JP2004070867A - 出札機 - Google Patents
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Abstract
【課題】漢字が読めなくとも精算処理や乗車券の購入等ができるようにする。
【解決手段】利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動券売機や自動精算機のように乗車券や精算券等の所定の券を発行することのできる出札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、精算券を発行する自動精算機においては、利用者(旅客)の操作案内を英語でも行えるように、タッチパネルからなる表示画面の中に英語と日本語を選択できる選択釦を備えたものが存在する。
【0003】
この選択釦を備えた自動精算機では、英語の選択釦がタッチ(押下)して選択されると、表示画面の表示内容が英語で行われ、したがって、英語で表示された乗車経路の選択等を行って所定の精算処理を行うことができる。また、英語の表示から日本語の表示に変更するには、表示画面に設けられている日本語釦をタッチして行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の言語を選択できる出札機においては、英語が主で、スペイン語や中国語等の他の言語で行われることはなかった。これは、各種の言語を選択するようにするには、その分だけソフトウェアの費用がかさむためであり、また、各種言語を選択できるようにしたときには、メニュー画面が煩雑になる欠点があった。
【0005】
また、利用者が子供の場合、漢字を含んで案内された場合にその漢字が読めずに操作ができないという欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、日本に滞在する外国人及び漢字を読めない利用者であっても、ひらがなならば読めるという特徴を利用して、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、英語圏以外の外国人及び漢字を読めない利用者でも容易に操作をすることのできる出札機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る出札機は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の出札機は、表示画面の表示内容を英語に変換させて表示させる英語選択釦を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の出札機は、出札機の本体は、自動精算機の本体であることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載に出札機は、出札機の本体は、自動券売機の本体であることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る出札機を自動精算機としたときの正面図である。精算機本体1の正面上部には、精算機本体1の稼動状態を表示する表示部2が設けられている。また、その精算機本体1の正面中央には、周知の自動精算機のように精算料金や投入金額を表示する表示画面3が設けられている。この表示画面3は、タッチパネルから構成されていて、この表示画面3中に、表示画面3の表示文字を「ひらがな」で表示したいときに押下(タッチ)されるひらがな選択釦3a及び表示画面3の表示文字を「英語」で表示したいときに押下される英語選択釦3bがソフトスイッチの形で設けられている。この表示画面3の右隣りには、精算処理を途中で中止したいときに押下される取消釦4a及び係員と応答するときに押下される呼出釦4bが設けられている。なお、これら釦4a,4bは、表示画面3中に表示されるソフトスイッチの形で設けることも可能であり、逆に、上記選択釦3a,3bを表示画面3の外に機械式のハードスイッチとして設けることも可能である。
【0009】
図1中、5は、精算料金を硬貨で支払うときのその硬貨を投入するための投入口、6は、精算料金を紙幣で支払うときのその紙幣を挿入するための投入口、7は、釣銭を排出するための釣銭排出口である。
【0010】
図1中、8は、普通乗車券や定期券等の乗車券類からなる精算原券を投入するための精算原券投入口であって、この精算原券投入口8には、精算料金をプリペイドカード等のカードで支払うときのカード類も挿入できるように構成されている。図1中、9は、精算券の発券口であり、Cは、精算機本体1を統括的に制御する制御器である。なお、精算機本体1の正面には、係員と応答するためのマイクロホンやスピーカ等も設けられているが、ここでは省略されている。
【0011】
図2は、制御器9の電気的構成を示すブロックであって、この制御器9は、ROM10に格納されているシステムプログラム及びRAM11に格納されているワーキングデータを用いて演算処理する中央処理部12を有している。RAM11には、表示画面3に表示するための後述するような路線名等のデータが予め記憶されている。
【0012】
