JP2016157391A - Posレジスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】POSレジスタでの決済に際して電子マネーカードへの入金が行われたとしても、決済を短時間で済ませることができるようにする。
【解決手段】商品の登録に関する操作を含み、店員が行う操作を受け付ける店員操作受付手段と、登録された商品の決済に関連する操作を含み、客が行うべき操作を受け付ける客操作受付手段と、店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を客操作受付手段が受け付けると、客操作受付手段が受け付けた指示に応じた電子マネー記憶媒体への処理を、リーダライタを介した電子マネー記憶媒体との通信を介して実行する電子マネー記憶媒体対応処理手段とを備えてPOSレジスタを構成する。
【選択図】図12

Description

本発明は、POSレジスタに関する。
店員(キャッシャ)が商品コードの入力、取引金額の確定などの商品の登録に関する操作を行うキャッシャ側入力部と、客が決済に関する操作を行う客側入力部とを備えたPOSレジスタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなPOSレジスタは、店員と客とがPOSレジスタをはさんで対面するような位置関係となることから、対面型とも呼ばれる。
特開2009−104553号公報
電子マネーカードが広く普及している。電子マネーカードは、客が予め入金(チャージ)を行っておき、代金の支払い(決済)の際に入金された金額から代金を差し引くようにして使用される。このような電子マネーカードによる支払いは、例えば客が財布から現金を出して店員に渡す必要が無く、店員も釣銭などを釣銭機から取り出して客に渡す必要がない。このために、会計に要する時間が短縮されるという利点がある。
しかし、例えば電子マネーカードを使用して決済を行おうとしたときに、客が電子マネーカードの入金残高が代金に満たないことに気付いたり、代金を支払えるだけの電子マネーカードの入金残高があるかどうか記憶が確かでなかったりするような場合がある。
このような場合において、電子マネーカードを使用して決済を行いたければ、客は、店員に、電子マネーカードの入金残高を確認してもらったうえで、入金残高が不足していれば電子マネーカードへの入金を行ってもらう。そのうえで、代金以上の入金残高を有する電子マネーカードを使用して決済を行うことになる。
上記のような電子マネーカードの入金残高確認や電子マネーカードへの入金などの、電子マネーカードの入金残高管理に関連する処理に際しては、客が店員に電子マネーカードの入金残高管理に関連する処理の申し出を行う。そして、客の買い上げ商品の登録処理等を行っている店員は、客からの申し出に応じて、電子マネーカードの入金残高管理に関連する処理の実行または受付等の操作を行うことになる。この場合、店員は、現在行っている商品の登録処理等の作業を一旦中断(保留)して、客が所望する残高確認や入金に関わる操作を行うことになる。そして、店員は、入金残高管理に関連する処理が終わると一旦中断(保留)した商品の登録処理等の作業を再開する。このような状況は、店員にとっては、会計中に電子マネーカードの入金残高管理に関連する処理に応じた操作等を行う手間と時間が生じることになるため、客との取引の完了までの時間が遅延することになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、POSレジスタでの決済に際して電子マネーカードの入金残高管理に関連する処理が必要な場合においても、取引完了までに要する時間を短縮させることができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、商品の登録に関する操作を含み、店員が行う操作を受け付ける店員操作受付手段と、登録された商品の決済に関連する操作を含み、客が行うべき操作を受け付ける客操作受付手段と、前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を前記客操作受付手段が受け付けると、前記客操作受付手段が受け付けた指示に応じた電子マネー記憶媒体への処理を、リーダライタを介した電子マネー記憶媒体との通信を介して実行する電子マネー記憶媒体対応処理手段とを備えるPOSレジスタである。
また、本発明の一態様は、上記のPOSレジスタであり、前記電子マネー記憶媒体対応処理手段は、前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客が行う前記電子マネー記憶媒体への入金を指示する操作を前記客操作受付手段が受け付けると、前記電子マネー記憶媒体への入金に応じた処理をリーダライタとの通信を介して実行してもよい。
また、本発明の一態様は、上記のPOSレジスタであり、前記電子マネー記憶媒体対応処理手段は、前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客が行う前記電子マネー記憶媒体における入金金額の残高の確認を指示する操作を前記客操作受付手段が受け付けると、電子マネー記憶媒体の入金残高を客に通知する処理をリーダライタとの通信を介して実行してもよい。
また、本発明の一態様は、上記のPOSレジスタであり、前記客操作受付手段は、前記店員操作受付手段により登録された商品に関する表示を行うとともに、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を受け付けるようにされた商品登録状況表示手段をさらに備えてもよい。
また、本発明の一態様は、上記のPOSレジスタであり、前記客操作受付手段は、前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、少なくとも電子マネー記憶媒体への入金が行われた場合には、電子マネーによる決済を指定する操作を受け付けることなく、前記電子マネー記憶媒体に対応する決済処理を行ってもよい。
また、本発明の一態様は、上記のPOSレジスタであり、前記登録された商品の代金としての現金の入金が行われると、入金された現金に対応する現金対応決済処理を行い、電子マネーによる決済を指定する操作が前記客操作受付手段によって受け付けられると、リーダライタと通信を行う電子マネー記憶媒体の入金残高から代金を差し引く電子マネー対応決済処理を行う決済手段をさらに備えてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、POSレジスタでの決済に際して電子マネーカードの入金残高管理に関連する処理が必要な場合においても、取引完了までに要する時間を短縮させることができるという効果が得られる。
本実施形態におけるPOSレジスタを店員の立ち位置側(後方)からみた斜視図である。 本実施形態におけるPOSレジスタを客の立ち位置側(前方)からみた斜視図である。 図1に示されるPOSレジスタの部分を拡大して示す図である。 図2に示されるPOSレジスタの部分を拡大して示す図である。 本実施形態におけるPOSレジスタの構成例を示すブロック図である。 本実施形態における商品登録状況画面の一例を示す図である。 本実施形態における入金操作画面の一例を示す図である。 本実施形態における入金残高確認画面の一例を示す図である。 本実施形態における決済案内画面の一例を示す図である。 本実施形態における電子マネーカード使用案内画面の一例を示す図である。 本実施形態における電子マネー決済完了画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるPOSレジスタが実行する処理手順例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態としてのPOSレジスタ(商品販売データ処理装置)について説明する。本実施形態のPOSレジスタは、POSレジスタを操作して商品を登録する店員とPOSレジスタを操作して代金の支払いを行う客とが対面する状態となる対面型である。
まず、図1〜図4を参照して、本実施形態のPOSレジスタの外観例について説明する。
図1は、本実施形態のPOSレジスタ100がカウンタ200に設置された状態について、POSレジスタ100を操作する店員(オペレータ)の立ち位置側から見た斜視図である。
図2は、本実施形態のPOSレジスタ100がカウンタ200に設置された状態について、客の立ち位置側から見た斜視図である。
図3は、図1に示されるPOSレジスタ100の部分を拡大して示す図である。
図4は、図2に示されるPOSレジスタ100の部分を拡大して示す図である。
なお、以降においては、POSレジスタ100に対する客の立ち位置側をPOSレジスタ100の前側とし、POSレジスタ100に対する店員の立ち位置側をPOSレジスタ100の後側として説明する場合がある。
