JP2011238117A - Pos端末システム及びpos端末システムにおける計数処理方法 - Google Patents

Pos端末システム及びpos端末システムにおける計数処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取引が完了するまでの所要時間を短縮すること。
【解決手段】購入商品の登録処理を行うPOS端末装置1と、預り金計数処理を行う自動入出金装置2とを有するPOS端末システム5において、POS端末装置1が登録処理を行っている間に、自動入出金装置2は顧客からの預り金を計数する預り金計数処理を行う。かつ、POS端末装置1は、自動入出金装置2に対して釣銭の出金を指示し又は表示部に対して追加入金を促す表示を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スーパーマーケット等に設置されるPOS(Point of Sales)端末システムに関するものである。
従来、POS端末システムは、主に購入商品について購入金額の登録処理を行うPOS端末装置と、現金が収納されているキャッシュボックスを含む自動入出金装置から構成されているものがある(特開平6−295389、特許文献1)。POS端末装置は購入商品の登録処理後、自動入出金装置に対して、顧客が支払うべき購入商品の購入金額を指示する手段を備え、自動入出金装置には、顧客からの入金を自動で受け入れる自動入金手段と、入金された金額と購入金額の差額をつり銭として出金する自動出金手段を備えている。
ここで特許文献1において、POS端末装置と自動入出金装置とが分割された分割型POS端末装置についての動作によると、まずレジ係がPOS端末装置を使用して、全ての購入商品についての購入金額を入力後、購入金額が確定する。POS端末装置は購入金額を表示するとともに、購入金額を自動入出金装置に指示する。次に、自動入出金装置がこの指示を受けると、顧客は購入金額に応じて自動入出金装置に預り金の入金を行う。入金が完了すると、自動入出金装置は、入金された金種毎に入金金額を算出するとともに、キャッシュボックスに金種ごとに格納する。最後に、自動入出金装置は、入金金額が購入金額を超えているかを判定し、入金金額が購入金額未満であると、POS端末装置に入金不足を通知する。そして、入金金額が購入金額を超えるときは、つり銭の出金を行うこととなる。
特開平6−295389号公報
しかしながら、従来のPOS端末システムでは、レジ係が、顧客の買い物かごに入っている購入商品の金額等をバーコードリーダにより一つひとつPOS端末装置に登録している。その間、顧客はレジ係が購入商品の全てを登録し、購入金額が表示されるまで、何もせずに待っており、購入金額表示後に購入金額に応じた預り金の入金を行う。そのため、レジ係が購入商品を登録し、顧客が代金を支払ってレシートを受け取ることにより、取引が完了するまでに長時間を要するという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、レジ係が購入商品を登録し、顧客が代金を支払ってレシートを受け取ることにより、取引が完了するまでの所要時間を短縮することができるPOS端末システムを提供することである。
上記課題を解決するために本発明は、購入商品から商品識別コード読取部により商品識別コードを読み取り、読み取った購入商品について購入金額を登録する登録処理を行うとともに購入商品の購入金額を表示部に表示するPOS端末装置と、顧客から入金された預り金を計数する預り金計数処理を行うとともに計数結果を前記POS端末装置に通知する自動入出金装置とを有するPOS端末システムにおいて、前記自動入出金装置は、前記POS端末装置が登録処理を行っている間に、顧客からの前記預り金を計数する預り金計数処理を行うよう指示し、かつ前記預り金計数処理の計数結果を前記POS端末装置に通知するよう指示する制御部を有し、更に、前記POS端末装置は、前記登録処理の前記購入金額と前記自動入出金装置からの前記預り金計数処理の前記計数結果に基づいて、前記自動入出金装置に対して釣銭の出金を指示し又は前記表示部に対して追加入金を促す表示を指示する制御部を有することを特徴とするPOS端末システムである。
上記構成を有する本発明によれば、自動入出金装置は、POS端末装置が登録処理を行っている間に、顧客からの前記預り金を計数する預り金計数処理を可能とする入金計数部を設けたので、POS端末装置が行う登録処理と、自動入出金装置が行う預り金計数処理を同時に行うことができ、顧客が買い物を終了するまでの所要時間を短縮することができるPOS端末システムを提供することが可能になる。
