JP2015018482A - 商品販売データ処理装置およびその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子マネー媒体に保有している複数の電子マネーの中から容易に利用する電子マネーを指定することが可能になる。【解決手段】複数種別の電子マネーが記憶された電子マネー媒体100のICチップ101に前記電子マネーの読み出し書き込みを行うリーダライタ39を備え、このリーダライタ39によりICチップ101から読み出された電子マネー種別毎の残高を表示する客面表示部35と、スキャナ29により商品情報が登録される毎に前記電子マネー種別ごとに支払後残高と対応する電子マネー種別指定部130を客面表示部35に表示する。電子マネー種別指定部130の利用する電子マネーを指定することで決済処理が行なわれる。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、POS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置およびその制御プログラムに関する。
近年、POS端末には、電子マネー決済に対応可能なものがある。そのようなPOS端末には、非接触型のIC(Integrated Circuit)リーダライタが備えら、電子マネー媒体(携帯電話やICカード)との非接触または接触通信を行って電子マネー決済のための種々の処理を行うようになっている。
従来、POS端末で電子マネー決済が行われる場合、ユーザーが所有する電子マネー媒体をリーダライタにかざすと、タッチパネルに利用可能な電子マネー種別が表示される。電子マネー媒体が複数種別の電子マネーで決済可能である場合には、それらすべての種別が表示される。
そして、ユーザーがタッチパネルでタッチ操作を行って決済に利用する電子マネーを選択すると、その選択された電子マネーで決済処理が実行される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2012−48692号公報
従来技術の電子マネー決済システムは決済をするための電子マネーを選択する場合に、ユーザーの電子マネーを利用する自由度が限定される可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、電子マネー媒体の電子マネーによる決済を容易にすることが可能な商品販売データ処理装置およびその制御プログラムを提供しようとするものである。
一実施形態において、複数種別の電子マネーが記憶された電子マネー媒体のICチップに前記電子マネーの読み出し書き込みを行うリーダライタを備え、このリーダライタを介して前記電子マネー媒体のICチップに記憶された前記電子マネーによる取引決済を可能とする商品販売データ処理装置において、複数種別のそれぞれの電子マネー種別に対応した決済処理プログラムを記憶した記憶手段と、前記電子マネー媒体による取引決済を宣言する電子マネー決済宣言手段と、この電子マネー決済宣言手段により電子マネー決済が宣言されると、前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップから読み出された電子マネー種別毎の残高を表示する電子マネー表示手段と、商品情報を登録する商品登録手段と、この商品登録手段により登録された商品情報の支払金額を表示する支払金額表示手段と、前記登録手段により商品情報が登録される毎に前記支払金額を前記電子マネー表示手段により表示された残高から減算し前記電子マネー種別毎に利用可能な支払後残高を算出する支払後残額算出手段と、この支払後残額算出手段により算出された前記電子マネー種別ごとに前記支払後残高と対応する電子マネー種別指定部を客面表示部に表示する表示指定手段と、この表示指定手段により表示された前記電子マネー種別指定部の当該電子マネー種別を指定する電子マネー種別指定手段と、この電子マネー種別指定手段により一つの電子マネー種別が指定されると、その電子マネー種別に対応した前記決済処理プログラムを実行させるプログラム実行制御手段と、このプログラム実行制御手段により当該決済処理プログラムが実行されると前記電子マネー媒体の当該電子マネー種別に対応した支払金額後の残高を前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップに書き込む電子マネー書き込み手段と、この電子マネー書き込み手段によりICチップに電子マネーが書き込みされると電子マネー決済処理を実行する電子マネー決済手段と、を備えたことを特徴とする。
一実施形態であるPOS端末を含むPOSシステムの全体構成を示す概略図。 同実施形態に係る電子マネー媒体の電子マネーの主なデータ構成を示す模式図。 同実施形態に係るPOS端末の要部構成を示すブロック図。 同実施形態に係るPOS端末のキーボードに配置される主なキーをします図。 同実施形態に係るPOS端末のCPUが実行する商品販売データ処理の主要なステップを示すフローチャート。 同実施形態に係るPOS端末の客面表示部に電子マネー決済取引処理の画面例を示す平面図。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態が適用されたPOS端末12を含むPOSシステム11の全体構成を示す概略図である。
