JP5492914B2 - 会計処理装置、コンピュータプログラム、および会計処理システム - Google Patents

会計処理装置、コンピュータプログラム、および会計処理システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、商取引を会計処理する会計処理装置、当該会計処理装置を動作させるコンピュータプログラム、および会計処理システムに関する。
近年、買物客自身の操作によって商品登録から代金の精算までの会計処理を完結させるセルフタイプの会計処理装置(いわゆるセルフチェックアウト端末)が、スーパーマーケット等の小売店にて利用されている。
この種の装置を用いた会計処理においては、買物客が商品登録を終えた商品をレジ袋やエコバック等の収納体に順次収納していくことになる。収納体に商品を詰める際には、ペットボトル飲料等の重い商品を寝かせた状態で底部に詰め、加圧されると傷み易い肉類や卵等の商品をその上方に詰めるなど、工夫が必要である。
しかしながら、セルフタイプの会計処理装置の操作に不慣れな買物客は、収納体に上手く商品を詰めることができず、商品が傷んでしまったり、詰め方のバランスが悪く収納体を持ちにくくなったりしてしまう虞がある。また、1つの収納体に多量の商品を詰めすぎて、収納体が破損する虞もある。
特開2007−241688号公報
本発明が解決しようとする課題は、商品を適確に収納体に詰められるよう買物客をサポートし、円滑な会計処理を実現できる会計処理装置、当該会計処理装置を動作させるコンピュータプログラム、および会計処理システムを提供することである。
一実施形態に係る会計処理装置は、画像を表示する表示手段と、商品に関する情報を入力する入力手段と、商品の種別毎に前記収納体への商品の詰め方を示すガイダンス画像を記憶した記憶手段から、前記入力手段で入力された情報に対応する商品の種別に応じたガイダンス画像を読み出し、当該読み出したガイダンス画像を前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、を備えている。
一実施形態に係るセルフチェックアウト端末の外観図。 同実施形態に係るセルフチェックアウト端末の制御回路のブロック図。 同実施形態に係るPLUファイルのデータ構造例を示す図。 同実施形態に係る画像ファイルのデータ構造例を示す図。 同実施形態に係るガイダンス画像の一例を示す図。 同実施形態に係るガイダンス画像の一例を示す図。 同実施形態に係るガイダンス画像の一例を示す図。 同実施形態に係るガイダンス画像の一例を示す図。 同実施形態に係る商品登録画面の一例を示す図。 同実施形態に係る商品販売処理のフローチャート。 同実施形態に係る商品登録処理のフローチャート。 変形例に係るガイダンス画像の一例を示す図。 変形例に係る会計処理システムを説明するための図。
以下、一実施形態について図面を参照ながら説明する。
本実施形態では、食料品等を販売する小売店に設置され、買物客の操作によって会計処理を完結するセルフチェックアウト端末を、会計処理装置の一例として示す。
図1は、セルフチェックアウト端末の外観図である。1は本体で、ディスプレイ2、スキャナ3、カード挿入口4、レシート発行口5、硬貨投入口6、硬貨排出口7、紙幣投入口8、紙幣排出口9、手持式スキャナ10、スピーカ11、モードスイッチ(SW)12、およびライト13等を備えている。この本体1の右側に未精算の商品を置くための商品載置台14が設けられ、本体1の左側に精算済みの商品を置くための商品載置台15が設けられている。
ディスプレイ2は、買物客のタッチ操作による情報入力機能を有するタッチパネル付きの液晶表示器で、商品販売処理に必要な各種情報が表される商品登録画面50(図9参照)や、店舗のコマーシャル情報等が表される待機画面等を選択的に表示する。
スキャナ3は、買物客が翳す商品のバーコードを光学的に読取る。カード挿入口4には、買物客のポイントカードや精算用のICカードが挿入される。レシート発行口5は、チェックアウト業務の完了時にプリントされるレシートの発行口である。硬貨投入口6は、精算用の硬貨の投入口である。硬貨排出口7は、釣り硬貨の返却口である。紙幣投入口8は、精算用の紙幣の投入口である。紙幣排出口9は、釣り紙幣の返却口である。手持式スキャナ10は、買物客が手持ちで商品のバーコードを読取る場合に使用される。スピーカ11は、操作案内などの音声を出力する。モードスイッチ12は、店員などが所持する所定の鍵を用いてのみ回動可能であり、回動後の停止位置によって商品販売処理を受け付ける商品登録モードや、各種設定を行う設定モードへの切替えを行う。ライト13は、操作エラー等の異常が発生した際に発光し、店員に異常の発生を知らせる役割を担う。
