JPS59125487A - 旅客券自動発行機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動化機器に関し、特に旅客券類販売業務の自
動化に適用しうるオンラインシステム接続用の自動化機
器に関する。

従来、この種の旅客券販売の自動化機器とじては国鉄の
切符販売機の例に見られるように１運賃が５００円程度
までの近距離間への乗車券販売に限られており、遠距離
圏への旅客券は窓口へ行って購入しなければならない。

この種の切符販売機が遠距離圏への販売に適合しない理
由としては、次に述べる技術的要因全溝たしていないこ
とによる。

第一の要因は、運賃の受入手段が硬貨又は千円紙幣程度
であり、釣銭の放出手段においても硬貨しか扱えないた
め、運賃の高額化に伴う現金の取扱機能が適合しないこ
とである。

第二の要因は、遠距離圏の取扱いに伴い、特急。

急行、普通の選択や座席指定等、業務が複雑化すること
によジ顧客対応の機械化に高機能が要求されることであ
る。

さらに第三の要因としては、特に座席指定の機能全実現
するには従来の販売機のようなローカル機能では不可能
であり、オンライン機能によるリアルタイム処理を必要
とすることである。

以上の各要因により、遠距離圏へ適合する旅客券発行機
は実用化に至っていない。

本発明の目的は、上記で述べた各要因上解決し。

遠距離圏への旅客券販売に適合する自動発行機？提供す
ることにある。

本発明によれば、旅客券類を対象とする自動販売機にお
いて、キーボードとＣＲＴディスプレイによる顧客との
対話人力手段と座席指定等の機能全リアルタイムで実現
するために必要となるセンター機器とのオンライン通信
手段と、紙幣を識別／計数して収納する紙幣受入手段と
、紙幣と硬貨と全計数して顧客に返却する釣銭払出手段
と、旅客券全印刷し顧客へ発行する旅客券発行手段と全
設けることにより、遠距離圏への旅客券販売に適合しう
ろこと全特徴とする旅客券自動発行機が得られる。

次に本発明の実施例金示す図面全参照して本発明の詳細
な説明する。第１図は旅客券自動発行機５？接続したオ
ンライン・システムの一例全示した図であｐ、中央処理
装置ｌと旅客券自動発行機５とは回線分岐装置３を介し
て、通信回線２及び通信回線４によって接続されている
。

中央処理装置１には、座席指定状況全出発日及び列車側
に管理するデータ・ファイル機能が設けられており、旅
客券自動発行機５からの問い合せによシ、空席状況をチ
ェックし座席があれば座席指定受付隣の旨全チータフア
イルに記憶させ、旅客券自動発行機５に座席番号等のデ
ータを返送するなどの処理が行なわれる。

第２図は旅客券自動発行機５の機能構成を示した図であ
る。旅客券自動発行ｉ１５は紙幣受入部６と紙幣／硬貨
払出部７とキーボード入力部８とＣ゛ＲＴディスプレイ
部９と旅客券発行部１０と通信回線接続部１１とこれら
各部？機能動作させる制御部１２とから構成されている
。

紙幣受入部６には、万円、五千円、千円、五百円の４金
種紙幣の真偽全識別し計数する機能と、真と識別された
紙幣を収納する機能と、偽と識別された紙幣及び真と識
別された紙幣全顧客に返却する機能が設けられている。

紙幣／硬貨払出部７には、五千円、千円の二金種紙幣と
五百円、百円、五十円、十円の４金種硬貨を計数し顧客
へ払い出す釣銭機能と、前記各金種？ストックしておく
収容機能が設けられている。

キーボード入力部８と（、ＲＴディスプレイ部９とは、
旅客券販売の取引を成立嘔せるために必要なデータを顧
客自身に入力させるために使用され、顧客はＣＷＴティ
スプレィ部９の操作銹導画面？見ながらキーボード入力
部８でデータ入力音していく対話人力機能が設けられて
おり、第３図で示されるように画面に表示される項目の
選択キ一部１３、！：、テンキ一部１４と、ファンクシ
ョン−キ一部１５とＣＲＴディスプレイ部９とから構成
されている。

旅客券発行部ｌＯには、連続帳票形式の７オ一ム用紙に
乗車区間、座席指定金額２日付など？印字する旅客券プ
リント機能と、旅客券として１枚毎に切シ離す用紙カッ
ト機能と、顧客に渡す取出機能と、取引内容を記録する
ためのジャーナル・プリント機能とが設けられている。

通信回線接続部１１には、第１図の中央処理装置１への
問い合せデータの送信機能と、中央処理装置ｌからの応
答データの受信機能と、変復調装置の制御機能が設けら
れている。

制御部１２にはマイクロプロセッサによるプログラム制
御方式によシ、上記の開成各部？機能動、作せしめる機
能が設けられておシ、７０ソビイデイスクによる外部記
憶機能をも含んでいる。

次にす、上の構成から成る旅客券自動発行機の処理例？
第４口金参照して説明する。ここで第４図は国鉄の特別
急行の旅客券販売を例にした処理の概略フローであり、
当日分の販売を対象としている。