CPU12は、I/Oユニット13を介して精算原券投入口8から投入された精算原券又はカードに記憶されているデータを読取り、必要に応じて新たなデータを書込むことのできる原券・カード処理ユニット14と、発券口9から発行される精算券を生成する発券ユニット15と、投入口5等から投入された金銭を検銭し、必要に応じて釣銭処理を行う金銭処理ユニット16と、表示画面3を駆動制御する表示ドライバ17とが接続されている。なお、I/Oユニット13には、係員処理ユニット等も接続されているが、ここでは省略されている。
【0013】
以下、上記構成の精算機本体1における制御動作を図3〜図5の表示画面3の表示例を用いて説明する。今、精算機本体1の稼動が開始されると、表示画面3の表示内容は、図3に示されるように、漢字かなまじりの通常の状態で表示される。そして、このときの表示画面3の右下には、表示画面3の表示内容を全てひらがなで表示させるためのひらがな選択釦3a及び表示画面3の表示内容を英語で表示させるための英語選択釦3bが表示される。
【0014】
この表示画面3の表示の下において、精算原券投入口8に精算原券(図示せず)が投入されると、CPU12において当駅までの乗車料金の不足料金である精算料金が算出されてその算出された精算料金が表示画面3に表示される。そして、表示画面3に表示された料金を満たす金銭(カードも含む。)が投入口5等から投入されると、発券口9から精算券発券ユニット15で生成された精算券が発行される。精算原券が定期券のように利用者へ返却する必要があるときは、その精算原券は利用者へ返却される。利用者は、発行を受けた精算券を用いて出場することができる。
【0015】
さて、利用者が漢字を読めない子供や英語圏でない外国人の場合、その利用者によって表示画面3のひらがな選択釦3aが押下される。このひらがな選択釦3aが押下されると、表示画面3の表示内容が精算機本体1の外観を示す表示に含まれる文字を含めて全てひらがなで表示される(図4参照)。このひらがなで表示された表示画面3の右下には、ひらがな選択釦3aに代えて表示画面3を元の漢字かなまじりの表示(図3参照)に変更するための漢字選択釦3cが表示される。
【0016】
ひらがなで表示された表示画面3の案内に従って精算原券投入口8に精算原券が投入されると、表示画面3に表示すべき乗越金額(精算金額)等の所定の案内が、図5に示されるように、全てひらがなで表示される。したがって、利用者は、このひらがなの案内に従って、上記漢字かなまじりの表示のときと同様にして精算処理を行うことができる。
【0017】
なお、図5に示されるひらがなの案内でもまだ精算方法が分からないときは、表示画面3の右下にさらに詳細な説明を受けることを選択する詳細説明選択釦3dが表示されるので、この釦3dを押下することにより精算方法の詳細を知ることができる。また、この詳細説明選択釦3dの隣りには、漢字選択釦3cが表示されているので、この釦3cを押下することにより、表示画面3の表示内容を上記図3に示されるような漢字かなまじりの通常の表示に戻すことができる。
【0018】
図4に示される漢字かなまじり表示又は図5に示されるひらがな表示の表示画面3中の英語選択釦3bが押下されたときは、従来の英語表示のときと同様に、表示画面3の表示内容は、英語により行われる。したがって、英語圏の利用者は、英語の案内に従って精算処理を行うことができる。
【0019】
表示画面3の表示がひらがなで精算処理が行われた場合、又は英語で行われた場合、精算処理が終了すると図3に示される漢字かなまじりの表示画面3となる。なお、ひらがな選択釦3a又は英語選択釦3bが押下されても所定時間、何の操作も行われないときも、表示画面3の表示は、漢字かなまじりの表示となる。
【0020】
図6は、本発明の出札機を自動券売機に適用したときのその自動券売機の本体(以下、「券売機本体」という。)aの正面図である。この券売機本体aの接客面に設けられている表示画面30には、操作案内や口座釦群等の所定の内容が表示される他に、その表示画面30の右下には、表示画面30の表示内容をひらがなで表示させるためのひらがな選択釦30a及びその表示画面30の表示内容を英語で表示させるための英語選択釦30bが表示されている。
【0021】
したがって、ひらがな選択釦30aが押下されたときは、表示画面30の表示内容は、漢字かなまじりの通常の表示から全部ひらがなで表示された内容に代わり、また、英語選択釦30bが押下されたときは、漢字かなまじりの表示から英語の表示に代えて表示される。
【0022】
なお、上述の例では、出札機を自動精算機又は自動券売機としたが、自動定期券発売機や自動カード発行機等の他の出札機とすることもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の出札機は、利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設けたので、漢字や英語を読めない利用者であって容易に精算処理等を行うことができる。
本発明の請求項2に記載の出札機は、表示画面の表示内容を英語に変換させて表示させる英語選択釦を設けたので、英語によっても、利用者は精算処理等を行うことができる。
