JP5601410B2 - セルフチェックアウト用装置 - Google Patents

セルフチェックアウト用装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5601410B2
JP5601410B2 JP2013168316A JP2013168316A JP5601410B2 JP 5601410 B2 JP5601410 B2 JP 5601410B2 JP 2013168316 A JP2013168316 A JP 2013168316A JP 2013168316 A JP2013168316 A JP 2013168316A JP 5601410 B2 JP5601410 B2 JP 5601410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gift certificate
touch panel
product
person
checkout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013168316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013229063A (ja
Inventor
宣嘉 篠崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP2013168316A priority Critical patent/JP5601410B2/ja
Publication of JP2013229063A publication Critical patent/JP2013229063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5601410B2 publication Critical patent/JP5601410B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明は、小売店などで使用され、チェックアウトの際に買い上げた商品を顧客自身で商品登録するセルフチェックアウト用装置に関する。
従来、スーパーマーケットなどの小売店では、顧客が買い上げる商品の登録・精算にPOS(Point of Sales)レジスタなどの装置(いわゆるレジ)が使用されている。POSレジスタは、通常、店員が操作するものであり、店員は、POSレジスタに接続(併設)されているバーコードスキャナを使って商品に付されているバーコードを読み取ることによって、登録・精算の作業を行う。また、近年では、人件費削減のため、顧客が商品の登録および精算を行うセルフチェックアウト用レジが採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−244158号公報
顧客が操作を行うセルフチェックアウトシステムにおいては、支払いを減少させる操作を顧客に対して許可していないため、品券の処理をスムーズに行うことができず、品券を利用したい顧客からは不評であるという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、品券の処理をスムーズに行うことができ、品券を利用したい顧客の不評を解消できるセルフチェックアウト用装置を提供することを目的とする。
本発明は、顧客の操作により精算処理を行うセルフチェックアウト用装置において、品券キーと、前記品券キーに対応する品券処理モードに移行する制御手段と、前記品券キーが操作された場合に、品券を使用した処理を実施する品券処理手段と、担当者番号からなる担当者リストを予め記憶する記録手段と、を備え、前記制御手段は、前記品券キーが操作された後に前記担当者番号が入力された場合、当該担当者番号が前記担当者リストに含まれているか否かを判断し、含まれていないと判断した場合にはエラーにし、含まれていると判断した場合には品券の券種と金額の入力画面を表示し前記品券処理手段の操作を可能にして入力された前記担当者番号で特定される担当者情報と前記品券処理手段の操作履歴とを対応させて前記記録手段に記録することを特徴とするセルフチェックアウト用装置である。
本発明の一態様によれば、品券の処理をスムーズに行うことができる。
また、店員による品券の精算処理履歴を記録しているので、履歴を確認することができる。