第1の実施の形態に関するPOSシステムの構成を示すシステム構成図である。 第1の実施の形態に関するPOS端末システムを構成するPOS端末装置と自動入出金装置の外観図である。 第1の実施の形態に関するPOS端末装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関する自動入出金装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関する顧客、レジ係、POS端末装置及び自動入出金装置の処理手順の概要を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態に関するレジ係用表示部20及び顧客用表示部30の表示を示す説明図である。 第1の実施の形態に関するPOS端末装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に関するPOSシステムの構成を示すシステム構成図である。 第2の実施の形態に関するPOS端末システムを構成する自動入金装置の外観図である。 第2の実施の形態に関する自動入出金装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に関する顧客、レジ係、POS端末装置、自動入出金装置及び自動入金装置の処理手順の概要を示すシーケンス図である。 第2の実施の形態に関する自動入金装置の次顧客用表示部の表示を示す説明図である。 第2の実施の形態に関するPOS端末装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に関するセルフレジ用POS端末装置の外観図である。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態に関するPOSシステムの構成を示すシステム構成図である。POSシステムは、スーパーマーケット等に設置され顧客が購入する購入商品の登録や精算等を行う。POSシステムは、レジ係が操作するPOS端末装置1と、顧客が入金操作する自動入出金装置2と、商品コード等が格納されたPLU(Price look up)ファイル等を記憶したファイルサーバ3と、システム全体を制御するシステムコントローラ4とが、データ通信ライン11、12を介して接続されている。POS端末装置1により取引が行われたときは、取引情報を含む取引結果がシステムコントローラ4に送信される。システムコントローラ4はこの取引結果をファイルサーバ3に格納する。なお、POS端末装置1と自動入出金装置2は次に説明するPOS端末システム5を構成する。
図2は、第1の実施の形態に関するPOS端末システム5を構成するPOS端末装置1と自動入出金装置2の外観図である。POS端末装置1は、購入商品から商品識別コードを読み取り、読み取った購入商品について購入金額を登録する登録処理を行うとともに購入商品の購入金額や不足金額を表示し、そして、自動入出金装置2に対してつり銭の出金を指示する。このためPOS端末装置1は、購入商品の登録等の情報の入力及び自動入出金装置2に対する指示を行うキーボード10と、登録された購入商品の購入代金である購入金額等を表示するレジ係用表示部20と、同様の内容を顧客に向けて表示する顧客用表示部30と、レシートを発行するプリンタ40と、購入商品のバーコード等の商品識別コードを読み取る商品識別コード読取部としてのバーコードリーダ50を有する。
自動入出金装置2は、POS端末装置1とRS232Cからなるデータ通信ライン12で接続され、POS端末装置1からの指示で顧客から入金された預り金を計数する預り金計数処理及びつり銭の出金処理を行う。そのため自動入出金装置2は、入金紙幣の取り込み及び計数を行う紙幣入金部21と、つり銭としての出金紙幣の計数及び放出を行う紙幣出金部22と、入金硬貨の取り込み及び計数を行う硬貨入金部23と、つり銭としての出金硬貨の計数及び放出を行う硬貨出金部24と、入金紙幣及び硬貨を格納するキャッシュボックス25を有する。
図3は第1の実施の形態に関するPOS端末装置1の構成を示すブロック図である。POS端末装置1のキーボード10は、購入商品の登録処理において、購入商品の個数、値段等の数値データを置数するための置数キー、販売商品のコードを入力するためのコードキー、購入合計金額の出力を指示する合計キー等の図示しない各種キーが配設される。キーボード10で入力された情報はPOS制御部60へ送られる。
レジ係用表示部20はPOS制御部60の指示に従って、購入商品毎に読み取った購入金額と、全ての購入商品の合計購入金額と、顧客が自動入出金装置2に入金した預り金額と、不足金額又はつり銭金額が表示される。レジ係用表示部20はレジ係に向かって設けられ、レジ係がバーコードリーダ50によって購入商品の商品識別コードを読み取りながら表示された購入金額を確認することができる。顧客用表示部30はレジ係用表示部20と同じ内容を表示する。顧客用表示部30は顧客に向かって設けられ、顧客が表示内容を確認しながら自動入出金装置2に入金することができる。
プリンタ40はPOS制御部60の指示に従って、レシートを印刷する。印刷されたレシートはレジ係から顧客に渡される。また、プリンタ40は、自動入出金装置2による現金の出入り状況を集計した現金集計レポートを印刷することができる。バーコードリーダ50は購入商品に付されたバーコードを光学的に読み取る。バーコードリーダ50は図示するようなハンドスキャナータイプでも、POS端末装置1に固定された固定スキャナータイプでもよい。バーコードリーダ50によって読み取られた商品識別コードはPOS制御部60に送られる。