本発明の請求項3に記載の出札機は、出札機の本体を自動精算機の本体としたので、利用者は、ひらがな又は英語の案内により精算処理を行うことができる。本発明の請求項4に記載の出札機は、出札機の本体を自動券売機の本体としたので、利用者は、ひらがな又は英語の案内により乗車券を購入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る出札機を自動精算機としたときのその自動精算機の本体の正面図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】表示画面の表示例である。
【図4】表示画面の表示例である。
【図5】表示画面の表示例である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る出札機を自動券売機としたときのその自動券売機の本体の正面図である。
【符号の説明】
1 自動精算機の本体(精算機本体)
2 表示部
3 表示画面
3a ひらがな選択釦
3b 英語選択釦
3c 漢字選択釦
3d 詳細説明選択釦
4a 取消釦
4b 呼出釦
5 投入口
6 投入口
7 釣銭排出口
8 精算原券投入口
9 発券口
C 制御器
a 自動券売機の本体(券売機本体)
30 表示画面
30a ひらがな選択釦
30b 英語選択釦
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動券売機や自動精算機のように乗車券や精算券等の所定の券を発行することのできる出札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、精算券を発行する自動精算機においては、利用者(旅客)の操作案内を英語でも行えるように、タッチパネルからなる表示画面の中に英語と日本語を選択できる選択釦を備えたものが存在する。
【0003】
この選択釦を備えた自動精算機では、英語の選択釦がタッチ(押下)して選択されると、表示画面の表示内容が英語で行われ、したがって、英語で表示された乗車経路の選択等を行って所定の精算処理を行うことができる。また、英語の表示から日本語の表示に変更するには、表示画面に設けられている日本語釦をタッチして行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の言語を選択できる出札機においては、英語が主で、スペイン語や中国語等の他の言語で行われることはなかった。これは、各種の言語を選択するようにするには、その分だけソフトウェアの費用がかさむためであり、また、各種言語を選択できるようにしたときには、メニュー画面が煩雑になる欠点があった。
【0005】
また、利用者が子供の場合、漢字を含んで案内された場合にその漢字が読めずに操作ができないという欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、日本に滞在する外国人及び漢字を読めない利用者であっても、ひらがなならば読めるという特徴を利用して、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、英語圏以外の外国人及び漢字を読めない利用者でも容易に操作をすることのできる出札機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る出札機は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の出札機は、表示画面の表示内容を英語に変換させて表示させる英語選択釦を設けたことを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の出札機は、出札機の本体は、自動精算機の本体であることを特徴としている。
本発明の請求項4に記載に出札機は、出札機の本体は、自動券売機の本体であることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る出札機を自動精算機としたときの正面図である。精算機本体1の正面上部には、精算機本体1の稼動状態を表示する表示部2が設けられている。また、その精算機本体1の正面中央には、周知の自動精算機のように精算料金や投入金額を表示する表示画面3が設けられている。この表示画面3は、タッチパネルから構成されていて、この表示画面3中に、表示画面3の表示文字を「ひらがな」で表示したいときに押下(タッチ)されるひらがな選択釦3a及び表示画面3の表示文字を「英語」で表示したいときに押下される英語選択釦3bがソフトスイッチの形で設けられている。この表示画面3の右隣りには、精算処理を途中で中止したいときに押下される取消釦4a及び係員と応答するときに押下される呼出釦4bが設けられている。なお、これら釦4a,4bは、表示画面3中に表示されるソフトスイッチの形で設けることも可能であり、逆に、上記選択釦3a,3bを表示画面3の外に機械式のハードスイッチとして設けることも可能である。
【0009】
図1中、5は、精算料金を硬貨で支払うときのその硬貨を投入するための投入口、6は、精算料金を紙幣で支払うときのその紙幣を挿入するための投入口、7は、釣銭を排出するための釣銭排出口である。
【0010】