本発明の実施形態によるセルフチェックアウト用レジの構成図である。 本発明の実施形態によるセルフチェックアウト用レジの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による商品ファイルの一例を示した図である。 本発明の実施形態によるセルフチェックアウト用レジの第1の動作の流れを示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態による担当者リストの一例を示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態による券種リストの一例を示した図である。 本発明の実施形態による処理履歴リストの一例を示した図である。 本発明の実施形態によるセルフチェックアウト用レジの第2の動作の流れを示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるタッチパネルの表示例を示した図である。 本発明の実施形態によるレジシステムの構成例を示した図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は本実施形態によるセルフチェックアウト用レジの構成図である。セルフチェックアウト用レジ1は、商品あるいは商品に貼付されたラベルに印刷されたバーコードを読み取るバーコードスキャナ10と、店員の呼び出しを報知する発光器17と、時間管理用の内部時計と、タッチパネル、レシートプリンタ、カードリーダ等を有するコンソール12と、支払い時にお金を投入する紙幣挿入口30と硬貨投入口31と、おつりを出す紙幣出口32と硬貨出口33と、レシートプリンタにより印刷されるレシートを排出するレシート発行口34と、第1計量部14と、第2計量部16とから構成されており、これら各部はカウンタ2上に設けられている。
第1計量部14は、バーコードスキャナ10の上流側に設置され、載置された第1カゴ3に入っている登録前の買上げ商品の重量を計量する。また、第2計量部16は、同スキャナの下流側に設置され、載置された第2カゴ4に入れられた登録済みの買上げ商品の重量を計量する。ここで、顧客が第1カゴ3から商品登録のために商品を1つ取り出しバーコードスキャナ10で読み取りを行うと、第1計量部14の重量データの減少値がRAM20(後述)に一時記憶される。また、顧客が上記読み取り後の商品を第2カゴ4に置くと、第2計量部16の重量データの増加値が同様にRAM20に一時記憶される。そして、当該減少値と増加値とが比較されて、両者の値が等しい場合には正しい商品登録であるとの判断がなされ、一方、両者の値が異なっている場合にはエラーが報知され、このような処理によって顧客の商品登録の操作において不正があったかどうかが検知されるようになっている。
また、コンソール12のタッチパネルは、メッセージの表示や商品登録した商品の商品名や金額をディスプレイ上に表示するとともに、リセットキーや各種ファンクションキー、品券を使用して精算を行う品券精算要求を受け付ける品券キーを表示しタッチ入力を受け付ける。
図2は、上記のセルフチェックアウト用レジ1の電気的構成を示すブロック図である。セルフチェックアウト用レジ1は、バーコードスキャナ10と、タッチパネル121、レシートプリンタ122およびカードリーダ123からなるコンソール12と、第1計量部14と、第2計量部16と、ROM18と、RAM20と、CPU22と、交信部24とから構成されている。交信部24は、ホストコンピュータ(図示せず)との間で通信を行い、次に述べる商品ファイルの更新や、顧客が登録した実績データの送信などを行うためのものである。また、カードリーダ123は、顧客のメンバーズカードから顧客情報を読み取るための磁気カードまたはICカードの読取装置である。
図3は、RAM20に記憶されている商品ファイルの一例である。この商品ファイルには、小売店で取り扱っている全商品の商品データが商品毎に格納されている。商品ファイルは表形式で表され、属性としては、品番、PLU番号、品名、値段がある。1行が1つの商品の情報を示す。図示する例では3行あって、品番1の商品のPLU番号は00001であり、品名はAAAであり、値段は200円である。品番2および品番3の情報についてもそれぞれ同様に格納されている。
(第1の動作例)
次に、セルフチェックアウト用レジの第1の動作例について図4を参照して説明する。図4はセルフチェックアウト用レジの第1の動作の流れを示した図である。はじめに、顧客は、自身が購入する商品を入れた第1かご3を第1計量部14に載置し、タッチパネル121に表示されている「登録開始」ボタンをタッチする。CPU22は、タッチパネル121が認識した「登録開始」入力に基づいて、チェックアウトの処理を開始する(ステップS101)。
続いて、顧客は第1かご3から商品を一つ取り出し、商品を登録するために商品に付されたバーコード部分をバーコードスキャナ10にかざす。バーコードスキャナ10は、かざされた商品のバーコードを読み取る(ステップS102)。CPU22はバーコードスキャナ10が読み取ったバーコードよりPLU番号を取得し、取得したPLU番号に該当する商品情報をRAM20が記憶する商品ファイルから読み出し、その商品情報をタッチパネル121に表示させる。また、CPU22は、読み取った商品データをRAM20に記憶させる(ステップS103)。図5は本実施例において、タッチパネル121が表示する商品情報の一例を示した図である。商品情報は表形式で表され、属性としては商品名、数量、金額がある。一行が1つの商品の数量と金額を示す。図示する例では2行あって、商品名AAAの数量は1であり金額は200である。商品名BBBの数量は2であり、金額は400である。
