出力手段は、
登録されたセット商品の数と、前記登録されたセット商品に含まれる単品ごとの数量の前記総数量とを印刷した購入証明券を出力する
請求項1に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記セット商品は、2以上の数量による1の単品により構成される
請求項1または2に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記算出手段は、
それぞれが異なる数量による同じ単品で構成される複数のセット商品が登録されたことに応じて、登録された複数のセット商品ごとの数と、登録された複数のセット商品のそれぞれを構成する単品ごとの数量を合算した総数量とを算出する
請求項1から3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理装置。 - 商品を登録する商品販売データ処理装置としてのコンピュータを、
商品管理情報として、商品の単品ごとの情報である商品情報と、セット商品が登録され、登録されたセット商品を構成する単品ごとの2以上としての数量が示されるセット商品情報とを記憶する記憶手段、
前記セット商品が登録された場合には、前記商品管理情報に基づいて、登録されたセット商品の数と、登録されたセット商品を構成する単品ごとの数量を合算した総数量とを算出する算出手段、
前記登録されたセット商品の数と、前記登録されたセット商品を構成する単品ごとの数量の前記総数量とを出力する出力手段
として機能させるためのプログラム。
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