POS制御部60は、後述するように記憶部66から商品の単価を読み出し、図示しない購入金額算出部で購入商品の購入金額を算出し、図示しない比較部で受信した預り金額と購入金額を比較し、更に、図示しない演算部で差額を算出する。更に、POS制御部60は前記各部と接続され、前記各部を制御する。そのためPOS制御部60は、CPU61と、RAM62と、ROM63と、I/Oポート64及び通信I/F65を有する。CPU61は、プログラムに従って計算や記憶を行い、制御信号を出力するなど各種処理を行う。
RAM62は、データ書換え自在のメモリであり、CPU61の制御に必要な一時記憶装置として機能する。ROM63は、CPU61により実行される制御プログラム等の固定データを記憶する。I/Oポート64は、CPU61からPOS端末装置1内の各部へ情報を送出する出力ポート及びPOS端末装置1内の各部からCPU61へ情報を取り入れる入力ポートからなる。通信I/F65は、自動入出金装置2、ファイルサーバ3及びシステムコントローラ4との間でデータ通信を行うために機能する。
記憶部66には、商品の単価が記憶されており、更に、後述する購入商品の購入金額及び顧客により入金された預り金額、更に自動入出金装置2により出金されるつり銭としての金額情報が、POS制御部60の指示により、取引結果として記憶される。前述のようにPOS端末装置1により取引が行われたときは、記憶部66に記憶された取引結果は通信I/F65を介してシステムコントローラ4へ送信される。
図4は第1の実施の形態に関する自動入出金装置2の構成を示すブロック図である。自動入出金装置2の入金計数部としての紙幣入金部21は入出金制御部70の指示により、顧客によって一枚毎又は複数枚一括して投入された入金紙幣を取り込み、真偽鑑別及び金種鑑別を行い、鑑別した紙幣を計数する。計数した紙幣は、キャッシュボックス25に搬送され、顧客から預かった預り金として格納する。預り金額の情報は、入出金制御部70へ送られ、入出金制御部70からPOS端末装置1へ送信される。紙幣出金部22は、入出金制御部70がPOS端末装置1からつり銭の出金指示を受信すると、入出金制御部70の指示により、キャッシュボックス25から紙幣を搬送し、搬送した紙幣を計数し、計数した紙幣を放出する。
入金計数部としての硬貨入金部23は、入出金制御部70の指示により、顧客によって一括して投入された入金硬貨を取り込み、真偽鑑別及び金種鑑別を行い、鑑別した硬貨を計数する。計数した硬貨は、キャッシュボックス25に搬送され、顧客から預かった預り金として格納する。預り金額の情報は、入出金制御部70へ送られ、入出金制御部70からPOS端末装置1へ送信される。硬貨出金部24は、入出金制御部70がPOS端末装置1からつり銭の出金指示を受信すると、入出金制御部70の指示により、キャッシュボックス25から硬貨を搬送し、搬送した硬貨を計数し、計数した硬貨を放出する。
入出金制御部70は前記各部と接続され、前記各部を制御する。そのため入出金制御部70は、CPU71と、RAM72と、ROM73と、I/Oポート74及び通信I/F75を有する。CPU71は、プログラムに従って計算や記憶を行い、制御信号を出力するなど各種処理を行う。
RAM72は、データ書換え自在のメモリであり、CPU71の制御に必要な一時記憶装置として機能する。ROM73は、CPU71により実行される制御プログラム等の固定データを記憶する。I/Oポート74は、CPU71から自動入出金装置2内の各部へ情報を送出する出力ポート及び自動入出金装置2内の各部からCPU71へ情報を取り入れる入力ポートからなる。通信I/F75は、POS端末装置1との間でデータ通信を行うために機能する。
図5は、第1の実施の形態に関する顧客、レジ係、POS端末装置1及び自動入出金装置2の処理手順の概要を示すシーケンス図である。
S101:顧客が購入商品をPOS端末装置1が設置されているレジに持ってくる。
S102:レジ係は、バーコードリーダ50を操作し、顧客の持参した購入商品のバーコードを読み取って、商品識別コードをPOS端末装置1に登録する。
S103:顧客は、レジ係が購入商品のバーコードを読み取っている間に、合計の購入金額を予想して、自動入出金装置2の紙幣入金部21及び硬貨入金部23へ預り金としての現金を入金する。
S104:POS端末装置1はレジ係による購入商品が登録される度に、バーコードリーダ50で読み取った購入金額と顧客によって入金された預り金額から差額を計算する。そして、リアルタイムでレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に、購入金額及び差額等を表示し、購入商品の登録処理を行う。なお、このステップの詳細は後述する。
S105:自動入出金装置2の入金制御部70は、紙幣入金部21及び硬貨入金部23に対し、顧客により入金された預り金を金種毎に鑑別し、預り金合計を算出するよう指示するとともにキャッシュボックス25に対し金種毎に格納するよう指示する。即ち、ステップ104において、POS端末装置1が購入商品の登録処理を行っている間、自動入出金装置2は同じ顧客に対して預り金計数処理を同時に行う。