CPU22は、商品情報をタッチパネル121に表示させた後、さらに「登録した商品を右のかごに入れてください」とのメッセージをタッチパネル121に表示させる。CPU22は、顧客がこのメッセージに従い、登録した商品を第2かご4に入れたことを第1計量部14および第2計量部16での計量結果より認識し、その後「次の商品を登録してください」とのメッセージをタッチパネル121に表示させる。第1のかごの中の商品すべてについて同様の処理を行い、商品の登録が行われるたびにCPU22はタッチパネル121にそれまでに登録が済んだ商品の合計金額を更新し表示する(ステップS104)。終了後ステップS105に進む。
ステップS105では、CPU22は、第1計量部14および第2計量部16での計量結果より、第1かご3内の全ての商品の登録が完了し、第2かご4に移されたことを認識すると、「全ての登録が済みました。現金会計か品券御利用かを選んでください」とのメッセージをタッチパネル121に表示させ、顧客にタッチパネル121の操作により選択させる。図6は本実施例において、タッチパネル121が表示するメッセージの一例を示した図である。メッセージはタッチパネルの右下部に表示され、表示内容は「全ての登録が済みました。現金会計か品券御利用かを選んでください」である。CPU22は、「現金会計」ボタンが選択されたことを認識した場合、ステップS106の処理を実施し、「品券」ボタンが選択されたことを認識した場合はステップS107の処理を実施する。
ステップS106では、CPU22は紙幣挿入口30および硬貨投入口31に投入された金額を認識し、登録商品の合計金額にしたがっておつり金額を計算し、紙幣出口32および硬貨出口33よりおつりを排出する。また、CPU22はレシートプリンタ122にレシートを印刷させ、レシート発行口34よりレシートを排出させ、処理を終了する(ステップS106)。なお、投入金額と登録商品の合計金額が同一の場合、CPU22はレシートの印刷および排出のみをさせる。
一方、ステップS107では、CPU22は「しばらくおまちください。店員がまいります。」とのメッセージをタッチパネル121に表示させ、コンソール12の上部に備わる発光器17を点灯もしくは点滅させ、品券使用の顧客がいることを店員に報知し(ステップS107)ステップS108に進む。図7は本実施例において、タッチパネル121が表示するメッセージの一例を示した図であり品券処理モードである。メッセージはタッチパネルの右下部に表示され、表示内容は「しばらくおまちください。店員がまいります。」であり、品券キーを操作したことがわかるように品券キーの色が変わり、自動的に品券処理モードに移行するようになっている。セルフチェックアウト用レジからの呼び出しによりセルフチェックアウト用レジに来た店員は品券の処理が必要であることを容易に確認することができると同時に品券処理モードに従って処理を行えば良いので作業がスムーズになる。また、店員は発光器17の点灯もしくは点滅により、セルフチェックアウト用レジからの呼び出しがあることを認識することが可能となる。
報知を確認した店員は、セルフチェックアウト用レジにおいて、担当者番号を含む専用バーコードをバーコードスキャナ10にかざす。バーコードスキャナ10は、かざされた専用バーコードを読み取り、CPU22は、バーコードスキャナ10で読み取ったバーコードが専用バーコードであることを認識した場合、タッチパネル121に品券精算用の画面を表示させる(ステップS108)。図8は本実施例における担当者リストの一例を示した図である。担当者リストは表形式で表され、属性としては番号、担当者名がある。一行が一人の番号と担当者名を示す。図示する例では3行あって、番号1の担当者名は日本 XXであり、番号2の担当者名は日本 YYであり、番号3の担当者名は日本 ZZである。なお、CPU22は、認識した専用バーコードの情報に含まれている担当者番号が、RAM20が記憶する担当者リストに含まれている場合はタッチパネル121に担当者名を表示させ、含まれていない場合はエラーを表示する。また、日時も内部時計に基づいてタッチパネル121に表示させる。
続いて、CPU22はRAM20が記憶する券種リストに基づいてタッチパネル121の券種欄に券種を表示させる。店員はタッチパネル121の操作により券種および金額を入力し、エンターキーをタッチして入力内容を確定する。図9は本実施例において、タッチパネル121が表示する券種入力画面の一例を示した図である。券種入力画面中には担当者、券種、金額、日時が表示され、券種および金額はタッチパネルの操作で切り替えることができる。また、切り替えることが可能な券種については券種リストに含まれている券種である。図10は本実施例での券種リストの一例を示した図である。券種リストは表形式で表され、属性としては番号、券種がある。一行が1つの券種と番号を示す。図示する例では3行あって、番号1の券種はお米券であり、番号2の券種はビール券であり、番号3の券種はクーポン券である。続いて、CPU22は入力された品券の金額と、登録商品の合計金額に基づいて精算処理を進める。品券の金額が登録商品の合計金額未満の場合には不足分の金額をタッチパネル121に表示させ、品券の金額が登録商品の合計金額以上の場合には返金分の金額をタッチパネル121に表示させる。