図1〜図4に示すように、本実施形態のPOSレジスタ100は、釣銭機ユニット101、操作ユニット103、POSレジスタ本体部105、プリンタ107、スキャナ108及びリーダライタ109を備える。なお、リーダライタ109は、図1〜図3における図示が煩雑にならないようにする便宜上、図4においてのみ示されている。
釣銭機ユニット101は、貨幣投入排出部121aを有する釣銭機と、筐体110とを有する。釣銭機は、客が決済を行うのに使用される。筐体110には、貨幣投入排出部121aが前側面に表出した状態で釣銭機が収納される。
また、筐体110は、載置板に載置可能な構造を有する。筐体110を載置板に載置可能な構造としては、例えば筐体110を載置板に置いた場合に、筐体110が安定して載置板上で位置することのできるような筐体110の底面の形状を有することである。なお、例えば筐体110の底面における4つの角部にゴム足などのようなものが設けられた構成も、筐体110を載置板に載置可能な構造である。
上記各図の場合、筐体110が載置される載置板は、カウンタ200のテーブル203である。
貨幣投入排出部121aは、客が例えば代金の支払いと釣銭の受け取りに使用する部位である。貨幣投入排出部121aには、紙幣投入口、硬貨投入口、紙幣排出口、硬貨排出口が備えられている。
操作ユニット103は、店員が操作に用いる店員用タッチパネル表示部131とキーボード132とを備える。
店員用タッチパネル表示部131とキーボード132は、図示するように、操作が行われる部位が店員の立ち位置のほうに向くように設置される。つまり、店員用タッチパネル表示部131とキーボード132は、POSレジスタ100の後側に位置する店員により操作が行えるようにされた向きで配置される。
また、操作ユニット103は、客用タッチパネル表示部133を備える。客用タッチパネル表示部133は、商品登録の内容や会計に関する情報などを客に向けて表示するとともに、客が決済に関する操作を行う部位である。客用タッチパネル表示部133は、同図に示すように、客の立ち位置側(前側)に画面が向くように配置される。
操作ユニット103は、上記の店員用タッチパネル表示部131、キーボード132及び客用タッチパネル表示部133がユニット化(一体化)されて構成される。そして、このようにユニット化された操作ユニット103は、筐体110の上面に取り付けられる。この際、操作ユニット103は、例えば上記各図において示されない所定の部位にてネジ止めされることによって筐体110に対して固定される。
また、操作ユニット103は、筐体110の上面の前方寄りに配置される。これにより、図3に示すように、筐体110の上面の後方側には一定以上の面積の何も配置されない面部、即ち、物品載置面部115が形成される。物品載置面部115は、例えば店員が商品登録の対象とする商品やスキャナ108などをはじめとする物品を置く場所として使用される。
POSレジスタ本体部105は、POSレジスタ100の中枢となるユニットであり、店員用タッチパネル表示部131またはキーボード132に対して行われた操作に応じて商品登録や決済に関する各種処理などを実行する。
POSレジスタ本体部105は、釣銭機ユニット101における釣銭機の動作の制御を実行する。またPOSレジスタ本体部105は、スキャナ108が読み取ったバーコードに基づくコードデータを利用して商品登録を行うことができる。また、POSレジスタ本体部105は、プリンタ107を制御して、レシートなどを印刷させることができる。
POSレジスタ本体部105は、例えば図1に示されるように、カウンタ200の台部201における店員の立ち位置側に設けられた棚間に設置される。即ち、POSレジスタ本体部105は、客からは見えず、また、店員にとって邪魔にならないような場所に設置される。
また、POSレジスタ本体部105と釣銭機ユニット101における釣銭機とはケーブルを介して通信可能に接続される。また、POSレジスタ本体部105と操作ユニット103とについてもケーブルを介して通信可能に接続される。
図1及び図3においては、筐体110における後方側面から、ケーブルCBLが引き出された状態が示されている。ここでのケーブルCBLは、釣銭機ユニット101とPOSレジスタ本体部105とを接続するケーブルと、操作ユニット103とPOSレジスタ本体部105とを接続するケーブルとをまとめて示したものである。
また、プリンタ107もケーブルによってPOSレジスタ本体部105と接続されればよい。また、スキャナ108もケーブルによってPOSレジスタ本体部105と接続されればよい。プリンタ107とPOSレジスタ本体部105とを接続するケーブルと、スキャナ108とPOSレジスタ本体部105とを接続するケーブルも、ケーブルCBLに含まれるようにまとめられればよい。
そして、図1及び図3に示されるように、筐体110における後方側面から引き出されたケーブルCBLは、カウンタ200の店員の立ち位置側においてPOSレジスタ本体部105と接続される。このように、釣銭機ユニット101及び操作ユニット103側とPOSレジスタ本体部105とを接続するケーブルCBLも、客からは見えない状態で引き回しが行われる。
なお、釣銭機、操作ユニット103などのうちの少なくともいずれか1つとPOSレジスタ本体部105との通信は、ケーブルに代えて無線によって行われるように構成されてもよい。
プリンタ107は、前述のように、POSレジスタ本体部105の制御に応じてレシートなどを印刷する。なお、プリンタ107により領収書なども印刷できるようにされてもよい。
店舗によっては、商品の情報(商品名、価格など)をバーコード化したバーコードを商品のパッケージに印刷したり、バーコードを印刷したラベルなどを商品に貼り付けたりして管理する場合がある。
スキャナ108は、このように商品に付されているバーコードを読み取ことによってコードデータを取得する。取得されたコードデータは、例えばPOSレジスタ本体部105が入力する。POSレジスタ本体部105は入力したコードデータを商品マスタなどのデータと照合して商品名、価格などを特定し、特定した商品名、価格などを利用して商品登録の処理を実行する。
リーダライタ109は、電子マネーカード300としてのIC(Integrated Circuit)カードと通信を行うことで、電子マネーカード300に対応してデータの読み出しと書き込みを行うデバイスである。電子マネーカード300は、例えば予め入金を行っておくようにされたうえで、代金の支払いに際しては、入金された金額から代金が差し引かれるようにして使用される。本実施形態において、リーダライタ109は、電子マネーカード300と非接触により通信を行う。
リーダライタ109は、電子マネーカード300から読み出されたデータをPOSレジスタ本体部105に伝送する。POSレジスタ本体部105は、伝送された電子マネーカード300からの読み出しデータに応じた処理を実行するとともに、電子マネーカード300に書き込むべきデータをリーダライタ109に出力する。リーダライタ109は、POSレジスタ本体部105から伝送されたデータを通信相手の電子マネーカード300に書き込む。
上記のようにしてリーダライタ109によって電子マネーカード300に対するデータの読み出しと書き込みとが行われることで、本実施形態のPOSレジスタ100は、電子マネーカード300を使用した代金の支払い(決済)に対応した会計処理を行うことができる。
図5は、POSレジスタ100の構成例を示すブロック図である。同図において、図1〜図4と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。同図に示すように、POSレジスタ100は、図1〜図4により説明した釣銭機ユニット101、操作ユニット103、POSレジスタ本体部105、プリンタ107、スキャナ108及びリーダライタ109を備えて構成される。
まず、POSレジスタ本体部105の構成について説明する。同図に示すPOSレジスタ本体部105は、CPU(Central Processing Unit)151、RAM(Random Access Memory)152、記憶部153、入出力部154及びネットワークインターフェース155を備える。CPU151、RAM152、記憶部153、入出力部154及びネットワークインターフェース155は、バス156により接続されている。
CPU151は、記憶部153に記憶されるプログラムを実行することにより、POSレジスタ100としての各種機能を実現するための制御を実行する。
RAM152は、CPU151に対応する主記憶装置であり、CPU151が処理を実行する際の作業領域として利用される。
記憶部153は、CPU151に対応する補助記憶装置であり、CPU151が利用する各種の情報を記憶する。