図1に示すように、このPOSシステム11は、複数台のPOS端末12と、各POS端末12を集中管理するストアコンピュータ13とから構成されている。
各POS端末12とストアコンピュータ13とは、LAN(Local Area Network)等の通信回線14で双方向通信自在に接続されている。
各POS端末12には、非接触ICカードや携帯電話等の携帯端末を用いた電子マネー媒体100のICチップ101と接触または非接触で通信を行うための非接触ICカードリーダライタとしてのリーダライタ39が備えられている。
このリーダライタ39によって電子マネー媒体100のICチップ101に記憶されている電子マネーの情報を読取る機能とともに、決済による電子マネーを電子マネー媒体100のICチップ101に書き込む機能を有する。
なお、この実施形態において、電子マネー媒体100とは、電子マネーの非接触ICカードに実装されたICチップ101あるいは携帯電話等の携帯端末に搭載されたICチップ101に電子マネーを記憶保持したものをいう。
ストアコンピュータ13には、商品情報を管理する商品マスタファイル15とポイント会員別にサービスポイントを累計して管理するための会員マスタデータファイル16とを備えている。
商品マスタファイル15には、各商品コードに対応して商品名、単価等の商品情報が格納されている。この商品マスタファイル15は、POS端末12の補助記憶部24(図3参照)にコピーされるようになっている。
会員マスタデータファイル16には、少なくとも、ユーザーIDに対応して、ポイント会員の氏名等の個人情報と、ポイント、累計ポイント等のエリアを形成している。
電子マネー媒体100には、非接触でデータの読み書きが可能なICチップ101が埋設されている。
図2は、電子マネー媒体100のICチップ101の一例を示す図である。この電子マネー媒体100のICチップ101のメモリ空間は、図2に示すように、電子マネー媒体100のICチップ101には、複数種別の電子マネーサービス事業者(たとえば、A、BおよびC)から共通に利用可能な共通記憶領域110と電子マネー記憶領域120として、たとえば、電子マネーA記憶領域と、電子マネーB記憶領域および電子マネーC記憶領域とに区画されている。
共通記憶領域110には、電子マネー媒体100ごと付与された各媒体固有のカードIDが記憶されている。
電子マネー記憶領域120には、それぞれ電子マネー事業者ごとに付与された各サービス固有のサービスIDと、各電子マネーサービスにおいてユーザーを識別するためのユーザーIDと、電子マネー残高および付与されたポイントとが記憶されている。
前記ユーザーIDは、ポイントカードのポイント会員を特定するためのものである。
また、電子マネー残高は、当該電子マネー媒体100のICチップ101にチャージされている電子マネーであり、可変的に記憶されている。
また、携帯電話を用いた電子マネー媒体100、いわゆる電子マネー対応型携帯電話には、複数の電子マネーサービス事業者ごと、たとえば電子マネーA、BおよびCの電子マネー残高が格納されるようになっている。
また、電子マネー媒体100の電子マネー種別とは、電子マネーの入金や出金などの処理方式が異なるものをいう。
通常、電子マネー事業者ごとに、電子マネーの種別が異なる。
本実施形態では、説明の便宜上、電子マネーの種別情報を電子マネーA、B、C…という区別をする。
図3は、各POS端末12の要部構成を示すブロック図である。
図3に示すように各POS端末12は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、補助記憶部24、時計部25、モードスイッチ26、ドロワ開放部27、入出力ポート(I/Oポート)28、スキャナ29、スキャナコントローラ30、キーボード31、キーボードコントローラ32、前面表示部33、表示コントローラ34、客面表示部35、表示コントローラ36、プリンタ37、プリンタコントローラ38、リーダライタ39、リーダライタコントローラ40および通信インターフェース(I/F)41を含む。これらは、CPU21、ROM22、RAM23、補助記憶部24、時計部25、入出力ポート(I/Oポート)28、スキャナコントローラ30、キーボードコントローラ32、表示コントローラ34表示コントローラ36、プリンタコントローラ38、リーダライタコントローラ40および通信インターフェース(I/F)41の各部は、アドレスバス、データバスなどのバスライン42にそれぞれ接続している。
CPU21は、ROM22およびRAM23に記憶されたOS(Operating System)、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、POS端末12としての各種の動作を実現する各部を制御する。