商品載置台15上には、商品を収納するレジ袋やエコバッグ等の収納体を、開口部が開いた状態で係止する一対の係止部材150や、収納体に詰める前の商品を一時的に載置する一時置き台151等が設けられている。
このような構成のセルフチェックアウト端末の制御回路のブロック図を図2に示している。
制御の中枢として機能するCPU(Central Processing Unit)20に、上記ディスプレイ2、上記スキャナ3、上記手持式スキャナ10、上記スピーカ11、上記モードスイッチ12、上記ライト13、商品登録処理に必要なオペレーティングシステム(OS)およびアプリケーションプログラム等が格納されたハードディスクドライブ(HDD)21、メインメモリとして機能するRAM22、店舗のストアサーバ等と通信する通信ユニット23、レシート発行用のプリンタ24、上記カード挿入口4に挿入されるカードに対するデータの読取りおよび書込みを行うカードリーダライタ25、上記硬貨投入口6へ投入される硬貨を処理する硬貨投入ユニット26、上記硬貨排出口7への排出硬貨を処理する硬貨排出ユニット27、上記紙幣投入口8へ投入される紙幣を処理する紙幣投入ユニット28、上記紙幣排出口9への排出紙幣を処理する紙幣排出ユニット29、商品載置台14に載置される商品の重量を計る未精算側計量ユニット30、および商品載置台15に載置される商品の重量を計る精算済側計量ユニット31などが接続されている。
HDD21には、OSやアプリケーションプログラムに加え、図3に示すデータ構造のPLUファイル210や、図4に示すデータ構造の画像ファイル211が記憶されている。
PLUファイル210は、商品毎に割り当てられたPLU(Price Look Up)コード毎のレコードによって構成される。各レコードには、PLUコード、当該PLUコードに対応する商品のジャンルコード、商品名、単価(¥)、重量(g)、および、体積(ml)等の商品情報が記憶されている。上記ジャンルコードは、例えば“2Lペットボトル飲料”、“肉類”、“野菜”、“菓子”、“洗剤”等の各種商品グループに割り当てられたコードである。PLUファイル210は、HDD21に記憶されるのではなく、ストアサーバ等から通信ユニット23を介して所定のタイミングでダウンロードされ、RAM22等の他の記憶媒体に記憶されてもよい。
画像ファイル211は、上記ジャンルコード毎に設けられたレコードによって構成されている。各レコードには、ジャンルコード、当該ジャンルコードに対応する商品グループのジャンル名、および、画像コード等が記憶されている。画像ファイル211に関しても、PLUファイル210と同様にHDD21に記憶されるのではなく、ストアサーバ等から所定のタイミングでダウンロードされ、RAM22等の他の記憶媒体に記憶されてもよい。
上記画像コードは、レジ袋やエコバッグ等の収納体への商品の詰め方をガイダンスするガイダンス画像へのリンクを示すコードである。ガイダンス画像の一例を、図5,図6に示す。ガイダンス画像は、対応するジャンルに属する商品の収納体への詰め方をガイダンスするメッセージが表されるメッセージエリア40と、その詰め方を図示したイメージが表されるイメージエリア41と、で構成される。
図5に示すガイダンス画像は、図4における画像コードD1、すなわち2Lペットボトル飲料の詰め方をガイダンスするものである。2Lペットボトル飲料は極めて重い商品であるため、メッセージエリア40には“袋の底部に倒して詰めてください。”とのメッセージが表される。さらに、イメージエリア41には、収納体の一種であるレジ袋(実線)の底部に商品(破線)を倒して収納した状態のイメージが表される。
図6に示すガイダンス画像は、図4における画像コードD2、すなわち肉類の詰め方をガイダンスするものである。通常、肉類はトレイを用いて包装されており、上部からの圧力で傷み易く、長時間斜めにすると下方に汁が溜まって見た目が悪くなるなどの不都合が生じる商品であるため、メッセージエリア40には“袋の上方で水平に詰めてください。”とのメッセージが表される。さらに、イメージエリア41には、レジ袋(実線)の上方に商品(破線)を水平にして収納した状態のイメージが表される。
HDD21には、上記のような商品ジャンル毎のガイダンス画像の他に、図7,図8に示すような、商品ジャンルと無関係のガイダンス画像も記憶される。