CPU22は、品券の金額が登録商品の合計金額以上の場合には紙幣出口32と硬貨出口33よりおつりを排出させ、品券の金額が登録商品の合計金額未満の場合には紙幣挿入口30および硬貨投入口31に投入された金額を認識し、不足金額にしたがっておつり金額を計算し、紙幣出口32および硬貨出口33よりおつりを排出する。また、CPU22はレシートプリンタ122にレシートを印刷させ、レシート発行口34よりレシートを排出させ(ステップS109)処理を終了する。なお、店舗により品券に対してのおつりを認めていない運用においては、品券の金額が登録商品の合計金額以上の場合でもお釣りを出さず、レシートを排出して処理を終了する。また、不足分の金額をカードで精算する場合店員はタッチパネル121上の「カード」をタッチすることによりカード決済の画面へと移行し、カード決済することも可能である。
また、ステップS107からステップS109の品券処理を行った記録は、CPU22によりRAM20に処理履歴リストとして記録され、CPU22がタッチパネル121に表示させることや、RAM20から外部のフラッシュメモリなどの記録媒体にデータをコピーし、他のパーソナルコンピュータ等で確認することも可能である。図11は本実施例での処理履歴リストの一例を示した図である。処理履歴リストは表形式で表され、属性としては日時、担当者、券種、金額がある。一列が一回の処理の内容を示す。図示する例では4列あって、2007/5/5には日本 XXがお米券3000円処理し、2007/5/5には日本 XXがビール券2000円処理し、2007/5/6には日本 YYがギフト券500円処理し、2007/5/7には日本 ZZがクーポン券1000円処理したことを示す。
上述したとおり本実施形態によれば、顧客自身が買い上げる商品の登録および精算を行うセルフチェックアウト用レジにおいても品券を用いた精算処理を行うことができる。
(第2の動作例)
次に、セルフチェックアウト用レジの第2の動作例について図12を参照して説明する。図12はセルフチェックアウト用レジの第2の動作の流れを示した図である。はじめに、顧客は、自身が購入する商品を入れた第1かご3を第1計量部14に載置し、タッチパネル121に表示されている「登録開始」ボタンをタッチする。CPU22は、タッチパネル121が認識した「登録開始」入力に基づいて、チェックアウトの処理を開始する(ステップS201)。
続いて、顧客は第1かご3から商品を一つ取り出し、商品を登録するために商品に付されたバーコード部分をバーコードスキャナ10にかざす。バーコードスキャナ10は、かざされた商品のバーコードを読み取る(ステップS202)。CPU22はバーコードスキャナ10が読み取ったバーコードよりPLU番号を取得し、取得したPLU番号に該当する商品情報をRAM20が記憶する商品ファイルから読み出し、その商品情報をタッチパネル121に表示させる。また、CPU22は、読み取った商品データをRAM20に記憶させる(ステップS203)。
CPU22は、商品情報をタッチパネル121に表示させた後、さらに「登録した商品を右のかごに入れてください」とのメッセージをタッチパネル121に表示させる。CPU22は、顧客がこのメッセージに従い、登録した商品を第2かご4に入れたことを第1計量部14および第2計量部16での計量結果より認識し、その後「次の商品を登録してください」とのメッセージをタッチパネル121に表示させる。第1のかごの中の商品すべてについて同様の処理を行い、商品の登録が行われるたびにCPU22はタッチパネル121にそれまでに登録が済んだ商品の合計金額を更新し表示する(ステップS204)。終了後ステップS205に進む。
ステップS205では、CPU22は、第1計量部14および第2計量部16での計量結果より、第1かご3内の全ての商品の登録が完了し、第2かご4に移されたことを認識すると、「全ての登録が済みました。小計キーを押してください。」とのメッセージをタッチパネル121に表示させ、顧客にタッチパネル121の操作を要求する。図13は本実施例において、タッチパネル121が表示するメッセージの一例を示した図である。メッセージはタッチパネルの右下部に表示され、表示内容は「全ての登録が済みました。小計キーを押してください。」である。CPU22は、小計キーを押されたことを認識した場合、ステップS206に進む。