最初に行先の選択画面がＣＲＴディスプレイ部９に表示
され、顧客は画面上で示される行先項目に対すする第３
図の選択キ一部１３のキー全押下し、行先を指定する。

行先が指定されると、次に乗車券２乗車券＋自由席特急
券、自由席特急券。

乗車券子指定席特急券、指定席特急券などの旅客券種類
の選択画面が表示される。

顧客は表示され友旅客券種類の中から希望する旅客券に
対応する選択キーを押下し指定する。

顧客が選択した旅客券が座席指定を含まない場合は、上
記で指定された行先と旅客券の種類によシ、第２図の制
御部１２で金額全算出し、ＣＲＴディスプレイ部９に金
額表示？行う。金額表示がなされると次に顧客が金額に
充分な紙幣を第２図の紙幣受入部６に入れることにより
、紙幣の計数がなされると共に、紙幣入金額−金額の演
算全行い釣銭額全算出し友後、顧客が指定した取引内容
の確認画面を表示する。確認画面には、旅客券の行先１
種類、金額、後述するが座席指定かな式れた場合の座席
番号と、顧客が入れた紙幣類及び釣銭額が表示される。

顧客は確認画面の内容？見て、取引に誤りがなければ第
３図のファンクションキ一部Ｊ５にある確認キーを押下
し取り１に誤りなどがある場合は、取消キーと押下する
。

確認キーが押下きれると、指定された取引に該当する旅
客券を第２図の旅客券発行部ｌＯで印刷し顧客へ発行す
る。取消キーが押下されると、顧客が入れた受入紙幣を
返却し取引を終了させる。

旅客券種類の選択画面にて座席指定を含む旅客券が選択
された場合は、次に希望出発時刻の選択画面が表示され
る。出発時刻の例としては、８時〜１０時、ｉｏ時〜１
２時、１２時〜１４時のように幅金持几せた選択項目全
表示するようにし、前記、出発時刻の項目を顧客が、選
択キー１３により指定すると、第１図で示した中央処理
装置１へ、指定時刻内の出発列車の空席全問い合せる処
理を行い、空席列車の有／無及び、空席列車名と発車時
刻などのデータ全返送してもらう。この問い合せ処理の
結果、空席列車がない場合、ＣＲＴディスプレイ部９に
、空席列車無の旨？辰示した後、取引を終了させ、空席
列車がある場合は、列車名と発車時刻を選択画面形式で
表示する。

顧客が上記の選択画面により希望する列車を選択キー１
３で指定すると、再度、第１図で示した中央処理装置ｌ
へ座席指定を要求する旨の座席指定処理を行い、座席番
号全返送してもらう。座席指定処理が完了すると、顧客
から指定された、行先旅客券の種類、座席指定有などの
条件にょシ、金額を算出し、ＣＲＴディスプレイ部９に
金額表示を行う。

以降は前述した座席指定がないときと同じ処理が実行さ
れる。

以上の説明で明らかなように本発明によれば切符販売機
の現金受入手段及び現金払出手段を紙幣を含んで取扱え
るよう機能強化し、顧客取引の誘導機能をキーボードと
ＣＲＴディスプレイによる　　１対話人力形式とし、中
央処理装置とのオンライン通信手段？設けることＫよシ
、遠距離圏への旅客券の自動販売に適合する旅客券自動
発行機が得られる。

なお、本実捲例では国鉄の特別急行の旅客券販売金側と
したが、その他としては、私鉄、航空。

航海関連の旅客券販売に適用することも容易に可能であ
る。

さらに１本発明による旅客券自動発行機の第２図で示し
た旅客券発行部１０に＠気ストライプ付旅客券類金取ジ
扱う磁気ストライプリード／ライト機能を付加し、磁気
ストライプ付旅客券類の発行及び受入れ全可能とすれば
、予約券の発行と、予約券受入で旅客巻金即時発行する
機能などが得られる。

以上のように構成された旅客券自動発行機を採用すれば
人件費の削減、顧客チービスの向上、事務手続きの簡略
化などの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の旅客券自動発行機を用いたオンライン
・システムの一例を示しり構成図、第２図は本発明の旅
客券自動発行機の機能構成図、第３図は旅客券自動発行
機のキーボード入力部とＣＲＴディスプレイ部全示した
図、第４図は本発明の旅客券自動発行機を用いた処理例
の概略フローチャート図である。 ｌ・・・・・・中央処理装置、２，４・・・・・・通信
回線、３・・・・・・回線分岐装置、５−・・・旅客券
自動発行機、６・・・・・・紙幣受入部、７・・・・・
・紙幣／硬貨払出部、８・−・・・・キーボード入力部
、９・・・・・・Ｃ几Ｔディスプレイ部、１０・・・・
・・旅客券発行部、１１・旧・・通信回線接続部、１２
・・・・・・制御部、１３・・・・・・選択キ一部。 １４・・・・・・テンキーｇ、ｔｓ・・・・・・ファン
クションキ一部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙幣を識別／計数し収納する紙幣受入手段と、紙幣と硬
   貨とを計数し払い出す釣銭払出手段と、旅客巻金印刷し
   顧客へ発行する旅客券発行手段と、中央処理装置とのオ
   ンライン通信手段と、旅客券発行のための取引を顧客自
   身が操作することができる顧客誘導表示手段及びデータ
   大刀手段を有する対話人力手段とを具備することを特徴
   とする旅客券自動発行機。