図7は、商品をスキャナ3,10でスキャンしてPLUコードを入力する順番を知らせるガイダンス画像であり、メッセージエリア40には“ペットボトル飲料などの重く傷みにくい商品から順にスキャンしてください”とのメッセージが表される。
図8は、係止部材150に係止された収納体の交換を促すガイダンス画像であり、メッセージエリア40には“袋を交換してください。”とのメッセージが表され、イメージエリア41には収納体を交換するイメージが表される。
これらのガイダンス画像は、図9に示す商品登録画面50中に選択的に表示される。商品登録画面50は、バーコードがスキャン等されてPLUコードが入力された商品(登録された商品)の商品名、単価、購入数量が表される商品情報エリア51、登録された商品の合計点数および合計金額が表される合計エリア52、商品の登録を完了して代金の支払に進むための精算ボタン53、および、上記ガイダンス画像を表示するためのガイダンスエリア54等を有している。
次に、セルフチェックアウト端末の動作について説明する。
店内で購入する商品を選び、買い物籠に収納し終えた客は、セルフチェックアウト端末の設置位置に進み、商品載置台14に当該買い物籠を載置する。このとき、未精算側計量ユニット30が商品等の重量を検出し、それに応じてCPU20が商品販売処理用のコンピュータプログラムを実行し、商品販売処理を開始する。商品販売処理用のコンピュータプログラムは、例えばHDD21に記憶されたアプリケーションプログラムに含まれ、商品登録モードに設定された際にRAM22に読み出される。
商品販売処理に際してCPU20が実行する処理のフローチャートを、図10,図11に示す。開始当初において、先ずCPU20は、ディスプレイ2に商品登録画面50を表示するとともに、RAM22に変数K,Lを生成し、その値を0にリセットする(ステップS1)。
その後、CPU20は、HDD21から図7に示したガイダンス画像を読み出し、ガイダンスエリア54に表示する(ステップS2)。さらに、CPU20は、商品載置台14に載置された商品のPLUコードの入力を受け付け(ステップS3)、PLUコードが入力されたか否かを判定する(ステップS4)。PLUコードは、商品に付されたバーコードをスキャナ3,10でスキャニングすることや、ディスプレイ2に配置されたプリセットキー(図9では省略している)を操作することで入力できる。すなわち、ステップS4においてCPU20が実行する処理、スキャナ3,10、およびディスプレイ2は、商品に関する情報(本実施形態ではPLUコード)を入力する入力手段を構成する。
PLUコードが入力されたならば(ステップS4のYes)、CPU20は、商品登録処理を実行する(ステップS5)。商品登録処理の詳細については図11の説明にて後述する。買物客は、予め係止部材150に収納体を係止しておき、この収納体にPLUコードの入力が完了した商品を詰めるか、一時置き台151に載置する。商品登録処理の後、CPU20は、ステップS2に戻る。
一方、PLUコードが入力されない場合(ステップS4のNo)、CPU20は、商品登録が完了したか否かを判定する(ステップS6)。このとき、商品登録が完了しているか否かは、精算ボタン53が操作されているか否かに基づいて判定する。精算ボタン53が操作されていないならば(ステップS6のNo)、CPU20は、ステップS2に戻る。
このように、精算ボタン53が操作されるまでPLUコードの入力が受け付けられる。やがて商品載置台14に載置した全ての商品の登録が完了したならば、買物客は、精算ボタン53を操作する。このとき(ステップS6のYes)、CPU20は、ディスプレイ2に現金支払、クレジットカード支払、電子マネー支払等の支払方法から当該商取引の支払方法を指定するための画面を表示し、当該画面を介して支払方法の指定を受け付ける(ステップS7)。
いずれかの支払方法の指定を受け付けたならば、CPU20は、当該指定された支払方法により、当該商取引内において入力されたPLUコードに基づき、当該取引を会計処理する(ステップS8)。例えば現金支払が指定されたならば、硬貨投入ユニット26および紙幣投入ユニット28を制御して硬貨投入口6への硬貨の投入および紙幣投入口8への紙幣の投入を受け付け、硬貨や紙幣が投入されたならば、当該商取引内において入力されたPLUコードに基づき後述のバッファに記憶された商品情報や購入数量に基づいて算出される当該取引の合計金額を投入額から減算することにより釣銭額を算出し、硬貨排出ユニット27および紙幣排出ユニット29を制御して硬貨排出口7および紙幣排出口9から釣銭相当額の硬貨や紙幣を排出させる。また、カード支払が指定されたならばカードリーダライタ25を制御してカード挿入口4へのクレジットカードの挿入を受け付け、挿入されたクレジットカードからカードリーダライタ25が読み取ったカード情報に基づき、周知のシーケンスでクレジットカード決済を実行する。