入出力部154は、POSレジスタ100を構成するPOSレジスタ本体部105以外のユニット(釣銭機ユニット101、操作ユニット103)やデバイス(プリンタ107、スキャナ108、リーダライタ109)などとの間で、データあるいは信号の入出力を行う部位である。
ネットワークインターフェース155は、例えば店舗内のLAN(Local Area Network)を経由して、店舗内の他の装置(例えば、マスタ装置、他のPOSレジスタ、店員の携帯端末など)と通信を実行する。例えばネットワーク経由でマスタ装置などと接続されることで、本実施形態のPOSレジスタ100は、POS(Point Of Sales)POSレジスタとして機能させることができる。
釣銭機ユニット101における釣銭機120は、POSレジスタ本体部105の入出力部154との間でデータまたは信号の入出力が可能なように接続される。
また、操作ユニット103は、店員用タッチパネル表示部131、キーボード132及び客用タッチパネル表示部133とともに、入出力部134を備える。
入出力部134は、操作ユニット103が備える店員用タッチパネル表示部131、キーボード132及び客用タッチパネル表示部133のそれぞれと、POSレジスタ本体部105の入出力部154との間でのデータまたは信号の入出力を行う部位である。
また、同図においては、入出力部134に対して、操作ユニット103の外部のプリンタ107、スキャナ108及びリーダライタ109が接続された例が示されている。
即ち、同図に示す入出力部134は、プリンタ107とPOSレジスタ本体部105の入出力部154との間でのデータまたは信号の入出力を行うようにされている。
また、入出力部134は、スキャナ108とPOSレジスタ本体部105の入出力部154との間でのデータまたは信号の入出力を行うようにされている。
また、入出力部134は、リーダライタ109とPOSレジスタ本体部105の入出力部154との間でのデータまたは信号の入出力を行うようにされている。
なお、プリンタ107、スキャナ108及びリーダライタ109の少なくともいずれかについて、操作ユニット103の入出力部134を経由することなく、POSレジスタ本体部105の入出力部154と接続されるように構成されてもよい。
また、同図の釣銭機120とPOSレジスタ本体部105の入出力部154とを接続するための通信線と、操作ユニット103の入出力部134とを接続するための通信線は、物理的には、図1に示したケーブルCBLに含まれる。
上記のようにPOSレジスタ本体部105の入出力部154が釣銭機120と接続されることで、POSレジスタ本体部105のCPU151は、釣銭機120を制御することができる。
また、POSレジスタ本体部105の入出力部154が操作ユニット103における入出力部134と接続されることで、POSレジスタ本体部105のCPU151は、店員用タッチパネル表示部131またはキーボード132に対して行われた操作に応じた操作信号を入力し、操作に応答した所定の処理を実行することができる。また、CPU151は、店員用タッチパネル表示部131と客用タッチパネル表示部133とに対する表示制御を実行することができる。
さらに、POSレジスタ本体部105の入出力部154が操作ユニット103における入出力部134と接続されることで、CPU151は、プリンタ107を制御することができる。また、CPU151は、スキャナ108により読み取られたバーコードに対応するコードデータを入力することができる。また、CPU151は、リーダライタ109により電子マネーカード300から読み取られたデータを入力し、リーダライタ109により電子マネーカード300にデータを書き込むことができるように制御できる。
図1〜図5により説明した構成を有するPOSレジスタ100の店舗での基本的な使用例について説明する。なお、ここでの説明は、POSレジスタ100の設置される店舗がベーカリーショップ(パン屋)である場合を例に挙げる。
ベーカリーショップで、客は、陳列されているパンのうちから購入したいパンを選んでトレーに載せる。客は、選んだパンを購入するために、パンが載せられたトレーを持ってPOSレジスタ100が設置されたカウンタの前まで移動する。このとき、客は、貨幣投入排出部121aが向いているPOSレジスタ100の前方側で立つことになる。そして、客は、購入対象のパンが載せられたトレーを、POSレジスタ100の後方にいる店員に渡す。
店員は、トレーに乗せられた商品を確認しながら操作ユニット103における店員用タッチパネル表示部131やキーボード132、またはスキャナ108などを操作して、商品の登録と、登録した商品の合計金額の算出をPOSレジスタ100に行わせる。このような操作に応じて、POSレジスタ本体部105におけるCPU151は、商品登録の処理を実行する。また、CPU151は、店員用タッチパネル表示部131に対して、登録した商品の内容や登録された商品の合計金額などを随時表示させるための制御を実行する。また、CPU151は、客用タッチパネル表示部133に対しても、登録した商品の内容や登録された商品の合計金額などをはじめとして、客に提示すべき所定の内容を表示させる。
客は、合計金額を確認したうえで現金による代金の支払い(決済)を以下のように行うことができる。
客は、合計金額以上の金額の貨幣(紙幣、硬貨)を貨幣投入排出部121aにおける紙幣投入口や硬貨投入口などから投入する。上記のように貨幣が投入されるのに応じて、釣銭機ユニット101における釣銭機120は、投入された貨幣の種別と、種別ごとの枚数を検出し、検出結果を示す投入貨幣情報をPOSレジスタ本体部105に送信する。POSレジスタ本体部105のCPU151は、受信された投入貨幣情報に基づいて、投入された貨幣の総額(預かり金)を算出する。
なお、釣銭機120が預かり金を算出し、算出した預かり金をPOSレジスタ本体部105に送信するようにしてもよい。
ここで、算出された預かり金が合計金額と等しければ、釣銭は不要である。そこで、この場合のPOSレジスタ本体部105におけるCPU151は、釣銭機120から釣銭を排出させることなく、プリンタ107によりレシートが印刷されるように制御を実行する。
一方、算出された預かり金が合計金額より多い場合、POSレジスタ本体部105におけるCPU151は、預かり金から合計金額を減算して釣銭の金額を算出する。そして、CPU151は、算出された金額分の貨幣が貨幣投入排出部121aにおける紙幣排出口、硬貨排出口から釣銭として排出されるように釣銭機120を制御する。客は、排出された貨幣を釣銭として受け取る。
なお、以降において、上記のように現金の決済に応じてCPU151が実行する処理については、現金対応決済処理とも呼ぶ。
また、客は、代金の支払い(決済)を、電子マネーカード300(電子マネー記憶媒体の一例)を使用して行うこともできる。電子マネー記憶媒体は、電子マネーの入出(入金と支払い)機能を有する記憶媒体である。電子マネー記憶媒体には、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)などが採用される。
なお、本実施形態における代金の支払いは、電子マネー記憶媒体としての機能を有するスマートフォン、携帯電話などによっても同様に行える。ただし、以降においては説明を分かりやすくするために、カード型式の電子マネー記憶媒体である電子マネーカード300により支払いが行われる場合を例に説明する。
電子マネーカード300を使用して代金を支払う場合、客は、例えば店員用タッチパネル表示部131に対して、代金の支払い方法として自分が電子マネーカード300の使用を選択する操作(電子マネーカード使用選択操作)を行う。
CPU151は、電子マネーカード使用選択操作に応じて、CPU151は、電子マネーカード300の使用に対応する決済処理(以降において、電子マネー対応決済処理とも呼ぶ)を実行する。
つまり、CPU151は、客用タッチパネル表示部133において、電子マネーカード300を使用した代金の支払いに対応する決済関連画面を表示させる。客は、表示された決済関連画面において提示される支払い金額などを確認し、リーダライタ109に電子マネーカード300をかざし、リーダライタ109と電子マネーカード300との間で通信を行わせる。
リーダライタ109は、電子マネーカード300から例えば入金残高のデータなどの決済に必要なデータの読み出しを行い、読み出したデータをCPU151に出力する。CPU151は、入力されたデータを利用した決済処理として、例えば入力されたデータが示す入金残高から小計金額を差し引く(減算する)。CPU151は、小計金額を差し引いた後の入金残高の値を含む書き込みデータをリーダライタ109に出力する。
リーダライタ109は、入力された書き込みデータを電子マネーカード300に書き込む。この結果、電子マネーカード300における入金残高は、客が購入した商品の代金に応じて減少する。このようにして、電子マネーカード300による代金の支払いが行われる。