S106:その後、自動入出金装置2の入金制御部70は、入金された預り金の合計金額を通信I/F75を介してリアルタイムでPOS端末装置1に通知する。
S107:顧客は、自動入出金装置2の紙幣入金部21及び硬貨入金部23へ預り金としての現金の入金を完了する。
ここで、前述のPOS端末装置1のレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に、購入金額及び差額等を表示する例を説明する。図6は第1の実施の形態に関するレジ係用表示部20及び顧客用表示部30の表示を示す説明図である。同図(a)は預り金額が購入金額より少ない場合を示し、同図(b)は預り金額が購入金額を超えている場合を示す。
図6(a)において、バーコードリーダ50で読み取った購入商品が野菜であり、その購入金額が200円であり、そして合計の購入金額は現在のところ3500円であることを示す。更に、顧客により入金した預り金額は現在のところ2000円であり、不足金額が1500円であることを示す。顧客は顧客用表示部30に表示されたこの内容を確認し、不足額に相当する現金を紙幣入金部21及び硬貨入金部23に入金することができる。なお、不足金額の表示と金額を赤字で表示すれば。顧客にとって分かり易い。
図6(b)において、バーコードリーダ50で読み取った購入商品、その購入金額及び合計の購入金額は同様であるが、顧客により入金した預り金額は現在のところ4000円であり、つり銭金額が500円であることを示す。
図5に戻り、S108:レジ係は当該顧客の購入商品全てについて登録を完了させる。S109:レジ係は、レジ係用表示部20より、預り金額と購入金額との差額を確認する。S120:ステップ109で預り金額が購入金額より少ない場合(図6(a))、レジ係は顧客が不足金額を自動入出金装置2に入金するのを待つ。或いは、レジ係は顧客に対し不足金額を自動入出金装置2に入金するように促してもよい。
S121:顧客は不足金額に相当する現金を自動入出金装置2に入金する。
S122:顧客は、自動入出金装置2の紙幣入金部21及び硬貨入金部23へ預り金の不足金額の入金が完了するまで行う。
S110:ステップ109で預り金額が購入金額を超えている場合(図6(b))、レジ係は、購入商品の登録及び預り金の入金が完了したことをキーボード10に入力する。
S111:POS端末装置1のPOS制御部60は、預り金額と購入金額を比較する。預り金額が購入金額を超えている場合はステップ112へ移行し、預り金額が購入金額未満の場合はステップ121へ移行する。
S112:預り金額が購入金額を超えている場合、POS端末装置1のPOS制御部60は預り金額と購入金額の差額を自動入出金装置2に対し、データ通信ライン11を介して、つり銭としての出金の指示を行う。
S113:自動入出金装置2の入出金制御部70は、紙幣出金部22及び硬貨出金部24に対し指示されたつり銭を出金するよう指示する。
S114:自動入出金装置2の入出金制御部70は指示されたつり銭の出金が完了すると、出金が完了した旨とともにつり銭の金種及び金額を通信I/F75を介してPOS端末装置1へ通知する。
S115:POS端末装置1のPOS制御部60は、プリンタ40に対し取引内容を印字したレシートを印刷するよう指示する。
S116:顧客は自動入出金装置2から出金されたつり銭を紙幣出金部22又は硬貨出金部24から受け取る。
S117:レジ係は印刷されたレシートと購入商品を顧客に渡す。
S118:顧客はレシートと購入商品をレジ係から受け取ることにより取引が完了する。
以上の処理手順において、次にPOS端末装置1の動作について詳細に説明する。図7は第1の実施の形態に関するPOS端末装置1の動作を示すフローチャートである。
S201:レジ係が購入商品の登録のために、バーコードリーダ50を操作すると、バーコードリーダ50が読み取った商品識別コードはPOS制御部60へ送信される。POS制御部60のI/Oポート64がこれを受信すると、POS制御部60は商品登録処理の開始を受け付ける。POS制御部60はまず記憶部66から購入商品の単価を読み取り、図示しない購入金額算出部に対し、合計の購入金額を算出するよう指示する。更にPOS制御部60は記憶部66に対し受信した商品識別コード、購入金額及び合計の購入金額を記憶するよう指示する。
S202:一方、POS端末装置1が登録処理を行っている間、POS制御部60は、通信I/F65を介して自動入出金装置2に対して顧客によって入金された預り金を計数するよう指示する。POS制御部60の通信I/F65が、自動入出金装置2から顧客によって入金された預り金額を受信すると、POS制御部60は記憶部66に対し受信した預り金額を記憶するよう指示する。
S203:POS制御部60は、図示しない演算部に対し、記憶部66に記憶した合計購入金額と預り金額の差額を演算するよう指示する。