ステップS206では、CPU22は、「現金会計か品券御利用かを選んでください」とのメッセージ、「現金会計」ボタンおよび「品券利用」ボタンをタッチパネル121に表示させ、顧客にタッチパネル121の操作により現金会計か品券を利用するかを選択させる。図14は本実施例において、タッチパネル121が表示するメッセージ、現金会計ボタンおよび品券利用ボタンの一例を示した図である。メッセージはタッチパネルの右下部に表示され、表示内容は「全ての登録が済みました。小計キーを押してください。」であり、現金会計ボタンと品券利用ボタンはタッチパネル右中央部に並んで表示されている。CPU22は、現金会計が選択されたことを認識した場合、ステップS207の処理を実施し、品券御利用が選択されたことを認識した場合はステップS210の処理を実施する。なお、ステップS208から戻ってきた場合、CPU22は、「品券による会計を行いますか」とのメッセージをタッチパネル121に表示させ、顧客にタッチパネル121の操作により「はい」か「いいえ」を選択させる。図15は本実施例において、タッチパネル121が表示するメッセージ、はいボタンおよびいいえボタンの一例を示した図である。メッセージはタッチパネルの右下部に表示され、表示内容は「品券による会計を行いますか」であり、はいボタンといいえボタンはタッチパネル右中央部に並んで表示されている。CPU22は、「いいえ」が選択されたことを認識した場合、ステップS207の処理を実施し、「はい」が選択されたことを認識した場合はステップS210の処理を実施する。
ステップS207では、CPU22は紙幣挿入口30および硬貨投入口31に投入された金額を認識し、ステップS208へ進む。ステップS208では、CPU22は、ステップS207で認識した金額は登録商品の合計金額以上であり、かつ予め決められた時間内に現金会計キーが押されたか否かを判断し、合計金額以上であり、かつ予め決められた時間内に現金会計キーが押された場合はステップS209に進む。合計金額未満かつ予め決められた時間内に現金会計キーが押されない場合はステップS206に戻る。
ステップS209では、CPU22はステップS207で認識した投入金額と、登録商品の合計金額とにしたがっておつり金額を計算し、紙幣出口32および硬貨出口33よりおつりを排出する。また、CPU22はレシートプリンタ122にレシートを印刷させ、レシート発行口34よりレシートを排出させ、処理を終了する。なお、投入金額と登録商品の合計金額が同一の場合、CPU22はレシートの印刷および排出のみをさせる。
一方、ステップS210では、CPU22は「しばらくおまちください。店員がまいります。」とのメッセージをタッチパネル121に表示させ、コンソール12の上部に備わる発光器17を点灯もしくは点滅させ、品券使用の顧客がいることを店員に報知しステップS211に進む。また、品券キーを操作したことがわかるように品券キーの色が変わり、自動的に品券処理モードに移行するようになっている。セルフチェックアウト用レジからの呼び出しによりセルフチェックアウト用レジに来た店員は品券の処理が必要であることを容易に確認することができると同時に品券処理モードに従って処理を行えば良いので作業がスムーズになる。店員は、発光器17の点灯もしくは点滅により、セルフチェックアウト用レジからの呼び出しがあることを認識することが可能となる。
報知を確認した店員は、セルフチェックアウト用レジにおいて、担当者番号を含む専用バーコードをバーコードスキャナ10にかざす。バーコードスキャナ10は、かざされた専用バーコードを読み取り、CPU22は、バーコードスキャナ10で読み取ったバーコードが専用バーコードであることを認識した場合、タッチパネル121に品券精算用の画面を表示させる(ステップS211)。なお、CPU22は、認識した専用バーコードの情報に含まれている担当者番号が、RAM20が記憶する担当者リストに含まれている場合はタッチパネル121に担当者名を表示させ、含まれていない場合はエラーを表示する。また、日時も内部時計に基づいてタッチパネル121に表示させる。
続いて、CPU22はRAM20が記憶する券種リストに基づいてタッチパネル121の券種欄に券種を表示させる。店員はタッチパネル121の操作により券種および金額を入力し、エンターキーをタッチして入力内容を確定する。CPU22は入力された品券の金額と、登録商品の合計金額に基づいて精算処理を進める。品券の金額が登録商品の合計金額未満の場合には不足分の金額をタッチパネル121に表示させ、品券の金額が登録商品の合計金額以上の場合には返金分の金額をタッチパネル121に表示させる。
CPU22は、品券の金額が登録商品の合計金額以上の場合には紙幣出口32と硬貨出口33よりおつりを排出させ、品券の金額が登録商品の合計金額未満の場合には紙幣挿入口30および硬貨投入口31に投入された金額を認識し、入金金額と不足分の金額にしたがっておつり金額を計算し、紙幣出口32および硬貨出口33よりおつりを排出する。また、CPU22はレシートプリンタ122にレシートを印刷させ、レシート発行口34よりレシートを排出させ(ステップS212)処理を終了する。なお、店舗により品券に対してのおつりを認めていない運用においては、品券の金額が登録商品の合計金額以上の場合でも、返金分の金額をタッチパネル211へ表示せず、お釣りを出さず、レシートを排出して処理を終了する。また、不足分の金額をカードで精算する場合店員はタッチパネル121上の「カード」をタッチすることによりカード決済の画面へと移行し、カード決済することも可能である。