図1中、8は、普通乗車券や定期券等の乗車券類からなる精算原券を投入するための精算原券投入口であって、この精算原券投入口8には、精算料金をプリペイドカード等のカードで支払うときのカード類も挿入できるように構成されている。図1中、9は、精算券の発券口であり、Cは、精算機本体1を統括的に制御する制御器である。なお、精算機本体1の正面には、係員と応答するためのマイクロホンやスピーカ等も設けられているが、ここでは省略されている。
【0011】
図2は、制御器9の電気的構成を示すブロックであって、この制御器9は、ROM10に格納されているシステムプログラム及びRAM11に格納されているワーキングデータを用いて演算処理する中央処理部12を有している。RAM11には、表示画面3に表示するための後述するような路線名等のデータが予め記憶されている。
【0012】
CPU12は、I/Oユニット13を介して精算原券投入口8から投入された精算原券又はカードに記憶されているデータを読取り、必要に応じて新たなデータを書込むことのできる原券・カード処理ユニット14と、発券口9から発行される精算券を生成する発券ユニット15と、投入口5等から投入された金銭を検銭し、必要に応じて釣銭処理を行う金銭処理ユニット16と、表示画面3を駆動制御する表示ドライバ17とが接続されている。なお、I/Oユニット13には、係員処理ユニット等も接続されているが、ここでは省略されている。
【0013】
以下、上記構成の精算機本体1における制御動作を図3〜図5の表示画面3の表示例を用いて説明する。今、精算機本体1の稼動が開始されると、表示画面3の表示内容は、図3に示されるように、漢字かなまじりの通常の状態で表示される。そして、このときの表示画面3の右下には、表示画面3の表示内容を全てひらがなで表示させるためのひらがな選択釦3a及び表示画面3の表示内容を英語で表示させるための英語選択釦3bが表示される。
【0014】
この表示画面3の表示の下において、精算原券投入口8に精算原券(図示せず)が投入されると、CPU12において当駅までの乗車料金の不足料金である精算料金が算出されてその算出された精算料金が表示画面3に表示される。そして、表示画面3に表示された料金を満たす金銭(カードも含む。)が投入口5等から投入されると、発券口9から精算券発券ユニット15で生成された精算券が発行される。精算原券が定期券のように利用者へ返却する必要があるときは、その精算原券は利用者へ返却される。利用者は、発行を受けた精算券を用いて出場することができる。
【0015】
さて、利用者が漢字を読めない子供や英語圏でない外国人の場合、その利用者によって表示画面3のひらがな選択釦3aが押下される。このひらがな選択釦3aが押下されると、表示画面3の表示内容が精算機本体1の外観を示す表示に含まれる文字を含めて全てひらがなで表示される(図4参照)。このひらがなで表示された表示画面3の右下には、ひらがな選択釦3aに代えて表示画面3を元の漢字かなまじりの表示(図3参照)に変更するための漢字選択釦3cが表示される。
【0016】
ひらがなで表示された表示画面3の案内に従って精算原券投入口8に精算原券が投入されると、表示画面3に表示すべき乗越金額(精算金額)等の所定の案内が、図5に示されるように、全てひらがなで表示される。したがって、利用者は、このひらがなの案内に従って、上記漢字かなまじりの表示のときと同様にして精算処理を行うことができる。
【0017】
なお、図5に示されるひらがなの案内でもまだ精算方法が分からないときは、表示画面3の右下にさらに詳細な説明を受けることを選択する詳細説明選択釦3dが表示されるので、この釦3dを押下することにより精算方法の詳細を知ることができる。また、この詳細説明選択釦3dの隣りには、漢字選択釦3cが表示されているので、この釦3cを押下することにより、表示画面3の表示内容を上記図3に示されるような漢字かなまじりの通常の表示に戻すことができる。
【0018】
図4に示される漢字かなまじり表示又は図5に示されるひらがな表示の表示画面3中の英語選択釦3bが押下されたときは、従来の英語表示のときと同様に、表示画面3の表示内容は、英語により行われる。したがって、英語圏の利用者は、英語の案内に従って精算処理を行うことができる。
【0019】
表示画面3の表示がひらがなで精算処理が行われた場合、又は英語で行われた場合、精算処理が終了すると図3に示される漢字かなまじりの表示画面3となる。なお、ひらがな選択釦3a又は英語選択釦3bが押下されても所定時間、何の操作も行われないときも、表示画面3の表示は、漢字かなまじりの表示となる。
【0020】
図6は、本発明の出札機を自動券売機に適用したときのその自動券売機の本体(以下、「券売機本体」という。)aの正面図である。この券売機本体aの接客面に設けられている表示画面30には、操作案内や口座釦群等の所定の内容が表示される他に、その表示画面30の右下には、表示画面30の表示内容をひらがなで表示させるためのひらがな選択釦30a及びその表示画面30の表示内容を英語で表示させるための英語選択釦30bが表示されている。
【0021】
したがって、ひらがな選択釦30aが押下されたときは、表示画面30の表示内容は、漢字かなまじりの通常の表示から全部ひらがなで表示された内容に代わり、また、英語選択釦30bが押下されたときは、漢字かなまじりの表示から英語の表示に代えて表示される。