S204:POS制御部60は、I/Oポート64を介してレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に対し、この合計購入金額と預り金額及び差額等を表示するよう指示する。即ち、預り金額が合計購入金額未満の場合、顧客に対して不足金額を表示して追加入金を促すことになる。
S205:POS制御部60は、購入商品について全て登録完了か判断する。即ち、購入商品の登録及び預り金の入金の完了をレジ係がキーボード10へ入力したことを受信することによりこれを判断する。購入商品について全ては登録完了でない場合、ステップ201へ戻る。
S206:購入商品について全て登録完了の場合、POS制御部60は、顧客が自動入出金装置2へ預り金の入金を完了したか判断する(ステップ201からステップ206までが前記ステップ104に相当する)。
S207(S111):POS制御部60は、図示しない比較部に対し、顧客からの預り金額と合計購入金額を比較するよう指示する。預り金額が合計購入金額未満の場合、POS制御部60はステップ204へ移行する。
S208(S112):預り金額が合計購入金額を超えている場合、POS制御部60は前記ステップ203で演算した差額について、自動入出金装置2に対し、つり銭として出金を行うよう指示する。
S209(S115):POS制御部60は自動入出金装置2からつり銭の出金の完了通知を受けると、プリンタ40に対し、レシートの発行を指示する。これにより取引が完了する。
以上、第1の実施の形態によれば、POS端末装置1が行う購入商品の登録処理と、自動入出金装置2が行う預り金計数処理とを、同じ顧客に対して同時に行うことにしたので、顧客が買い物を終了するまでの所要時間を短縮することができる。
<第2の実施の形態>
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、精算待ちをして並んでいる顧客がいる場合、次に精算を行う顧客用に自動入金装置300を設けたことである。即ち、第1の実施の形態では、購入商品の登録処理と預り金計数処理とを、同じ顧客に対して同時に行うのに対し、第2の実施の形態では、前の顧客に対して購入商品の登録処理を行っている間に、次の顧客に対して預り金計数処理を行うものである。
図8は第2の実施の形態に関するPOSシステムの構成を示すシステム構成図である。POSシステムは、レジ係が操作するPOS端末装置100と、前の顧客が入金操作する自動入出金装置200、次の顧客が入金操作する自動入金装置300と、商品コード等が格納されたPLUファイル等を記憶したファイルサーバ500と、システム全体を制御するシステムコントローラ400とが、データ通信ライン11、12を介して接続されている。POS端末装置100により取引が行われたときは、取引情報を含む取引結果がシステムコントローラ400に送信される。システムコントローラ400はこの取引結果をファイルサーバ500に格納する。
なお、POS端末装置100、自動入出金装置200及び自動入金装置300はPOS端末システムを構成する。また、POS端末装置100及び自動入出金装置200は前記第1の実施の形態に関するPOS端末装置1及び自動入出金装置2と同じ構成である。
図9は、第2の実施の形態に関するPOS端末システムを構成する自動入金装置300の外観図である。自動入金装置300は、レジ係と前の顧客がPOS端末装置100と自動入出金装置200によって登録処理を行っている間に、次の顧客が当該自動入金装置300によって、預り金計数処理を行うために設けられる。POS端末装置100とRS232Cからなるデータ通信ライン12で接続され、POS端末装置100からの指示により次の顧客から入金された預り金を計数する預り金計数処理を行う。そのため自動入金装置300は、自動入出金装置200と異なり、出金機能は有さなくてよい。即ち、自動入金装置300は、入金紙幣の取り込み及び計数を行う紙幣入金部31と、入金硬貨の取り込み及び計数を行う硬貨入金部32と、入金紙幣及び硬貨を格納するキャッシュボックス33と、次の顧客への表示を行う次顧客用表示部34を有する。
図10は第2の実施の形態に関する自動入金装置300の構成を示すブロック図である。自動入金装置300の入金計数部としての紙幣入金部31は入金制御部80の指示により、顧客によって一枚毎又は複数枚一括して投入された入金紙幣を取り込み、真偽鑑別及び金種鑑別を行い、鑑別した紙幣を計数する。計数した紙幣は、キャッシュボックス33に搬送され、顧客から預かった預り金として格納する。預り金額の情報は、入金制御部80の制御により、POS端末装置100へ送信される。入金計数部としての硬貨入金部32は、入金制御部80の指示により、顧客によって一括して投入された入金硬貨を取り込み、真偽鑑別及び金種鑑別を行い、鑑別した硬貨を計数する。計数した硬貨は、キャッシュボックス33に搬送され、顧客から預かった預り金として格納する。預り金額の情報は、入金制御部80の制御により、POS端末装置100へ送信される。