また、ステップS107からステップS109の品券処理を行った記録は、CPU22によりRAM20に処理履歴リストとして記録され、CPU22がタッチパネル121に表示させることや、RAM20から外部のフラッシュメモリなどの記録媒体にデータをコピーし、他のパーソナルコンピュータ等で確認することも可能である。
上述したとおり本動作例によれば、品券キーは精算時のみに表示されるため、精算時以外に間違えて品券キーが押されることによる店員の呼び出しがなくなるといった効果がある。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。たとえば、図4のステップS107で、品券キーの操作を受け付けた際の店員への報知方法は、セルフチェックアウト用レジと接続されたモニターにて行っても良い。接続例については図16に示す。図16はレジシステムの構成を示した図である。サーバ161はモニター162と、セルフチェックアウト用レジ1と、店員レジ163を管理するサーバである。モニター161は品券キーの操作を受け付けたことを知らせる装置であり、何番のセルフチェックアウト用レジから品券利用の要求があるのか表示する。セルフチェックアウト用レジ1は本発明のセルフチェックアウト用レジである。店員レジ163は店員が使用するレジである。サーバ161、モニター162、セルフチェックアウト用レジ1、店員レジ163は全て交信部を備えており、交信部を経由して情報の送受信が可能である。
また、図16のように、セルフチェックアウト用レジ1を、情報の送受信が可能なようにサーバ161と交信部を経由して接続することにより、処理履歴をサーバ161に送信して確認してもよい。
また、品券キーが操作されるとマイナス金額で買上額に登録するセルフチェックアウトシステムにも適用できる。
1・・・セルフチェックアウト用レジ、2・・・カウンタ、3・・・第1カゴ、4・・・第2カゴ、10・・・バーコードスキャナ、12・・・コンソール、14・・・第1計量部、16・・・第2計量部、17・・・発光器、18・・・ROM、20・・・RAM、22・・・CPU、24・・・交信部、30・・・紙幣挿入口、31・・・硬貨投入口、32・・・紙幣出口、33・・・硬貨出口、34・・・レシート発行口、121・・・タッチパネル、122・・・レシートプリンタ、123・・・カードリーダ、161・・・サーバ、162・・・モニター、163・・・店員用レジ

Claims (1)

  1. 顧客の操作により精算処理を行うセルフチェックアウト用装置において、
    品券キーと、
    前記品券キーに対応する品券処理モードに移行する制御手段と、
    前記品券キーが操作された場合に、品券を使用した処理を実施する品券処理手段と、
    担当者番号からなる担当者リストを予め記憶する記録手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記品券キーが操作された後に前記担当者番号が入力された場合、当該担当者番号が前記担当者リストに含まれているか否かを判断し、含まれていないと判断した場合にはエラーにし、含まれていると判断した場合には品券の券種と金額の入力画面を表示し前記品券処理手段の操作を可能にして入力された前記担当者番号で特定される担当者情報と前記品券処理手段の操作履歴とを対応させて前記記録手段に記録する
    ことを特徴とするセルフチェックアウト用装置。
JP2013168316A 2013-08-13 2013-08-13 セルフチェックアウト用装置 Active JP5601410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013168316A JP5601410B2 (ja) 2013-08-13 2013-08-13 セルフチェックアウト用装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013168316A JP5601410B2 (ja) 2013-08-13 2013-08-13 セルフチェックアウト用装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007160419A Division JP5343329B2 (ja) 2007-06-18 2007-06-18 セルフチェックアウト用レジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013229063A JP2013229063A (ja) 2013-11-07