会計処理が完了すると、CPU20は、登録された商品情報や合計金額、預かり金額、釣銭額等が印刷されたレシートをプリンタ24に印字させ、レシート発行口5から発行させて(ステップS9)、一連の商品販売処理が終了となる。商品販売処理が完了すると、買物客は、商品が収納された収納体を持って退店する。
次に、ステップS5における商品登録処理について説明する。
図11に示すように、商品登録処理において先ずCPU20は、直前に入力されたPLUコードに対応する商品情報をPLUファイル210から読み出し、当該商品の購入数量とともにRAM22に形成したバッファに記憶する(ステップS101)。数量は、ディスプレイ2に表示されたテンキー(図9では省略している)等の操作によって指定できる。指定がない場合、商品の数量は1とする。
続いて、CPU20は、バッファに記憶した商品情報および数量を商品情報エリア51に表すとともに、現在バッファに記憶されている全ての商品情報および数量に基づき合計点数および合計金額を算出し、算出した値にて合計エリア52の合計点数および合計金額を更新する(ステップS102)。
その後、CPU20は、現在の変数Kの値に対し、ステップS101にて新たにバッファに記憶した商品情報に含まれる重量を加算した値にて変数Kを更新する(ステップS103)。さらに、CPU20は、現在の変数Lの値に対し、ステップS101にて新たにバッファに記憶した商品情報に含まれる体積を加算した値にて変数Lを更新する(ステップS104)。ステップS103の処理は、収納体に詰められた商品の重量の累計値を求める重量累計手段を構成し、ステップS104の処理は、収納体に詰められた商品の体積の累計値を求める体積累計手段を構成する。
このように変数K,Lを更新した後、CPU20は、変数Kの値が予め設定された上限値Kmax未満であるか否かを判定する(ステップS105)。変数Kの値が上限値Kmax未満である場合(ステップS105のYes)、CPU20は、変数Lの値が予め設定された上限値Lmax未満であるか否かを判定する(ステップS106)。ここに、上限値Kmaxは、収納体に収納可能な最大重量を示し、上限値Lmaxは、収納体に収納可能な最大容積を示す。上限値Kmax,Lmaxは、例えば収納体の一種であるレジ袋の強度や容積を考慮し、レジ袋が重みや内圧で破損しない程度の値を経験的、実験的、あるいは理論的に求めておけばよい。
ステップS106において、変数Lの値が上限値Lmax未満である場合(ステップS106のYes)、CPU20は、直前のステップS101にてバッファに記憶した商品情報に含まれるジャンルコードに対応する画像コードを画像ファイル211から特定し、特定した画像コードに対応するガイダンス画像をHDD21から読み出して、ガイダンスエリア54に表示する(ステップS107)。買物客はこのガイダンス画像を見ることで、収納体のどの位置に商品を詰めればよいかを認識できる。例えば、商品販売処理開始当初に入力されたPLUコードが例えば2Lペットボトル飲料等の重い商品に対応するものであり、図5に示すようなガイダンス画像が表示されたならば、当該商品をそのまま収納体の底部に倒して詰めればよい。また、商品販売処理開始当初に入力されたPLUコードが例えば肉類等の傷み易い商品に対応するものであり、図6に示すようなガイダンス画像が表示されたならば、当該商品を一時置き台151に載置し、その後に他の重い商品を商品登録して収納体へ詰めた後に、その上に一時置き台151に載置した当該商品を詰めればよい。
ガイダンス画像を表示した後、CPU20は、精算済側計量ユニット31にて計量される重量に変化が生じるのを待つ(ステップS108)。買物客が商品を収納体に詰めたり、一時置き台151に載置したならば、精算済側計量ユニット31にて計量される重量が変化する(ステップS108のYes)。このとき、CPU20は、精算済側計量ユニット31にて計量される重量の増加分と、直前のステップS3にてPLUコードが入力する前に未精算側計量ユニット30にて計量しておいた重量の減少分とが所定の誤差範囲で一致するか否かを判定することを以って、重量チェックを行う(ステップS109)。その結果、各重量が一致するならば、重量チェックをクリアし(ステップS109のYes)、一連の商品登録処理が終了する。各重量が一致しないならば、重量チェックをクリアせず(ステップS109のNo)、CPU20は、ディスプレイ2への表示やライト13の点灯/点滅によって重量不一致を警告する(ステップS110)。さらに、CPU20は、ステップS101にてバッファに記憶した商品情報を削除し、ディスプレイ2に商品を再度登録すべき旨のメッセージ等を表示し、商品登録処理を終了する。