このようにして本実施形態のPOSレジスタ100を利用することにより、客が購入するパンについての取引を、客と店員とで対面式で行うことができる。そのうえで、本実施形態のPOSレジスタ100の場合、代金の支払いと釣銭の受け取りは、客と貨幣投入排出部121aとの間で行われ、店員と客との間で貨幣が手渡しされることはない。つまり、店員は、現金や電子マネーカード300などを手に持って扱う必要がない。これにより、店員は現金や電子マネーカード300を持った手でパンを持つことがなくなり、衛生面での向上が図られる。
そのうえで、本実施形態におけるPOSレジスタ100は、商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間、具体的には、最初の商品を登録する操作を受け付けてから登録された商品の小計を指示する小計操作を受け付けるまでの期間(商品登録期間)において、客の電子マネーカード300への入金(チャージ)の操作を受け付けて入金処理を実行することができる。
即ち、本実施形態のPOSレジスタによっては、店員が商品を登録する操作を行っているのと並行して、商品の登録を受けている客が電子マネーカード300への入金を行うことができる。
店員による商品の登録と電子マネーカード300への入金が同時並行で行われない場合において電子マネーカード300への入金を行おうとする場合、客は、まず商品の登録が終了して小計が行われた後に店員に電子マネーカード300への入金を申し出て電子マネーカード300への入金を行ってもらう。この後に、客が入金が行われた電子マネーカード300を使用して決済するという手順が踏まれる。この場合には、商品の登録と電子マネーカード300を使用しての決済との間に電子マネーカード300への入金が行われるために、会計が長引いてしまう。
これに対して、本実施形態では、商品の登録が行われている間に電子マネーカード300への入金も行われることから、商品の登録が済んでから即座に電子マネーカード300を使用した決済に移行できる。つまり、本実施形態によっては、会計に際して電子マネーカード300への入金が行われたとしても、会計を短時間で済ませることが可能になる。
以下、本実施形態のPOSレジスタ100において、商品の登録が行われているときの電子マネーカード300への入金を可能とするための構成について説明する。
まず、図6は、客用タッチパネル表示部133に表示される決済関連画面の1つであって、店員による商品の登録が行われているときに表示される商品登録状況画面の一例を示している。
同図の商品登録状況画面は商品の登録されている状況を示す画面である。商品登録状況画面においては、登録商品表示領域AR1と合計金額表示領域AR2とが配置されている。登録商品表示領域AR1と合計金額表示領域AR2とにより商品の登録されている状況が示される。
登録商品表示領域AR1においては、店員が登録を済ませた商品ごとの個数と金額とが表示される。例えば、登録商品表示領域AR1の内容は、新たに商品が登録されるごとに、登録された商品に対応した内容を示すように変化する。
合計金額表示領域AR2においては、現在までにおいて登録が行われた商品の個数、登録が行われた商品に対応する合計金額などが表示される。合計金額表示領域AR2の内容は、新たに商品が登録されるごとに、登録された商品に応じて、個数、合計金額が増加していくように変化する。
客は、登録商品表示領域AR1と合計金額表示領域AR2とにおいて表示される内容を見て、自分が購入した商品と商品の登録結果とに間違いがないかどうかを確認することができる。
また、商品登録状況画面においては、さらに、入金指示ボタンBT1と、入金残高確認ボタンBT2とが配置されている。
入金指示ボタンBT1は、客が電子マネーカード300への入金を指示するために操作するボタンである。また、入金残高確認ボタンBT2は、客が電子マネーカード300の入金残高の確認を指示するために操作するボタンである。
ここで、商品登録状況画面は、商品の登録が開始されてから小計金額が確定されるまでの間、即ち商品の登録が行われている間において表示される決済関連画面である。そして、入金指示ボタンBT1と入金残高確認ボタンBT2とは商品登録状況画面において配置されている。これにより、本実施形態においては、商品の登録が行われているときに、客が電子マネーカード300への入金あるいは電子マネーカード300の入金残高の確認のための操作が行えるようにしている。
ここで、商品の登録を受けている途中で客が電子マネーカード300の入金金額が少なくなっていることに気付き、電子マネーカード300に入金を行いたいと思った場合を例に挙げる。この場合、客は、商品の登録が行われている途中で、客用タッチパネル表示部133に表示されている商品登録状況画面において配置されている入金指示ボタンBT1に対して指を触れさせるようにしてタッチ操作を行う。そして、客は、自分の所持する電子マネーカード300をリーダライタ109にかざし、リーダライタ109と電子マネーカード300との間での通信を行わせる。
上記のように入金指示ボタンBT1に対するタッチ操作が行われ、リーダライタ109と電子マネーカード300との間での通信が可能となると、客用タッチパネル表示部133は、商品登録状況画面から入金操作画面の表示に移行する。
図7は、客用タッチパネル表示部133に表示される入金操作画面の一例を示している。
同図の入金操作画面においては、入金残高表示領域AR11が配置されている。入金残高表示領域AR11においては、電子マネーカード300の入金残高が示される。未だ入金が行われない段階の入金残高表示領域AR11においては、入金前における電子マネーカード300の入金残高が示される。同図では、入金前における電子マネーカード300の入金残高として「120円」が表示されている例を示している。
また、入金操作画面においては、入金金額選択ボタンBT11、BT12、BT13及びBT14が配置される。入金金額選択ボタンBT11、BT12、BT13及びBT14は、それぞれ、電子マネーカード300への入金金額を選択するボタンである。
電子マネーカード300に入金を行おうとする客は、入金金額選択ボタンBT11、BT12、BT13及びBT14のうちから自分が入金したい金額が示されている入金金額選択ボタンに対するタッチ操作を行う。CPU151は、タッチ操作が行われた入金金額選択ボタンに対応する金額を入金金額として設定する。
客は、入金金額選択ボタンに対するタッチ操作の後、電子マネーカード300への入金のために、入金金額選択ボタンに対するタッチ操作により選択した入金金額に相当する現金を、貨幣投入排出部121aにおける紙幣投入口または硬貨投入口に投入する。
一例として、客は、5000円を入金したいと思った場合には入金金額選択ボタンBT12に対するタッチ操作を行う。そして、5000円分の現金を、貨幣投入排出部121aにおける紙幣投入口または硬貨投入口に投入する。
入金操作画面においては、入金金額表示領域AR12が配置されている。入金金額表示領域AR12には、客が入金した現金の金額が表示される。
入金金額表示領域AR12において表示される金額は、入金操作画面の初期表示時においては0円を示す。そして、入金金額選択ボタンに対してタッチ操作が行われた後に、客により貨幣投入排出部121aにおける紙幣投入口または硬貨投入口に現金が投入されると、投入された金額に応じて、入金金額表示領域AR12に表示される金額が増加していく。この場合、投入された現金の金額が入金金額選択ボタンの操作に対応して選択された入金金額に到達すると、入金金額表示領域AR12においては選択された入金金額を示し、例えば貨幣投入排出部121aは、これ以上の現金の入金を受け付けない状態となる。
あるいは、入金金額表示領域AR12においては、入金金額選択ボタンに対する操作に応じて、入金金額選択ボタンの操作に対応して選択された入金金額が提示されたうえで、客が貨幣投入排出部121aに現金を投入していくのに応じて、入金残り金額(選択された入金金額から投入された金額を減算した金額)が示されるようにしてもよい。この場合、投入された現金の金額が入金金額選択ボタンの操作に対応して選択された入金金額に到達すると、入金金額表示領域AR12においては0円を示し、例えば貨幣投入排出部121aは、これ以上の現金の入金を受け付けない状態となる。
また、入金残高表示領域AR11において示される入金残高についても、現金の入金に応じて増加していくようにされてよい。
なお、上記のような入金金額選択ボタンに対する操作と貨幣投入排出部121aへの現金の投入に応じた、入金金額表示領域AR12及び入金残高表示領域AR11における表示は、CPU151の制御によって行われる。