次顧客用表示部34は、入金制御部80の指示に従って、購入商品の登録処理を待っている次の顧客に対し、事前に預り金の入金を促す表示を行う。そして、次の顧客による入金の都度、入金制御部80の指示に従って、入金額が表示される。
入金制御部80は前記各部と接続され、前記各部を制御する。そのため入金制御部80は、CPU81と、RAM82と、ROM83と、I/Oポート84及び通信I/F85を有する。CPU81は、プログラムに従って計算や記憶を行い、制御信号を出力するなど各種処理を行う。
RAM82は、データ書換え自在のメモリであり、CPU81の制御に必要な一時記憶装置として機能する。ROM83は、CPU81により実行される制御プログラム等の固定データを記憶する。I/Oポート84は、CPU81から自動入金装置500内の各部へ情報を送出する出力ポート及び自動入金装置500内の各部からCPU81へ情報を取り入れる入力ポートからなる。通信I/F85は、POS端末装置100との間でデータ通信を行うために機能する。
図11は、第2の実施の形態に関する顧客、レジ係、POS端末装置100、自動入出金装置200及び自動入金装置300の処理手順の概要を示すシーケンス図である。
S301:前の顧客がPOS端末装置100によって、登録処理を行っている間に、次の顧客が自分の購入商品の購入金額を予想して、自動入金装置300に対し預り金を入金する。
S302:自動入金装置300の入金制御部80は、次顧客用表示部34に対し、次の顧客へ事前の預り金の入金を促す表示を行うよう指示する。図12は第2の実施の形態に関する自動入金装置300の次顧客用表示部34の表示を示す説明図である。次顧客用表示部34には、次の顧客に対して、事前に預り金の入金を促す表示と、預り金額が表示される。入金制御部80は、紙幣入金部31及び硬貨入金部32に対して、次の顧客により入金された預り金を金種毎に鑑別し、預り金合計を算出するよう指示するとともにキャッシュボックス33に対し金種毎に格納するよう指示する。
S303:自動入金装置300の入金制御部80は、通信I/F85を介して入金された預り金の合計金額をPOS端末装置100に通知する。
S304:POS端末装置100のPOS制御部60は、自動入金装置300から通知を受けた預り金の合計金額を通信I/F65を介して受信すると、記憶部66に対し次の顧客が入金した預り金額として記憶するよう指示する。
S305:前の顧客について取引が完了すると、次の顧客が購入商品をPOS端末装置100が設置されているレジに持ってくる。
S306:レジ係は、バーコードリーダ50を操作し、顧客の持参した購入商品のバーコードを読み取って、商品識別コードをPOS端末装置100に登録する。
S307:レジ係は当該顧客の購入商品全てについて登録を完了させる。
S308:POS端末装置100のPOS制御部60はレジ係による購入商品が登録される度に、バーコードリーダ50で読み取った購入金額と、顧客によって自動入金装置300に事前に入金された預り金額から差額を算出する。そしてリアルタイムでレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に、購入金額及び差額等を表示し、購入商品の登録処理を行う。なお、このステップの詳細は後述する。
S309:レジ係はレジ係用表示部20より預り金額と購入金額との差額を確認する。
S310:ステップ309で預り金額が購入金額を超えている場合、レジ係は、購入商品の登録及び預り金の入金が完了したことをキーボード10に入力する。
S311:ステップ309で預り金額が購入金額未満であった場合、レジ係は顧客が不足金額を自動入出金装置200に入金するのを待つ。或いは、レジ係は顧客に対し不足金額を自動入出金装置200に入金するように促してもよい。
S312:顧客は、レジ係から督促された不足金額を、自動入出金装置200の紙幣入金部21及び硬貨入金部23へ預り金としての現金を入金する。
S313:顧客は、自動入出金装置200の紙幣入金部21及び硬貨入金部23へ預り金としての現金の入金を完了する。
S314:自動入出金装置200の入出金制御部70は、紙幣入金部21及び硬貨入金部23に対し、顧客により入金された預り金を金種毎に鑑別し、預り金合計を算出するよう指示するとともにキャッシュボックス25に対し金種毎に格納するよう指示する。
S315:その後、自動入出金装置200の入出金制御部70は、入金された預り金の合計金額を通信I/F75を介してリアルタイムでPOS端末装置100に通知する。
S316:POS端末装置100のPOS制御部60は購入金額と、顧客によって自動入金装置300に事前に入金された預り金額と自動入出金装置200に後から入金された不足金額の合計の預り金額から差額を計算する。そして、リアルタイムでレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に対し、購入金額及び差額等を表示するよう指示し、購入商品の登録処理を行う。なお、このステップの詳細も後述する。