ステップS105にて変数Kが上限値Kmax以上の場合(ステップS105のNo)、および、ステップS106にて変数Lが上限値Lmax以上の場合(ステップS106のNo)には、係止部材150に係止された収納体にこれ以上商品を詰めるべきでない。そこで、これらの場合、CPU20は、HDD21から図8に示したガイダンス画像を読み出し、ガイダンスエリア54に表示する(ステップS111)。この状態で、CPU20は、ディスプレイ2に収納体を交換した旨を入力するためのボタンを表示し、その操作を待つ(ステップS112)。やがて買物客が収納体を交換し、上記ボタンを操作したならば(ステップS112のYes)、CPU20は、変数K,Lを0にリセットし(ステップS113)、ステップS107以降の処理を実行する。
なお、ステップS2、S107、S111におけるCPU20のそれぞれの動作は、PLUコードを入力する商品の順序をガイダンスする画像、商品の収納体への詰め方をガイダンスする画像、収納体の交換を促す画像をディスプレイ2に表示するガイダンス手段を構成する。
このように、本実施形態に係るセルフチェックアウト端末は、図5,図6に示すようなガイダンス画像をディスプレイ2に表示することにより、PLUコードが入力された商品の収納体への詰め方をガイダンスする。このガイダンスを参考にすることで、買物客は、商品が傷んだりしないよう適確に、かつバランスよく、買い上げた商品を収納体に詰めることができる。
また、本実施形態に係るセルフチェックアウト端末は、収納体に収納された商品の重量や体積に基づき収納体を交換するタイミングを判定し、交換するタイミングが到来したならば図8に示すようなガイダンス画像をディスプレイ2に表示することにより、収納体を交換すべき旨をガイダンスする。このガイダンスに従って収納体を交換すれば、収納体に商品を詰めすぎて収納体が破損したり、持ちにくくなる虞もない。
また、本実施形態に係るセルフチェックアウト端末は、スキャナ3,10等でPLUコードを入力すべき商品の順序を、図7に示すようなガイダンス画像をディスプレイ2に表示することでガイダンスする。これを参考にしてPLUコードを入力していけば、PLUコード入力済みの商品を一時置き台151等に一時置きする機会を減らし、商品を効率よく収納体に詰めることができる。
その他、本実施形態にて開示した構成からは、種々の好適な効果が得られる。
(変形例)
上記実施形態にて開示した構成は、適宜変形して実施できる。
例えば、上記実施形態では、会計処理装置の一例として、小売店で使用されるセルフチェックアウト端末を示した。しかしながら、会計処理装置は、セルフタイプのものではなく店員が操作するPOS(Point Of Sales)端末であってもよいし、ECR(Electric Cash Register)等の他の装置であってもよい。
また、ガイダンス画像として、図5〜図8に示したものだけでなく、商品の収納体への収納に関する他の画像を用意してもよい。例えば、商品販売処理の開始当初において肉類等の傷み易い商品のPLUコードが入力された場合、後に2Lペットボトル飲料等の重い商品のPLUコードが入力される可能性を考慮して、当該傷み易い商品の一時置きを促すガイダンス画像を表示してもよい。このような画像の一例を図12に示す。図示したガイダン画像は、“後から袋の上方に詰めてください。”とのメッセージをメッセージエリア40に表わし、当該商品の一時置きを買物客に促すものとなっている。
また、セルフチェックアウト端末が実行するとした処理を実現する機能や、セルフチェックアウト端末が備えるとした構成の一部を、セルフチェックアウト端末に通信接続されたサーバ装置に設けてもよい。
このようにしてシステムを構築する場合、例えばクラウドコンピューティングを利用できる。より具体的には、SaaS(software as a service)と称されるソフトウェア提供形態が適する。
図13は、クラウドシステムを利用する会計処理システムの構成図である。
この会計処理システム100は、クラウド101、複数の端末装置102および複数の通信ネットワーク103、および互いに通信接続された複数のサーバ装置104を有する。なお、端末装置102、通信ネットワーク103、およびサーバ装置104は、それぞれ1つのみでもよい。