つまり、CPU151は、入金金額選択ボタンに対する操作に応じた操作信号を客用タッチパネル表示部133から入力することで、入金金額を認識する。また、釣銭機120からCPU151に対しては、貨幣投入排出部121aに投入された現金の金種と枚数を示す情報が送信される。CPU151は、釣銭機120から受信した現金の金種と枚数に基づいて入金された現金を計算する。CPU151は、認識した入金金額と、入金された現金の計算結果を利用して、入金金額表示領域AR12と入金残高表示領域AR11とのそれぞれにおける金額の表示を行うことができる。
そして、入金金額選択ボタンの操作によって選択された入金金額に応じた現金の入金が完了した段階では、入金残高表示領域AR11においては、今回の入金前の電子マネーカード300の入金残高に今回の入金金額が加算された入金金額が表示される。
具体例として、今回の入金金額が5000円であった場合、現金の入金が完了した段階の入金残高表示領域AR11においては、5120円が表示されている。
客は、入金残高表示領域AR11に表示される入金残高が正しいことを確認すると、入金操作画面における「戻る」ボタンBT16を操作する。「戻る」ボタンBT16の操作に応じて、客用タッチパネル表示部133は、図6の商品登録状況画面の表示に切り替わる。このように商品登録状況画面の表示に切り替わった際には、登録商品表示領域AR1においては、そのときにおいて最後に登録された商品が反映され、合計金額表示領域AR2おいては、そのときまでに登録された商品の個数と合計金額が表示される。
なお、「戻る」ボタンBT16は、例えば入金操作画面を表示させたが、客が、入金金額選択ボタンを操作せずに電子マネーカード300への入金を止めて商品登録状況画面に戻そうと思ったような場合にも操作することができる。
また、例えば、入金操作画面における入金金額選択ボタンの操作を行ってから、現金の入金をしている途中などにおいて、電子マネーカード300への入金を中断したいと思ったような場合、客は、「取り消し」ボタンBT15を操作すればよい。
「取り消し」ボタンBT15の操作に応じて、CPU151は、これまでの入金処理を中断する。具体的には、CPU151は、これまでに入金された現金を貨幣投入排出部121aから排出させ、客用タッチパネル表示部133における表示を商品登録状況画面に切り替える。
また、商品の登録が行われており、客用タッチパネル表示部133に商品登録状況画面(図6)が表示されている状態において、電子マネーカード300の入金残高を確認したいと思ったとき、客は、入金残高確認ボタンBT2に対するタッチ操作を行う。また、客は、リーダライタ109に電子マネーカード300をかざすことで、リーダライタ109と電子マネーカード300とが通信可能な状態とする。
上記のように入金残高確認ボタンBT2に対してタッチ操作が行われ、リーダライタ109と電子マネーカード300とが通信可能な状態となると、客用タッチパネル表示部133における表示は、商品登録状況画面から入金残高確認画面に切り替わる。
図8は、入金残高確認画面の一例を示している。同図の入金残高確認画面においては、入金残高表示領域AR21が配置されている。入金残高表示領域AR21においては、電子マネーカード300の入金残高が表示される。入金残高表示領域AR21において入金残高が表示される電子マネーカード300は、リーダライタ109にかざされたことで、リーダライタ109からデータの読み込みが行われた電子マネーカード300である。
また、入金残高確認画面においては入金指示ボタンBT21が配置されている。入金指示ボタンBT21は、電子マネーカード300への入金を指示する操作が行われるボタンである。例えば、入金残高確認画面の入金残高表示領域AR21に表示された入金残高が思っていたより少なかったために電子マネーカード300への入金を行いたいと思った場合、客は、入金指示ボタンBT21に対するタッチ操作を行えばよい。
つまり、入金残高確認画面により入金残高を確認して電子マネーカード300への入金を行う必要があると判断した場合には、同じ入金残高確認画面から入金指示操作を行うことができる。換言すれば、客は、客用タッチパネル表示部133における表示を入金残高確認画面から商品登録状況画面に戻して入金指示ボタンBT1を操作するという面倒な手順を踏む必要がない。
入金残高確認画面における入金指示ボタンBT21に対するタッチ操作が行われると、客用タッチパネル表示部133における表示は、図8の入金残高確認画面から図7の入金操作画面に切り替わる。
そして、客は、表示された入金操作画面に対して前述と同様の操作を行って必要な金額を入金することができる。電子マネーカード300への入金が完了すると、この場合にも、客用タッチパネル表示部133における表示は、図6の商品登録状況画面に戻る。このように商品登録状況画面の表示に切り替わった際にも、登録商品表示領域AR1においては、そのときにおいて最後に登録された商品が反映され、合計金額表示領域AR2おいては、そのときまでに登録された商品の個数と合計金額が表示される。
また、客は、入金残高確認画面が表示された状態から、電子マネーカードに入金することなく商品登録状況画面に戻したい場合には、「戻る」ボタンBT22を操作すればよい。
そして、商品の登録が完了すると、店員は、小計を出力させるための操作(小計操作:例えば、店員用タッチパネル表示部131またはキーボード132における小計ボタンに対する操作)を行う。小計操作に応じて、客用タッチパネル表示部133には、決済関連画面の1つである決済案内画面が表示される。
図9は、決済案内画面の一例を示している。同図の決済案内画面においては、支払金額提示領域AR31が配置される。同図の支払金額提示領域AR31においては、客に対応して登録された商品の個数と、登録された商品の合計金額とが示されている。支払金額提示領域AR31において表示される合計金額が、客が支払うべき代金である。
客は、代金の支払(決済)を、現金と電子マネーカード300のいずれかにより行うことができる。
まず、現金で決済を行う場合、客は、決済案内画面が表示されている状態のもとで、貨幣投入排出部121aに代金としての現金を投入する。
このように貨幣投入排出部121aに現金が投入されると、CPU151は、決済方法として、現金による決済が選択されたと判定し、投入された現金に対応した決済処理(現金対応決済処理)を行う。
一方、電子マネーカード300を使用して決済を行う場合、客は、決済案内画面における電子マネー決済選択ボタンBT31に対するタッチ操作を行う。電子マネー決済選択ボタンBT31に対する操作が行われると、CPU151は、決済方法として電子マネーカード300の使用が選択されたと判定し、電子マネーカード300に対応する決済処理(電子マネー対応決済処理)を行う。
電子マネー決済選択ボタンBT31に対する操作が行われて電子マネー対応決済処理が行われることとなった場合、客用タッチパネル表示部133は、図9の決済案内画面から図10の電子マネーカード使用案内画面の表示に切り替わる。
電子マネーカード使用案内画面においては、支払金額提示領域AR41が配置される。支払金額提示領域AR41においては、決済案内画面における支払金額提示領域AR31と同様に、客に対応して登録された商品の個数と、登録された商品の合計金額とが示される。
また、電子マネーカード使用案内画面においては、電子マネーカード300がリーダライタ109と通信が可能な状態となるように、電子マネーカード300をリーダライタ109にかざすことを客に促す案内が表示される。
そこで、客は、リーダライタ109に電子マネーカード300をかざす。電子マネーカード300がリーダライタ109にかざされて、電子マネーカード300とリーダライタ109との間で通信が可能な状態となると、CPU151は、電子マネー対応決済処理を実行する。
つまり、リーダライタ109は、電子マネーカード300から例えば入金残高のデータなどの決済に必要なデータの読み出しを行い、読み出したデータをCPU151に出力する。そこで、CPU151は、例えば入力されたデータが示す入金残高から小計金額を差し引き、リーダライタ109によって差し引き後の金額が入金残高として書き込まれるように制御を行う。
なお、リーダライタ109の故障などにより電子マネーカードの使用による決済が正常に行われないようなときには、客は、電子マネーカード使用案内画面において配置される店員呼出ボタンBT41に対するタッチ操作を行って店員を呼び出すことができる。店員呼出ボタンBT41に対する操作を行うと、例えば、店員用タッチパネル表示部131において通知が行われるなどして、客によって店員の呼び出しの行われたことが店員に知らされる。
電子マネー対応決済処理が完了すると、客用タッチパネル表示部133における表示は、図10の電子マネーカード使用案内画面から図11の電子マネー決済完了画面に切り替わる。
電子マネー決済完了画面においては、支払金額提示領域AR51、決済前残高提示領域AR52及び決済後残高提示領域AR53が配置される。
支払金額提示領域AR51においては、決済の対象となった商品の個数と合計金額(客が支払うべき代金)とが示される。