JP5601410B2 true JP5601410B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=49676545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013168316A Active JP5601410B2 (ja) 2013-08-13 2013-08-13 セルフチェックアウト用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5601410B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7209326B2 (ja) 2018-05-29 2023-01-20 株式会社寺岡精工 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP6855520B2 (ja) * 2019-02-12 2021-04-07 東芝テック株式会社 商品データ登録装置、商品データ登録装置における表示方法およびプログラム
CN111199618B (zh) * 2020-02-24 2020-12-22 浙江佰汇电子有限公司 一种新型超市付款机
JP2021044009A (ja) * 2020-12-01 2021-03-18 東芝テック株式会社 チェックアウトシステム
JP7126581B2 (ja) * 2021-03-16 2022-08-26 東芝テック株式会社 商品データ登録装置、商品データ登録装置における処理方法およびプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6105866A (en) * 1997-12-15 2000-08-22 Ncr Corporation Method and apparatus for reducing shrinkage during operation of a self-service checkout terminal
JP4222054B2 (ja) * 2003-02-21 2009-02-12 株式会社寺岡精工 商品販売データ処理装置
JP2007095026A (ja) * 2005-09-02 2007-04-12 Toshiba Tec Corp アテンダント端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013229063A (ja) 2013-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5691473B2 (ja) 精算装置、商品登録装置、およびチェックアウトシステム
JP5663955B2 (ja) チェックアウトシステム、商品登録装置、および精算装置
JP5880623B2 (ja) チェックアウトシステム
JP2019032606A (ja) 商品販売データ処理システム、商品販売データ処理装置、及びプログラム
KR20080084727A (ko) Pos 단말 장치 및 pos 단말 장치의 제어 방법
JP5601410B2 (ja) セルフチェックアウト用装置
JP2015041154A (ja) Posシステム、登録装置及び精算装置
JP2011238117A (ja) Pos端末システム及びpos端末システムにおける計数処理方法
JP5492914B2 (ja) 会計処理装置、コンピュータプログラム、および会計処理システム
JP5343329B2 (ja) セルフチェックアウト用レジ
JP2020027469A (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム、及び、プログラム
JP2017058763A (ja) 商品販売データ処理装置
JP6443525B2 (ja) Posシステム、登録装置、プログラム及び精算方法
JP7238036B2 (ja) タッチパネル入力装置及び制御プログラム
JP5976343B2 (ja) 販売管理システム、販売管理装置及び販売管理方法
JP7217490B2 (ja) 商品販売データ処理装置、およびプログラム
JP2017142752A (ja) Posシステム
JP5444657B2 (ja) 販売データ処理装置
JP5958672B2 (ja) 商品登録装置、精算装置及びプログラム
JP2020004118A (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム、及びプログラム
US20220101699A1 (en) Voucher dispensing device and voucher dispensing method
JP7223108B2 (ja) チェックアウトシステム及び商品データ登録装置
JP6209895B2 (ja) 精算システム、精算装置及びプログラム
JP7342987B2 (ja) システム、方法及びプログラム
JP7244475B2 (ja) 精算装置、及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5601410

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250