ROM22は、前記オペレーティングシステムを記憶する。またROM22は、前記ミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。また、ROM22はCPU21が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM23は、CPU21が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。また、RAM23は、CPU21が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。RAM23の記憶領域の一部は、商品データエリアと使用される。また、RAM23は、前記ミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
補助記憶部24は、たとえば、ハードディスクドライブやSSD(Solid State Drive)などであり、CPU21が各種の処理を行う上で使用するデータやCPU21での処理によって生成されたデータを保存する。
補助記憶部24に記憶されるデータには、商品マスタファイル16(PLUファイル)を含む。PLUファイルは、POS端末12が使用される店舗で販売または提供される商品などについて情報が記憶されている。
また、電子マネーサービス事業者ごと、たとえば電子マネーA、BおよびCの制御処理プログラムが格納されている。
時計部25には、定常的に計時動作を行い、日付、時刻を表した日時情報を生成する。
モードスイッチ26は、特定の鍵によって回転可能な鍵穴の向きを検出し、その検出結果をモード信号として出力する。鍵穴の向きには業務モードがそれぞれ割り付けられており、モード信号はこれらの動作モードのいずれかが選択されているかを示す信号となる。
モードスイッチ26は、「登録」、「点検」、「精算」および「設定」などの各種業務モードを選択しその実行をCPU21に知らせるためのハードスイッチである。ちなみに「登録」モードは、スキャナ29またはキーボード31によりPLUコードが入力されると、このPLUコードで識別される商品の商品販売取引として販売される各商品の販売データをRAM23の売上メモリに登録処理し、締めキー入力により当該ユーザーとの商品販売取引の終了が宣言されるとレシートを印字発行する業務のモードである。「点検」モードは、登録モード出の処理により生成された売上メモリに登録処理された各商品販売データの売上集計データを点検レポートとして出力する業務のモードである。「精算」モードは、点検モードと同様に売上集計データをレポート出力した後に、この売上集計データをクリアする業務のモードである。「設定」モードは、各種業務を実行する上で必要なデータをRAM23に予め設定しておく業務のモードである
ドロワ開放部27は、ドロワを自動的に開放する。
入出力ポート(I/O)28は、モードスイッチ26が出力するモード信号をモードデータに変換してRAM23に書き込む。また、CPU21からドロワ開放が指示されたことに応じてドロワ開放部27を駆動するための駆動信号をドロワ開放部27に対して出力する。
スキャナ29は、商品に印刷されたバーコードを読取る。スキャナ29には固定タイプ及びハンディタイプのいずれか、またはその双方を含む。
スキャナコントローラ30は、CPU21の制御のもとにスキャナ29の動作を制御し、スキャナ29で生成されたスキャンデータをRAM23に書き込む。
キーボード31には、図4に示すように、「00」および「0」〜「9」のテンキーの他、取消キー、×キー、PLU(Price Look Up)キー、クリアキー、小計キー、預/現計キー、信計キー、電子マネーキー310(電子マネー決済宣言手段)等の各種キーが配設されている。
キーボードコントローラ32は、キーボード31から操作されたキーに対応するキー信号を取り込みCPU21に入力させる。このキーボードコントローラ32には、POS端末専用のキーボード31が接続されている。
前面表示部33は、たとえば、LCD(Liquid Crystal Display)と、このLCDの表示面上に設けられたタッチパネルとで構成されている。CPU21の制御のもとに任意の画像を表示可能である。前面表示部33は、オペレータに対して提示する各種の情報を表した画像を表示する。
表示コントローラ34には、CPU21の制御のもとに前面表示部33の動作を制御する。
客面表示部35は、たとえば、LCDと、このLCDの表示面上に設けられたタッチパネルとで構成されている。客面表示部33は、表示面と、たとえば、電子マネーの種別(電子マネーA、電子マネーB、電子マネーC)を指定する電子マネー種別指定部130(図6参照)が設けられている。CPU21の制御のもとに任意の画像を表示可能である。
客面表示部35は、ユーザーに対して提示する各種の情報を表した画像を表示する。
表示コントローラ36は、CPU21からの指令に応じて客面表示部35を制御し、1取引にてユーザーが購入する個々の商品の代金、それらを合計した合計金額(支払金額)、および釣銭額等を表示画面に表示させる。また、表示コントローラ36は、タッチパネルが接触操作された際に出力する信号に基づき、LCDに表示されたGUI(Graphical User Interface)の操作を検知し、CPU21に通知する。