決済前残高提示領域AR52においては、電子マネーカードの使用に対応する決済が行われる前の電子マネーカード300の入金残高が示される。
決済後残高提示領域AR53においては、電子マネーカードの使用に対応する決済が行われた後の電子マネーカード300の入金残高が示される。
客は、支払金額提示領域AR51、決済前残高提示領域AR52及び決済後残高提示領域AR53に表示された内容を見て、決済処理結果に間違いがないかどうかを確認できる。
なお、電子マネー決済完了画面には、決済処理結果が示されるレシートを客に受け取ってもらうようにするためのメッセージも表示される。
続いて、図12のフローチャートを参照して、本実施形態のPOSレジスタ100が実行する処理手順例について説明する。
ステップS101:POSレジスタ100におけるCPU151は、1取引に対応する最初(一回目)の商品登録操作が行われるのを待機する。商品登録操作は、店員が店員用タッチパネル表示部131、キーボード132に対する操作や商品に貼り付けられたバーコードをスキャナ108により読み込ませる操作などである。
ステップS102:ステップS101に対応する最初の商品登録操作に応じて、CPU151は最初の商品登録操作の対象となった商品についての商品登録処理を行う。商品登録処理は、例えば登録対象の商品の個数、商品名、価格(単価)などを取得する処理である。
ステップS103:また、CPU151は、ステップS101に対応する最初の商品登録操作に応じて、客用タッチパネル表示部133に商品登録状況画面を表示させる。なお、CPU151は、商品登録操作に応じて店員用タッチパネル表示部131にも商品登録の登録状況を示す画面を表示させる表示制御を行う。ただし、同図では、POSレジスタ100の処理についての説明を分かりやすくすることの便宜上、店員用タッチパネル表示部131に対応する表示制御の処理についての図示は省略している。
ステップS104:上記のように最初の商品登録操作に応じたステップS102及びステップS103の処理を実行した後、CPU151は、2回目以降の商品登録操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS105:ステップS104において2回目以降の商品登録操作が行われたことが判定された場合、CPU151は、ステップS104に対応して行われた商品登録操作に応じて商品登録処理を実行する。
このとき、客用タッチパネル表示部133において商品登録状況画面が表示されていれば、CPU151は、これまでに行われた商品登録処理の結果を登録商品表示領域AR1と合計金額表示領域AR2とにおいて反映させる。
ステップS106:ステップS105による商品登録処理を終了した後において、あるいは、ステップS104にて商品登録操作の行われなかったことが判定された場合、CPU151は、入金確認指示操作が行われたか否かについて判定する。ここでの入金確認指示操作とは、図6の商品登録状況画面が表示されている状態において、商品登録状況画面にて配置される入金残高確認ボタンBT2に対するタッチ操作が行われることである。
ステップS107:入金確認指示操作が行われた場合、CPU151は、客用タッチパネル表示部133に図8の入金残高確認画面を表示させる処理を実行する。この際、CPU151は、リーダライタ109によって電子マネーカード300から読み込まれたデータに含まれる入金残高を取得する。CPU151は、取得した入金残高の金額が入金残高表示領域AR21において示された入金残高確認画面を客用タッチパネル表示部133に表示させる。
ステップS108:ステップS107により入金残高確認画面を表示させた後、CPU151は、入金残高確認画面の表示を終了させる操作が行われたか否かについて判定する。入金残高確認画面の表示を終了させる操作とは、入金残高確認画面における「戻る」ボタンBT22に対する操作である。
ステップS109:入金残高確認画面の表示を終了させる操作が行われなかった場合、CPU151は、さらに入金指示操作が行われたか否かについて判定する。ステップS109において判定される入金指示操作は、入金残高確認画面における入金指示ボタンBT21に対する操作である。入金指示操作が行われなかった場合、CPU151は、ステップS108に処理を戻す。
ステップS110:また、先のステップS106において入金残高確認指示操作が行われなかった場合、CPU151は、商品登録状況画面が表示された状態において入金指示操作が行われたか否かについて判定する。ステップS110において判定される入金指示操作は、商品登録状況画面における入金指示ボタンBT1に対する操作である。
ステップS111:ステップS109とステップS110のいずれかにおいて入金指示操作が行われたことが判定されると、CPU151は、入金処理を行う。
入金処理にあたり、CPU151は、図7の入金操作画面を客用タッチパネル表示部133に表示させる。そして、CPU151は、図7にて説明したように、入金金額選択ボタンに対するタッチ操作により選択された入金金額に応じた現金が貨幣投入排出部121aに投入されると、電子マネーカード300の入金残高を入金金額に応じて増加させる。
ステップS112:ステップS111による入金処理が完了した場合、または、ステップS108にて入金残高確認画面の表示を終了させる操作が行われた場合、CPU151は、客用タッチパネル表示部133において、これまでの入金操作画面または入金残高確認画面の表示から商品登録状況画面の表示に切り替わるように制御する。
ステップS113:ステップS112の処理を実行した後において、あるいは、ステップS110にて入金指示操作が行われなかったことが判定された場合、CPU151は、小計操作が行われたか否かについて判定する。小計操作は、前述のように、店員によって店員用タッチパネル表示部131またはキーボード132に対して行われる、これまでに登録された商品の小計の出力を指示する操作である。
小計操作の行われなかったことが判定された場合、CPU151は、ステップS104に処理を戻す。
ステップS114:一方、ステップS113において小計操作の行われたことが判定された場合、CPU151は、客用タッチパネル表示部133に、決済案内画面(図9)を表示させる。
ステップS115:決済案内画面が表示された状態のもとで、CPU151は、決済方法(代金の支払い方法)として電子マネーと現金とのいずれが選択されたか否かについて判定する。
ステップS116:決済案内画面が表示された状態のもとで客が貨幣投入排出部121aに代金としての現金を投入すると、釣銭機120から現金が投入されたことの通知(現金投入通知)がCPU151に対して送信される。
CPU151は、現金投入通知を受信すると、決済方法として現金が選択されたと判定する。そこで、この場合のCPU151は、現金対応決済処理を実行する。つまり、CPU151は、投入された現金の金額が代金と同じである場合には、投入された現金を支払金額として収受し、決済処理結果を示すレシートをプリンタ107により印刷させる。
また、投入された現金の金額が代金よりも大きい場合には、釣銭を貨幣投入排出部121aから排出させるための制御を行ったうえで、釣銭に対応する処理を含む決済処理結果を示すレシートをプリンタ107により印刷させる。
ステップS117:一方、決済案内画面において配置される電子マネー決済選択ボタンBT31に対する操作が行われると、CPU151は、電子マネーによる決済方法が選択されたことを判定する。そこで、この場合のCPU151は、電子マネー対応決済処理を行う。電子マネー対応決済処理のもとでは、CPU151は、客用タッチパネル表示部133に電子マネーカード使用案内画面を表示させ、決済の完了に応じて電子マネー決済完了画面を表示させる。
上記のように処理が行われることで、1取引に応じた商品の登録が開始されてから小計操作が行われるまでの間(商品の登録が行われている間)において、客は、自身が行う操作によって電子マネーカード300への入金と、電子マネーカード300の入金残高の確認を行うことができる。
続いて、本実施形態の変形例について説明する。図12に示した処理手順では、商品の登録が行われている間に電子マネーカード300へのチャージが行われか否かに係わらず、客が電子マネーカード300を使用して決済を行う場合には、決済案内画面にて電子マネーカード300での決済を選択する操作(電子マネー決済選択ボタンBT31に対する操作)を行うようにされている。
しかし、商品の登録が行われている間に電子マネーカード300へのチャージを行ったということは、客は、続けて電子マネーカード300での決済を行おうとしていると捉えてよい。このようなことを考慮すると、商品の登録が行われている間に電子マネーカード300へのチャージが行われた場合であっても、決済案内画面にて電子マネーカード300での決済を選択する操作を客に行わせることは不要な手間をかけているということがいえる。