【0022】
なお、上述の例では、出札機を自動精算機又は自動券売機としたが、自動定期券発売機や自動カード発行機等の他の出札機とすることもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の出札機は、利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設けたので、漢字や英語を読めない利用者であって容易に精算処理等を行うことができる。
本発明の請求項2に記載の出札機は、表示画面の表示内容を英語に変換させて表示させる英語選択釦を設けたので、英語によっても、利用者は精算処理等を行うことができる。
本発明の請求項3に記載の出札機は、出札機の本体を自動精算機の本体としたので、利用者は、ひらがな又は英語の案内により精算処理を行うことができる。本発明の請求項4に記載の出札機は、出札機の本体を自動券売機の本体としたので、利用者は、ひらがな又は英語の案内により乗車券を購入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る出札機を自動精算機としたときのその自動精算機の本体の正面図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】表示画面の表示例である。
【図4】表示画面の表示例である。
【図5】表示画面の表示例である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る出札機を自動券売機としたときのその自動券売機の本体の正面図である。
【符号の説明】
1 自動精算機の本体(精算機本体)
2 表示部
3 表示画面
3a ひらがな選択釦
3b 英語選択釦
3c 漢字選択釦
3d 詳細説明選択釦
4a 取消釦
4b 呼出釦
5 投入口
6 投入口
7 釣銭排出口
8 精算原券投入口
9 発券口
C 制御器
a 自動券売機の本体(券売機本体)
30 表示画面
30a ひらがな選択釦
30b 英語選択釦
Claims (4)
- 利用者に対して操作案内等の所定の案内を行う表示画面を備えた出札機において、
前記表示画面の表示内容をひらがなに変換させて表示させるひらがな選択釦を設けたことを特徴とする出札機。 - 請求項1に記載の出札機において、表示画面の表示内容を英語に変換させて表示させる英語選択釦を設けたことを特徴とする出札機。
- 請求項1又は2に記載の出札機において、出札機の本体は、自動精算機の本体であることを特徴とする出札機。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の出札機において、出札機の本体は、自動券売機の本体であることを特徴とする出札機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002232845A JP2004070867A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 出札機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002232845A JP2004070867A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 出札機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004070867A true JP2004070867A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32018125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002232845A Pending JP2004070867A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 出札機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004070867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017068363A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 沖電気工業株式会社 | 発券装置及び情報処理プログラム |
-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002232845A patent/JP2004070867A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017068363A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 沖電気工業株式会社 | 発券装置及び情報処理プログラム |
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