図6は、決済取引処理の画面の一例を示している。図6に示した客面表示部35の平面図は、商品情報の小計、電子マネーの種別、電子マネー残高、支払金額、支払後残高、ポイント、および電子マネー決済に使用する電子マネー種別を指定する場合に使用する。たとえば、電子マネーA、電子マネーB、電子マネーCなどの電子マネー種別指定部130が表示されている。
プリンタ37は、たとえば、サーマルプリンタなどであり、レシートを印刷する
プリンタコントローラ38は、CPU21の制御のもとにプリンタ37の動作を制御する。
リーダライタ39は、電子マネー媒体100のICチップ101に記憶された電子マネーを読取る。また商品情報等の決済データを電子マネー媒体100のICチップ101に書き込む処理を行う。
リーダライタコントローラ40は、CPU21の制御のもとにリーダライタ39の動作を制御する。
通信インターフェース(I/F)41は、LANやインターネットなどの通信回線14を介してストアコンピュータ13と通信を制御する。
次に、本実施形態に係るPOS端末の動作について説明する。
図5は、各POS端末12のCPU21が実行する電子マネー決済取引処理のステップを示す一例のフローチャートである。
はじめに、レジオペレータは、ユーザーが電子マネーによる商品取引決済を申し出た場合に、キーボード31の電子マネーキー310を操作し、電子マネー決済取引を指定すると(ステップST11)、CPU21は、電子マネーキー310の操作入力を検知し、商品販売取引の決済方式として電子マネー決済が宣言されたので、電子マネー決済取引処理を開始する。
まず、CPU21は、電子マネー媒体100をリーダライタ39に商品登録開始から決済処理が終了するまで常にかざした状態を保持するようにメッセージを客面表示部35に表示する(ステップST12)。
つぎに、CPU21は、電子マネー媒体100をリーダライタ39にかざすと、電子マネー媒体100のICチップ101に記憶された電子マネーとしてたとえば、電子マネー種別、カードID、サービスID、ユーザーID、電子マネー残高、ポイントなどを認識すると(ステップST13のYES)、認識した電子マネーをRAM23の電子マネーメモリに一時的にセーブするようになっている(ステップST14)。
CPU21は、電子マネー媒体100のICチップ101の電子マネーを認識しない場合に(ステップST13のNO)、エラーメッセージ(ステップST25)を前面表示部33、客面表示部35に表示して取引を終了する。
CPU21は、電子マネー媒体100のICチップ101に電子マネーにポイントが存在するか否かを確認する(ステップST15)。そして、ポイントが確認されると(ステップST15のYES)、ポイントを前面表示部33、客面表示部35へ表示する(ステップST16)。
さらに、CPU21は、電子マネー媒体100のICチップ101に電子マネーが存在するか否かを確認する(ステップST17)。
そして、CPU21は、電子マネーの存在が確認された場合に(ステップST17のYES)、電子マネー種別ごとの電子マネー残高およびポイントが存在する場合には、前面表示部33、客面表示部35へ表示する(ステップST18)。
つぎに、CPU21は、商品情報の商品登録がされるのを待機する(ステップST19)。
そして、たとえば、スキャナ29によるバーコードのスキャニング入力あるいは、キーボード31のPLUキーとテンキーにより商品情報の商品登録がされると(ステップST19のYES:商品登録手段)、CPU21は、商品登録処理が行われる(ステップST20)。
この商品登録処理は、商品情報で商品マスタデータファイル15にプリセットされている商品名、単価等の商品情報を読み出す。その単価に販売点数を乗じて販売金額(支払金額)を算出する。
そして、商品コード、単価、販売点数、支払金額を含む商品登録情報および取引決済情報レコードを作成し、RAM23に形成された取引情報メモリにセーブする。
さらに、商品登録情報および取引決済情報に基づいてレシート印字データを生成し、レシート印字メモリにセーブさせる。
つぎに、CPU21は、前記電子マネー種別ごとに電子マネー残高から支払金額を減算して支払後残高および支払金額にポイント付与率を演算しポイントを算出するとともに、電子マネー決済取引処理のユーザーが利用する電子マネー種別を指定する電子マネー種別指定部130を図6に示すように、客面表示部35へ表示する(ステップST21)。
CPU21は、電子マネー種別を指定する電子マネー種別指定部130の電子マネーが指定されたか否かを確認する(ステップST22)。
ここで、電子マネー種別指定部130が指定されない場合には(ステップST22のNO)、次の商品登録が行われるのを待機する(ステップST19)。
つぎに、CPU21は、新たな商品登録が行われると(ステップST19のYES)、ステップST20の処理を行い、さらに、ステップST21では、CPU21は、前記電子マネー種別ごとに電子マネー残高から支払金額を減算して支払後残高および支払金額にポイント付与率を演算しポイントを算出するとともに、電子マネー決済取引処理のユーザーが利用する電子マネー種別(A〜C)を指定する電子マネー種別指定部130を図6に示すように、客面表示部35へ表示する。また、新たに商品登録されると、ステップST20とステップST21の処理を繰り返す。