S317:ステップ310において、レジ係から購入商品の登録処理及び預り金の入金が完了したことを示す入力があると、POS端末装置100のPOS制御部60は、預り金と購入金額を比較する。預り金額が購入金額を超えている場合、ステップ318へ移行し、預り金額が購入金額未満の場合、ステップ312へ移行する。
S318:預り金額が購入金額を超えている場合、POS端末装置100のPOS制御部60は通信I/F65を介して自動入出金装置200に対し、預り金額と購入金額の差額であるつり銭金額出金するよう指示する。
S319:自動入出金装置200の入出金制御部70は、紙幣出金部22及び硬貨出金部24に対し、指示されたつり銭を出金するよう指示する。
S320:自動入出金装置200の入出金制御部70は指示されたつり銭の出金が完了すると、出金が完了した旨とともにつり銭の金種及び金額をPOS端末装置100へ通知する。
S321:POS端末装置100のPOS制御部60は、プリンタ40に対し取引内容を印字したレシートを印刷するよう指示する。
S322:顧客は自動入出金装置200から出金されたつり銭を紙幣出金部22又は硬貨出金部24から受け取る。
S323:レジ係は印刷されたレシートと購入商品を顧客に渡す。
S324:顧客はレシートと購入商品をレジ係から受け取ることにより取引が完了する。
以上の処理手順において、次にPOS端末装置100の動作について詳細に説明する。図13は第2の実施の形態に関するPOS端末装置100の動作を示すフローチャートである。
S401(S304):レジ係が前の顧客に対して登録処理を行っている間に、POS制御部60は、通信I/F65を介して自動入出金装置200に対して次の顧客によって事前に入金された預り金を計数するよう指示する。POS制御部60の通信I/F65が、自動入出金装置200から次の顧客によって事前に入金された預り金額を受信すると、POS制御部60は記憶部66に対し受信した預り金額を記憶するよう指示する。
S402:前の顧客がレシートと購入商品をレジ係から受け取り、前の顧客の取引が完了する。
S403:レジ係が購入商品の登録のために、バーコードリーダ50を操作すると、バーコードリーダ50が読み取った商品識別コードがPOS制御部60へ送信される。POS制御部60のI/Oポート64がこれを受信すると、POS制御部60は商品登録処理の開始を受け付ける。POS制御部60はまず記憶部66から購入商品の単価を読み取り、図示しない購入金額算出部に対し、合計の購入金額を算出するよう指示する。更に、POS制御部60は記憶部66に対し受信した商品識別コード、購入金額及び合計の購入金額を記憶するよう指示する。
S404:POS制御部60は、図示しない演算部に対し、記憶部66に記憶した合計購入金額と事前入金の預り金額の差額を演算するよう指示する。
S405:POS制御部60は、I/Oポート64を介してレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に対し、この合計購入金額と事前入金の預り金額及び差額等を表示するよう指示する。事前入金の預り金額が購入金額より少ない場合は図6(a)に示すように不足金額とともに表示する。また、事前入金の預り金額が購入金額を超えている場合は図6(b)に示すようにつり銭金額とともに表示する。
S406:POS制御部60は、レジ係のキーボード10の操作による購入商品について全て登録完了した旨の入力があるか判断する。購入商品について全ては登録完了でない場合、ステップ201へ戻る。(ステップ402からステップ406までが前記ステップ308に相当する)
S407(S317):ステップ406において、購入商品について全て登録完了の場合、POS制御部60は、図示しない比較部に対し、事前入金の預り金額と購入金額を比較するよう指示する。
S408(S316):ステップ407において、預り金額が購入金額未満の場合、POS制御部60はステップ403で算出した差額を基に、リアルタイムでレジ係用表示部20及び顧客用表示部30に対し、購入金額及び不足金額等を表示するよう指示する。
S409(S318):ステップ317において、預り金額が購入金額を超えている場合、POS制御部60は通信I/F65を介して自動入出金装置200に対し、預り金額と購入金額の差額であるつり銭金額を出金するよう指示する。
S410(S321):POS端末装置100のPOS制御部60は、プリンタ40に対し取引内容を印字したレシートを印刷するよう指示する。
以上、第2の実施の形態によれば、次の顧客から事前に入金された預り金を計数する預り金計数処理を行う自動入金装置300を有し、POS端末装置100が前の顧客に対して前記登録処理を行っている間に、自動入金装置300が次の顧客に対して事前に預り金計数処理を行うようにしたので、第1の実施の形態に比較し、顧客が買い物を終了するまでの所要時間を更に短縮することができる。
<第3の実施の形態>
次に第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、前記第2の実施の形態におけるPOS端末装置100が、顧客が操作するセルフレジスタである場合である。図14は第3の実施の形態に関するセルフレジ用POS端末システム600の外観図である。セルフレジ用POS端末システム600は、POS端末本体700、自動入出金装置200、自動入金装置300及びかご置台701、702からなる。