端末装置102は、通信ネットワーク103を介してクラウド101と通信可能である。端末装置102としては、上記実施形態にて説明したセルフチェックアウト端末や、デスクトップタイプやノートブックタイプなどの種々のコンピュータ、携帯電話装置、携帯情報端末(PDA)、あるいはスマートフォンなどを適宜に利用できる。
通信ネットワーク103としては、インターネット、プライベートネットワーク、次世代ネットワーク(NGN)、あるいはモバイルネットワークなど種々のネットワークを適宜に利用できる。
このような構成の会計処理システム100において、上記実施形態でセルフチェックアウト端末が実行するとした処理を実現する機能やセルフチェックアウト端末が備えるとした構成の少なくとも一部をサーバ装置104に設け、残りの機能や構成を端末装置102に設ける。なお、複数のサーバ装置104に分担して上記機能や構成を設けてもよい。
例えば、上記実施形態におけるガイダンス画像を表示する処理(ステップS2,S107,S111)を実現する機能、および、会計処理(ステップS8)を実現する機能の少なくとも1つをサーバ装置104に設ける。そして、端末装置102には、上記ガイダンス画像を表示する処理を実現する機能、および、会計処理を実現する機能のうちサーバ装置104が備えないものと、上記実施形態にて開示したその他の処理を実現する機能や構成とを設ける。
このような会計処理システムにおいて、端末装置102とサーバ装置104とを適宜通信させながら、図10,図11に示したフローチャートに相当する処理を実行させて、商品販売処理を進行すればよい。
このような会計処理システムによっても、上記実施形態にて説明した効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
画像を表示する表示手段と、
商品に関する情報を入力する入力手段と、
前記入力手段で入力された情報に対応する商品の収納体への詰め方をガイダンスする画像を、前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、
一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、
を備えていることを特徴とする会計処理装置。
[2]
前記ガイダンス手段は、前記入力手段で情報が入力された商品に対応する画像を、商品の種別毎に前記収納体への商品の詰め方を示す画像を記憶した記憶手段から読み出し、当該読み出した画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする[1]に記載の会計処理装置。
[3]
前記入力手段で入力された情報に基づき、前記収納体に詰められた商品の重量の累計値を求める重量累計手段をさらに備え、
前記ガイダンス手段は、前記重量累計手段で求められる累計値が予め定められた上限値を超える場合、前記収納体の交換を促す画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする[1]又は[2]に記載の会計処理装置。
[4]
前記入力手段で入力された情報に基づき、前記収納体に詰められた商品の体積の累計値を求める体積累計手段をさらに備え、
前記ガイダンス手段は、前記体積累計手段で求められる累計値が予め定められた上限値を超える場合、前記収納体の交換を促す画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする[1]乃至[3]のうちいずれか1に記載の会計処理装置。
[5]
前記ガイダンス手段は、前記入力手段にて情報を入力する商品の順序をガイダンスする画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする[1]乃至[4]のうちいずれか1に記載の会計処理装置。
[6]
画像を表示する表示手段を備え、商取引を会計処理する会計処理装置を、
商品に関する情報を入力する入力手段と、
前記入力手段で入力された情報に対応する商品の収納体への詰め方をガイダンスする画像を、前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、
一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、
として機能させるためのコンピュータプログラム。
[7]
端末装置と、少なくとも1つのサーバ装置とを含む会計処理システムであって、
前記端末装置は、
画像を表示する表示手段と、