そして、全ての商品登録が終了すると、図6に示す客面表示器35の画面に表示された電子マネー種別指定部130の内の一つ、たとえば、電子マネーCをタッチ操作し、電子マネーCが指定されると、電子マネーCに対応した決済処理プログラムが駆動する。
つぎに、CPU21は、前記リーダライタ39により電子マネー媒体100のICチップ101の電子マネーCの記憶領域120に前記支払金額後残高および前記ポイントが書き込むようになっている(ステップST23)。
さらに、CPU21は、電子マネー決済取引処理を実行する(ステップST24)。
この電子マネー決済取引処理において、CPU21は、RAM23のレシート印字メモリにセーブされているレシート印字データによりプリンタコントローラ38を介してプリンタ37によりレシートを印字発行する。
また、電子マネー媒体100のICチップ101の電子マネーに記憶されたポイントは、ストアコンピュータ13へ通信回線14を介して送信し、ポイントを会員マスタデータファイル16に、加算登録されるようになっている。
このように本実施形態によれば、POS端末12においては、レジオペレータが商品情報の商品登録から決済終了まで、電子マネー媒体100をリーダライタ39に常にかざす状態を保持しておくことにより、商品登録毎に、電子マネー媒体100の電子マネー種別毎の支払後残高が客面表示部35に表示される。
従って、ユーザーは、決済取引時に複数の電子マネー種別から使用する電子マネーを容易に指定することが可能となる。
また、レジオペレータ、ユーザーは、レジにおいて決済時間が短縮することが可能となる。
また、商品情報の商品登録毎に支払後の電子マネー残高およびポイントが客面表示部35に表示されるので、どの電子マネーで決済すればポイントが有利であるかが、容易に判断することが可能となる。
また、電子マネー媒体100には、ポイントカード機能と電子マネー機能とを有する場合には、ユーザーが別途、ポイントカードを所持することなく、1枚の電子マネー媒体100で決済取引が行われるので、電子マネー媒体100およびポイントカードをレーダライタ39にかざす回数が1回で済むので、決済の時間を短縮することが可能になる。
また、ユーザーは、1枚の電子マネー媒体100で、ポイントおよび電子マネーの管理が容易になる。
なお、この発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
本発明は前記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。たとえば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を組み合わせてもよい。
また、上述の実施形態においては、電子マネー媒体100のICチップ101は、非接触ICチップ101を例にとって説明しているが、本発明はこれに限らない。接触型のICチップ101およびそれに対応する接触型ICカードリーダライタの組み合わせにも本発明はもちろん適用可能である。
以上説明したように、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、実施の段階ではその趣旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能であるのは勿論である。
11…POSシステム、12…POS端末、13…ストアコンピュータ、21…CPU、22…ROM、23…RAM、29…スキャナ、31…キーボード、35…客面表示部、39…リーダライタ、100…電子マネー媒体、101…ICチップ、120…電子マネー記憶領域、130…電子マネー種別指定部、310…電子マネーキー。

Claims (3)

  1. 複数種別の電子マネーが記憶された電子マネー媒体のICチップに前記電子マネーの読み出し書き込みを行うリーダライタを備え、このリーダライタを介して前記電子マネー媒体のICチップに記憶された前記電子マネーによる取引決済を可能とする商品販売データ処理装置において、
    複数種別のそれぞれの電子マネー種別に対応した決済処理プログラムを記憶した記憶手段と、
    前記電子マネー媒体による取引決済を宣言する電子マネー決済宣言手段と、
    この電子マネー決済宣言手段により電子マネー決済が宣言されると、前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップから読み出された電子マネー種別毎の残高を表示する電子マネー表示手段と、
    商品情報を登録する商品登録手段と、
    この商品登録手段により登録された商品情報の支払金額を表示する支払金額表示手段と、
    前記登録手段により商品情報が登録される毎に前記支払金額を前記電子マネー表示手段により表示された残高から減算し前記電子マネー種別毎に利用可能な支払後残高を算出する支払後残額算出手段と、
    この支払後残額算出手段により算出された前記電子マネー種別ごとに前記支払後残高と対応する電子マネー種別指定部を客面表示部に表示する表示指定手段と、
    この表示指定手段により表示された前記電子マネー種別指定部の当該電子マネー種別を指定する電子マネー種別指定手段と、