POS端末本体700は、セルフレジスタであることを除いて、第1の実施の形態で説明したPOS端末装置1とほぼ同様の機能を有する。このためPOS端末本体700は、キーボード710と、登録された購入商品の購入代金である購入金額等を表示する顧客用表示部730と、レシートを発行するプリンタ740と、購入商品のバーコード等の商品識別コードを読み取る商品識別コード読取部としてのバーコードリーダ750を有する。バーコードリーダ750は、POS端末本体700に固定されている。
自動入出金装置200及び自動入金装置300は、前記第2の実施の形態で説明した自動入出金装置200及び自動入金装置300と同じである。かご置台701及び702はPOS端末本体700の両側に設けられ、かご置台701に載せた買い物かごから、かご置台702に載せた買い物かごへ商品を移動させながら、顧客が購入商品の登録処理するためにある。顧客が行う登録処理は、購入商品を固定のバーコードリーダ750に近づけることにより、購入商品に付されたバーコードを光学的に読み取ることにより行う。
第3の実施の形態に関するセルフレジ用POS端末システム600の処理手順については、第2の実施の形態の説明のうち、レジ係を顧客に読み替えれば図11で説明したシーケンス図と同じである。
以上第3の実施の形態によれば、セルフレジ用POS端末システム600を設けたので、省力化の貢献できるPOS端末装置を提供することができる。
1 POS端末装置
2 自動入出金装置
10 キーボード
20 レジ係用表示部
30 顧客用表示部
40 プリンタ
50 バーコードリーダ
21 紙幣入金部
22 紙幣出金部
23 硬貨入金部
24 硬貨出金部
25 キャッシュボックス

Claims (8)

  1. 購入商品から商品識別コード読取部により商品識別コードを読み取り、読み取った購入商品について購入金額を登録する登録処理を行うとともに購入商品の購入金額を表示部に表示するPOS端末装置と、顧客から入金された預り金を計数する預り金計数処理を行うとともに計数結果を前記POS端末装置に通知する自動入出金装置とを有するPOS端末システムにおいて、
    前記自動入出金装置は、前記POS端末装置が登録処理を行っている間に、顧客からの前記預り金を計数する預り金計数処理を行うよう指示し、かつ前記預り金計数処理の計数結果を前記POS端末装置に通知するよう指示する制御部を有し、
    更に、前記POS端末装置は、前記登録処理の前記購入金額と前記自動入出金装置からの前記預り金計数処理の前記計数結果に基づいて、前記自動入出金装置に対して釣銭の出金を指示し又は前記表示部に対して追加入金を促す表示を指示する制御部を有することを特徴とするPOS端末システム。
  2. 前記POS端末装置が行う前記登録処理と、前記自動入出金装置が行う前記預り金計数処理とは、同じ顧客に対して同時に行うことを特徴とする請求項1記載のPOS端末システム。
  3. 更に、次の顧客から事前に入金された預り金を計数する預り金計数処理を行う自動入金装置を有し、
    前記POS端末装置が前の顧客に対して前記登録処理を行っている間に、前記自動入金装置が次の顧客に対して事前に前記預り金計数処理を行うことを特徴とする請求項1記載のPOS端末システム。
  4. 前記POS端末装置は、顧客が操作するセルフレジスタであることを特徴とする請求項3記載のPOS端末システム。
  5. 前記表示部は、顧客に対して釣銭の出金を表示し又は追加入金を促す表示を行うことを特徴とする請求項1乃至4記載のPOS端末システム。
  6. 購入商品から商品識別コード読取部により商品識別コードを読み取る登録処理工程と、
    前記登録処理工程を行っている間に、顧客から入金された預り金の預り金額を入金計数部で計数する預り金計数処理工程と、
    商品識別コード読取部により読み取った商品識別コードから購入金額算出部で前記購入商品の購入金額を算出する購入金額算出工程と、
    前記購入商品の前記購入金額と前記預り金の前記預かり金額の差額を演算部で算出する差額算出工程と、
    前記購入商品の前記購入金額、前記預り金の前記預かり金額及び前記差額を表示部に表示する表示工程と、
    前記預り金額が前記購入金額を超えているときは、出金部に対して釣銭の出金を指示するつり銭出金工程を含むことを特徴とするPOS端末システムにおける計数処理方法。
  7. 前記登録処理工程と、前記預り金計数処理工程とは、同じ顧客に対して同時に行うことを特徴とする請求項6記載のPOS端末システムにおける計数処理方法。
  8. 前記登録処理工程を前の顧客に対して行っている間に、次の顧客に対して前記預り金計数処理工程を行うことを特徴とする請求項6記載のPOS端末システムにおける計数処理方法。
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