そこで、変形例としては、商品の登録が開始されてから小計操作が行われるまでの間に電子マネーカード300への入金が行われた場合には、電子マネー対応決済処理が行われるように構成する。つまり、客からみれば、商品の登録中において電子マネーカード300への入金を行った場合には、小計操作が行われると、そのままPOSレジスタ100が電子マネー対応決済処理に移行する。この際、客用タッチパネル表示部133においては、小計操作が行われると、例えば決済案内画面(図9)ではなく、電子マネーカード使用案内画面(図10)が直ちに表示される。この場合、客は、決済案内画面にて電子マネーカード300での決済を選択する操作(電子マネー決済選択ボタンBT31に対する操作)を行わなくともよい。
なお、電子マネー対応決済処理に移行する条件は、客が電子マネーカード300への入金チャージを行うことに限らない。例えば、電子マネーカード300がリーダライタ109を介して通信可能な状態(入金残高確認、または、ただ単に商品の登録が行われている間に電子マネーカード300がリーダライタ109上に載置され、リーダライタ109を介して通信可能な状態)となることに応じて、客が電子マネーカード300を使用して決済を行うために決済案内画面にて電子マネーカード300での決済を選択する操作(電子マネー決済選択ボタンBT31に対する操作)を行ったとみなして、現金対応決済処理の実行を禁止し電子マネー対応決済処理が行われるように構成してもよい。
上記のような動作を実現するには、例えば図12のステップS113により小計操作が行われたことが判定された場合に対応して、以下の処理を追加すればよい。
つまり、CPU151は、ステップS101に対応して最初の商品登録操作が行われてからステップS113に対応して小計操作が行われるまでの間(商品登録期間)において電子マネーカード300への入金が行われたか否かについて判定する。
電子マネーカード300への入金が行われていなければ、CPU151は、ステップS114に処理を進める。これに対して、電子マネーカード300への入金が行われていなければ、CPU151は、ステップS114及びステップS115の処理をスキップして、ステップS117の処理に移行する。
このようにCPU151が処理を行うことで、商品の登録中において電子マネーカード300への入金が行われた場合には、客は、決済案内画面にて決済方法として電子マネーカード300の使用を選択する操作を行わなくとも電子マネーカード300での決済に進むことができる。
以上説明したように、本実施形態におけるPOSレジスタ100は、商品の登録に関する操作を含み、店員が行う操作を受け付ける店員操作受付手段と、登録された商品の決済に関連する操作を含み、客が行うべき操作を受け付ける客操作受付手段と、店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を客操作受付手段が受け付けると、客操作受付手段が受け付けた指示に応じた電子マネー記憶媒体への処理を、リーダライタを介した電子マネー記憶媒体との通信を介して実行する電子マネー記憶媒体対応処理手段とを備える。
上記構成によれば、商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客自身が操作を行って電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理をPOSレジスタ100に実行させることが可能になる。従って、店員が行う商品登録等の操作(登録業務)に影響を与えることなく、客が電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関して所望の結果を得ることができる。
また、本実施形態におけるPOSレジスタ100において、電子マネー記憶媒体対応処理手段は、店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客が行う電子マネー記憶媒体への入金を指示する操作を客操作受付手段が受け付けると、電子マネー記憶媒体への入金に応じた処理をリーダライタとの通信を介して実行する。
上記構成によれば、商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客自身が操作を行って、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理として、電子マネー記憶媒体への入金に応じた処理をPOSレジスタ100に実行させることができる。従って、店員が行う商品登録等の操作(登録業務)に影響を与えることなく、客が電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関して所望の結果を得ることができる。
また、本実施形態におけるPOSレジスタ100において、電子マネー記憶媒体対応処理手段は、店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客が行う電子マネー記憶媒体における入金金額の残高の確認を指示する操作を客操作受付手段が受け付けると、電子マネー記憶媒体の入金残高を客に通知する処理をリーダライタとの通信を介して実行する。
上記構成によれば、商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客自身が操作を行って、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理として、電子マネー記憶媒体の入金残高を客に通知する処理をPOSレジスタ100に実行させることができる。つまり、客は、商品の登録を受けているときに、商品の登録と並行して自分が操作を行って電子マネーカードの入金残高を確認することが可能になる。従って、店員が行う商品登録等の操作(登録業務)に影響を与えることなく、客が電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関して所望の結果を得ることができる。
また、本実施形態におけるPOSレジスタ100において、客操作受付手段は、店員操作受付手段により登録された商品に関する表示を行うとともに、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を受け付けるようにされた商品登録状況表示手段をさらに備えてもよい。
上記構成によれば、POSレジスタ100において、客は、買い上げた商品についての登録状況が表示される商品登録状況画面を見ながら、同じ商品登録状況画面に対して電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を行うことが可能である。
これにより、客は、例えば商品の登録を受けているときに電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を行おうとする際に、商品登録状況画面から他の操作画面に遷移させるなどの操作の手間が不要になる。従って、店員が行う商品登録等の操作に影響を与えることなく、客が電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関して所望の結果を得ることができる。
また、本実施形態におけるPOSレジスタ100において、客操作受付手段は、店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、少なくとも電子マネー記憶媒体への入金が行われた場合には、電子マネーによる決済を指定する操作を受け付けることなく、電子マネー記憶媒体に対応する決済処理を行ってもよい。
上記構成によれば、商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において電子マネーカードへの入金を行った場合には、客は、電子マネーによる決済を指定する操作を行わなくとも電子マネーカードを使用した決済に進むことができる。これにより、電子マネーによる決済を指定する操作が省略され、決済までに要する時間を短縮できる。
また、本実施形態におけるPOSレジスタ100は、登録された商品の代金としての現金の入金が行われると、入金された現金に対応する現金対応決済処理を行い、電子マネーによる決済を指定する操作が客操作受付手段によって受け付けられると、リーダライタと通信を行う電子マネー記憶媒体の入金残高から代金を差し引く電子マネー対応決済処理を行う決済手段をさらに備える。
上記構成によれば、本実施形態におけるPOSレジスタ100は、現金による決済と、電子マネーカードの使用による決済とのそれぞれに対応して決済処理を行うことが可能になる。そのうえで、現金対応決済処理を行う場合、客は、特に現金対応決済処理を指定する操作を行わなくとも、客がPOSレジスタ100に現金を入金すれば、現金対応決済処理が指定されたものとして現金対応決済処理が行われるため、決済に要する時間を短縮することができる。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態においては、商品の登録を受けている客が電子マネーカードの入金残高を確認しようとする場合、商品登録状況画面(図6)における入金残高確認ボタンBT2に対する操作を行うようにされている。