    この電子マネー種別指定手段により一つの電子マネー種別が指定されると、その電子マネー種別に対応した前記決済処理プログラムを実行させるプログラム実行制御手段と、
    このプログラム実行制御手段により当該決済処理プログラムが実行されると前記電子マネー媒体の当該電子マネー種別に対応した支払金額後の残高を前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップに書き込む電子マネー書き込み手段と、
    この電子マネー書き込み手段により電子マネーが書き込みされると電子マネー決済処理を実行する電子マネー決済手段と、
    を備えたことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 複数種別の電子マネーが記憶された電子マネー媒体のICチップに前記電子マネーの読み出し書き込みを行うリーダライタを備え、このリーダライタを介して前記電子マネー媒体のICチップに記憶された前記電子マネーによる決済を行う商品販売データ処理装置において、
    複数種別のそれぞれの電子マネー種別に対応した決済処理プログラムを記憶した記憶手段と、
    前記電子マネー媒体による取引決済を宣言する電子マネー決済宣言手段と、
    この電子マネー決済宣言手段により電子マネー決済が宣言されると、前記リーダライタにより前記電子マネー媒体から読み出された電子マネー種別毎の残高とポイントを表示する電子マネー表示手段と、
    商品情報を登録する商品登録手段と、
    この商品登録手段により登録された商品情報の支払金額を表示する支払金額表示手段と、
    前記支払金額表示手段により表示された前記支払金額を前記電子マネー表示手段により表示された残高から減算し前記電子マネー種別毎に利用可能な支払後残高とポイントを算出する電子マネー算出手段と、
    この電子マネー算出手段により算出された前記支払後残高とポイントに対応する電子マネー種別指定部を表示する電子マネー種別指定部表示手段と、
    この電子マネー種別指定部表示手段により表示された前記電子マネー種別を指定する電子マネー種別指定手段と、
    この電子マネー種別指定手により一つの電子マネー種別が指定されると、その電子マネー種別に対応した決済処理プログラムを実行させるプログラム実行制御手段と、
    このプログラム実行制御手段により当該決済処理プログラムが実行されると前記電子マネー媒体の当該電子マネー種別に対応した支払金額後の残額およびポイントを前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップに書き込む電子マネー書き込み手段と、
    この電子マネー書き込み手段により前記ICチップに電子マネーが書き込みされると電子マネー決済処理を実行する電子マネー決済手段と、
    を備えたことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  3. 複数種別の電子マネーが記憶された電子マネー媒体のICチップに前記電子マネーの読み出し書き込みを行うリーダライタを備え、このリーダライタを介して前記電子マネー媒体のICチップに記憶された前記電子マネーによる取引決済を可能とする商品販売データ処理装置の制御プログラムであって、
    複数種別のそれぞれの電子マネー種別に対応した決済処理プログラムを記憶した記憶機能と、
    前記電子マネー媒体による取引決済を宣言する電子マネー決済宣言機能と、
    この電子マネー決済宣言機能により電子マネー決済が宣言されると、前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップから読み出された電子マネー種別毎の残高を表示する電子マネー表示機能と、
    商品情報を登録する商品登録機能と、
    この商品登録機能により登録された商品情報の支払金額を表示する支払金額表示機能と、
    前記商品登録機能により商品情報が登録される毎に前記支払金額を前記電子マネー表示機能により表示された残高から減算し前記電子マネー種別毎に利用可能な支払後残高を算出する支払後残額算出機能と、
    この支払後残額算出機能により算出された前記電子マネー種別ごとに前記支払後残高と対応する電子マネー種別指定部を客面表示部に表示する表示指定機能と、
    この表示指定機能により表示された前記電子マネー種別指定部の当該電子マネー種別を指定する電子マネー種別指定機能と、
    この電子マネー種別指定機能により一つの電子マネー種別が指定されると、その電子マネー種別に対応した前記決済処理プログラムを実行させるプログラム実行制御機能と、
    このプログラム実行制御機能により当該決済処理プログラムが実行されると前記電子マネー媒体の当該電子マネー種別に対応した支払金額後の残高を前記リーダライタにより前記電子マネー媒体のICチップに書き込む電子マネー書き込み機能と、
    この電子マネー書き込み機能により前記ICチップに電子マネーが書き込みされると電子マネー決済処理を実行する電子マネー決済機能と、を実現させるための制御プログラム。
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