商品に関する情報を入力する入力手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記入力手段で入力された情報に対応する商品の収納体への詰め方をガイダンスする画像を、前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、
一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、
のうち少なくとも一方を備え、
前記ガイダンス手段および前記会計処理手段のうち前記サーバ装置が備えないものを、前記端末装置が備えていることを特徴とする会計処理システム。
1…本体、2…ディスプレイ、3,10…スキャナ、14,15…商品載置台、15…商品載置台、20…CPU、21…HDD、22…RAM、50…商品登録画面、54…ガイダンスエリア、150…係止部材、151…一時置き台、210…PLUファイル、211…画像ファイル

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    商品に関する情報を入力する入力手段と、
    商品の種別毎に前記収納体への商品の詰め方を示すガイダンス画像を記憶した記憶手段から、前記入力手段で入力された情報に対応する商品の種別に応じたガイダンス画像を読み出し、当該読み出したガイダンス画像を前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、
    一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、
    を備えていることを特徴とする会計処理装置。
  2. 前記入力手段で入力された情報に基づき、前記収納体に詰められた商品の重量の累計値を求める重量累計手段をさらに備え、
    前記ガイダンス手段は、前記重量累計手段で求められる累計値が予め定められた上限値を超える場合、前記収納体の交換を促す画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項に記載の会計処理装置。
  3. 前記入力手段で入力された情報に基づき、前記収納体に詰められた商品の体積の累計値を求める体積累計手段をさらに備え、
    前記ガイダンス手段は、前記体積累計手段で求められる累計値が予め定められた上限値を超える場合、前記収納体の交換を促す画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の会計処理装置。
  4. 前記ガイダンス手段は、前記入力手段にて情報を入力する商品の順序をガイダンスする画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1に記載の会計処理装置。
  5. 画像を表示する表示手段を備え、商取引を会計処理する会計処理装置を、
    商品に関する情報を入力する入力手段と、
    商品の種別毎に前記収納体への商品の詰め方を示すガイダンス画像を記憶した記憶手段から、前記入力手段で入力された情報に対応する商品の種別に応じたガイダンス画像を読み出し、当該読み出したガイダンス画像を前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、
    一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
  6. 端末装置と、少なくとも1つのサーバ装置とを含む会計処理システムであって、
    前記端末装置は、
    画像を表示する表示手段と、
    商品に関する情報を入力する入力手段と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    商品の種別毎に前記収納体への商品の詰め方を示すガイダンス画像を記憶した記憶手段から、前記入力手段で入力された情報に対応する商品の種別に応じたガイダンス画像を読み出し、当該読み出したガイダンス画像を前記表示手段に表示させるガイダンス手段と、
    一商取引内において前記入力手段で入力された情報に基づき、当該取引を会計処理する会計処理手段と、
    のうち少なくとも一方を備え、
    前記ガイダンス手段および前記会計処理手段のうち前記サーバ装置が備えないものを、前記端末装置が備えていることを特徴とする会計処理システム。
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