しかし、例えばPOSレジスタ100により商品の登録処理が行われて商品登録状況画面が表示されているときにリーダライタ109に電子マネーカード300がかざされて、リーダライタ109と電子マネーカード300とが通信可能な状態になったことに応じて、電子マネーカードの入金残高が表示されるようにしてもよい。このような構成とすれば、客は入金残高の確認にあたって特に客用タッチパネル表示部133に対する操作を行う必要がなくなる。
なお、リーダライタ109と電子マネーカード300とが通信可能な状態になったことに応じて電子マネーカードの入金残高を表示するにあたっては、商品登録状況画面から入金残高確認画面に表示が変更されるようにすればよい。あるいは、表示については入金残高確認画面に変更せずに商品登録状況画面のままとしたうえで、商品登録状況画面における所定位置にて入金残高が表示されるようにしてもよい。
また、例えば鉄道系の電子マネーカードでは、入金残高が予め設定された金額(実行金額)を下回った場合に改札の入場時などにおいて一定金額が入金されるようにした、オートチャージなどと呼ばれる機能(実行金額対応入金機能)が知られている。
そこで、本実施形態のPOSレジスタ100としては、上記のようなオートチャージ機能が設定されている電子マネーカードについて入金残高通知の処理を行った際に、確認された入金残高が実行金額未満であった場合に、客に入金を促すようにしてもよい。この際には、例えば図7の内容に準じたオートチャージ機能に対応の入金画面を客用タッチパネル表示部133に表示させればよい。
また、本実施形態のPOSレジスタ100としては、商品登録状況画面における入金指示ボタンBT1に対する操作が行われなくとも、オートチャージ機能に対応の入金画面を客用タッチパネル表示部133に表示させずに、予め設定されている一定金額を自動的に電子マネーカードに入金してもよい。そのうえで、商品登録状況画面における所定位置にてオートチャージによる入金に応じた入金残高が表示されるようにしてもよい。この際、入金指示ボタンBT1や入金残高確認ボタンBT2については、商品登録状況画面にて表示させなくともよい。
このような構成により、客は、客用タッチパネル表示部133に対して操作を行う必要がなくなり、オートチャージによる入金が行われた後においても特に電子マネーカードの使用に応じた操作は不要となるため、例えば客による誤操作を防止することができる。
また、商品の登録が行われているときに、客によりリーダライタ109に電子マネーカード300がかざされ、リーダライタ109と電子マネーカード300とが通信可能な状態になった場合には、電子マネーカードを使用して決済を行うことの意思表示が客により行われたと捉えて、以下のように決済処理が行われるようにしてもよい。
つまり、リーダライタ109と電子マネーカード300とが通信可能な状態になると、POSレジスタ100は、電子マネーカード300の入金残高を仮登録する。そのうえで、POSレジスタ100は、商品の登録が行われるごとに、仮登録された入金残高から登録された商品の代金を差し引いて仮登録の入金残高を更新する。そして、更新された仮登録の入金残高が少なくなって、登録された商品の代金を差し引くことができなくなった場合には、POSレジスタ100は、客用タッチパネル表示部133に入金操作画面を表示して、客に入金を促す。入金が行われると、POSレジスタ100は、電子マネーカードの入金残高を入金金額に応じて更新し、仮登録の入金残高についても、入金残高に応じて増加させる。
そして、小計操作が行われて商品登録が完了したときには、POSレジスタ100は、電子マネーカードの入金残高から登録された商品の代金を差し引くようにする。なお、商品の登録とともに、更新される仮登録の入金残高を商品の登録ごとに画面上に表示させるようにしてもよい。
また、店員が商品の登録操作を行う登録装置と客が精算を行う精算装置とが分離された構成のPOSシステムが知られている。このようなPOSシステム(商品販売データ処理システム)において、例えば以下のように構成することができる。
つまり、客が電子マネーカードで決済を行うにあたり、代金に対して入金残高が不足している場合、客は、登録装置を操作する店員に、電子マネーカードへの入金を申し出る。店員は、商品の登録操作と並行して、客が申し出た入金金額を登録装置に仮登録する操作を行う。
そして、客は、精算装置において、先に申し出た入金金額に相当する現金の支払いを行う。精算装置は、支払われた現金を電子マネーカードの入金残高に加算して更新を行ったうえで、更新後の入金残高から登録された商品の代金を差し引くようにして決済を行う。
なお、先の説明では、本実施形態のPOSレジスタ100がベーカリーで使用される場合を例に挙げた。しかし、本実施形態のPOSレジスタ100は、ベーカリー以外の多様な形態の店舗で使用されてよい。
なお、上述のPOSレジスタ100としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のPOSレジスタ100としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 POSレジスタ、101 釣銭機ユニット、103 操作ユニット、105 POSレジスタ本体部、107 プリンタ、108 スキャナ、109 リーダライタ、110 筐体、120 釣銭機、121a 貨幣投入排出部、131 店員用タッチパネル表示部、132 キーボード、133 客用タッチパネル表示部、134 入出力部、151 CPU、152 RAM、153 記憶部、154 入出力部、155 ネットワークインターフェース、156 バス、300 電子マネーカード

Claims (6)

  1. 商品の登録に関する操作を含み、店員が行う操作を受け付ける店員操作受付手段と、
    登録された商品の決済に関連する操作を含み、客が行うべき操作を受け付ける客操作受付手段と、
    前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を前記客操作受付手段が受け付けると、前記客操作受付手段が受け付けた指示に応じた電子マネー記憶媒体への処理を、リーダライタを介した電子マネー記憶媒体との通信を介して実行する電子マネー記憶媒体対応処理手段と
    を備えるPOSレジスタ。
  2. 前記電子マネー記憶媒体対応処理手段は、
    前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客が行う前記電子マネー記憶媒体への入金を指示する操作を前記客操作受付手段が受け付けると、前記電子マネー記憶媒体への入金に応じた処理をリーダライタとの通信を介して実行する
    請求項1に記載のPOSレジスタ。
  3. 前記電子マネー記憶媒体対応処理手段は、
    前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、客が行う前記電子マネー記憶媒体における入金金額の残高の確認を指示する操作を前記客操作受付手段が受け付けると、電子マネー記憶媒体の入金残高を客に通知する処理をリーダライタとの通信を介して実行する
    請求項1または2に記載のPOSレジスタ。
  4. 前記客操作受付手段は、
    前記店員操作受付手段により登録された商品に関する表示を行うとともに、電子マネー記憶媒体の入金残高管理に関連する処理を指示する操作を受け付けるようにされた商品登録状況表示手段をさらに備える
    請求項1から3のいずれか一項に記載のPOSレジスタ。
  5. 前記客操作受付手段は、
    前記店員操作受付手段によって受け付けられる商品の登録に対応する客の取引が完了するまでの間において、少なくとも電子マネー記憶媒体への入金が行われた場合には、電子マネーによる決済を指定する操作を受け付けることなく、前記電子マネー記憶媒体に対応する決済処理を行う
    請求項1から4のいずれか一項に記載のPOSレジスタ。
  6. 前記登録された商品の代金としての現金の入金が行われると、入金された現金に対応する現金対応決済処理を行い、電子マネーによる決済を指定する操作が前記客操作受付手段によって受け付けられると、リーダライタと通信を行う電子マネー記憶媒体の入金残高から代金を差し引く電子マネー対応決済処理を行う決済手段をさらに備える
    請求項1から5のいずれか一項に記載のPOSレジスタ。
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